2017年6月17日 (土)

「豊田萌絵 ファンクラブイベント(第1部)」参加

Img_2292s  豊田萌絵さんたっての希望で開催が決まったファンクラブイベント。スタイルキューブのファンクラブに入会してから3年目、自分が体験する初のファンクラブイベントです。StylipSの1stツアーに参加した後、応援の意志を示す意味で入会したこのファンクラブですが、結局StylipSの活動はその後ほとんど無く(涙)、構成メンバーののっち、みっく、もえしの個々の活動を応援する意味合いに変わり、気が付けば個々のイベントやライブ(みっくともえしはPyxisを結成して活動しているのでそれも含めて)に参加する際の優先チケット確保の為の会員になってしまった気がしていただけに(会報すら発行されなくなった(苦笑))、こうした「会員限定」といったプレミアム感は嬉しいものです。それが、個人的に最も熱を入れて応援する気持ちを持っている萌絵さんのイベントなのですから尚更。

 イベント告知から申込、当落発表、開催日まで約3週間という慌ただしいもので、しかもこれまでの先行イベントチケットと異なり抽選による当落があるというものだったので、参加したくても出来ない可能性があることがこれまでの「申込完了=安心」の式が成り立たずに不安でもありました。
 15:30開始の第1部、18:00開始の第2部と両方申し込んだ結果、第1部の当選通知が来て参加が叶ったことは大変嬉しく、両方とも落選した方もいらっしゃる様なので(逆に両方当選した方は居ないかも?)、ここ最近(特に写真集発売の報以降)の萌絵さんへの注目が高まっている中の狭き門を通り抜けたことに安堵すると共に「しっかり楽しまなきゃ!」という使命にも似た感覚も湧き上がりました。

 慌ただしくイベント当日を迎え、メールで案内された会場へ集合時間10分前くらにい着く様に行動開始。会場周辺を事前にGoogleストリートビューで確認していたので、迷うことなく到着。集合時間より少し早めに到着したので15分ほど時間を潰して、3分前に会場前に。程なくして整列、本人確認&入場整理番号抽選開始。10分くらいで順番が回って来て、抽選した整理番号は…何と1桁!! イベント当選しただけでなく、まさかの最前列保証!! …こうした巡り合わせに感謝。ひっそりと実施されていた場内物販では、B1ポスターが販売されていたので購入(昔、イベントで販売したもののようですが、そこには参加していないので)。

 本人確認の列に終わりが見え始めたタイミングで今度は入場列が形成され、会場となるフロアへ案内開始。場内びっしりと埋め尽くされた椅子(長椅子等)は参加人数をギリギリまで増やした証というのを後程耳にして、その心遣いに更なる感謝。そんな萌絵さんを近くで遮るもの無く一挙手一投足を見守れることの嬉しさを静かに噛み締めながらイベントが始まるのを待ちます。

 定刻ちょっと過ぎて、全員が着席出来たことを確認してからの萌絵さん入場! 白のワンピースに身を包んだ姿は天使よりも神々しさを感じるくらい。弾ける笑顔を目の前に、距離の近さに改めて驚くものの、特別緊張することも無かったのはイベントの空気感と自分の…慣れ?(笑) 萌絵さんの挨拶を含んだオープニングトークでは、椅子に座ってしまうと後ろの方が見えなくなってしまう状況を、スタッフがすぐさま足の高い椅子と取り換えてくれて問題速攻解決! 最前列の方では「後ろの方、見えるー?」に対して、ある意味お約束の「見えるー!」と反応して、「そりゃ見えるだろ!」と萌絵さんからツッコミを頂いたりする、普段なら苦笑してしまう様なやり取りすら心地よく感じるくらいのアットホームさでした。アシスタント的立ち位置にセクシー齋藤さんが居て、細かい部分をフォローしてくれました。

 イベントとしては、

  • 秘蔵映像の鑑賞会
  • 1st写真集「moRe」トーク
  • ビンゴ大会
  • カラオケ大会
  • お土産お渡し&お見送り

 という内容だったのですが、これが本当に自由! ある程度のタイムキープはしていたかもしれませんが、萌絵さんの思うがままにみんなと一緒に楽しむ企画に溢れていました。

 先ずは会場である「ギブソンブランズショウルーム東京」は、ギブソン、ティアック、オンキヨーの3社がコラボした”音”に拘ったショールーム。折角の良い環境ということもあり、「響け!ユーフォニアム」繋がりで、萌絵さんが小学生の時に吹奏楽コンクールで金賞受賞した時の「ダッタン人の踊り」の演奏ビデオが披露されました。萌絵さんが思い入れのある曲ということ、そしてファンクラブイベントという限定解禁だからこそ実現したこの企画は、一応、自分は吹奏楽経験者でもあるので、その時の雰囲気、その時の演奏レベルなども感じ取ることが出来て、萌絵さんの幼少期の一部が共有出来て個人的にとても嬉しかったです。
 この映像の中で萌絵さんはどの人でしょう?というクイズも出題されていて(笑)、6人居るトランペットのうち誰か、というのは物凄く難しかったです。小四ということからも一番小さい子を選べば正解だったかもというのは後付けですが、それくらい今とは違う印象でした(遠目でしたし)。体の小ささに対してトランペットの大きさがとても印象的な映像でした(お兄さん(バンドやっている雰囲気のイケメンとのこと)のお下がりだそうです)。ちなみに、この時のオーボエ奏者は萌絵さんの従妹で、現在世界的に有名な方だそうです。その他にも、プロの奏者になった人やアイドルになった人も居るとか。萌絵さんも含めて、才能溢れる皆さんだったんですね!(演奏、小学生とは思えないレベルでした)

 1st写真集「moRe」についてのトークでは、公開された特典写真それぞれについての拘りをたっぷりと聞かせてくれました。何より「SAMPLE」の文字が無いクリアなものだったので、また違った印象を持ったくらいにそれぞれ魅力的でした。流石、アイドル写真集オタクを自称する萌絵さんだけあって、衣裳の選択、シチュエーション、見せ方、全てに拘りを持っているのが良く分かる解説で、「肌が水を弾くうちに」「白ビキニに透け衣装」「赤ニット」「へそ出して上モコモコ」「お尻のライン」など全てがポイントなんだと改めて理解出来ました(笑)。幾つかオフショットも見せてくれましたが(後日インスタグラムにアップするそうです)、和食屋さんで納豆ご飯を食べる萌絵さんが印象的でした(結構お高いそうです)。先行カットが載ったFRIDAYについて、現場でマネージャさんがテイチクの方に「明日、うちの豊田がFRIDAYに載ります」と言ったところ、「…何かあったんですか…?」と心配されたというエピソードも面白かったです(^^) その他、記事を見た方からの連絡も、萌絵さんグラビアの前後の主張の強い記事についてのコメントが多かったとか(笑)。

 ビンゴ大会では、サイン入りポスター、オフショット生写真(猫もえし、マザー牧場等)、私物サイン権、「moRe」先行写真ポートレートなど12名分の大放出! 結構な数字を出しても全然ビンゴが出ない状況に「なんで??」という空気も流れましたが、ちょくちょくビンゴになった人が現れ始め、景品の抽選ボックスから先の品々が選ばれて行きます。自分は最初好調ながらも中盤失速、後半伸びきれずに終了。ビンゴ運は本当に昔から無いので(涙)、当選した方々に心からのおめでとうの拍手をするコーナーでありました。

 カラオケコーナーはPyxisでもご縁のあるJOYSOUNDのシステムを持ち込み、萌絵さんが選択した「懐かしのアイドルソング」「アイドルソング」「アニメソング」「StylipS」「???」の5カテゴリから、各カテゴリ毎に2~4曲の選択肢(萌絵さんが良く歌う曲)が書かれたプレートを萌絵さんが引いて決定するという方式で進めることに。先ずは会場の意見でカテゴリの順番を決め、その後カテゴリ毎の各曲のプレートをシャッフルする人を参加者から抽選し、その番号検索・送信をする人を参加者から抽選するという、もう何でも参加者抽選方式を採用していて、これが結構面白かったです(笑)。
 各曲の選択肢は萌絵さんに見えないだけでなく観客側にも見えない方法が最初に抽選された人によって確立され、本当に何が選ばれるか分からない状況。萌絵さんが曲を選ぼうと手を左右に動かす度に「おー!」「あーーっ」と会場からどよめきが起きて、「みんなも見えてないんでしょー?」と笑う萌絵さんも楽しそうでした。プレートを選択する時、シャッフルした人の目を見ながら選ぶ萌絵さんの視線を独り占め出来るのは正直羨ましかったです!(笑)
 時間の都合上、各曲1番のみで終了ではありましたが、それでも「StylipS」カテゴリだけは「自分の曲だから」とフルコーラス披露してくれて大いに盛り上がりました! 本当に萌絵さんとカラオケに来た感があって、何だか良かったです(*^^*)。石原夏織さんの歌マネをしたり、選曲中の映像に牧野由依さんやMachicoさんが出て来て、牧野さんの時は「いつもテイチクさんでお世話になってます!」と挨拶するも、Machicoさんにはモノマネを披露! 貴重なものを見れた気がします(笑)。
 それと、「Choose me▽ダーリン」の時、この曲が大好きだ!とアピールしていた人が一緒に唄いたいと主張しマイクを渡されたのに、結局満足行くパフォーマンスを見せられずに終わって、みんなからブーイングの嵐でした(笑)。「こんな結果なら僕が歌いたかった!」と本気で思いましたが、次の機会は無いだろうなぁ…。でもチャンスがあったら今度は主張してみようと思います!!

 ちなみにセットリストは

  1. PIECE OF MY WISH (今井美樹) [懐かしのアイドルソング]
  2. 君の名は希望 (乃木坂46) [アイドルソング]
  3. おしえてA to Z (田村ゆかり) [アニメソング]
  4. Choose me▽ダーリン (StylipS) [StylipS]
  5. Blue Moon Dream (能登有沙) [???]

 でした。選択肢全ては覚えていませんが、最後の「???」は、のっちの「Blue Moon Dream」とみっくの「Shocking Blue」の二択でした(笑)。「Shocking Blue」も聴きたかったな。

 全然時間を気にせずにここまで来た段階で「相当押してる」とのこと(もう既に次の回の参加者さんが並び始めているくらい(汗))。それでも、急かすことなく満額イベントを進行してくださったスタッフの皆様に感謝。

 最後は「お土産」ということで、全然想像していなかった「ツーショットチェキ」という、正にファンクラブ限定イベントならではのお土産!! 流石にちょっと緊張して笑顔が堅かった気はしますが(苦笑)、そんなことも含めての想い出が出来ました(*^^*)。

 最近色々と忙しいであろう萌絵さん。こうして時間の無い中で準備をしてくれた気持ちが嬉しく、それを最大限に伸び伸びとしたイベントとして成り立つ様にフォローしてくださったスタッフの方々へも感謝しかなく、「みんなで楽しもう」という空気であった参加者の意識が嬉しく(一部、ちょっと出しゃばり過ぎかな…と思う人は居たけれど)、想像以上に密度の濃い充実したあっという間の1時間45分でした。

 貴重な機会に恵まれ、そこに参加出来たことに感謝。
 これからも萌絵さんを見守り、応援し続けて行ければと改めて思えた機会になりました。

 至福の時間をありがとうございました!

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2017年6月 4日 (日)

「テイルズ オブ フェスティバル2017」2日目・3日目参加

Img_2169s  今回10回目の開催となる「テイルズ オブ フェスティバル」。丁度「テイルズ祭り」として、Xbox360版「テイルズ オブ ヴェスペリア」の発売を機にそれまで未プレイだった「テイルズ オブ」シリーズを、マザーシップタイトルに分類される主たるタイトルを中心に一気にプレイするという無謀とも思えるチャレンジを行い(笑)、それを完遂するというゴールが見えて来た頃、時を同じくして第1回目の開催がありました。フェスティバルが開催されるからプレイを始めた訳ではないので、そういう気運を肌で感じていたのかもしれません。しかしながら、テイルズ祭りの最中だったこともあり、全てをクリアした訳でないことからも参加を迷っているうちに申込タイミングを逸して結果的に参加は叶わず(パンフレットだけは後日購入した)、当時はライブビューイングも無かったことから、後日発売されたDVDにてその様子を楽しみました。第2回となる2009年からは有り難いことに全ての公演を現地参加することが出来ており、今年も無事に2公演参加することが叶いました。今回は記念すべき10回目ということで、3Daysの開催。初日は「テイルズ オブ ステージ」ということで、舞台「テイルズ オブ ジ アビス」の上演がありましたが、平日ということもあって多少の興味はあったものの参加を見送り。通常形式(?)での土日2公演のみの参加となりました。

 開催に合わせて、という訳ではありませんが比較的最近まで最新作(と言っても発売から1年近く経っている)「テイルズ オブ ベルセリア」をプレイしていた他、購入したまま観ていなかった昨年(2016)のフェスティバル映像を鑑賞したりして当日への準備は万端。昨年は「ゼスティリア」のプレイをクリアどころかあまり出来ていない状態で参加したため、楽しんだものの少し低めのテンションであったことは否めず、それを考えると今年は例年のテンションに近い感覚に回復出来ていました…というより、純粋に楽しみでした。

 今回、初日(実際の2日目)は初参加メンバーが居ないという安定が見込める(だからこそ油断ならない(笑))公演、2日目(実際の3日目)はあずみんと小清水さんが初参加ながらも「ベルセリア」としては4名も揃っているという顔ぶれが楽しみな公演、という気持ちで臨んだ訳ですが、ある意味で予想通り、ある意味で予想以上に楽しめた2日間でした。

 初日は「ヴェスペリア」だけで4名揃っている顔ぶれの中に、いつものメンバーが顔を揃える中に何となく「何故今回?」と感じた関智一さん。しかし、「デスティニー」が20周年を迎える年だと聞いて大いに納得。シークレットゲストに置鮎龍太郎さんも登場し(しかも、顔に剣の姿のディムロスをはめ込んで(笑))、「デスティニー」の存在感を出していました…けれども、関智一さんの演じたスタンが当時の面影があまり無く(汗)、完全に関智一さん本人だったので(しかも時折スネ夫を挟む)、ここは面白かったけれど残念な部分とも言えるかも。まぁ、会場全体で(関さん除く演者も含めて)ツッコミ入れていましたけれど(笑)。何より、スキットの冒頭「ヴェスペリア10周年と昨年は言っていたが、実は…」という、認識誤りをネタにして始まったことが最も衝撃でした(笑)。これは昨年から「10回目を10周年と皆が認識しゃちってる!!」と誤りに気付いていたため、今年の開演前の影ナレで「10周年」ということがネタで出て来ているのを聞いて、「ちゃんと公式も”10回目”と発表しているのに!」と思ったら、それがスキット内のネタ振りだったという、今までよりも大がかりな仕掛け(笑)に「流石は10回目!」と感心。
 昨年、自身のキャラを壊しすぎたと反省して臨んだ竹本英史さんが、今年はちゃんとレイヴンとシュヴァーンを”カッコ良く”演じてくれていたり、何だか可愛らしさに磨きが掛かったと感じたゆかなさんや、自由度が高くなった終始笑いが絶えない森永理科さん、無理なくそこかしこに「俺は悪くねぇ」をぷっこんで来る様が”名人芸”まで昇華した鈴木千尋さんなど、いつものメンバーもお久し振りなメンバーも全員がステージを楽しんでいるのを感じられて良かったです。
 ライブステージではFLOWが熱い音楽で会場を沸かせてくれて、少し汗ばむくらい自分も熱を発しました。「ゼスティリア ザ クロス」や「ベルセリア」の主題歌だけでなく、FLOWの定番曲も加えた5曲披露はアニサマ等のフェスで披露されるのとは異なり、やはり「テイルズ オブ」のお祭りだからこその熱量だったり想いだったりがあった様に感じました。昨年初登場だったFLOWですが、今年は存分に「テイルズ オブ フェスティバル」を楽しんでいる様で、観客とのコール&レスポンスも増えて一体感も強くなっていたのが印象的でした。自分自身も「ゼスティリア ザ クロス」や「ベルセリア」への気持ちも強くなっていただけに、とても満足度の高いライブステージとなりました。
 人気投票の部門別発表や、スマホアプリ関連コーナーなどは毎年の事ではありますが、少しダレるかな…と。それでも、極力多くの人に楽しめる様な構成を模索してやっているのを感じられて、「やらない人は蚊帳の外」的な印象も無く、やり取りやトーク内容を観ているだけで楽しめたのは良かったです。
 あ、観ていた位置がステージ右のサブステージ付近だったこともあり、間近で関智一さんや佐藤利奈さんを(背中からではありますが)観られたのは良かったです。…関智一さん、背中が丸くて歳取ったなぁ…と(汗)。

 2日目は「ベルセリア」だけで4名揃っているものの、特別「ベルセリア」に寄せることはなく、各シリーズの代表者が多く出演している上、シリーズ通しての兼ね役が豊富な森川智之さんが居たことでかなり幅広いネタが組み入れられた、10回目に相応しいひっちゃかめっちゃか感があって大いに笑わせてもらいました。ルドガーが居ることから、シナリオ選択のタイミングがあって、事前に「ヒトデが出て来る方がキャストに好評だった」と言われていたことからも、選択された「砂浜戦隊サンオイルスター」に分岐した流れは相当可笑しかったです(笑)。何より、初日に比べて女性キャストが少ない(更に言うなら、女性キャラクターは2人しか居ない)ということから暑苦しくなるかと思いきや、全然違うベクトル(逸脱を率先した鳥海浩輔さん、それに引っ張られた佐藤利奈さん、3役切替が必要になった森川智之さん等)に振って来たのが効果てきめんでした。浅倉杏美さんや小清水亜美さんの初登場ながらも存在感溢れる立ち振る舞いや演技なども印象深く、特にあずみんは「アイドルマスター」の輪の中で無茶振りや自由なトークも慣れているからか、「テイルズ オブ」という輪の中でも存分に立ち回って楽しそうでした。
 これまた初日同様、「デスティニー」20周年記念ということと、キャラクター人気投票で殿堂入りとなっているリオン演じる緑川光さんがシークレットゲストで登場し、ここ数年出演していなかったこともあって、久し振りの空気(挨拶で「にゃん♪」を入れる等)を作ってくれました。久し振りと言えば代永翼さんもそうで、「おばさんじゃなぁい!」と鉄板対応も炸裂し、近藤隆さんのキャラが定まらないルドガー等、全編暇になるタイミングが無かったくらいに新鮮さと懐かしさが同居した楽しいステージを堪能出来ました。
 キャラクター人気投票では3年振りの開催ということと、マザーシップタイトル2作の追加ということもあり、かなりの変動があって順位の変動やランクイン場所によって座る椅子が異なるルールが案内されながら、全員結局箱馬に座り、その都度木村良平さんのスマホ撮影タイムとなる流れや、殿堂入りした2人が司会進行しながらも上位にランクインしていないことを悟ったあずみんと小清水さんが自ら司会アシスタントを買って出るといった売り込みもあったり、ベスト3に入ったメンバーへのインタビューをする鳥海さんが、上位3名が座る豪華な椅子へ堂に入った着席を見せたり、出演者全員がここぞとばかりに何かをぷっこんで来るような展開がなされ、正に「トークバトル」というステージが舞台上で繰り広げられていました。10年続いた裏にある「伝統」と「変革」が見て取れた時間でした。
 情報コーナーでは新作のアナウンスがなされるかと思いきや、何も無かったのは残念。それでも、キティ先輩が登場してサンリオピューロランドとのコラボやフェスティバルのアフターショーの開催が発表されたり、10回記念として企画された「ジ アビス」の舞台が東京と大阪で公演されることやオーケストラコンサートの開催もアナウンスされ、まだまだ色々な企画が進行していることに改めて「テイルズ オブ」も20年超えても支持されているコンテンツなんだな、と実感。
 ライブステージは「ゼスティリア ザ クロス」の2期OPを担当したMinamiさんと、1期EDを担当したfhanaが登場。どちらもテイフェス初参加となりますが、自分は他のフェス等でお二組共安定した高いパフォーマンスを体験済ということもあって何も不安はありませんでした。それぞれ生で聴ける歌声を2曲ずつ堪能出来てとても良かったです。特にfhanaのボーカルtowanaさんの澄んだ歌声は「calling」という歌の歌詞と楽曲が「ゼスティリア ザ クロス」のエンディング映像に合わさって心の奥まで響き渡りました。ちょっと泣いてしまったくらい。更には「青空のラプソディ」も初めて生で聴くことが出来て、初日と同様に楽しみきったライブステージとなりました(感動は2日目の方が大きい)。

