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2009年12月

2009年12月31日 (木)

私の年末特番は「テイルズ」と「FictionJunction」でした(笑)

Dscf2343 年末は私の立ち上げたサイト「色即是空」で年末のまとめをやっており、かれこれその企画も今回で12回目(つまり12年目)。丸一日かけて、まとめつつ文章起こしとHTML化を行っているのですが、これが凝ったページを作っている訳では無いのに本当にもう大変。特に今年はあまり気乗りしないため、筆が進まない他文章もまとまらず、ちょっとダラダラしてしまいました。

 そんな中、ずっと自宅のテレビで流れていたのは「テイルズ オブ フェスティバル2008」「テイルズ オブ フェスティバル2009」「FictionJunction Live #4 Part.I」「FictionJunction Live #4 Part.II」の各DVD。BGVとして流していたつもりなのですが、結構文章を書かずに映像を観てしまっていました(笑)。

 改めてこれらのDVDを観て思ったのが、「FictionJunction」のDVDが異様に綺麗だということ。Blu-rayとまでは言いませんが、DVDの映像クオリティとしては最高レベルなのではないでしょうか。これだけの画質であれば、素直にBlu-rayで出してくれよ、と言いたくなりますが実に大したものです。逆に「テイルズ オブ~」の方は普通の映像なのだと思いますが、「FictionJunction」と比べてしまうと凄く汚く見えてしまいます(汗)。

 2009年に購入したソフトの中に「宙のまにまに」があります。こちらも、およそDVDとしては汚すぎるのではないか?という画質であり、Blu-rayで発売されているならまだしも、DVDだけでリリースしている場合は選択肢が無い以上、その画質で我慢しなければなりません。これは購入するユーザとして、非常に悲しい状況です。一方で「FictionJunction」のDVDの様に素晴らしい出来のDVDもある訳で、この辺りは各社で統一して欲しいな…と改めて思ってしまいました。

 もう1つ思ったのはこれらのDVDを観て「どちらのイベントも実際に参加した時の気持ちが完璧に戻って来る」ということ。やはり、思い出だけでなく、こうして形に残ってくれるのは良いことだよな、と改めて感じた次第です。その他は「FictionJunction」の歌姫では、Kaoriさんが好きだということを改めて感じたことですかね(笑)。

 そんなこんなで2009年も終わります。こんな辺鄙なブログでも訪れて記事を読んでくださった方々に感謝すると共に、また来年も細々と書いて行こうと思っておりますので、宜しくお願い致します。

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2009年12月29日 (火)

メガドライブソフト買い増し

Dscf2342 いまだに買い増しを続けているメガドライブのソフト。その理由は「安いから」(笑)。全部を集めようとかそういうのでは無いのですが、昔プレイしたくても購入を見送ってしまったものだったり、他機種版のプレイで満足したものだったり、今更評判に目が留まってプレイしてみたくなったものだったりと理由は色々。で、2009年もそろそろ終わりということで、2009年の買い納め。「そういえば持っていなかった(プレイしたことなかった)」と思えるものを足してみました。

 ROMは「OutRun2019」「アウトランナーズ」というアウトラン系2本。やはりセガハードなのですからドライブ系はプレイしておかないと、ということで。
 そして「ゴールデンアックスII」「同 III」。実は昔「II」は購入しているのですが、あまり面白くなかったので売ってしまい、その影響で「III」は購入を見送っていました(笑)。敢えて今「II」と「III」をプレイしたら何か感じたりしないかな?ということで選択。
 また、「ローリングサンダー2」は所有していないナムコのソフトを追加したいと思った他、一応「ローリングサンダー」はそこそこプレイしているのに「2」の経験が無いのもなぁ…ということで選択。
 後は「ヘビーユニット メガドライブスペシャル」「究極タイガー」「スーパーエアーウルフ」といったシューティング3本。他機種で出ているものの方が出来が良いという話でそちらは所有しているものの、メガドライブではプレイしたことが無いソフトが2本と、アーケード版をプレイしたことがあるという記憶しか無いソフト1本。
 CDは「ソウルスター」「バトルコープス」という、共にコアデザイン社の3Dシューティング。当時の評判を聞いた気もするのですが、流石に海外系のソフトに手を出す余裕が無かったというのもあって見送った2本。今更その評判の良さ(?)を耳にし、この機会にと選択。

 家庭用ハードとしてセガからのリリースが無くなり、ソフトとしても過去に感じていた「セガらしさ」を感じるソフトが殆ど無くなった今、やはり「メガドライブ」「セガサターン」のソフト達は当時の熱さや勢い、空回り感などを伝えてくれるので面白いです。

 2010年もまだまだ遊び尽くしたいですね。

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2009年12月25日 (金)

超合金魂 GX-50 「超電磁ロボ コン・バトラーV」

Dscf2339  恐らく、私が最も好きなスーパーロボットと言える「コン・バトラーV」。その形も色も何もかも、放映から30年以上経過した今でも魅力は失われていないと思っています。

 放映当時、男の子なら誰もが欲したであろう「超合金」というおもちゃ。その中でも「5機合体」というギミックを持った「コン・バトラーV」のDX超合金は誰もが憧れた一品だったのではないでしょうか。買ってもらえた子供はともかく、願いが叶わなかった多くの子供達の中で、その夢を心の何処かに持ち続けていた人に届いた、それこそ本当に夢の様な朗報。それが「超合金魂」のシリーズとして「コン・バトラーV」が発売されることでした。そんな「コン・バトラーV」が発売されてから10年が過ぎ、今でもシリーズが継続している「超合金魂」の中では初期中の初期アイテムであることもあって、古さを感じるアイテムになっていました。何より、3年前に発売された「ボルテスV」と並べた時にそれを強く感じてしまうのは寂しい限りでした…。

 そんな思いを抱いてから幾月。「コン・バトラーV」が完全に新規アイテムとして再度作られることが決定したという報が。まだモックアップの写真も出ていないくらいの情報ではありましたが、どんな形状になるかも分からない中、即予約。そこから更に幾月を経て、とうとう発売日を迎えました。

 実際に手にして分かった凄さ。10年前に購入した「超合金魂 GX-03 コン・バトラーV」が霞むほどの進化と、劇中に登場した機体の印象と寸分違わないと思えるプロポーションやギミックには感動しっぱなし。更には放映当時に発売されていた超合金のプレイバックも入ったマニュアルや、海外仕様として作られたバトルマシン全機を1パッケージにしたBOXと同様の内部装丁など、どこまでも拘り抜いたパッケージとしての完成度には脱帽です。

 そして! まさかの「南原コネクション」の限定発売。初回特典として3000円の割引優待券も封入されており、置く場所など二の次で「もう買うしか!」という気持ちにさせられてしまいました(笑)。

 思えば、幼少の頃観ていたアニメで初めて恋心を抱いであろうキャラクター(ヒロイン)が登場する作品とも言える「超電磁ロボ コン・バトラーV」は、LD-BOXも購入したりしている私の中では特別な1作。今でもこうして新商品として素晴らしいものが仕上がって来るのは、単純に「破綻無し合体ロボ(笑)の開祖」だけでは無い何かがあるからだと思っています。

 また10年後に新たな「超合金魂 コン・バトラーV」が発売されることを祈って(笑)、今は最新のモデルである「超合金魂 GX-50 コン・バトラーV」を堪能したいと思います。

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2009年12月24日 (木)

年末商戦ソフト購入第七弾は「ダライアスバースト」!

