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2008年6月

2008年6月30日 (月)

【報告】テイルズ オブ デスティニー2(TOD2)進捗 20080630

 6/29 「テイルズオブデスティニー2」開始。6時間半経過、Lv.20の所感。

 プラットフォームがPS2に変わった最初というのもありますが、前3作と比べても、進化したのが分かります。ただ、前作「エターニア」で基本となる部分がかなり仕上がった為か、その前の2作から「エターニア」に進化した感覚よりは小さめです。

・グラフィックが進化
 まぁ、PS2ですからね。

・戦闘のスピード感がアップ
 画面の拡大縮小が使われる演出、キャラが大きい画面、標準技→必殺技→奥義、という連続技の明確化

・戦闘システムの洗練
 仲間と上手く連携することでの経験値ボーナス、ノーダメージボーナスなど洗練されて来た他、ボタン連打の抑制(連打しているとゲージが下がり、技が出せなくなるシステム搭載)による単調さの打破や、技を使い込む毎に使用するTPが少なくなったり、命中率を上げる、攻撃力を上げるといったカスタマイズが出来る様になったり、色々調整されました。

・良くしゃべる

 基本的にメインシナリオはフルボイスですね。また、戦闘中に自分の状況に応じて様々な助言が飛び交います。ついボタン連打していると「スピリットゲージが無い時に切り込みに行くな!跳ね飛ばされるぞ!」とか、晶霊術を使って攻撃をするパーティキャラが「効いていない?!(この属性は効かないことを知らせる)」「どうやら弱点のようね(この属性が有効であることを知らせる)」など、戦闘がアクションだからこそのスリリングさを生んでいます。
 SELECTボタンを押してキャラ同士の掛け合いが始まるのもパワーアップ。ダンジョン中でも出来る様になりました。代わりに(?)キャンプシステム(フィールド中体力をいつでも回復可能)は無くなりました。

・ゲームの中断が出来る様になった
 中断セーブ(勿論1箇所のみ。復帰後に破棄)が出来る様になったので、いつでも止められる様になった。これはかなり嬉しい!

・声優さんも変わらず豪華
 福山潤、柚木涼香、関俊彦、緑川光、榊原良子、若本規夫など(旧デスティニーに出て来た人以外で、既に登場済の人のみ)
 これまでのシリーズの役者陣を見る限り、かなり先見の明がある様に思えます。

・お金が厳しい!

 全然貯まらないです。新しい街に行って装備を整えると、殆ど余らないのでかなりシビアです。今後、どう影響するか心配です(汗)。

 …など、ほぼ完成された「エターニア」を更に完成度高く、PS2というプラットフォームに合わせてパワーアップさせた感じがします。

 何より物語が「デスティニー」の純然たる続編(18年後。前作の主人公の息子。しかし親父である前作の主人公は現在出て来ていない)ということもあり、それだけで大きなアドバンテージがある他、脚本がこれまでの人と違う人がやっているのでは?というくらいに「グランディア」や「ルナ」の様な感じを受けます。

#調べたら、http://www.gekko.co.jp/product_ps2.html ということで(笑)

 「反省はするべきだけど、後悔はしない方が良い。」
 「自分を信じて、人も信じる。信じ続ければ最後はきっと上手く行く。」

 といった言葉が出て来ているのですが、既にグッと来た(目頭までは来ないけれど)箇所があります。

 この先どんな物語が展開されるのか、非常に楽しみです。

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2008年6月27日 (金)