 初日、2日目共に4時間弱のステージは、10年間続いた貫禄を感じられるステージでありました。一時期マンネリを危惧した時もありましたが、そこはアンケート等でも指摘があったのか、上手くバランスする様になったと感じています。司会アシスタントが毎年変わっているというのも面白く、今後もイベントを続けて行く中でどの様に維持し変化して行くのかが楽しみです。この先の10年、また楽しませてくれるイベントであると信じています。
 尚、今回10回目の「テイルズ オブ フェスティバル」で最も印象に残ったのは司会アシスタントの佐藤利奈さんの落ち着いた大人の雰囲気・佇まい。ちょっと当てられた感あり(*^^*)。

 来年はとうとう本当に(笑)10周年。何が企画されどんなイベントになるのか、誰が出演するのか、色々と楽しみなことは多いですが(「ヴェスペリア」単独イベントが企画されるならはそれはそれで嬉しい!)、まだ2017が終わったばかり。後1年後とその前に発売されるであろう映像メディアを楽しみに、これからもマイペースに「テイルズ オブ」を楽しんで行こうと思います。

 素晴らしいステージを創られた、関係する全ての皆様に感謝!!(^^)

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2017年5月28日 (日)

「Pyxis 1st写真集『harmony』発売記念トークショー」参加

 Pyxisの1st写真集「harmony」の発売記念トークショーに参加しました。

 発売がアナウンスされるも、その日にちがなかなか発表されず、発表されたと思ったら間もなく発売という慌ただしさで、イベントの存在も直前に告知されたり、更には発売日に店頭で見つけられずに複数店舗を渡り歩いたり、購入店舗によって違う購入特典の詳細は全然知らされず、当日余計な出費をしてしまったり(苦笑)、写真集にまつわる個人的なエピソードも増えた1冊。

 トークショーは抽選ということもあり、1stシングル「FLAWLESS」のプレミアムイベントは落選し、Pyxis 2歳の誕生日イベントもレース観戦の日程と被ってしまった為に不参加。2016年は頑張ってPyxisに喰らいついた自分も、いよいよ運も含めて離れ始める予兆かな…なんて思っていたので、このトークショーも「参加したい!」と思いつつ、人気上昇中のPyxisですから当然倍率も高くなることが予想され、「また落選かもな…」と思っていた矢先に当選通知が! 晴れて参加が確定しました。2ヶ月振りのPyxis、楽しめれば良いなぁ。

 イベント当日、北本で行われる第4回「北本とまと祭り」に参加してからイベントに向かおうかと考えたものの、時間的に中途半端に空いてしまうことから断念(涙)。普通にPyxisのイベントに向かうことに。今回は座席抽選は無く、当選はがきに記載された番号の座席に着くのみなので開場時間過ぎくらいを目指して会場入り。今回は本人確認が必要なことと、申込対象店舗であるアニメイト、ゲーマーズ、とらのあな全ての当選者が会場であるアニメイト新宿に集った(店舗毎に複数回イベントが行われる訳では無く、この1回が全店舗用当選者向けイベントになる)ということが特殊な受付に感じる要素。席に着くとアンケートが置いてあり、「Pyxisに質問したいこと」というこれまたざっくりした、特に写真集についてとか限定しない設問1つ(筆記用具準備無し)。取り急ぎ、2nd写真集が発売されるとしたらについて質問を書いて提出し、後は延々と流れる「トキメキセンセーション」を聴きつつ、正面に設置されたスクリーンに投影された「harmony」の表紙を眺めながら定刻を待つのみ。この時、「あぁ、このイベントはセカンドショットさんのイベントの延長なんだな」と気付きました(笑)。

 定刻が近づき、司会であるセカンドショットの小泉さんから諸注意の後、オープニング映像として「特報」と題し、写真集『harmony』発売中、ファンディスク「ハワイ大作戦」発売中といった映像が流された後、「Pyxisのお二人が登場。「みんな絶対知ってると思うけど」と萌絵さん、美来さんが自己紹介。着席した場所が3列目中央という視界良好の好位置であることに感謝。

 トークショーと冠するだけあって、挨拶もそこそこにお二人は着席してプロジェクターに色々と映される内容に沿ってがっつりトーク。司会が写真集撮影に同行したセカンドショットの小泉さんであることからも、お二人とのキャッチボールは終始リラックスしていて且つ適格。限られた時間の中で盛り沢山の内容で楽しませて貰えたと思います。

 最初にハワイに行くことになった経緯(昨年のセカンドショットフェスで得た権利。美来さんは「商品券」と表現(笑))を説明し、ハワイ行きから帰国までのスケジュールをざっくりまとめ、出発日である12/29から撮影を終えて帰国する1/2までを日付ごとに解説。キーワードを交えての裏話と、お二人が選んだベストショット3つを紹介し、その選択理由にそれぞれの個性を感じました。ざっと挙がった話を箇条書きにすると…

  • 12/29は何も仕事の予定を入れずにフリーで、滞在中楽しむ予定のアトラクションを予約。到着してパンケーキを食し、夜はステーキを食す。ずっと何か食べていた
  • 12/30はセグウェイ体験、動物園行って予定時間をオーバーするくらいに満喫。なのに写真集では全カット。予定時間オーバーの為、その他の予定をキャンセル(行っても帰りのバスが無い。帰りは途中下車せずにそのまま戻る。山手線1周した感覚)
  • 12/31は、楽しみにしていたマリンスポーツ。天候不順でとても寒くて拷問と化す。ジェットスキー、バナナボート、シーウォーカーなどこなすも、ウミガメは逢える保証が無いので寒すぎる中無理する必要はないだろうと断念。夜はごった返したワイキキビーチでカウントダウン
  • 1/1~1/2で、全ての撮影を終えた。最後にまたステーキを食す。マネージャの高橋さんがパスポート盗難に遭う
  • 高倉健行きつけのベトナム料理店で食べた、高倉炒飯。味は普通ながらもかなり気に入った。マンゴープリンが激うま
  • 美来さんピンヒールで崖道をガンガン進んで男前(萌絵さんは怖くてちょっと尻込み)
  • 自分の唇が気に入っている萌絵さん、石原さとみさんみたいと言われると上機嫌
  • 写真集はカバーを取ってみるのは常識(カバー裏に隠れている写真の存在に気付かない人が複数居た)
  • カバーに隠された崖での写真、風強すぎて使えるカットが1つも無かったので、本誌表裏のパノラマで使用した
  • 木登り得意な美来さん、その傍らの萌絵さんは限界まで背伸びして美来さんの手を握るも顔を見る余裕が無かった
  • 歯ブラシ、自分の(水色)を持っていた美来さん(旅行用なので短い)、萌絵さんのはたまたまマネージャがピンクの歯ブラシを持っていたことで、歯ブラシカットが実現

 続く「アンケート質問回答コーナー」では、開演前に記入した質問についてお二人が答えてくれました。その内容も箇条書きにしてみると…

  • 「6時間掛かる機内で何をしているか」について、萌絵さんは終始爆睡(食事の時にちょっと起きる)、美来さんは映画を3本鑑賞
  • 「部屋に戻って二人で何をしたか」について、滞在中はずっと二人同じ部屋。お互いにマッサージをしあったりした。萌絵さんは容赦なかったと美来さん(お陰で翌日スッキリ)。
  • 「相方が凄いと思ったところ」で、萌絵さんは「美来さんの天然なあざとさ(萌絵さん自身は”計算した”あざとさ)」、美来さんは「1日終わった後、部屋に戻らずにメイクさんと一緒に買い物三昧な萌絵さんのバイタリティ」
  • 「海外旅行で持って行った方が良いもの」で、現地のドライヤーは吐息くらいの威力しか出ないものだったので、海外対応のドライヤーとか。荷物は最小限で必要なものは現地調達する方針だとしても、貴重なものとそうでないものは分けて持つ様にする(でないと、盗難に遭った時に困る)
  • 「二人で旅行するなら何処に行きたいか」は、萌絵さんが飛行機に乗りたくないとのことで、近場の温泉とかが良い

 など、ランダム選択せず、事前にざっと目を通して選別していたからだと思うのですが、思った以上に色々な話が飛び出て面白いコーナーになりました(残念ながら自分は選択されませんでした…)。

 一通り予定していたトークコーナーを終え、最後はPyxisのお二人からのプレゼントということで、サイン入り告知ポスターが2枚用意され、争奪戦のじゃんけん大会に。定番の勝者だけが残る方式で、自分は珍しく勝ち進むも最後の最後で脱落(直感を信じずに少し捻って考えたことが敗因。絶対GET出来るチャンスだったのに…!(ToT))。勝ち残ったお二人、おめでとうございました!

 トークショーとプレゼント大会が終わり、最後の挨拶。もやんとした終わり方をした美来さんに、「…で終わりで良いのかな?(笑)」と萌絵さんにフォローされ、改めて締める美来さん。観客が拍手のタイミングを伺っていたのを気付いた萌絵さん、流石!(笑) 萌絵さんも「何度も見返して欲しい」と改めて「harmony」をアピールして終了。ここで司会の小泉さんから「この後、お渡し会がありますので」と話しがあって、観客全員が「えっ!?」という反応。その反応を見て、小泉さんもPyxisのお二人も「えっ!?」という反応(笑)。事前に「お渡し会」について触れられた部分は何もなく、参加した誰もが「トークショーのみ」という認識で居たのですから当然の反応でしょう。「じゃあ、サプライズということで。お渡し会、あります!」との宣言に大歓声を上げる観客。そうか、だから最後の挨拶で「後で好きなカットとか教えてくれたら」というコメントがあったんですね!

 お渡し会の準備を、ということで一旦ステージから捌けたお二人ですが、すると机を下げて荷物置き場とか作るのかな…と思いきや、パーティションが運び込まれてお渡し風景を客席から完全遮断(汗。撮影した輩でも居たのかな…?)。自分の荷物は自席に置いたままで、特典を受け取ったら荷物を回収して退場、というものでした。更には「沢山の方にご参加頂いているので」ということで、本当に「特典(生写真)お渡し」だけで会話は3秒くらいでじゃんじゃん流して行くスタイル。それでも「楽しい時間をありがとうございました!」くらいは言えて、一言返してもらうくらいは出来たし、何より久し振りにお二人の元気な笑顔を近くで見れて嬉しかったです(*^^*)。

 トークショーは充実の45分、あるとは思っていなかったお渡し会も加えて大満足の時間となりました。改めて今後もPyxisのお二人を応援して行けたら良いな、と思えるイベントとなりました。直近では萌絵さんのファンクラブイベントと萌絵さんの1st写真集のサイン会がありますが、どちらも抽選ですから行ける保証は無いものの、両方行ける!と信じて当落を待つことにします!!

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2017年5月22日 (月)

2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 SUPER GT in KYUSHU 300km

Img_2033s  2016年4月。震度7という巨大な地震に飲み込まれた熊本県。

 過去にオートポリスへ足を運んでいたのが偶然「4年に1回」というサイクルになっていて、次のタイミングが丁度2016年だったこともあって、今回は意図的に「4年に1回」のサイクルを守るべく(笑)、開催が決定していたSuperGT第3戦に行く計画を立てていました。しかし、そこに起きた大地震の影響によりオートポリスのコースや建物への被害は勿論、サーキットまでの周辺道路へのダメージにより「延期」ではなく「中止」となり、オートポリスでのレース観戦を諦めることとなってしまいました…(涙)。「2016年にレース観戦」という意味であるなら、他のレースを観に行くことも出来ましたが、目的は「レース観戦」ではなく「オートポリスに行く」ことなので(笑)、復旧後に開催されるレースを観戦しに行こう。そう決めて2016年を終え、2017年のSuperGT開催概要が発表されることを待っていました。

 2017年のSupoerGT開催概要が発表され、第3戦にオートポリスの名前が入っていて一安心。後は開催予定の5月までにどのくらい周辺道路も含めて復旧するか、オートポリス自体も2016年10月から営業は再開しているものの設備などがどこまで回復するのかなど、実際にチケット販売が始まるまで祈るしかありません。

 SuperGTも第2戦が5月頭に終わって、無事第3戦のチケットが発売となりました。これで余程のことがない限り、オートポリスが中止になることは無い。往復の移動手段と宿の手配を整えて準備完了! 後は当日を待つのみ。どうやら天候の心配も要らないくらいに快晴らしいという、これまでの台風や濃霧の心配が必要だった秋開催とは違う気候であることも改めて感じました。

 前回熊本入りしたのは2012年10月。5年も経つ上に震災後ということもあって変わっている部分もあるだろうと思っていましたが、最も「変わった」と感じたことは「くまモンの露出が圧倒的に増えている」ということ(笑)。ゆるキャラグランプリの王者となったのが2011年ですから、まだまだ知名度の低い頃だったと思います。それが今は復興シンボルとしての位置づけもあって、元気の源の1つとも言える感じまで成長していたくまモンにちょっと感動。到着した熊本空港も今年の2月に完全復旧したばかりということもあってか(震災ダメージの大きかった益城町にあるので、色々と大変だったと思います…)、とても綺麗な印象でした。外に出ると陽射しは強いものの、心地よい風が吹いていて東京よりも涼しく感じました。

Img_1668s_2  熊本空港(阿蘇くまもと空港)からレンタカーにて直接オートポリスへ。途中のコンビニでご当地アイス「ブラックモンブラン」とドリンク「ヨーグルッペ」を購入して堪能。レース観戦以外の目的の1つを果たす(笑)。
 オートポリスへ向かう導線となる阿蘇菊池スカイラインなどの道路は復旧していたものの、1車線しかなかったり工事中だったり、地震の爪痕を感じることはありましたが、どちらかと言えば復旧して綺麗になっている方に目が行きました。5年前に比べて道も綺麗で広くなった印象のところも多く(前回と空港から向かう道は同じだと思うけど…)、”人の力って凄いな”というのを改めて感じました。

Img_1676s  オートポリスに到着し、先ずは前回から変わったところなどをチェックしながらコース1周。すると、オートポリスの象徴とも言えるロイヤルルームに全く活気が無い…っていうか、東棟がそもそも跡形も無い。シンボルでもある表彰台のあるビクトリータワーも無い。ロイヤルルーム西棟も立ち入り禁止となっていて、よくよく見ると天井は剥がれ落ち、室内は瓦礫の山。建物の外周も配管剥き出しのところもあって痛々しく、ここでも地震被害の大きさを感じることとなりました。ロイヤルルーム東棟跡地はテントが張られ、そこを「ロイヤルガーデン」として位置付けて優先エリアとして機能させていたみたいですが、やはりホームストレートの観戦エリアが立ち入り禁止になってしまったのは残念(ゴール後、各車の雄姿の写真も撮れないし…)。それでも、レースに支障のない状態まで復旧させてくれたことを考えると、観客としてはレースそのものをキッチリ楽しんで声援を届けることが使命であろうと気持ちを新たに、腹ごしらえということで「おおいた”味力”フェスタ」と「ご当地うまかもんストリート」で色々食べて、ご当地料理を堪能(あか牛ハンバーガーや肉巻きおにぎり、うどん等)。

Img_1698s  腹ごなしにまたサーキットを歩いているうちにSuperGTの予選が開始されたので、グランドスタンドに移動して観戦。GT500クラスのQ1、GT300クラスのQ1のタイムアタックでそれぞれ上位半分のチームがQ2へ進出して最終ポジションを決定するノックアウト方式。それぞれ果敢にアタックしているのが分かるくらいで、攻めすぎてコースアウトしてマーシャル出動しまくりでした。
 特別「このチームを!」とか「このドライバーを!」というご贔屓を持たずに観戦しているというスタイルの自分ですが、前回拠り所としたイカ娘フェラーリは既にチームとして参戦していないので、いつもの様に成績が振るわないカウンタック勢に声援を贈ろうかな…と思っていたら、カラーリングで目を引いたau TOM'Sを気に掛けることに(そこに中嶋一貴氏の名前を発見)。2016年よりBMWからメルセデスに変わったグッドスマイルレーシングも要チェック(片山右京氏がチーム監督になってから初のレース観戦ですし)。

 SuperGTの予選を終えると始まったのはF-4の第5戦決勝。F-4が走るのを間近で初めて観ることになりましたが、十分に速いマシンだと感じました。オートポリスの観戦ポイントのお陰もあるかもしれませんが、迫力のあるバトルを近くで観ることが出来て面白かったです。オートポリスの攻略の難しさを改めて感じられる攻防は、これから成長して行くドライバーにはとてもプラスになったのではないかな、と思えたレースでした(最年少は17歳ですからね)。

 オートポリスを後にし、宿に行く途中にある大観峰で絶景鑑賞。夕方とはいえ見渡せる阿蘇の山々と麓に広がる街の景色は正に絶景。大パノラマで目の前に広がる風景を見るとその自然の凄さに圧倒されました。本当に見渡す限りの大自然。日本の景色じゃないみたい。季節によっては雲海が広がるとか。そういう時期に機会があれば見てみたい風景ですね。

Img_1764s_2

 宿泊場所が違っていたら出会えなかった光景なので(特に周辺を観光するという目的を持っていない為、全く調べてもいなかった)、そういう意味でも折角遠方に来たんだから多少なりとも観光的意味合いを意識しても良いのかな?と思った次第。まぁ、タイムスケジュール的に昼間は全く使えないという状況なので、なかなか難しいところはありますが…。

Img_1997s  今回の宿は牧場に併設されている施設なのですが、これがまた異国情緒満載。建物と見渡す風景だけで判断すれば完全に国外と見紛うほど。これまでオートポリスを訪れた何回かで利用した宿でここまで非日常を感じられる場所は無く、色々と驚くことばかりでした。最も驚いたのが夜、空を見上げたら眼前に広がる星空。周囲に外灯がある為に漆黒の闇ではないのですが、それでも探す必要もなく真上にハッキリ見える北斗七星。その大きさにも驚きました。

 日が変わって決勝当日。宿泊場所から30分程度のところにオートポリスがあるので、それ程焦らずに朝食を食べてゆっくり出発。以前はゲート入場で渋滞があったのですが、今回は全然渋滞が起きずにゲートに到着。しかし、空いているということはなくて、決勝日のゲートオープンが前日の夜10時だったために、結構な人が前日から車中泊していたということでした(汗)。渋滞緩和手段としてはとても有効だと思います。朝来た人には駐車場所に選択肢が無くなって行きますが…。それでも今回、サーキット内に置けたので文句なし!(昨日とエリア的には同じ場所になる、ジェットコースターストレートから続くコーナーを一望できるところ)。

 流石決勝日、昨日の予選日よりも圧倒的に人が多い。SuperGTの観客の特色として、老若男女入り乱れて家族連れも多いというのが挙げられます。やはり、本格的なレース(ちゃんとした国際レースですから当たり前)が、低価格のチケットで楽しめるというのはあると思います。下手な遊園地よりも格安(2日通しで6,000円くらい。ピットウォークなどのオプションも10,000円しない)。それでいて市販車ベースのスーパーマシンが2クラスで40台以上走り、勝者にはウェイトハンデを処し、常にレース自体を拮抗させるようにルールが設けられている他、スポーツマンシップに則る規定があって、走行などモラルを逸脱するとペナルティポイントが課せられるなどの健全性も惹きつける要因でしょう。ちゃんと支持されて歴史が積まれていることもそうですが、2年振りとなるオートポリスの観衆の熱量はとても嬉しいものでした。決して交通の便が良いと言えないサーキットながらも、皆で盛り上げようという気概に溢れている。そんな空気にこちらもあてられていた様に思います(笑)。散々歩き回って(コース1周半くらい)お昼飯ということで、今日は広島焼を選択。九州じゃないけれど(笑)、出来立てでとても美味しかったです。

Img_1869s  スタートアップ走行前、地元の警察署の白バイとパトカーが交通安全祈願でコースを1周し(西部警察さながらの光景(笑))、GTカーのウォームアップが行われた後、地元の和太鼓披露、国家の独唱、市長や議員さんの挨拶を経て、出走するチームとドライバーを紹介する映像がライブモニターに流されます。その後、各車コースインして1周まわってグリッド到着。GT300のポールポジションカー、GT500のポールポジションカーがそれぞれ最後にコースインし、グリッドに着いた各車の間を抜けて定位置へ行くという演出も、以前観た時とは違っているような気がします。色々と新しい試みをしているのは、観客を飽きさせない様にするだけでなく皆で盛り上げて行こうという気持ちの表れだと思うと、スタート間近で盛り上がる気持ちを更に熱くさせてくれました。

 最初にマーシャルカーが先頭を走り、全車その後を追って走行開始。1周し終える直前にマーシャルカーがピットロードに入り、シグナルが赤から青に変わった瞬間から、SuperGT 2017 Rd.3 AUTOPOLISが開幕!

