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2009年11月

2009年11月30日 (月)

「モデルグラフィックス」と「ゲーマガ」の2010年1月号

Dscf2322 「エースコンバット6 解放への戦火」のダウンロードコンテンツにて、「アイドルマスター」とコラボレーションした機体が配信されたことは記憶に新しいことですが、今年は飛行機模型の老舗であるハセガワからその機体がプラモデルとしてリリースされました。そして、先日発売された「モデルグラフィックス」はその機体達の特集号ということで、つい購入してしまいました(笑)。ちなみに、「エースコンバット6」のダウンロードコンテンツは、ついコンプリートしてしまっているものの、模型の方は購入予定無し…です。多分(爆)。

 内容はと言えば、これまで飛行機模型を作った事の無い人に向けた記事であったり、逆に「アイドルマスター」を知らない人に対しての説明だったり、ハセガワ模型の担当者へのインタビューであったりと、中々に盛り沢山。これは記念号として持っておいても損は無いかな?という紙面になっていました。ただ、お値段は\1,380と少々高め。まぁ、特製デカール(1/72 F-16CJ 双海真美Ver.)も付属しているということもあるかもしれませんが…。

 もう1冊は「月刊ゲーマガ」。久し振りに購入した様な気もしますが、目当てはPSP、DS用のデコレーションステッカー。勿論(?)、アイマス仕様。まぁ、実際に使うことは無いだろうと思いますが、念の為確保。
 それはそうと雑誌の内容について、「BEEP!メガドライブ」「セガサターンマガジン」「ドリームキャストマガジン」「ドリマガ」と読み続けて来た私ではありますが、「値段が高くなった割には読むところが少なくなったな…」というのが率直な感想ですね。総合誌になったからというのもあるのでしょうが、特別「コレ!」という特色を誌面に感じないのです。手広くなった為に「広く浅く」になるのは仕方が無いものだとは思いますが、ネットよりも情報が遅い「雑誌」だからこその紙面構成があっても良いのではないかと感じました(元々、ずっと買い続けて来たのに総合誌になってから購入を止めたのは読むところが無くなったからであり、今でもその状況を脱していないことに寂しさを感じています…)。

 特集記事や付録などで雑誌を購入することは稀にありますが、こういうことが積み重なると馬鹿にならない金額になっていたりするので要注意(汗)。

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2009年11月29日 (日)

「虫姫さま ふたり」のファーストインプレッション

 「虫姫さまふたり」、ようやくプレイしたのでファーストインプレッションを記しておこうと思います。

●理屈抜きの面白さ
 元々縦シューは得意では無く、上から降ってくる速い弾を避けるのは苦手です。特に弾幕系であれば、無数に飛んで来る敵の弾が売りみたいなものですから、まともに遊べる訳が無く、初めてプレイした時は、正に「何が何だか分からない」という状態でした。コンティニューは無制限なので、誰でもエンディングまで到達することが出来ます。「無限コンティニュー」と「その場復活」は、ゴリ押しで遊べてしまう為に飽きるのも早く、ともすればゲーム自体の寿命を短くしてしまう要因になると思うのですが、「虫姫さま ふたり」は全くそう思いません。何故なのでしょうか? 確実に言えるのは、「シューティングゲームとしての軸にブレが無いから」だと思います。心地良くも熱くなれるBGM、破壊の爽快感、避けの緊張感と達成感…。そのどれもが高いレベルで完成されている作品だと感じられ、最初のうちは訳が分からない状態なのが、少しずつ分かって来ると寸避けや攻略自体を楽しめる様になり、大味から緻密へ感覚的に変わって行けるのがその証拠でしょう。

●拘り抜いた出来に脱帽
 「シューティングなんて売れない」などともう何年も前から言われ続けていますが、プレイヤーにきちんと受け止められるくらいに作り手の情熱や拘りが溢れているソフトは(シューティングに限らず)どのくらいあったでしょうか。この「虫姫さま ふたり」は、数少ない「作り手の拘り」が随所に感じられる圧倒的な完成度であると思いました。特に画面設定とそれに関する操作設定の豊富さには驚きました(縦シューだとワイド画面では横の空きが勿体無いので、そこに色々な画面を配置出来たり、敢えて横画面にして、操作は縦のままにすれば横シューとして遊ぶことだって可能)。更にはXbox360モードの美麗さ、アレンジモードの違いっぷり、ハイビジョン映像(D5!)など、ただ単純にアーケード版を移植したという作品ではなく、本気で良いものを作ろうという作り手の気概を感じます。稼動から3年も経とうというのに古さを感じないのは、元々完成度の高いものに更に磨きをかけているからなのだと思います。そこを強調したりせず、あっさりと凄いことをやってのけているのが恰好良いです。このソフトは売れて欲しいと凄く思いましたね。

●限定版付属のサントラが
 業務用のファンであった訳でも無い為、正直「音楽CDは必要か?」という思いもありましたが、通常版を購入して「あぁ、限定版を購入すれば良かった」とか思いたくないので、大抵こういうケースの場合は限定版を購入している私ではありますが、今回は「限定版を買って良かった」と思いました。というのも、ただのサントラではなく、「虫姫さま」と「虫姫さま ふたり」の2作で構成された2枚組の全曲アレンジ版であり、そのアレンジャーが岩垂徳行、葉山宏治、桜庭統、細江慎治、佐宗綾子、神前暁など(全て敬称略。すみません)凄いメンバー。それぞれが自由にアレンジしつつも完成度が高く、このCDだけでも楽しむことが出来ます(勿論、原曲を知っている方が楽しいですが)。

 という感じで、私個人としてはとても好感触です。久し振りにやり込もうと思える縦シューに出会えた気がします(まぁ、いくらやり込んでもノーコンティニュークリアは無理だろうなぁ(笑))。流石に今でも人気の高いシューティングなだけはありますね。

 シューティングが嫌いでなければ、この「虫姫さま ふたり」はプレイする価値のあるソフトだと思います。

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2009年11月26日 (木)

年末商戦ソフト購入第四弾は「虫姫さまふたり Ver.1.5」

Dscf2312 私にとっての年末商戦ソフト購入も中盤戦。購入したのは久し振りのXbox360ソフトである「虫姫さまふたり Ver.1.5」。先日購入した「ナムコミュージアム」もXbox360ソフトではありますが、ゲームは既知のものばかりなので「新作」という意味では久し振り。昨年の勢いは何処吹く風か、今年はXbox360のソフトを殆ど購入していません。初夏に壊れて買い直したXbox360の元は全然取れていないので、少しでも良いソフトが発売されることを願います…。

 で、話は戻って「虫姫さまふたり Ver.1.5」。

 アーケードに登場して流行っていたのが3年くらい前。実は1度もプレイしたことがありません。更にはいわゆる「弾幕系」と呼ばれるシューティング、しかも縦スクロールということもあって、自分が好んで選ぶタイプで無いこともあって、強く移植を望んだ訳でもなく、発売を楽しみにしていた訳でもありません。が、家で遊ぶ分には100円玉を気にしない分徹底的に遊べる訳で、春先に購入した「デススマイルズ」が個人的に楽しめたということもあり、遊んでみようかと。ということで購入したのは折角なので「サントラ付き限定版」(笑)。

 昨年「サンダーフォースVI」に裏切られて以来、逆にシューティングを楽しみたい気持ちが膨れ上がり、所有する旧作シューティングを沢山プレイした今年。「HD機のシューティング」として、私の心を揺さぶって欲しいと強く思っています。

 ちゃんとプレイするのはこれからなので、インプレッションはまた後日ということで。

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2009年11月25日 (水)

とうとう手にしたHGUC「RX-78GP03 デンドロビウム」

Dscf2311  とうとう手にしてしまったガンプラ史上最大のキットであるHGUC「1/144 RX-78GP03 デンドロビウム」。定価\29,400もするプラモデルを購入するのも初めてですが、その大きさ、その重さ、共に「プラモデル」とは思えませんでした。店頭では何度も見ているものの、自分で手にして部屋に置いた時に初めて感じた衝撃は忘れられそうにありません(笑)。

 元々「デンドロビウム」は言葉で説明は出来ないものの好きなモビルスーツ(?)の1つで、圧倒的な存在感に惹かれているのは間違いありません。以前、MS IN ACTIONのシリーズで発売が決定した時、予約して購入しておりますが、「スケール的にもっと上のものが欲しい!」と、置く場所が無いにも関わらず無責任に思ったものでした。今回1/144スケールを手にして、以前「マスターグレード(1/100)で出たら絶対買う!」と言っていた自分に「絶対無理だから!」と言ってやりたくなりました(笑)。

 値段が高いので「オークションで安いのがあれば(出来れば初回特典付で半額くらい)」と、そこそこチェックしてみてはいたのですが、その時々によって落札額にバラつきがあり、なかなか価格が安定せずにいたので悩むこと数ヶ月。駄目元で入札したものが争うことなく運良く落札! 晴れて手にすることが出来たという訳です。

