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2010年8月

2010年8月31日 (火)

アーケード版「アイドルマスター」タワー筐体ペーパークラフト

Dscf2580 アーケード版がオフラインになるまで残り数時間。オンラインが魅力の部分も多いゲームだけに、プレイヤーは寂しい思いをすると思うものの、アーケードで5年も稼働する作品はそうそう無いだけに、ここまでオンライン稼働してくれた事には感謝の気持ちで一杯です(…と言いつつも、私自身はアーケード版のプレイヤーでは無いのですが…)。

 で、「オフライン化記念」ということで先日ダウンロード開始されたサテライト筐体のペーパークラフトに続き、好評につきということでタワー筐体のペーパークラフトまでダウンロード開始されました。勿論、早速ダウンロードして作成。今回も前回同様A4の用紙にて作成することに。

 サテライトの時はスティック糊を使用して反省点もあったので、今回は両面テープを使用してみることにしました。それ以外は前回と全く同じ環境ということで、多少は経験が活きる…はず。

 筐体自体はサテライトに比べれば然程難しいデザインではないことからも簡単に組み上げられるかな?と思っていたのですが、結局1時間半くらい掛かってしまいました。というのも、良かれと思って使用した両面テープが逆に非効率になってしまった部分があり、余計な時間を要したからでして(汗)。糊よりも瞬間的に貼り付く力が強い為、微調整が利かなかったり、余計な所に貼り付いてしまったり、のりしろに貼ってからのカットが面倒だったり…。一長一短あるので適材適所で使えば綺麗に仕上げられるかな、と。これまた次回への課題になったかも(笑)。

 組み上がったものを、サテライト筐体と一緒に並べてみました。対比としてfigmaのセイバー・リリィも一緒に写してみた写真を載せておきます。サテライトを沢山作って、巨大なアミューズメントスペースを演出してみるのも楽しいかもしれませんね(笑)。

 次はA3の用紙で1/8スケールにもチャレンジしたいところです。

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2010年8月30日 (月)

今では見かけなくなった攻略本の内容?(笑)

Dscf2571 ゲーム関連のいわゆる「攻略本」が登場してから幾年。最近では「攻略本」というよりも「データ集」的なものも多くなり、ファミコンが流行っていた頃に沢山出版された、異様にフレンドリーな会話で攻略記事が書かれている様な本はあまり見掛けなくなってしまいました。攻略本そのものの出版数も減ったでしょうから、余計に「ファミコン時代の様な攻略本」に新たに触れる機会は少なくなっていそうです。

 先日、プロジェクトEGGで発売される「ソーサリアン コンプリート」の話をしたところですが(私は予約済!)、その時に「そういえば、ソーサリアン関連の攻略本で持っていないものがあったかな?」と見てみると、意外にも(?)MD版とWin版(ソーサリアンオリジナル)の攻略本を持っていないことが判明。程無く入手した訳ですが、そこで先に述べた「ファミコン時代の様な攻略本」の体裁に出会うことになるとは思ってもいませんでした(笑)。

 徳間書店刊「アタックマニュアルブック ソーサリアン 上巻」を開いて間もなく出会えるそのページ。操作方法が書かれているのは珍しくないと思いますが、見出しに二重丸と赤文字で書かれている内容は、今の攻略本では見られないものかと。

 「電源を入れたらスタートボタンを押す」(爆笑)

 よく「タイトル画面が現れたらスタートボタンを押して、○○の世界へ飛び込もう!」的なものは本文に書かれていたと思われる当時、まさか見出しにこれを明記したものは無かったのでは? 時代を感じさせる誌面構成は今となってはある意味貴重とも言えますね(「ヴォルガードII」攻略本に載っていたBGMの譜面と歌詞も貴重です(笑))。

 時代をも一緒に振り返ることが出来る攻略本。たまに目を通すと新しい発見が出来るかもしれません。

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2010年8月28日 (土)

「怪し会 ~参~」

Dscf2579 朗読会「怪し会 ~参~」に行って来ました。場所は高尾の1つ手前にある西八王子という、中央線1本とはいえ決して近くは無い場所。当ブログのコメント欄にて教えて頂き、折角能登さんが出演されるということもあり、これまた運良く休みを取れる日の出演が決まったというからには行かない訳にはいきませんよね(笑)。

 秋葉原に用事があったので時間を読んで行動し、予定より少し早い17:20頃に西八王子に到着。目的地に地図を頼りに移動。それっぽい集団が居たのでそのまま着いて行くことにしたのですが、これが間違いの始まり(苦笑)。どうも違うところに進んでいる気がして、途中で道を変更。この判断は正しかったものの、それまで派手に違う道を進んでいたので、行くべき道に再度合流するのにかなり時間を要してしまい結局開始時間ギリギリに到着。まぁ、間に合って良かったものの、ちゃんと自分で進まないと駄目だな、と反省…。

 到着した了法寺というお寺は勿論初めて行ったのですが、到着して驚いたのが入り口にいわゆる”萌えキャラ”が描かれていたこと。「え?」と思いましたが、どうやらここはそういうお寺らしいです。色々あるのですねぇ…。

 それはともかく。受付を済ませて早速本堂へ。最後列ではあったものの、朗読会であることもあって演ずる方々の顔が見えずとも、楽しむことは出来るので特にめげることも無く着席。そして間もなく、和尚様がお経を詠み上げて感謝と供養、そして本日の会の成功を。参加者も合掌し、南無妙法蓮華経を唱えました。

 汗だくで到着したものの、お堂は空調が効いていて涼しかった他、灯りは最低限度に限られていたことや、本当に静かだったこともあって、雰囲気もバッチリだったので、直ぐに落ち着いて朗読を聴ける状態になれたのは良かったです。

 演目は前半5編、後半5編。途中15分の休憩を挟んで、約2時間。初めのお経も含めて2時間半くらいですが、あっという間の時間でした。茶風林さんが自ら選んだという特製のおつまみとお酒を休憩時間に嗜み、美味しかったこともあってついつい2本目を購入し(1本目とおつまみ、枡はチケット代に含まれています)、趣のある会を存分に楽しんでいる感じです(笑)。休憩時間は、お酒についての解説を茶風林さん自らが話してくださった他、今回の朗読原作者の木原浩勝さんとの対談的な雑談もあり、これまたあっという間の休憩時間でした。

 最初の目的となっていた能登さんの出演ですが、全10編中主演は2編、助演は1編というもので、各編で役者さんが入れ替わる為に想像していた感じの朗読ではなかった(大きな1編を皆さんで演じるのかな?と思っていた)ものの、役者の皆さんそれぞれの持ち味を活かし、能登さん云々に関係なく楽しめるものでした。音響効果や役者さんの配置などから臨場感も結構あり(真後ろから声が聞こえるなど)、話自体はそれ程恐いものではないのですが、急に大きな声や音が出るとビクッとしてしまうのは仕方が無いですよね。前半の開始時、後半の終了時にそれぞれ「ほ、ほ、蛍来い」と歌ったり、その後クスクス笑ったりする部分は、「フラジール」を思い出しましたが、これは会場で私だけかも(笑)。

 個人的に能登さんの「閻魔あい」的な声や演技だったり、もっとおどろおどろしたタイプの演技が堪能出来るかな?と思っていたので、その部分においては満たされなかったものの、”朗読”というキャラクターを演じるのとは異なる表現や空気感を生で味わえたのは貴重且つ充実した時間を共有出来たかな、と思っています(どちらかと言えば、「地球NOTE」的だったかも)。

 最後はアンケートを記入して出して、出迎えてくれていた役者の皆さんにご挨拶して了法寺を後にしました。残念ながら能登さんのお姿は見付ける事が出来ず(特別探した訳ではありません)、お話どころかご挨拶すら出来なかったものの、まぁ、そんな機会を期待していた訳ではありませんので、それはそれで。伊藤美紀さんはいらしたのですが、他の方とお話されていたので、軽くご挨拶した程度。どうせなら「アストロ番外地」の話でも出来れば良かったのですが(爆)。

 ということで、久し振りに能登さんの元気なお姿を拝見しただけでなく、美味しいお酒とおつまみ、そして臨場感のある会場で役者の皆様の演技も堪能出来た、良い時間を共有出来た事に感謝します。

 次の機会があり、タイミングが合えばまた参加してみようかな、と思います。

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2010年8月27日 (金)

電撃マ王2010年10月号&ぷちます!2巻

Dscf2575 とうとう発売された「ぷちます!」2巻。1巻の時はそれ程楽しみにしていなかった私ではありますが、少しずつ「ぷちます!」の雰囲気に馴染む事が出来ただけでなく、独特の面白さというか、「アイドルマスター」という世界観を上手くディフォルメして描いているということを理解してからは、連載こそ追い掛けていないものの、楽しみにする様になりました。