Img_1845s  のっけから激しいレースで、スタート間もなく接触事故によるマーシャルカー出動で追い越し禁止状態で数周。トップは折角の独走状態がリセットされてしまう展開もあって、本当にコース上の何処でもバトルが起きている状態の全く目が離せないレース展開。スピンしそうになったマシンにカウンターを当てて立て直す場面もあったり(まるでゲームみたい)、接触やピット作業により明暗が分かれたり、だましだまし走ったり、脱輪したり、最後の最後に0.009秒差で追いつけなかった攻防があったり、色々な波乱もありました。
 グランドスタンドのライブモニター前で観戦し、レース展開が落ち着いたら場所を変えて観戦するつもりだったのですが、次々と色々なところで起きるバトルから目が離せず、目の前ではスリップストリームからの第一コーナーへの侵入攻防等が繰り返し行われ、GT500とGT300との団子状態もひっきりなしに起きているため動くことが出来ず(笑)、結果的にグランドスタンドで全てを見守ることになりました。陽射しが強く、日陰エリアは満席だったことと、日向エリアは写真も撮りやすいこともあって敢えて日向エリアに居たのですが、2時間もその場に居る予定は無かったので(汗)、腕は火傷に近い日焼けとなりました…。

Img_1958s  最終的にGT500クラスの1位となったのは、そのカラーリングが目に留まり声援を贈っていたau TOM'S。中嶋一貴選手が後半のドライバーだったのですが、良く頑張ったな、という攻めと我慢を両方実践していたのが印象的でした。グッドスマイルレーシングも結果は残念ながらも完走を果たし、自分が今回所属していた(スバルの応援チケットを購入した)と言えるスバルも僅差で優勝は逃したものの、最後の最後まで熱い走りで観客を沸かせてくれましたし(グランドスタンドはスバル応援エリアからの観戦で、対象のマシンがグランドスタンド前を通過する時に応援フラッグを振ったりして一体感があったので楽しかった)、レース内容も含めてこのSuperGT第3戦オートポリスを楽しみきれたと思います。5年振りながら、やっぱりレース観戦は現地で味わってナンボだな、と感じることも出来ました。

Img_2016s  帰路の途中、再びコンビニに寄って購入したのは「トラキチ君」。「ブラックモンブラン」と同じ竹下製菓の商品。こちらも懐かしさを感じる味で、最後の最後まで九州地方を満喫…と思ったら、帰りの熊本空港の新たなフードコートで目に留まった「不知火やきそば」も食して、レース観戦以外の部分も限られた時間の中で満喫出来たかな、と思います。

 初めてオートポリスに足を運んだ1991年から25年も経っていることに驚きですが、今回で5回目となるオートポリスは「帰って来た」と思えるほどに馴染んだサーキットでありました。自分がレース観戦で遠征したサーキットの中では最多で(鈴鹿よりも多い)、旅行を兼ねた気分転換という意味でもその機会を大事にしています。4年のサイクルを守る為、次回は3年後に行く計画が立てられれば良いな…と思っていますが果たして…?

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2017年5月14日 (日)

山崎エリイ1stシングル「十代交響曲」発売記念イベント参加

Img_1588s  山崎エリイさんの1stシングル「十代交響曲」の発売を記念して行われたイベント。今回、参加出来るチャンスに恵まれ、店舗イベントとしてアニメイト池袋店、イベントツアーの総仕上げとして科学技術館サイエンスホールでのイベントにそれぞれ参加して来ました。
 どちらのイベントも1stライブを終えてからの開催だったので、”1stシングル発売記念”としては何となく旬な感じがしなかったのですが、思えば「十代交響曲」が発売されてからまだ1ヶ月も経っていないんですよね(笑)。短期間に密度の濃い体験をしたためか、発売されてから数ヶ月経っている感覚がありました。

■in アニメイト池袋店

 座席位置は会場の中央付近で視界的にも比較的良好。エリイさんを間近にしたのはevery▽ing!の1stアルバムリリースイベントが初めてなので、今年(2017年)の話というのが嘘のようにもっと以前から応援している様な感覚があるのが不思議。先日の1stライブでも「ドーナツガール」の時真後ろ近くに止まって歌ってくれたというのも近さでは負けないくらいですが(笑)、直接会話が出来る意味ではやはりリリースイベントに於けるお渡し会の存在は貴重な機会。今回、単独でエリイさんを目の前にするのは初めて(every▽ng!の時はいぶちゃんが横に居たので、ついついいぶちゃんを中心に観てしまった…(汗))ということもあり、ちょっと楽しみにしていたイベントです。参加券を手にしたタイミングでは、今抱いているような「本気で声援を贈りたい」という気持ちでは無かっただけにこれまた不思議な気分。

 定刻になって、エリイさん入場。白のブラウスにイチゴ柄のワンピースを纏い、上結びのサイドポニーで、とっても元気で可愛らしい印象(1つ前の会場では帽子を被っていたので髪型が違ったとのこと)。最初からずっと笑顔で、第一声からもう笑い続けている感じ。どうやら楽屋での話をそのまま引きずって入場して来た様で、そのネタが「寿司ざんまい」の社長のポーズ(両手のひらを広げて「どうぞ」と開くやつ)がツボに入った模様(笑)。これだけ話題にしておきながら、お昼は寿司ではなくお肉だったそうです。
 司会はずっと帯同している(と思われる)日本コロムビアのがっちゃんこと山形さん。女性同士、息の合ったゆるいトークを展開しつつ、1stライブの裏話的なことを中心に貴重なお話しを聞かせてくれました。

 ライブは「全部、キミのせいだ」「星屑のシャンデリア」「星の数じゃたりない」「十代交響曲」以外は全て初披露だった(披露曲と言う意味では「Dreamy Princess」も披露済)ということで、1曲1曲を作って行くのが大変だったこと。その多彩な曲をどの様に表現するか悩み、最終的には「自分が楽しんでいることが伝わるステージにする」ことを選択したこと。各曲のダンスは、部分的に決めたポーズを除いて全てアドリブだったこと。「Lunatic Romance」のタンバリン導入はとライブ2週間前に急に決まり、1週間前から届いたタンバリンを使ってカッコ良く叩ける様に練習を重ねたこと(初めは鳩時計にしか見えなかったらしいです)。「十代交響曲」の2番の歌詞にある「絶望と格差突きつける」の部分が強く響く様になり、収録当初は柔らかめに歌った表現を今は強めに歌うように変化した」ということ。バレエ披露の際、トゥシューズを履いてステージに出る時、ステージの床がバレエに適した床でない為、滑ったりちょっとした溝で躓いたりしない様にとても注意しながら踊っていたこと…等々、1stライブ終了から間もないということもあって記憶が鮮明な中で本当に色々なお話しが聞けたことが嬉しかったです。
 リリースイベントの会場で恒例の質問だったという「20歳までにやりたいこと」のお話しが出て、「最近レーズンを初めて食べた」という話が出てその事実に驚いてしまいましたが、エリイさんはまだまだ自分にとって謎だらけだな、と改めて思いました(笑)。
 また、店舗でのリリースイベントは今回が最後ということで感想を述べられていましたが、楽しくトークした後に「十代交響曲」というダークな歌を唄うことについて「スイッチの入れ方が少しずつ分かって来た」と1つ1つの会場で学んだことも多いツアーだったと振り返っていました。そんな中、だんだん終わりが近づいて来る中で寂しさが募って来て、駄々っ子の様なディズニーキャラのアフレコの様な、エリイさんでない何かを演じる様に喋っていたり、既にその想いは楽屋からあって、寂しさを紛らわすために鼻歌をずっと歌っていた(しかも、曲は即興で原曲がある訳ではない)というお話しも聞けて、そんな気持ちが全身から溢れていたエリイさんの振る舞いに、ちょっと釘宮理恵さんを重ねる自分も居ました(笑)。

 ライブコーナーでは進化を遂げる「十代交響曲」を披露。スイッチを入れるその姿も見届けられ、1stライブの時とはまた違った感覚で聴くことが出来ました。スタンディングオベーションのくだりのみクラップを入れるという形の声援スタイルとなっていて、これは比較的好感触。エリイさんの歌唱に最大限酔いしれるならこれが最も適した声援の形かもしれません。

 歌い終えて、最後一言感想を述べて(明日の会場を”サイリウム”ホールと言ってしまうエリイさんでした(笑))一旦ステージから捌けた後、お渡し会の準備が整ったところで再度エリイさん登場。順番に一人ひとりを嬉しそうに楽しそうに応対しているのを眺めていると、とにかく右に左に良く動くのが分かります(笑)。その場に立っていることがあまり無い、そのくらいに嬉しさと楽しさが漲っているんだな、とちょっとほっこり気分。だからなのか、ついつい構い過ぎてしまうエリイさんの代わりにスタッフの剥がし方、切り方が結構厳しい印象(汗)。時間にして6~8秒で背中を叩かれるので10秒くらいの時間しか無いというのはどこのお渡し会も同じ感じですから、自分も今回はシンプルに1stライブがとても素敵だったことを伝えようと準備。エリイさんを前にした時にちょっとバランスを崩してよろめいてしまったのですが(汗)、「おぉぉ」と支える様に手を出してくれたエリイさんを見てちょっと言葉が飛んでしまい、最後の結びがちょっとしどろもどろになってしまい悔しかったです…。でも、1stライブの感想を少しでも直接お伝え出来たのは嬉しかった。30分ものトーク、ライブ1曲にお渡し会という正味1時間ほどのイベントは、その内容的にも「1stライブの余韻を味わう」という感じで、今の自分へのベストとも言える形のイベントでありました。

■in 科学技術館サイエンスホール

 「アイドルマスター ミリオンライブ!」の4周年ライブ以来の北の丸公園。あの熱かった武道館での3日間の興奮が今でも蘇って来るこの地ですが、会場となるサイエンスホールは自分としては765プロ・プロデューサーミーティングの日に行われた「Pyxisのキラキラ大作戦」のイベントを冷やかして以来。イベント時間が12:00開始という、なかなかに早いスケジュールはあまり経験が無いかも。11:00集合、11:30開場と案内されていたので、11:00を目安に着くつもりでいたのが、何を間違ったのか結局11:25頃に入場待機列の最後尾に。まぁ、早く並んだからと言って座席抽選が良くなるとも限らないし、そこまで拘りがある訳ではないので(参加出来るだけで感謝!)万事OK。定刻になり開場し、座席抽選したところ後ろから7列目という特に感想も無い席(笑)でしたが、視界は良好なので問題無し! 事前アンケート(「1stライブの感想(参加していない場合は”こんなライブが見たい”という意見)」という設問1つ)を書き終えてから着席したので、後は場内に流れる「十代交響曲」「Pearl tears」のリピートを聴きながら開演を待つのみ。

 定刻5分ほど過ぎて、司会の日本コロムビア広報・山形さんが登場して、エリイさんを呼び込みます。姿を見せたエリイさんは、店舗リリイベとは異なり衣装で登場。曰く「トップスはMVで使用して以来、スカートはライブで使用して以来着用していないものを組み合わせた」というレア衣裳。やはりエリイさんは白が良くお似合いです(*^^*)。
 客席から「回って!」と言われるも、ごねまくるエリイさん。ごねながら、自分の椅子の周りを回ってうやむやにするという高等技術! 時折背中をちょっと見せたりして、何となく要望に応えるのが素晴らしい(笑)。ちなみに、個人的には「回って!」とか本当に要らないです。

 「十代交響曲」のリリースイベントツアーのファイナルということで、集大成的なトークになるかと思いきや、主軸になったのはやはり終えて間もない1stライブ。ソロデビューした11月から今日までが本当に慌ただしかったといい話は、状況的に見ても「そうだろうな」と思う程密度の濃いものでした。特に「ソロライブやるかも」と伝えられたのが昨年末。「ソロライブが4月に決まったから」と言われたのが今年1月。その時には1stシングルのレコーディングなどもあって(話には出なかったけれどevery▽ing!の2ndライブも2月にあった)、1stシングルのリリースイベントと1stライブの準備が同時進行という、頭の中で2つ別々に考えるのは大変だったでしょう。本人的に「1stライブは5年後」くらいの気持ちだったということから「そこまでのんびり!」と、ちょっと彼女らしさも感じつつトークは楽しく進行しました。

 冒頭では「サイエンスホールの楽屋は楽しい」という話があって、ニンテンドー64が置いてあるそうで「マリオカート」をプレイ。使用キャラは「強そうだから」とドンキーコングを使い、緑の帽子で金髪の男の子を倒した(「ゼルダ」のリンクのこと)と楽しそうに語っていました。その際、コントローラの事を「ラジコン」と言ったり、プレイ中はコントローラを頭の上辺りに持って操作(その方が感覚的に分かりやすいとか)と独特の世界を披露。その光景を想像してちょっとほっこり(^^)。
 1stライブの話では、昨日のアニメイトでも聞いた「トゥシューズで踊るのが怖かったステージ上の溝」の話から、踊った演目が実際のバレエそのまま(「眠れる森の美女(チャイコフスキー)」で妖精のソロ:優しさ・元気・鷹揚・カナリア・トネリコ・リラがある中の1つ)を踊ったとのこと。続く「cakes in the box」も含めて、トゥシューズを履いたままのパフォーマンスはかなり大変だったという話と、終わった後の短い時間でシューズの履き替え(固結びしているシューズの紐をハサミで切って履き替えた)もチャンスは本番1回のみだったので不安だったらしいです。でも、リハーサル等を重ねた中で本番が一番上手く出来たということで、沢山の方への感謝が言葉に溢れていたのが印象的でした。

 トークとして「20歳までにやりたいこと」の紹介コーナーへ。最初は「一人回転寿司」ということで、回転寿司は行ったことあるけれど一人では…と不安がる原因はわさびにあるという話で、さび抜きの寿司じゃないと食べられないというエリイさん。どうやら全般的に辛いのが苦手だそうで、何故か引き合いに歯磨き粉が出てくる(笑)。味覚が子供?という話がありつつ「大人になれば味覚が変わるかも」には全く同意しなエリイさん、流石です。
 続くのは「一人ボウリング」で、ボウリングは小6の時に家族でプレイしたことがあると。話しを詳細に聞いて行くと、どうやら機械(球を入れてボタン押すだけ)を使ってプレイした事が発覚(笑)。「180くらいのスコアを出した」と言うも、それは自分のスコアじゃないよねーと純粋なスコアが報告される日が来るのを楽しみに。
 そして「自転車に乗る」という話に。中二の頃に家族でピクニックに行く際、自転車に乗って行くことになり、エリイさんの乗った自転車は何故かその場をグルグル回るだけで進めなく、置いて行かれてしまったエピソードを披露。今もその時に乗っていたディズニープリンセスのピンク色の自転車(前かごにディズニープリンセスのキャラプリント付き)しか自分用の自転車がないらしく、乗るなら新しいの買うと言っていましたが、会場の総意は「エリイさんなら今でも似合う」というものだった気がします(笑)。尚、運動神経が悪いわけではないとのことで、バレエやっていたこともあって器械体操系なら…とマット運動が得意だったことを語り始め、「あれ、あのくるんって回るやつ。でんぐり転がし?」ともう”エリイワールド”炸裂しまくりでした。

 最後はこの会場で実践してもらう企画として「座禅」…は胡坐をかいてもらう訳にもいかないからと、「瞑想」に変更。座禅の話を振ったところで、先にエリイさんが「私、瞑想なら得意」という話がこぼれ、丁度良い流れに(笑)。お題として「瞑想30秒」が与えられるも、ちゃんと出来ているか遠くで観ている人が分からないから、笛ラムネを口に入れて瞑想することに。始めて直ぐ笑ってしまったり、スタート!と言った瞬間笑ってしまったり、ルールが「10秒出来たら」に変わってもクリアどころか鼻歌唄い出したり「瞑想」の意味もぶれる事態に。最後は「瞑想」ではなく「笛ラムネを楽しむ」ということが”20歳までに体験”扱いとなり、和やかで楽しい企画は終了。

 続いて開演前に記入してもらったアンケートをベースにしたトークを…ということで、回答用紙の束から1枚ずつ抜いて読む流れ。1枚目に引いたのが「友達に連れられ今日初めてエリイさんのイベントに参加します」という内容で、ここまでの流れを振り返って「いつもこんなんじゃないのー」と全力で弁解するエリイさんが印象的でした(笑)。
 2枚目は「ドーナツガールでのサプライズ」についての感想があり、「みんなの顔が”降りてくるんかい!”という表情だったのが嬉しかった」とエリイさん。出来るだけ遠くまで近くに行って皆さんの顔を見たかったというエリイさんの気持ち、ちゃんとみんな受け取れていたと思います。
 3枚目は「僕の初ライブが山崎エリイさんのライブでした!エリイさんのライブが初めてで良かったです!」という感想で、恐縮しつつもとても嬉しそうで「泣きそうだ」と言っていた姿が印象的で、とにかく「みんなに楽しんでもらえた」ということ心底嬉しいのが分かる反応に温かな気持ちになれました。

 丁度ライブの話が展開したところでライブコーナーに、となったものの結局スイッチの切り替えが必要なくらいに笑いが溢れて来てしまうエリイさん(笑)。ただ、今日のライブコーナーの1曲目は自身が作詞をした「Pearl tears」から。優しいメロディと気持ちのこもった歌唱が胸に染み渡ります。1stライブの時よりもこの曲へ気持ちを寄せたからなのかもしれません。
 歌い終えたエリイさんが「Pearl tears」に対する想いを語り始めます。「今でも泣きそうになる」というこの曲、元々は「皆さんへの感謝の気持ちを伝えるもの」にしようと作詞を始めたそうです。が、色々と大きすぎて纏められず「もう少し身近なものから」ということで、亡くなった愛犬への想いに人魚姫のイメージを重ねて完成させた一曲。だからこそ気持ちが溢れるのを感じるのだと改めて思いました。「近いようで遠い」。そんな儚さも纏ったエリイさんの歌唱はとても素敵でした。
 次は勿論「十代交響曲」。着席していた観客を立たせ、クラップするタイミングを促すからその時はやって欲しいと伝えて戦闘モードへ。このリリースイベントツアーを通して磨いたスイッチ切替を見届けることが出来る集大成的意義も感じて息を呑む自分。この「十代交響曲」はエリイさんでなくてもスイッチ入ります。昨日・今日と聞いたお話しを胸に改めて聴く「十代交響曲」はまたちょっと違った印象も残り、スタンディングオベーションとしてのクラップも決まり(若干走り気味っぽかったかな?)、楽曲完成に少しは貢献出来たかな…と思えたのは良かったです。昨日に引き続き「十代交響曲」が完成するタイミングに立ち会えたことに感謝。

 最後はプレゼント抽選会ということで、立ったままエリイさんとじゃんけん。「エリイさんに負けた人が残る」というルールが多数決で決まり(笑)、サイン入りポスター5本を賭けてのバトル開始! 自分は一発で勝ってしまうことばかりでしたが、1回目は2名、2回目は1名、3回目は全滅させ1つ前に戻って3名残しての決選の果て、1人が勝って(つまり負けた2名が勝者)となってフィニッシュ! こういうじゃんけん大会にあまり縁は無いものの、ちょっと楽しかったです(笑)。

 「足りないものも多くありますが、これからも精進して行きます!」とエリイさんから結びの言葉を頂いた後は、恒例”締まらない三本締め”を。1stライブの時の様に置いてきぼりにならずに、エリイさんの打つ拍は全く合っていないながらも合間に「よっ」「はっ」と入れるタイミングは完璧で「何だか締まった気がする!」と嬉しそうだったのが印象的でした(笑)。更には「この後はお見送りします!」と、急遽決まったらしい最後の「お渡し会」のアナウンスもあり(昨日、エリイさんは決まった瞬間に「やったー!」と飛び上がって喜んだとか)、嬉しいサプライズになりました。

 お渡し会と言っても、完全ベルトコンベアでガンガン流れて行くタイプだったので、「楽しい時間をありがとうございました!」すら言えないくらいでしたが(立ち止まるつもりはなかったのに、結構力強くスタッフに押し流されてしまったのはちょっと苦笑…)、それでもこうした時間を作ってくれたエリイさんやスタッフの皆様に感謝。イベント時間もお見送り含めて1時間半とボリュームもあって、エリイさんの笑顔にポストカードという幸せのお土産付きに心晴れやかで大満足のイベントでした。

