どんなに思い入れがあろうとも、忘れてしまうものはある
自分にとって物凄く心に残る映像作品があります。その中ではいくつもの名曲(歌)があり、それを観た当時は殆ど空で歌える程に覚えており、例え歌詞を覚えていなくとも、歌詞を見ながらであればどんなフレーズだって間違えないで歌える自信がありました。
今でも私の中では揺ぎ無い「名作」として存在しているその作品。最後に観てから3年くらい経ち、作中の名曲達もしばらく耳にしていなかったと思います。
ちょっと前に友人たちとカラオケに行く機会があり、そこでその作品の歌を唄う機会がありました。
しかし。
完璧に唄えるどころかかなり忘れている自分に愕然としました(汗)。
それからちょっとして、「久し振りに、その名曲達を聴き直そう」と当時自分で作成したヴォーカル集を再生。
しかし。
殆どの曲がかなり忘れている状態の自分に更に愕然としました…(苦笑)。勿論、曲のタイトルやどんな曲かは完璧に覚えているのですが、歌詞を見ても唄えないのです。これはマズい。マズ過ぎる!
ということで、そのCDを通勤の往復で丸々2日聴き込んでみたところ、ほぼ当時の状態まで復旧(笑)しました。ちゃんと下地は残っていたということですね。
決して一過性のものでない作品だと思っていますし、歌も素晴らしいものが揃っています。決して今の作品群に負けていない、寧ろ勝っている作品だと感じているだけに、今回の状況は焦りましたが、まだまだ血肉になっていないのだなぁ…と。逆にどうでも良いと感じたものの方が無駄に覚えていたりするのですから、それが「血肉になっている証」だとするならば目も当てられません。
iPodにすら入れていなかった今回、キッチリ入れさせて頂きました。これで聴く機会はかなり増える…はず。
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