« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月28日 (水)

このサークルKサンクス限定?(笑)

 勤め先のビルの1FがサークルKサンクスになっており、昨年末の「マーボーカレー」販売期間は特にお世話になりました(って、毎日使っているので特記することでは無いのですが(笑))。

 アニメ作品とのコラボレーションも多くなったのか、「らき☆すた」だったり「コードギアス」だったり、何かしらのアイテム販売を店頭で見かける様になりました。

 で、その中の1つであろう「らき☆すた」の「ねんどろいど ぷち お年賀セット」なるものが店頭で販売されていて、「数量限定!他のサンクスには無いかも!?」ということが書かれていましたが、もう1週間くらい経つのに一向に減っていない気がします。これって、在庫が余っているということなのでしょうか(笑)。

 調べてみるとサンクス以外にも「ときめきモール」なるネットショップでも販売している様で、そちらもまだ購入可能でした。

 http://tokimekimall.jp/NASApp/prd_detail_info2/1/20081093111/

 「らき☆すた」人気も落ち着いて来たということでしょうか。それとも、ファンが疲弊し始めたということなのでしょうか(笑)。

 しかし、アイテム類で振り回されるのは大変ですよね…。私自身も昔に比べれば物欲は本当に少なくなりましたが、心の奥に眠るコレクター魂はまだ生きているので、触発するものが出て来ないで欲しいと思う、今日この頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

毎年恒例のスケジュール開始

 今年で4年目を迎える定期スケジュールがあります。

 それは、とある人の誕生日に合わせて行うもので、世界に(一応)1枚しかない音楽CDを作成し、誕生日プレゼントとして贈ることです。

 CDを作るといってもプレス業者に出す訳でも何でもない、ただの手作り感満載のCD-Rな訳ですが(笑)、CDの内容だけでなく、CDの盤面プリント、ブックレット、インナージャケット、帯といったものまで全てデザイン・印刷となると結構な時間を要します。

 例年では年末には選曲や曲順が決まってデザイン・制作を行う流れだったのですが、今回は年が明けても選曲も曲順も決まっていない始末(汗)。自分でも驚くほどにテンションが上がらないのは困りました(苦笑)。

 しかし、もう時間も無いことから、とにかく作業を開始。
 今週は残業も殆どせずに、この作業を進行させる為に早く帰宅しています(笑)。
#「フラジール」が進まない…

 ちょっと突貫的になってしまった感も否めないですが、それでも少しずつ形になって来るとテンションは上がって来ます。やはり、どうせ作るなら良いものを作りたいですものね。

 この週末が勝負。込めた想いも一緒に届くと良いな、と思います(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月24日 (土)

たっぷり堪能した4時間

 2008年9月23日。
 「テイルズ オブ」の単独イベントが行われました。
 その名も「テイルズ オブ フェスティバル2008」。
 丁度自分が「アビス」をプレイしていた最中に行われたイベントです。

Dscf2134 その情報を知った時は先行予約抽選応募は終了し、チケットの一般販売前ではありましたが、気が付くと発売後で完売。その後の追加販売分も完売し、結果的に行くことが叶わなかったイベントです。「どうしても行きたい」と言うほどではなかったものの、イベント後にアップされたレポート群を見て「参加出来るのであれば参加したかったな」と思う、とても濃い内容のイベントでした。その後、通販にて記念パンフレットは入手出来たものの、それを見ても自分の中に蘇る想い出が無いこともあり、雰囲気だけを楽しみました。

 その後、このイベントの模様がDVD化されることがアナウンスされ、楽しみに待つこと3ヶ月。ようやくこのイベントを疑似体験することが出来ました。

 DVD2枚組の4時間。BS11で放送された「ビバ☆テイルズ オブ」も含んでの時間ではありますが、余すところ無く全て楽しめた充実した4時間だったと思いました。このDVD発売までに、全てのマザーシップタイトルを終え、全てのネタが分かる様になっていたことも余すこと無く楽しめた要因でしょう。プレゼント抽選会のクイズの回答も全て正解出来たくらいに短期集中でハマっているのですから(現在進行形(笑))。

 参加することは叶いませんでしたが、DVDを観れたことで参加した気持ちに近づくことは出来ました。今後もパンフレットを片手に、その気持ちを振り返りたいな、と思います。

 是非、2009年もフェスティバルを開催して欲しいです!…って、チケットが手に入るかは分かりませんが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月23日 (金)