 そして待望の2巻発売。それに合わせて、電撃マ王10月号も「ぷちます!」が表紙を飾るだけでなく、「2nd Vision」を応援する為のエントリーブックとも言える力の入った別冊付録も付いているということから併せて購入。早速、全て読みました。

 「ぷちます!」は1巻では全体的に登場・紹介の為に描かれたものが多かったものの、2巻はほぼ全て出揃っていた事もあって、各キャラが自由に動いている感じがとても良く、1巻以上に楽しむことが出来ました(中には「スクライド」のネタまで入っていてびっくり(笑))。ただ、キャラクターが非常に多くなった為か、キャラクターの登場にかなりの偏りがあり、その点はそのキャラのファンにとっては寂しい部分が残るかもしれないな、と感じました。と言っても、「ぷちます!」の面白さは全くブレていないですし、寧ろパワーアップしていると言えると感じるだけに、1巻と併せてまた何度も読み返せそうです。ぷちどるの中では、ちびきとたかにゃが好きです。

 電撃マ王10月号の付録は、これまでの「アイドルマスター」を振り返り、中村繪里子さんと浅倉杏美さんとの対談、5周年記念ライブレポート、描き下ろしのぷちます、2巻発売記念のステッカー等盛り沢山の内容で、相変わらず凄い力の入れ様だな、と思いました。内容も総じて楽しめ、特に中村さんと浅倉さんの対談はそれぞれの”人”を感じることが出来、とても良かったです。ライブレポートも目を通しながら感動が蘇りましたし(早く映像メディア化して欲しい!)、自分の中でもまだまだ興奮冷めやらぬということを再認識出来ました(笑)。

 今回、これらのコミックや記事を通して強く感じたのは、「アイドルマスター」というコンテンツは幸せなんだな、ということ。5年という時間が重ねた想いは、ともすれば一過性や一方通行になりがちなコンテンツを、何段も上に昇らせたてくれたのだな…と(私ですら)感慨深いものがありました。

 ということで、「ぷちます!」2巻と電撃マ王10月号は併せて買うのが吉!

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2010年8月26日 (木)

ブリリアントステージ「四条貴音」到着

Dscf2573 「アイドルマスター」というコンテンツにおいて、唯一手にしていなかったエリアとも言える「完成品フィギュア」のカテゴリー。厳密に言えば、「リボルテック」の様なアクションフィギュアなり、「ねんどろいどぷち」の様なトレーディングフィギュアといったものは手にしているものの、いわゆる「固定ポーズのスケールフィギュア」は全く手にしていなかったのです。

 手にしなかった理由としては簡単に言えば「興味が無かった」というものなのですが、自分のイメージに合わなかったというのが大きな要因であると思います。

 「ブリリアントステージ」シリーズとしてこれまでに、春香、やよい、美希、雪歩、伊織、千早、あずさ、小鳥と順調に発売されて来ている中、ちょっと目に留まったアイテムの情報がありました。それは同シリーズの四条貴音であり、通販限定品でありました。これも微妙なイメージかな…と思う反面、ツボを付くポイントも持っており、「アイドルマスターSP」をプレイして自分のキャラクターランキングで急上昇した(笑)貴音なら、と注文してしまった次第です(ちなみに、5周年記念ライブ前の話)。

 その後、5周年記念ライブが行われ、「アイドルマスター2」のPVを観た後、自分の中での3人から5人の構成を考えていた時、それを立体で見てイメージしたいという気持ちが起き、貴音をセンターに左右を支えるのは誰か?ということで、手にしてしまったのが春香とやよいの同シリーズフィギュア。程なくして、その希望は叶ってしまいました(笑)。次は5人で考えた時、美希と雪歩が良いかな…とか。どちらもリリースされていますし(汗)。

 全員揃える気は毛頭無いものの、ここまでシリーズを重ねているのであれば、是非全員揃えられる様にして欲しいものですね。どんなものでも、シリーズ途中で止められてしまうと悲しいですから。

 ちなみに、届いた貴音の出来ですが、好みの問題もあると思うものの、個人的には良くまとまっていると思います。画面のイメージと比べた場合に表情などはちょっと違う感じではあるものの、ポリゴンのアニメ調からもう少しリアル感を増した雰囲気は、四条貴音というキャラクターをちゃんと主張出来ている様に思えます。恐らく、似ている/似ていないという話ではなく、どれだけ伝わるものがあるかという話で言えば、この貴音はキチンと表現出来ているのではないかと。だから”つい”注文してしまったのでしょう(笑)。

 ちょっと勢いで注文してしまった感もありましたが、こうして手にした今はとても満足しています。

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2010年8月25日 (水)

ねんどろいど「レイナ」発売

Dscf2576 知らないうちにシリーズが凄い増えている「ねんどろいど」。私は殆ど所有していないものの、ラインナップされてしまったからには仕方が無い、ということで入手したのが「クイーンズブレイド」のレイナです。

 「ねんどろいど」はディフォルメのパターンが決まっている為、似通った感じにまとまってしまうのが難点と言えば難点。今回のレイナも御多分に漏れず、そんな感じではあります。付属しているパーツ類も多いとは言えず、以前入手したセイバー・リリィよりもプレイバリューの面から見ても寂しい感じです。

 一応、シリーズとして次に発売が控えているのが武者巫女トモエなので、並べられるという点では有り難いことではあるものの、もう少し「クイーンズブレイド」としての特色が現れても良いかな?と思います(って、特色と言ってもアーマーが壊れるとか安易なものでなく(汗))。

 先日”決定版”とも言えるレイナを手にしているので、毛色の違う今回は今回で満足はしています。次のトモエも、レイナと並べるのも含めて楽しみです。その先は恐らく無いと思いますが、ナナエルくらいはあったら嬉しいかも。

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2010年8月24日 (火)

【報告】テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 進捗 20100824

Dscf2568 プレイ開始4時間半、Lv.18になって「精霊の試練」のシルフが終わった時点の所感を残しておこうと思います。

■物語

 続編と位置づけられるからこその高揚感があり、更にはディオとメルの双子とエトスの関係(GB版ではエトスの位置がプレイヤーだった)、ノルンの導き、「ファンタジア」に登場するキャラ達のダオス戦役の後となるエピソードなど、楽しめる切り口は多いと思いました。そういう意味でも、記憶にしっかり「ファンタジア」を留めた状態にする為にも「クロスエディション」をプレイしてから「なりダンX」に着手したのは正解かもしれませんね。現在、精霊の試練を受けている中で、イフリートとシルフは終了しているのですが、アーチェに会い、クラースやロンドリーネと行動を共にしている流れでもそれを感じているので、この先、クレスやミント、チェスター、すず達に会えるであろうことはプレイ意欲を増してくれます。

■キャラ

 GB版で登場しなかった「エトス」「アルベルト」「ロンドリーネ」が、物語をどう彩ることになるのか。現時点では分からないものの、楽しみにしたいところです。勿論、GBに登場済のキャラであっても、ゲーム画面やスキットによるイメージ構築により、強い印象付けが行われている部分は全く異なるので、新キャラ以外の活躍も楽しみです。斎賀みつきさん、阿澄佳奈さん、田村ゆかりさんといった主要キャストも良い感じで、キャラの魅力は引き出してくれている様に思えます。スキットは「ラタトスク」並みに色々動いてくれるタイプで、賑やかな感じはとても好みで、作品にも合っている感じです。
 それと、アルベルトの原型となったタンスはGB版にも登場するのですが、今回強烈な個性を持つキャラに変更され、最初は「まぁ、これはこれで」と思ったのですが、ゲームを進めて行くうちに「ちょっとなぁ…」と思うようになって来ています(苦笑)。口が悪いのは許すとしても、あまりにも度が過ぎている様に思えます(龍田直樹さんが悪い訳ではないのですが)。

■グラフィック

 「クロスエディション」の直後にプレイをしているからというのもありますが、凄く綺麗で丁寧に描かれた世界であると思いました。キャラクターの動きも細かくて、個人的にはとても好ましい映像です。街や村など、「クロスエディション」で知っている構造がそのまま立体になっている感じもニヤリとする感じで、そういう観点でも楽しめるのは嬉しいですね。