Dscf2340  年末商戦ソフト購入の最後を飾るのは「ダライアスバースト」。実に12年振りの「ダライアス」の血を受け継ぐ新作であることだけでなく、「サンダーフォースVIの仇をとって欲しい」という想い(笑)もあって大いに期待しておりました。シリーズ通してのファンとは言えない私ではありますが、嫌いでは無いシリーズです。

 先日”祭”と称して数ある「ダライアス」を事前に遊び尽くそうと集めたものの、結局色々あって出来ず仕舞い…。結局ぶっつけ本番での「ダライアスバースト」のプレイとなりました。

 先ずちょっと驚いたのがグラフィックの綺麗さ。「PSPでもなかなかやるな!」とか思えるくらいに綺麗です。
 次にBGMの独特さ。少なくとも「ダライアス」のシリーズは全般的に「闘志を掻き立てる」というタイプの曲では無いのですが、「SF要素」「海洋生物」という「ダライアス」の特徴と合わせてみるとバシッと決まる音楽で一貫しています。今回の「バースト」でもこれは健在。単体で聴くと作品を知らない人には厳しい曲も、ゲームのBGMとすることで魅力が格段に上がります。
 そして難度の低さ。ルート選択でずっと上に進んだということもあるかもしれませんが、コンティニューは無限、ミスしても装備が弱くならないなど、誰でも最後までプレイすることが出来ます。最近の家庭用機に移植されるシューティングのトレンドなのか、この仕様は一長一短がありますね。ちなみに私は賛成派です。制限コンティニューも良いですが、全体を楽しんだ上で、最終的には「ノーコンティニュークリア」を目指して行きたいですからね。
 新システムである「バースト」や、スコア稼ぎの為の倍率システムは、なかなか熱いシステムだと感じました。目新しさという意味では「バースト」の仕様で、発動して置いておくことが出来るのは面白いです。「サンダーフォースV」のオーバーウェポンや「メタルブラック」のビーム干渉みたいなもので、これによりスピード感が生まれている様に思えます(ボムより好き)。自機のメインウェポンの種類によって相殺可能な敵弾が異なるというのも面白いですね。

 プレイの印象としては、「サンダーフォースV」や「グラディウスV」の様に、2Dのプレイ感ながら3Dの演出というもので括れますが、やはり「ダライアス」であることを強烈に印象付けるのはボス。「WARNING!」の警告と共に現れる巨大戦艦との戦いは熱いです。ただ、中には硬すぎると思えるのも居たので無駄に戦いが長期化しがちなのも含めて「ダライアス」感があります(笑)。PSPでのパッド操作も思ったより悪く無いです。

 ルート選択は2面クリア時から始まるのですが、1面クリア時でもルート選択の画面が出て来るのはちょっと頂けません。最初「?」と思ってしまいました…。面数も今では多いと言えない気もしますが、分岐を色々楽しめることを考えれば十分ですかね。まぁ「グラディスウスIII」みたいに、1面1面が長い上にステージ数も多いとなっては手軽さが無いですし、PSPというハードを考えた時には丁度良い長さだな、と感じました。
 それと、エンディングを見て「タイトーの自社開発じゃないんだ」ということを知りましたが、今のタイトーでは自社開発は難しいのでしょうね(まぁ、「グラディウスV」もトレジャー開発ですし、会社の規模や過去の実績はある意味関係ないですが)。今回、「バースト」の出来は良いと感じているので問題無しです。

 そんなこんなで、PSPという画面の小さいハードでどこまで楽しめるか一抹の不安はあったものの、色々楽しめる1本になっている様に思えます。ステージ構成も含め、手軽ながらも拘って遊べる工夫はされていると感じました。それでもやはり据え置き機でプレイしたいと思うのは私だけでは無いはず。Xbox360やPS3などで最高峰のシューティングが遊びたいと思う、今日この頃です。2011年7月に地デジ移行が完了した時、「横長画面=PSP」という概念が無くなると思うので、そこで何かが変わることに期待したいです。

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2009年12月23日 (水)

WiiWare「ファランクス」配信開始!

Dscf2337  ズームがX68000で発売した横スクロールシューティング「ファランクス」が、WiiWareで配信されると知って一月ちょっと。どっかの「レイストームHD」と違って(苦笑)配信日が間もなく告知され、無事にダウンロードが開始されました。

 X68000版は発売日に購入し、MIDI対応(というより、内臓FM音源と同時に鳴っている感じでオマケ要素に近いもの)で奏でられるBGMや、当時としては中々に熱いオープニング、緻密に描かれたグラフィックなどが印象に残る1作で、シューティングとしての完成度は当時のアーケード作品には及ばないものの、オリジナルシューティングとして何度もエンディングまで遊んだだけに、思い出も色々あります(特に後半の迷路構成のワープステージが(笑))。

 その後、スーパーファミコンやゲームボーイアドバンスに移植されたものは遊んだことがありませんので、少なくとも15年くらいはプレイしていない計算になりますね。そんな私が生まれ変わった(?)「ファランクス」を早速プレイしてみました。

 X68000ではオープニングの為にディスクが1枚がありました。そのオープニングを完全に入れたWii版は、解像度や音の違いなどがあってちょっとだけ物足りなさがあるものの、正しく「ファランクス」。今見ると古臭く感じますが、それでも当時としては最高レベルの恰好良さであったのは間違いありません。

 ゲームスタート。メニュー画面も含め、本当にX68000版そのままとも言えるインターフェースです。

 ショット間隔の違い、スピード調整の有無、武器選択の有無などがX68000版とは違う要素ではあるものの、基本的にはそのままのゲーム性。個人的にはちょっと冗長さのあるステージ構成が好みでは無いため、この辺りは調整して欲しかったかな…と思ってしまいました。BGMがX68000版のMIDI併用版と比べてしまうと随分と寂しい感じがしてしまい、自身が感じる熱さが足りなくなってしまったことがこういう印象を生んでいるのですが、ゲーム自体は同じなのに「アレ?こんなのだっけ?」とか思ってしまいましたね。

 若干難度も抑えられたかな?と思わなくも無いですが、Wiiでプレイすることによって良くも悪くも「元がパソコンゲーム」の色が強く感じられた様に思えます。圧倒的な綺麗さを感じたグラフィックも普通になってしまった事もマイナス要因かな…。
 ダウンロード前に感じていた高揚感もゲームプレイを始めると減退。コンティニューもせずに取り敢えず1プレイで終了。

 で、気を取り直して(笑)X68000版もプレイして比べてみることにしました。

 すると、何故か、というよりやはりX68000版の方がしっくり来ます。減退した高揚感も戻って来ました(笑)。音楽やグラフィックがWii版よりも良い”だけ”なのですが、私にはそれが”だけ”じゃなく、それらも含めて「ファランクス」なんだということなのだと改めて感じるに至りました。それを考えると、改めて「X68000って凄かったんだなぁ」と。今では当時のアーケードゲームより性能が上である家庭用ゲーム機ではありますが、当時の空気感や魂を蘇らすことは、意外と難しいのかも。

 Wii版ならではのステージ要素もあるみたいなので、今度どっぷり浸かってプレイするつもりです。何より500ポイントで購入出来るのは安いと思いました!

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2009年12月22日 (火)

「テイルズ オブ ジ アビス」スペシャルファンディスク

Dscf2335  今年の「テイルズ オブ フェスティバル 2009」にて発表された「テイルズ オブ ジ アビス」のスペシャルファンディスクが発売されました。フェスティバルで発売を知った時は「半年も先の話」などと思っていましたが、半年なんてあっと言う間ですね。

 当初は「キャスト入替でベストエピソードを1編収録」という企画もありましたが、直ぐにそちらは「座談会」に差し替えられ、その中でキャスト陣に聞いてみたいことなどの質問を募集するというものに変わったものの、それはそれで良かったかな?と思います。

 収録時間は100分程度で、キャスト座談会(初参加の頃から振り返る、皆でトクナガを描く、質問コーナー等)が70分、キャラクターPVが各2分くらいで8名分、ストーリーダイジェストが20分くらいの内容となっています。
 それぞれ楽しんだものの、何度も観直そうとあまり思えなかったのはちょっと残念です。キャラクターPVやストーリーダイジェストはもっと頑張って作って欲しかったですね。キャスト座談会は声優さん達は一切顔を見せず、演じているキャラクターのスキット風味で終始流れているものの、それでも十分に場の雰囲気が伝わる出来だったのは「凝ってるな」と思っただけに、その他のものがちょっとパワー不足に感じてしまったのだと思います(スキットのナタリアがとても可愛らしく感じたのは私の贔屓?(笑))。
 その他では、冒頭の警告表示についてミュウ、ルーク、ティアが担当していたり、本当に「ファンディスク」として隅々まで「アビス」として楽しめる1本だと思うので、アニメ版「テイルズ オブ ジ アビス」が好きな人は手に取っても良いのではないかと。

 個人的に「アビス」のパーティは歴代「テイルズ オブ」の中でも上位に挙げるくらい好きではあるので、お値段分は楽しんだ1本でした。

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2009年12月21日 (月)

「テイルズ オブ フェスティバル 2010」開催決定!