【報告】FRAGILE(フラジール)進捗 20090122

Dscf2136 ほぼ毎日遊び続けている「レディアントマイソロジー」は20時間くらい経ったものの、まだ半分過ぎくらいなので終了報告は先になりそうです。って、間に「ハーツ」入ったこともありますが、今回また「フラジール」が入って来たものですから(笑)。

 って、本題の「FRAGILE (フラジール) ~さよなら月の廃墟~」、1/22発売のこのソフトを早速プレイし始めました。まだ1時間程度しか遊んでおりませんが、感じたことを残しておきたいと思います。

○Wiiというハードの選択
 Wiiリモコンを懐中電灯に見立て、3Dマップを歩きながらライトの光を当てて調べたりする操作になります。その為、「探索」という言葉はしっくり来ますし、何よりゲームとの一体感がかなり高いと感じました。リモコンから出る音も臨場感を高めるのに一役買っています。「音が聞こえる方向に進む」という時、自分の向いている方向によって音が近いか遠いかを判断するのがこれまでのゲームでしたが、テレビからだけではなくリモコンの音も使えるから聞こえるWiiは、テレビからの環境音にプラスして正に「その場」を感じさせる音がリモコンから聞こえるので、音響設備が整っていない環境でも音の立体感を感じられると思います。これはWiiというハードならではの感覚と言っても良いかもしれませんね。
 意外だったのが、戦闘システムです。「またリモコンを振り回すのかな?」と思いきや、リモコンはポインティングすることに終始し、ボタンを押すことによりターゲットを攻撃するものでした(タイミング良く3回押すと連続攻撃になるのは、ファンタシースターオンラインでのハンターが剣を振る感覚と同じ)。ただ、ポインティングして武器(っていっても、まだ棒っきれですが)を振り回すのは難しかったです…。

○魅せる演出
 冒頭の入り込みよりも、旅立つ最初のキッカケまでのプレイ(30分くらい)を終えて一区切り付いた後、そのままオープニングが始まるのですが、これが実に上手い演出でした。最近のソフトの中ではかなり印象的に残る出来です。
 音楽も必要なところで必要なものを流すに留まり、環境音が主体となっています。これが非常に効果的。音楽もまだ数多く聴いていないものの、自分好みです。

○先に進めたくなる感覚
 昭和レトロな印象も受ける世界観は非常に引き込まれやすい他、冒頭から1時間程度プレイしても色々な事が起きているので(謎の少女との出会いだったり、ナビゲーション用の機械との出会いだったり様々)、没頭してプレイしてしまう恐れを感じました(笑)。焚き火ポイントでセーブが出来たり、体力回復したりするのも世界観を壊さない気遣いだと思いましたし、アイテム整理のノートに付いた見出しも含め、丁寧に作られていることを実感出来ました。

○トライクレシェンド
 「トラスティベル ~ショパンの夢~」を制作したトライクレシェンドの開発ということもあり、言われてみれば確かにそういう雰囲気があります。となると、後はシナリオが良いことを祈るのみです…(笑)。

 という感じで、個人的にはとても好印象。この感覚は昔プレイしたソフトで名作だと疑わないメガCD版「夢見館の物語」(決してセガサターン版ではありません(爆))と通ずるものがあります。メガCD版「夢見館の物語」が好きな方は、プレイしてみて欲しい1本だと思います。

 ちなみに、このソフトを最後までプレイすると、私にとってWiiで初めて「キチンと遊んだソフト」になるのは秘密です(爆)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年1月22日 (木)

自分らしい選択(笑)

 今日、買って来たコミックと雑誌。

 何となく「自分らしい」と思います(笑)。
 恐らく、他のコミックには目もくれず、この組み合わせでレジに進む人は少ないでしょう。

Dscf2133_4

 日常(4):楽しみにしてました(笑)。
 魔女っ娘つくねちゃん かおす:一服の清涼剤です。
 新ゲノム(3):この独特さは国宝級?!

 この3つをダレずに楽しみにしている私。私の周囲にもこれらを付き合っている人が殆ど居なくなりました(笑)。

 そして、

 ワルキューレの栄光(2):完結、お疲れ様!
 ゲームサイド 2009年02月号:シリーズ特集「悪魔城ドラキュラ」!