 友人に「デンドロビウム好きなら絶対買わないと!」と事ある毎に言われていたのですが、ようやく胸を張ることが出来ます(笑)。

 しかし、これを作る日が本当に来るのでしょうか…(汗)。ちなみに、流石にHGUCということもあって、作る事自体はそれ程難しくは無さそうです(パーフェクトグレードの「Zガンダム」は「有り得ない!」とか思いましたので(笑))。

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2009年11月24日 (火)

テキストのミス?かと思った表現

Dscf2309  現在プレイ中の「LUNAR -HARMONY of SILVER STAR-(ルナ -ハーモニーオブシルバースター-)」。

 プレイ時間も20時間を超え、これから青竜と会おうというところです。発売から二週間も経とうというのにペースが上がりませんが、その理由は終了報告の時にでもまとめて書きたいと思います。

 さて、今回は中間報告と言うものではなく、プレイ中に「ん?」と感じた1つのテキストについてのお話です。

 写真に撮ったそのテキストを見ると、私と同じ様に思う人とそうで無い人がいるかもしれません。何が「ん?」と思ったかと言うと、使われている「かかずらわっている」という表現。私は「テキストのミスだな」と思った訳ですが、試しにWebで「かかずらわっている」で検索をしてみると、Googleでは12,800件もヒットしました。

 どうやら、「かかずらう」という動詞が元の様ですが、私は普通に「かかわる」(テキスト中なら”かかわっている”)でも良いのではないかと思ってしまいます。何かしらの文学表現なのかな…と受け止めておくことにし、取り敢えず文章の意味は通じているので問題なしとします(笑)。

 日本語は難しいですね。

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2009年11月22日 (日)

ゲームアーツの新作「シャドーウォーカー」

Dscf2306 Wiiは不定期に更新のお知らせが来ると、ディスク挿入口の周りが青く光ります。

 その時、お知らせを見る他に、Wiiウェアやチャンネルの更新内容をチェックするのが習慣になっているのですが、今回チェックしたところ目に留まる新作ソフトがありました。

 「シャドーウォーカー」。

 制作が何とゲームアーツ! ガンホーの子会社になり、宮路洋一社長が退任してしまってから、私の応援していたゲームアーツの姿勢を全くと言って良いほど感じることが出来なくなったものの、それでも私が今「テレビゲーム」というものを趣味として持つに至ったきっかけの1つとなった会社ですから、応援したい気持ちは変わらず持っています。

 で、ダウンロードして早速プレイ。所感を記しておきます。

■物語
 主人公は木の妖精ルクスとその相棒ポポ。木の精霊であるルクスは、誰かの役に立てる木になる夢を持っており、立派な木になる為の修行をしていました。ある日、ルクスの友達のラックは先に木になる旅に出発し、その姿を見たルクスはいてもたってもいられず、後を追うように妖精の長の制止を振り切り旅立ちます。その中で、色々なキャラと出逢い、自分の夢についても向き合って行くことに…。

■ゲームシステム
 ルクスの相棒ポポを操作し、光に当たると根を張ってしまうルクスの為に影を作って誘導し、ステージ上のゴールにルクスが到達するのを手助けをします。アクションテイストは強いものの、パズル的要素も含まれています。
 ステージは基本的に1画面に収まる程度の広さで、面が進んで行くと色々なギミックが登場し、ステージ攻略が大変になって行きます。手順やタイミングが重要になるだけとは言え、見た目の印象よりも結構シビアなゲームです。
 先ず、操作するのがポポで、柱に光を当てることで影を作り出すのですが、これが思った以上に操作し辛い。慣れの問題かと思ったのですが、ステージ20まで進んでも、急いで操作しなければならないタイミングだと直感的に操作出来ない為に失敗するので腹が立ちます。
 次にルクスの行動。影の道を作れば基本的に勝手に進んでくれるのですが、来た道を勝手に戻ったりして、複数の道筋を作った場合に、思う様に行動してくれないのはイライラします(なので退路を消してやらなければならない場合も多い)。一応、ルクスを呼び寄せてある程度の方向を示してやることで少しは安定しますが、それでもこちらが影の準備をしている間に勝手に行動され、敵に当たって跳ね飛ばされミスになったりすると腹が立ちます。
 作った影は時間が経つと消えてしまいますが、複数の影を作って渡らせる場合などはタイミングがシビアなだけに、影の作成・消去のレスポンスをもう少し良くして欲しいと感じることも多く、特に影を作る為の柱が沢山並んでいると、作りたい方の柱でない方が反応してしまったりするのは、マップ構成にも疑問が残りました。
 マップは俯瞰視点ではあるものの自分でカメラを動かせないので、オブジェクトの配置がごちゃごちゃしていると後ろに道があるのか無いのかも分からなく、それが難度に影響するのは筋違いかな?と感じる部分もあります。

■ゲームとして
 厳しいことも書いていますが、1ステージ毎にセーブされる手軽さや、ステージクリア後は残機がフルカウント(5つ)に戻ったりするというのはプレイしやすいので、その点は良いと思っています。ただ、ステージが進んで行くと、基本1画面でマップが複雑になる(=パズル要素やタイミングのシビアさが上がる)ということで、歯応えや楽しさを感じるよりも「面倒だ」と思ってしまうのは、何かがゲームの本質としてある「クリアした時の気持ち良さ」が足りないと思います。ゲームの質は異なりますが、印象的には名作「風のクロノア」を彷彿させるものがあっただけに、どうしても物足りなさを感じてしまいます。

■まとめ
 Wiiウェアとして1000ポイントで購入出来る安いソフトではあるものの、そういうものであっても感心出来るゲームバランスと操作系、それら全てを総合した「感動」を創り出せるのが「ゲームアーツの仕事」だと思っているので、ゲームのセンスは悪くないと思うものの、やはり「昔のゲームアーツじゃないな」と感じてしまったのは残念です。

 エンディングまで進めて何を感じられるか、もう少し付き合ってみようと思っています。

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2009年11月20日 (金)

「マーボーカレー」再び!

 昨年、「テイルズ オブ ハーツ」の発売に合わせたコラボレーション商品として、サークルKサンクス限定で期間限定で販売された「マーボーカレー」。販売期間中は結構食べました。というのも、本当に美味しかった(私の好みだった)からです。欧風カレーの持つコクと四川風麻婆豆腐の持つ辛味がとても良くマッチしていて、若干量と値段のバランスが悪かったかな?と思うものの、今でも再販して欲しい弁当の1つに数える一品です。

 で、この秋に開催された「東京ゲームショウ2009」のステージで「マーボーカレーがレトルト食品として発売される計画がある」ということを耳にして以来、続報を楽しみにしていたのですが、ようやくアナウンスされました。

 レトルトカレーといえばハウス食品なので、メーカーはハウスだろうと思っていたらやはりその通り。調理例の写真を見る限り、期待出来そうな感じです。

 http://housefoods.jp/company/news/news2208.html

 味は「コク」と「まろやか」の2種で共に中辛。個人的には辛口が好きではありますが、美味しければ辛さは二の次で問題無し! ということで、発売日である12/7は店頭に並んでいるのを沢山買い込もうと計画しています(笑)。

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2009年11月19日 (木)

「クラブニンテンドー」2009年度プラチナ会員プレゼント

 任天堂のソフトなどを購入してポイント登録することで、非売品アイテムと交換出来るという「クラブニンテンドー」。ニンテンドーDS購入を機に会員登録して使っている訳ですが、年に1回会員ランクに応じたプレゼントがあります。

 私は登録を始めてから、会員ランクはプラチナ→一般→ゴールド→プラチナ→プラチナという状況なのですが、初年のプラチナはWiiリモコン型のテレビリモコン、昨年のプラチナは「Wiiゴールデンハンドル」という様に、プレゼントアイテムの”質”にはかなりのバラつきがあり、昨年の金色ハンドルは、いくら百式好きな私であっても(笑)、あまり嬉しいプレゼントとは言えませんでした。

 しかし!
 今年は!!

