Blu-ray「鴉-KARAS-」の鑑賞と増え始めたBDソフト
とうとう発売された「鴉-KARAS-」のBlu-ray。DVD発売当時は残念ながら購入しなかったものの、AT-Xで放映されるのを楽しみにしており、3巻から4巻の間が物凄く待たされて「完結しないのでは?」と心配していたのですが無事完結。作品として気に入ったので映像メディアも…と思いつつ、世間は少しずつ次世代メディアの波が…ということで現在に至ります。
で、「これはハイビジョン映像映えするだろう」というアニメーション作品として「プラネテス」と「鴉-KARAS-」を自分なりに挙げ、それらが映像メディアになったらBlu-ray再生環境を導入しようと思っていました。まぁ、結果的にPS3を予定より早く導入してしまった為、再生環境もそれらのソフト化より早めに整ってしまったのですが、自分が心底「欲しい!」と思った作品2つが共にBlu-rayソフトとして1パッケージでリリースされたのは喜ばしい限りです。
で、前置きが長くなりましたが、早速「鴉-KARAS-」(取り敢えず1話だけ)を観てみることに。
久し振りに観た1話は、何回も観ているだけあって細かい部分を除いてかなり覚えていましたが、映像の美麗さは文句の付け所がありません。まぁ、元々がAT-Xの放送で観たものではあるのですが、それでも「凄い映像だ」と思っただけあって、Blu-rayの画質で蘇った「鴉-KARAS-」は6.1chの音響効果もあって、体感できる情報量が違います。
物語の結末まで知ってから1話を観るのは初めてなのですが、既に色々な複線が埋め込まれていて、初めて1話を観た時には「何だか分からないが凄い映像だ」としか思わなかったのは仕方が無いと思うものの、改めて「作品の魅力」に触れられた様に思えます。変わらずクライマックスの「鴉、参る!」はシビレます。
私は基本的に「素直な作品」を好むのですが、時々「作家性の強い作品」を好きになる傾向があります(「魂狩 -The Soul Taker-」とか「コゼットの肖像」なんかがその類)。ある意味、「仮面ライダー」や「戦隊シリーズ」、「ウルトラマン」といったものよりも、「アクマイザー3」を好んでいた幼少期からその嗜好は完成されていたのかもしれません(爆)。
自宅のライブラリーにも少しずつですがBlu-rayソフトが増えてきました。余程の事が無い限り、1巻2話とか3話しか入っていないテレビシリーズのソフトを毎月購入、というのは控えたいのですが、逆にそれだけ魅力のあるソフトが出るなら、それはそれで望むところです(笑)。にしても、見事にサンライズ作品が大半を占めているよなぁ…と改めて感じる今日この頃です。
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