 2008年に単独イベントとして初の開催となった「テイルズ オブ フェスティバル」。2009年は「昼の部」「夜の部」と2回に分けて更には内容に変化を持たせ会場も大きくするなど、イベントとしての成長も見られ、出演者側にも感動を与えるイベントとして大成功を収めたのは記憶に新しいです。

 そして、期待される2010年。「テイルズ オブ フェスティバル 2010」が本当に開催が決定しました!!

 今回も2009に引き続き会場は「パシフィコ横浜国立大ホール」で、6月5日と6日の連日開催。2009の1日2回回しは観客もスタッフも大変だったと思うので、2日に分けたのは正解だと思います。

 まだチケット販売などの詳細は発表されていませんが、昨年よりも更に入手が難しくなるかもしれませんね…。2009は運良く2回とも参加することが出来たので、2010も一方で良いから参加出来たら嬉しいですね。

 OVA「テイルズ オブ シンフォニア」テセアラ編リリース中であろうこともあり、「シンフォニア」とまだ見ぬ新作の「テイルズ オブ」が中心になるのかな? アーティストを招くのであれば、BoAさんとBUMP OF CHICKENを生で聴いてみたいですね。

 今回はどんな内容になるのか、どんなゲストが登場するのか、司会は小野坂さんがやるのか(笑)等、まだ半年も先の話なのにとても楽しみです。

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2009年12月17日 (木)

年末商戦ソフト購入第六弾は「クイーンズブレイド スパイラルカオス」なんです…(汗)

Dscf2334 年末商戦も残すところ後2週となり、世間的には「ファイナルファンタジーXIII」で盛り上がる中、今回私がチョイスしたのは「クイーンズブレイド スパイラルカオス」。FFには目もくれず、QBに一点集中する辺り逆に潔いかと(爆)。

 現在「テイルズ オブ グレイセス」をプレイ中ということもあって、この「クイーンズブレイド スパライルカオス」をプレイするのはちょっと先の話になってしまいますが、オープニングを観た感じでは、随分と恰好良く仕上げて来た感があります(笑)。シミュレーションゲームが苦手で、「スーパーロボット大戦」も何本か購入したものの、最後まで遊べたのは「F」のみという私ではありますが、題材が題材だけに今回はクリアまで漕ぎ着けられそうな予感がします(笑)。

 それはそうと、購入したのはfigma付の限定版”激闘パック”ではあるのですが、figmaでは「クイーンズブレイド」の美闘士たちのリリースが無いこともあって、リボルテックのシリーズと並べるには不釣合いではあるものの、「スパイラルカオス」の新キャラである「キュート」は、ぽよよんろっく氏のキャラクターデザインということもあって、少々これまでの「クイーンズブレイド」の世界観とマッチしていないな感じなので、不釣合いで良いのかも。
 そんなことよりパッケージの大きさにちょっと驚きました。PS2「Fate/Unlimited codes」のfigma付と比べると大きさは3倍くらいあります(汗)。
 その他のおまけとしては「ヤラレボイスCD」が。ある意味これが一番重要と言う人も多いかもしれないアイテムで、購入層を理解した的確な企画と言える様に思えます(笑)。ちなみに私は「美闘士たちよ、最後の一枚まで戦い続けろ!」という、キャッチコピーだけでゲームシステムまで分かってしまう様な直球加減に惹かれて購入したので、figmaやCDが購入理由では無いので念の為(笑)。

 同時発売のオフィシャルガイドブックもつい手に取ってしまいました。理由は付録のデコレーションステッカーにある訳ですが、どうせ使わないのになぁ…と思いつつ、何となく手に取らせてしまう辺りが「クイーンズブレイド」の持つポテンシャルなのかも(笑)。にしても、制作者のコメントなり声優陣のインタビューなりが掲載されていても良いのでは?と思う、ちょっと物足りなさの残るガイドブックでしたので購入はお好みで、という感じです。

 いよいよ来週が最後の年末商戦ソフト購入。ということでまた来週…。

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2009年12月16日 (水)

「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」テセアラ編 第1巻先行上映会

Dscf2333 昨年の「テイルズ オブ フェスティバル2008」にて制作が発表された「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」のテセアラ編制作。今年の「テイルズ オブ フェスティバル2009」では発売が2010年春ということが報じられ、いよいよ観られる!という期待が高まってから半年。とうとう完成版のフィルムを観ることが出来ました。

 先行上映の情報を友人から聞き、チケットも取れたということから何とか都合を付けて参加。レイトショーということもあって、開始は21:00から。上映終了後に軽く飲むことを想定して入場前に軽く食事。

 入場すると、この先行上映の為にパンフレットも販売していて驚き。お値段が900円というのも驚きましたが、内容もロイド役小西克幸さんと脚本家の実弥島巧氏との対談、前作”シルヴァラント編”の紹介、THE ANIMATIONの各スタッフのインタビューなど読みどころのあるしっかりしたパンフレットであったことにも驚きました(笑)。入場の時に「リフィル先生の特製クリームシチュー」のプレゼントもあり、随分力の入った先行上映だなぁと感じました。

 着席して待つこと30分くらい。10分近く押しての開演。

 最初は、1週間行われるこの先行上映会の本日分のゲストである藤林しいな役の岡村明美さんと、プレセア役の桑島法子さんのトーク。アフレコの感想も挟みながら、役どころや紅白出場の水樹奈々さんの話など(笑)楽しい会話を聞かせてくれました。また、途中に「12分56秒で分かるシルヴァラント編」という編集フィルムを岡村さんの解説付きで視聴するなど、思っていたよりも凝ったイベントになっていて驚きました。

 12日が誕生日であった桑島さんにお祝いの言葉を観客全員から贈り、会場に来れない小西克幸さんのビデオレターを観た後で本編開始。

 シルヴァラント編のラストを冒頭に持って来ることで、あっと言う間にテセアラ編を観るテンションに観客を気持ちを引き上げ、そのまま息をつかせぬ40分。全編が見所で、迫力のある戦闘シーンやテンポの良い展開と演出。先の展開を期待させるオープニングフィルムなども含めて、本当に文句無しの出来だと思いました。何よりHD画質であったことも含めて、超絶クオリティだったことに驚きました(劇場版「ヴェスペリア」よりも上ではないか?と感じたくらい)。エンディングフィルムは、ユーフォーテーブル制作であることもあってお得意のクレイアニメ(笑)。最後にはおまけフィルムもあって、全く飽きずに最後まで楽しめました。

 発売は2010年3月25日だそうですが、既に1巻を観てしまった観客の皆さんは、更にその先にある2巻まで待たなければならないという苦しみが(汗)。これは先行上映の常ではありますが、やはり辛いところ。しかし、これだけの出来であることは朗報と言えます。完結まで目が離せないなと感じられたのは良かったです。今の段階では全4巻の予定らしいのですが、テセアラ編はとても密度の濃いエピソードが満載であることもあって、4巻では描ききれないのではないかというのが心配なところではありますね…。まさか、「デリス・カーラーン編」はまた別になるのでしょうか。この辺りに関してはアンケートに書き殴りましたので、声が届くと嬉しいです(笑)。