■音楽

 基本が「テイルズ オブ ファンタジア」にあるので、そのアレンジ類はかなり好感触。街や村、ダンジョン、戦闘など「ファンタジア クロスエディション」をプレイした直後だからこその感動もあり、オリーブヴィレッジ等の特徴的な音楽も健在で嬉しい限り。更には魔女の塔の音楽が「ワルキューレの伝説」だったり、ナムコ系のゲームとのコラボレーション(?)も個人的には大歓迎。未だサウンドトラックを購入していないのですが、聴くのが楽しみになっています。

■戦闘

 「テイルズ オブ ハーツ」の進化版といえる空中戦系のLMBSは、かなり爽快です。チェインキャパ等に代わるゲージとしてのEBGも明快で、オーバーリミッツ的要素も兼ねていることから、スピード感、爽快感に特化しているLMBSとでも言えるかと。この先、どれだけ単調にならずに遊ばせてくれるか、お手並み拝見ですね(2D系はガムシャラに攻められるタイプだと、ゴリ押しが基本になってしまい戦略が二の次になってしまうきらいがあるので)。 クルールがチャネリングすることで自分のオプションの様に振る舞ってくれるのも、今後どの様に活用して行けるのか色々やってみたいところですね。コスチュームも増えてきたものの、まだそれ程種類を使っていないので、とにかく全ての職業のCPをMAXまで上げて行きたいです。
 それと、スペクタクルズを一度使った敵に遭遇すると使用出来ない仕様になったので、どれに使ったか否かがアイテム使用時に分かるのは便利です。
 また、バトルにおいて色々教えてくれるのは「グレイセス」っぽいのですね。ただ、大抵は「バトルブックを見てね!」という感じなので(笑)、あまり煩く感じません。まぁ、がむしゃらにやっていると事後報告的に説明されても「は?」という感覚なのは同じかな…(苦笑)。でも、この辺りは経験を積んでいることもあって理解は早いつもりです。同時撃破や空中フィニッシュは出来るだけ狙って行きたいところ。

■その他

 事あるごとに「チーズINハンバーグ」の話が出て来ます。これが「ガスト」とのタイアップな訳ですね(笑)。まだイベントらしいイベントにはなっていないので、この先どんなイベントに展開するのか楽しみです(…って、発生するか分かりませんが)。
 それと、街の人が話す内容が割と近年の事象や言葉を使っているのが、古い作品のリメイクとは言え「新しいな」と思ってしまいました(笑)。
 また「テイルズ オブ」系のネタも色々含まれており、中でも「猫好きじいさん」が猫に付けている名前(写真のやつ)は、ザピ、クィキ、ノシュ、ラピ、ミュウなど、今では余すことなく分かる様になっている自分にも笑ってしまいますが、そういう部分も楽しんで行ければと。
 それと、「アイドルマスターSP」でも導入(?)されていましたが、このゲームについての実績を表す「トロフィーシステム」の様なバッジ獲得。どうせプレイするなら、全部解放してみたいですが、どうなるでしょうか…。

 ということで、現時点では結構好評価な「なりきりダンジョンX」。この先、どんなストーリーが展開されるのか、奥華子さんの挿入歌は何処で使われるのか、春香のコスチュームを手に入れて秘奥義を使える様になるのはいつなのか(爆)、色々楽しめそうです。

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2010年8月23日 (月)

アーケード版「アイドルマスター」筐体ペーパークラフト

Dscf2570 「アイドルマスター」というコンテンツの全ての始まりであったアーケード版。オンライン稼働終了まで残すところ8日となりました。

 公式サイトではその「終了」ということを前向きに捉えて「オフライン化」と称し、記念のペーパークラフトデータを今日から無料ダウンロード開始しました。

 配信が開始される情報を得てからちょっと楽しみにしていたこともあり、早速ダウンロード、プリント、製作してみたのでその感想をば。

 今回使用した用紙は、光沢紙(厚さ0.22mm)。元々別用途にて使用する為に既に所持していたのですが、ペーパークラフト作成には丁度良い紙ですね。組んでいる途中でもう少し厚手の紙の方が良いかも?とは思いましたが、個人的にはプラ板で作りたくなりました(笑)。

 パーツ分割は良く練られているとは思ったのですが、私が完成までに要した時間は実に3時間(苦笑)。パーツ数からすれば掛かり過ぎかな…と。これは偏に「組立説明書の分かり辛さ」に尽きると思います。それに加え、パーツ側の折り目の指示があまり良くない、ということですね。

 先ず、組立説明書上に筐体のパーツ(コインタワー、カードウォール、サインボード等)で組立説明がなされているものの、パーツ側にはその名前が何処にも記載されていません。形で判断するにも、組み上がった形に近いもので記載されている箇所が多く、開いた状態のパーツとの紐付は少々てこずりました。
 そして、パーツの向き、折り方なども説明図から読み解かなければならず、パーツ側の折り目や切り目の指示も分かり辛い上、本来折り目には「谷折り」と「山折り」が指示されているべきところを、全て同じ分かり辛い点線だけで指示されているのもちょっとなぁ…と感じた部分です。

 パーツはその殆どが直線的ということもあり、カッターナイフと定規で綺麗に切り抜くことが出来るものの、パーツ同士の接着には糊ではなく、薄めの両面テープの方が使い勝手が良いかもしれません。私はスティック糊で作っていたのですが、途中剥がれたりして結構イライラしたので(笑)。折り目は山側を軽くカッターで撫でることで曲げやすくなるのは定番(ただ谷側は裏面を撫でなければならないのでちょっと面倒)。

 次作る時はもう勝手が分かっているということもあって、もっと綺麗に短時間で組み上げられると思います。折角なので台数揃えて、より”業務用感”を出してみるのも良いかも。スケールも1/8らしいので、色々組合わせられそうですしね(笑)。

[2010.08.27追記]

 よくよく確認すると、1/8というのはA3でプリントしたものを組み上げたらの話で、私はA4でプリントした為に1/16になる訳ですね(汗)。どうりで細かく感じた訳です。しかし、A3がプリント出来るプリンターなんて、一般的ではない様に思えるのですが…。
 ちなみに、1/16だとfigmaくらいが丁度良いサイズです。

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2010年8月22日 (日)

続・即席Tシャツ作成プロジェクト(笑)

Dscf2566 先日「簡単にそれなりのものが作れるようになった」と喜んでいた「Tシャツ」プロジェクト(笑)。何がどんな風に出来るのかというテストに過ぎなかった前回から、Tシャツの種類を変更したり、デザイン的に少し修正したり、位置を調整したり、もう少し実験してみようと追加作成してみました(使用した用紙は前回と同じものです)。

 最初に試したTシャツは5オンス。今回は5.6オンスと気持ち厚め。テスト用に更に気持ち厚い6.1オンスのものも入手しているのでそちらも後日試そうと思いますが、プリントの乗り具合以外にも、洗濯(手洗いおよび洗濯機)後の状況なども色々確認しています。それ程本格的に作ろうと思っている訳ではないのですが、どうせなら自分の中で「コレ!」と言える組み合わせを決めておくことで、今後も継続して行ければな…と思っています。

 今回は前回の赤とオレンジ(実は青も作っていた)に続き、ピンク、黄緑、白(今回は敢えてクリームにした)を追加し、更にAMCGロゴを追加したのが大きな違い。AMCGロゴは形が複雑なので、適度に切り抜いてどの様に馴染むかの実験でしたが、そこそこの仕上がり(こういうものはカッターよりハサミの方が良いかも。次はデザインナイフでやろう)。ただ、プリントすることによって色味が若干変わる(濃くなる)ことを読み切れなかった色がちょっと失敗気味(新色全て)。今度はこの辺りも読み抜きたいところです。

 それにしても、6種類とはいえ揃うとパッと見、格好良く見えるのが不思議(笑)。

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2010年8月21日 (土)

再入手!Roland CM-300

Dscf2565 先日不具合の生じた「Roland CM-300」の代替機をオークションにて落札し、物が届きました(私が所有していたものより綺麗(笑))。
 設置の前に現在設置されているものの状態を再確認すると…普通に動くんですが(苦笑)。と思っていると、5分もしないうちに結局また動作が普通でなくなり(MIDIの信号を何故かずっと受信している状況になり、しかも音が鳴らない)、やはり故障してしまっているという判断に誤りはなく、代替機を設置することに。

 ケーブル類を抜いて本体を替えるだけなので、変更は15秒くらいで終了(笑)。動作確認してみたところ正常動作する様になり、元の環境が復活しました。確認は、Z-MUSICにて過去に作成したデータ類(SC-55のみ、SC-55+内臓FM音源等)と「餓狼伝説SPECIAL」で行いましたが、5分以上の動作や電源のON/OFFをしても特別異常な動作はしなかったので大丈夫でしょう。