 その他、どこのタイミングで入った話か失念しましたが、サイエンスホールでのトーク中、顔交換アプリで遊んでみたという話があって、初めてやった時は自分と自分のポスターの顔が交換されたそうです(笑)。ステージから客席側に使ってみたら「エリイを探せ」的なものが出来るのかな?といった話しに展開したり、やはり独特の感性と魅力を持っているな、と思ったエピソードの1つもありました。

 といった感じで、昨日・今日と「十代交響曲」発売記念イベントに参加して、1stライブから間もなかった事もあって一連の流れで余韻に浸れる、とても価値ある時間でした。この両日に他のイベントやライブも重なっていた訳ですが、敢えてこの2日間をエリイさんに充てたことが”自分の今”なんだな、と実感出来たのも清々しかったです。これで自分の中に”山崎エリイ”という人を刻んだのは間違いなく、今後も彼女の活躍を自分なりに見守って行けたら嬉しいな、という気持ちを強くした2日間でした。

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2017年5月 6日 (土)

「TOKYO GAMETAKT 2017」昼公演参加

 ゲームミュージックを親しみ続けて早幾年。今でもゲームミュージックを愛する人々の手によって生み出し続けられ、支え続けられていると思います。しかしながら、有名作品は誰もが知る曲として認知されることも多いですが、売上本数が振るわなくても名曲が実装されているゲームは沢山あり、それらが日の目を見ることは驚く程に少ないと感じています。何でもCD化されていた(売れるとは思えないものや、人気にあやかって適当に作られた商品もあった)時代からすれば、現在は完全にニッチ層に向けた商品になっています。

 そんな中、国民的RPGとして君臨し続ける「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」のシリーズは頻繁に「オーケストラコンサート」として開催され、多くの人にオーケストラを手軽に楽しんでもらったり、より臨場感を持って耳に届けられたりしています。しかしながら、オーストラコンサートも著名な楽団に演奏依頼をしたり、それなりの会場を押さえたりすると大きなコストが必要になるため、客の入りが見込みづらいマイナータイトルのコンサートが開催されることは殆ど無く、有志で開催しようにも奏者が集まらなかったり、求めているレベルでなかったりと実現する為の壁は沢山あり、これまで「様々なゲームミュージックをオーケストラで演奏する」といった志を持っていくかの団体が作られたりしたものの、やはりその実態として少なくとも自分にとっては満足の行く活動が出来ているとは思えませんでした(運営の事情で休止・解散したり、コンサート頻度があまりに少なかったり、演奏曲目に目新しさが無かったり…)。

 自分が最後にゲームミュージックのオーケストラ公演を聴きに行ったのは、2013年10月の「日本BGMフィルハーモニー管弦楽団」の旗揚げ公演。演奏曲目に「グランディアのテーマ」と「交響組曲アクトレイザー」という名前を見つけて参加した訳ですが、その方向性や実際に聴いた演奏に今後を期待していたものの、それ以降色々あって団体が分裂し(本当に残念ですが、立ち上げた市原雄亮氏の思想と熱意は大いに共感しています)、結局自分が好む方向性とはマッチしない形になってしまい(特に分裂した一方の団体であるJAGMOは琴線に触れずに)現在に至ります。

 それから3年半の中で、タイトルやシリーズで幾つかのオーケストラコンサートが開催されました。「テイルズ オブ」だったり「ファンタシースター」だったり「Nights」だったり…。結局タイミングが悪くてどれも足を運べていないのですが、足を運びたかったなと思える作品群ですし、企画自体がとても好みでした。しかし、昔から本当に「実現しないかな…」と思っていたのはゲームアーツ制作のRPG「ルナ」や「グランディア」の単独タイトルのオーケストラコンサートで、指揮や編曲は作曲者である岩垂徳行氏その人に。そんな公演を夢見ていました。「ルナ」も「グランディア」もシリーズが継続しているならまだしも、完全に失われてしまっている現状では夢を実現するのは難しいだろうな…と、特にその事について考えるタイミングも少なくなって行きました。

 そんな時に目にした「ゲームタクト2017」の開催と演奏曲目に「LUNAR ETERNAL BLUE」の文字。これは一種の衝撃でした。正に「…え? 本当に?!」と目を疑うという滅多に無い感覚に襲われたくらいです。他の演奏曲目が知らないものばかりだったので正直参加を迷ったものの、それは一瞬。「こんな機会、再び巡って来ることは無いかもしれない」、そう思ったらこの機会に出逢えるのもご縁だからとチケット手配を試み、Web先行でしっかり当選。晴れて当日の参加が確定しました。

Img_1520s  会場は大田区民ホール・アプリコ。蒲田駅から直ぐにある会場で、なかなか立派なホールです(完成してから18年ほどの比較的新しい会場)。開催当日の朝は「ルナ -ETERNAL BLUE-」関連のサウンドトラックを聴いて準備し、会場までの道中は耳のお供にもして気持ちを高めて行きました。少し早めに着けば、岩垂さんにご挨拶くらい出来ないかな…なんて思っていましたが、流石に今日は指揮も務める訳ですから、物販会場で売り子をしていたりすることはありませんでした…(笑)。
 パンフレットを購入して座席へ。着席すると8列目のど真ん中という、ステージ全体を見渡すのに丁度良いくらいで肉眼で十分に奏者も見える好位置ということに驚き、「これもルナが繋いだご縁かな」と感謝。それと「ルナ -ETERNAL BLUE-」だけがある意味目的ではありつつも、その後に更新された演奏予定曲の中にHiro師匠参加の「スペースハリアー」や古代祐三氏参加の「世界樹の迷宮メドレー」といった自分でも分かる、しかもそれぞれ作曲家として当時から親しんで来た作品に携わるお二方も加わっていて、普通に公演自体を楽しみに会場入りしていました。

 座席に着いて間もなく「プレトーク」ということで、坂本英城氏、大久保博氏、光田康典氏の3名がステージ脇に登場し、間もなく開演なので慌ただしい楽屋のことや開催準備のこと、作曲当時の背景やオーケストラアレンジについてのこと等を色々聞かせてくれました。開演までの待ち時間にこういうトークがあると、待ち時間も楽しく過ごせるので嬉しい配慮。大久保さんは「エースコンバット」の関係でナムコ初のニューヨーク出張をしたエピソード、光田さんはスタジオ録音とホール録音について(特にホール録音のメリットとして、奏者のテンションが変わる事を挙げられていて納得)興味深い話が聞けて良かったです。終盤にHiro師匠と古代祐三さんが出て来て注意事項の案内を運んで来てちょっとだけトーク。

 あっと言う間に開演ブザーが鳴り、奏者の皆さんがステージに入場。全員がスタンバイ状態になって改めて感じたのはオーケストラ編成の大きさ。思っていた以上に大きな編成で、会場もしっかりした音響効果を発揮するホールであることからも「オーケストラを聴きに来た」という感覚が急激に増しました。

 コンサートミストレスの方が登場し、チューニングを終えたところで司会の森本未来さんと溝口謙吾さんが登場して挨拶、そして指揮を担当する後藤正樹さんが登場してコンサートスタート!

Img_1574s  本編は途中15分の休憩を挟む2部構成で、最後はアンコールで2曲。パンフレットに演奏曲目と順番が載っていて、アンコール曲は明記されていなかったもののサイト上の演奏予定タイトルには記載があったので、本当の意味でのサプライズは演奏そのものにあるという構成でした。
 ステージ正面上部にはスクリーンが設置され、演奏タイトルのゲーム画面(PV的なものや演奏シーンに合ったプレイ画面、デモ画面等タイトル毎に異なる)が映し出されたり、奏者を映したりして良い感じの演出効果を生み出していたと思います。
 奏者はプロ、アマ問わずのプレイヤーで、ゲーム音楽への熱意と演奏技術を併せ持つ人たちが選ばれていると思いますが、演奏はどれもしっかりしたものでそれぞれ聴き応えがあって胸を打つものでした。だから知らない楽曲でも、オリジナル楽曲が持つシーンを彩る力が伝わって来て(スクリーン上のゲーム映像も予想以上に効果的に働いていた)満額楽しむことが出来ました。やはり、ゲーム音楽は作品に力を与え、その時々のシーンを強烈に心に刻み込んでくれるんだな、と改めて感じました。
 奏者の中には作曲者自ら参加している方もいらっしゃり(Hiro師匠は「スペースハリアー」でピアノ参加、なるけみちこさんはパーカッション、谷岡久美さんはコーラス等)、時には指揮者としても活躍されている姿は新鮮さもあって、イベントのテーマである「みんな、ともだち」というのが体現されたステージでもあるんだな、と。プロの楽団が雇われて演奏するのとは違う良さが垣間見えた気がします。曲間のMCも少なめで(ちょっと短かすぎる気も。折角作曲者自らコメント出来る時間なのですから、もう少しお話しが聞きたかった…)、感覚的には「題名のない音楽会」の様な空間でした(笑)。
 曲によってはボーカルも付いたり(霜月はるかさんは自身の曲で指揮とボーカルを担当。ボーカル中は、オーケストラアレンジを担当した岩垂さんが指揮代行していました)、男女混声の合唱隊(15人くらい?)も配置されたり、弦楽五重奏があったりして(ここにパーカッションとして加わった作曲者のなるけみちこさんは、演奏終了後「私は居なくて良かったんじゃない?」とコメントされていましたが、こういう枠にとらわれないスタイルがこの「ゲームタクト」の特色なのではないかと感じるし、音楽とは本来そういう自由度が良いと思うので不要なんて思いません!)色々な音楽を楽しめたことも特筆したいところです。何より、ボーカルとして今回の昼公演では、霜月はるかさん、河野暁子さん、SAK.さん、サラ・オレインさんといった、直接歌声を聴くのが初めての方々の熱量の高いボーカルが聴けたことは貴重な体験となりました。こんなにも素晴らしい歌声でゲーム音楽に貢献してくださっていたんですね…。

 全体感としてざっくり書きましたが、各楽曲それぞれに良さがある中でやはり残しておきたいのは『「LUNAR2 ETERNAL BLUE」メドレー』についてです。

 岩垂さんがスコアを持って登場し、指揮台の上に立って構えた瞬間から僕は完全に「LUNAR -ETERNAL BLUE-」の世界に入り込んでいました。最初の一音目が鳴った時、もう頭の中には「私は、青き星のルーシア。この世界は危機に瀕しています。私をアルテナに会わせてください」という声が響いていました。メインの旋律を奏でる木管楽器、下支えするストリングス、優しく包むブラス…。メインスクリーンに映し出される「LUNAR2」のオープニング映像も手伝って、完全にその当時の感動が蘇っていました。
 メインテーマをそのまま終えるのかと思いきや途中で切り、「ゾファー出現」へ。男性コーラスが不安を掻き立て、世界の危機が身に迫っている感覚に襲われます。そんな中で「明日へのフィールド」に続き、若き冒険者たちがそれぞれの理由を胸に共に戦う姿が浮かび上がります。そして始まる「激闘~Battle No.2~」は、正にヒイロ、ルーシア、ロンファ、ジーン、レミーナ、レオ、ルビィのそれぞれの魂を感じる熱量が生み出されて拳を強く握ってしまいました。もうアルテナが居なくなってしまった世界に一人取り残されたと絶望するルーシアの隙を突いたゾファーに敢然と立ち向かうヒイロたちに、多くの感情を揺さぶられるルーシア。そういった人間の想いの強さとゾファーの力がぶつかり合う最終戦闘「ゾファー vs ルーシア」は、自分がヒイロたちの想いに感情を重ねた時の気持ちを完璧に取り戻してくれました。辛くも勝利を収めたヒイロを待ち受けていた「別れ」。そして、想いを貫いたヒイロが救ったもう一つの世界。凍てついた青き星の雲が晴れ光が差す「ETERNAL BLUE -永遠の想い-」が、冒険の日々を癒しこれからの未来を明るく照らす様に、聴き手の心を優しく包んでくれました。まさかの男女混声による歌唱まで来るなんて思わなかったので、この時点で僕は涙が溢れてしまいました。
 最後の一音を聴き終え、心からの拍手(本当はスタンディングオベーションしたい気持ちでいっぱいでした)を贈りました。指揮をする岩垂さんがとてもカッコ良くて、奏者もしっかりと岩垂さんに応えてくれて、自分の中にあった「岩垂さん指揮でルナの曲のオーケストラ演奏が聴きたい」という夢の1つが叶った喜びと感動で胸いっぱいでした。この時間は本当に宝物です。にしても、演奏会で涙を流したのも随分久し振りだな…と思ったら、オーケストラでなく吹奏楽、しかも素人の演奏(「響け!ユーフォニアム」スペシャルイベント)で感動して泣いたことが2015年10月にありました(笑)。

 別会場(小ホール)で「レジェンドコンポーザーズ」という垂涎のイベントをやっていたのですが、有料観覧ということで泣く泣く断念(っていうか当日券はあったのかしら…?)。今回は目的が「LUNAR2 -ETERNAL BLUE- メドレー」だったので、そちらを見届けられただけでも大満足でしたから悔いはありません!

 次回開催されるのであれば内容関係無しに参加しても良いかな?と思えるほど、とても価値のあるイベント(演奏会)でありました。本当に素晴らしい演奏と沢山の作曲者様、奏者様、歌姫様との出会いをありがとうございました!

■付録:演奏曲目(記述が無いものは、指揮:後藤正樹(敬称略))

  1. GATE OF STEINER(『STEINS;GATE』より)
  2. Theme from THOUSAND MEMORIES(『サウザンドメモリーズ』より)
    ※指揮:いとうけいすけ
  3. 猛獣たちとお姫様メドレー(『猛獣たちとお姫様』より)
    ※指揮・ヴォーカル:霜月はるか/サポート:岩垂徳行
  4. MAIN THEME ~SPACE HARRIER~(『SPACE HARRIER』より)
    ※ピアノ:Hiro
  5. Awakening(『ファイナルファンタジーXI』より)
  6. High Sky(『TERRA BATTLE』より)
    ※ヴォーカル:河野暁子
  7. モンスターストライクシンフォニー 第6楽章~爆絶~ ゲームタクトバージョン(『モンスターストライク』より)
    ※指揮:桑原理一郎

    (休憩)
  8. 今あたしがつむぐ日々(弦楽四重奏)(『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』より)
    ※パーカッション:なるけみちこ
  9. Blue Skies(『エースコンバット04 シャッタードスカイ』より)
    ※ヴォーカル:SAK.
  10. 『LUNAR2 ETERNAL BLUE』メドレー(『LUNAR2 ETERNAL BLUE』より)
    ※指揮:岩垂徳行
  11. 文豪とアルケミスト(『文豪とアルケミスト』より)
    ※指揮:坂本英城
  12. 「世界樹の迷宮」メドレー2017 ~迷宮I 翠緑ノ樹海~迷宮V 遺都シンジュク~(『世界樹の迷宮』より)
    ※指揮:古代祐三
  13. Beyond the Sky(『ゼノブレイド』より)
    ※ヴォーカル:サラ・オレイン

    (アンコール)
  14. 閃光(『ファイナルファンタジーXIII』より)
  15. Glory(『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』より)
    ※ヴォーカル:サラ・オレイン/指揮:坂本英城

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2017年5月 4日 (木)

「AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017~DilEMmA~」東京公演参加

 2017年4月より8都市を巡る田所あずささんのライブツアー2017が始まり、そのツアー初日となる茨城公演に参加してから約1ヶ月。千秋楽に当たる東京公演が行われました。初日に地元凱旋を果たし、全国回った熱量をこの東京公演に持って来てくると思っていた中、ツアー途中にころの喉の炎症によるライブ延期が4公演(広島、福岡、北海道、宮城)あって、東京公演は茨城、大阪、愛知に続く4都市目の折り返し公演となりました。これだけの公演が延期になったこともあって、今回の東京公演もころの喉の調子を心配しましたが”完全復活”というアナウンスがなされ、こちらはその言葉を信じて全力で臨むのみ。ツアー参加2公演目ということもあり、特別準備らしい準備はせずに、発売されて間もない新譜「DEAREST DROP」の3曲を聴き込んで当日を迎えました(実はまだ4日前に行われた山崎エリイさんのライブの余韻を引きずっていました(笑))。

Img_1498s  東京公演の会場となるのはEX THEATER ROPPONGI。昨年1月に2016年のライブツアーファイナルの会場であり、自分がころのライブに初参加した会場でもあるのでちょっと特別な思い出があります。今回はステージこそ同じものの、本格的に”タドコロック”に舵を切った後であり、ホリプロルール適用後でもあり、更にはSold Out公演という前提が全く異なるものだったので、実際のステージがどうなるのかは始まってみないと分かりません。ただ、1つ言えることは”熱いステージになる”ということだけ。

 物販は水戸で済ませていた為に、今回はFCでのブロマイド受領のみ。くじが残っていたら引こうかな?と思っていたものの、ころあず人形の新作効果もあってか自分が到着した時には完売。まぁ、気張って来るつもりは無かったのでこんなものでしょう。
 昨年参加した時は1月末だったので物凄く寒かったのですが、流石に5月ということもあって寒さは全く感じないものの相変わらず風が強い。この場所は年中そうなのかもしれないですね。先に触れた様に前提条件が異なるのは参加スタイルも同様で、「手荷物ゼロで参加しなければ全力で楽しめない」ということで入場前に2Fデッキ備付のコインロッカーに、ライブ中不要な荷物を押し込んで開場待機。今回、入場整理番号も2桁台ということで相当早いので(1200番台まであることを知り驚愕)、入場してからの自分の位置取りが死活問題であるころのライブですから、比較的選び放題となる番号であろうことにちょっとした安心感。

 開場定刻となり順次整理番号を呼び出して整列・入場開始。この会場の特色とも言えるであろう、チケットをもぎられてからステージ前までの道のりが結構あるので(何せ2Fから建物に入って1Fに降り、そこでチケットもぎられてからB1Fを通過してB2Fでドリンク交換し、ステージのあるB3Fに行くのですから)、ついつい気持ちが急いて早足になってしまいます。
 ホールに入ると天井の高さとその広さに改めて「おぉ」と感じつつ、第二ブロック中央付近柵最前を確保。最前エリアである第一ブロックも一瞬検討しましたが、中央付近には居られないだろうということで(汗)。実際に柵最前から見渡す限りステージもそこまで遠い訳でもなく、第一ブロックよりも20cmくらいは高い場所なので視界も良好。暴れたい人が第二ブロックにどれくらい居るかは分からないものの、揉みくちゃになりたい人は第一ブロックを選ぶだろうから大丈夫…なはず。各自自分のスペースをちゃんと弁えて楽しんでくれれば、自分の場所はある意味最高のポジション!
 入場が進み、どんどん人が増える場内。かなり埋まったかな…と思うものの、まだ入り切っていない様子。流石に水戸ライトハウスの様なぎゅうぎゅうさはありませんでしたが、この規模の会場でこれだけ埋まっているのは昨年とは違う状況。「流石Sold Out!」なんて思いながら、近づく開演時間に少しずつ高まるテンション。

 場内に観客を入れきるまでに少し時間が掛かったためか(第一ブロックは途中何度か詰めさせられていた)、10分程押して開演! 今ツアー用の入場前奏が流れ、しんちゃん、MIZUKIさん、長澤さん、ジョンさんが配置につき、ころがステージに登場! 置かれていた青いギターを構えて始まったのは「スーパースタールーザー」! 水戸公演と同じ開幕ながらも、光景的には初めて観ると言っても過言でないくらいにちゃんところが演奏してパフォーマンスしているのが分かることに感動(笑)。取り敢えず、第二ブロック最前で押し寄せも無いことから、これは安心して全力で楽しめそうだという喜びが加わって最初から120%モード。続く「1HOPE SNIPER」も水戸と同じ流れ。どうやら今回のツアー、セットリスト的に大きな変更は無いみたい(まだ2曲目だけどそんな気がする)。新譜「DEAREST DROP」の3曲が聴けないとすれば残念だけど、聴き込んだことで水戸とは違う気持ちで臨める「DEAREST DROP」もあるし、何よりジョンさんが参加した全員揃ったバンドのパフォーマンスを全身に感じながら、ちゃんと視界良好で楽しめている時点で水戸公演とは全く違うこの東京公演。最後まで楽しみきる!