【終了報告】テイルズ オブ エターニア(TOE) 20080626

 6/27 23:30「テイルズオブエターニア」終了。
 最終セーブ 35:57、Lv.63 エンカウント数808

所感
○物語
 前2作に比べるとかなり完成された感じがしました。
 2つの世界が空中の界面を隔てて隣接している世界観で、双方の世界との交流は2000年前に途絶え、それぞれの世界では相手国を「悪しき物」と認識されているという環境です。田舎でのんびり暮らす主人公リッドとその幼馴染ファラが、小さい頃に良く遊んだ見張り台で空を眺めていると、空から降って来た大きな物体。その中から現れた女の子。言葉が通じないその子は、リッドとファラのその後を大きく変えて行くことに…。
 Disc3枚組ということもあって、ほぼフルボイス、何箇所かに入るムービー、世界2つ分のボリューム(しかも地上と海中あり)と、凄いパワーアップを遂げたと思います。それでも「グランディア」の方がまだ凄いと思えるのだから、「グランディア」は偉大です(笑)。でも、見た目などはかなり「グランディア」に近づいたと感じます。
 ラストは良かったのですが、もう後一歩でしたね。エピローグがあるのは良かったです。
 終盤、主人公が試練を受ける部分でパーティキャラそれぞれの抱えた過去の暗い記憶を自らが体験して、人間としての"心"を学んで行く部分は上手く演出出来ていたと思います。
 副題としてある「永遠と絆」に沿った内容で、個人的には好きな物語でした(過去に起きた悲しい現実と向き合う、一人の人間の強い思いが引き起こした事件が大きなものに発展する、一人一人が変われば世界も変えて行ける、住む世界(インフェリアとセレスティア)や種族(人間と精霊)が異なっても、力を合わせれば道を開ける…等の人間賛歌的な内容)。

○キャラクター
 前2作と同様、パーティには入れられるけれど殆ど絡まないで(シナリオ強制以外は1度もパーティに入れずに)終了出来てしまうキャラが居るのは勿体無いな、と思いました。
 ほぼ固定メンバーでプレイをしたのですが、声優さんの演技が常にある事からか、前2作よりもかなりキャラクターを理解出来ましたし、印象も強いものでした。特に南央美さん演じるメルディは群を抜いて良い演技でした。

○システム
 進化が沢山あったのは前回記述した通りですが、難度もかなり高くなったと感じました。
 ザコ戦で全滅した回数は恐らく30回くらいはあると思います(ファンタジアではザコ1~2回、ラスボスは何度か。デスティニーは全てにおいて1度も無い)。ボスもかなり歯ごたえがあり、作戦と使用する技・晶術、装備を変えるだけで難度が全く変わるのは強烈でした。
 ラスボスは、自分がHP4000くらいの中、初回HP120000、最終形態HP300000(こちらの状態はそのままで継続)というもので、初戦はギリギリ&残り50000くらい(30分くらいは戦っていた)で全滅。作戦を変えたりしてリトライしたら、そこそこ渡り合えてなんとか撃退、というくらいでした(そう考えるとバランスが良いのかもしれません。適当にゴリ押すことが出来ないという意味では)。
 戦闘システムは基本は変わらないのですが、要素が沢山増えたので、終盤で初めて知った操作もあったりして、ちゃんとマニュアルくらいは読もうと思いました(笑)。
 ノーヒントの謎解き(というより仕掛けの解除)はかなり大変でした。面白さでもあり、腹立たしさでもありました。ただ、パズル要素的なところはエンカウントなしになっていたりと、多少の配慮がなされたのは嬉しかったです。
 物凄く色々なところにミニゲームが(シナリオ上必要な部分も含めて)配置されており、盛り沢山だと思いました。やり込み要素も豊富で、ボリューム的には満足出来るのではないかな、と感じました。

○音楽
 同じ内臓音源ながらも、前2作よりも格段に進歩した音と印象に残るBGMはなかなか良かったです(名曲だ!と強烈に感じるものは今のところありませんが)。入手済のサントラ「リマスターオーディオ」を聴いてみようと思います。

○グラフィック
 前2作と同じPSソフトなのにかなり綺麗です。前回書いた通り、かなり立体的になった反面、回転出来ない為にクオータービューで構成された画面中を移動するのが非常に難しいです。PSの十字キーとの相性も悪く、操作性は少しストレスになりました(この操作の問題で、少しハマッたところがありました)。
 また、入り口が入り口として分かりにくかったりする箇所でも少し悩んだりもしているので、そういう迷いが無い様にもして欲しかったですね。

○その他
 ポケットステーション対応でソフトも4種類ある様ですが試していません(笑)。というより、ゲーム中にサブイベントをクリアしなければもらえない為、現時点で1つしか持っていなかったり…。
 ちなみに、今回は物語上関係無いダンジョンを3つくらいクリアしているのですが、2周目でなければ行けない所があるらしく、基本は1周目で全部遊べる仕様にして欲しいな、と思いました。

○オマケ
 「テイルズオブエターニア THE ANIMATION」のOP「空にかける橋」(奥井雅美さん)の歌の中に入っているカタカナ部分の意味です。ご参考まで。
 このカタカナは「エターニア」の世界に登場する「メルニクス語」で記述されています。その内容は、