 それにしても、所持しているMIDI機器で初の故障だったCM-300。それより前から使っているCM-64はまだ問題が起きていないものの、そろそろガタが来ても良い頃であるのは間違いなく、私の家のPC-88VAやX68000XVIはいつまで現役でいられるのか。いつまで代替機を入手し続けられるのか。そんな事をちょっと考えさせられました。

 取り敢えず復旧したことを、今は素直に喜びたいです。

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2010年8月19日 (木)

1/7「セイバー・リリィ ~勝利すべき黄金の剣~」、ようやく到着

Dscf2563 今年の1月、ワンダーフェスティバル限定商品としてアナウンスされた「1/7 セイバー・リリィ ~勝利すべき黄金の剣~」。会場に行けない私はWebでの申込を行ったので、発送予定の6月を待つのみであったのですが、延期になって待つことプラス2ヶ月。ようやくの到着となりました。

 何よりWebで申込対応をしてくれたことには感謝しなければならないです。どのメーカーもこういう対応をしてくれれば転売などの問題を気に病まずに済むと思うのですが…。

 それはそれとして、この「セイバー・リリィ ~勝利すべき黄金の剣~」。この前に発売された「セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷~」の鎧を取ったバージョンというくらいにしか思っていなかったのですが、ゴメンナサイ。単体としてもっと存在感のあるアイテムに仕上がっておりました。鎧が無いことによる服装の違い、剣・鞘の違いということ以上に、それを引き立たせる涼しげな眼差しを向ける表情の違いには「ヤラレた!」という思いです。

 この後に「セイバー ~約束された勝利の剣~」の発売も控えており、飾られている白き騎士姫、純白の騎士姫は、誇り高き騎士王の加入を待っていることでしょう(笑)。三体揃い踏みはきっと壮観でしょうね。そちらも手にする日が楽しみです。こうなると、セイバー・エクストラもこのシリーズで揃えたい!とか思うのは私だけではないですよね?(笑)

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2010年8月18日 (水)

【終了報告】テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 20100818

Dscf2562 8/18 21:58、「テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション」終了。本当は昨日終わる予定(決戦前夜と最終ダンジョンを残すだけの状態から開始)だったのですが、最終ダンジョンで思ったより苦戦してしまい終われませんでした…。

 流石に1度プレイした事があるだけでなく、「テイルズ オブ」のシリーズを積んできた経験もあってか、プレイの印象や物語に対する感じ方がちょっと違うのですが、今回は新キャラである「ロンドリーネ」の加入によって、何が変わったかを中心に感想を綴っておきたいと思います。

■ラスボス直前セーブ

 プレイ時間34:41、クレス Lv.68
 最終グレード 19688

■ロンドリーネのシナリオ追加箇所は

 現代
 ・地下墓地(未来から来た既にクレス達を知っている状況)
 過去
 ・ベネツィア(未だクレス達を知らない状況)
 ・精霊の洞窟(パーティ加入/離脱)
 ・ヴァルハラ平原(兵士の愚痴(ロンドリーネの父親の話))
 ・アルヴァニスタ(功績評価後パーティ加入)
 ・ダオス城(パーティ離脱)
 未来
 ・ユークリッド(ドラグノフについての情報)
 ・ユークリッド(レアバード入手後、ドラグノフを持つ商人とイベント、パーティ加入)
 ・アルヴァニスタ(エクリプスについての話)
 ・アーリィ(ドラグノフ関連)
 ・アーリィ(決戦前夜)
 ・ダオス城(パーティ離脱)

 箇条書きにするとこんな感じなのですが、大筋は壊れない様に追加されています。ただ、どうしてもメインストーリーを引っ張るキャラではない為に、感覚的に「藤林すず」がパーティ加入キャラとして追加された状況に似ているかもしれません。そもそもすずは仲間に入れないでエンディングまで進めることが出来る事に対し、ロンドリーネは強制加入・強制離脱なので、絶対的に物語に関わっている比重が高いはずなのに、エンディングはずさんな扱いだったのはちょっと残念。特に、エピローグ部分については、すずを仲間にした場合の別れのシーンはちゃんと作ってあるのに、ロンドリーネの話は全く出て来ないので(エピローグでは超古代都市トールをうろつく場面がちょっと出ただけ)、思ったよりも雑に追加された様に感じる一面もありました。一応、エクリプスの話やダオスとの因縁についてはこの「クロスエディション」では完結していないので、これは「なりダンX」に引き継がれている筈。そこを楽しみに出来るということを考えると、この「クロスエディション」をプレイした価値はあるかな…と。

■改めてプレイした「ファンタジア」は

 初めてプレイした2年半近く前は、キャラクターの印象や物語の印象としてガツンと来るものが無かったのですが、今回改めてプレイした感覚は「割と良く練られている」「キャラクターは結構魅力的に描かれている」と、当時よりも高評価(笑)。フルボイス(といいつつ、メインシナリオでしゃべらない箇所があったと思うのですが気のせい?)であることや、忘れずにスキットを観たことは大きく印象を変えた要因ではあると思いますが、LMBSが作り直され、魔法発動で止められずに常に動いている状況になったお陰で、近年の「2Dテイルズ」に近いものが楽しめる様になったこともあると思います。プレイを始めると古臭さは全く感じなくなっているので、それだけ楽しんでプレイ出来たということですね(まぁ、初めてプレイした時も何だかんだ言ってプレイを楽しんでいたので、見た目の古臭さはそれ程やる気に影響しないのだと思いますが)。
 改めて強く思ったのは「シンフォニア」との関連性でしょうか。敢えて紐付けようとした部分も見受けられるものの(星の名前に「シルヴァラント」と「テセアラ」と付けているのはどうよ?と思わなくもないです)、改めて「ユグドラシル」「マーテル」「デリス・カーラーン」といったキーワードに繋がりを考えさせられてしまいました。
 それと、ダオスの最期やエピローグでの余韻は34時間というプレイ時間の割には大きい印象を与えてくれていると感じ、それだけ物語としての「冒険感」が出ているのかな、と改めて思う部分もあり、15周年という記念すべきタイミングで「ファンタジア」をプレイ出来たのは良かったですね。

■今だから思う「難度」や「バランス」は

 特別苦しく感じることもなく、特別難しく感じることもなく、かといって簡単だとも思わないプレイ感は、今更ながら「絶妙かも」と思いました。PSPの小さい画面になってスイッチや扉が見辛くなるかと思ったら、それは然程影響無かったものの(知っていたから?)、逆に苦労したかな?と思うのはザコ戦闘。特に嫌な敵に挟まれると下手をすれば全滅することも多々あり(苦笑)、ノンストップになったLMBSだからこそ感じる様になった問題なのかもしれません。「ファンタジア」のパーティは、ミント、クラース、アーチェが全て詠唱を必要とするタイプのキャラであり、チェスターは遠距離射撃なので結構安定した強さを持つものの、ロンドリーネは特攻して瀕死になるは、すずは距離の無いところで忍術を使おうと詠唱するはで、即時性のある物理攻撃をする役立つキャラが少ないので、如何にクレスで上手く立ち回るかで大きく戦果が変わるのは、”面白さ”なのかもしれません。ただ、後半は「次元斬」と「秋沙雨」だけで押し込む戦闘になりがちで、戦略よりも力押しで勝ち進む事が多くなってしまったのは、ちょっとだけ残念かも(それでも挟まれるとボコられて全滅することもあるので、大人気ないのはお互い様かな(笑))。それと、何となく、味方のAIがちゃんと機能していない様にも感じるのは気のせいでしょうか?
 マップ的な難度はそれ程高くはないのですが、ヴァルハラ戦役での平原はマップを探索しながら沢山の戦闘をこなさなければならないのが辛かったり、仕掛けを解いている最中にエンカウントする辛さは堪える場面も。でも、仕掛けの豊富さは「テイルズ オブ」シリーズの中でも結構好きな方で、単調になりがちなダンジョン攻略にメリハリを付けてくれていると思います。
 今回、戦闘で苦戦したのは(特に未来のダオス城)、パーティメンバーとしてクレス以外は回復役のミントに加えてロンドリーネとすずという、前回プレイで使用しなかったメンバーを使うことを命題としていたのもあるかもしれません(笑)。ちなみに、最終戦はクレス、ミント、チェスター、アーチェで臨みました(クラースは控えにしてしまいました。本当はすずも入れたかったのですが、レベルの低さからアーチェに譲りました)。3連戦は3回チャレンジ(最初2回は2戦目で敗退、3回目は3戦目一発攻略)でクリア。前回プレイよりもレベルが若干高いからなのか、それ程苦労せずに撃破出来た様に思います。