 アンケートに答えて提出した際には、今回のゲスト声優さんが演じているキャラクターのポストカードのプレゼントもあり、至れり尽くせりのイベントとなりました。

 ちなみに終演時間は22:30。飲みに行く計画は断念することになりましたが、とても満足度の高い先行上映会だったのは嬉しい誤算でした。

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2009年12月15日 (火)

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER

Dscf2331  2007年に発売された”冬のアルバム”が、12/23のクリスマスパーティ開催記念とも言える1枚として新たにリリースされました。という訳で、しっかりフライングさせて頂きました(笑)。

 今回のアルバムは勿論「クリスマス」が題材。やよい、千早、亜美・真美、あずさ、美希、貴音が集まってプロデューサーへの歌のクリスマスプレゼントを贈る、という1編のドラマがあり、プレゼント曲を模索する中で唄っている…という内容ですが、どの歌も優しさや温かさが感じられてとてもクリスマスらしい素敵な仕上がりになっています。中でもやよいの唄う「チキンライス」は、詞を噛み締めるとグッと来るものがあり(下田麻美さんはこの歌を聴いて涙が止まらなくなったと言っていました)、フルコーラス初収録の「キミはメロディ」も文句無し! ここ最近は876プロのメンバーが中心に居ましたが、こうして765プロのメンバーで新たな曲を耳にすると、やはり気持ちが高揚しますね(笑)。

 ドラマパートははメインで話している人の裏のガヤがとても楽しいので、歌以外もしっかり聴き込める作りになっているのは面白いです。話自体もちょっと気持ちが温かくなる内容で、こちらもクリスマスらしい仕上がりです。更には「クリスマス当日専用の1トラック目」(笑)というのがボーナストラックに収録され、全国のプロデューサーさんにとっても嬉しい仕様です(笑)。

 12/23に行われるクリスマスパーティは結局チャンスを掴むことが出来ずに終わってしまいましたが、一足早いクリスマスプレゼントを貰った様な気持ちになれた1枚でした。

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2009年12月14日 (月)

【報告】テイルズ オブ グレイセス(TOG)進捗 20091214

 1年振りのマザーシップタイトル完全新作である「テイルズ オブ グレイセス」。初の週末は色々あって集中的にプレイすることは出来ませんでしたが、ある程度進んで来たので、この辺り(プレイ時間6:43、Lv.14)でのインプレッションを残しておこうと思います。

●物語
 シリーズ特有のジャンルは「守る強さを知るRPG」。そして主題歌はBoAさんの歌う「まもりたい~White Wishes~」。もうこれでもか!というこくらい「守る」ということを押し出していることがプレイ前からも明白ではありましたが、プレイを始めると確かにそれを強く意識することになりました。
 これまでの「テイルズ オブ」と異なり、幼少の頃から始まるというのが新鮮です。好奇心旺盛で自分が何でも出来ると信じて疑わない11歳の子供であるアスベル、気弱だが知識は大人顔負けのヒューバート、アスベルに想いを寄せ体が弱いシェリア、王国の王子であるリチャード、そして謎の少女ソフィの立ち位置や関係を理解させる為に用意されたシナリオは、自分でプレイするからこその印象深さがあり、プレイ時間4時間(私の場合)をかけて、アスベルの軽率な行動から起きてしまった最悪の事態になって初めて感じる自分の無力さ、ただの子供でしかないことなどを体験させた上で、軽々しく「俺が守る」と言っていながらも失ってしまった悲しみと引換に求める強さなど、アスベルの決意をプレイヤー側に刻んでくれました。これが単なるアニメシーンで語られてしまった場合、自分の中に蓄積される印象は随分と軽くなったのではないかと思います。
 そして7年の月日を経て、アスベルが、ヒューバートが、シェリアが、リチャードがどうなったのか、どうなって行くのかを体験して行く事になる本編。幼少期のシナリオを終えた後に見直すオープニングは、沢山の事が理解出来ている事もあって初めて観た時よりも更に印象が強くなり、主題歌のメッセージ性もあってとてもグッと来ました。この後、どの様になって行くのか目が離せない状況です。幼少期のアスベルを操作して進めて行く中では「う~ん」と感じる部分も多々ありましたが、導入として必要なことであったことを理解すると、7年後からが本当の「テイルズ オブ グレイセス」の始まりであることにワクワクが止まりません。

●システム
 Wiiというハードでリリースされたこともあるのか、街中や戦闘など全てにおいて鬱陶しいくらいにお節介です。特に戦闘は異様に沢山の事をああだこうだと言われるので、逆に全然頭に入って来ないです。色々な事が出来る、要素がある、というのは良く分かるのですが、説明が逐一出て来るのは親切というより、初心者に対しては逆に不親切だと感じました(「ヴェスペリア」の様に、進むにつれて理解させるチュートリアルを挟む方法が良かったのではないかと)。
 セーブ箇所が頻繁に出たり、リアルタイムに反映する「あらすじシステム」が無い代わりに「次に何処へ行くべきか」ということをボタン一つで教えてくれるのは便利かな、と思いました。
 細かいところでは、メインシナリオからちょっと外れたことをすると微妙に矛盾する台詞回しとかもあったりしますが、まぁ許容範囲かと。
 チェインキャパによる攻撃回数の抑制や、アラウンドステップによる周り込み、帯刀(要は通常斬り)と抜刀(要は特技・奥義)とのコンビネーションなど慣れて来るとテンポ良く戦闘出来るので、結構爽快です。戦闘内容によって色々ボーナスが付いてHPなどが回復したりする反面、それを利用しないと割と厳しい局面もある様に感じたので、慣れるまでは結構難しい部類に入るかな?と思いました。私はヌンチャクでプレイしているのですが、技を使う際に入れる方向が意図したものと違う方向に入っている事も多く、弱点を攻めて鋼体をブレイクしないとならない敵にはピンチになったりして腹が立つことも。
 戦闘終了後の掛け合いもそこそこありそうです。ただ、今の段階ではパーティメンバーが多くは無いこともあって、それほど多くの種類を聴けている訳ではありませんが、石川五右衛門の「つまらぬものを斬ってしまった」とかありました(笑)。
 フィールド移動とダンジョンという切り分けが今のところあまり無く、全てがフィールド移動の様な作りになっています。その為、結構なスケール感があります(「トラスティベル」みたい)。流石に「ヴェスペリア」の様なハイデフ機には勝てませんが、映像は綺麗だと思います。
 料理なども「エレスポット」となり、レシピの概念が無くなった代わりに、「デスティニー」のフードサックや「シンフォニア」のアレンジ料理、「ハーツ」の治癒石などが総合された様なシステムになりました。まだ慣れていませんが、使いやすくなったと感じるかも。
 色々な素材を合成する「デュアライズ」は、料理やアイテムをはじめ、武器・防具のパワーアップも出来ます。従来作品に色々あった合成の集大成と言えるかもしれません。
 称号に関しても、セット効果やスキル習得などに関係する様になり、単なる収集要素だけでなくなっています。宿屋などでは、ちょっとした依頼を受けることが出来、ガルドやアイテムなどの報酬に加え、称号を得たりすることも出来ます。
 ショップでのスタンプカードやカルタ集め、ディスカバリーポイント巡りなど、新規要素に加え、これまでの「テイルズ オブ」にあった沢山の要素を一気に集めた欲張りなソフトと感じます。最後までプレイした時にこれらの要素をどう感じるか、お手並み拝見といったところですね。

●音楽
 オーケストラ系のサウンドではありますが、結構地味な印象(特に戦闘)。しかしながら、序盤から主題曲「まもりたい~White Wishes~」のアレンジ曲が数曲流れたりして、シーンを彩る音楽としては良い効果を出していると思います。これからどんな名曲と出会えるのか、楽しみですね。