 ・スイトゥンドゥエヤ スオディンルヤ
  someday surely:いつかきっと
 ・セイファート クレーメル
  セイファートは「物質世界を創造した神」で、対極にあるのはネレイド(非物質世界の神)
  クレーメルは晶霊(いわゆる精霊)のこと
 ・エルル ティアン ティウトゥン
  all the time:全ての時間
 ・トゥウムド
  mind:心
 ・ブイムド
  bond:絆
 ・エルイムグ バウティア
  along with:とともに
 ・ワアエスン エ ドティンエトゥ
  chase a dream:夢を追って

 です。今更歌詞をキチンと追ってみましたが、非常に作品にマッチした内容ですね。奥井さんの作詞能力に改めて感心しました。

 次はとうとうPS2が基本ハードになります。
 「テイルズオブデスティニー2」ということで、「デスティニー」から18年後の世界。直接の続編ということですので、楽しみです。
 その前に「テイルズオブファンダムVol.1」(ファンディスク)を楽しむかも。

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2008年6月16日 (月)

【報告】テイルズ オブ エターニア(TOE)進捗 20080616

 6/15「テイルズオブエターニア」開始。4時間半経過、Lv.18の所感。

 前2作と比べて、物凄く進化しました。

 ・キャラ名が固定
  →台詞中に声優さんの演技でキャラ名を言ってくれる

 ・ゲーム中のキャラ等身が2等身から3等身に上がった
  →ファミコン系からの脱皮

 ・街の特色が出た
  →街が立体的になり(回転は出来ないが)、テキスト量も増えて生活感が出た

 ・ゲーム中の台詞に結構声が出る様になった
  →声優さんの演技で惹き込まれ、キャラの立ち具合が格段にアップ

 ・戦闘において、敵キャラの反対に抜けられる様になった
  →任意に挟み撃ちが出来る様になった

 ・戦闘時間や対応法によって評価が付く様になった
  →経験値にボーナスが付く様になった

 ・剣技において「切り」と「突き」の経験値が別管理になった
  →やり方によって得られる特技などに幅が出た

 ・セーブが何処でも出来る様になった
  →但し、ダンジョン内は最後に通過したポイントからの開始になる

 ・全滅した時にリトライが可能になった
  →但し、持ち金半分、体力1/4での復帰

 ・フィールド上で何処でもキャンプが可能になった
  →キャンプによりフェイスチャットをやる事に(自然に掛け合いを聴くタイミングが生まれる)
   セレクトを押す方式も残っているが、こちらはヒントのみとなっている

 ・フィールド移動でマップ上の目印が分かりやすくなっ
  →目的地が一目瞭然になった他、マップ切り替え前に立ち入りの可否を求めて来ることで間違いが無くなった

 …等、ある意味ようやく「今っぽくなった」と言えます。

 物語の引き込み方も良く、声優さんが喋る事も多くなった事もあり、キャラクターを確立するのが早いです。また、それぞれの個性も高く、良い感じです。
 声優さんは石田彰、皆口裕子、保志総一朗、南央美、といった面々。やはり豪華です。
 音楽も内臓音源ではあるものの進化を感じます。ピコピコ感が薄らぎました。メロディラインもこなれて来たと感じます。
 グラフィックも「ファンタジア」や「デスティニー」と同じPSなのに、格段に綺麗です。

 進めて行く中で、学校が出て来るのですが、ここでまた試験(四択クイズ)があり、デスティニーのキャラ(チェルシー)が出題。「ファンタジア」と「デスティニー」両方からの出題でした。何とか全問正解するも「初級編」ということなので、これからも誰かが出題してくれると思うとちょっと楽しみ(笑)。ちなみに得た称号は「テイルズせんせい」(笑)。

 シリーズを重ねて来た甲斐がある感覚を得られていますが、今回の「エターニア」も楽しめそうです(「ファンタジア」「デスティニー」はCD-ROM1枚だったのに、「エターニア」はCD-ROM3枚組…)。

 それと今回初めて、奥井雅美さんの歌うアニメ版「エターニア」の合間に入っている呪文みたいなカタカナに意味があったことを知りました(笑)。

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2008年6月15日 (日)

