2010年度「テイルズ オブ」ラインナップ発表会
自分が「テイルズ オブ」のコンテンツに目を向ける様になって3年目。発表会の記事を目に留める様になってからは2度目の「テイルズ オブ」ラインナップ発表会が、本日行われました。
「2010年度」と言っても、普通に考えれば4ヶ月も経っている為に若干の「やっと」感はあるものの、近年「乱発」とまで言われている「テイルズ オブ」のシリーズを見詰め直す機会でもあったのかな?と。今年は15周年ということもあって、より盛り上げて行く必要もあるでしょうし。
今回のテーマは「Tales With」だとか。「皆と一緒に」というのは分かるのですが、どこまでユーザ側に立ってくれるのか、どこまでユーザーが口を出せるのか(笑)など今後のお手並み拝見、という気持ちとは裏腹に、発表されたラインナップを見て「う~ん…」という気持ちも生まれる、期待が大き過ぎた訳ではないのにこの微妙な感覚は何でしょうか(汗)。
まぁ、昨年の「Xbox360→PS3へ」の様なユーザを馬鹿にした感のある(と取れてしまう)プレゼンは無かったものの、「グレイセス」のPS3移植は「おぉ!」よりも「やっぱり」という気持ちが強くなりました。しかも、新章追加の言わば”完全版”な訳で、Wii版が不具合・交換という失態の印象を残しただけでなく、”最も売れなかったマザーシップタイトル”というレッテルを貼られてしまったことへの名誉挽回と受け止められるも、「Wii版をプレイした人への配慮」という点で考えると、昨年の「ヴェスペリア」の騒動も思い起こされるので微妙な感じ。まぁ、ハードの質も違うし、特別「Wiiならでは」というソフトでも無かったので、同じHD機同士であったXbox360とPS3よりは遺恨は残さないかもしれませんが…。
「レディアントマイソロジー3」は、毎年のお祭り事と考えれば全く問題なく、”秋”をイメージしたというカノンノ・グラスバレーも良い感じに仕上がり、キャラクター80名以上の大ボリュームというのは嬉しい反面、「2」でもかなり大変だった育成は更に大変になると思うと、これまた微妙(笑)。物語としても楽しめるものにしてくれる事に期待(世界樹の謎に触れるらしいので、そうなると”冬”のイメージで作成されるであろうマイソロ4で完結?)。
そして、やはり今回の発表で一番物足りなさが残ってしまったのは「15周年記念タイトル」が正式に発表されなかったこと。ネット上で騒がれていた「ユナイティア」というタイトルはどうであれ、トレーラー映像としてもう少し何かわかるものを見せて欲しかったなぁ…というのが本音です。まぁ、これから売って行こうとしている「なりダンX」や「グレイセスf」と同時に発表してしまっては、特に同じハードで発売しようとしている「グレイセスf」の話題を食ってしまうというのもあるとは思いますが。となると、「グレイセスf」の発売後1ヶ月くらいで発表されるのかもしれませんね。私の予想では「グレイセスf」が11月発売で、PS3での最新マザーシップタイトルは15周年記念日である12/15に発表される様な気がしますが…(だから公式サイトでカウントダウンがなされているのではないかと)。
何れにせよ、4日には「なりダンX」が発売されるので、今はそちらを存分に楽しめれば嬉しいです。その他の情報は、その時々で発表される内容で楽しんで行ければ良いと思っています(最初は8月下旬に配信される映像ですね)。
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