【報告】ラタトスクの騎士(TOS-R)進捗 20090222
2/22 「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」開始。6時間51分経過の所感。
・綺麗になった「シンフォニア」の世界
「シンフォニア」の2年後の世界として、シルヴァラントとテセアラが1つになった大地を歩く中で、これまでに登場した街の基本は変わらないということもあり、懐かしさがあります。更にはPS2よりも綺麗なグラフィックで、しかもワイド。キャラクターのモデリングも綺麗で、新しくなった「シンフォニア」の世界を堪能出来ます。
・思ったより良い感じの操作性
「テイルズ」シリーズの基本となる十字に配置されたボタンに対応する操作性。リモコンとヌンチャクで、この操作性が再現出来るのか?と思っていたのですが、思っていたよりもずっと良い感じの操作性には好感が持てました。それでも、咄嗟に反応出来ない操作があるのは仕方が無いのかもしれませんね(メニューボタンが+、ターゲット選択が-というのが一番辛いところです)。フリーランでの操作性はヌンチャクとの相性が良いのか、シリーズ中一番やりやすいかもしれません。
・新旧混ざった戦闘システム
最近の3Dテイルズの定番となっているフレックスレンジのバトルなので特別難しいことはありません。新しいのは戦ったモンスターを仲間に出来ることで、儀式に成功すると一緒に戦闘に参加してもらえますが、これが結構使えます(笑)。また、仲間に引き入れるモンスターの属性(火とか風など)の組み合わせにより強化されたり、レベルが上がれば進化したりと色々あります。
また、レベルが上がることで得られるスキル(リカバリングだったりバックステップだったり)をスキルポイント内で付け外しが出来るシステムも慣れているからか分かりやすいですね。
その他では、ユニゾンアタック用のゲージが半分と最大で2種類に分かれ、前作よりも使いやすくなったと思います。
シンボルエンカウントではありますが、近づいても敵によっては追って来ないものも居たりします。接触の仕方で有利/不利(ピヨって始まる)というのがあります。
・フィールド移動の廃止
ワールドマップ上で行き先を指示するだけで、フィールド移動がありません。物語が進行するまでは勝手な場所に行けませんが、迷うことなく行けたり、遠いところでも一気に行けるのは便利です。個人的には余計な戦闘をしないで済むので楽な反面、ダンジョンだけでレベルを上げないとボス戦が厳しかったりするのは微妙なところかもしれません(ハーツの様に踏破後にワールドマップ移動が可能になる方が良いですね)。
・料理はモンスターの為に
料理や食材はあるものの、それらはパーティメンバーの為に使用するのではなく、仲間のモンスターの為に使用するものとなりました(笑)。餌付けとでも言うのでしょうか、料理を食べさせると仲良し度が上がります(好みに合わないものを食べさせると下がります)。ただ、料理をすることや食べさせることは、各街にある「ねこにんギルド」でないと出来ないので、進化可能となった時に直ぐに進化させられないのは不便かも。ちなみに、ねこにんギルドでは依頼をこなして報酬を得ることも出来ます。
・なかなか新鮮な感じの役者陣
下野紘、釘宮理恵、大塚芳忠、浜田賢二、金月真美という、ちょっと不思議というか新鮮な役者陣の組み合わせ。モンスターを仲間に出来るからか、現時点でもパーティメンバーは2人という状況ではありますが(挙げている人は味方でも戦闘に参加しなかったり、敵だったりしています)、前作シンフォニアに登場したメンバーが加わることもありましたので、それはそれで感慨深いものもありますね。
釘宮さん演じるマルタが下野さん演じるエミルのことを好きで好きでたまらない為に、スキットもそのネタが多かったり、戦闘中でも「エミル、かっこいい!」とか言っていたりするのは過去にないタイプなので新鮮かも。釘宮さんの演技は、結構好きなタイプかも。
先日Wiiで初のクリアソフトである「FRAGILE」に続いてのRPGですが、やっぱりやり慣れた「テイルズ」の新作ですので、違ったワクワク感というか嬉しさがあります。「シンフォニア」の続編ということもあるので、どんな物語が展開されて行くのかという点も含めて楽しめそうです(現時点でコレットとゼロスが出て来てます)。
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