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2009年1月16日 (金)

LDプレーヤー生産終了

 パイオニアが、とうとうLDプレーヤーの生産終了をアナウンスしました。
 http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/ld_info/

 LDプレーヤーは、社会人になって3年くらい経ち、ある程度お金に余裕が出た時代、自分が好きだった映像作品が全話BOXセットとなって色々出ていることを知って欲しくなり、世界名作劇場「赤毛のアン」のLD-BOXが発売されるのをきっかけに購入しました。

 購入してから知ったのは「自分が欲していた作品群の殆どが既に廃盤商品だった」ということ(爆)。中古で手に入るBOXならまだしも、中古ですら見当たらないものもあり、当時は方々探し回って一喜一憂したのも良い想い出です。

 DVDが発表され、徐々にメディア移行がなされる中、それでもLDソフトにこだわり続けていた私。置き場所の問題はあるものの、ジャケットの大きさも含め「買った」という実感を強く感じられるメディアでありました。BOX商品に至っては、今のDVD-BOXやBD-BOXに無い、商品を発売する側の拘りも多く感じることができ、自分の中でメディアとして数万円も出して買っただけの満足感を感じられたのはLDソフトだけと言えます。BOXの装丁、ブックレットの拘り、1枚1枚のジャケットの拘り、その他特典の拘り…。良かったよなぁ…。

 とうとうLDソフトが発売されなくなり、DVDソフトを選ばざるを得なくなった時、購入したプレーヤーはDVD専用機ではなく、LDと一体型になった高級機(Pioneer DVL-H9)を選んだのが何とも私らしい選択です(笑)。

 そんな想い出のあるLDプレーヤーの生産終了。ちょっと調子も悪くなっているので、今のうちに修理に出しておこうかな、と思わせる出来事でした。…って、DVL-H9の生産終了は2002年6月だから、部品保有年数の8年まではギリギリだ!(汗)

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