PS3でも「テグザーネオ」?!
2009年10月1日、PSPで配信開始された「テグザーネオ」。これは、1985年にゲームアーツから発売されたPC-8801mkIISR専用ソフト「テグザー」が、映像やサウンドを一新してPSPに登場したもので、PC88版は同じゲームアーツ制作の「シルフィード」と共に、私がTVゲーム(パソコンゲーム)というものを深く楽しむことになるきっかけになっただけに、その想い入れの強さも格別です。勿論、PSP版配信開始日に即ダウンロードしてプレイを楽しんでいます。
そんな「テグザーネオ」が、何とPS3版で配信開始されました。PSPとREGZA ZX9000の組み合わせでフル画面プレイが可能ではありましたが、HD化されて、更にはオリジナルのPC版まで収録されているという、PSP版を既に持っている私も飛びついてしまいました(笑)。
まぁ、プレイしてみたら基本的にPSP版ではあるのですが、画面がHD化されて大きい分、迫力が違います。また、敵を破壊した時のデュアルショックの感じが良い効果を生んでいます。それと、オリジナルのPCモード(クラシックモード)は、PS3だと処理が早過ぎます。また、ゲームオーバー時にムーンライトソナタが流れないのもマイナスです。まぁ、操作方法のデフォルトがPC版でないのは許します(笑)。
記念にPC88版のパッケージ、PSP版、PS3版を一緒に写真に収めてみました。
これまでも「同じゲームを何機種で持っているんだ?」というソフトはありましたが、まさかその仲間に「テグザー」が入ることになろうとは…。こういうリメイクは個人的に大歓迎なので、是非今後もゲームアーツのPCソフトを復刻して欲しいです。「シルフィード」や「ヴェイグス」、「ゼリアード」に「キュービーパニック」とかも良いですねぇ…。
今でこそハードウェアの性能が凄い為にソフトの凄さが伝わり辛い世の中になったかな?と思いますが、PC-88の時代において、技術力ときめ細かいゲームデザインなどで感動を与えてくれたゲームアーツは正に”遊戯の芸術”であり、私にとって本当に信頼していた大好きなソフトハウスです。今では当時の面影を見ることが出来ませんが、それでも応援したいという気持ちは強く持っています。
本当の意味でゲームアーツのDNAを感じることが出来る新たなゲームに出逢いたいですし、それを信じています。
| 固定リンク
「ゲームアーツ」カテゴリの記事
- 「TOKYO GAMETAKT 2018:オーケストラで奏でる名作RPGの音楽」公演参加(2018.05.04)
- 「JAPAN Game Music Festival II:Re」Day2 参加(2018.01.14)
- 「TOKYO GAMETAKT 2017」昼公演参加(2017.05.06)
- PSVita「Dokuro」発売(2012.07.08)
- 「ゲームアーツ ベストコレクション」発売!(2012.02.17)
コメント