marble ワンマンライブ「旋律の彼方 Vol.1」
marbleというユニットを知ったのは「ひだまりスケッチ」のEDでした。
アコースティックベースながらも特徴的な疾走感と独特な言葉選びの歌詞、そしてそれを素直に表現している歌声が耳に留まり、「marble」というユニット名を意識する様になりました。
その後、特に追い掛ける訳でもなく、再度目に(耳に)したのは「キミキス」のOP。そして続く「ひだまりスケッチ×365」のED(それまで1枚目のアルバムが発売されていた事を全然気にしていなかった)。自分の中に徐々に積み重ねていた「marble」の楽曲群への信頼は「流星レコード」で結実した感じとでも言うのでしょうか。とても気に入りました。
ライブの告知に気付いたのが前売発売期限間近だったこともあり、座席が用意されたステージにも関わらず立ち見となってしまいましたが、遮るものが無くパフォーマンスを観て聴けたのは良かったと思っています。
ただ、ワンマンライブと言いつつ最初に別のアーティスト(知らない人では無かったですが…っていうか、「悠久の旅人」とか「願い星」を歌って欲しかった!(笑))のミニステージがあったり、途中の衣装替えの際に何のアナウンスも無しに袖に引っ込んだまま戻らずに突如休憩時間の様になったかと思えば、しばらくしてアナウンス無しで戻って来るなど、初めて参加する側にとってみれば戸惑ってしまう演出は頂けませんでしたね。ステージ上のパフォーマンスは文句無しだっただけに(特にグロッケンを演奏して歌うmiccoさん、素敵でした)、このメリハリの無さは非常に勿体無いと感じました。また、最初から予定されているダブルアンコールの構成は不要(最初からセットリストに入っているべき)だと感じました。また、「アコースティックライブ」と銘打ってのシーティングだったと思うので、ノリの良い歌が占めた中盤は観客も対応し切れていない印象があったのも勿体無かったと思います。
何やら文句ばかりになっていますが(汗)、個人的には参加出来て良かったと思うライブでしたし、次回の「旋律の彼方」にも参加したいとは思っています。
今回のライブは、インディーズ時代の楽曲を集めたアルバムの発売直後ということもあり、そこからの楽曲も多く聴けた訳ですが、そのままでは埋もれてしまっていたかもしれないな…と感じました。折角アコースティックで聴かせるだけのメロディラインとボーカルという武器を持っているのですから、独特の優しさと疾走間を持つ世界を今後も構築して欲しいと強く思います。
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