「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」テセアラ編 第1巻先行上映会
昨年の「テイルズ オブ フェスティバル2008」にて制作が発表された「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」のテセアラ編制作。今年の「テイルズ オブ フェスティバル2009」では発売が2010年春ということが報じられ、いよいよ観られる!という期待が高まってから半年。とうとう完成版のフィルムを観ることが出来ました。
先行上映の情報を友人から聞き、チケットも取れたということから何とか都合を付けて参加。レイトショーということもあって、開始は21:00から。上映終了後に軽く飲むことを想定して入場前に軽く食事。
入場すると、この先行上映の為にパンフレットも販売していて驚き。お値段が900円というのも驚きましたが、内容もロイド役小西克幸さんと脚本家の実弥島巧氏との対談、前作”シルヴァラント編”の紹介、THE ANIMATIONの各スタッフのインタビューなど読みどころのあるしっかりしたパンフレットであったことにも驚きました(笑)。入場の時に「リフィル先生の特製クリームシチュー」のプレゼントもあり、随分力の入った先行上映だなぁと感じました。
着席して待つこと30分くらい。10分近く押しての開演。
最初は、1週間行われるこの先行上映会の本日分のゲストである藤林しいな役の岡村明美さんと、プレセア役の桑島法子さんのトーク。アフレコの感想も挟みながら、役どころや紅白出場の水樹奈々さんの話など(笑)楽しい会話を聞かせてくれました。また、途中に「12分56秒で分かるシルヴァラント編」という編集フィルムを岡村さんの解説付きで視聴するなど、思っていたよりも凝ったイベントになっていて驚きました。
12日が誕生日であった桑島さんにお祝いの言葉を観客全員から贈り、会場に来れない小西克幸さんのビデオレターを観た後で本編開始。
シルヴァラント編のラストを冒頭に持って来ることで、あっと言う間にテセアラ編を観るテンションに観客を気持ちを引き上げ、そのまま息をつかせぬ40分。全編が見所で、迫力のある戦闘シーンやテンポの良い展開と演出。先の展開を期待させるオープニングフィルムなども含めて、本当に文句無しの出来だと思いました。何よりHD画質であったことも含めて、超絶クオリティだったことに驚きました(劇場版「ヴェスペリア」よりも上ではないか?と感じたくらい)。エンディングフィルムは、ユーフォーテーブル制作であることもあってお得意のクレイアニメ(笑)。最後にはおまけフィルムもあって、全く飽きずに最後まで楽しめました。
発売は2010年3月25日だそうですが、既に1巻を観てしまった観客の皆さんは、更にその先にある2巻まで待たなければならないという苦しみが(汗)。これは先行上映の常ではありますが、やはり辛いところ。しかし、これだけの出来であることは朗報と言えます。完結まで目が離せないなと感じられたのは良かったです。今の段階では全4巻の予定らしいのですが、テセアラ編はとても密度の濃いエピソードが満載であることもあって、4巻では描ききれないのではないかというのが心配なところではありますね…。まさか、「デリス・カーラーン編」はまた別になるのでしょうか。この辺りに関してはアンケートに書き殴りましたので、声が届くと嬉しいです(笑)。
アンケートに答えて提出した際には、今回のゲスト声優さんが演じているキャラクターのポストカードのプレゼントもあり、至れり尽くせりのイベントとなりました。
ちなみに終演時間は22:30。飲みに行く計画は断念することになりましたが、とても満足度の高い先行上映会だったのは嬉しい誤算でした。
| 固定リンク
「テイルズ オブ」カテゴリの記事
- 「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」両日参加(2019.10.20)
- 「テイルズ オブ フェスティバル2019」両日参加(2019.06.16)
- 「テイルズ オブ フェスティバル2018」両日参加(2018.06.17)
- 【終了報告】PS3版 テイルズ オブ ゼスティリア (TOZ) 180311+隠しダンジョンとアフターエピソードも(2018.05.06)
- 【終了】「テイルズ オブ ベルセリア」プラチナトロフィー獲得(2017.07.27)
コメント