【終了報告】テイルズ オブ デスティニー(TOD) 20080614

 「テイルズオブデスティニー」(PS版)、6/13夜終了。
 最終セーブ 40:37、Lv.58 エンカウント数1363

所感
○物語
 過去に天上人と地上人で戦争があった世界。田舎暮らしの青年スタンは、騎士で名を上げることを夢見て、都会に出るために思いつきで故郷を飛び出し密航。その飛行船は重要なものを運んでいたため敵襲に会い、墜落の危機に晒されます。そんな中、意思を持った剣「ディムロス」に出会うスタン。そして、運命が動き出します…。
 物語として、第一部と第二部に分かれておい、当時としては割りと珍しい構成だった様な気がします(第一部終了時にちょっとしたエンディングがあり、パーティメンバー全員が解散。第二部の発端となる事件があり、再度集めるというもの)。しかしながら、展開が唐突であったり、心情描写が不足していることもあり、ベースシナリオは悪くないものの、かなり荒削り感を感じました。ラストも盛り上がってはいるものの(少しジーンと来た部分もあるにはある。でも目頭までは来なかった(笑))、もう少しドラマチックにしても良かった様に思います。ただ、第二部の終盤に差し掛かったところで、初めて最終ボスが出て来ること(最終ボスだと思って追いかけていたやつは、真の黒幕に操られていたという流れ)は予想していなかったので、展開としては意外さもありました(この展開、昔流行っていたかな?)。
 ラスボスは余興(別キャラ)、本気(本人直々)、最終(本気)の2段階+1のバトルでしたが、「ファンタジア」の時とは違って一撃でクリアーでした(笑)。
 オーソドックスにインストルメンタル曲でのスタッフロールで、最後に1枚CGが出て「Fin」。特に2周目用のセーブがある訳でもなく、この辺りも昔っぽいです。

○キャラクター
 「ファンタジア」よりも印象に残る人物が多い反面、パーティメンバーとして使えるキャラなのに、1度も組まずにエンディングを迎えてしまえるキャラも存在しており、折角居るのだから1度でも強制的にパーティに加わるイベントがあっても良かったのでは?と思いました。
 「ファンタジア」の時と同様、「キャラ同士で(音声付では)名前を呼び合わない」ということもあり、折角盛り上がっている部分で、声優さんの演技が聞けなかったのは残念です。出演声優陣は変わらず豪華だっただけに、余計にそれを感じます。
 主要キャラ以外に関しては、やはり「街が生きていない」という感じが拭えず、「ルナ」や「グランディア」などのテキスト量の多い作品をやってしまうと、いつ行っても同じセリフしかしゃべらない住人が居ると冷めてしまうのは勿体無いと感じました。
 ちなみに「チェルシー」というキャラが一番気に入っています。その割にはパーティキャラなのに常に補欠でしたが(笑)。

○システム
 ゲームとしては「ファンタジア」の方が前になりますが、元々がSFCのソフトで、PSに移植されたのが本「デスティニー」より後になる為、PS版「ファンタジア」より退化したと感じた面はあるものの(当たり前)、基本的にはほぼ同じでした。退化した部分というのが「連続攻撃が出来ない」「ショートカットが無い」「退却がコマンドからしか出来ない」「フィールドや街で斜め移動が出来ない」という、割と直接的なものなので少し不便に感じました。しかしながら、パーティバランスが「ファンタジア」よりは良いので(物理攻撃者と魔法系攻撃者が半々くらいなので)、戦闘はやりやすかったと思いますが、ボスは殆どゴリ押しで何とかなってしまう他、ザコが硬い、石化呪文(範囲)によりパーティが一瞬で全滅の危機になるなど、バランスとして荒削りと感じる部分も多かったです。
 世界の広さや移動に関しては、「まぁこんなもんか」と思う反面、3Dマップフィールドなのに回転出来ない(上下左右のみ)というのは移動が大変でした。本当に最終局面で入手する飛行竜は回転が出来るだけに、もう少しやりやすくして欲しかったです。
 ただ、基本的なシステム部分やアイテム、特技、晶術(魔法)に関しては「ファンタジア」と同じなので、全然迷わずに出来たのは良かったです。
 それと、「ファンタジア」ではフィールド中にセレクトボタンを押下することで「フェイスチャット」というものが始まり、そこでヒントなり雑談なりをキャラ同士が話す、というシステムがありましたが、「デスティニー」ではこれが無く、代わりにキャラの隊列が表示されているウィンドウがあり、フィールドで何もせずに15秒放置すると、そのウィンドウ内のキャラがヒントや雑談を話すというものでした。PS版「ファンタジア」は、これが基本で進化したシステムであったのだと、良く分かりました。
 また、「ファンタジア」にあった「料理システム」は無く、代わりに「フードサック」というものがあり、ここに食料を入れておくと1歩進む毎にHPを回復してくれるというものでした。サックにはキャパがあり、食材毎にサックの占有率が決められているというものでした。「料理システム」は進化したと言えば進化しているかもしれませんが、この辺りはまだまだ改良の余地がありそうだと感じました。