■細かいことを言うと

 順番が違っていてもイベントが発生し、チャットでの会話の辻褄が合わなかったりする部分だったり、相変わらずランダム要素によるアイテム入手や迷路攻略をしなければならない部分があったり、追加したロンドリーネ関連はイベント中、一緒に行動していても登場しない時が多々あったり、画面上登場していても台詞は一切無い(新規イベント以外には一切関わらない)など、どうせ作るのであれば「最終版」と言えるくらい気合を入れて作って欲しかったな、と思います(特に、折角パーティに加わっているすずやロンドリーネ、チェスターは、自分で使う様にしなければ使わずに終わってしまうので、その部分はもっと手を加えて「参加意識」を持てる様にしてほしかった)。しかしながら、よくよく考えれば本編は「なりきりダンジョンX」であり、そちらは本当に”別物”に作り直しているので、「おまけ」と考えれば「まぁ、こんなものかな」とも思います。でも、「ここまで作ってあるのだから」という思いもあるので、その点は本当に惜しいですね。

■その他

 攻略がPS版と違っている箇所があり(チェスターの弓を直すイベント)、それは継続失敗したのですが、逆に前回観た「結婚式イベント」を途中で止めて会社を潰したり(笑)、観れなかった「よ~みライブ」を観れたり、、違うことを色々やってみたので新鮮さもありました。
 しかしながら、料理は殆ど使用しなかったり(使用したいと思う局面が少な過ぎると思うのは私だけ?)前回と同じ部分もあったので、次プレイする機会があるならば、その辺りを意識して変えてみたいと思っています。今回、グレードが19688も貯まっており、グレードショップで欲しいものは全て選択出来てしまった(8000もあれば全て選べます)ので、モンスター図鑑やコレクター図鑑のコンプリートを目指してみても良いかと(今回はコンプリートを意識してスペクタクルズを使っていたので2周目で完成出来るかと)。また、サブイベント系でクリアしていないダンジョンもあるので、まだまだ遊べるのは間違いありません。

 それにしてもエンディング曲が歌ではなくなったのはどういう理由なのでしょうか…。「星を空に…」という歌は結構良いだけでなく、「テイルズ オブ ファンタジア」の余韻を受け止めてくれるものだっただけに変更されたのは悔やまれますね…(涙)。

 ということで、これで「なりきりダンジョンX」をプレイする準備が整いました。早速、明日からプレイを開始したいと思います!

 …あ、クレスの秘奥義、使うの忘れていた(爆)。

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2010年8月16日 (月)

X68000版「餓狼伝説SPECIAL」とRoland CM-300

Dscf2564 X68000版「餓狼伝説SPECIAL」は、当時発売された事も知らなかった1本。「餓狼伝説」「餓狼伝説2」は購入したのに「SPECIAL」だけ購入しなかったのは、恐らくその時ネオジオを所有していたから。だからと言って発売されたことも知らなかったというのは、既に興味がコンシューマ機へ移っていた事の現れなのかもしれません(発売されたのは1994年ということなので、もうX68000の新作ソフトを気に掛けることは無かったかな…)。

 既にネオジオも所有していない私にとって、「餓狼伝説SPECIAL」がプレイ出来るのはメガCD版とゲームギア版という、ある意味問題ある環境(笑)。今でも名作として数えられる本作をもう少しまともに遊べても良いのでは?と思った時、X68000版のことが頭を過ぎり、650円であったことも手伝って入手してしまいました(笑)。

 驚いたのはなかなかの再現度であること。SC-55やMT-32にも対応したMIDIサウンドもなかなか良いもので、時代を超えて「おぉ!」という感動が湧き上がりました(サウンドドライバはZ-MUSICでした)。…が、今回のプレイ、実はフロッピーベースで1試合のみしてみたのですが、これは遊ぶに堪えない入れ替え回数ですね(笑)。本当はハードディスクにインストールしたかったのですが、13MBも空き容量が必要で、総容量81MBでパーティションを5つに分けて使用している現環境では、このインストール領域を確保することが出来なかったという、現在のPC環境からすれば笑い話かという実話で、何とか空き容量を作ろうと1時間くらいハードディスクの保存内容と戦いましたが駄目だったので仕方なくフロッピーベースでのプレイとなった訳です。

 そして、悲しい出来事が起きてしまいました…(涙)。

 GS音源モジュールであるCM-300が突然異音を発した後、全く音が出なくなったのです…。5月に使った時は問題なかったので、何が原因で故障したのか分かりませんが、何れにせよ新たに音源を入手する必要が出て来たのは間違いありません。

 オークションを覗いてみたところ、同機種が手頃な価格で出品されていたので入札。恐らく落札出来ると思うので、早く環境を復活させたいところです。でないと落ち着かないです(汗)。しかし、よくよく考えたら同じGS音源であれば、SC-55やSC-55mkIIを入手してみても良かったのでは?と気付いてしまい、即入札した事をちょっと後悔…。まぁ、次の機会があればその時はそうしようと思います。次の機会(=CM-300が壊れる時)なんて来ないに越したことはないのですが(笑)。

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2010年8月14日 (土)

「悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair」、ようやくプレイ

Dscf2560 配信開始がされていたのに、色々やっていたらダウンロードしたのは一週間後となってしまった「悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair」。一部で微妙な声も聴こえていたので、盲目的に完全版を購入せず(笑)、今回は体験版のダウンロードでまずは遊んでみることにしました。

 コントローラのキーアサインも確認せずにプレイしてみたのですが、ある程度は遊べるものの「ん?」と思う部分も。まぁ、ベースがニンテンドーDS版であることを認識してからは問題なくなりました(最初に迷ったのは武器の持ち替えなので)。

 全体マップの広大さ(笑)は攻略本でも見ているかの様な感覚で、その上を自分でプレイしながら進められることは不思議な感覚です。別の意味で”HD機らしい”と言える画面であり、こういう発想もありだな、と。

 マルチプレイにより、複数人で1マップを攻略出来るという仕様も意欲的だと思いますが、現時点では未経験なので折角ですからやってみたいと思います。周囲のXbox360ユーザである友人達は「ドラキュラ」シリーズをやらない人ばかりなので、必然的に見知らぬ人とプレイすることになりますが、恐らく「ドラキュラ」好きの人ばかりだと思うので、私も「ドラキュラ」ファンの端くれである以上、足を引っ張らない様にプレイしたいものです(笑)。

 ちなみに、プレイ感覚は紛れもなく「ドラキュラ」そのもの。体験版ではボス到達前で力尽きてしまいましたが、そこまでプレイして「これなら」と思えたので完全版を購入。1200MSPというのは少々高い気もするのですが、折角のXbox360専用(ですよね?)で発売されたのですから、ちゃんと意思表明しなければということで。サウンドも選択キャラも私好みな選択。特に「ギャリーオブラビリンス」のシャーロットはナイス!(笑)

 最近、なかなか数ある「ドラキュラ」を遊び尽くすことが出来ていないので、マルチプレイが売りでもある本作を長く遊んで行ければな、と思っています。

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2010年8月13日 (金)

【報告】テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 進捗 20100813

 「アイドルマスター ディアリースターズ」が一区切りしたので、少しずつ始めていた「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」に収録された、「テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション」。プレイ時間がそろそろ6時間になろうというタイミング(丁度、アーチェがパーティに入り、アルヴァニスタに到着したところ)で、インプレッションを残しておこうと思います。

■物語面

 私が「テイルズ オブ ファンタジア」をプレイしてからもう2年半くらい経つのですが、かなり明確に覚えていることに驚きました。もしかしたら、「最初に触れたテイルズ オブ」ということもあり、一挙手一投足を見逃すまいとプレイしていたのかもしれませんね(笑)。で、単に覚えているだけではなく、王道的展開も心地良く響き、素直に「面白い」「(展開を知っているけれど)先の展開を楽しみに出来る」と感じます。そして、メインイベントがフルボイスになっている事で臨場感が増し、面白さに華を添えてくれていると思います。
 新キャラであるロンドリーネは既に2回登場しており、アセリア暦4202年の最初の登場では、仇討ちの話になった時に見せた感じからすると、明るく振舞っている中に何か決意を持って行動している感もあるので、この先どの様に関わってくるのか、楽しみです。

■システム面

 全ての「テイルズ オブ」を体験したからこそより強く感じる「全てはここから始まった」と思えるシステムが、本当に「ファンタジア」でほぼ完成していたのだという事実。操作系、アイテムの種類や効果、術技、料理の熟練度、技の熟練度、スキット、エモーショナルバルーンなど、一部は初代スーパーファミコン版に無いものもありますが、本当に基礎となるものは最初から変わっておらず、そこに改めて凄さを感じてしまいました。

