きらりん☆レボリューション ファイナルステージ
今年の春に大団円を迎えた「きらりん☆レボリューション」。
ひょんなことから観始め、流し観しつつも丸3年付き合った番組ですし、CDも購入して聴いていたくらいの作品ということもあって、映像のシステムこそ「めちゃモテ委員長」に受け継がれたものの(笑)、楽曲群の新作が無いのは少々寂しさも感じなくはなかったり。
番組終了後、「ファイナルライブ」と題して中野サンプラザにて集大成ともなるライブが行われるのは知っていたものの、行くのは流石に…なんて思っていたら、そんな選択肢は無いくらいにちゃんと売り切れた様で(笑)、それはそれで残念…とか思ったり。
何て思っていたことも忘れた頃に発売された、その「ファイナルライブ」のDVDである「きらりん☆レボリューション ファイナルステージ」。番組終了の記念と3年間観た自分への褒美(笑)として、折角なので購入してみました。
開演前、なーさんからの諸注意や雲井マネージャからの約束事項があり、その後第一話のきらりがSHIPSのステージに落ちてくるところが流されて開幕。曲は「恋カナ」。開幕するにはこれしかない選曲です。そして「バラライカ」「ハッピー☆彡」「チャンス!」といった歴代のOPナンバー。番組から離れてこうして客観的に見聞きすると、思っている以上にライブにマッチしているという新たな発見。しかも名曲なんじゃないかと思えてなりません(笑)。「アナタボシ」「ガムシャララ」「はなをぷーん」「パパンケーキ」「はぴ☆はぴサンデー!」「タンタンターン!」「サンサンGOGO」というアップテンポで乗れるナンバーは勿論、間に挿入される「ふたりはNS」「SUGAO-flavor」が良いアクセントになっていて上手くステージを演出していました。きらりの衣装早変わりもなかなか決まっていたし、きらりの着替えを繋いだSHIPSやのえる、こべにも頑張っていました。特に驚いたのがSHIPS。初代のSHIPSの印象が強かっただけに、最初から駄目と決め付けてしまった感のあった新たなSHIPSですが、なかなかどうして。本気な姿勢は好感が持てました。
曲数はそれなりに歌ってくれたのですが、フルコーラスでないものも多く、個人的に好きな曲でもある「水色メロディ」が無いなど残念な部分があったり、MCはもう少しテンポ良く上手にやって欲しかったかな、と思ったりしましたが、最後を飾るライブとしては及第点だったと感じました。
が。
その思いはアンコールで一変。
ステージ上のMilkyWayとSHIPSの合わせて5人すら知らされていなかったサプライズ。
「おはスタ」から山ちゃんこと、山寺宏一氏が応援に駆けつけてくれ、思い出を語ってくれました。みんな感極まってしまう中、きらりだけが気丈に振舞っていました。
そして、最後に全力全開でSHIPSが「TOKYO FRIEND☆SHIPS」を、MilkyWayが「サンサンGOGO」を、公演中以上にパワフルで気持ちの入った最高のパフォーマンスを見せてくれました。その中で、3年間の数々の思い出が溢れて来たのか、とうとうきらりの声が震え始めます。それでも最後まで気丈に歌い上げたその姿に、ちょっともらい泣きしてしまいました。自分にも3年分の何かが心に残っていたという証なんだな、と感じた瞬間でした。
参加こそ出来ませんでしたが、こうして有終の美を飾ったMilkyWayとSHIPSの5人を観て、「きらりん☆レボリューション」が最終回を迎えてから3ヶ月にして、自分の中にも明確な区切りが出来た気がします。
実際に参加したかったかどうかは微妙な感じではあるものの(笑)、こうしてその空気を味わえたことは良かったな、と素直に感じた映像でした。
次のライブ系映像は、2009/09/26に発売が決まった「アイドルマスター」の4周年記念ライブのBlu-ray。こちらは参加したものの、視界がクリアだった訳では無いので、その時の興奮を味わいつつ、クリアな視界を堪能したいと思っています。
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