« 「テイルズ オブ グレイセス」アップデート版到着 | トップページ | 「バーニンラバー」は移植されていたんですね! »

2010年3月28日 (日)

何年ぶりかのドラスレサウンド三昧

Dscf2431 先日メガドライブ版の「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」を入手し、そこで久し振りに耳にした「ドラスレ」のサウンド。その時から当時のテンションが少しずつ湧き上がって来て、サウンドトラックなどのCDを一気に聴く機会を設けてみました。

 これらのCD、実は全て友人からの借り物。実は、この中の3枚は当時所有しており、何故売ってしまったのかの理由を改めて感じたいという機会でもありました。

 1枚目の「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」のサウンドトラック。PC88版のオリジナルサウンドは特別文句無し。ただループ回数が少ないのでちょっと物足りない。アレンジバージョンは当時PC-8801MCで「英雄伝説」をプレイする際、サウンドトラックとして割り当てが可能であると謳われていたこともある為か、オリジナルを尊重したアレンジに留まっているものの、PCエンジン版「イースI&II」を全曲アレンジして定評のあった米光亮氏のアレンジということもあり、普通に楽しめるレベル。ただ、後に発売されたPCエンジン版のサウンドの方が好みだったこともあり、改めて聴いてもやはり物足りなさを感じてしまいました。

 2枚目の「ドラゴンスレイヤー英雄伝説II」のサウンドトラック。PC88版のオリジナルサウンドは、折角サウンドボードII対応なのに通常版が収録されていて残念。アレンジ版はPCエンジン版と比べて寂しいだけでなく、PCエンジン版は米光亮氏のアレンジなのに、こちらのアレンジバージョンは別のアレンジャーなのが残念に感じてしまいました。

 3枚目は「J.K.Kスペシャル」。Roland CM-64を使ったサウンドチームのアレンジと、プロのミュージシャンがアレンジした2つがあるものの、前者はあまりにもMIDI音源の音色丸出しでプロの仕事に思えない印象があり、後者はアレンジの好みで言えばあまり好きでないものだったり、選曲が好みでなかったりして印象があまり良くないアルバムでした。

 4枚目は「交響詩 Vol.2」。Vol.1は現在でも所有しており、クラシックコンサートに見立てた構成が気に入っており、私の中で最初に寺嶋民哉氏を認識した1枚でした。実はVol.2が発売されていた事は知らなかったという事実(笑)。で、聴いてみたところ悪くは無いものの、OVA「ドラゴンスレイヤー英雄伝説 王子の旅立ち」のサウンドトラックという毛色が強く、収録曲が20曲あるにも関わらず、その殆どが1分前後の曲ということもあって、総収録時間が30分ちょっとという短さで、内容の良さよりも短さが気になってしまう1枚となってしまいました。

 と、4枚(厳密には7枚)のCDを聴いてみた訳ですが、元々所有していた3枚が今手元に無い理由は「あぁ」と直ぐに分かってしうくらい、昔も今も感性と言うか好みは同じでしたね(笑)。でも、原曲の持つ良さは改めて感じるところがありましたし、実は「英雄伝説II」という作品が随分自分の中に残る存在であることを再認識しましたし、改めてプレイする覚悟も出来ました。まぁ、いつプレイするかは未定なのですが…。

 そして、今日の締め括りはPC88で初代の「ドラゴンスレイヤー」をプレイしましたとさ(笑)。

|

« 「テイルズ オブ グレイセス」アップデート版到着 | トップページ | 「バーニンラバー」は移植されていたんですね! »

ゲーム」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 何年ぶりかのドラスレサウンド三昧:

« 「テイルズ オブ グレイセス」アップデート版到着 | トップページ | 「バーニンラバー」は移植されていたんですね! »