TATSUNOKO vs CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS
2008年末にリリースされた「タツノコ vs カプコン CROSS GENERATION OF HEROES」。
カプコンのVSシリーズは、セガサターンやドリームキャストで結構遊んで来ましたが、私の周囲では新作の対戦格闘系から少しずつ離れて来ていたこともあり、なかなか発売日に直ぐ購入するという選択をしなくなりつつありました。
買い時を考えているうちに、バランス調整版の「ULTIMATE ALL-STARS」のアナウンスが。どうせ購入するならこちらにしよう、と考えたは良いものの、結局購入に当たり背中を後押しするものがなくて、そのまま発売日を過ぎてしまいました。
その後、作品としての出来は決して悪くない(というよりかなり良い出来)ということと、あまり売れなかった、ということを見聞きすることになり、元々購入を視野に入れていたということもあり、「応援しなければ!」ということで思い切って購入(勿論、新品を)。2010年購入ソフトとしては3本目。
早速プレイしてみましたが、オープニングがムービーで画質があまり良くないことに焦りを感じたものの、プレイしてみて「Wiiでも結構やれるじゃなイカ!」と逆に驚いたくらいで、読み込みのレスポンス、動きの柔らかさと快適さは、「やはりカプコンの2D対戦格闘は完成度が高い」と改めて感じました。
取り敢えずわざわざクラシックコントローラを繋いでやろうと思わなかったので(笑)、リモコン+ヌンチャクでプレイすると、操作は簡略していながらも、手軽に楽しめるという一つの方向性はとても新鮮で、操作が難しくない分、初心者同士でも熱い戦いが出来ます。キャラクターの性能差が埋められない部分も感じましたが、こういった「お祭り」感のあるソフトは、そういう部分も含めて楽しい訳で。ゴールドライタンにロール(ロックマン)が挑むなんて図式は、ビグザムにボールで挑む感覚ですし、大鷲の健(ガッチャマン)と鴉との対戦なども熱く、昨今の要素が色々入って複雑化したゲームの中で、手軽に熱くスピーディーな対戦を楽しめるという点では、この「TATSUNOKO vs CAPCOM UAS」は最高峰ではないかと思います。
対戦格闘が苦手な友人でも、このソフトは楽しんでもらえると思うので、機会があれば色々対戦してみたいと思いました。それまでは隠しキャラを出すなど、一人でやり込もうかな、と。最終的にはスティックでのプレイが出来るくらいに自分を高めるのも悪くないかも(…って、スティックは持っていないのですが(笑))。
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