■戦闘面

 LMBSは、クロスエディション用に新規となり、以前PSPで出たフルボイスエディションでの変更がグラフィックだけだったことを考えると、全く違うものとなった今回は、最新の2D系テイルズに迫るものになっていて快適です。技のキレからすると、ファンタジアが一番かも?と思うくらい(笑)。まぁ、現時点ではクレス以外のキャラは物理攻撃をしないメンバーばかりということもあり、或る程度クレスが強くないとゲームバランス敵に問題になるというのもあると思いますが。
 1つ難があるとすれば、空中に居る敵への連続攻撃がクレスではし辛く、ターゲットを絞るのも上手く行かないことも多いので、そこはちょっとストレスになるかな…ということだけですね。

■映像面

 PSP版は横長の画面ではありますが、特別違和感などを感じることなくプレイ出来ています。クオリティ面もPS版を基本としていながらも、PSP用に調整されているのか、とても綺麗に見えます。画面構成こそ古臭いものの、そこは特別気になりません。どちらかと言えば、画面上のギミック的な要素が見づらいので(壁のスイッチ等)、初めてプレイする方はそういう部分で詰まってしまうかも?と思わなくもありません。ここは慣れて行けると思うので、頑張るしかないと思います(笑)。
 後はPSPの画面の小ささの弊害としてはマップの見辛さがあるかもしれません。3Dのフィールドマップに関しては横長の画面の為に、方位の表示と視覚情報だけでは色々な場所の所在や位置関係を把握するのが結構大変で、思ったより迷います。せめてワールドマップにおいて、拡大表示が出来るとか、3Dマップにおいて右下に表示されているマップをもう少し大きく出来るとか(ここには目的地のシンボルが見えるくらい)の考慮がされても良かったと思います。その辺りはちょっと詰めが甘い気もします。

■音楽面

 基本的にPS版と変わらないとは思うのですが、純粋なメロディや演出として意識すると、とても作品に馴染み、効果的に使われていると感じました。これは、初めてプレイした時にはそれ程感じていなかったので、シリーズを一巡したからこそ感じられたものなのかもしれません。プレイを終えた時、改めてサウンドトラックを聴いてみようかな、と思っています。

■ということで

 まだまだ序盤なので、これから「ヴァルハラ戦役」を経て、未来や現代へ進んで行く「ファンタジアが創り上げたテイルズ オブの基礎」を楽しんで行ければと思います。そしてその思いを抱いて「なりきりダンジョンX」のプレイを開始するのを楽しみにしています。

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2010年8月12日 (木)

OVA「クイーンズブレイド 美しき闘士たち」#01 先行放映

Dscf2559 今月からリリースが開始される「クイーンズブレイド」のOVAシリーズ。「美しき闘士たち」と副題が付けられた今回はOVAということもあり、特別軸となるストーリーは設けずに、ピックアップしたキャラクターを掘り下げる(?)エピソードとなる様で、久し振りに地味に楽しみにしている映像作品だったりします。

 幸い、AT-Xでは先行放映してくれるということで忘れずに録画。早速の視聴となりました。

 「クイーンズブレイド」は第一期シリーズ「流浪の戦士」の出来が悪く、特に作画は酷いものがありました。内容もキャラ紹介的なもので密度がなく、それ程面白いとは思っていませんでした。それが一変したのは第二期「玉座を継ぐ者」。まぁ、「一変した」とか大袈裟に言っていますが(笑)、その密度や作画は一期よりも数段上で、こちらは色々楽しませて頂きました(駄目な部分も勿論(笑)ありましたが)。それを受けての第三期「美しき闘士たち」。その出来は?!

 まぁ、結論から言えば第一話に関しては”普通”でした。ただ、OVAシリーズとしてリリースする割には作画が良くない箇所も多く、ちょっと疑問。まぁ、内容に関しては、エレナのレイナ好きがどうしてなのかを掘り下げるエピソードなので、個人的に観れて良かった内容でした。そして、第二期に輪を掛けて強烈なのがエンディングの映像…。まぁ、ある意味この作品の真髄かも(汗)。

 でも、個人的にレイナとエレナは「クイーンズブレイド」という作品の中でも上位に位置する好きなキャラクターであり、今回このOVAを観て、いつも「武者巫女トモエ」ばかり話題に挙げる私でも(笑)レイナ熱が上がりました。その証としては何ですが、リボルテックのレイナと並べて新たにガラスケース内にもっと大きいサイズのレイナが設置されました(爆)。

 このレイナ(CM'sコーポレーション製「グッとくるフィギュアコレクション34」)、基本的な造形としての出来は、恐らく過去にリリースされたレイナの中で一番出来が良い様に思えます。しかしながら、アクションフィギュアとしては色々な難点があり、股関節のギミックの悪さ、膝関節の融通の利かなさ、ベース台の使えなさ、手首の付け替え難さはもう少し何とかして欲しかった部分ですね。それでも、全体のまとまりは本当に良いので(他の同シリーズラインナップは正直「う~ん…」と思うものが殆どですが)手にする価値はあると思います(って、私もちょっと安く購入出来たので手にしたのですが、ちょっと高価なのは否めません…)。

 後半、フィギュアのレビューみたくなりましたが(汗)、まだまだ始まったばかりのOVAシリーズですので、これから毎月楽しみにしたいと思います。次回はアレインとノアの話。これまた楽しみではあります。

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2010年8月11日 (水)

PC-88VA版「ソーサリアン」とプロジェクトEGG

Sorcerian 偶然目にしたオークションの出品に「PC-88VA版のソーサリアン」というのがありました。私も現役PC-88VAユーザであり、その中でも「ソーサリアン」は思い入れが強く深い1本。今でも大切に所有しています。

 VA専用のソフトはその絶対数も少ないことから、欲している人も多くなければ、出品されることも少ないというものなので、欲しい人にはとことんレアなものなのかもしれません。ただ、日本ファルコムのブランドは当時から確立したものがあったので比較的出回った数も多いと思うだけに、それが例えVA専用だとしてもそれ程レアなものだとは思っていませんでした。が、今回出あったオークションはまさかの高値が付いたものとなりました。

 本編、ユーティリティ、追加シナリオ3本で約\50,000。私が所有しているソフトベンダータケルでの追加シナリオ全て(宇宙からの訪問者、ギルガメッシュ、セレクテッド5本)とそのラベルステッカーやフロッピーケース等も全て付けたら幾らになるのだろう?とか考えてしまいましたが、それ程価値のあるソフトなんだな、とユーザとして今更ながら誇らしくなりました(笑)。

 で、その流れでこちらも偶然知ったのですが、オールドPCゲームをWindows上でプレイ出来る様にする復刻プロジェクトである「Project EGG」が、この度「ソーサリアン コンプリート」と称して、先に挙げた「ソーサリアン」に関する全てのソフトを復刻してワンパッケージで販売するという企画を立ち上げました。ベースはPC-9801版で、お値段が\9,801と洒落も含んでいますが、これはなかなかに良い企画ではないかと。私も購入を検討しようかな、と考えています(以前、「ディーヴァ」の時は結果的に買えずに後悔したので…(苦笑))。

 http://www.amusement-center.com/project/egg/special/package_sorceriancomplete/index.html

 日本ファルコムの代表的なソフトは今でこそ「イース」や「英雄伝説」になっていますが、私にとっては今でも「ドラゴンスレイヤー」シリーズであり、中でも一際「ドラゴンスレイヤーV ソーサリアン」が強い輝きを放っています。また何かの折に、「ソーサリアン」の新しい世界を切り開いて欲しいとは思うのですが、次に出るとしたらPSPですよね…。あ、意外と向いているかも?(笑)

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2010年8月10日 (火)

テクノソフト通販のCD到着

Dscf2557 正式オープンされ、通販が開始されたテクノソフトのゲームミュージックCD。「待ちに待った!」と言えるだけに、即注文。そして間もなく、届きました!

