.hack //Link 体験版
「ルナ」を終わらせから、ということで配信開始自体は知っていたものの、ようやくプレイすることの出来た「.hack //Link」の体験版。
これまで「.hack」「.hack //G.U.」とPS2で展開して来たシリーズが、最終章としてプラットフォームをPSPに移して来年2月に登場。TGS2009の会場で少しだけ見ましたが良く分からなかったのが正直なところなので、こうして体験版として配信してくれたのは嬉しい限り。
体験版は「ルナ」の様にPS3を経由せずとも、PlayStationStoreから直接ダウンロード出来るので、誰でも遊べるのは良いですね。
開始すると、チュートリアルがスタートします。プレイヤーはトキオとなり、ユニゾンする相手としてカイトを選択してスタート。ターゲットの方法、連続攻撃からのブレイク、ふっ飛ばしからのレンゲキ、そしてクロスレンゲキへといった具合に数回の戦闘を体験し、操作方法を理解。クリア後は、3つのエリアワードと2人のメンバーアドレス(司とハセヲ)を入手するので、これからがゲームの本番開始となります。
先ずは初心者向けというエリア「草木舞う 情熱の 永劫回廊」を選択。場所は新緑高原。その他には中級エリア「溶けざる 白銀の 永劫回帰:永久凍土」と上級エリア「疎ましき 異教の 永劫回帰:火山文明」があり、それぞれのステージは特色のあるものになっています。
チュートリアルだからなのか?と思っていた「2人でのパーティ」「1エリア毎に進んで行く」というのは、どうやらゲーム本編でも同様の様で、これまでの「.hack」のスタイルとは少々異なる様です。まぁ、パーティとしては1人減っただけですし、これまでもフィールド以外は一部屋毎に進んで行くスタイルだったので、それ程違和感はありません。
今回、パーティというか一緒に進むメンバー(ユニゾン相手)には好感度があって、レンゲキを決めたり、敵を全滅させること等で上昇。それよって所謂”絆”の強さや深まりを演出し、それが協力技にも影響する様な感じになっており、その象徴とも言える「クロスレンゲキ」は演出も派手(「テイルズ オブ」の秘奥義の様なもの)で爽快感があります。戦闘は「.hack //G.U.」でのレンゲキを正当新化させた様な感じでスピード感もあり、楽しめそうな感じではありますが、「G.U.」の時もだんだん単調な感じになってしまった部分もあるので、今回の「Link」はそうならないか心配です。まぁ、ユニゾン相手が歴代の「.hack」に登場するキャラということもあり、クロスレンゲキの演出がそれだけ楽しめるでしょうし(昴とかアトリとかブラックローズとか揺光とかタビーとか)、何より「The WORLD」での物語の行く末に興味がありますし、プレイした感覚も含めて印象は悪くないので購入は確定ですね。
体験版の初心者エリアに居るボス戦では、BGMが「やさしい両手」が流れて感激! ユニゾン相手がハセヲだったので、クロスレンゲキを決めた時は感慨深いものがありました。これは体験版としてこれまでのファンを狙った演出なのか、私にとってはストライクでした(笑)。
体験版ではレベル10まで上げることが出来るらしく、入手したウィルスコアも含めて製品版が発売された時に引き継げる様なので、発売までの3ヶ月を体験版のプレイを重ねて待つのも良いかな…と思っています。製品版の受注生産版には、アニメシリーズの各1話がHD画質となって収録されたBlu-rayソフトが付くということもあり、確実に手に入れたいですね。
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