 ということで、基本的にセットリストは水戸公演と同じ(一部順番が異なった箇所がある?)で、MCの内容もプラン的には同じで(今回は「ジレンマ」ではなく「ディストレス」トークだったこと(MIZUKIさんがヘアアイロンで顔を火傷し、氷が無かったので冷凍してあった鶏肉で冷やした)、長澤さんの「お茶」の言い方が可愛い件、何処から来た(六本木、麻布十番、世田谷から来た人たちを”お金持ち”と呼ぶ))、更には楽屋でころの着替えをガン見するMIZUKIさんに”セクハラ親父”扱いしたり、自身の2ndアルバム名を忘れたり、最後の定番コール&レスポンスを間違えたりと、安定のふんわりトークに、ライブ中の歌唱とのギャップを堪能(笑)。その中に新情報として「3rdアルバム”So What?”10/25発売」が発表され、このライブの模様がCSテレ朝チャンネルで7月にオンエアされるというというのは嬉しかったですし、これからまた新しい扉を開けてくれるのかと思うと楽しみが膨らみます。アルバムタイトルの遷移として「自分を超えろ」「自分の番」「だからどうした」と、こちらもロックに舵切りしているのが分かるだけに、更なる熱量のアルバムが完成することに期待しています!

 にしても、今回のライブは「田所あずさ」と「あずさ2号」というボーカルとバックバンドという関係より、全員が主役の顔を持つ「ジレンマ」という名前のバンドのライブで、ボーカルがころという感じの結束具合であったと感じました。会場が大きいからこそ、バンドメンバーも含めてそれぞれのパフォーマンスに存在感が必要でしょうし、観客を沸かせるためのツボは的確じゃなければボルテージを上げ続けることは難しいでしょう。今回、水戸に引き続き六本木に参加した中で、それをやってのけたと感じる皆さんのパフォーマンスは「声優アーティストのライブ」では無かったと思います。今回のバンマスを担当された神田ジョンさんも最後の挨拶で「こんなにヘドバンが似合う女の子になるとは思ってなかった」と感想を述べられていましたし、この東京公演は”タドコロック”の一つの到達点となったのかな、と思います。そのジョンさんが最後に「今日は一応千秋楽だったので」と締め括るように「タドコロックのNEXT DOORを開こうぜ!!」と決めるところで噛んでしまってTake 2となったのは、良い意味でころに感化されてしまったのかもしれませんね(笑)。

 今回、会場が大きく空調もしっかり効いているはずなのに開幕2曲で場内の酸素が急激に失われたからなのか、ちょっと苦しく感じたり(最初のMCの時点で靄が掛かっていたくらい)、次の4曲連続で終盤が苦しくなって来たりと、今まで感じたことが無い感覚を味わいました。恐らく、自分としても物凄いパワーを使ったからだと思いますが、ここ最近ではころのライブ以外で髪から汗が滴り落ちるまで汗を掻くことは殆ど無いので、オールスタンディングとは言え場内の熱気がどれほどのものかが伝わる状況かと。アコースティックパートを終えた後は呼吸が苦しくなる感覚は無く、よりパワフルに全力で参加出来て良かったです。
 今回、「It's my CUE.」の時に後ろから急激な圧力が来て(苦笑)、「そんなにはしゃぎたいなら最初から前に行ってくれ!」と思いつつ(勿論、気持ちは分かりますが)、こんなことで自分の楽しみを奪われたくないので、押された分は丁重に押し戻させて頂きました。それ以降は、そこまで周辺影響を受けることなく完走出来たので良かったものの、最後の「純真Always」では第一ブロック側に居た1人が、柵側の高いところに昇って自分の視界を遮るという完全なるルール違反を犯し、曲中だけでなくMCに入ってもその場所に居続けたので「降りてください」と伝えると降りてくれましたが、言わなきゃ分からないんですねぇ…(って言って分かっただけマシか)。その為、この近辺だけ気が逸れてしまったのは勿体なかった(苦笑)。それでも「純真Always」最後の「ラララ~」部分は、定番以外の担当指名があって「眼鏡かけてる人!」とか「今年結婚した人!」とか、その時々で雰囲気が変わるのも面白いな、と感じることは出来ました。
 相変わらず…というより、もうタドコロックの現場は揉みくちゃOK、押し寄せOK、整理番号を無視した前方移動OKというライブになっていて、全然ホリプロルールに沿っていない状況ですが、これはある意味「形骸化」という風に捉えられはしませんかね…? 全員が全員この楽しさを享受出来る訳ではないでしょうから、自分の参加スタイルに合わせた楽しみ方(揉みくちゃOKエリア、その場で楽しむエリア、女性エリア等の区分け)で楽しめる様になれば良いかな、と思っています。一応、事故を未然に防ぐために安全を担保しているのがホリプロルールのはずなので、この辺りは上手くバランスが取られる様になって欲しいですね(今回は会場が広かったので何となくその区分けは出来ていた感覚はありますが)。

 一気に駆け抜けた2時間の熱いライブは、これだけ空調がしっかり効いている快適空間を以ってしても汗だくになるくらいの熱量を生み出し、観客が”タドコロック”を堪能しただけでなく、ステージ上の皆さんも本気の演奏や歌で魅せてくれたと感じられて大満足でした。久し振りに穿いているジーンズが汗で湿って(というより濡れて)いて気持ち悪くなったくらいに楽しかったです!(アイマス10周年ライブの次くらいに汗掻いたかも) ころも喉は復調した様ですし、残り4つの振替公演も熱いステージを届けてくれることを信じています。

 この公演に携わった全ての皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!

■付録:セットリスト

  1. スーパースタールーザー
  2. 1HOPE SNIPER
  3. 君との約束を数えよう
  4. spit out
  5. Fighter's high
  6. 孤毒ディストレス
  7. EMOTION
  8. 孤独な惑星
  9. DEAREST DROP
  10. 絶対的Rock Star
  11. It's my CUE.
  12. Straight Forward
  13. 運命ジレンマ

    【アンコール】
  14. イッポーツーコー
  15. Boom! Boom!
  16. 純真Always

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2017年4月30日 (日)

「山崎エリイ First Live 2017 "Teenage Symphony For You"」参加

 これまでずっと、”何となく知っている”という印象だった山崎エリイさん。そんな彼女がソロでアーティストデビューしてから初のライブである「山崎エリイ First Live 2017 ”Teenage Symphony For You”」に参加し、今はその余韻に浸っています。そんなエリイさんに最初に興味を持ったのは、実は3年近く前のお話。こうして1stライブに辿り着くことになるなんて当時は思わなかっただけに、「何かご縁があるのかも」と今では思っています。

■山崎エリイさんとのご縁

 初めて山崎エリイさんの名前を知ったのは、「アイドルマスター ミリオンライブ!」で矢吹可奈を演じる木戸衣吹さんからの流れでユニット”every▽ing!”の存在を知った時。いぶちゃんは同郷であることも含めて自分の中に強烈に存在感を高めていたものの、”every▽ing!”というユニット活動にはあまり興味が湧かずに居て、CDリリースなどでそのビジュアルを目にする度にいぶちゃんの傍らに居る山崎エリイさんには「綺麗めのお嬢さんだな」くらいの印象を持つ程度で終わっていました。

 そんな中、同じ様な流れで存在を知った伊藤美来さんからの流れで辿り着いたStylipS、そして派生したPyxisに声援を贈る様になった頃、丁度Pyxisのお二人がゲスト出演するという「メゾン・ド・イーコエ」というネットラジオのイベントがあって参加。その番組枠内に山崎エリイさんの冠番組があり、レギュラーメンバーとして出演してくれたことが初めて動き喋る彼女を見る機会となりました。本当に偶然でしかない(あくまで目的はPyxisであり、知っている出演者も多かったことで興味が湧いたことで参加を決めたに過ぎない)このタイミングではありますが、折角の機会ですから”山崎エリイ”という人をちゃんと知ろうということで。

 イベントで見た山崎エリイさんは、写真等で見る印象とは全然違っていて、物腰柔らかくてフワフワしている感じで、良く笑ってとっても可愛い。そして、ライブコーナーで聴かせてくれた歌声はとても伸びやかで可愛さとは違う熱量も感じ、自分の中に彼女の存在がちゃんと根付くイベントになりました。ちなみに、この時彼女に感じたのは「(存在として)釘宮理恵さんを継ぐのは山崎エリイさんだ」ということ(笑)。

 その後、松戸で開催されたホリプロ主催の「Anisong Ichiban!!」というライブイベントに参加する機会があり(出演者の顔ぶれで参加を決めましたが、田所あずささん目当てという感じではありました)、ここでも山崎エリイさんの歌を聴くことが出来、”ライブ”という形式になった時の彼女のパフォーマンスを体験することが出来ました(ここではロックな曲を聴けて新たな一面を見ることが出来ました)。同期のホリプロメンバーである大橋彩香、田所あずさ、Machico、木戸衣吹といった「アイドルマスター」組の中で、個性が埋もれない世界観をキチンと持っていることが分かり、”every▽ing!”としてだけでなく”山崎エリイ”としても唄う機会が増えたら聴きたいな、と。

 それから、”every▽ing!”としての活動では、友人の代理で急遽1stライブに参加したり(かなり凄い現場を体験)、アニサマ2015での勇姿を見守ったり(主目的は田所あずささんでしたが)している中で、エリイさんのソロデビューが発表されて「おぉ、とうとうソロ活動か。ちょっと楽しみ!」と思いつつ、あまりそこに気に掛ける余裕が無いまま月日が流れ、気が付けばエリイさんの1stアルバム発売が目前に迫っていました。結局、アルバム自体買いはしたものの聴く余裕が殆どなく、発売記念イベント等もタイミングが合わずにソロデビューを直接お祝いする機会は失われ「こういうご縁なのかも」と、何となく距離が置かれてまた日が流れて行きました。

 色々な事に追われて余裕が無かった2016年の反省から、2017年は「聴きたい音楽をちゃんと聴く」ということを自分のテーマに掲げ、それまで全ての中心にあった「アイドルマスター」(というより「シンデレラガールズ」)の比重を落とし、新しい曲との出会いを優先。その第一歩が”every▽ing!”の結成2年の集大成的アルバム「Colorful Shining Dream First Date▼」となり、初めてのevery▽ing!のCD購入&発売記念イベント参加。ここで初めて近くでいぶちゃんとエリイさんを見て、とても短い時間ながらお話しすることも出来た。同時に1stフォトブックも発売され、二人のことを少し深く知ることも出来た。ここから弾みが付く…とはならず、優先順位の高いもの(アイマスの765、SideM、ミリオンの各ライブに加え、田所あずささんのライブもあった)が目白押しで、エリイさんどころかevery▽ing!もリリイベ参加のために準備して終わってしまった状況でした。

 そんな中で「every▽ing!活動休止」と「山崎エリイ1stシングル発売決定」「山崎エリイ1stライブ開催」という3つのニュースがあって、「今後は活動を見守って行こうかな」と思った矢先のevery▽ing!活動休止は(卒業ライブ開催も併せて発表されたとは言え)少なからず寂しさを覚えたものの、エリイさんの1stシングル発売&1stライブ開催というのは未来を思い描けるものでもあったので、それぞれを自分の出来る形で見守って行こうと、その決意表明としてevery▽ing!のFCに入会(今更!)。無理やりご縁を招き寄せたとも言えるその恩恵もあってか、エリイさんの1stライブのFC先行申込に当選し、無事参加が確定。1stシングルも発売記念イベントの参加券を取得して参加確定。後は、1stシングル発売と1stライブの当日を待つのみ! 自分の中ではずっと燻っていたと言えるくらいに珍しく長い(?)潜伏期間を経て、エリイさんとevery▽ing!への明示的な応援がこうして始まりました。

■ライブに向けて

 結局、エリイさんのライブに向けて準備を始めたのは開催1週前から(汗)。思ったより準備をする余裕が生まれなかったものの、その1週間は集中力を高めて本気で臨みました。途中、田所あずささんの新譜リリースがあったので少しだけ寄り道しましたが、そちらは1日しっかり楽しんでしっかりと”エリイモード”に復帰。悔いを残さないように全力で準備を続けて当日を迎えました。

 準備としては1stアルバムを聴き込み、1stシングルを聴き込み、それぞれがリリースされた時のインタビュー記事を読んだり、ミュージックビデオを観たりと普通の内容ではありますが、その時々を通過している割には気持ちが追い付いていなかった為に全てが新鮮。そして、今更ながら「エリイさんのポテンシャル、凄い!」という衝撃を受けました。

 1stアルバムは曲数こそ11曲と決して多くは無いものの、エリイさんの持つ雰囲気からは想像出来ない挑戦的な楽曲がてんこ盛りで、田所あずささんの2nd.アルバム「It's my CUE.」を初めて聴いた時と同じくらいの”本気”を受け止め、各楽曲の完成度に驚くばかりでした。80年代を彷彿とさせる音作りにも拘りを感じられ、それぞれの楽曲に応じて表現が変わる歌唱、息遣いにすら熱量を感じて背筋がゾクゾクします。
 その1stアルバムから半年ほどでリリースされた1stシングルは、更なるステップアップを感じる挑戦的なものと自ら作詞をして表現したものが収められ、これまた手応えのある2曲が加わったことが1stライブへの期待を更に高めてくれました。

 インタビュー記事では、その時々のエリイさんの想い、拘り、チャレンジなどが語られていて、読み終えた後でまた各曲を聴いてみると楽しさが膨らみ、どんどんスルメ化して行きます(笑)。それに「全部、キミのせいだ」と「十代交響曲」のミュージックビデオ効果も加わり、静かにテンションも上がって行きます。恐らく、少しずつ”山崎エリイ”という熱に冒されつつあったのだと思います。だからなのか、ライブ4日前にアップされた「皆さんと一緒に踊りたい」ということで「Zi-Gu-Za-Gu Emotions」の振り付けレクチャー映像を観てかなり食らってしまい(^^;、振りを覚える目的は果たしているのに何度も観てしまう始末。”癒し”って、こういうのを言うのかもしれません。

■ライブ当日

 快晴! 外で行われるイベントでないにしても天気が良いのは嬉しい。少し風が強いけれど、清々しい天気は絶好のライブ日和。

Img_1573s  ライブグッズの事前販売が14:00からというのは知っていたものの、気張るつもりは全く無かったので、あまり早く行っても現地で時間を持て余すだろうと15:00過ぎくらいに到着するつもりで行動開始。1stライブということで、エリイさんの創るライブ空間というのが全く分からないものの、会場は座席付きだし、インタビュー等で「ゆったり楽しんで」と話されていたので汗だくになる様なライブでは無さそう。なのでグッズ定番のTシャツやタオルなども購入を迷ったのですが、グッズ紹介動画も投稿されて嬉しそうに紹介するエリイさんは可愛かったし(*^^*)、折角の1stライブですから記念アイテム的に買っておこうかな…と現地に到着すると、並んでいる人は誰もおらず楽勝ムード…と思いきやTシャツやパーカーは売り切れているサイズが結構あって焦りましたが、自分のサイズはまだあったので無事にミッション終了。開場までの時間は近くの休憩スペースで、ライブ前最後のおさらいタイム。

 開場時間が過ぎ、入場も開始されたので列に並んで程なくして入場。ドリンクチケットを交換して(水だけでなく、コーラやオレンジジュースがあったのはファン層やライブ形態を反映してのことなのかも)、フラワースタンドを一通り眺めてから座席へ。

Img_1474s 会場である「恵比寿ザ・ガーデンホール」は、2004年に千葉紗子さんのライブで訪れて以来ではあるものの、会場の印象が全く無いために懐かしさはゼロ(汗)。後方は段々になっていて見やすそうだけれど前方はフラットで椅子設置。自席はフラット面の最後列右端とちょっと微妙な位置かな…まぁ、どの席だろうと楽しめればそれで良し! 

 客入れBGMがクラシック(知っている曲だったけど失念…)というのがエリイさんらしく、声優アーティストのライブに来たという感覚はゼロ(笑)。ステージセットは舞台中央に大木の様なモチーフがドーンと構えているだけのシンプルなもので、そのセットも含めて「劇団の舞台を観に来たみたい(「クロジ」の公演に来ている感覚に近い)」というのが最初に抱いた感想でした。もしかしたら既に演出に飲まれていたのかもしれませんね。

 入場ペースが遅い感じがしたので定刻開演は難しいかもと思ったら案の定。それでも10分押しで場内暗転・開演。1stライブということで、どんな感じなのかちょっと緊張。

 オープニングは専用楽曲で「全部、キミのせいだ」と「十代交響曲」のフレーズが登場するオーケストラアレンジが施されたものが流れ、暗転した舞台中央に歩みを進める女性が一人…。勿論今日の主役、山崎エリイその人! 曲が終わるとステージにスポットが当たって始まったのは「全部、キミのせいだ」。座ったままで行くのかな…と思いきや、パラパラと立ち上がる人が増えて結局総立ち。エリイさんもホリプロ所属のアーティストなので、サイリウム禁止、MIX禁止などのルール下で観客側がどんな反応をするのか、というのを探るまでもなく割と予想の範疇。「全部、キミのせいだ」の歌詞を客席に振ったりする光景もあって、特別構えることもなく普通に楽しめば問題無さそうだな、と一安心。とにかく嬉しそうに楽しそうに歌うエリイさんに、こちらもつられてウキウキ気分に(^^)。

 開幕が「全部、キミのせいだ」で来たから、アルバムに沿う流れで来るかな?と思っていたら、いきなりその予想を蹴散らす様に「Lunatic Romance」が続く! 1stアルバムの中でもエリイさんの表現力の1つを強烈に印象付ける1曲でもあるこの曲が開幕間もないこのタイミングで来たことにちょっと焦りました。心の準備が整いきらないまま突入した「Lunatic Romance」でしたが、スタンドマイクを使って片手にはタンバリンを持って歌う姿に完全に虜。1曲目とは全く世界が異なるパフォーマンスにシビレました。

 そして「空っぽのパペット」ではまた違う顔を覗かせるパフォーマンスを披露。何て鮮やかに表現を変えて来るのだろうと、自分の視線はエリイさんに釘付け。派手さは無いものの、しなやかに振るう腕に歌声と表情を加え、ステージを大きく使って観客席側に想いを伝えようとする感じは、これまで自分が見て理解して来た彼女そのもの。3曲目にして、こうして参加出来ている喜びを感じられるまでになっていました。

 開幕3曲連続披露を終えてのMCは、もう楽しくて仕方がないという感情が言葉の端々に現れていました。声が弾んでいるとかではなく、こみ上げて来る喜びについつい笑ってしまっているのが分かる様なトークに、こちらも自然と嬉しくなっちゃう。参加してくれた人たちにどこから来たかを訪ねる場面では「東京ら辺から来た人」は良いとして、「北海道ら辺から来た人」「大阪ら辺から来た人」「九州ら辺から来た人」「その他の人」というざっくり質問はエリイ流とでも言えば良いのでしょうか(笑)。
 その他にもライブタイトルの話やステージセットの話もあって、タイトルは「自分が十代最後ということ、1stシングルのタイトル曲から"Teenage Symphony"を取り、「全部、キミのせいだ」の「せいだ」というのは「お陰」という意味もあって皆さんへの感謝を伝えるための"For You"を付けました」との解説に「奇をてらわず真っ直ぐなのが良いな」と思いましたし、ステージセットを「森の奥」をイメージしたという解説の中で中央の大木モチーフのオブジェを「忌々しい雰囲気」と表現して訂正したりするところに彼女の人柄が垣間見えた気がします(笑)。それと、冒頭のライブイントロは「全部、キミのせいだ」と「十代交響曲」のBPMが同じだったから繋げられたとのことでした。

 唄い終えた3曲についてそれぞれの想い出や演出的なことを語ってくれたのも印象的で、「全部、キミのせいだ!」を返してくれて嬉しかったとか、カッコ良くタンバリンを鳴らすのが難しくて特訓したとか、完全に通常運転のエリイさんのトークで会場中が和やかな空気に包まれていました。

