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2009年5月30日 (土)

アイドルマスター 4周年記念ツアー 東京公演

 「アイドルマスター」の4周年記念ライブツアーの東京公演である「THE IDOLM@STER 4th ANNIVERSARY PARTY SPECIAL DREAM TOUR'S IN TOKYO」に参加して来ました。

 昨年、3周年記念ライブ「Go To the NEW STAGE!」に参加することが出来、初めて参加した「アイドルマスター」のライブであることだけでなく、これまで自分が参加したライブと称するものの中で最も楽しめたものであったという思い出深いものです。それだけに、今回の公演に参加出来ることは素直に嬉しかったですし、とても楽しみにしていました。

 新型インフルエンザで中止(結果的に延期)となった大阪公演のこともあり、東京公演も開催が危ぶまれましたが、状況的に行けると判断されて無事に開催される運びとなりました。

Dscf2177_2  普段、物販にはあまり興味が無い私ではありますが、パンフレットくらいは欲しいと思い、昨年物販終了30分前くらいに現地に到着したら、パンフも含めて何も売っていなかったという反省を踏まえ(まぁ、昨年は部数の用意がそもそも少なかったのでしょう。その後通販受付で入手出来ました)、物販開始15分前くらいに会場へ向かうことに。

 一応予定通りに10:45過ぎに会場前に到着したのですが、もう既に長蛇の列(汗)。それでも来たからには列に並んで順番が来るのを待つしかありません。普段の私であれば諦めてしまいそうな人数ではありましたが、何となく自分の中にその選択肢が出て来なかったのが不思議です。そして待つこと4時間(!)、無事に欲しかったものを全て入手することが出来ました。達成感より開放感の方が遥かに上でしたが、それでも並んだことが無意味にならずに済んだことは嬉しかったです(各アイテム、相当数量を用意していたのでしょう)。

 その後、15:00過ぎではありましたが、お昼ご飯がまだだったということと、スタミナを付ける為に「餃子の王将」へ。空腹を満たすついでに生ビールで気付け(爆)。ライブへの直前準備も整いました。

 開場30分前くらいに会場前へ行くと参加する人達で一杯。柵を用意し始めていたので、徐々に整列を開始するかと思いアナウンスに耳を傾けるも、どうも要領を得ない。完全に誘導ミスでしょうね。結局、開演10分前でもかなりの人が入場出来ずに居ました。私が入場出来たのは開演時間を5分くらい過ぎた頃。自分の指定位置へ向かうも、陣取った場所は視界が不良(涙)。まぁ、座席が無い場所だったので仕方がないですね。それでも、立見エリアであったのに、人でごった返すことも無かった為、自分の周囲にかなり余裕があり、前側の座席の人が座っていてくれればステージを観られるレベルだったのは幸運かも(アリーナでスタンディングの場合、ステージは見えるでしょうけれど、周囲の人と密着となり、ライブが始まってしまうと自分のスペースを気持ち良く確保出来ないことも多いですから、それを考えると動き放題だったのは自分にとって良かったなと)。視界不良は諦めて、とにかく楽しむことを前提に気持ちを落ち着けました。

 指定場所に着いて5分もしないうちに開演(汗)。物凄いタイムスケジュールだな、とちょっと苦笑。18:13、ダンス審査員の注意事項ナレーション&映像が始まり、「THE IDOLM@STER」で開幕!

 その後、春香・美希、真・響、あずさ・律子、やよい・小鳥、千早・貴音、のグルーピングでソロ2曲ずつ+デュエット1曲の合計25曲を披露。昨年は曲数こそ多かったものの、フルコーラスでなかったことが残念でしたが、今回は全てがフルコーラスだったので、存分に弾けることが出来ました。また、昨年よりもステージパフォーマンスがパワーアップしていたと感じました。ライブ後に同じ歌をCDで聴いてみたものの、ライブ会場で耳にしたパワフルな歌声には、正直勝てないものでした(しかも各出演者全員にそれを感じました。特に「隣に…」と「livE」、「目が逢う瞬間」「arcadia」はそれを強く感じました)。やはり、ライブは観客とアーティストで創り上げ、パワーは何倍にもなるるものなのだな、と改めて実感。

 全員のソロ披露が終わった後、今回のツアーのテーマである「はじめまして」にまつわるダイアローグが挿入。そして、スクリーンに映し出されるニンテンドーDSでの新作「アイドルマスター Dearly Stars」。そのバックに流れる主題歌「HELLO!!」がまた、胸に響き渡る素晴らしいサウンドで、会場内のプロデューサーさん達を魅了(笑)。
 その後、アイドル全員と坂上プロデューサーの登場で、新作についてのトーク。そして、新キャラ3名の声優紹介。