 「ゲーム&ウォッチ ボール 復刻版」
 https://club.nintendo.jp/rank2009/index.html

 何とも凄いプレゼントとなって驚きです。
 別にプレゼントの為にプラチナ会員を目指している訳ではありませんが、今回はプラチナ会員になれて良かったと強く思いました。

 実は発売当時の「ボール」をまだ所有しており、いくつか所有していた「ゲーム&ウォッチ」の中で初めて買った(買ってもらった)ものであり、手元に残っている唯一の「ゲーム&ウォッチ」ということもあって思い入れがあります。勿論、ダブってしまうことはちょっとだけ残念ではありますが(笑)、「ゲーム&ウォッチ」30周年記念としては文句無しの選択だと思っています。何より、こういうプレゼントをしてしまうところに、任天堂の凄さを感じます。

 先日、DSiウェアで「ゲーム&ウォッチ」のゲームの幾つかが配信されていることを知り、大好きな1本でもある(人に貸したっきり戻って来なかった…。説明書だけ持っている(涙))「マンホール」をダウンロードしたばかり。これは何かの前振れだったのかも(笑)。

 難しいかもしれませんが、どうせなら他の「ゲーム&ウォッチ」も代表的なものを復刻し、ポイント交換の景品にして欲しいですね。やはり「マンホール」は4ボタンでやりたいです(DSiウェアは2ボタンと方向キーで操作するので、プレイ感覚がちょっと違う)。

 何にせよ、届くのが楽しみです。

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2009年11月18日 (水)

「figma」と「リボルテック」

 近年、完成品フィギュアの出来の良さと価格の手頃感に驚くことが多くなりました。UFOキャッチャー等のプライズ系フィギュアも以前は目も当てられない酷い出来だったものが多かったのに、今では「売り物」としても通用するレベルのものも多く、原型の安定化と量産の安定化の賜物なのかな、と感じています。

 で、ここ数年でブームとも言える数が発売されているのが「アクションフィギュア」に分類されるもの。勿論、昔からあったカテゴリではありますが、海洋堂の「リボルテック」とマックスファクトリーの「figma」が特に目立つ存在になりました。どちらも、人気作品のキャラクターを使用し、一時期はどちらも似たような方向性を進んでいる様に思えたのですが、最近は棲み分けの様なものが出来て来た様に思えます。

 ご多分に漏れず(?)私も「figma」と「リボルテック」を所有していますが、可動フィギュアとしての完成度は「figma」の方が高いかな?と感じています。特に、付け替えパーツを入れる専用の袋(封が出来る)が付いていたり、台座とアームの安定感が良かったり、フィギュアそのものの出来以上にパッケージとしての完成度が高いのが理由です(私が所有している「リボルテック」に限ってなのかもしれませんが、ポーズを作っている最中にパーツがポロポロ取れてしまったり、台座が軽いこととアームの保持力が弱いことで、上手く飾れないことも多いのが難点)。

Dscf2286 今回、figmaで「セイバー(私服)」が発売され、自宅には3種類のセイバーが飾られているのですが、固定ポーズの「瞬間を切り取った」というものとは違った魅力があって、こちらはこちらでとても気に入っています。特に、今回の私服版は正座してご飯を食べているポーズが出来たり(茶碗のご飯も空に出来る!)、竹刀が付属したりする点が素晴らしいです(作り手が良く分かっているということですね)。もっと魅力的に飾りたいとは思いますが、今は割といい加減です(汗)。

Dscf2290 一方、リボルテック側は「アイマス」と「クイーンズブレイド」しか持っていないという偏り方ですが(笑)、シリーズを完遂せずに終了してしまう悪い癖があるのは難点。現在の「クイーンズブレイド」も既に「2Pカラー」とか言っているので、継続しなさそう…(苦笑)。トモエは出して欲しかったなぁ…(って、一番出し辛そうではあるのですが)。でも、「沼地の魔女の僕」3名が揃ったのはちょっと嬉しい(笑)。

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2009年11月17日 (火)

無線LAN環境の改善

Dscf2278 今のところに引っ越して来てからもう7年目。この部屋の電波状況はなかなか特殊で、携帯電話はauしか入らない(最近DoCoMoは入る様になったみたい)、無線LANは全くもって安定しないなど、通信環境が良いとは言える状況にありませんでした。と言っても、無線LANに関しては引っ越して来た当初はそんなに酷いものではなかったので、ここ最近(と言っても2~3年)で大きく悪化した様に思えます。

 状況はと言えば、なかなか繋がらない(認識しない)、繋がっても直ぐ切れる、ダウンロード/アップロード最中に止まる、ルーターの電源を入れ直すと直ぐに繋がる…というもので、原因が何処にあるのか「無線」という目に見えないものであるだけに明確に調べられず、今日までイライラしつつも使い続けていました(繋がらないことでしょっちゅう電源入れ直したり、転送をやり直したり、書いたものが消えてしまったり等、無駄な時間については泣き寝入り状態(苦笑))。

 で、もう6年以上前の無線LAN機器であることや、ここ2~3年で環境が悪化したことの原因を考えた時、ブロードキャストされているSSIDを確認すると、私が設置した当時は1つも拾わなかったものが8個くらい拾える状況になっていることもあり、「今の高性能ルーターが周囲で使われた影響で私のルーターが飛ばしている電波が負けてしまっているのではないか」と思いました。
 今契約している「ひかりone」のサイトに行くと、今貸し出しているホームゲートウェイや無線LAN機器は当時と全く違うものになっており(当たり前か)、無線LAN機器の貸し出しは月額\500くらい掛かることを考えたら自前で用意した方が安いかな?と思い、取り敢えず該当機器をAmazonで検索してみると、とても評判が良いのです。レビューの中には「このクラスでこの性能は言う事無し」「途切れたことが無い」など、私が欲しているコメントに溢れていました(笑)。とは言っても安い買い物とは言えないし、買っても自宅の環境が改善する保証は無いこともあって購入を躊躇っていたのですが、ここ最近はあまりにも通信切断が酷すぎるので、藁をもすがる気持ちでクリック(ちなみにヨドバシカメラのポイントを使って半額くらいで購入。20時過ぎに注文したものが翌日に届きました。物によってはAmazonより早い!)。

 現行の無線LANを残しつつ、購入したWR8500Nを設置。パソコンを無線接続してルーターの設定を行い、旧ルーターを撤去。SSIDなどの環境は旧ルーターと同じにし、部屋にあるアクセスポイントは昔のままではありますが、問題なく接続を完了(ちょっとだけハマりかけましたが、1時間くらいで解決)。

 すると何ということか、今までの環境が嘘の様に安定し、尚且つ速い。データ転送量も多くて、接続までの時間も速い。これまでしょっちゅう切れていたPSPやWii、ニンテンドーDSi、PS3やXbox360も全く問題無し…。

 こんなことなら、もっと早くにちゃんと調査しておくべきだったかな…と思いましたが、環境改善出来たことはとても嬉しいです。まだ長時間に渡っての接続を試していませんが、確実にこれまでよりは安定していると思います。電子機器や家電は、古い機械を「まだ使える」という理由で使い続けるのも良し悪しだな、と改めて感じさせる出来事でした。

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2009年11月16日 (月)

【報告】LUNAR -HARMONY of SILVER STAR- 進捗 20091116

Dscf2280  発売されて直ぐに始めるつもりだった「ルナ -ハーモニーオブシルバースター-」。色々あって(って、PS3版TOVの区切りが付けられなかったのが主な理由。F系、ベルセルク、ピヨピヨマン、アイテムコレクターの称号とそれに関連したうさギルドの報酬3アイテムを残して全て完了しました…)直ぐには始められませんでしたが、ようやくプレイ開始。3時間くらいプレイしたので(写真は現在のステータス)、ファーストインプレッションとして書き記しておこうと思います(体験版をプレイしているので、厳密にはファーストでは無いかもしれませんが)。

●アクセススピード
 体験版は全てがメモリースティックに入っていたので、マップ切替やムービー移行がスムーズではありましたが、UMD経由になる場合はどうなのだろう…と心配していたものの、それ程遅く感じることはありませんでした(PSP-3000でキャッシュが利いているから?)。ただ、マップ切替が多い(家に入ると部屋毎なので結構煩わしい)というのと、切替る度にBGMが無くなるというのはちょっと頂けません(苦笑)。ここは体験版でも書いていたところではありますが、やはり気になります(余り気にし過ぎるのも何なので慣れましたが)。

●システム周り
 基本的には慣れ親しんだ「ルナ」のシステムです。ゲージを溜めての秘奥義的な技はありますが、それ以外は殆ど同じです。アイテム類も同じ効用なので、シリーズに慣れている人は問題無いと思います(欄にも説明が出ていますし)。
 お店での買い物や装備画面の使い勝手も悪くありません(キャラ変更についL・Rを使ってしまうのは「テイルズ オブ」に慣れているからかもしれません)。
 操作レスポンスは悪くありませんが、マップ移動中のスピードはもう少し速い方が嬉しいですね。でも、あまり速く移動出来ると頻繁に起こる画面切替が目立って、それはそれでイラつきそうですが。ちなみに、マップは難しく無いものの、何処が抜けられる道なのかちょっと分かり辛い部分もあって、この辺りは賛否分かれそうです。個人的には表示されているグラフィックでマップを難しくするのは嫌いなので、今回の移植の方向はあまり賛成出来ないものの、といっても似たような背景がダラダラ続く様なマップはもっと嫌なので、「ルナ」という作品の方向を「物語を楽しむことを優先した」と考えれば納得出来る作りです。これは「セーブが何処でも出来る」ということにも繋がりますが、いつでも中断出来るのは気楽で良いですね。更にはセーブのスピードも速いので、嬉しい限り。ちなみに、セーブ出来るのは5箇所までです。