 昔からのコンテンツであるナムコの「ワルキューレ」とコナミ「ドラキュラ」。恐らく最後まで付き合うことになるであろうコンテンツ。大事にして欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月20日 (火)

RD-XD92Dの更なるその後…

 前回の録画失敗でもう諦め始めたRD-XD92Dの調子が良い(苦笑)。

 確認の為、電源を入れた前回から一度も電源を落とさずに使ってみているのですが、この3日くらいでデジタル放送4本、アナログ放送1本を全て無事に録画出来ているのです。

 今晩も2番組のデジタル放送録画が控えており、その録画が成功するのであれば、取り敢えずこのまま使い続けても良いのではないか、という気になっています。まぁ、また裏切られる可能性も高いのは分かっているのですが…。

 それにしても、このRD-XD92Dの電源を数日間入れっぱなしにしている訳ですが(消費電力54W)、これで電気代が上がらない訳もなく。

 …考えるのがバカバカしくなって来ましたよ(苦笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

企業の統廃合は続く

 とうとうジャレコがゲーム事業から撤退となった(涙)。
 アーケードゲームでも家庭用ゲームでも「ジャレゲー」として良くも悪くも親しんでいたこともあり、業績悪化に起因する撤退は残念だ。

 私個人としても、フォーメーションZや天聖龍、サイキック5といった業務用基板を所有するメーカーであり(って、後ろ二つは厳密に言えばNMKですが…)、TVゲームの黎明期を支えた会社がまた1つ潰えてしまう悲しみは大きいです。

 年月を経て、昔のまま残っているアーケードゲームのメーカーは皆無。

 コナミは大きくなったものの、私が昔好きだった面影は無いに等しい。
 セガは家庭用ゲームハード撤退後、徐々に平凡な会社になってしまい、色を失ってしました。

 ただ、ナムコはバンダイと業務統合した後も、会社のカラーが変わっていない様に感じる。統合しても社風が生きているということだろう。だからこそ、昔から変わらず好きでいられる。しかも、Xbox360の市場を活性化させてくれたのは、紛れも無くナムコの力であろう。

 時代の流れで変わってしまうものがあるのは仕方がないが、ナムコだけは「らしさ」を失わないで欲しいと願う。

 その他にも昨年末にセタの解散が発表され、ゲーム業界ではないが、あのセイカもサンスター文具に統合され、幼少の頃にパズルやぬりえでお世話になったブランドの1つが無くなる悲しみも、追記しておきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月17日 (土)

RD-XD92Dのその後…

 騙し騙し使って行ければ、なんて書いてから幾日もせずに期待を裏切ってくれました(苦笑)。

 数少ない録画番組の一つ、「テイルズ オブ ジ アビス」を録画する為、出かける前にRD-XD92Dの電源を投入し、起動フリーズをしていないことを確認してから出かけました。その日は夜に用事があり、番組開始時刻の帰宅が叶わないためです。

 帰宅すると、見事にフリーズしている(テレビを付けて入力切替をしても、画面に何も映っていない状態の)RD-XD92D…。

 「このバカチンがーーーーーーっ!!」

 と思ってからの記憶が無い(爆)。
 というのも、この日は行き着けだったお店が一時閉店(再開時期未定)ということから、最後に顔出しに行って、あまり食べずにかなり飲んだのが原因なのは間違い無い。記憶が飛んだのは何年振りだろうか。

 それはともかく、朝目覚めてから、改めてRD-XD92Dを見ると電源が落ちていたので、改めて電源を投入すると、「アビス」以降の録画予定番組2本も録画失敗…。

 やはり、本格的に買い替えを考えるべきなのかもしれない。
 お金無いのに…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月16日 (金)

LDプレーヤー生産終了

 パイオニアが、とうとうLDプレーヤーの生産終了をアナウンスしました。
 http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/ld_info/

 LDプレーヤーは、社会人になって3年くらい経ち、ある程度お金に余裕が出た時代、自分が好きだった映像作品が全話BOXセットとなって色々出ていることを知って欲しくなり、世界名作劇場「赤毛のアン」のLD-BOXが発売されるのをきっかけに購入しました。

 購入してから知ったのは「自分が欲していた作品群の殆どが既に廃盤商品だった」ということ(爆)。中古で手に入るBOXならまだしも、中古ですら見当たらないものもあり、当時は方々探し回って一喜一憂したのも良い想い出です。