●取り敢えず
 これまでの「テイルズ オブ」の第一印象の中で、もしかしたら最も好みの作品かもしれません。要素が沢山ありすぎて、7時間弱のインプレッションでは多くを語ることは出来ないものの、システム的なボリュームや物語の行方など、楽しみが多いということは確かです。「ヴェスペリア」の様に100時間を超えることは無いと思いますが(笑)、隅々まで遊んでみたい1本です。攻略サイトや本に頼らずに最初の1回はプレイするのが私のポリシーなのでどこまで遊び尽くせるかは分かりませんが、各種ブックを完成させるくらいの気持ちで臨んでいます。

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2009年12月13日 (日)

部屋のレイアウト変更…

Dscf2330 年末に向けて色々部屋の物を整理し始め、処分も進む中で、ちょっとしたレイアウト変更もしてしまおうと決意。少しずつ進めて来た中で、とうとう最大の難所でもあったAV環境近辺に着手。

 今回はかなり正確に測ってレイアウトを構想。「これなら!」と決めて、週末を丸々使ってやり始めました。

 しかし、進めるに従って徐々に明らかになって行く問題が…(汗)。

 先ず、配線を触らずにある程度は移動が出来ると思っていたのに、これがもう無理。或る程度バラした途中の状況(機材のみ無い、配線だけ残った状況)を写真に撮ってみましたが、ひっちゃかめっちゃか具合が感じて頂けるかと。レイアウトし終えた後に再度配線しなければならない訳ですしね…(汗)。

 次に、散々レイアウトを考えて測って「完璧だ!」と思ったのに、棚を横に伸ばせる限界値が13cm足りなかったり、その棚の棚荷重量を考えておらずに崩壊の恐れがあるので、棚に載せようと思っていた内容の変更を余儀なくされたり、棚の底板の取り付け位置が想定よりも上でしか取り付けられず、段の高さが予定よりも低くなって設置しようとしたものが入れられなくなったり、ラックを正式に組み始め、移動も始めてから気付いた事も多くて、結果的にこの惨状を生んでしまったのです…(苦笑)。

 この日に録画したい番組があるので、それまでには最低でも録画だけは出来る状況に持って行かなければならず、時間までに完璧な設定は出来なかったものの、他の機器からの経由にて結果的に番組は録れたので良し。

 何だかんだ言って、丸々1日以上かけてどうにか復旧。ネットワーク設定&散らかった状況は翌日に回すとしても、基本的なレイアウト変更は終了。もうしばらくはやりたくないな…と思いつつ、ラックの強度に不安があるので、その辺りはレイアウト変更を必要としない方向で調整しなければならないかも…。

 まぁ、ちょっと早めの大掃除が済んだと思えば、気分的にちょっと晴れやかです(笑)。

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2009年12月12日 (土)

買い溜めていたCDが「テイルズ オブ」ばかりだった件

Dscf2329 CD購入は特別「直ぐに!」というものでなければ、つい溜めてしまう場合も多く、金銭的に厳しくなってからは特にポイントサービスがお得な日を狙ってしまう様になったので、余計に溜めがち。

 発売日を過ぎると手に入りにくくなるものも多いので、あまりに期間を空け過ぎると入手出来ないという裏目になることもある他、サービスデーに行ける保証も無いこともあり、たまたまこのタイミングとなってしまいました。

 しかし、ここまで「テイルズ オブ」の関連CDが集中するとは思いませんでした。先日購入した「グレイセス」の主題歌CDも一緒に買っていたら、もう一枚プラスになるところでした(笑)。

 これでも実は1枚購入から外したCDがあります。

 それは「テイルズ オブ バーサス」のサウンドトラック。というのも、戦闘曲は基本これまでの「テイルズ オブ」の曲のアレンジというだけですし、作品ならではの楽曲は殆ど記憶に無い始末。そんなサントラを聴きたいと思わなかったのが理由です。まぁ、中古で安く手に入るのであれば考えようかな?と。

 にしても、今年集め始めてしまった「テイルズ オブ」のドラマCDですが、リリースされる作品の巻数が増え、更に他タイトルのリリースまで始まったりすると大変。今回、正にその状況(汗)。シリーズの人気が高いのは良いのですが、時として考え物だな…とか(笑)。

 そんなことより、集めたは良いが全然聴けていない現状を何とかすべき(汗)。「グレイセス」をプレイし終えたら聴き始めたいと思っています。…って、70枚もあるので、1枚60分で考えても70時間か…。1ヶ月くらいはかかりそうだなぁ…。

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2009年12月10日 (木)

年末商戦ソフト購入第五弾は本命「テイルズ オブ グレイセス」

Dscf2328  何だかあっと言う間に発売日が来てしまった感のある「テイルズ オブ」のマザーシップタイトル最新作「テイルズ オブ グレイセス」。新たなマザーシップタイトルを遊べるのは実に1年振りだということもあって楽しみにしていました(Wiiの新作ソフト購入も「FRAGILE」以来なので久し振り)。

 ソフトと一緒に主題歌「まもりたい ~White Wishes~」のCDも購入し、準備は万全(笑)。自分がオンタイムで「テイルズ オブ」を追う様になってから3本目のマザーシップタイトルな訳ですが、昔味わっていた「発売日が近づくにつれてのテンションアップ」は、今回の「グレイセス」が最高でした。というのも、昨年の「ヴェスペリア」はある意味初めての「テイルズ」でしたし、次の「ハーツ」は「ヴェスペリア」から期間がそれ程空いていなかったので「待ち侘びた」という印象が無く、私の”テイルズ祭”の延長になってしまった為、一息ついて初のマザーシップタイトルだからです。

 色々あって30分しかプレイ出来ていないものの、ディスクをセットし、オープニングを観た時に感じた高揚感や、ゲームを開始して戦闘をやった感覚は正に「新たなテイルズ オブをプレイしている」というもので、止め時を忘れそうになります。と言いつつ、オープニングを観た後に最初にやったのは、ダウンロードコンテンツ(予約特典&主題歌CD購入特典)のダウンロードでしたが(笑)。
 オープニングに詰まった情報量は、他の「テイルズ オブ」同様、物語の最終局面をも連想させるものとなっており、仲間達とどの様に絡んでどんな冒険になるのかをとても楽しみにさせてくれています。主題歌も良い感じで、いつもながら著名アーティスト(今回はBoAさん)を使いつつも良く作風とマッチさせて来るなぁと感心しました。
 システム面ではWiiというユーザ層を考慮してか色々親切だと思う反面、沢山の情報が一気に叩き込まれる感じもあって逆に不親切な気もしました(「ヴェスペリア」の様に徐々に増えて行く方が良いと思うのですが…)。

 プレイの細かい部分に関しては、もう少しプレイした後にインプレッションを綴りたいと思います(って、週明けまでは私用で殆どプレイ出来ないんだよなぁ…(涙)。まぁ、自分のペースで存分に楽しみたいですね)。

 年末商戦購入ソフトも残り2本。ということで、また来週…。

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2009年12月 8日 (火)

早速食しました!「マーボーカレー」

Dscf2327  待ちに待った!待望の「マーボーカレー」のレトルト発売。昨年の同じ時期にサークルKサンクスで2週間限定となった弁当の「マーボーカレー」を11食も食べた私としては、限定商品では無いレギュラーメニューとして定着を図りたいという今回のレトルト化には大きな期待をしています。その為にも食して売上に貢献し、更にはその声を届けなければな…ということで(笑)。

 味は共に中辛ながら、オイスターソースの旨みを利かせた「コクの中辛」と豆板醤の辛味を利かせた「まろやか中華」の2種が用意されています。商品開発者へのインタビュー記事を読むと、男性客・女性客のどちらにも味わって欲しいという想いから2種類用意したとのこと。パッケージにタイアップとしての「テイルズ オブ グレイセス」を全面に出さなかったのも、レギュラー商品を目指してのことで、現在のパッケージの裏にちょこっとだけ宣伝が載っていますが、年明け2月くらいにまたパッケージが変わるそうです。そういう意味では「テイルズ オブ グレイセス」の宣伝が載っているパッケージは期間限定ですので、必要な人はお早めに(笑)。