●戦闘
 体験版よりもちょっと難度が高い感じがしました(白竜の洞窟の最初の戦闘で戦闘不能者を出してしまったくらい(汗))。でも、ナルが戦闘不能者を復帰してくれたり、解毒してくれたりする他、レベルアップ時にHPやMPが全快したりなど優しい面も多いので、それ程苦難な戦いでは無いと言えます。隊列を変更したり、アレスのレベルが9を超えて攻撃が2段階になったりすれば、どんどん楽になります。まぁ、その分敵も強く、多くなって行くので「楽勝!」とまでは行きませんが(笑)。でも、サクサク進む感じや戦闘開始・復帰のスピードは悪くなく、「テイルズ オブ」で忙しい戦闘を続けていた私にとっては、古巣に戻って来た感覚で楽しめています。ただ、ドット絵のキャラは凄く良く動いているのに、音声が秘奥義や魔法・技の時しか無いので、かなり地味に感じます。また、秘奥義のカットインも折角入れるのであればもう少し派手にして欲しかったかな(「テイルズ」を見慣れているから余計に感じる)…というのは贅沢でしょうか…。
 後、1つどうしても許せないアレンジがあり、それは生かして欲しかったな…というのが、敵の行動予測を促す挙動の違いです。何かしでかす(魔法や特殊技を使用する)前兆として、敵の待機パターンが異なるということで「何から倒すか」というのが戦略の楽しさの1つであったと思うのですが、どうやらその仕様はカットされている模様(苦笑)。この分だと、戦う際に敵に挟まれたりすることも無いかもしれませんね…。

●音楽
 文句無し! 新曲や新アレンジも含め、やはり岩垂徳行氏のBGMは絶品です。今回のPSP版は効果音なども含め、音響として良い感じがします。最近、「テイルズ オブ」ばかりだったこともあって、こうして改めて岩垂さんの楽曲を耳にすると「戻って来た」という安心感があります。

●物語
 基本的に「シルバースターストーリー」と同じです。ただ、ゲームスタートすると、いきなり四英雄の話が始まるのには驚きました。「黒の星の五王子」「海中要塞リヴァイアサン」「アイフェルン」など、知らないキーワードが出て来て「これ、本当にルナ?」とか思うくらい(笑)。ダイン、ガレオン、メル、レミリアの若い頃はちょっと面白かったです。ただ、「追加された四英雄のシナリオ」って、これで終わりじゃ…ないですよね?(汗) ここだけ見ると、「テイルズ オブ ファンタジア」の冒頭の真似に思えてしまいます…(苦笑)。
 現在、ブルグの村~白竜の洞窟~ゴートの森~港町サイス~魔法オババの森と進んで、ナッシュと一緒になったくらいまで進みましたが、海図を入手するまでの流れってこんなに簡単だったかな…と思うくらいにすんなりと進んだのは「あれ?」と思ってしまいました。これから、港町サイスに戻って初のボス戦、そして「風のノクターン」を聴いてメリビアへ…と進む訳ですが、ジェシカやキリー、ミアに会えるのを楽しみにしています。

●その他
 ゲームを始める時に「体験版のセーブデータ」を取り込む旨表示されたのですが、それが何に影響しているのか、現時点で分かっていません(汗)。

 ということで、まだまだ序盤ではありますが、基本的な部分は味わったと思っています。多少の古さは感じるものの、「ルナ」としての楽しみは損なわれていないと感じています。ただ、折角今の時代に蘇るのであれば、もう一工夫あっても良かったかな…と思うのは贅沢なのかもしれませんね(その一工夫が酷ければボロクソ言うだろうし(笑))。そして、強く思ったのは今回レベルの移植で「ルナ -エターナルブルー-」を是非ともプレイしたいということ。この声は絶対に制作側へ届けなければ。

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2009年11月15日 (日)

バトルフィーバーJ #33 「コサック 愛に死す」の本当の姿

Dscf2277 テレビCMでも良く目にする「DMM」や「TSUTAYA」のネットを使用したレンタルサービス。共に「1ヶ月無料」を謳っているので、ふと思い立って共に使ってみることにしてみました。

 ほぼ同時期に申し込みをしましたが、届くまでの時間はTSUTAYAの方が短かったです。まぁ、レンタルした作品にも因ると思うので一概に比べることは出来ませんが…。ちなみに、作品検索すると特撮系はTSUTAYAの方が強いので、私がサービスを継続するならTSUTAYAですね。ただ、DMMは定額コースで既定枚数に満たない場合は翌月繰越があります(TSUTAYAは無い)。ご参考まで(笑)。

 で、タイトルの「バトルフィーバーJ」の話になる訳です。

 「バトルフィーバーJ」は戦隊シリーズの第3作で、初の巨大ロボ登場の戦隊であり、5色というより「5国」の組み合わせという、ある意味異色さも持った記憶に残る戦隊です。その中で33話に「コサック 愛に死す」という、バトルコサックが殉職して2代目になるエピソードがあるのですが、結構ふざけた話だったという話を友人から聞いていました。更にその後で何かのバラエティ番組にてそのエピソードが紹介され、友人が聞いた話と同じ様な内容であったということも聞きました。私は放映当時観ていたはずなのですが、記憶が殆ど無く、そのエピソードを確かめるには自分の目で確認するしかありません。

 「バトルフィーバーJ」は権利問題からなのか、しばらくテレビシリーズの映像メディアリリースに恵まれなかったのですが、LD末期にLDソフトが発売され、DVDでも無事にリリースがなされました。今回、DVDレンタルに当たり、ふと思い出したこの「バトルフィーバーJ 33話を確認したい!」ということで今回とうとう映像を観ることが出来たのです。

 結論から言えば、全くもってふざけた話ではなく、初代コサックの悲哀が強く出た名エピソードであったと思います。

 孤児であったコサックは神父に引き取られて育てられていましたが、立ち退き問題で目の前で暴力団に神父を殺されてしまったという過去を持つコサックは、同じ様に目の前で父親をエゴスに殺された女の子の心のケアをする為に病院に通い続けます。「血の臭いがする」と言われてしまい、正義の為に戦っていても「同じ様に殺し合いをするなら一緒」という言葉を投げられたコサックは、他の隊員達に「気にしすぎだ」と言われても、手を一生懸命洗うなりの努力をし、その女の子の心のケアの為に日々足を運びます。その甲斐もあって、少しずつその子の心をほぐすことが出来、退院後に一緒に出掛けることになりました。その時、「危ないから持って行け」と言われた強化服を、女の子に嫌な思いをさせない為に(血の臭いがすると言われたこともあるので)敢えて置いて行きます。その時に仲間をはぐらかす為に「クリーニングに出した」と言う訳ですが、本当にクリーニングに出した訳では無いのです。そして、その女の子との出先で、コサックが飲み物を買いに行った隙に女の子が人質に取られ、その子を守る為に銃弾を浴びることになってしまいます。大筋はこの様な感じなので、最初に聞いていた内容を掻い摘みすぎればふざけた内容にもなりますが、本当はしっかりした話だったということを知れて良かったと思っています(テレビの特番は、面白可笑しいネタにする為に切り貼りした、ファンからすれば悪意を持った編集だったと言えます)。

 まぁ、それはそれとして久し振りに観た「バトルフィーバーJ」はやはり古い作品ですね。私は古い特撮でも楽しんで観れるので問題ありませんが、これから観る人はその点が要注意です(笑)。

 ちなみに、「バトルフィーバーJ」はTSUTAYAで借りましたが、DMMでは「クイーンズブレイド 流浪の戦士」を借りたことを付け加えておきましょう(爆)。こちらはこちらで、16:9の美麗な映像を観れてGood!(笑)

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2009年11月14日 (土)

「ダライアスバースト」に向けて”祭”の準備

Dscf2276_2 「ダライアス」の新作が発売されることがアナウンスされてからちょっと経ちましたが、徐々に発売が近づいていることを感じられる様に、取り巻く環境も盛り上がって来ています。

 先日発売された「GAME SIDE」では、巻頭特集として「ダライアス」が取り扱われ、シリーズを振り返り、新作である「ダライアスバースト」のインタビューがあったり、12年振りに発売される新作への期待は、それ程シリーズを重ねて遊び尽くしている訳では無い私であっても膨れ上がって来ています。

 昨年、「10年の歳月を経て蘇る」ということで復活した「サンダーフォースVI」は、「シューティングの復権」ということを掲げ、シリーズのファンの期待を一身に背負っていたのに全くその情熱を感じることの出来ない、これまで積み重ねて来たシリーズを侮辱する様な出来になってしまい、その事についての心の痛みは消えていないのですが、今回の「ダライアス」はそうならないことを祈っています(制作陣がタイトー社内なので心配は要らないかな。「サンダーフォース」は”セガ”という大手が出したものの、所詮は外部ですから)。

 アーケードでスタートした「ダライアス」ですが、私自身がアーケードでプレイしたのは初代だけ(しかも超下手)だったりします。しかしながら、家庭用は割と漏らさずにプレイしており、クリアまで遊んだものも多いです。今回、「ダライアスバースト」発売に向けて、家庭用に移植されているものを集めてみました。既に持っていたものが殆どなのですが、「ダライアスフォース(SFC)」や「ダライアスR(GBA)」は発売すら知らなかったので、探して入手してみました。これらを通してプレイして「ダライアスバースト」の発売を楽しみに待ちたいと思います。

 やはり、自分は「横スクロールシューティング」が好きなんだなぁと実感。

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2009年11月13日 (金)

これが「ナムコミュージアム」の本当のあり方だと実感

Dscf2274  先日、Xbox360版「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」を入手し、楽しみにしていたにも関わらず、その出来に愕然としてから1週間。結局、その出来の悪さが後押しした形で、初代「ナムコミュージアム」であるPS版を全て入手してしまいました。

 入手はオークションにて全てセットになったものを探したのですが、私にとって文句無しの出品があり、争うこと無しに落札。こうして入手に至り、元の持ち主様がとても大切にされていたことが分かる、新品の様な状態にとても感動しています。その意志、引き継がせて頂きます!

