« 私の年末特番は「テイルズ」と「FictionJunction」でした(笑) | トップページ | ふと「FRAGILE」を思い出してしまう光景 »

2010年1月 3日 (日)

今更ながら(?)「かなめも」

Dscf2344 昨年、たまたまAT-Xで観た「かなめも」。

 以前「まんがタイムきらら」の系列雑誌を購入していた時に連載はしていませんでしたが、作者の石見翔子さんの「スズナリ!」は普通に読んでいたので、作風はそこそこ覚えていました。

 AT-Xでのアニメ放映中、たまたま目にした作品紹介(ちっこいキャラが「大丈夫、大丈夫、何とかなるさ、大丈夫」と言って歩いていたら、横から飛び出て来た自転車に追突されるだけ)で物凄く印象に残っていた作品ではあったのですが、「タイトルが4文字嫌々症候群」だった私(笑)は、それだけで観ようと思わずにそれっきりでした。

 それが、偶然目にしたAT-Xでの本編放映にて、これまた印象に残った「新聞配達所のお話」「のほほんとした素朴な感じの作風」「何かされそうになったキャラが、自分の目の前に手で四角く枠(壁)を書いて”バリアー、バリアー”と言っていた(笑)」という、変なところで自分の「観てみようかな」と思えるアンテナに引っ掛かったのです。

 結局、映像はその後観ていないのですが、DVDレンタルで視聴を進める他、折角なのでと原作も読んでみようと入手(古本ですが)。

 読んでみたところ、私が非常に好きなタイプの「4コマにタイトルが付いている」「4コマだけでなく、連載1篇の中での起承転結が存在する」というもので、キャラクターも個性的、たまに温かくなる話も含まれ、優しい感じの作品でした。

 そんなこんなで、流行とは関係なくアンテナに引っ掛かった作品は、やはり何だかんだと自分の好みが引っ掛かるのだな、と感じた2010年初の新作(?)発掘でした。

|

« 私の年末特番は「テイルズ」と「FictionJunction」でした(笑) | トップページ | ふと「FRAGILE」を思い出してしまう光景 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今更ながら(?)「かなめも」:

« 私の年末特番は「テイルズ」と「FictionJunction」でした(笑) | トップページ | ふと「FRAGILE」を思い出してしまう光景 »