X68000「ファランクス」がWiiWareで配信決定!
X68000でその名を馳せた「ズーム」が開発した横スクロールシューティングである「ファランクス」。当時、X68000にはアーケードからの移植は多くても、なかなかオリジナルのシューティングが無かっただけに、「ジェノサイド」で鮮烈なデビューを飾ったズームの開発する横シューには大きな期待をしていました(「サンダーフォースII」レベルの熱いモノを期待していた)。
発売日に購入して早速プレイ。なかなか恰好良いオープニング(MIDIを併用すると迫力が増す)、圧倒的に綺麗なグラフィックなど、「オリジナルシューティング」としては見るところが色々あったものの、それほど燃えられなかった1本でした。少々長いステージ構成だったりBGMだったり、熱くなれない要因は幾つかあったと思いますが、それでもエンディングまでは何度もプレイしましたし、決して嫌いではなかったソフトでした。
その後、スーパーファミコンやゲームボーイアドバンスにて移植されましたが、未プレイな為にどの程度の出来なのかは分かりませんが、今回こうしてWiiWareでの配信が決まったことも含めて「ファランクス」というシューティングは、時代を経て何度も蘇るだけの魅力を持ったシューティングなのだろう、と改めて感じました。X68000版発売当時、私が「燃えられない」と一蹴してしまわずに遊んだのは、そういう魅力を感じていたからなのかもしれません。
Wii用の描き直したグラフィックだけでなく、新ステージや新要素が含まって新生する「ファランクス」。500ポイントというお手頃価格なので、配信開始されたらプレイしようと思います。時代を超えて再会を果たす「ファランクス」に何を感じられるのか、とても楽しみです。X68000版は今でも実機でプレイ可能なので、比べてみるのも面白いかも。
…って、本当にWiiは配信ソフトばかりで、パッケージソフトを購入しないよなぁ…。
[2009.12.03追記]
●公式サイト
http://www.zoom-inc.co.jp/wii/phalanx/index.html
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