○音楽
 「ファンタジア」よりも印象に残る曲は多かったですが、やはり内臓音源なので少しチープな感じも残ります。作曲者が桜庭さんということもあって、晩年のウルフチーム作品の楽曲に近いものもあったりしたことは発見でした(前作「ファンタジア」も桜庭さんなのですが、「デスティニー」と比べると弱い印象があるのは、「テイルズ」としての作風が確立していなかったからかな?と思います)。PS2版は恐らく同じ曲でも豪華になっていると思うので楽しみです。

○グラフィック
 特別どうこう言うものはありませんでした。PSの標準的な綺麗さだったと思います(PSソフトということもあり、解像度が低いので大画面テレビでプレイするとドットが荒いのは仕方がないです。後に出たPS版「ファンタジア」の方が綺麗に感じたのは、それだけ技術が上がったということでしょうか)。

○その他
 前作である「ファンタジア」との繋がりは無いものの、途中で前作のキャラであるクレスとアーチェ二人が出て来て四択クイズを出題。全問正解することで、助けになるアイテムと特技習得をくれるという遊び心も。また、その他にもアイテムで「クリスタルロッド」が出て来るのですが、緑、赤、青の3本を集めてとある所に立てると、遺跡の扉が開かれて、そこに入る事で「ドルアーガの塔」のサブイベントが始まります(笑)。どうやら全60階ある様です(未クリア)。

 といったところです。

 次は「テイルズオブエターニア」(PS)に着手開始です。

 Xbox360「テイルズオブヴェスペリア」は8/7に発売日が決まり、自分のRPG祭りスケジュールを変更するかどうするか、考えなければならなくなったのが少々痛い、今日この頃…。

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2008年6月12日 (木)

PS3購入…

 まさか自分でもこのタイミングでPS3を購入するとは思っていませんでした。

 メタルギアソリッド4の発売記念限定モデル「鋼 -HAGANE-」です。

 発売前に限定モデルが出る事を知ったものの、チェックした時にはどこも予約完売状態…。まぁ、購入することなんて全く考えていなかったので当たり前か。

 しかし!

 発売日である今日、何となくヨドバシカメラの通販サイトを覗いてみると、普通に売っている「鋼 -HAGANE-」。

 ポチッ。

 購入完了(爆)。

 巡り合わせというか、ノリというか。
 仕方がないので、帰りに「モーターストーム」でも買って帰ろうと思います(笑)。

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2008年6月 3日 (火)

【報告】テイルズ オブ デスティニー(TOD)進捗 20080603

 昨日からシリーズ第二作「テイルズオブデスティニー」(PS版)を開始しました。

 開始8時間弱、レベル12の雑感です。

・導入部の作品への惹き付けは「ファンタジア」より格段に上。
・キャラの立ち具合も「ファンタジア」より格段に上。キャラの雰囲気やノリは「ファンタジア」的なのに、何故そう感じるのだろうか(笑)。
・音楽の印象も「ファンタジア」よりも格段に上。
・システム面などは「ファンタジア」で慣れた為にすんなりと出来た(戦闘システム、技や魔法、アイテムの種類や用途)。
・PSで初の「テイルズ」はこの「デスティニー」である為か、外マップ移動や戦闘時のアクションレスポンス等は後移植の「ファンタジア」の方が上だと感じた。特に外マップは3Dなのに回転出来ない為に非常に移動し辛い(左右と前進しか出来ない「塊魂」を連想すれば分かるかと。塊魂の原型はここに?(笑))。
・難度は多少高め。次に何をやって良いかが、割と分かり辛い。
・グラフィックは「ファンタジア」の方が綺麗かな?
・声優陣は変わらず豪華(関智一、今井由香、井上喜久子、緑川光、天野由梨、速水奨など)。
・残念ながら、また名前を自由に付けられる(人の名前を呼んでくれない)システム…。

