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2009年4月26日 (日)

地獄フェスティバル '09

 前日の雨も上がり、抜けるような青空。少々風が強いのは残念ですが、イベントに足を運ぶには文句無しの天候です。

 ZEPP TOKYOという割と大きな会場でのイベントで、「地獄少女」単独作品での開催。しかも整理番号が20番台ということもあり、静かな興奮に溢れていました(笑)。その為に、朝起きてからイベントに行くまでの時間、「三鼎」の発売済DVDの特典映像を一気見したりして、テンションの調整も。

 15:00から整列開始。15:30頃には身分証チェックも終了し、開場時間の16:00を待つのみ。10分程押して開場。座った席は2列目のど真ん中。ステージまでの距離は5mくらいでしょうか。ステージ上の大きなスクリーンには青い曼珠沙華。スピーカーからは「三鼎」のサウンドトラック。ステージはお葬式の様に設営され(笑)、全てが地獄少女風味に。会場スタッフ全員が喪服という徹底ぶり。

 17:00から10分程押して開演。

 冒頭のナレーションは通常YOUさんが担当していますが、今回は能登さんが担当。また違った味わいが。「晴らせぬ恨み、晴らします」の後、間髪入れずに「三鼎」のトレーラー映像とオープニングのコンボ。あっと言う間に「地獄少女」の世界へ。

 出演は、能登麻美子さん、松風雅也さん、本田貴子さん、菅生隆之さん、酒井香奈子さん、椎名へきるさん、佐藤聡美さんという、三鼎レギュラー陣揃い踏みという豪華さ。

 内容は出演者が選ぶ三鼎のベストシーン、おしおきシーンセレクション(笑)、Webラジオ「地獄配信」の公開録音2編、ゲキメーションの生アフレコ、名場面の生アフレコ、主題歌などのライブと盛り沢山。特に2つの生アフレコは貴重なものだったと思いますし、名場面の生アフレコはアドリブを入れた面白いものもあれば、#25「ゆずき」の家族団らんのところや、#26「魂の軌跡」のラスト様に、心に訴えかけて来る様なものまで目の前で演じてくださり、放映時にでさえ目頭が熱くなった箇所だけに、忘れられないものとなりました。

 監督のわたなべひろし氏や脚本の金巻兼一氏、プロデューサーの阿部愛さんもステージに現れるものと思っていたのですが、それが無かったこと、無印や二籠も含めてシリーズを統括したステージとなっていなかったことは残念だったものの、一つの区切りとして参加出来たことはとても良かったです。もっと欲を言えば、もう少し客席側も巻き込む企画があっても良かったかな…と(プレゼント抽選会も無かったくらいなので(笑))。

 終演予定の19:00を1時間近く押して19:55に終演。最後は全員で「いっぺん、死んでみる?」(ちょっと不謹慎な感じ(笑))をコールし、くす玉が弾けて終了(くす玉の中は白と黒の帯)。

 何とも贅沢な「地獄少女 三鼎」づくしの一夜の幕が下りました。

 「地獄少女」の1ファンとして、こうした会に参加出来たことは光栄ですし、「第四期はやって欲しくない」と思っていた気持ちが、「何かの形で作品はまだ続いて欲しい」という気持ちになりました。出演者の皆さんもまだまだ関わって行きたいと話していましたし、これからも応援を続けたい作品であることを再確認出来た、充実した時間を過ごせたイベントとなりました。

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