RD-X8搭載のXDE
先日設置したRD-X8。
後回しにしていたXDEの映像確認を行いました。
結論から言うと、「今使用しているテレビ(REGZA 37Z2000)ではパフォーマンスを発揮出来ない」ということが分かりました。
今回、映像確認に使ったDVDは、
・宙のまにまに 第一巻
→ 最新のDVDだが、映像的にソフトな調整でシャープさが無い
・ソウルテイカー 第二巻
→ 10年近く前の映像だが、当時では最高レベルの画質だった印象
・地獄少女 三鼎 第九巻
→ 近年の作品の中ではDVDを観て「綺麗だ」と感じた
の3本。他も色々試そうかと思ったのですが、その前に結論が出てしまったので省略。
先ず、XDEをオンにして「宙のまにまに」と「ソウルテイカー」のOPと本編冒頭を普通に観る。
…あれ? こんなに汚かったっけ…。
と思ってXDEをオフにして観てもちょっと良く分からないので、PS3で観てみると、やっぱりPS3で観た方が綺麗に見える。恐らく、自分の中で「XDEを使用して観たDVD映像は、Blu-ray並に綺麗になる」という先入観があったのが原因ではないか(笑)と思い、スタッフクレジット周りだったり、タイトルロゴ周りだったり、その部分がどの様に表示されるかということを念頭に再確認してみました。
すると、XDEをオンにすると、DVDで観やすく調整してある映像を強制的にシャープにしているのか、文字をシャープに見せる為に周囲を調整していると思われる部分がギザギザに表示されてしまい、その他のエッジ部分もギザギザが目立ち、全体的にザラついた映像になります。映像によっては綺麗に見えるものもあるかもしれませんが、今回選んだ3本は全てXDEをオフにした方が綺麗だと感じました。
ちなみに、XDEをオフにして観直した映像は、PS3のそれとあまり差は無かった様に思います。DVDプレーヤーとしては、起動が早い分、PS3を使ってしまいそうです。
マニュアルでXDE関連の内容を見てみたところ、超解像技術を搭載したレグザ(Z7000以降)と繋ぐと、全てを自動調整して最も綺麗な映像が出力される様なことが書いてあり、やはり再生環境はテレビも含んでの話だよなぁ…と思ってしまいました。そう考えると、私が大枚はたいてテレビとDVDレコーダーを購入した時期は、ちょっと早かったかな?とか思ってしまいます…(苦笑)。まぁ、こうした機器の購入タイミングは、いつの時代も良し悪しがあるものですから、割り切ります。
XDEとは別の話になりますが、RD-XD92Dは出力解像度がHDMIで繋いでもD4(1080i)が最高レベルだったのですが、RD-X8はD5(1080p)で出力出来るので、そういう意味では綺麗です。
ということで、期待していたXDEの威力を感じることは出来ませんでしたが、X8に関しては今のところ満足しています。そろそろXD92Dで録画しているほぼ全ての番組をX8で録画してみるので、ちゃんと予約録画出来ていることに期待します(爆)。
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