 DVDが発表され、徐々にメディア移行がなされる中、それでもLDソフトにこだわり続けていた私。置き場所の問題はあるものの、ジャケットの大きさも含め「買った」という実感を強く感じられるメディアでありました。BOX商品に至っては、今のDVD-BOXやBD-BOXに無い、商品を発売する側の拘りも多く感じることができ、自分の中でメディアとして数万円も出して買っただけの満足感を感じられたのはLDソフトだけと言えます。BOXの装丁、ブックレットの拘り、1枚1枚のジャケットの拘り、その他特典の拘り…。良かったよなぁ…。

 とうとうLDソフトが発売されなくなり、DVDソフトを選ばざるを得なくなった時、購入したプレーヤーはDVD専用機ではなく、LDと一体型になった高級機(Pioneer DVL-H9)を選んだのが何とも私らしい選択です(笑)。

 そんな想い出のあるLDプレーヤーの生産終了。ちょっと調子も悪くなっているので、今のうちに修理に出しておこうかな、と思わせる出来事でした。…って、DVL-H9の生産終了は2002年6月だから、部品保有年数の8年まではギリギリだ!(汗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月14日 (水)

東芝VARDIA RD-XD92Dというモデル

 2006年末。思い切ってAV環境を変更し、

 テレビ:東芝 REGZA 37Z2000
 HDD/DVDレコーダ:東芝 VARDIA RD-XD92D

 を購入しました。それほど金銭的にゆとりがあった訳でも無いのに…(苦笑)。

 それでも、割と早い段階でのハイビジョン視聴&録画環境を揃えたことに、懐具合はさておき、気持ちの上では満足感が高かった買い物でした。

 しかし。

 テレビもHDD/DVDレコーダも少しずつトラブルが増え、特にHDD/DVDレコーダであるRD-XD92Dは、

  • 予約したのに録画されていない
  • 録画途中でフリーズし、延々と録画したままになっている
  • リモコンが操作中に効かなくなる
  • 電源投入直後にフリーズする
  • レート変換ダビングが開始されない
  • ダビング完了後に復帰しない

 などの状況が比較的頻繁に起きる様になり、修理に出すためにはその間使えないということもあって、買い換えを真剣に悩みましたが、やはり数万円という余計な出費はしたくないということで、現時点でも騙し騙し使用しているという状況だったりします(苦笑)。

 一回HDDを完全初期化しようと思い、年末年始でHDDの中をDVDへ移していたのですが、これがもう大変。丸々2日近くかかって70枚ほど。放置したくても、ダビング中にエラーが発生したりして、その場を離れられない状況には参りました。

 まだ初期化はしていないものの、HDDは5%程度しか使用していない状態になりましたが、依然不安定。今は、次の様に使うことでどうにか騙せています(苦笑)。

  • 自動で電源オンにはさせず、録画時間が来る前に自分で電源を入れる。
  • 録画するチャンネルに予め合わせておく。
  • 電源投入後、HDDの内容を更新する様なこと(録画や削除など)を行った場合は、一回電源オフにしてから再度起動する。
  • 不在(または就寝中)に録画する番組が複数チャンネルにならない様にする。
    → 複数になる場合は録画失敗の覚悟をする(苦笑)

 取り敢えず、秋まで騙せれば嬉しいです…。

 って、何故私がここまで我慢しなければならないのかを考えると悲しくなります。東芝さんには責任を取って欲しいですね…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月13日 (火)

【終了報告】テイルズ オブ ハーツ(TOH) 20090112

 01/12 23:25 「テイルズオブハーツ」終了。
 最終セーブ 66:46、Lv.83 (パーティメンバーにはLv.86あり) エンカウント数1637

所感
○物語
 魔術師に追われる兄妹。崖際に追い詰められて絶体絶命の危機で高所恐怖症のコハクが選んだ行動は、泳げない兄ヒスイと共に海に飛び込んで逃げることだった。
 主人公シングは、田舎の漁村で育った好奇心旺盛の青年。村から出たことの無い彼ではあったが祖父と共に穏やかな生活を送っていた。そんな日常に突然起きた事件。祖父が外出している際に海辺に投げ出された男女(ヒスイ、コハク)を発見する。二人を助けるものの、その二人を追って来た魔術師が現れてコハクのスピリア(心)を打ち抜いた。またもやピンチに陥る一行。その魔術師が放った一撃は、駆けつけたシングの祖父を貫く。祖父から受け継いだソーマを手に、魔術師を一旦退けるシング。コハクを目覚めさせる為に、ソーマが持つ能力であるスピルリンクを試みるシングだったが…、といった始まりです。