 「ゆったりした気持ちで聴いて欲しいので、座ったままで」と促して始まったのは「ドーナツガール」。個人的にお気に入りの1曲だったので聴けるのを楽しみにしていましたが、コーラス部分を一緒に♪Sweet Sweet Donut Girlとか口ずさんでいるとステージ上のエリイさんが仰天行動。何と、ステージを降りて客席側通路を歩きだしたじゃないですか!? 過去にそういうライブは他のアーティストで経験していますが、この規模の会場でそれを体験したことはありません。「テイルズ オブ フェスティバル」とかで、演者の皆さんが客席側に突如出て来て近くを通ったこともあるので、その行為自体驚愕するほどのことでは無いのですが、今回は不意打ちで驚きました。し・か・も、真っ直ぐ歩いて来て客席中央付近で止まって歌っていたのも束の間、今度は曲がって自分の席の方に歩いて来るじゃないですか!! どんどん近づくエリイさん。真横を通る時に微笑みかけて来たエリイさん。通り過ぎて(と言っても2m先くらいの直ぐの場所で)ちょっと高い台の上に乗って沢山の人に微笑みかけるエリイさん。近すぎて変な汗が出て来た自分ですが、そのくらいに予想しない出来事でちょっと思考が混乱していた様な気がします。真白で清楚な衣装が神々しく、聖なるものを見ている様な恐れ多さもありました。

 その後は反対側の端に行き、そこから後方段々の中腹くらいまで上がって歌い、ちょっと階段で躓き「ひゃあ」という声も入ったりしつつ、会場中を見渡して全員と目を合わせるかの様に終始にこやかに「ドーナツガール」を唄い、再びステージに戻ったエリイさんは満足げな表情を浮かべていた様に思います。

 続いて「雨と魔法」を披露。どことなく寂しさもありつつ温かさもある、自分の中では当初想像していたエリイさんの楽曲の方向性の象徴。その透明感のある歌唱はここまでの4曲とは違い、キッチリと曲が持つ世界観を表現しているのを感じ、CDで聴いているよりも没入感がありました。

 2曲披露後は再びMC。今回のライブでやりたいことの1つが「みんなの近くに行きたい」ということで実現させてもらったとのこと。観客側を信用しなければ出来ないことであり、無事にステージがこなせたことも含めてエリイさんの気持ちが嬉しかったです。「びっくりしたでしょー?」と嬉しそうにニコニコ笑うエリイさんは控えめに言っても女神でした(*^^*)。
 「ドーナツガール」は春のイメージ、「雨と魔法」は初夏(梅雨時)のイメージということで季節を感じるコーナーにしてみたとのことでしたが、完璧にそれを体感することが出来ました(そんなエリイさんは晴れ女でも雨女でもなく、”曇り女”だそうです)。特に「ドーナツガール」の”春”は、トキメキという意味でも味わえたと思います(笑)。
 その他、口癖と指摘されて気付いた語尾の”ウフフ”を封印すると言って会場全体からブーイングを受け、結局封印を取り止めたりする柔軟な対応(?)が微笑ましたかったです。

 次はアコースティックに、ということで「My First Love」と「Pearl tears」を2曲続けて披露。想いを込めるタイプの歌はエリイさんの持ち味として親和性も高く、この後のMCでも「”My First Love”には伝えたい言葉が沢山入っています」と語った通り、そういう気持ちが心に流れ込んで来るようでしたし、自身が初めて作詞をした「Pearl tears」も、より強く言葉1つ1つが紡がれていた様に感じました。

 「Pearl tears」を唄い終えると後奏部分でエリイさんはステージを後にし、演奏が終わると流れ始めたのは、エリイさんからのメッセージでした。そのメッセージは”山崎エリイの軌跡”とでも言えば良いのでしょうか。生まれてから幼少期、ホリプロスカウトキャラバン、事務所所属、every▽ing!結成、ソロデビューといったことを”転機”として想いを伝える時間として充ててくれました(勿論、お色直しの時間ではあるのだけれど)。音楽好きな両親の元で育ったこと、クラシックバレエを長くやっていたこと、人前で歌うのが好きだったこと…。短い時間ではありましたが、彼女の肉声で伝えてくれたことが印象深く残りました。そんなメッセージの締め括りが「みなさんに観て頂きたいものがあります」。

 クラシックが流れ出し、始まったのはバレエシューズを履いて衣裳を纏ったエリイさんが舞い踊るクラシックバレエの世界! 「十代交響曲」のMVで披露してくれたものよりも本格的なバレエは、経験に裏打ちされたものが表現されていると感じられるほどに優雅で力強く、そしてしなやかなものでありました。彼女がずっと続けて来たバレエを、自身の最初のライブで披露する意味。息を呑んで見守るそのステージは「観てもらいたい」と自ら願い組み入れたもの。その表現の時間が如何に大切なものであるかを感じ、音楽、歌、バレエ。”山崎エリイ”を形作る軸が目の前で披露され、そこに立ち会う喜びと感動を今噛み締めている。本当に1stライブだからこその貴重な体験なのかもしれません。

 そんな気持ちで舞台を見つめ、バレエがフィニッシュ。すると続いて「cakes in the box」が始まるという背筋に来る凄い展開! でも、その完璧なる演出に胸が熱くなりました。大がかりな舞台装置なんか無くても見せ方1つで大きな感動が味わえるということを、エリイさんのライブでも味わうことが出来るとは。ゴシック的アプローチの「cakes in the box」は、そのダンス自体もバレエを取り入れたものになっていて、指先まで気持ちが入ったその動きに見惚れてしまいました(時折、立ち尽くしてしまう)。ちなみにStylipSでも「星鳴る夜の誘惑者」が気に入っている自分としては、こういった雰囲気たっぷりの楽曲は大好物の様です(笑)。

 今日の目玉の1つとも言えるステージを終えてのMCは、クラシックバレエのことを中心にお話しされましたが、緊張もしていたのか安堵の表情が見て取れた様に思いました。そして続くのは「やりたいこと」の2つめとなる「一緒に踊りたい」ということで、課題の「Zi-Gu-Za-Gu Emotions」へ。振付動画を観ていない人の為に、会場でもレクチャー開始! 動画の内容を生で観ているのと同様の「じーぐーざーぐー、まーるまーる、ちょこちょこちょこちょ」という説明に悶えていました(爆)。最終的に「じぐざぐして丸描いてちょこちょこするだけです!やるタイミングはみんなに任せた」と、観客側に全幅の信頼を寄せて頂きました。さぁ、課題の出来は!?

 振付だけでなく、ブログでは「Baby,Baby!やFall in,Fall in!も一緒に唄えたら」とあったので、そこも含めて会場が一つになれれば…なんて思っていましたが、振りはともかく一緒に唄っている人は少なめだったのはちょっと残念。でも、終始楽しい歌唱を堪能出来て満足!

 その後に続く「アリス*コンタクト」でも可愛い世界観を本領発揮のパフォーマンスで表現しきり、最後はウサギのポーズで決めるという完璧な流れで観る者を圧倒したところに、全く予想しない(2曲繋いだ雰囲気を吹き飛ばす)流れで「星屑のシャンデリア」が展開するという凄まじく濃密な3曲には恐れ入りました。何よりも「星屑のシャンデリア」はCDでも衝撃的だったのに、会場のテンションで増幅された生の歌唱はその熱量も半端なくて感動すら覚えるほどでした。エリイさんのパフォーマンス、その時々で覗かせる顔が違い過ぎて本当に驚きです。

 ここまであっと言う間と感じるほどの「山崎エリイ劇場」も次がラストという衝撃! 沢山の挑戦をしたという最新シングル「十代交響曲」が披露される時が来ました。この流れを考えると直前に唄った「星屑のシャンデリア」が絶妙な配置であったことが物凄く分かります。そして、改めてエリイさんの創る世界観の多彩さに驚かされます。
 「十代交響曲」は初めて聴いた時にちょっと衝撃を喰らった曲でした。歌詞の内容もそうですが、燻った想いを解き放つ様な歌唱や完全なる空白時間を曲途中に入れる部分、曲頭と曲終わりの繋がりが切り取った時間的表現…。展開の仕方が本当に交響曲的で、でも演奏はクラシックベースにしていないという構成も刺激的でした。それが、ライブ空間の力を加えて音源以上に魂が表現されたエリイさんのボーカルに魅了され、一瞬立ち尽くすくらいでした。完全なる空白の後に入るクラップ部分は、観客側の気持ちが1つになり切れずに単なるノリ的なクラップにしかなっていなかったのが残念過ぎましたが、僕自身は歌詞の通り客席からスタンディングオベーションを贈る気持ちで拍手を入れられて嬉しかったです。

 エリイさんの魂が木霊したステージが暗転し、現実に引き戻された僕らの興奮は冷めやらぬまま。勿論、アンコール要求コール開始! 「山崎エリイ劇場」という感覚からすれば「アンコール!アンコール!」と叫ぶのが無粋な気はしますが(苦笑)、オーケストラコンサートの様に拍手だけで表現するのも難しいだろうな…と思うので、しっかりと声を張って気持ちを届けました(でもいつか無粋なコールをしないアンコールが実現して欲しいな)。

 アンコールが届いて再登場したエリイさんは、ピンクのプリーツスカートにアレンジしたTシャツ(Tシャツなのに肩口にフリル付き!?恐らくブラウスの上からTシャツ着たものでしょう)を纏っていました。すらっとした長身で細身に姿勢の良さも加わって、とても大人っぽく見えるエリイさんでしたが、アンコール1曲目「Dreamy Princess」の可愛らしさが実にピッタリで歳相応に見えるから不思議。それが魅力的なのかも、と感じる1曲でした。唯一、過去に2度ほど生歌を聴いていたこの曲でしたが、意外にもちゃんと記憶に残っていました(今回、CDだけを予習範囲としていたので「Dreamy Princess」はノーマークで音源も未所有。ネット配信限定ということでライブ後に購入!)。それだけ印象に残る歌唱とメロディだったのかもしれませんね。

 唄い終えて、エリイさんが丁寧に大切に想いを伝えてくれました。「集まってくれるだけで、笑顔を見せてくれるだけで、声が聴けるだけで、それだけでいい。そんな皆さんやスタッフさんの優しさのお陰でここまで来れた。これからもその笑顔や声を届けてくれますか?」といった想いはちゃんと皆に伝わったと思います。だからエリイさんが「私は皆さんを愛しています」という言葉を紡いだ時、誰も冷やかし的に「ヒュー」とか言うことも無く黙って一言一句に聞き耳を立てていたのだと思います(ちょっと感心)。想いが高まり少し涙ぐんだりしていたエリイさんも自分を鼓舞して平常を保ち、「これからも精一杯頑張る所存です」と何故かへりくだる(笑)。でも、そんなエリイさんの等身大で精一杯の気持ちが表現された言葉に、温かな拍手と声援に包まれた会場は本当に幸せムードでいっぱいでした。MC冒頭では衣裳の話が出た際、観客から「回ってー」と言われて「みんなも回るならいいよー」と約束して回ったのに観客は誰も回らずに「裏切られた!」という一幕で笑い合っていたりもして、本当にアットホームなMCでした。

 最後は紡いだ言葉を改めて代弁する様に「星の数じゃたりない」を唄って締め括り。気持ちが入っているだけに、歌詞がとても胸に染み込んで来ます。ポップな曲であるからこそ幸せを感じる、そんな温かい気持ちになれた。CDで聴いている時には感じなかったその気持ちは、エリイさんが紡ぐ言葉を聴いた後だからこそ辿り着いたもの。「この1stライブをちゃんと見守れて良かった」、キラキラ眩しい笑顔で歌い踊るエリイさんを見ながら想いを噛み締めました。

 唄い終え、客席一人一人の顔を確認しながら感謝の気持ちを込めて手を振るエリイさんの全身からは「名残惜しい」と「楽しかった」が溢れていた様に感じました。でも、これで最後ではない、まだ一歩を踏み出したばかり。「また逢いましょう!」の気持ちを込めて、最後はエリイさんが最近ハマっているという”締まらない三本締め”をやろうと提案するも、観客側は単なる三本締めになってしまい、一人テンポが遅いエリイさんを置いてきぼり…(汗)。それを見てエリイさんは苦笑気味に「皆さんが仲良しなのは良いことですけどねー」と、別の意味で”締まらない”ラストとなりましたが、生もののライブで辿り着いた結果。これが「山崎エリイ 1st LIVE "Teenage Symphony For You"」の着地地点ということで、しっかり胸に刻みました(笑)。勿論、最後はエリイさんも笑顔でお別れ。1時間50分の”山崎エリイ劇場”が終演しました。

 初めにエリイさんの1stライブ開催がアナウンスされた時、全く迷いなく「行く!」と決められたのは、こういうステージを体験出来ることが分かったいたのかもしれない。そんな風に感じられるほどに、参加出来た喜びを噛み締められるライブとなりました。本当に”山崎エリイ”という一人のアーティストの個性が色濃く出たステージだと感じ、彼女の想いの強さと大きさを十分に感じることが出来た至福の時間でした。1stライブとして大成功と言える内容だったと思います。”魅了された”、そう感じている自分の中に残る恋心にも似た余韻はしばらく消えそうにありません。

 こんなにも素敵なライブを創る力となった関係する全ての人々に感謝! これからもエリイさんの活躍を見守って行けたら嬉しいです。

■付録:セットリスト

  1. 全部キミのせいだ
  2. Lunatic Romance
  3. 空っぽのパペット
  4. ドーナツガール
  5. 雨と魔法
  6. My first Love
  7. Pearl tears
  8. cakes in the box
  9. Zi-Gu-Za-Gu Emotions
  10. アリス*コンタクト
  11. 星屑のシャンデリア
  12. 十代交響曲

    (アンコール)
  13. Dreamy Princess
  14. 星の数じゃたりない

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2017年4月23日 (日)

「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」両日LV参加

Img_1637s  「アイドルマスター ミリオンライブ!」の4周年記念公演が日本武道館で行われてから1ヶ月ちょっと。その時の興奮や感動がまだ手応えとして感じられるくらいある中、「アイドルマスター」として初の海外単独公演が台湾で行われました。

 台湾公演の発表がされた2016年9月、「台湾でやるんだー行けないなー」くらいにしか思っておらず、その後11月に開催概要が発表された時も単に「今度は765プロの先輩たちと一緒のステージなんだ」くらいの感覚しかありませんでした。行けない公演だからと言うのもあるとは思いますが、時期的にも「ミリオンライブ!」の4周年ライブの当落諸々で気にする余裕が無かったのが実情です。

 そんな台湾公演にライブビューイング開催決定の報が! すると話しは全く変わります。さらっと流した開催概要を確認すると、765プロ側(以降、765AS)メンバーよりもミリオン側(以降、シアター)メンバーに意外な顔ぶれが揃っていることを改めて感じ、いわゆる「いつものエース達」といった感じでないことに興味が膨らみました。「これは是非観たい!」という思いを強くして、申し込んだライブビューイングは無事当選し、後は当日を待つのみとなりました。

 その当日を迎える前、1月には765プロ・プロデューサーミーティングにて自分の中の「アイマス」と向き合い、4月に「ミリオンライブ!」の4周年ライブで日本武道館を駆け抜け、その結果「765プロとしてミリオンスターズを含めた50人が創るライブをいつか観たい!」という、この先に繋がる未来を思い描けたことはとても幸せでした。台湾公演が発表された時には実感として伴わなかったそのビジョンを、現実のものとして形になる第一歩と言えるこの台湾公演が持つ意味は大きく自分の中にもありました。正に副題「First Time」なんだな、と。敢えて海外から始まるというのも面白いです。

 出演メンバーを見ると、繪里子さん、ミンゴス、あずみん、ぽんちゃん、ぬー、はらみーという765AS組と、ぴょんさん、こちま、ゆいトン、みっく、もちょ、あいみん、すーじー、ラリー、香菜子さんというシアター組の15名。シアター組は3rdライブの幕張公演でリーダーを務めたいわゆる”エース”と言えるメンバーや大型ライブへの出演回数が多いぜっきーやうえしゃま、いぶちゃん、たかみなが選ばれても不思議はない中で、すーじー、ラリー、香菜子さんという”意外”と思ってしまうメンバーが並んでおり驚いたものの、よくよく見ればミリオンのCDシリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS」にて765ASメンバーとデュエットしたシアターメンバーが主に抜擢されたのだと気付き「なるほど」と。でも「ミリオンの3rdと4thのライブで全員が大型ライブを2度以上経験している」という事実が無ければ、こうしたメンバーが抜擢されることも無かったと思いますし、そんな比較的出演回数が少ないメンバーがどんなものを台湾公演で刻んでくれるのか。そして、765ASメンバーとシアターメンバーが肩を並べてステージを創ったら何が起きるんだろうか。アイマス10周年以来約2年振りのフルライブとなる765ASメンバーはどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうか。開催日が近づき、関連楽曲を聴いて準備を重ねるごとに溢れるワクワクは、ここ最近の単独タイトルでのライブが近づく感覚とは違うものがありました。1点、予習範囲をどう考えるか(ミリオン系に絞るか、765プロ曲も入れるのか)は悩みどころでしたが、本番を週末に控えた「ミリオンラジオ!」で「あの歌が唄える!」と言った発言もあって「これはミリオン系だけじゃないな」と予想。全員曲でもある「READY!!」や「自分REST@RT」、劇場版主題歌「M@STERPIECE」辺りは歌われるかもしれないな、と予想するも果たして?!。

■LV初日 in 池袋HUMAX

 台湾公演のパンフレットが販売されることがアナウンスされ、自分が足を運ぶ池袋HUMAXでの販売開始時間の情報が出たのが前日の夕刻。朝9:00からということで、その30分前くらいに会場入りすることに決定。どちらかと言えば、パンフ販売よりも同じ頃にアナウンスされた「みっく出演見合わせ」の方がショックではありましたね…(ToT)。本人的にも悔しいだろうけれど無理する必要は全く無いし、その分他のメンバーが絶対にフォローしてくれるから大丈夫だと安心もしていました。これまでそういう事を沢山経験して来た仲間たちが揃っているんですから(^^)。

 当日は予定通りにパンフ購入に一回劇場に出向き(販売開始時刻丁度に行っても全然余裕なくらいでした)、無事確保した後一旦帰宅。パンフと一緒に正誤表と1枚のチラシが入っていて、それがパンフ本誌に入れ忘れた広告だった様で「これ、状況的に結構駄目なんじゃ…」と心配しつつも、冬フェスやアイマス10th、ミリオン3rdなどの映像を観てテンションを上げてから再度劇場入り。最近、利用が多くなった池袋HUMAXの1番スクリーンなので新鮮味はありませんが、同じ池袋のシネマサンシャインよりも断然環境的に良いので今後も利用したい会場。今回、ライブビューイングとして見やすい後方センター付近の席で嬉しい。

 着席して準備しているうちに台湾からの映像がスクリーンに映し出されたものの、その映像が妙に赤い。まるで、妖しい効果を出すために赤い照明を点けている様に。会場からは「いっぱいいっぱい」で盛り上がっている声が聴こえ、場内のサインライトの緑は正常な色であることからも「会場は本当に赤い感じなのかな」とそれ以上特に気にすることはありませんでした。

 間もなく開演時刻になり、スポンサーコール開始。各社ロゴの色は普通だったので誰も違和感なく普通に読み上げます。筆頭にJALが出たり(その広告をパンフに入れ忘れたのか…!(^^;;)、日本コロムビアとランティスの両方が出たりと、これまでのライブでは無かった内容に「正に世界へ!そして765とミリオンの共創!」とテンションアップ。そして登場する社長も九フンを背景に海外初単独公演の喜びを語り、海を渡っても小鳥さんの諸注意は基本変わらず(笑)、始まったオープニングは久し振りの純然たる765プロライブの開幕曲で映像もシンプル。これだけで「765プロのライブが帰って来た!」という興奮が湧き上がって来ます。

 開幕曲は「READY!!」! 割と「Thank You!」を疑っていなかったものの、オープニング映像やスポンサーコールでの日本コロムビア&ランティスを見た後だったので、寧ろ「当然!」という気持ちでした(笑)。そして、今日のセットリストが「ミリオン基準で考えなくて良い」ということが確定したことに胸躍る訳です。

 そんな高揚感が後押ししたテンションでいたところに現れた出演者の皆さんの表情が…赤い!!(汗) もう皆さん高熱に冒されている様な…っていうよりりんご病の様な赤さ。これは完全に照明云々ではなく「色味が可笑しい」という状況。何となく「ケーブルの接触不良だったりして」という疑いを拭えない中、どうすることも出来ないので「海外からの衛星中継だからなのかな…」と思ってそのまま楽しむことに。少なくとも何をやっているのかは分かる訳ですし、少し萎んだテンションを「READY!!」の熱量で回復させました。皆さんが纏っている衣装がミリオン4thライブでお披露目となった「ロイヤルスターレット」というのも素敵で、765AS組がシアター組に合流して「765 MILLIONSTARSになった」という証がとても嬉しく眩しく映りました。赤いけど(^^;;