 それはそうと、早速改めてプレイ。

 やはり出来如何を語ってしまうと色々と問題はあるのですが、ソフトの凝り様などはXbox360版と雲泥の差であり、コレクション性だったり、ライブラリ的価値であったりと、ソフトの位置づけも全く違っていることがとても良く分かりました。当時は収録タイトル数と値段のバランスが良いとは思えず、更には納得行く出来ではなかったことも手伝って購入を見送ったタイトルではありますが、そのタイトル達に10年以上の月日が経って気付かされることがあるとは思っていなかっただけに、感慨深いものがあります。

 Xbox360版に未収録のタイトルも意外に多く、自宅で新たに遊べる様になったタイトル達をついつい遊んでいたら1日終わってしまうというのが楽しさの証ですね。やはり1980年代のナムコ黄金期のソフトは、神がかっているな…と。出来云々の話をしても、何だかんだ言って遊んでしまうのだから、一生の付き合いになるんだろうなぁ(笑)。

 ということで、Xbox360版は忘れ去ることが出来そうです(爆)。

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2009年11月12日 (木)

年末商戦ソフト購入第三弾は待望の「LUNAR -HARMONY of SILVER STAR-」

Dscf2273 年末商戦のソフト購入第三弾は、待望の1本。やっとこの日がやって来ました。

 移植の報が耳に入ってから半年。思えばあっという間に発売を迎えたPSP「LUNAR -HARMONY of SILVER STAR-(ルナ ハーモニー オブ シルバースター)」。先日体験版をプレイしていることもあって、日増しに発売日が近づいていることを感じつつも、こうして製品版を手に取ることの喜びはまた格別な思いがありました。

 メガCD版「ルナ -ザ・シルバースター-」をプレイしてからもう18年。これまでにセガサターン(通常版、MPEG版)、プレイステーション、Windowsと移植され(ゲームボーイアドバンスは敢えて除外(笑))、こうして新要素・新シナリオが追加されて「新作」として遊べるとは思っていなかっただけに、根強いファンは私以外にも多くいるのだな…と感慨深いものもあります。

 SS版・PS版の発売当時は「特典目当て」で同じソフトを店舗を変えて複数購入したりしたこともありますが、今回、応援の意味も含み、当時と同じことをしてみました(爆)。といっても確認した限りでは3店舗のみ(ソフマップ、あみあみ、マジカル)だったので、それ程大きな出費にはならなかったのは幸いです(?)。ちなみに1本は通販だったのですが、フライングで届きました(ちゃんとその日はプレイしませんでした(笑))。

 まだプレイを始めてはいないものの、始める気は満々なので(その為にPS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」に区切りを付ける為に頑張っていました)、存分に楽しみたいと思います。先日の体験版をプレイした限り、古臭さは感じたものの本質はやはり「ルナ」だったということで、楽しんで行けると思っています。そして、「エターナルブルー」が続いて発売決定するまで、”想い”を発信して行くのが、私に出来ることですね。公式ページにはプレイ後アンケートも設置されていましたから、プレイヤーの皆さんは是非!

 そういえば、白竜の洞窟にて進め方を迷う人が居るかもしれないので書いておきますが、入った時に突進してくるモンスターが氷塊を壊すのを見ているはずなので、それがヒントです(プレイヤーが触れたから壊せた訳では無い)。上手く誘導すればOKです。エンカウントしてしまったら画面を切り替えれば復活しますので心配要りません。

 それと、写真には4本のソフトが映っていますが、右端の1本は半額だったので迷わず購入してしまいました(笑)。元々購入するつもりだったものの、安くなりそうな予感がしたので発売日に買わず静観していましたが、まさか発売から半月で半額になるとは…(汗)。

 ということで、また来週…はお休みなので再来週(笑)。

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2009年11月11日 (水)

X68000「ファランクス」がWiiWareで配信決定!

 X68000でその名を馳せた「ズーム」が開発した横スクロールシューティングである「ファランクス」。当時、X68000にはアーケードからの移植は多くても、なかなかオリジナルのシューティングが無かっただけに、「ジェノサイド」で鮮烈なデビューを飾ったズームの開発する横シューには大きな期待をしていました(「サンダーフォースII」レベルの熱いモノを期待していた)。

 発売日に購入して早速プレイ。なかなか恰好良いオープニング(MIDIを併用すると迫力が増す)、圧倒的に綺麗なグラフィックなど、「オリジナルシューティング」としては見るところが色々あったものの、それほど燃えられなかった1本でした。少々長いステージ構成だったりBGMだったり、熱くなれない要因は幾つかあったと思いますが、それでもエンディングまでは何度もプレイしましたし、決して嫌いではなかったソフトでした。

 その後、スーパーファミコンやゲームボーイアドバンスにて移植されましたが、未プレイな為にどの程度の出来なのかは分かりませんが、今回こうしてWiiWareでの配信が決まったことも含めて「ファランクス」というシューティングは、時代を経て何度も蘇るだけの魅力を持ったシューティングなのだろう、と改めて感じました。X68000版発売当時、私が「燃えられない」と一蹴してしまわずに遊んだのは、そういう魅力を感じていたからなのかもしれません。

 Wii用の描き直したグラフィックだけでなく、新ステージや新要素が含まって新生する「ファランクス」。500ポイントというお手頃価格なので、配信開始されたらプレイしようと思います。時代を超えて再会を果たす「ファランクス」に何を感じられるのか、とても楽しみです。X68000版は今でも実機でプレイ可能なので、比べてみるのも面白いかも。

 …って、本当にWiiは配信ソフトばかりで、パッケージソフトを購入しないよなぁ…。

[2009.12.03追記]
●公式サイト
http://www.zoom-inc.co.jp/wii/phalanx/index.html

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2009年11月10日 (火)

【撃破】PS3版 テイルズ オブ ヴェスペリア(TOV) スパイラルドラコ戦 20091110

Dscf2272 続けてこのネタになってしまいますが、公約通り(笑)PS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」の追加ダンジョン「望鏡の墓所」最下層最深部に居る最強ボス「スパイラルドラコ」を撃破しました!

 昨日同様の直前セーブデータ(レベル126)にて、スキルおよび術技設定の再確認・調整、およびパーティ変更のみを行い、特別レベル上げなどはせずに何とか攻略出来ました。

 しかしながら、戦闘に突入してから誤ったスキル設定であることが分かり、折角レイヴンを投入したのにレイヴンの「ストップフロウ」が使えなかったり、ユーリは絶風刃を使うつもりだったのに絶破烈氷撃になっていたり、スキル変化技が習得しきれていないことで、思い描いた攻略法を試すことは出来なかったものの、上手くリヴァイブやリジェネレイトを使えたり、リタのオーバーリミッツLv.1からの連続メテオスォーム&ミスティックドライブや、属性は付いているもののレイヴンのインヴェルノやテンペストで全体を削りつつ、ユーリが延々と敵に張り付いて攻撃することをやめて、状況に応じた立ち回りをした結果、どうにか攻略出来ました。最後はユーリの秘奥義で倒して気持ち良く終わろう思って出すことは出来たものの、ちょっとだけ足りなくて通常技でフィニッシュしたのはご愛嬌(笑)。尚、アイテム系は、アップル、オレンジ、ミックス、レモン、パインが残0(元々あまり残っていませんでしたが)、ライフボトル残0、ミックス残15、トリート残7、スペシフィック残12、リミッツボトル6個使用、アワーグラス1個使用、ユーリはクローナルシンボル、エステルとリタはフェアリィリング、レイヴンはアミュレット装備、という状況でした。

 あまり上手い戦い方とは言えなかったので、獲得グレードが低かったり(被ダメージ量やアイテム使用数、耐性攻撃などは褒められたものではない)、時間が35分も掛かってしまったものの、特に稼いだりせずにそのままの状態で撃破出来たことは嬉しかったですね。闘技場未攻略で行ったので、リミッツオクテットや強い武器・装備品が無い中では上出来かと。