 で、早速食した感想としては「やはりレトルトカレーだな」ということ。これは決して美味しくないという意味ではなくて、昨年弁当として発売されたものと比較してしまうと、やはりレトルト感が強いのです。例えば豆腐の大きさだったり、カレーの感じだったり。しかしながら、豆腐は崩れずに形や食感を残していましたし、豆板醤の辛味と挽肉の具合が麻婆豆腐を演出していながらもカレーであることを忘れさせないのは、きちんと「マーボーカレーになっている」と感じたところです。
 今回、それぞれを別々に食べたのですか、「コクの中辛」は「ジャワカレーの様なピリッと来る辛さ」、「まろやか中辛」は「カレーマルシェの様な欧風カレーの味わいという感じで、殊”味”という観点からすると、既存のレトルトカレーとの差別化がちょっと足りない気もしてしまいます。ただ「コクの中辛」と「まろやか中辛」を混ぜることによって、求めている「マーボーカレー」になるのではないかと私のセンサーは感じているので(笑)、次に食す時には大皿にご飯を盛って2種のレトルトを混ぜて食べてみようと思っています。

 何はともあれ、「マーボーカレー」が身近になったことは嬉しいです! 週1回くらいのペースで食べるかも(爆)。

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2009年12月 7日 (月)

.hack //Link 体験版

Dscf2326 「ルナ」を終わらせから、ということで配信開始自体は知っていたものの、ようやくプレイすることの出来た「.hack //Link」の体験版。

 これまで「.hack」「.hack //G.U.」とPS2で展開して来たシリーズが、最終章としてプラットフォームをPSPに移して来年2月に登場。TGS2009の会場で少しだけ見ましたが良く分からなかったのが正直なところなので、こうして体験版として配信してくれたのは嬉しい限り。

 体験版は「ルナ」の様にPS3を経由せずとも、PlayStationStoreから直接ダウンロード出来るので、誰でも遊べるのは良いですね。

 開始すると、チュートリアルがスタートします。プレイヤーはトキオとなり、ユニゾンする相手としてカイトを選択してスタート。ターゲットの方法、連続攻撃からのブレイク、ふっ飛ばしからのレンゲキ、そしてクロスレンゲキへといった具合に数回の戦闘を体験し、操作方法を理解。クリア後は、3つのエリアワードと2人のメンバーアドレス(司とハセヲ)を入手するので、これからがゲームの本番開始となります。

 先ずは初心者向けというエリア「草木舞う 情熱の 永劫回廊」を選択。場所は新緑高原。その他には中級エリア「溶けざる 白銀の 永劫回帰:永久凍土」と上級エリア「疎ましき 異教の 永劫回帰:火山文明」があり、それぞれのステージは特色のあるものになっています。

 チュートリアルだからなのか?と思っていた「2人でのパーティ」「1エリア毎に進んで行く」というのは、どうやらゲーム本編でも同様の様で、これまでの「.hack」のスタイルとは少々異なる様です。まぁ、パーティとしては1人減っただけですし、これまでもフィールド以外は一部屋毎に進んで行くスタイルだったので、それ程違和感はありません。

 今回、パーティというか一緒に進むメンバー(ユニゾン相手)には好感度があって、レンゲキを決めたり、敵を全滅させること等で上昇。それよって所謂”絆”の強さや深まりを演出し、それが協力技にも影響する様な感じになっており、その象徴とも言える「クロスレンゲキ」は演出も派手(「テイルズ オブ」の秘奥義の様なもの)で爽快感があります。戦闘は「.hack //G.U.」でのレンゲキを正当新化させた様な感じでスピード感もあり、楽しめそうな感じではありますが、「G.U.」の時もだんだん単調な感じになってしまった部分もあるので、今回の「Link」はそうならないか心配です。まぁ、ユニゾン相手が歴代の「.hack」に登場するキャラということもあり、クロスレンゲキの演出がそれだけ楽しめるでしょうし(昴とかアトリとかブラックローズとか揺光とかタビーとか)、何より「The WORLD」での物語の行く末に興味がありますし、プレイした感覚も含めて印象は悪くないので購入は確定ですね。

 体験版の初心者エリアに居るボス戦では、BGMが「やさしい両手」が流れて感激! ユニゾン相手がハセヲだったので、クロスレンゲキを決めた時は感慨深いものがありました。これは体験版としてこれまでのファンを狙った演出なのか、私にとってはストライクでした(笑)。

 体験版ではレベル10まで上げることが出来るらしく、入手したウィルスコアも含めて製品版が発売された時に引き継げる様なので、発売までの3ヶ月を体験版のプレイを重ねて待つのも良いかな…と思っています。製品版の受注生産版には、アニメシリーズの各1話がHD画質となって収録されたBlu-rayソフトが付くということもあり、確実に手に入れたいですね。

 ■公式サイト
 http://www.hack.channel.or.jp/link/

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2009年12月 6日 (日)

【終了報告】LUNAR -HARMONY of SILVER STAR- 20091206

 12/6 18:25 「LUNAR -HARMONY of SILVER STAR-(ルナ -ハーモニー オブ シルバースター-)」終了。

 最終戦直前セーブ:35時間29分、Lv.48(アレス)

■思ったより大変だった…

Dscf2324 発売されてから1ヶ月近く経ってのエンディング到達。地道にちゃんとプレイは続けていたのですが、1回のプレイ時間が思ったより伸びず、休日も集中出来ても2~3時間ということもあって、「テイルズ オブ」のシリーズでは当たり前だった「休日は1日6~10時間」ととうことが殆ど無かった為に「結構時間かかったな」という印象です。しかしながら、プレイ時間は36時間程度というので、余計に感覚と実時間のギャップに驚いています。

■ゲームとして

 簡単と言えば簡単な部類で、言ってしまうと「古臭い」という言葉からは逃げられないゲームでした。それでも、基本としての「ルナ -シルバースターストーリー-」はそのままで、”移植作”として見た場合には殆ど文句ありません。ただ、メガCD版から17年、セガサターン版からも13年経っていることを考えると、もう少し何かしら手を加えても良かったのではないか?と感じました。今回の変更点は「グラフィック一新」「四英雄のエピソード追加」「AGゲージ導入」の3点のみですから(私はそれ以外に違いが分かりませんでした…)、「オリジナルに忠実」と言えばそうなのですが、プレイ感は「シルバースターストーリー」となったセガサターン版から殆ど変わっていないのは新鮮さに欠けるかな…と。今の時代に復刻させることの意味を考えさせられました。

■システム周り

 各所に挿入されるムービーとゲームとの切り替えスピードはとても速く、アクセスに待たされることは殆どありませんでした。また、戦闘の突入と復帰も速く、UMDアクセスが長いと感じる事は全くありませんでした。しかしながら、街もダンジョンも大きいサイズのマップが殆ど無く、しょっちゅう切り替えが発生します。その為、マップのフェードイン・フェードアウトが頻発し、そこに待たされることが多くて苛立ちます。BGMもブツ切れになり、この辺りはどうにかならなかったのか?と思いました。恐らく、PSPのメモリの使い方を検討した結果、マップと戦闘の行き来のスピードを速める為の仕様だと思うのですが、マップ上の仕掛けが発動したり解除されたりするだけでもフェードイン・フェードアウトが発生するのはゲームテンポを著しく損なっていたと思います。それを除けば、「遅い!」と思うことは無かったので、その点は良いと思いました。
 ダンジョンはそれほど複雑なものや長いものは無く、「左手の法則」で周れば普通に攻略出来る様なものが多いです。ただ、移動スピードが遅く、シンボルエンカウントではあるものの、敵を避けることが殆ど出来ない(敵が凄い勢いで突進して来る)のはどうにかして欲しいと思いました。ダンジョンも攻略後は自分で出口に戻る必要があり、マップ切り替えにて敵が全て復活するので、行きと同じ数の戦闘をすることになる場合も多いです。なので、基本的には「飛竜の羽」は必携ですね。
 装備や道具の購入や装備に関しての操作系は及第点で、特別「やりづらい」と感じることはありませんでした。直感的に使えるインターフェースになっていたと思います(誰が装備出来るのか、パラメータの変化も分かる)。