 実は焦って注文したのか、1枚注文忘れがあって直ぐにその旨連絡したところ、割と直ぐに返信を頂き「新たに注文して備考に前の注文番号を取り消して欲しい旨記述しておいてください」という案内だったので、その通りに。最初注文した時の番号が246で、注文し直した時は250だったので、世の中的には「待ちに待った」という程ではないのかもしれませんね(笑)。

 テクノソフトのCDは、メガドライブ版「サンダーフォースIIMD」の頃から販売を開始したもので、当初は定額小為替で1枚\1,500だったのが、セガサターン版「サンダーフォースV」の頃には1枚\2,300になり、そして今回は1枚\2,500という(実際は1998年4月1日からこの価格だったみたいです)、枚数を購入するには決してお安い買い物ではないのですが、この機会を逃すといつ入手出来るか保証が無いので思い切って狙っていたものを全て注文。通して5枚聴いた結果、その値段分の満足は得られたと思っています。

 「SANCTUARY」は「ハイパーデュエル」のサウンドトラックですが、全て2ループ収録な上、セガサターン版をベースに更に調整をかけた最終版となっており、個人的には大満足。「サンダーフォースIII」の時代を感じさせる(笑)アレンジバージョンも4曲収録され、自分がどれだけ熱い横スクロールシューティングゲームを求めているのか分かってしまった1枚でした。

 「Reincarnation」は「ブラストウィンド」のサウンドトラックですが、これまた全て2ループ収録で、「やはりゲームミュージックのサウンドトラックはこうでなければ」と思える構成。ゲーム自体は「ハイパーデュエル」よりもマイナーで、且つこの頃のテクノソフトが挑戦した「縦スクロールシューティング」であったこともあって、色々な所に「もっと頑張れ」と思ったものですが、その印象が音楽を聴いていても感じられるのが面白かった1枚。これまた「サンダーフォースIV」のアレンジバージョンが4曲収録されており(やはりステージ8「Metal squad」は燃える!)、「ハイパーデュエル」と同様、単体のサントラとしてだけでは売れないことを危惧しての構成かな…と(笑)。

 「VOYAGE」「EXPEDITION」「DISCOVERY」は、リーディングRPG「ネオリュード」「ネオリュード2」のサウンドトラック。こちらは先日紹介しただけで未だプレイしていないこともあり、聴いて直ぐに場面が思い浮かぶ様な事はないものの、これまで「サンダーフォース」シリーズなどを担当された九十九百太郎氏の手掛けた新たな世界を楽しむ事が出来、早く劇中でこの音楽を体感してみたくなりました。というのも、楽曲の持つドラマ性や、抑揚の効いたメロディなど、とても岩垂徳行氏の持っているものに近しいものを感じたからなのです。その他では私の大好きな「ガイアポリス」にも通ずる部分もある様な…。特に「ネオリュード」あっての「ネオリュード2」を感じられるのが素晴らしいです。惜しいのは「2」になって、ちょっとMIDI音源臭さが出てしまっている楽曲が幾つかあったことでしょうか。こう感じるのも、私らしいかも(笑)。

 どれももう10年以上前のサウンドトラックではあるのですが、今のゲームには感じられない”良さ”というものも感じられ、素直に耳に馴染みました。今は映像も含めて凄いのが当たり前な部分もありますが、チープな映像でもCD-DAを手に入れた時代だからこその大袈裟感とでも言えるその味は、自分の中でも忘れられない味になっていることを今更ながら思い知らされてしまったかもしれません(笑)。

 一気に5枚ものCDを聴いた訳ですが、最後に聴いた「ネオリュード2」のラストバトルからエンディングまでがとても印象に残り、気持ち晴れやかです。やはり、良いものは時代を超えて巡り会えるものなんですね。

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2010年8月 9日 (月)

MG「PMX-003 THE-O」発売!

Dscf2558 劇場版「機動戦士Zガンダム」が上映された頃、それに合わせて、ガンプラの新商品もZ系のMSが続々と名を連ね、この勢いがあれば「パラス・アテネやメッサーラ、或いはジ・Oだって…!」なんて思っていたのですが、マスターグレード系は手堅いもののみがリリースされて終了。私の夢(?)は一つも叶うことなく終わってしまいました。

 それから早数年。ここ最近のリリースは袋小路に入ってしまった感のあるガンプラのラインナップにおいて、まさかの商品がリリース告知されたのでした。それが今回の「PMX-003 THE-O」。一応、「機動戦士Zガンダム 25周年記念」という名目はあるものの、まさかの商品化。MG化希望アンケートでもベスト3に入っていたらしく、私自身この「ジ・O」というMSはかなり好きなのですが、まさか世間的にも人気のあるMSだとは思わなかっただけに、この結果には驚きました。

 「ジ・O」は、一応MSの形はしていますが、足は本当に飾りの様なものですし、全身装甲の塊の様なお世辞にもカッコイイとは言えないMS。ジュピトリス製造のMSは奇抜なものも多いのですが、何故か私の心を掴んでいます。それは、やはり劇中での活躍故だと思っています(って言っても、実際は映像として出た話数は数回しかない)。パイロットであるパプテマス・シロッコの印象の強さもあるでしょう。実はジオングも地味に好きなMSだったりするので、もしかすると最終ボス的な存在感は重要な要素なのかもしれませんね(笑)。

 で、MGのジ・Oですが、個人的に”発売された”ということだけで文句無しです。あるとすれば、その箱の大きさだけでしょうか(笑)。私が購入したことのあるMGでは最大であり、パッケージとしては先日購入した「HGUC デンドロビウム」や「PG Zガンダム」に継ぐ大きさではないかと(取っ手付き)。とはいえ、機体のサイズを考えれば納得なのですが、MGというアイテムで考えた場合に、これまで進化し続けてきたMGの最新作には到底思えないレベルのアイテムだと感じてしまう部分があるのはちょっと残念でした。勿論、格好良く組み上がるものの、そのお手軽感はHGUCレベルの様にも思えます(あくまで、ランナーパーツとマニュアルを見た限り)。でも、そんな所もひっくるめて、ジ・Oらしい気がします(笑)。

 パッケージの中に「揃えてグリプス戦役を再現しよう!」と、アイテム紹介されていたZガンダム、百式、キュベレイのMG。良く考えたらこれら全て所有している私は、やはり「Zガンダム好き」なんだなぁ…と改めて思いましたね。

 後は作る時間の捻出と気合が必要です(汗)。

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2010年8月 8日 (日)

最近はTシャツも気軽に作れる様になったのですね

Dscf2556 結構昔から「オリジナルTシャツ作成キット」と称して自宅でアイロンプリントのTシャツを手軽に作れる様になっていましたが、洗濯に弱かったり伸ばしたら亀裂が入ったりと、「所詮は素人の手作りか」なんて思ってから幾年。企業もデータ入稿によりオリジナルTシャツの作成受付をする様になったり、市販のTシャツをそのまま着るよりも新鮮味もあるので、「いつかそのうち」程度には思っていました。

 そんな中、ちょっとした切っ掛けがあり、「試しにやってみよう」ということで、前々から構想だけはあった(笑)「アイマスTシャツ」の制作。折角着るのだから、特別意識せずとも普通に着れるくらいのもの(要は出来るだけ痛くないもの(笑))にしようとデザイン。まぁ、取り敢えずテストなのでそれ程時間を掛けずに作成出来るレベルのものを仕上げて、取り敢えずアイロンプリント。

 すると、私が知っていた時代のアイロンプリントからは随分進化しており、洗濯や伸びにも強く、下地が濃いものでも問題なくプリント出来てちょっと驚きました。勿論、市販のプリントよりも気を遣わなければならない部分もありますが、それでも上手く出来た喜びの方が上かと。ちょっと失敗もありましたが、枚数を重ねることで精度も上がりましたし、今回の即席プロジェクトの結果としては満足です。

 この経験を基に、そのうちもっとちゃんとしたものを作ってみようかな?と、制作意欲が湧きました。まぁ、今回作ったものも、普段から着られるものにしたつもりなので、それとなく着ようと思っています。

 …しかし、誰を応援しているかバレバレですね(笑)。

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2010年8月 7日 (土)

【終了報告】アイドルマスター ディアリースターズ 日高愛 20100807

 前回プレイしたのは2009/09/21という、発売してから直ぐにプレイしていたものの、ファーストインプレッションを得た後にそのまま放置してしまった「アイドルマスター ディアリースターズ」。「2nd Vision」の先鋒としてリリースされたこのソフトも「ニンテンドーDS」のユーザ層には合わなかったのか、ほどなくして値崩れを起こしてしまい、結局は新規ユーザをあまり増やすことなくその役割を終えてしまった様に思えます。

 「ディアリースターズ」が発売された日はPS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」など同時購入したソフトも多く、プレイするつもりはあったのですが、そのまま放置して現在に至っておりました。しかし、5周年記念ライブの興奮、発売されたコミックを読んでの高揚、何より「ディアリースターズの登場キャラが結構好き」ということを再認識し、発売後約1年経とうかというこの時期にプレイを再開し、ようやく1回目のエンディングに辿り着いたのでその報告をさせて頂きます(笑)。