 同じ時間経過で考えると「デスティニー」の方が断然好みです。ただ、同時期に「グランディア」が発売されていた事を考えると、「グランディア」が同時期のソフトよりも何歩も先に行っていたことが改めて分かります(「デスティニー」は「ルナ -ETERNAL BLUE-」みたいです。「ファンタジア」が「ルナ -THE SILVER STAR-」のイメージ)。

 1本1本の作品が楽しみであるのと同時に、1作1作の進化(今回は発売日基準で考えれば退化になりますが…)も楽しみになって来た気がします。

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2008年6月 1日 (日)

【終了報告】テイルズ オブ ファンタジア(TOP) 20080601

 本日(6/1)、「テイルズオブファンタジア」を無事エンディングまで到達することが出来ました。

 プレイ時間約48時間。レベル65での到達でした。

 色々不満な部分もありましたが、終わってみれば「面白かった」と思えるソフトでした。今となっては人にオススメし辛い作品ではありますが、「テイルズ」シリーズの1作目として雰囲気を理解するには丁度良いと思いました。

 どうしても「ルナ」や「グランディア」と比較しがちになってしまいますが、「作品」としての良さは確かにありました。各部分について感想を書きたいと思います。

○物語
 過去に大きな戦争「ヴァルハラ戦役」があった世界。その後、封印された強大な力。その封印に関わった親を持つ子供たちは、その事を知らずに平穏に暮らしています。そんな17歳の少年クレス(CV:草尾毅)が主人公。
 この世界は魔法が既に失われてしまい、回復系の法術のみが存在しています。
 ある日、いつもの様に親友チェスター(CV:伊藤健太郎)と二人で狩りに出かけた主人公が狩りを終え村に戻って目にしたのは、見るも無残な村の姿でした。全てを失った主人公は親友と共に、この原因の追究と復讐を誓い、旅立つことになります。
 行く先々で話を聞きながら、この事件の原因が過去の封印された力を解放しようと動いている奴の行いであることが分かります。そんな中で、その封印の当事者でもあるモリスン(CV:石塚運昇)や道中で助けたミント(CV:岩男頬潤子)と共に行動し、到達した先には自らの野望のために封印された力を解放しようと企む奴の姿が。しかし、その開放の儀式を阻止することは出来ず、強大な力を持つ魔人ダオス(CV:塩沢兼人)は復活してしまいます。その復活も、全てシナリオ通りであるとダオスは語ります。絶体絶命の危機に、共にここまで来た親友チェスターの機転とモリスンの研究による法術の力により、ダオスを倒すための力となる魔力が失われていない過去へ、クレスとミントは転送されます。その時、クレスの両親、ミントの母親が共に過去のダオス封印に関わった当事者であることをモリスンから聞かされます。
 託された使命と両親・親友への想いを胸に、クレスとミントは過去の世界(ヴァルハラ戦役間近:自分達の居た時代より100年前)を歩み始めます。
 こうして時空を超えた冒険の幕が開く…、といった感じの物語です。

○キャラクター
 プレイし始めた頃には「弱い」と感じていた各キャラの立ち方。しかし、プレイを終えてみると、最初に感じていたよりは印象に残りました。特に「未来」に行ってからが特にそれを感じました。やはり積み重ねたものがあるということと、長く生きているエルフ族に再会することが、よりそういう気持ちを高めてくれた様に思えます。
 しかしながら、キャラクターの名前を変更出来ることが原因で、折角の声優さんの迫真の演技部分においても、名前を呼ばないのはとても残念に思いました。この名前変更のシステムは以降で廃止して欲しいところですね。
 思い入れの強いキャラ、というほどの愛着はあまり無いのですが、物語の中で中心的な役割を果たしたアーチェは良かったと思います。また、出てきたのが終盤ということもあり、あまり関わりが無かった藤林すずは、持っている背景などの立ち位置は良いので、もっとシナリオに関わらせて欲しかったと思います。