■戦闘

 最初はテンポも良いし、簡単な印象を持っていたのですが、中盤からとてもダレ始めました。原因は、「エンカウント率」と「戦闘の内容」にあります。
 先にシステムの点で書きましたが、マップ切り替えの度に敵が復活し、基本的に避けて通れない為、都度戦闘を行わなければなりません。攻略中であれば何度もウロウロするのでその度に敵が復活していて、だんだん鬱陶しく感じる様になるのは頂けません。戦闘自体が楽しければそれも然程苦にならないのですが、実は敵の配置や内容も最初に配置されていたものと全て同じなので、戦闘内容(自分が操作する際の指示パターン)も全く同じで、魔法なり技が増えても、結局使い勝手の良いものしか使わない(というより使う必要が無い)為、ただの作業になって来ます。作業になるということは、回数が多いと飽きて来る訳でして…。これが、1日に長くプレイ出来なかった要因です。
 コマンド入力による戦闘で、こちらのメンバー全員の戦闘指示を入力してから戦闘開始となるのですが、誰が最初に行動を起こすのか、どんな順番で攻撃が行われるのか、相手が何をやって来るのかなどが全く分かりません。しかも、一般的なコマンド系RPGの常として行動力が高い順になると思うのですが、全くそうでは無い。しかも、ターン毎に全く異なるので、ワンパターンな単調の戦いにはならない反面、緻密な作戦も立てられないという、運にも左右される戦闘には、不条理さを感じることも少なくありません。特に、敵の思考パターンなのか、1人を集中的に狙って来くるため、術や技を連続で食らえば簡単に戦闘不能にされてしまい、戦略も何もあったものではありません。特殊な攻撃をして来ることが事前に分かれば未だしも、そういった反応が待機パターンに全く無い為(但し、ボス系キャラには違いが現れる)、本当に”運”に強く左右されるのはどうかと思います(敵の行動力や移動力がかなり高いのも、その状況に拍車をかけている。敵の数が多いと尚更酷い)。更には敵のステータス類が全く分からない為、残りHPがどれくらいあるかも分からず、今としては辛い仕様だな…と思いました。
 今回導入されたAGゲージですが、ミアの技にある「ミストシェル」は3ターン無敵になるという反則技。この術の使用有無で、随分とゲームの難度が変わります。ボス戦で使うことを前提にすれば、アレスが気勢→剣舞、ナッシュがサンダーボルト、ジェシカが加護の祈り後にやすらぎの祈り、ミアはファイアブラスト、キリーはヒートアップ→パワースラッシュで、安定パターンになります。私は、初回の魔法皇帝、ラストの魔法皇帝それぞれで1回全滅を味わいましたが(ロックブレイクを2発連続で食らい、唯一残ったアレスがアイテムで回復前に攻撃されて全滅…)、これは運にちょっと左右された内容で、ゲームオーバー後の再戦は同様の攻略をしたにも関わらず楽勝だったということからしても、バランスが良いとは言い辛いかな…と。
 その他では、メガCD版「エターナルブルー」にあった、戦闘時における「エンカウント時、最初の配置が右側とは限らない」という仕様を復活して欲しかったかな、ということ。挟まれたり、下から現れたりするからこそ隊列の面白さがあると思っています。その辺りは移植の度に退化している感があるので、今回のリメイクで考慮して欲しかったなぁ…と。

■今味わってみた物語は

 テキストに関しては、PS版「シルバースターストーリー」をベースにしているのですが、当時プレイした感覚とは違った印象がありました。というのも、展開が速いと感じるのです。サイスの港町から旅立つ時にルーナの手を引くところや、ハイ・ナッシュと戦闘後のナッシュの改心など、「そんなに簡単にかよ!」とか思わなくもない展開は、今では古さを感じてしまいます。色々なところに出る選択肢もあまり意味を感じられず、元々の仕様なので今回の移植の問題では無いのですが、「う~ん」と思うのも今の感覚で評価しているからなのかもしれません。
 しかし。グッと来る部分は変わらずグッと来るだけでなく、色々なところで「エターナルブルー」に思いを馳せてしまい、アルテナが人間として生きた歴史、アレス達の思いを受け継ぐ若者、ガレオンの贖罪…。そういったことが、アレス達の言葉一つ一つの延長に感じられてしまい、終盤は目頭が熱くなりっぱなしでした。特に、最後の女神の塔においてのゼノビアとの戦闘直前の心の闇との対峙、ルーナを救って戻って来るまでの流れ、そしてエンディング。「古さは否めない」と言ってはいるものの、物語は全く色褪せていないことを実感することが出来ました。ここ2年くらいで「テイルズ オブ」を全てプレイして来たのに、物語としての感動は今回の「ハーモニー オブ シルバースター」の方が勝っていたということが、個人的には嬉しかったです(笑)。
 それと、追加されたという「四英雄の物語」は、本当に開始直後のものだけであって、その他は何も変わらずでした。もう少しプラスαがあると思っていたので、その点は残念でしたね。

■素晴らしい楽曲群

 オープニング「TSU BA SA」や挿入歌「風のノクターン」は新規録音となって、また新たな味わいを生みましたが、その他の楽曲は場面場面を盛り上げる素晴らしさを再認識させてくれました。特に今回、戦闘バランスの影響からか、中盤が非常にダレていたのが影響したのか、真のドラゴンマスターになってからは、そんな戦闘も「最終決戦だ!」という気分的な盛り上がりも手伝って楽しくなり、何より終始変わらない通常戦闘BGMが、全く違う熱さを持って聴く事が出来た事に驚いています。改めて岩垂徳行氏の楽曲の持つ熱さや優しさに、胸を焦がしました。

■改めて驚かされたアニメーションとグラフィック

 今回、「シルバースターストーリー」と全く同じアニメーションなのですが、画質が大幅にアップしていることもあって、非常に綺麗でした。何より、もう10年以上前のアニメーションになるのにも関わらず、今放映している最新作に匹敵する(というより、その辺の多くのものであれば軽く凌駕している)ということには本当に驚きました。特に、ヴェーンと機械城と一騎打ちの時のミアの緊張感は凄いと思いました。「テイルズ オブ」も同様に凄いアニメーションであると思っていましたが、「ルナ」の方が上を行っていると思ってしまったのは贔屓でしょうか(笑)。
 また、今回完全に新規で起こされた各グラフィックですが、これは素晴らしい出来栄えでした。ドット絵の細かい動き、仕種は絶品と言えるくらい。ミアやジェシカの可愛らしさは特筆して良いと思います。魔道騎兵姿のナッシュも素晴らしかったです(笑)。マップの方も、これまでは平面的なものだったので、立体的になった今回は、とても今風になったと感じられました。
 それと、基本的に当時のものそのままということで、ゲーム本編も特別フルボイスだったりすることもなく、戦闘ボイスも非常に少ないので、この辺りはリメイクするに当たって追加して欲しかったなぁ…と強く思いました(「テイルズ オブ」が術詠唱やカットインなどとても派手なので余計に地味に感じてしまいました)。

■その他

 凄く腹が立ったのは、魔道都市アルテナが浮上した際に、ガレオンと戦った時。1時間戦っても倒せる気配が無いので、敢えてゲームオーバーに持って行ったのですが、そうしたら先に進んだという状況。敵の残りHPも分からないので、本当に倒せるのか全く分からない為、この辺りはイベント戦闘なのかそうでないのかが分かる様に調整して欲しかったですね(イベント戦闘なら、いっそ一思いに全滅させて欲しいし、勝てるならそういう手応えを与えて欲しいものです(道場でのメル提督との戦闘レベルならOK)。アイテムと時間の無駄になるのはちょっと…。ちなみにラスボスの戦闘時間は15分くらいなので、確実にこのタイミングのガレオンはラストより強いことになります)。

 久し振りにプレイしたということもあり、レアアイテムの取得に1つだけ失敗しましたが、それ以外は全て入手出来たのが嬉しかったですね(笑)。載せた写真はブロマイドをコンプリートした証。勿論、アルテナの泉のムービーもちゃんと観ましたし、「追憶の鏡」も買っていますので、プレイバックも出来る。一応、遊び尽くしたと言って良いかな?と思っています。

 今回改めて思いましたが、この「シルバースター」があればこその「エターナルブルー」。「エターナルブルー」あっての「ルナ」なので、本当にPSP版の「エターナルブルー」を実現して欲しいと強く思います。折角、今蘇ったアレス達の思いを無駄にして欲しくないですね。

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2009年12月 3日 (木)

「成恵の世界」連載再開!

Dscf2321 私が出会ったコミック作品の中で、「一生モノ」と感じた数少ない作品である「成恵の世界」。この作品を読むためだけに「月刊少年エース」を購入していたくらい。しかしながら、作者である丸川トモヒロ氏が抱えた病の関係などで休載が多く、どちらかと言えば不定期連載の様になり、そしてこの1年は何も音沙汰が無い状況でありました…(涙)。

 それが…

 先日発売された2010年1月号にて、ようやく再開の運びとなりました!(嬉)

 しかし、「3号連続」と下の方には書かれており、その後はまたまた休載となってしまうことが予想されるだけに手放しで喜べないのは寂しいところです。

 物語としても恐らくエンディングに向かって動き出していると思うだけに、休載が続こうとも応援する姿勢は変えませんし、グランドフィナーレに到達する日を楽しみに待ちます。作品としての派手さは無いものの、大事なことを伝えて来る物語は多くの人に手に取って頂きたいと願って止みません。作品が良質だからこそ、打ち切りとならずにこうして連載が再開するのだと思いますし、流行の要素だけで中身の無い、その時代のみを生きるだけの一過性作品も多い現在、この「成恵の世界」が持つ輝きは本物だと信じています。

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2009年12月 2日 (水)

牧野由依コンサート ~So Bright~

 参加する機会に恵まれ、牧野由依さんのコンサートに足を運びました。

 牧野由依さんのコンサート参加は昨年春以来ではありますが、随分と久し振りな感じがします。最初のファンクラブである「YUI's CLEF」に入会していたくらいなのに、そのファンクラブが解散になった後は自分の中でも熱意がパッタリと消えてしまい、情報収集もしていなかったこともあって、静観すらしていない状態でした。今回、友人からの誘いがあったことや、単独で多少大きめのステージでコンサートを行うということで、しばらく振りの牧野さんがどんなステージを見せてくれるのか?ということに興味が湧いて参加を決めました。会場となった九段会館に来るのも4年振りなので、これまた随分と久し振り。

 開場15分前くらいに現地に到着。すると結構な行列が出来ていて、会場が大きいということはそれだけ人が集まるのですから当然ではありますが、1年半振りの牧野さんのコンサートは「こんなに集客力が上がったんだな…」という、驚きというか寂しさというか、何とも不思議な感覚を味わいました。私が初めて牧野さんの生の歌声を聴いたのは丁度3年前なので、その時の印象と比べていたからなのかもしれませんね。

 10分押しで開演。ステージには、1st.ヴァイオリン、2nd.ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという弦楽四重奏の基本にプラスして、ギター&パーカッション、キーボードというバンド構成で、グランドピアノの担当は勿論牧野さん。比較的アコースティックな楽曲が多いので問題は無いのですが、アップテンポの楽曲だとドラムが無いことに物足りなさを感じさせる部分もありましたが、総じて楽しむことは出来たと思います。バンドメンバーの方々は基本的にプロの演奏家では無いというのも、ちょっと面白いステージではありました。

 これまで牧野さんのコンサートに何度か足を運んでいるのですが、1度として同じアレンジだったことが無いくらいに、同じ歌でもアレンジの違いを楽しめていて、今回もそれは健在でした。歌も演奏も以前よりパワーアップした感じもあって、メリハリがありそうでグダグダ感もあるMCも健在で(笑)、十分楽しむことは出来ました。しかしながら、楽曲やパフォーマンスは問題が無いものの、MCの時間の客席とのやり取りは、今の自分の感覚では馴染めないかな…と感じてしまったのはちょっと残念。ファンも増えて、ファン層に変化が出たのが影響しているのかな?と思うのですが、個人的にはその辺のアイドル声優みたいな客席とのキャッチボールは要らないですね…。また、中盤くらいのMCで「疲れた~」とか言っていましたが、それは冗談でも主役であるアーティストが客席に向けて口にしてはいけないと思います。これは非常に私の中ではマイナス発言でした。ただ、アンコールが終わって、メンバーが袖に下がった後一人残り、2階や3階の人達が見やすくなる様に高い段に上がって客席に向かってお礼を述べている姿には、「きちんと気配りが出来ている」と感心しました。

 選曲は及第点かな?と思うものの、新曲が多かったり、予定調和のアンコールだったりと個人的に好まない形式も目立ったのが残念でした。ただ、久し振りに聴いた「ユーフォリア」「シンフォニー」「ユメノツバサ」「アムリタ」は心に届いた感覚はありました。クリスマスメドレーも趣向を凝らした演奏で楽しませて頂きました(無数の風船が舞うのは良いのですが、観客が演奏に集中しなくなったのと、実はその風船がプレゼントであったということ(それならそうと事前に言って欲しかった。まぁ、要らないのですが(笑))は、個人的にマイナス要因。「夏休みの宿題」も、個人的に選曲ミスかと(笑)。

 そんなこんなの2時間半。久し振りのコンサートとしては楽しめましたが、「時間を忘れるほど」ではなかったのが残念と言えば残念(時計こそ見なかったものの、時間を気にした時点で駄目ですよね…)。次にまた「行ってみようかな」と思った時に、更なる成長を遂げた牧野由依さんに逢えたら良いですね。

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2009年12月 1日 (火)

THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 03 日高愛

Dscf2320 「アイドルマスター Dearly Stars」で真打登場とも言える「日高 愛」のCDがようやく発売となりました。ここ最近では発売を楽しみにしていた数少ないCDの1つで、しっかりとフライング入手させて頂きました(笑)。

 収録楽曲が「"HELLO!!"」をはじめ、「私はアイドル▽」「GO MY WAY!!」といったすこぶる嬉しい選曲だけでなく、新曲の「はなまる」もDearly Starsのキャラ代表曲「ALIVE」も文句無し。改めて完成度の高さや、同じ楽曲を違う人が歌うことでの差異を楽しめる出来に感心しました。これが「ユーザーを惹き付けて止まない理由」なのだと思っています。

 元気一杯、猪突猛進。「豆タンク」の愛称で親しまれる日高愛らしい1枚となっている今回のアルバムですが、やはり注目は「ALIVE」。あずさの楽曲として知られる「隣に…」の椎名豪氏の手掛けた壮大な曲で、日高愛の持つ新たな一面を感じさせる1曲だと思います。

 昨年までは名前を知っているくらいだった戸松遥さんも、この日高愛と「宙のまにまに」の蒔田姫役で一目置く様になりました。「アイマス参戦」が報じられた4周年ライブの時は、既に完成されている「アイマス」という世界に馴染めるのか心配していましたが、今回のソロ曲や旧曲の新録を聴く限り、その心配は杞憂に終わったかな、と感じています。どちらかと言えば、これだけの親和性があることを感じさせてくれているポテンシャルに驚いているくらい(笑)。

 ボーナストラックのドラマも、これまで同様それぞれの部屋にお邪魔するというシチュエーション。これまでの絵理、涼との連作になっているので、そういう点も楽しめます。12分にも及ぶボリュームを堪能しました。

 876プロとしての初イベントも応募可能となり、当選するのを祈るのみ。「アイドルマスター」に関しての運は殆どありませんが、年に1回くらいは勝ち取りたいものですね。

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