 これで「望鏡の墓所」の攻略を完了し、トロフィーを獲得。その後、闘技場に行ってみたところ、現在のレベルでは楽勝過ぎてユーリでは余裕の200人抜きが出来てしまったのは、行くタイミングを誤ったかな…と思いました。クリア直前データで遊んだら、かなり難度が違うだろうな(何せレベルが50違いますから)…と思うものの、流石にやり直したりはしません(笑)。折角なので、残りのメンバーも200人抜きをチャレンジしたり、PS3で追加された団体戦をやってみるのも良いかな、と思っています。これまでプレイした「テイルズ オブ」で「モンスター図鑑」や「コレクター図鑑」を完成させた作品は1本も無いので、そういう意味では今回のPS3版はかなり完成に近い位置に居るので、こちらも折角なのでクリア出来たら良いですね。

 そんな感じで150時間近く(2ヶ月近く)遊んだPS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」も、本当に一段落ということで。

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2009年11月 9日 (月)

【追加報告】PS3版 テイルズ オブ ヴェスペリア(TOV) スパイラルドラコ戦 20091109

Dscf2270 PS3版の追加ダンジョンである「望鏡の墓所」攻略。地道に進めてようやく最下層「冥底層」の最深部に到着。今作最強と言われる「スパイラルドラコ」との対決となりました。本編最終戦でデュークが仄めかした事についての決着となる訳です。

 このダンジョンに来る前にXbox360版でもあった「追憶の迷い路」を6周くらいして、モンスター図鑑を埋めたり、トロフィーを獲得したりした他、コレクター図鑑を埋める為の素材入手&合成、レシピ完全マスターなどを挟んだりした結果、本編クリア時のレベル72から、126まで上がった他、スキル変化技の習得もそれなりにした、私なりに「万全」と言える状況で臨んだこの戦い(この時点でクリアから30時間経過…。「テンペスト」なら2周出来る(爆))。

 初戦から健闘したとは思うのですが、30分戦って敗退…(涙)。30分戦っても要撃破対象であるCヘッドの体力を半分に減らしただけ(残り50万…。下手なギガントよりも多い)でしたので、勝てたかどうかは正直微妙なところ。本当は今日この「望鏡の墓所」をクリアして一区切りつけるつもりだったのですが、明日へ持ち越しとなりました。

 ここ2年近くで「テイルズ オブ」のほぼ全てのタイトルをプレイした訳ですが、その中でも「最強」と言って良い敵で、本体1つに複数の部位がそれぞれターゲット可能という、コマンド系RPGでは普通ではありますが、「テイルズ」の中では珍しい部類。しかも、各部位のレベル、体力、耐性など笑えるくらいに隙が無く、ひぃひぃ言いながらここまで到達した私には言葉通りに”壁”となった訳です。本体が大きく動きも派手で、こちらも強力な魔術を連発したりすると処理落ちするくらいに凄い戦いになりました(笑)。

 本編ラストで戦った「虹翼まといし者」よりは戦いやすい(=勝てそうだと感じる)ものの、かなり長期戦となる為に、一瞬の判断ミス・操作ミスが全滅を招きます。今回、戦闘中に何度も全滅に危機に晒されながらも持ち直していましたが、本当に些細なミスで全滅をしてしまいました…。威力の高い攻撃を集中的に食らったり、属性変化攻撃が厳しいので、放置すると危機的状況になります。オーバーリミッツゲージも吸収されてしまうので秘奥義のゴリ押しも無理だし、ボディを撃破しないとCヘッドに攻撃を当てるのが難しいし、各部位は撃破しても直ぐにレイズデッドで復活してしまう…。そして、ここまでかなり頼りにして来た魔装具も利かない。でも、かなり辛い戦いなのに何故か楽しく感じたのは何故なのでしょうね?(笑)

 エステルは回復専門(今回はリヴァイブも習得済)、リタはオーバーリミッツ許可してとにかく広範囲魔術連発、ラピードは攻守をフリーに担当(アイテム係のつもりで参加させてみました)、自分はユーリでクローナルシンボル装備且つ何があっても仰け反らないスキルでスパイラルドラコに張り付き。
 感覚的にはラピードではなくレイヴンの方が良いかも?という感じはしましたが(回復もあるし、ストップフロウで時を止められるのは効果ありの予感)、果たして?

 ちなみに、ここに到達するまでの雑魚戦もそこそこ大変で(最下層の冥低層は特に強い。初戦で全滅しそうになった(汗))、属性の耐性が相反する敵が混ざっていることが多いので、いちいち武器を持ち替えて戦うのが面倒と言えば面倒でした(グレードを気にしなければ魔装具でのゴリ押しはある程度可能。但し、平気でマイナス10を超えます)。基本は無属性関連で戦うのが良いものの、弱点を攻めないと長期戦となって不利なので、この辺りは自分なりに頑張りました(笑)。

 メンバーや所持スキル、作戦を見直してこのまま再戦しようと思っていますが、戻って「追憶の迷い路」を何周かしてレベルを上げたり、未着手の闘技場にて褒美アイテムを取得する必要があるかもしれません…(到達したレベルやタイミングで戦い抜いてナンボというポリシーがあるので、それは最終手段。難易度変更もプライドが許さない(笑))。ハーブ系の道具は一切使用していないので、それらを全部使っても微々たるものでしょうね…。

 冥低層は単純なフロア繋がりで無いので、短く進んでアイテム温存した方が良いと思いますが、「記憶術式巡り」のトロフィー取得の為に方々うろついていたら、結構消費してしまった状態(グミ類満タンで行って、アップル、オレンジ、ミックスは既に0、レモンが残1、パインは残13で他は手付かず)でセーブしたこともあって、意を決して一回戻るべきかもしれません(備忘録:冥低層の最短進行ルートは、左左下右右下)。

 とにかく、明日決着をつけてやる!!

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2009年11月 8日 (日)

放置したVARDIA RD-XD92Dのその後…

 ここ最近、PS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」のプレイ比重が高かった為に、その発売日である2009/9/17以降の録画番組視聴がだんだんと滞り始め、10月に入ってからというもの、その殆どを放置している状況でした。

 PS3版「ヴェスペリア」が一段落と言える状況になりつつある為、そろそろ録画番組の整理もしなければ…ということで、1ヶ月振りにレコーダーの電源を入れました(笑)。ちなみに、今日確認するまでRD-XD92Dは、ERR001やERR006を何度か表示していました…。

 RD-X8を導入したこともあって、RD-XD92Dの録画が失敗しても痛手は無くなり、録画失敗回避策すらせずに運用していたRD-XD92D。確認してみたところ、10月中旬くらいから何も録画が出来ていない状況でした…(苦笑)。やはり、私がやっていた「録画失敗回避策(事前電源投入&録画チャンネル合わせ)」は相当に有用であったことが改めて分かりました。

 もう一方のRD-X8はと言えば、録画は全て出来ていて、当たり前のことがこんなに嬉しく感じると言うのは、やはりRD-XD92Dのお陰で感覚が狂わされていたのだなぁ…と改めて思いました。もし、ここを見ている方で頑張ってRD-XD92Dを使っていらっしゃる方がいらっしゃれば、買い直しをオススメしたいです。「当たり前に録画されることの喜びと苦難の日々からの解放」は、投資したお金以上の効果をもたらすに違いありません(笑)。更にTSモードで録画したものの編集動作が軽いことも素晴らしいことです。

 結局、録画タイトルのチャプター分けをするだけで2時間半…(汗)。作品タイトル数はそれ程多くは無いのですが(…って7本もあれば多いかな)、やはり1ヶ月も放置すれば40タイトル近くあるので大変です。毎週きちんとやらなければ駄目ですね(汗)。

 尚、チャプターを全て分けた後、作品視聴をせずにPS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」に戻ってしまったので(明日には確実に区切りを付けたいので)、溜めた作品を観るのはまたの機会ということで(爆)。

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2009年11月 7日 (土)

Xbox360「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」は…

 先日、年末商戦ソフト購入第二弾として購入報告をしたXbox360版「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」。その時にファーストインプレッションとして、ちょっとしたコメントを書いたのですが、もっとしっかりプレイして愕然としたことがあるので書き記しておきたいと思います(苦笑)。

 このソフト、はっきり言って酷い出来です(涙)。

 見た目や攻略法などは割と本物と同様ではあるのですが(全てのソフトがそうとは言えないものの)、致命的な問題点があります。それは「入力の遅延」。純正パッドでプレイした時はそれ程感じなかったのですが、真剣にプレイしようとジョイスティックを持ち出したら、それが明確に分かる様になりました。これは画面表示による遅延ではなく、確実にソフト側の反応です。頭で「入力した」と思って画面を確認してから一呼吸して動き出すぐらいに分かります。収録タイトルの殆どが瞬間的な反応でミスが起こり得るアクションゲームであり、更には私が実機でプレイした感覚と比べてのことなので、私だけの感覚の問題とは思えません(特に感じたのは「モトス」と「ドラゴンスピリット」)。