 歌い終えてのご挨拶トーク。右から中央へ、左から中央への流れで最後は繪里子さん。765ASメンバーとシアターメンバーが入り乱れての順番でとても新鮮。シアター組も先輩と一緒だからと言って変な遠慮が無い感じで、ステージ上だけでない”役割”としても横並びであることを感じて嬉しく思いました。シアター組はそれだけ自信を付けたし、何より楽しむ気満々であることが言葉の端々から伝わって来ました。シアター組に比べてフルライブとしては少しブランクのある765ASメンバーですが、逆にそれが「全力で楽しもう!」という空気を作っていて流石の余裕も感じられ、「今日のライブ、絶対最高に楽しくなる!」と確信。何度も参加して来たアイマス系ライブですが、こんなに全員が楽しそうで余裕すら感じるライブは無かったかもしれません。

 MCもほどほどに(細かいMC内容は後で纏めて残そうと思います。ぶっちゃけ、何処でどんな話をしていたか覚えていません(笑))「早く歌いたい」というミンゴスの提案もあって早速次のブロックへ突入。「最初に唄うのは…」と手を挙げたのがゆいトンと繪里子さんという全く予想出来なかった組み合わせ。しかも、流れ出した曲が「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」ということに驚きを隠せません! 更に! ゆいトンの長い手足でダイナミックに動くダンスを繪里子さんも負けない様に頑張ってる!! ”常に躍動する”タイプのダンスを披露する繪里子さんに「これがシアター組と合流するということなんだな」とワクワクが溢れて来ました。何より、この曲途中でスクリーンが乱れて「海外ライブビューイングだと色々あるなぁ…」なんて思った瞬間に…映像回復!!(歓喜) そして同時に頭を過る「劇場側の配線不良による赤味だったのか…」という呆れ(苦笑)。でも、正常になった喜びとライブそのもののテンションで、曲が終わる頃にはそれまでの画面の印象は綺麗さっぱり無くなっていました(笑)。
 歌はフルサイズでなくてショートバージョンだったのは残念でしたが、逆に言えばそれだけ曲数を披露してくれるのかな?と。曲終わりには直ぐに次のメンバーが背後に控えるという、ミリオン4thライブに似たスピード展開! 続くのはラリーとぬーさんによる「BOUNCING♪SMILE!」。ミリオンライブでのCDシリーズで765AS組とデュエットしたメンバーを外し、ある意味で「予想外」、ある意味で「納得」の組み合わせにしているのかも、と環と響のデュエットで感じました。
 その後も「恋のLesson初級編」でこちま&ぽんちゃん、「トキメキの音符になって」でもちょ&あずみん、カッコいいステージでシビレさせたあいみんの「プラリネ」とすーじーの「bitter sweet」のソロを挟んで「恋心マスカレード」を香菜子さん&ミンゴス、「透明なプロローグ」をはらみー&ミンゴス、締め括りにぴょんさんが「素敵なキセキ」をソロと、ミリオンライブの代表的ソロ曲を連続披露。もう何が来てもデュエットは新鮮に感じたし、あいみん、すーじーやぴょんさんのソロは台湾という地でミリオンの魅力を伝える代表として完璧なパフォーマンスで各地のプロデューサーさん達を魅了したと思います。ぴょんさんは最近投入している「サビを客席に振る」のを台湾でも炸裂させ、会場がしっかり盛り上がったことに「国境を越えた!」と感じたりもしました。そして、あいみんのガーターベルトの片方が外れていたのもグッと来た(爆)。
 このブロックでは特に「bitter sweet」を唄うすーじーにピンスポットが当たっていた事を逆手に取って、次の曲である「恋心マスカレード」に移る際にすーじーのスポットを消し、両隣の位置にスポットを当てたら香菜子さんとミンゴスが現れるという「恋心マスカレード」の曲頭を強烈に印象付ける演出がカッコ良すぎました。更には、ミンゴスをも引っ張っていると感じるくらいの香菜子さんのパフォーマンスに釘付け!(ミンゴスのアシストあっての効果もあるとは思いますが) ミリオン3rdライブで初披露した時よりも伸び伸びと歌っている印象もあって「これが武道館を経た威力だと言うのか!?」と震えたくらいでした。
 そして! 残念ながら出演見合わせとなってしまったみっくをちゃんと演出してくれた「透明なプロローグ」の投入。恐らく、連続歌唱したミンゴスがみっくを直接フォローしたのだと思いますが、出演断念してから然程時間も無かっただろうに、こうして振りを入れてステージを創ってくれた想いが嬉しくて目頭が熱くなりました。普段から逐一チェックしているミンゴスだからこそ短期間にモノに出来たのかもしれませんが、とにかくみっくの想いを台湾のステージに連れて来てくれたことが胸熱でした。
 シアター組のラストを飾るのは「DIAMOND DAYS」。結構意外な選曲だなぁと思うものの「仲間が居るって最高!」を、海外の地でも伝えられることを思うとしっくり来ます。765AS組は一緒に唄っていないけれど一緒のステージに居る訳ですから、その気持ちはミリオン4thライブの時とはまた違ったものでしょう。この場に来られなかったみっくも、きっと想いを共有出来ていたことと思います。

 ミリオンメドレーが一区切りしてのMCタイム。もう海外に来たというテンションの高さからか、リラックスしているからなのか分からないくらいにわちゃわちゃしたトークを展開。海外公演だからと言って全く遠慮なく日本語で掛け合うメンバーを見て、「これ、どこまで会場の皆さんに通じているんだろうか…」と心配でした(汗)。

 MCを終えると次に待っていたのは765AS組のメドレー開始! 今度は最初のブロックの逆で765曲をシアターメンバーと一緒に唄うという流れで、全員曲・主題曲以外では初体験。これまでミリオンの単独ライブでは765AS組の曲を「カバー」として歌うことはありましたが、あくまで「カバー」という位置づけでした。それが今回、本家とも言える765AS組と一緒に唄うのですから興奮を抑えられません!
 最初は「乙女よ大志を抱け!!」を繪里子さんともちょで。不思議と新鮮という気持ちは生まれず、もっと深いところで感動している感覚が。それは続く「ALRIGHT*」「スタ→トスタ→」「Pon De Beach」「風花」も同様で、あずみん&あいみん&ラリー、ぽんちゃん&ぴょんさん&ゆいトン、ぬーさん&こちま、はらみー&すーじー&香菜子さんも同様で、どんな組み合わせでも「765ASメンバーとシアターメンバーが対等な立ち位置で一緒に唄っている…!」という喜びに勝る感情はありませんでした。唯一、一人で歌ったミンゴスですが披露されたのが「蒼い鳥」ではある意味仕方が無いかもしれません。その分、今のミンゴスが表現する最新の「蒼い鳥」を世界に向けて発信してくれた様に感じました。もし、ここに田所あずささんが合流していれば、もしかしたら二人で歌っていたかもしれないな…とちょっとだけ夢見ました(笑)。それはそうと、このブロックでは「武道館を経たシアター組の成長」を1ブロック目とは別の要素で感じることが出来ました。というのも「先輩の歌」を一緒に唄うという状況において、きちんと「自分だったらどうパフォーマンスするか」が念頭にあって生まれた相乗効果を感じられたのです。以前なら多少の遠慮や引け目も覗かせていたかもしれません。765AS組は流石!というパフォーマンスでしたが、シアター組との掛け合いも目に留まったことが嬉しかったです。ぽんちゃんの「スタ→トスタ→」では、一緒に唄っているぴょんさんとゆいトンの声の親和性が高すぎて、全てぽんちゃんが唄っている様にも感じてしまったくらい(笑)。
 765AS曲のメドレーを締め括るのは、予想していた「自分REST@RT」! 何だか久し振りに感じるこの曲も、やはり湧き上がる熱量に衰えはありませんでした。これまた「765のライブに来ている感」が気持ち良くてついついにやけてしまいます。改めて「自分REST@RT」という曲が「アイドルマスター」にとって如何に印象深い曲なのかを感じた時間でもありました。

 唄い終えての全員MC。765AS組もシアター組もそれぞれのフィールドに招待し合って駆け抜けたメドレーを終えてのMCは総じて「楽しい」が溢れていて、765ASもシアターも完全に纏まっている1つのグループとして、そこには先輩後輩といった壁も遠慮も無い、それぞれが個々に持っていた空気を混ぜて更に爆発している印象がありました。ステージ上の皆さんが楽しいのに観客側の我々が楽しくない訳ありません。もう次の流れは期待しちゃっていいですよね??

 ということで、始まった3つ目のブロックは「GO MY WAY!!」からスタート! 繪里子さん、ゆいトン、もちょという組み合わせは映画組? 今度はフルサイズ歌唱(^^)ということで「GO MY WAY!!」のフルも久し振りな気が。だからなのか、コールが何となく不安定…というより、馴染んでいない人口も多くなったのかもしれないなぁ…と思いつつ、もうプロデューサー歴10年を超えた自分としては出来るだけ引っ張れる様に声出し。

 続くのは「ジャングル☆パーティー」でぽんちゃんとラリー!! とうとうオリジナルデュオの歌唱を体験!!…っていうか、この二人のステージ上でのパフォーマンス、自由度高いキャッチボールをしながらぽんちゃんに喰らいつくラリーも凄くて、完全に会場中を、LVで観ている会場さえも巻き込んでジャングル化していました。面白すぎで楽しすぎ。これまでのぽんちゃんが創る世界の楽しさに、超新星ラリーが加わる相乗効果でここまでの爆発力になるとは全く思っていなかっただけに驚愕のステージでした。ラリーのパフォーマンスがあるからこそ、ぽんちゃんがここまで弾けられる。そんな光景を目の当たりにして「お互いに刺激し合って凄いものが生まれてる!」と感じました。にしても、ラリーがここまでやれるなんて。これはある意味、”もう一つの「アライブファクター」”(笑)と言って良いかと。

 続いてあずみんと香菜子さんの「Persona Voice」!!! 千鶴さん担当Pの自分としては、この曲がオリジナルデュオで聴けることに心の底から感激!! ミリオン3rdではころとのデュオにそれはそれで感激しましたが、やはりオリジナルの力って凄い。それだけのプライドと表現があるのだと思いますが、何よりも楽しそう。そして二人の織り成すハーモニー! ここに来て大きく成長を見せつける香菜子さんは、一気に知名度を上げたんじゃないかと。カッコいい曲に負けないパフォーマンスをあずみんも香菜子さんも見せてくれたと思います。

 LTDシリーズが続いたところで「Eternal Harmony」という変化球。ミンゴス、あいみん、すーじーというオリジナルメンバーでの歌唱で、フルメンバーではないけれどもミンゴスは初のライブ歌唱! 千早担当曲としては本当に明るく楽しいタイプで、何かを背負っていることが多い千早において「ミリオンライブ!」での千早は、”仲間と一緒に居ることの喜び”を歌に乗せていると感じられるほどに明るい。ミリオンで最初の千早曲「Snow White」でも冬の歌なのに暖かさを感じて、個人的に最も好きな千早曲だったりするのですが、そんな千早がユニットで歌った「Eternal Harmony」がこうして聴けたことがとても嬉しい。途中の「いやん」も聴けて、はいほーな気持ちMAX。

 そして「深層マーメイド」のぬーさんとこちまのカッコ良さ(「視線で抱いて」がゾクゾクしました。ミリオン3rdでの「アライブファクター」でころとぶつかり合ったのとは違う熱量をこちまに感じた)、「秘密のメモリーズ」のはらみーとすーじーの心地よさ(はらみーが創る世界観に負けないすーじーの世界観との調和に包まれてふわふわした感覚になりました)、「ハルカナミライ」の繪里子さんとぴょんさんの安心感…。「ハルカナミライ」だけLTDのリリースイベントにて体験済でしたが、その時よりも結びつきが強くなった様な気がするパフォーマンスに曲の歌詞がそのまま胸に流れ込んで来て、今歩んでいる先にある未来がとてもキラキラしたものであり、1つずつ叶えて続いて行く過程を目の当たりにしていることが実感出来て胸が熱くなりました。

 怒涛の765AS組とシアター組の連合となる「765 MILLIONSTARS」のステージは、自分としても「最も体験したかったステージ」でした。想像していたよりも遥かに上の熱量を生み出したパフォーマンスは本当に驚きとも言える内容で「久し振りの765AS組のフルライブ体験にシアター組の4年の積み重ねた結果が加わったもの」という想像とは別のものでした。完全に上も下も無い、本当にチームとしての「765 MILLIONSTARS」がそこにはありました。それを改めて宣言するかの如く唄われた、全員での「Dreaming!」の歌詞が胸に響き渡ります。

 ”今が私たちの”夢”だから”
 ”新しい未来がうまれる この瞬間は可能性”

 もう泣くしかありませんでした。

 そんな想いを引き継いで、本編最後を飾る「M@STERPIECE」は劇場版「アイドルマスター」での1シーンとは違うものを表現してくれたと同時に、映画のスタッフロール中のスナップで見て取れた765AS組とシアター組の信頼関係がもたらした感動と笑顔を、今回の「M@STERPIECE」では味わえました。これまでもシアター組が参加した「M@STERPIECE」は何度かありましたが、あくまで765AS組が主役の歌でした。それが、全員が主役として会場を一つにしてくれた今回。違う喜びを感じるに至りました。「ミリオンライブ!」が生まれて4年。当初は「765ASを内包するのかよ」とマイナスイメージを持ったこのコンテンツが、4年間で私たちに見せてくれたもの、積み重ねてくれたものによって「765ASを内包」ではなく「765ASと共に」と言える様になった。その第一歩を世界に向けて踏み出した今回の台湾公演での「M@STERPIECE」は正に1つの”最高傑作”、そう言えるものになったと感じられました。

 本編を終え、暗転したステージに向けて沸き起こる「アンコール」要求! 最近はアンコールが無かったり、コールが始まって間もなく社長が出て来ての情報コーナーになることが殆どだったので長く続く要求タイムは久し振りでしたが、期待に応えて再登場する765 MILLIONSTARSの皆さん! 披露楽曲は勿論…「THE IDOLM@STER」!! もう安定の歌マス、自由度の高い各々の観客席に向けて感謝タイムも含め、少し懐かしさも感じたステージでもありました。

 唄い終えてのMCは、それぞれの想いや喜びを語ってくれましたが、その中でも最後の挨拶で繪里子さんが「私たち765 MILLIONSTARS」と高らかに言えることに胸がいっぱいになっていることがとても嬉しかったし、忘れられない光景にもなりました(繪里子さんは誰よりもこの瞬間を待ち望んでいたのかもしれません)。

 正真正銘最後の曲は間違いなく「Thank You!」だと思っていたのに、驚きの選曲「The world all one!!」が! でも、世界への第一歩であるこの台湾公演の意味を考えるとこの選曲以外には無いと思えるくらい「流石!」と感じられたのが嬉しい。こちらの想像の範囲でセットリストが組まれてばかりだったら、それはそれで面白味に欠けますからね。「アイドルマスター」というコンテンツのライブが、ここまで盛り上がった要素の1つに「セットリストの妙」があると思っています。そんな「The world is all one!!」、5周年ライブのテーマで「アイドルマスター2」のメインテーマだったのに、それ以降の扱いが寂しかっただけに今回の起用はとても嬉しかったです(^^)。

 一通り締め括った後は、小鳥さんと社長がスクリーンに登場し(現地語字幕付き)、一本締めを行って終演。密度の濃い3時間弱のライブは、LV参加ではありましたが現地からの地続き感のある熱く楽しいものでありました。LVでこの感覚、何となく久し振り。冒頭、映像が赤かったことなど全然残ってませんでしたね(笑)。

 公演中、最初の挨拶・1ブロック後・2ブロック後・3ブロック後・本編ラスト前・アンコール1曲目後・最後の挨拶と、7つのトークタイミングがあったのですが、それぞれが楽しくてどのタイミングで何を話したのかあまり記憶出来なかったので(笑)、記憶に残っていることを備忘録的に残しておこうと思います。

  • 765AS組トークの冒頭、繪里子さんが仕切る様に見せかけて「どうぞ」と丸投げ
  • みっくへのお土産係となったゆいトンがリサーチして選んだのは「臭豆腐」
  • 「今回の台湾公演、来れなかったメンバーが沢山いるので、次に繋がる様な公演にしたい」と繪里子さん
  • 台湾のタピオカミルクティーが日本のサイズとの違いすぎて驚愕。それをラリーとゆいトンの身長差で説明
  • 飛行機が苦手な香菜子さんとこちま、それぞれが隣の人にしがみ付く

■LV2日目 in 新宿バルト9

 「ライブビューイングのメッカ」として位置付けられている気がする新宿バルト9。確実に取れる保証がないため、この会場だけで申し込むのは危険視されていると言えるこの会場で2日目が取れたことはやはり嬉しい。昨日の池袋も十分盛り上がっていたけれど、恐らくそれ以上に盛り上がるであろう今日、どんなステージで楽しませてくれるのか初日以上のワクワクを抱いて現地入り。

 ライブビューイングで入ったことの無いシアター9での上映でしたが、場内デザインが何となく台湾っぽい気がして「だからこのスクリーンになったのかな?」と思いました(笑)。座席位置も申し分なく、映し出された現地の色も正常!(笑) 楽しむ準備は整った!

 定刻となり開演し、昨日観たオープニングは赤味を帯びていた為に初めて見たような感覚に捕らわれたのはご愛敬。今日は最初から全力で飛ばして行ける喜びを噛み締めつつ、開幕曲である「READY!!」を楽しみました。
 以降、どのくらいセットリストが変わるのかな?と期待していたものの、順調に初日と同じながれで進んで行くことに不満を持つことなく(寧ろ、ならば昨日の反省点を修正して全力で臨めるのは嬉しい!と)、初日よりも更に楽しそうに唄い踊るステージ上の皆さんに魂からの声援を届けるのみ! 9周年ライブの時みたいに丸々違うくらいのライブは今後の楽しみに取っておこう!

 基本は初日の流れを軸にしつつ、765AS組メドレーの最後が「自分REST@RT」から「Happy!」に、シアター組メドレーの最後が「DIAMOND DAYS」から「Welcome!!」に変わったりして(「Welcome!!」は途中の台詞部分、全て現地の言葉になっていて会場から歓喜の声が一段と大きく聞こえて嬉しかった)、それだけでも更にテンションが上がりました。皆さんのパフォーマンスも楽しさがレベルアップしていた様に感じ、最大限にアドリブを入れてステージを盛り上げてくれていたと思いました(「ジャングル☆パーティー」は異次元でした!)。色々なところでアイコンタクトしたりキスしたりハグしたりカメラアピールしたり、全員が主役争いをしているかのようでした(笑)。トークも初手から飛ばしていて、初日と同じタイミングに挿入されたMCは更なる盛り上がり…っていうか暴走?具合で実に楽しかったです。これまた何処でどんな話をしたかハッキリしていないので、記憶に残っているものを纏めて残しておこうと思います。

  • 香菜子さんが自己紹介の際、千鶴さんの高笑いの後にお決まりの咽る流れをやったら、本当に咽て挨拶が中断した(笑)。
  • 初日公演終えた後、食事組とマッサージ組に分かれて行動
  • ぴょんさんが食事しながら寝ていた
  • マッサージ組(ラリーとミンゴス)はホテルまでの帰りの道が分からなくなって迷子に。地元の人に助けてもらった
  • 大好評のたろいも小籠包、ゆいトンが離席して戻って来たら自分の分が無かったので「誰、食べたの!?」と犯人捜し(犯人は繪里子さんだったことが判明し、追及ストップ!)
  • 「繪里ちゃんにやって失礼なことなんてないから」と言うミンゴスに、「うん、その通りなんだけどそれは自分で言わせて」と返す繪里子さんに、10年超えの信頼関係を垣間見た
  • 「自分たちの今の気持ちを皆に伝えよう」とジェスチャーゲーム開始。代表としてもちょが選ばれる。選考理由は”もちょは世界の宝だから”(笑)
  • 全員の期待を背負ってもちょがジェスチャー。うねうね動いて全員「???」という感じだったところ、はらみーなら分かる?と振られて「…はらみーさん、大好きです…かな?」と回答。もちょに正解を聞くと「あ、はい!正解です!!」。全員から総ツッコミ(笑)
  • ジェスチャーの流れで、繪里子さんが突然パンダのモノマネを披露。全世界にその姿を発信! ミンゴスが「中村さん、大丈夫ですか?世界に発信されてますけど?」
  • ぬーさんが「深層マーメイド」の感想で「みんなに抱かれた」と際どい発言(”視線で”が抜けた)
  • 飛行機のフライト中、自分の席から斜め前の席の人がモニターで観ている映画を覗き見し、その映画に感動して泣いたというぬーさんに、一同「何故隙間から観る?」とツッコミ
  • 実は真面目な香菜子さん。繪里子さんに背後から目隠しさけて「だーれだ?」の問いに、髪や顔の手触りから真剣に当てようとしている香菜子さんを、こちまが動画撮影して仲間に共有(笑)
  • 今回、稽古でもずっと一緒だったぬーさんとこちまが愛を育んだ
  • 最後の挨拶の中、もちょが「先輩たちと後輩たちと一緒に」発言。もちょの立ち位置は?(笑)
  • ぽんちゃんが統括した「アイドルマスターがこれからどんどん世界に進出するためには、皆さんの応援が必要です!あと…お金。」と現実的なことをハッキリ口にする(笑)
  • 最後にぽんちゃんが覚えた現地の言葉を高らかに披露。その内容が…”トイレ”(笑)
  • アンコールの歌唱中の自由行動の時、はらみーに力いっぱいハグされて、本気で固まるもちょ(笑)

 なんだか色々あったなぁと。恐らくその他にも細々とあった気がしますが、後は映像メディア化に期待するしかないですね…。是非!!

