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2010年8月24日 (火)

【報告】テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 進捗 20100824

Dscf2568 プレイ開始4時間半、Lv.18になって「精霊の試練」のシルフが終わった時点の所感を残しておこうと思います。

■物語

 続編と位置づけられるからこその高揚感があり、更にはディオとメルの双子とエトスの関係(GB版ではエトスの位置がプレイヤーだった)、ノルンの導き、「ファンタジア」に登場するキャラ達のダオス戦役の後となるエピソードなど、楽しめる切り口は多いと思いました。そういう意味でも、記憶にしっかり「ファンタジア」を留めた状態にする為にも「クロスエディション」をプレイしてから「なりダンX」に着手したのは正解かもしれませんね。現在、精霊の試練を受けている中で、イフリートとシルフは終了しているのですが、アーチェに会い、クラースやロンドリーネと行動を共にしている流れでもそれを感じているので、この先、クレスやミント、チェスター、すず達に会えるであろうことはプレイ意欲を増してくれます。

■キャラ

 GB版で登場しなかった「エトス」「アルベルト」「ロンドリーネ」が、物語をどう彩ることになるのか。現時点では分からないものの、楽しみにしたいところです。勿論、GBに登場済のキャラであっても、ゲーム画面やスキットによるイメージ構築により、強い印象付けが行われている部分は全く異なるので、新キャラ以外の活躍も楽しみです。斎賀みつきさん、阿澄佳奈さん、田村ゆかりさんといった主要キャストも良い感じで、キャラの魅力は引き出してくれている様に思えます。スキットは「ラタトスク」並みに色々動いてくれるタイプで、賑やかな感じはとても好みで、作品にも合っている感じです。
 それと、アルベルトの原型となったタンスはGB版にも登場するのですが、今回強烈な個性を持つキャラに変更され、最初は「まぁ、これはこれで」と思ったのですが、ゲームを進めて行くうちに「ちょっとなぁ…」と思うようになって来ています(苦笑)。口が悪いのは許すとしても、あまりにも度が過ぎている様に思えます(龍田直樹さんが悪い訳ではないのですが)。

■グラフィック

 「クロスエディション」の直後にプレイをしているからというのもありますが、凄く綺麗で丁寧に描かれた世界であると思いました。キャラクターの動きも細かくて、個人的にはとても好ましい映像です。街や村など、「クロスエディション」で知っている構造がそのまま立体になっている感じもニヤリとする感じで、そういう観点でも楽しめるのは嬉しいですね。

■音楽

 基本が「テイルズ オブ ファンタジア」にあるので、そのアレンジ類はかなり好感触。街や村、ダンジョン、戦闘など「ファンタジア クロスエディション」をプレイした直後だからこその感動もあり、オリーブヴィレッジ等の特徴的な音楽も健在で嬉しい限り。更には魔女の塔の音楽が「ワルキューレの伝説」だったり、ナムコ系のゲームとのコラボレーション(?)も個人的には大歓迎。未だサウンドトラックを購入していないのですが、聴くのが楽しみになっています。

■戦闘

 「テイルズ オブ ハーツ」の進化版といえる空中戦系のLMBSは、かなり爽快です。チェインキャパ等に代わるゲージとしてのEBGも明快で、オーバーリミッツ的要素も兼ねていることから、スピード感、爽快感に特化しているLMBSとでも言えるかと。この先、どれだけ単調にならずに遊ばせてくれるか、お手並み拝見ですね(2D系はガムシャラに攻められるタイプだと、ゴリ押しが基本になってしまい戦略が二の次になってしまうきらいがあるので)。 クルールがチャネリングすることで自分のオプションの様に振る舞ってくれるのも、今後どの様に活用して行けるのか色々やってみたいところですね。コスチュームも増えてきたものの、まだそれ程種類を使っていないので、とにかく全ての職業のCPをMAXまで上げて行きたいです。
 それと、スペクタクルズを一度使った敵に遭遇すると使用出来ない仕様になったので、どれに使ったか否かがアイテム使用時に分かるのは便利です。
 また、バトルにおいて色々教えてくれるのは「グレイセス」っぽいのですね。ただ、大抵は「バトルブックを見てね!」という感じなので(笑)、あまり煩く感じません。まぁ、がむしゃらにやっていると事後報告的に説明されても「は?」という感覚なのは同じかな…(苦笑)。でも、この辺りは経験を積んでいることもあって理解は早いつもりです。同時撃破や空中フィニッシュは出来るだけ狙って行きたいところ。

■その他

 事あるごとに「チーズINハンバーグ」の話が出て来ます。これが「ガスト」とのタイアップな訳ですね(笑)。まだイベントらしいイベントにはなっていないので、この先どんなイベントに展開するのか楽しみです(…って、発生するか分かりませんが)。
 それと、街の人が話す内容が割と近年の事象や言葉を使っているのが、古い作品のリメイクとは言え「新しいな」と思ってしまいました(笑)。
 また「テイルズ オブ」系のネタも色々含まれており、中でも「猫好きじいさん」が猫に付けている名前(写真のやつ)は、ザピ、クィキ、ノシュ、ラピ、ミュウなど、今では余すことなく分かる様になっている自分にも笑ってしまいますが、そういう部分も楽しんで行ければと。
 それと、「アイドルマスターSP」でも導入(?)されていましたが、このゲームについての実績を表す「トロフィーシステム」の様なバッジ獲得。どうせプレイするなら、全部解放してみたいですが、どうなるでしょうか…。

 ということで、現時点では結構好評価な「なりきりダンジョンX」。この先、どんなストーリーが展開されるのか、奥華子さんの挿入歌は何処で使われるのか、春香のコスチュームを手に入れて秘奥義を使える様になるのはいつなのか(爆)、色々楽しめそうです。

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