 特有ジャンル名が「心と出会うRPG」というだけあって、「心」がテーマになっています。そして、個々の心だけではなく、その心の繋がりも丁寧に描いており、素直に物語を受け留められれば、心に響く物語だったと感じます。個人的にはベリルの故郷での物語、コハクとヒスイの故郷での方言、パライバ様の演説、カルセドニー隊決死の攻防、エピローグが好きなポイントで、その他にも盛り上がる場所は色々あって、DSでプレイした事を忘れてしまうくらい、ボリューム感がありました。

 直前にプレイしたのが「レジェンディア」で、こちらは「絆」をテーマにした物語ということもあって、「ハーツ」に近い印象もあるのですが、「キャラクタークエスト」という括りを持たない「テイルズ」シリーズの中では、割と均等にキャラクター毎の物語を描いてくれていた「リバース」に近い感じがしました。個人的には好ましい物語でした。

○キャラクター
 パーティキャラは6名で、それなりの出入りはあるものの、基本は皆で行動していた感じです(主人公キャラ以外のキャラを使わなければならない局面も何度かあります)。心の結び付き(ソーマリンク)により、色々な能力がプラスになって行くことから、6名は割りと入れ替えて使っていたことと、それぞれに印象深いエピソードがあることで、各キャラに印象がキチンとあります(主人公やヒロインを除いても、ベリルやヒスイ、クンツァイトは良かったです。イネスは少々弱かったかも)。
 「テイルズ」のシリーズは、パーティとして好きになれるものが多いと感じるのですが、今回の「ハーツ」も気に入りました。BEST3に挙げても良いかも。

 役者陣は、柿原徹也、井上麻里奈、松風雅也、伊藤静、千葉紗子、郷田ほづみ、清水香里、神谷浩史、能登麻美子、三木眞一郎、皆川順子、金田朋子といった豪華な面々。全体的にフレッシュな実力派が揃った感じの顔ぶれで、物語を盛り上げるのに一役買っています。

○システム
 ここ最近苦労したことが多かった為、今回の「ハーツ」は色々変わっているものの、苦労は全くありませんでしたね。武器や装備品を購入することも不要な為、ガルドに困ることもなかったので、稼ぎなどを考えずに本来のプレイに集中出来たと思います。
 EG(エモーショナルゲージ)がある限り、連続で技を決め続けられる為、これまでの「通常3段+特技+奥義+秘奥義」ということを考えずに術技ボタンを連打してもコンボになるのは爽快ながらも、少々物足りなさも感じました。特に終盤はEG回復量も上がり、EG消費量も減る為に、普通にプレイしても100HITくらい出る様な状態だったのはどうだろう?と思いました(各ボス戦がそういう意味では簡単でした。寧ろザコ戦で数回ピンチになったことが…)。でも、変に苦労してイライラするより、よっぽど良かったです(笑)。
 CG(コンビネーションゲージ)を使用して、予めパネルに設定しておいて術技や助っ人を詠唱時間無く呼び出せるのも、場合によっては強すぎでは?と感じなくもなかったですが、囲まれたりした時の緊急回避には重宝しました(今回は良く囲まれることがあり、全然抜け出せない場合が多々あった。下画面のタッチパネルに連動しているのもGood)。シリーズ歴代のキャラだけでなく、ナムコの看板キャラ達が参戦してくれるのは個人的にOKでしたが、世界観という意味では微妙かも(笑。私は特に高槻やよいを多く使っているから余計に(爆))。
 戦闘は全体的に難度は低いかな?と思いましたが、もしかしたらサブイベント関連やダンジョンうろうろで余計にレベルアップしてしまった為かもしれません。その他、状態異常が時間経過で戻るというのも簡単に感じる理由だと思います。毒や石化を放置しても良いのは楽ではありましたが、状態異常を防ぐアイテムや直すアイテムの価値があまり無かったかな…と(前に「レジェンディア」をプレイして複数のFOFでイライラしたので余計にそれを感じる(笑))。
 シンボルエンカウントではあるものの、感じ的には「シンフォニア」に近いので、避けたくてもいきなりエンカウントしてしまう場合もあり、その頻度も結構高かったりするのは少々ストレスでした(って、ホーリーボトル使えよ(笑))。また、スピルメイズでは、行き止まりに行ってしまった場合に戻っているうちにリンクカウンタが無くなってしまう恐れに対する対策が欲しかったですね(敵が復活している等)。しかも、カウンタが0になったら、リンクアウトではなくゲームオーバーというのも…(汗)。まぁ、そういうリスクを持ったスピルリンクであることは最初から説明がされていましたが、厳しいかもしれません(私自身はリンクタイマー切れを経験しなかったものの危なかったことは何回かありました)。それともう少しスピルメイズを面白くして欲しかったですね(層が深いと単調なだけに飽きてくる)。
 料理の代わりに治癒石となり、自分で自由に組み合わせて使用出来るので食材を沢山購入するよりも無駄なく便利だと思いましたが、料理の方がゲームとしては面白いかな?と感じました(まぁ、ここのボリュームを大きくするよりは、物語やその他サブイベントを広げてくれた方が良いので、今回は容量の都合ではないかと思いますが…)。
 フィールドマップがフィールドダンジョン踏破後でしか使えないものの、変にフィールドで迷ったりしない分、好ましいものでした。フィールドで変に高低差があって、行きたい場所になかなか行けないのはストレスだったので…。
 ソーサラーリングを使ったダンジョンの仕掛けを解くのは楽しめましたが、ノーヒントの部分は難しい人には難しいと感じたので「調べる」等の表示くらいはあっても良かったのではないかと思いました。
 ラスボスは1回変身の2回戦でしたが、自分のレベルが高かったことと、弱点を付きまくりの100HIT前後コンボ等で、然程苦戦することなく倒せてしまったのは少々物足りなかったです。