 以前、PS版の「ナムコミュージアム」は「再現度が低い」と書きましたが、これは画面比率の問題から生じる攻略パターンの違いであったり、ハード性能によるサウンド部分の表現問題だったりと、仕方ないかな…と思えた部分も、今回のXbox360というハードの上では「仕方ない」では済まされない問題だと思います。

 それを凄く感じたのは「スカイキッド(DX含む)」で2Pプレイが出来ない、ということを納得したとしても許せない状況である「ドルアーガの塔」の不具合にあります。

Dscf2307 取り敢えずのクリアをしようと順調に面を進めて行くと、36階で取れる宝箱の出現条件を満たすことが出来ない状況になりました。「あれ?」と思ったものの、何度やっても無理。27階でレッドネックレスを取り(アイテム欄にも表示されている)、ファイヤーエレメントに触れても平気なはずなのに、必ずミスをするのです。36階で取れる宝箱の出現条件は「ファイヤーエレメントを通り抜ける」なので、どうにもなりません。取り敢えず無視して先に進めてみたものの、45階においてリザードマンと戦えない(即死する)のでアウト。幸い、必要なアイテムは「天秤」なので、1回ゲームオーバーになった後、コンティニューで他フロア(近いのは32階)で入手可能な「天秤」を代用し、37階の宝箱を取る方法でしかクリアの方法が無いのです(写真の通り、ワンコインでなければ一応クリアは可能)。これは基本的な「デバッグ」をやっていないとしか思えない状況…。

 交換、もしくはパッチにて解消されれば文句は言いませんが、それすら難しいのではないか…ということもあって、残念でなりません。一応、プレイ後アンケートが設置されていたので、そちらに厳しい指摘を沢山しておきました。購入した皆さんは是非!

 http://www.bandainamcogames.co.jp/cs_support/enq/list/nmva/

 こんな状況なので、テンションはがた落ち。折角楽しみにしていたのに(今日は一日これを遊ぶつもりだった…)、これは酷いです。恐らく、もうプレイしないかな…。これなら「ベヨネッタ」を購入すれば良かった…(苦笑)。

 ということで、「ドルアーガの塔」も「モトス」も、面倒でも本物をプレイしたいと思います(笑)。

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2009年11月 6日 (金)

THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼

Dscf2269 いつもは発売日もしくは発売日前日辺りに入手している「アイドルマスター」の関連CDも、今回は色々都合があって入手が遅くなったものの、ようやく聴くことが出来ました。ついでに、「Dearly Stars」の攻略本も発売されていたので一緒に購入。

 本当はPS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」と並行してプレイするつもりだった「アイドルマスター Dearly Stars」も、気が付けばしばらく放置状態…(汗)。まぁ、ようやく「ヴェスペリア」も一段落ついたので(って、隠しダンジョンが1つ未攻略なのでそれをプレイしてからになりますが)、そろそろ再開したいところ。そんな気持ちを後押しするかの様に発売されたこのCD。神のお告げか(笑)。

 ゲーム本編はまだ日高愛をプレイしている最中ということもあり、先に発売された水谷絵理同様、新曲は耳にしたことの無いものではありますが、しっくり来るという「シリーズ」を堪能している感覚と「初めて聴く曲」ということの新鮮さを感じる感覚が同居するという、改めて「楽しみにしていた」ということを実感できる楽曲群となっていました(新曲はやはり隙の無い出来だと思います)。従来曲を涼が唄う新収録もあり、元々好きな「shiny smile」は嬉しい選曲でした。

 前回、予想外のボリュームに驚いたボーナスドラマは今回も健在。涼が実は男の子であることを知らない愛と絵理が、涼の部屋に突撃訪問。シチュエーションは前回の絵理と同様ではあるものの、涼の”心の声”が楽しめるのは大きな違い(笑)。愛の元気振り、絵理のマイペース振りも上手く作用して、とても親しみやすいドラマになっていると感じました。765プロのキャラは誰も出てこないながら、何故か「アイドルマスター」を感じてしまうのは作りの上手さ故、なのかもしれません。

 イベント応募券も無事GET。クリスマスライブは結局チャンスを掴めなかったので、せめて876プロ初のイベントには参加したいと思いますが…。イベントはともかく、来月発売の3枚目である日高愛のCDの発売は凄く楽しみです。

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2009年11月 5日 (木)

年末商戦ソフト購入第二弾は「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」

Dscf2267 もう1週間が経過し、年末商戦のソフト購入第二弾を報告する日になりました。ちなみに、先週購入した「大正野球娘。」は未開封です(苦笑)。

 今週はXbox360「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」。

 これまで多数の機種で様々な「ナムコミュージアム」が発売されて来ましたが、その中で収録タイトル数が最大数(実に34タイトル)を誇り、ハードがハードだけに再現度も最高レベルというこの1本。収録タイトルの多くは所有している機種(本物含む(笑))で遊べるものの、1本で複数タイトルが手軽に遊べるのはやはり嬉しいところ。

 実は最初に発売されたPS版「ナムコミュージアム」は、その再現度の低さ(見た目ではなく”本質”の問題)からあまり買う気になれず、結果1本も所有していないので(今なら中古で安く揃えられるので持っていても良いかな?とは思いますが)、据え置き機で初の「ナムコミュージアム」だったりします(笑)。その他も、PSPはVol.2のみ、Wiiは「カーニバル」なので厳密には違う…という様に、思い入れのあるタイトルは本物を所有している為に、今回のXbox360版「ナムコミュージアム」は「まともな移植が手軽にテレビ画面で遊べる」ということで、楽しみにしていた訳です。

 収録タイトルの中には既に「Liveアーケード」で配信されているタイトルも含まれており、その多くを既にダウンロードしている私は正直微妙な気持ちもあるのですが、大多数のタイトルが未配信なので気にしないことにします。しかしながら、動機付けの一つとなる「実績」において、配信済みのタイトルについての実績がそのままあるだけで、未配信タイトルについては何も無いというのはどういうことなのか?と言いたくなります。どうせなら、各タイトル全てに実績を導入して欲しかったというのが正直なところです。
 また、未配信系タイトルの出来について、ゲームそのものは良しとしても、「オプション関連が雑」「スカイキッドに2P同時プレイが無い」など、随分とゲーム周りが荒い作りになっているのは頂けません…(苦笑)。折角出すならもう少し拘りを持って作って欲しかったというのが一番残念な点でした。特に「クレジット投入」という神聖な行為(笑)すらやらせてもらえず、そのままスタートしてしまうのも頂けません。その為に、「ドルアーガの塔」においてコンティニューをどうするのかちょっと悩みました(記載も無いし…)。ちなみに、Aボタンでスタートする際、押しっぱなしでいればコンティニューモードになります。尚、ゲームオーバー後、ゲームスタート以外のメニューに行くとコンティニューとして認識されないので要注意です。それにしても、アイテムの表示などバグっていないか?このドルアーガ…(苦笑)。

 その他については個人的に収録して欲しいタイトルが漏れているので、「トイポップ」「バーニングフォース」「ワンダーモモ」「パックランド」「ギャプラス」「アサルト」「メタルホーク」「ウィニングラン」「フェリオス」「ワルキューレの伝説」辺りはVol.2に収録して欲しいので期待したいところです(って、絶対無いと思いますが…)。

 ということで、また来週…。

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2009年11月 1日 (日)

【終了報告】PS3版 テイルズ オブ ヴェスペリア(TOV) 20091101

 11/1 23:48 PS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」終了。
 最終セーブ 116:45、Lv.72 エンカウント数2014