○戦闘システムなど
 コマンド選択形式でない為、多少の攻略センスが必要になる場合もあり、特にボス戦は技と道具、装備のちょっとした変更だけで楽勝になったり即全滅だったりと厳しい反面、バランスはそれなりに良いのかも、と思いました(最後のダオス戦は3回変身するのですが、2回目の変身で全滅したのが5回、3回目の変身で全滅したのが1回、と私的には相当苦労しましたが、全て同じセーブデータでの結果ということからも、その感覚が伝わるかと)。
 ザコが無駄に体力が高い奴も多く、1戦闘が少し長引き気味になることもしばしば。こちらの体力が6000くらいのところ、相手は18000と3倍もあり、こちらが与えられるダメージは平均して1000くらいなので、18回も叩かなければならず(そんな奴が6匹くらい出て来る)、元々パーティ編成が「剣士、法術士、魔術師、召喚士」という4人ということもあり、結構厳しい戦いも多かったのが印象に残りました。
 パーティに後から合流したチェスターやすずは、レベル差が15とか20とか離れていたので、使える様になったのはかなり終盤だったことからも、そういう戦いになりました。基本的に自分(クレス)以外は多少の指示は出来ても基本はオートであることからも、どの様に戦うかは、独特の戦略が必要だったかな、と感じています。

○アイテム類
 1種類の保有限度数が15というのは少ないと感じました。また、ルーンボトルというアイテムを使用することにより、アイテムそのものの性質や効果が変わることに気が付いたのが結構後(しかも必要に迫られて)なので、その部分は説明不足(不親切)だと思いました。
 料理システムも面白い試みながらも、あまり意味は無かったかな?と感じました。少なくとも私は上手く使いこなせませんでした。

○マップ
 各ダンジョンは凄く広い訳ではないのですが、難度は高めです。特にスイッチや隠し通路は、ヒントがあっても難しいのに、ノーヒントの部分もあって、色々調べている中で頻繁にエンカウントするというのも苦労したところです(一定時間エンカウント率を下げる(エンカウントしないわけじゃない)アイテムもあるにはあるのですが)。
 セーブ箇所は結構良いタイミングで出てくるので、その点は優しかったかもしれません。
 物語として、現代、過去、未来と出て来るのですが、各ダンジョンも必要に応じて、各時代で行く必要が出て来る為、結果的に同じダンジョンを複数回行かなければならないのは大変でした(カラクリを再度解く必要は無いものの、敵が強いだけに気が滅入る)。
 また、かなり終盤になってから「レアバード」という空跳ぶアイテムが手に入るのですが、そうなると途端に自由度が上がり、どこからどう攻略しても良い様に思える案内になる割には、実は順番は決まっているということも多く、苦労して最深部まで言っても今は意味が無い、ということも数回あったのは気になるところです。

○通貨価値
 序盤はとにかくお金がありません。苦労して買ったら、ダンジョンで拾えたりすることも多く、でも買って行かないと、ダンジョンは苦しい…というもどかしい部分も。ただ、特産品の様なものを各街の間で上手く売ると、かなりの商売が可能で、それにより大金を手に入れることが出来るので、それは救いかも…(最終的には4000万くらいの手持ちになりました)。

○音楽
 内臓音源ということもあり、少々寂しく感じました。また、曲はそれぞれ良いと思うのですが、決定的に盛り上げてくれなかったのは戦闘時のBGMですね。一番繰り返す曲なので、「ルナ」や「グランディア」の様に盛り上げて欲しかったところです。アレンジVer.のCDが出ているみたいなので、ちょっとチェックしてみようと思います。

○グラフィック
 戦闘時の2等身キャラやフィールドのキャラなど、ちょっとへちょい感じなのですが、背景や魔法エフェクトはなかなか頑張っていると感じました。

○その他
 ミニゲームもそれなりですし、サブシナリオ的な遣り残しもまだあることからも、ボリュームとしては丁度良いくらいかな、と思います。
 キャラクターがドラマチックに合流・離脱する物語ではないことから、個々にもう少しスポットを当てる話が沢山あっても良かったかな?と思います。更に、フィールドでセレクトボタンを押さない限り、キャラ同士の対話が聞けないということから、つい忘れてしまうと、対話を聞かずにどんどん進められてしまうというのは、良くないな…と思いました。強制的にイベント対話がゲーム中に起きてくれる方が良いと思うのは私だけでしょうか。

 と、色々多量に書きましたが、取り敢えずの「ファンタジア」はこれで終了ですかね。スケジュール通りに進められているので、ホッとしているところです(笑)。

 次は「デスティニー」に挑戦です(予定していたPS2版ではなく、PS版をプレイすることにしました。理由はあまりに先に進化版をやってしまうと、次に続けられない気がする、ということで)。

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