 そんなこんなで駆け抜けた2日間。色々な感動は初日に、文句無しの楽しさは2日目に、という内容はほぼ同じながらも参加したLV会場が違うことも手伝ってか、それぞれの印象と楽しさがあった台湾公演でした。何より「765AS組とシアター組が1つになった”765 MILLIONSTARS”の持つ可能性の大きさ」を強烈に感じられたことが嬉しく、ミリオン4thライブを終えた時に思い描いた光景がこんなにも早く目の前にあり、その先に繋がる未来も楽しみに待てる喜びは筆舌に語り尽せません。765AS組の経験と信頼に裏打ちされたパフォーマンスと、シアター組の短期間ながらも沢山の困難を乗り越えて着実に積んで来た実力と育んだ絆が可能にしたパフォーマンス。そこに先輩・後輩という立ち位置はあっても優劣は無い。壁も遠慮も無く、刺激を受け合い共に力を合わせて1つのステージを創り上げた結果生み出されたものは、それぞれが単独で創り上げた中の良さを失わずに融合し、新次元の扉を開いた様にも感じられました。この先、”765 MILLIONSTARS”としてステージに立つ機会が増えることを期待しつつ、活動を終えるその時まで絶対に声援を贈り続けようと改めて心に決められた傑作ライブでした。この記念すべき一歩目に出演を見合わせることになったみっくは悔しいと思うけれど、次に繋がる公演であったことは間違いないから必ずリベンジを果たして欲しい。そして、今回抜擢された香菜子さんやラリーの様に、まだまだ未知数のポテンシャルを持つシアター組の面々が新たな魅力を開花出来る様な機会が増える様に祈っています。

 これからも「アイマスですよ、アイマス!」、そして「アイマス最高!!」

【付録:セットリスト】

4/22(土) 4/23(日)
1. READY!! 全員 1. READY!! 全員
ミリオンメドレー ミリオンメドレー
2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村 2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村
3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉 3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉
4. 恋のLesson初級編 Machico・下田 4. 恋のLesson初級編 Machico・下田
5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉 5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉
6. プラリネ 愛美 6. プラリネ 愛美
7. bitter sweet 末柄 7. bitter sweet 末柄
8. 恋心マスカレード 野村・今井 8. 恋心マスカレード 野村・今井
9. 透明なプロローグ 原・今井 9. 透明なプロローグ 原・今井
10. 素敵なキセキ 山崎 10. 素敵なキセキ 山崎
11. DIAMOND DAYS ミリオン全員 11. Welcome!! ミリオン全員
765メドレー 765メドレー
12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉 12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉
13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川 13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川
14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部 14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部
15. Pon De Beach 沼倉・Machico 15. Pon De Beach 沼倉・Machico
16. 風花 原・末柄・野村 16. 風花 原・末柄・野村
17. 蒼い鳥 今井 17. 蒼い鳥 今井
18. 自分REST@RT 765全員 18. Happy! 765全員
19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部 19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部
20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川 20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川
21. Persona Voice 浅倉・野村 21. Persona Voice 浅倉・野村
22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄 22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄
23. 深層マーメイド 沼倉・Machico 23. 深層マーメイド 沼倉・Machico
24. 秘密のメモリーズ 原・末柄 24. 秘密のメモリーズ 原・末柄
25. ハルカナミライ 中村・山崎 25. ハルカナミライ 中村・山崎
26. Dreaming! 全員 26. Dreaming! 全員
27. M@STERPIECE 全員 27. M@STERPIECE 全員
アンコール アンコール
28. THE IDOLM@STER 全員 28. THE IDOLM@STER 全員
29. The world is all one!! 全員 29. The world is all one!! 全員

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2017年4月10日 (月)

「AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017~DilEMmA~」茨城公演参加

Dscf4564 田所あずさ(以下、親愛を込めて”ころ”)さんの2017年のライブツアー「AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017~DilEMmA~」が発表された2016年10月。その開催地の中に茨城が入っているのを見た時、「ころの地元凱旋!しかもツアー初日!これは見届けたい!!」と思い、チケット申込受付が開始されてから茨城公演と東京公演の2つにエントリー。無事にどちらも当選し、開催日が来るのを首を長く…する間も無いくらいに茨城公演の当日はやって来ました。

 開催場所の水戸はこれまで行ったことの無い場所。ローカル線で2時間半くらいで行ける距離ということもあり、通うには遠いところかもしれないけれど、ちょっとした遠出の感覚(比較的良く行っている鎌倉や北本…よりは遠いけれど、友人が住んでいる高崎に行くのとそれ程変わらない感覚)で足を運べました。

Img_1156s 物販開始が14:30ということもあり、然程気張らずとも大丈夫だろうと予想して開始1時間後くらいを目安に現地入り。到着して初めて降り立つ割には既視感があって(Googleマップで見たという他、少し都心から離れた場所の市内的景観)、ストリートビューの便利さを改めて感じながら目的地である水戸ライトハウスへ直行。列は出来ていたものの、30人くらいだったので「15分くらいで終わるかな?」と思っていたら列捌きが思ったより悪く、「物販は16:30で終了です。今お並び頂いている方は買えない可能性があることをご了承ください」というアナウンスを聞くくらいに終了時間が迫って来ました(汗)。「おぃおぃ…」と思いましたがどうすることも出来ないので、ただ時間内に順番が来ることを祈るばかり。結果的に何とか間に合ってくれて無事終了。まぁ、売り切れも無くて開場してからでも購入出来たのでそこまで焦る必要は無かったのですが、Tシャツを着たりするのは入場前に準備しておきたかったので事前に購入出来て良かった(現地調達するつもりで敢えてTシャツどころかタオルすら持って来ていなかったので、売り切れなくて何より(笑))。

 昨年10月の恵比寿でのライブの洗礼があったので、オールスタンディングライブの小さなライブハウスでの開催である今回、手荷物は預けてウェストポーチを装着して会場入り(これまではオールスタンディングと言えども、それ程大きな荷物でなければ足元に置いておいても確保した場所を侵食されることは無かったので問題ありませんでしたが、昨年のころのライブで完全にその神話(笑)が崩れてからと言うもの、「手ぶらが基本」ということで臨まなければならないことを痛感)。

 物販終了後、準備して荷物を預けて割と間もなく開場(思ったより余裕なくて驚き)。整理番号は70番くらいというのもあり「比較的前」なんて思っていたら、入場して驚くこの時点での密集度!? 「まだ100人も入っていないのに、スペースの真ん中くらいまで埋まっているってどんだけ狭いの!?」と驚愕。取り敢えずステージ左側で視界が比較的クリアな場所に立って開演を待っていると、入りきれないということで待っている間に2度ほど凄い詰められ(自主的に詰めたというより、強引に押されて詰められた(汗))、もうぎゅうぎゅうで身動きが取れないくらいの状態に戦慄。

 それでも、昨年10月のライブ以降にホリプロ主催ライブ参加者への規約が更新され、「整理番号を無視した前方への割り込み禁止」「ステージへの駆け寄り、押し寄せ」といった内容が明示的に禁止されたので、今回のライブは昨年と違って開始直後のひっちゃかめっちゃかな状況は生じずに、ある程度安心して自分の立ち位置で楽しめるのかな…と少し心に余裕があったのですが、開演した直後にそんな余裕は完全に打ち砕かれてしまいました(汗)。

 ツアー初日の1曲目、つまり全公演の最初の1曲と言える本当の切り込み隊長曲に選ばれたのは「スーパースタールーザー」。その理由は、目の前に見えるころが手にしているギターで直ぐに分かりました。先日参加した「運命ジレンマ」のリリースイベントの際、「スーパースタールーザー」は簡単なコードだけで弾けるようにと山本陽介さんが提供してくれた楽曲で「いつか披露出来れば」と言っていたのが、このツアー初日の茨城凱旋だなんて!! しかし、そんな熱量は観客皆が感じていて、もう最初から物凄い熱量でひっちゃかめっちゃか。周囲に全然優しくない(と言っても殴りあったり強引に掻き分ける訳では無いので、そういう意味では優しい…のかも)その”人のうねり”は、その場で踏ん張ろうと頑張っていたものの、凄まじい力に「この位置で自分のペースで楽しむのは無理」と判断。徐々に壁際近くの比較的安全圏まで結果的に流れついてしまいました。この時点でもう3曲目、1曲目の「スーパースタールーザー」、2曲目の「1HOPE SNIPER」はもう曲を楽しんでいるというより、コールやクラップなどは入れていたけれども自分の位置取りを安定させることに注力するだけの時間になってしまったのがちょっと残念。ころが折角のギタープレイを披露してくれたのに、殆どそれを楽しむことが出来なかった…(涙)。

 最初のMCでは茨城凱旋の喜びを全身から放ち、割とテンションの高いトークをするころ。特に地元の話(茨城出身の人!と聞いた上、更にそこを「何中だった?」とか客席の個人にマイク向けたり。改めて凄く近い!)を茶目っ気たっぷりに色々と話す姿は印象的でした。勿論、ギタープレイの話も触れ「いつかって言ってたけど今日だったんですねー」とサプライズ成功でしてやったり感(笑)。3ピース(ギター、ベース、ドラム)というちょっとレアな構成で臨むバンドメンバー「あずさ2号」の紹介もあり、この茨城公演のみの編成は不在のバンマスである神田ジョンさんが人形と音で参加(笑)。そんな他のステージで演奏しているジョンさんに向けて信ちゃんが「ここより楽しい訳ないじゃないですか!」的発言が飛び出たり、メンバー全員が最初からテンション高めな感じで良い感じ(笑)。各公演毎にテーマカラー的なものがあるらしく、それを主張するバンダナを各自が身に着けているという話もあって、ツアー開幕の初日である茨城はころが好きな青!ということで、腕に巻いていました。他の場所では何色になるんだろう?

 3曲目の「君との約束を数えよう」辺りからは後方や横からのアタックが少ない場所に立てたので、前方周辺からのひっちゃかめっちゃかをいなしつつ全力で楽しむことが出来る様になって一安心。昨年10月のライブでは中腹にある柵近辺に居られたので(特に2日目)、前へ行こうとする異常な押し寄せを比較的回避出来たものの、今回はとても狭い上に当たり前の様に前後左右への押し寄せがまかり通っている状況だったので(汗)、基本ポジションを探るのが大変でした。でも、昨年経験済であったこの雰囲気…っていうか状況は「お行儀よく楽しむ」というよりも「周りに下手に遠慮せずに楽しめ。自分の楽しみを奪う目に余る輩には全力で挑め」という姿勢が標準と認識したので、そこは「みんなで楽しむ!」というのを軸に、多少の揉みくちゃは許容範囲内としてきちんと周囲への敬意と優しさを持って楽しむことをちゃんと実践出来たかな…と思います。

 ライブはその後も「spit out」「Fighter's high」と熱いナンバーが続き、ここでやっと初披露となる「孤毒ディストレス」が来て会場も一際盛り上がる!…と思ったら、意外とそこまでの熱量は感じなかったものの熱量の高いステージを楽しむことが出来ました。

 MCでは「ディストレス」が「ストレスを上手く処理できない」という意味ということで、最近感じたディストレストークを。最初にベースの信ちゃんから「本屋に行って雑誌買う時、レジの人が研修中の札を付けていたので、バーコードスキャンしやすい様に1冊ずつずらして出したら、揃えて”トントン”って…」というディストレスを披露。信ちゃん曰く「心が狭いだけかもしれないけれど」と言っていましたが、とっても良く分かるディストレスで結構な共感を得ていた気がします。
 その他、ギターの長澤トモヒロさんが”世界で一番可愛く「お茶」って言う”ところが大絶賛していて、全員で一言ずつ「お茶」という流れがあって、風貌からは想像しなかった結構可愛い声を放つ長澤さんに会場大興奮でした(笑)。

 次はアコースティックコーナーです!と「EMOTION」が来て、本日不在のバンマスである神田ジョンさんの楽曲を熱唱し、リリイベとは違った生バンドならではの熱量にこちらも気持ちが高揚しました。「コーナー」というからには数曲続くのかと思いきや、続いたのは「孤独な惑星」で、出だしこそアコースティック感があるけれどだんだん熱を帯びて盛り上がって行く流れは全然アコースティックじゃなかったけれど、これが逆に”タドコロックの本質”的なものを感じることになりました。

 MCでは新番組のヒロインを担当する他、主題歌も担当しているということでフルサイズのMVも公開されていることから、世界最速の生披露「DEAREST DROP」!! ここ最近のバリバリのロックサウンドとはまた違った世界観で、ころの持つ表現力も活きたまた新たな魅力を味わうことが出来て満足。CDリリースされたら聴き込んで、5月の千秋楽である東京公演ではより全力で楽しめる様に準備する!

 バンドメンバー紹介(ソロ演奏含む)を挟み、ここからは一気に4曲をぶちかます!ということで、”茨城が生んだロックスター”と信ちゃんに紹介されたころが歌うのはその名の通り「絶対的RockStar」! そして「Straight Forward」「It's my CUE.」「運命ジレンマ」という、強烈なロックサウンドを全力全開でぶつけて来ました。勿論、観客側も負けていられず、熱量を持ってそのまま声をぶつけまくります。それぞれの曲で、ギターやベースのソロプレイも前に出て披露し、その近さにテンションアップ! ころもかなり近くに居たけれど、周囲の動きが激しくてまともにそれを伺うことが叶わないながらも、全くマイナスに思うことなく楽しんだと感じるのはそれだけステージがパワフルだったことにあると感じています。

 正に駆け抜けたと言って良い13曲が終わって本編終了。そして、興奮さめらぬ場内は一呼吸整えてから「アンコール」要求タイムへ! ちょっと長かったと感じた(汗)アンコール要求コールも報われて、アンコールへ突入!

 先ずはラストスパート前の準備運動として「イッポーツーコー」を披露! これもリリイベで1回聴いているものの、やはり生バンドは熱量が違います。山本陽介さんの持つ世界観の1つを表現したステージは、本当にロックスターへの道を駆け上っていると感じられるものがありました。

 MCではグッズの話もあって、くじでパペットが予想以上に当たっていたことに驚いて「ちょっと当たり過ぎちゃってない?」と心配するころでしたが、各地で当選数量を限定しないで放出してしまったのでしょうか(笑)。まぁ、凱旋公演ということで良しとして頂ければ。ころからも「みんなが楽しんでくれればそれが一番」というお言葉を頂戴しましたし(^^)。
 それと斜め上の「コントライブに参加します!」の告知に凄く変な反応をした客席にころご立腹で、納得の反応が返って来る(テイク3)まで告知をやり直すという不思議な光景(笑)。しかも、告知した割にはどこでやるか等の情報は一切無しで「ネットで見て!」という雑な告知は何とも、らしいというか。

 最後の大爆発、「Boom!Boom!」から「純真Always」へ! ころ自身が熱量高かったのか楽し過ぎたのか、どちらも曲入りを間違える!(笑) そんなのも笑い飛ばすくらいに物凄い熱量で渦巻く会場内は凄かったとしか言えない爆発力がありました。「Boom!Boom!」は、ころが「タオル回すの禁止だけどこの曲はOKっ!」という、主催者側の決まりよりも主役ルールが適用され(笑)、ロックなステージの全力ライブを前に”ノリと勢い”を大切にした判断に感謝しつつ、ルールの匙加減の難しさ(主催は安全を担保するために禁止する訳ですから)を感じました。逆に言えば「こいつらは安心かな」と判断してもらえたのであればファン冥利に尽きますが、ひっちゃかめっちゃかに渦巻いた会場の熱量は下手をすると事故にも繋がりかねないので、ここは今後の課題でしょうね(現に今回、ホリプロルールからは「整理番号を無視した前方への割り込み」「ステージの駆け寄り」「押し寄せ」は完全に逸脱していたと思うし、でもある程度の”節度”を持ったはしゃぎは許容してくれた方が楽しさに繋がるし)。だからなのか「体調悪くなったら」という気遣いをMCの度に言っていた様な気がします。

 そんなこんなで熱い16曲を楽しみ、もうシャワー浴びたんじゃないかと思えるくらいに汗だくになりましたが(何せ、髪の毛から汗がポタポタ滴り落ちるくらい(笑))、それは会場全体がそんな感じで正に”ライブ!”という、”タドコロック”が目指す1つの形に手応えを感じられたステージでありました。最後のメンバーからの感想でも、信ちゃんから「初日でこんな熱量って、この先ヤバくない?」とか、しのぴーに「今まで何人ものアーティストをサポートしてますけど、こんな揉みくちゃなのは久し振り」とか、参加した者としては最高の誉め言葉を頂けて、ころが故郷に錦を飾った凱旋公演に来て良かったな、と感じられて嬉しかったです。掻いた汗だけのことはある!(笑)

 最後は定番の「しょうがなーい!!」の三連発で締め。ころ曰く「そろそろやめようかと思ってるんだけど」と、この「しょうがなーい!」を否定したのは驚きでした(笑)。僕はこれ好きですから続けて欲しいなぁ…ロック感は無いけれど。

 想像以上に体力を使ったライブで、開始直後は「乗り切るのは無理かも」と思うくらいに大変でしたが、何とかこなしきれました。こうやって鍛えられて行くんだな…と思いつつ、もう少し平和に参加したいという気持ちもあって、この辺り「皆が満足する」ライブをどんどん突き詰めて行って欲しいな、と思いました。本当の意味で”参加する”というライブの1つのあり方を示している、ころのステージは今後も参加出来るなら参加したいし楽しみたい。でも、あまりにひっちゃかめっちゃかで揉みくちゃになるのも辛い…。この辺りが上手くバランス取れたら嬉しいです。そうは言っても、今回文句なしに楽しみきったし、揉みくちゃな周囲に怒りがこみ上げる訳でも無かったのは、(こんな状態ではあるけれど)節度をある程度持って「みんなで楽しもう!」という気持ちが感じられたから。実際、(禁止されているからだけど)MIXなどのがなり声は無いし、無用なクラップや走るクラップもほぼ無かったというのは、ちゃんと音楽も楽しんでいると感じられたし、静かな曲は最後の一音まで聴ききってから拍手するなど、しっかりしてる。こういうところは他の現場でも見習って欲しいと思います。後は「巻き込まれたくない人は端とか後ろとかでなくてもちゃんと自分のペースで楽しむ」ことが出来て、逆に「はしゃぐために前に行ったなら二度と戻って来ない」を徹底するという周囲への”優しさ”があると嬉しいな。

 とにかく、無事に楽しめて本当に良かった! 凄い熱量のライブを体験させてくれて、それを「楽しかった!」と感じさせてくれた、このライブに携わった全ての方々へお疲れ様でした&ありがとうございました!(^^) 個人的には1stアルバム「Beyond Myself!」からの出典もまた取り入れて欲しいな、と思っています!

■付録:セットリスト

  1. スーパースタールーザー
  2. 1HOPE SNIPER
  3. 君との約束を数えよう
  4. spit out
  5. Fighter's high
  6. 孤毒ディストレス
  7. EMOTION
  8. 孤独な惑星
  9. DEAREST DROP
  10. 絶対的Rock Star
  11. Straight Forward
  12. It's my CUE.
  13. 運命ジレンマ

    【アンコール】
  14. イッポーツーコー
  15. Boom! Boom!
  16. 純真Always

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