 日高愛:戸松遥さん/水谷絵理:花澤香菜さん/秋月涼:三瓶由布子さん

 三瓶さんはスケジュールが合わずにビデオレターとなりましたが、戸松さんと花澤さんは新曲であるー「HELLO!!」をショートバージョンながらも披露してくださり、意気込みも語ってくれました。正直、あまりアニメで人気の高い声優さんを「アイドルマスター」という作品に呼んで欲しくなかったという思いはあるのですが、上手く調和してくれればな…と願っています(私が感じるに、「アイドルマスター」という作品は、キャラ人気が突出していたり、声優人気が突出しているのではなく、そのどちらも上手い具合に調和していて、全員が割と等しく人気がある、というか愛されているのが稀有であり、魅力の1つであると思うので、今回のメンバー加入でどんな影響を受けるのか心配なのです…)。

 そして、最後にこれからの抱負を全員が語り、全員で「THE IDOLM@STER」を披露。全員が袖に下がったところで、オープニングと同様ダンス審査員のアナウンスが流れて夢のステージの幕が下りました。まだ覚めやらぬ会場から沸き起こるアンコールでしたが、歓声に応える形でステージ上に出演者が再整列し、締め括りコールとお礼を述べて完全に終了。完成された演出で幕を閉じただけに、この終わり方は凄く良かったと思います。用意されているアンコール用の曲をお約束で組み込む構成より、余程自然なライブステージでした。余韻が心地良く響きました。

 開幕直後は視界の悪さもあって乗り切れないのではないかという不安もあり、エンジンが掛かるのが若干遅れましたが(自分的に乗れて来たのは、「乙女よ大志を抱け!!」の「レベルアップ!」の瞬間から(笑))、気が付けば3時間もの時間があっと言う間のとても楽しめたステージであり、全身汗だくになるくらい燃えたステージでありました(全身全霊を掛けたのは「キラメキラリ」でした(笑)。恐らく初めて自分の意思で飛びました)。本当に参加出来たことに感謝しなければならないです。次回参加出来るのであれば、やはり座席は欲しいところです…(どうせ立つのですが、視界はある程度約束されますし、自分のスペースも確保出来ますからね)。そういった運の強さも手に入れなければならないですね(笑)。

 ということで、また1つの区切りと伝説に立ち会えたことを喜びつつ、まだまだ終わらないコンテンツに悲鳴を上げつつ、それら全てを楽しんで行ければ、と思いました。仁後さんも皆さんに愛されていることが改めて分かったのも、何だか嬉しかったです(笑)。

 出演者の皆さん、スタッフの皆さん、集まったプロデューサーの皆さん、お疲れ様でした! 結局、心配されていた雨も殆ど降らず、比較的過ごしやすい天候だったのも、参加した皆さんの思いが通じたのかもしれませんね。

【付録:楽曲だけのセットリスト】

  1. THE IDOLM@STER(ショートVer.) (春香・やよい・真・千早・律子・あずさ・響・貴音・小鳥)
  2. 乙女よ大志を抱け!! (春香)
  3. I Want (春香)
  4. ショッキングな彼 (美希)
  5. フルフルフューチャー☆ (美希)
  6. shiny smile (春香・美希)
  7. 迷走Mind (真)
  8. Next Life (響)
  9. 自転車 (真)
  10. 太陽のジェラシー (響)
  11. relations (真・響)
  12. いっぱいいっぱい (律子)
  13. mythmaker (あずさ)
  14. livE (律子)
  15. 隣に… (あずさ)
  16. シャララ (律子・あずさ)
  17. Here we go!! (やよい・小鳥)
  18. キラメキラリ (やよい)
  19. 空 (小鳥)
  20. ゲンキトリッパー (やよい)
  21. 花 (小鳥)
  22. 目が逢う瞬間 (千早)
  23. フラワーガール (貴音)
  24. My Best Friend (貴音)
  25. arcadia (千早)
  26. 蒼い鳥 (千早・貴音)
  27. HELLO!!(ショートVer.) (愛・絵理)
  28. THE IDOLM@STER (春香・やよい・真・千早・律子・あずさ・響・貴音・小鳥・愛・絵理)

 「Colorful Days」と「オーバーマスター」は改めて聴きたかったな…というのが心残りかな…。

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