○音楽
 DSでの前作「イノセンス」と異なり、場面毎の音楽は印象に残っている他、据え置き機と同様、シナリオ進行によって戦闘の曲が変わったことが嬉しかったですね。1点気になったと言えば、エンディングのスタッフロールの音楽。主題歌「永遠の明日」のインストももうちょっと頑張って欲しかったと思うのですが、何より中途半端なところでフェードアウトするのが許せませんでした。その後のエピローグがあったとしても、これは残念な部分でしたね。

○グラフィック
 「イノセンス」よりもまた格段に綺麗になった印象を受けました。各キャラのドット絵も非常に丁寧に描かれており、小さい画面、小さいドット絵というマイナス面は全然感じませんでした。特にコハクが顔を覆って泣いたり恥ずかしがっている絵は、非常に愛らしく描かれていたと思います。戦闘終了後の掛け合いや、エモーショナルバルーンの効果もバッチリで楽しめました。

○その他
 闘技場や温泉といった定番要素や、配膳関連や積荷関連のミニゲームもあり、全く無かったイノセンスに比べて非常に良かったです。また、声付きのスキットも豊富で面白いものも沢山ありました。
 コレクター図鑑、モンスター図鑑共にあり。モンスター図鑑はスペクタクルズ不要のタイプで私向け(笑)。
 それと、結構GRADE稼げたと思っていたのですが、GRADEショップに行ったら、思っていたよりも全然買えずに驚きました(笑)。最終セーブからEXダンジョンや遣り残しイベント類を攻略するかな…。

 今回も色々書き連ねましたが、個人的には「2Dテイルズ最高峰」と言える1本ではないかと思いました。難度も丁度良いくらいでしたし、ボリューム感も十分でした。物語の好みは勿論あると思いますが「テイルズ オブ」のシリーズとして、オススメ出来る1本に仕上がっていたと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月11日 (日)

「ちぇりズム」当選

 一時期愛読コミック誌となっていた「まんがタイムきらら」シリーズ。
 買わなくなってから2年くらい経ちますが、気に入っていた作品群はコミックにて継続しています。その中でも長期連載になっている「三者三葉」をはじめ、荒井チェリーさんの描く作品は、特に気に入っています。

 今日届いたクロネコメール便。送り主の名前無し。何も心当たりが無いので怪しさ満点(笑)。

 開封してみて「あぁ!」と思い出しました。

Dscf2132  昨年、3ヶ月連続で荒井チェリーさんの作品コミックが発売されるということでキャンペーンがあり、それに応募したことをすっかり忘れていました。でも、送り主の名前が無いメール便からその中身を予想するのは不可能ですよね?(笑)

 サイズも厚さも同人誌そのものですが、「三者三葉」「ワンダフルデイズ」「はっぴーとれいるず」の混戦ですので、言う事無しです! 「ガンダムvsガンダム」みたいなものと言えば感覚が伝わりますかね?(笑)

 アイマスの新曲発売シークレットイベントに外れた分は、こちらで補ってもらえた感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »