いまだにある「発売延期」…
「ドラゴンクエストIX」の発売が4ヶ月近く延期になりました。
最初に発売日が3月末に設定された時に「年度末商戦にギリギリ間に合わせる為に無理をしたのではないか」と思ったのですが、理由はどうあれ結果的にそんな印象が持たれてしまう状況になりましたね。
ことゲームソフトは昔から発売延期というのが割と多いと感じます。その殆どが「よりよいものに」という理由の調整不足。発売日の決定をする為の状況把握というか品質管理が出来ていない証だな、と思っています。
ユーザの視点から見れば「何だよ、楽しみにしてたのに」というものだけですが、小売店にも迷惑が掛かりますし、何より自分の会社にも大きな損失(信用だったり、訂正コストだったり)を生むことになる訳ですから簡単に変えられない中での苦渋の選択であることは百も承知です。まぁ、調整不足のまま発売して、その後酷い目にあってしまうよりは全然マシではありますが、やはりそれだけ「発売日を決める」ということはもっと確度の高い状況で行って欲しいと思うのです。
どんなに待たされても欲しいユーザは買うでしょうから、結果的にソフトの出来が良ければ満足する人が殆どです。しかし、複数のソフトが如何に手に取ってもらえるかを牽制しあって決めている筈の発売日。大作ソフトの発売日が遅れることによって吉と出るソフトも凶と出るソフトもある訳で。
実のところ、私はあまり影響を受けません。
ドラゴンクエストもファイナルファンタジーも興味が無く、もし興味があったとしても、同時期にそれらのソフトが発売されようとも買え控えなどしないからです(笑)。まぁ、世間的に見ればそんな人は少数派でしょうね。
それにしても不思議なのは、私の周囲にはゲーム好きは多いのですが、圧倒的に私と同様にドラゴンクエストもファイナルファンタジーにも興味が無い人が多いです。ただ付き合いの深くない人(会社の同僚とか)は、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーをはじめ、世間的な話題作”しか”プレイしない人が多く、こうした人達が市場の大多数を占めていることを考えると、色々なソフトがある中で本当に自分にピッタリな作品に出逢えるというのは奇跡の様なものなのかもしれないな…と感じます。
そういう意味でも、私はゲームソフトとの出逢いということに関しては幸せなのかも。
| 固定リンク
「ゲーム」カテゴリの記事
- 随分前から棚上げしていたアーケードゲームのプレイ環境アップデート実施(2020.07.18)
- 【終了報告】英雄伝説 閃の軌跡II 20150922(2015.09.22)
- 副業(笑)が忙し過ぎて、全然余裕の無い生活が続く…(2014.05.01)
- 【終了報告】英雄伝説 閃の軌跡 20140506(2014.09.23)
- 【終了報告】英雄伝説 碧の軌跡 20140103(2014.01.03)
コメント