所感
○キャラクター追加による物語の変更
 今回、Xbox360版から見れば完全なる新キャラであるパティの追加、および終盤でのオルニオン絡みで共闘したフレンの長期参戦ということで、物語にどの様に影響するのかが注目でしたが、ひとまずのプレイを終えての感覚はXbox360版と大きく変わることが無かったというのが率直な感想です。なので、「有料β版」などと揶揄されているXbox360版ではありますが、そこまで卑屈にならなくても私は良いのではないか、と感じました。
 パティは完全に追加となった為、スキットでの絡み方、戦闘終了時の絡み方、物語としての追加挿入部分と色々見るところは多く、初めて触れるので勿論新鮮さはあったのですが、序盤はどうしても「追加された」感丸出しで(笑)、何となくパーティに溶け込めていない印象が拭えませんでした。幾つかポイントとなるイベントがあるものの、途中でくどいくらいに「打倒アレクセイ」的な台詞が入り、悪い意味で脚本への追加感(不自然さ)を感じてしまったのは残念でした。ただ、それ以外の箇所では辻褄が合ったバックボーンとなっており、概ね受け入れられたので良かったです(が、謎の解明部分が「望鏡の墓所」に行かないと語られないのは勿体無いと思います)。ただ、使用する技などが世界観とかパティの物語などから少々逸脱した感もあり、不思議な存在とも言えました。
 フレンは同行する部分が多くなったものの、物語として「帝国騎士が自由行動する」という部分に疑問を感じる様になってしまいました。特に隊長に昇格し、最後は騎士団長代理という立場になったのにも関わらず同行している部分は、いくらヨーデルの許可があるとか、部下を信頼してとかいう話であっても微妙にご都合感を感じてしまった部分です。それでも、初めて同行したガスファロストでの「なら一緒に行こう」はかなり強引な印象でしたが、それ以降はそれほど強引な感じはしなかった(寧ろ自然に感じられたくらい)というのは良かったかな?と思います。やはり、ユーリとフレンが一緒に戦っているのは気持ちとして嬉しいですし(その割にはフレンの使用率は10%にも満たない私(爆))。個人的には、Xbox360版の様に「パーティに入らない」と思っていたのにスポット参戦してくれた時の喜びがあるだけに、使える喜びはそれほどでも無かったです。
 最終的に星喰みを撃つ時にフレンが居るか居ないかについては、最終戦に同行せず、フレンはフレンで世界の為に騎士として奔走していた中で、ユーリに託したものも多かったと感じられる(だからこそ、一騎打ちのシーンはより強く印象に残る)Xbox360版と、選んだ道は違えど世界の為にまた1つの道に繋がったというPS3版のそれぞれに良さはあったかな、と感じています。これに関してはどちらも否定しません。なので、Xbox360版のみをプレイしていたとしてもフレンが居ないことを恥じる必要は無いと思っています(逆にPS3版ではフレンが居ない場合を体験出来ないのですから)。

○プレイボリューム
 今回、追加要素が多量にあるPS3版は、ただでさえ大ボリュームであったXbox360版の更に上を行き、全てを遊びつくそうとすると相当な労力が必要となりました。キャラクターが2人増えた事によるサブイベントやスキットの増加と、称号集めや装備品集めの増加を始め、ダンジョンが2つ追加され、それぞれマップ的には然程難しいものでないにしても、周るには骨が折れる部分もあり、私的にはちょっと面倒に感じて来たのは残念でした(決してつまらない訳では無いのですが、物凄く面白い訳でも無い)。特に、魔装具を集める為に最終バトル前に「望鏡の墓所」を周る必要があったり、映画での登場キャラであるシャスティルとヒスカの関連イベントで入手出来るフレン最強の剣を求めて「大深度空洞帯」を攻略しなければならなかったり、エンディングを見る為には必要で無いにしろ、「追憶の迷い路」の様にクリア後に出て来るダンジョンで無い以上攻略したくなってしまうので(笑)、これは嬉しい反面、私にとって辛い部分もありました(笑)。

○ラストバトル
 今回、Xbox360版の経験があるからか、ラスボス第一形態、第二形態はそこそこ楽勝で(ってもしかしてキャラのレベルが高い?)、シークレットミッションも含めてそれ程苦労しなかったのですが、魔装具を集めての第三形態はかなり苦戦を強いられました。また、第三形態で負けてしまうとまだ第一形態からやり直しで、再度第二形態の時に設定されているシークレットミッションをクリアしなければならないのがかなり辛かった(面倒だった)です。このシークレットミッションは、ちょっと失敗すると秘奥義で倒しきれなかったり、発動前に倒してしまったりして達成出来ずに、色々大変でした。
 その大変だった第三形態の「虹翼まといし者」は、PS3版では「凛々の明星」という秘奥義を初めて使われ(Xbox360版でも存在するみたいですが使われた記憶が無い)、折角ジリ貧で頑張って攻撃してきたダメージを150000くらい回復されてしまい、ただでさえ強かったのに、本当に強敵となりました。まぁ、ラストバトルはこれぐらい歯応えが欲しいところではありますが、第一形態から3連戦を全て通して勝ち抜く必要があるのは辛いですね(PS3版はイベントスキップがあるだけマシでしたが)。
 ちなみに、Xbox360版は初めて「虹翼まといし者」と戦った時にちょっと勝てそうも無かったので少しレベルを上げ、Lv.76でどうにか撃破したという経験があったのですが、今回はそれよりも低いLv.72でのチャレンジ。パーティはユーリ、エステル、リタ、フレン。
 初挑戦でユーリ以外全滅(もう復活手段無し)、相手は残り7万まで来てこちらはオーバーリミッツLv.4発動をし、秘奥義を決めれば!と勝利を確信したところで奥義を出している最中に、先に相手が秘奥義「凛々の明星」を発動。20万くらいまでに回復されで撃破失敗。その後リミッツボトルを使用して秘奥義を当てまくるも撃沈。
 2回目はフレンの代わりにレイヴンを投入。作戦ミスもあってユーリだけが敵に張り付いた状態になる為、かなり辛い戦いを強いられ、秘奥義「ビッグバン」を連発されただけでなく、結局終盤に「凛々の明星」を食らって大量回復。早々にライフボトルも切れて全滅。
 3回目はレイヴンからフレンに戻し、エステルの装備をフェアリィリングからリバースドールへ。実はスキル変化技の「リヴァイブ」を習得出来ていなかったので(汗)、もうこれしかない、と。ライフボトルはそこそこ温存出来たものの、やはりレイズデッドの発動が早いとは言えない為に、自分(ユーリ)が戦闘不能になると、指示しなければ全滅リスクが高くなるので指示しまくり&トリート連続使用などで頑張るも、やはり「ビッグバン」の連続&「凛々の明星」でどうにもならずに全滅。
 もっとレベルを上げたりスキル変化を覚えたり、最悪はイージーで攻略するるなどで戦略を見直そうと考えた中でのラストトライと決めた4回目。エステルにリバースドールを持たせる作戦(死んだら直ぐに装備させる)は変わらず、フレンはダウン系の技を全部封印し、リタはタイダルウェイブとメテオスォームのみ、オールディバイドを使用して厳しい状況を乗り切るなどで頑張った結果、「凛々の明星」を使われる前に最後5万を切った辺りでユーリの秘奥義が炸裂し、とうとうLv.72で撃破することが出来ました!(その時リタは戦闘不能になってしまっていましたが仕方がありません…) 久し振りにラスボス戦を終えて思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)。尚、リバースドールは15個中11個使用、オールディバイド2個使用、ライフボトルは15個中5個使用、トリートは15個中8個使用という状況でした。

○トロフィー制覇に向けて
 Xbox360版での実績制覇はやろうと思って頓挫したままだったこともあり、PS3版は出来るだけ取りこぼしが無い様に丁寧にプレイを進めた結果、その課題は達成してエンディングまで到達することが出来ている様です。闘技場や望鏡の墓所(3層以降)、追憶の迷い路といった残りはあるものの、このままちゃんとプレイすればアイテム図鑑とモンスター図鑑は完成させられる様な気がしています。まぁ、最短クリアとか低レベルチャレンジ、Lv.200といったトロフィーまでやりきる予定は無いものの、現時点で満足出来るレベルまでは遊んだなと思っています。もう年末商戦イベントの「ほぼ毎週ソフト購入」が始まっている他、作品視聴などやりたい事があるので、取り敢えずエンディングを見た今、最優先事項からはレベルを落とそうかな、と思っています。それにしても1ヶ月半遊んだ訳ですが、最後まで飽きることは無かったですし、Xbox360版で1回プレイしていたのに割と新鮮にプレイ出来たのは改めて「凄いソフトだな」と感じましたね。HD機で100時間オーバーのボリュームを持つ和製RPGの代表作として、遊んでみる価値のあるソフトだと思います。
 あと、Xbox360版同様、エンディングを迎えるとOPは「鐘を鳴らして」の英語バージョンである「Ring A Bell」が流れました。

○気になった事
 先ず、戦闘中の音飛びやフィールドのBGMが無くなるなどが非常に多いこと。これはバグでしょうか。特別気にしなければ気にならないことなので然程問題では無いのですが、ちょっと気になりましたね。
 それとエンディングのスタッフロールのスクロールががたつく時が何度かありました。これは何なのでしょうか。何か特殊な画面モードでも使っているのかな?とちょっと気になりました。
 極めつけはダウンロードコンテンツのコスチューム変化称号の販売。「聖ヴェスペリア学園」とかのネタは良いのですが、1人300円というのは酷すぎませんかね?(苦笑) これには閉口です。せめて、男性陣、女性陣とか、全セットとかで1,000円程度ならば理解出来るのですが…(フェドロック隊のコスチュームも2人で300円だから、映画公開記念ということでご祝儀的に購入はしたものの、1人300円の価格設定は有り得ない)。

 ということで、ひとまずの終了報告となりました。まだ「マイソロ2」のストーリーも終わらせていないので、「グレイセス」が出るまでには終わらせたいです。ちなみに「バーサス」は「ロイド・コレット編」と「ルーク・ティア編」を終わらせて「もういいかな」と思ったのでもうプレイはしないと思います(苦笑)。

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