春恒例「ケロロ軍曹」と「ドラえもん」劇場版鑑賞
何となく恒例となってしまった春の映画鑑賞梯子。「ドラえもん」が新メンバーになった最初の劇場公開から5年、「ケロロ軍曹」も劇場公開されてから5年と共に同じ年数ということも不思議な縁です。
どちらの作品も特別思い入れがある訳でも無いのですが、子供に向けているからかその素直なメッセージ性だったり、純粋な楽しさだったりというのは他の劇場作品ではなかなか味わえないものである為に敢えて足を運ぶようにしています。
昨年後半くらいから劇場公開する作品が異様に多くなった為か、公開する劇場数やスクリーンの占有率など随分余裕が無くなっていることもあり、「ケロロ」の方は公開初日近辺で既に1スクリーンを占有することが出来ていない劇場もあり、鑑賞スケジュールを立てるのに少々苦労しましたが、無事に観ることが出来ました。
最初に観たのは「超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島 であります」。イースター島を舞台に、ケロロと冬樹の友情物語を中心にケロロ小隊の活躍を描いた作品。74分。
今回はモチーフとなる話が原作にもあることが大きく異なるのですが、何よりも「ケロロ軍曹」としての中心的なテーマとも言える「ケロロと冬樹の友情」をとても明確に描いており、その分これまでの劇場版では活躍の場があった日向家の面々やその友人達は殆ど出て来ないという特徴があります。それが功を奏してか、描くべきキャラクターが少なくなったことで分かりやすい構成になったことがストレートに物語を楽しめる様になっていたと思えます。勿論、「ガンダム」ネタは豊富にあり、V作戦関連とガンダムの空中戦には笑わせて頂きました。「ドラえもん」ネタもありました(笑)。アリサの活躍は少なかったものの、劇場版に登場してくれた事は嬉しかったです。テンポも良く、尺も丁度良いくらいで楽しめました。これまでの劇場5作の中では1、2を争う1本でした。
次に観たのは「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」。スネ夫が行ったダイビングの自慢話に悔しい思いをしたのび太がドラえもんに泣きついたことが、後に人魚族と怪魚族との争いに巻き込まれることに。人魚族の姫ソフィアとのび太達が織り成す物語。99分。
今回は、人魚族の姫であるソフィアがのび太達の暮らす町に迷い込んでしまったことから始まるのですが、そのソフィアがとても凛々しく自立していることもあって、のび太やドラえもん達の協力は勿論力になったと思うものの、友情の結び付きだったり、のび太達の大活躍だったりという場面が控え目だったこともあり、とてもあっさりした印象の映画でした。
今回、久し振りに武田鉄矢氏が劇中歌を唄ったのですが、テーマソングでなかった事や、流された場面が微妙にマッチしないと感じたことはちょっと残念。30周年ということで力を入れているとは思うのですが、もっとスケールが大きい作品だったり、もっと感動する物語だったりを期待していたので、物足りなさが上回ってしまいました。それでも、今作ヒロインであるソフィア役の田中理恵さんの演技は絶品でした。
エンディングが終わって、毎年恒例の翌年の劇場公開決定の報にて、ちょっと見覚えのあるボールが最後に出て来て、やはりどう考えても「のび太と鉄人兵団」ではないかと思うので、既に来年が楽しみになっています(「鉄人兵団」は劇場版ドラえもんの中で私の中では3本指に入る1本なので。ヒロインのリルルを変なキャスティングしないで欲しい…!)。
ということで、今年は個人的な好みとして「ケロロ」の方が楽しかったものの、「ドラえもん」もソフィアが好印象だったり、「鉄人兵団」を期待させるものがあったりと、どちらも楽しむことが出来たと思っています。
また来春、(ケロロは公開されるか分かりませんが)鑑賞が楽しみです。
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