■プレイ感

 プレイ感としては「簡略化されたアイマス」「ストーリー重視したアイマス」「アイドル目線のアイマス」というもので、これまでXbox360版、PSP版を経てDSをプレイすると、”満足度”よりも”物足りなさ”を感じてしまう部分が大きく感じられました。しかしながら、元々の「アイマス」という本来のゲームとはそもそも別物であり、アドベンチャーゲームとして素直に受け止めると、世界が同じであり、765プロの面々も登場して関係するドラマも味わえることは、本作の魅力としてキチンと機能していると感じられました。

■物語

 章立てられて構成されており、その都度区切られるのでストーリーにメリハリが出る反面、1つ1つの物語(章)は決してボリューム感のあるものではない為、さくさく進むのは良いのですがちょっと物足りない感じもあります(営業回数で言えば4つか5つくらいで1つの章が終わるくらい)。
 それでも、美希との直接対決、雪歩とのレッスン、春香からのアドバイスなどは、それぞれのキャラが語る言葉に、私自身がXbox360やPSPでプロデュースした時の色々な事を思い起こさせてくれるので、日高愛の目線を借りているものの、プロデューサーとしての別の感情が揺り動かされていることも多々ありました。ライバルとして登場した際も、美希を破って勝利を勝ち取ったTV出演で歌う「shiny smile」、雪歩を破って歌った「relations」、春香を破って歌った「キラメキラリ」は、その時々の日高愛の思いも自分とシンクロしていた様に感じられ、妙に自分で感動してしまうことも(笑)。
 日高愛の物語として、やはり一番の根幹にあった偉大なる母へのコンプレックスを乗り越え、自分自身の輝きに辿り着く流れは、結構楽しめましたし感動も出来ました。まさかの直接対決であり、最後の激突は個人的に大好きなシチュエーションだったので、目頭を熱くする部分もありました。母である舞がこれまで歩んだ道の全てを込めて表現する伝説の名曲「ALIVE」を愛は自ら選択し、自分の憧れであった母と真っ直ぐ向き合って自分の「ALIVE」を表現することで勝ち取った最後のライブは、そこで初めて「ALIVE」のライブシーンを観ることになることも手伝って、とても感動的なシーンとして印象に残りました。実はこの辺り、色々異なる部分はあるものの「アイドル伝説えり子」の数々の場面を思い起こしました。これは私ならではなのかもしれませんね(笑)。
 それと、オーディションは全勝したので気付かなかったのですが、攻略本を見てみると負けた場合のシナリオ分岐が色々ある様で、そちらを通るルートの方がストーリーとしても長くなるみたいです。基本的なバッドエンドが殆どなく、負けた分岐も含めて「サクセスストーリー」として楽しめる作りは個人的には嬉しい配慮ですね。オーディションに負けた、レッスンが上手く行かなかった、営業に失敗したなどでリセットやロードしてしまうよりも、こうした部分も「自分だけのストーリー」として楽しめる方が、より印象に残るものだと思いますし、通り一辺倒な攻略しか出来ないゲームより、余程プレイヤー側に遊び方を委ねてくれていると感じられます。色々な分岐を楽しんでみたいとは思いましたが、ルート分岐を管理する様なものがゲーム側にある訳ではないので、その辺りはアドベンチャーゲームとしては残念な部分もありますね。

■システム
 月曜から土曜までの毎日が活動であり(プレゼントが貰えるのは休養日である日曜日のみ)、レッスン、営業、オーディション、休みの中から選ぶ、というのは「アイドルマスター」の基本システムを踏襲してるものの、楽曲や衣装の変更は毎週月曜しか出来ない(しかも、基本的に何度でも出来る)、レッスンは3つしかない、営業中の項目選択に時間制限が無い(タッチイベントを除く)、アイドルランクは決められたタイミングで上がる(ファン人数を自分で集めて確認すものではない)、思い出数は章毎にリセットされる、規定の営業をこなさなければオーディションは受けられない(オーディションを受けたら章が終わる感じ)、オーディションは思い出を使用すること”しか”出来ず、30秒間でどれだけアピールが成功して勝率が高いかによって合否が決まる(ライバルとの駆け引き、審査員との駆け引きは一切無い)、といった違いがある為に、「アドベンチャーゲーム」ということを意識していないと「物足りなさ」に繋がってしまう内容ではあります。PSP版でも「アイドルアルティメイト」の頂点を目指す物語を、従来のシステムに乗せた形で楽しむことが出来ていたので、この辺りは比べてしまうと余計にそう感じてしまう部分と言えます。サブイベント(規定営業以外)やサブキャラ(社長やマネージャなど)はボイス無しですが、それ以外は殆どしゃべってくれるのは頑張った方ではないかと。
 逆に新たなシステム部分としては、特にTV出演時のカメラワーク設定が細かい他、ダンス内容を自分で設定出来ることが大きな違いです。しかしながら、ダンス設定はなかなか格好良く出来ず、変えても1~2ヶ所程度だったので、試みは面白いもののオリジナリティを出すのはかなり大変。
 DSはタッチ出来るインターフェースであることもあって、かなりの部分でペン入力が必要となるのですが、顔を動かす系統のイベントは非常にやり辛く、何を求められているのか良く分からない事も多かったです。ただ、レッスンにおいてはXbox360やPSPでやり辛かった歌詞レッスンや表現力レッスンが、タッチペンの効果でやり易いものになりました。
 「アイマスの肝」とも言えたオーディションは、DS版は周囲にライバルが存在していることにはなっているものの、相手の状況が見えない分、駆け引き的なものは全くありません。一応、「合格率」という形で状況は分かるのですが、合格率40%でも合格するので(このパーセントで落ちる場合もある?)、思い出を15くらい持っていれば十分足ります(高テンション時のパーフェクトコミュニケーションなら3回で貯められる)。私は決してイメージレベルが高くはなかったのでルーレットはバッドの方が多かったのですが、何とか勝ち進むことが出来ました。残り10秒の攻防は勝率に掛かる係数が1.5倍になるのでちょっと熱いです(笑)。
 DSでのタッチ全般に言えますが、動いているものを狙ってタッチする場合は軌道のほんの少し先をクリックすると当てやすいです。「ここだ!」と思うと反応しない場合も多いので要注意(っていうより慣れ?)。

■ライブシーン

Dscf2555 Xbox360版と比べるのは流石に可哀想ですが、PSP版と比べた場合にはそこそこ頑張っていると感じられるくらいのものではありました。アピールという要素はありませんが、カメラワーク的には凝っている部分もあって、自分の後ろ側からステージに向かって映すアングルなどは、客席で光るサイリウムや非常灯などが臨場感を味あわせてくれました(この瞬間に、初めてプロデューサー視点ではなく、ステージ上の自分視点としてのゲームであることを感じられた様な気がします)。
 選曲されているのも総数は少ないとはいえ名曲揃いなので、DSで楽しむ分には個人的に文句無しでした。折角「Live for you!」の様なライブシーンを自分で作って楽しむモードもあるので、ユニットが組ませられたりしたら、もっと楽しめたのにと思いましたね。

■総じて

 ゲームとしては比較的易しく、決して奥の深いゲームではありませんが、「アイドルマスター」の世界を手軽に楽しめるものにはなっていますし、インターフェースも扱いやすくまとまっていましたし、個人的には好感度の高いソフトです。765プロのキャラをプロデュースした事がある人であれば、そのキャラの台詞を聴くだけでも成長が伺えたりするので、プロデューサー視点でも楽しめるかと(笑)。春香の部屋に遊びに行くこともあったり、立場が変わったことによる新たな目線を楽しむことも出来ました。そして、改めて「ディアリースターズ」の3名(日高愛、水谷絵理、秋月涼)は完成度の高いキャラクターである様に思えました。何となく不憫に思えてしまう現状ではありますが、もっとファンが増えても不思議はありません。是非HD機での登場をお願いしたいところではあります(「2」に出ないでしょうか…)。
 まだ絵理と涼の物語も楽しめるので、これからも合間に楽しんで行ければと思っています(それ程プレイ時間が必要な訳ではないので手軽に遊べるのは魅力だと思います。回数重ねるとレッスンは単調に感じるかもしれませんが…)。

■プレイデータ

 最終イメージレベル:Lv.7(街で噂のアイドル)
 プロデュース楽曲:"HELLO!!"、shiny smile、relations、GO MY WAY!!、キラメキラリ、ALIVE
 ストーリー遷移:熱血タメ候補生の挑戦!→仲間?ライバル?同期と勝負→小さな騎士様→スターへの挑戦→思いがけない試練→新たな一歩→騒然!帰ってきた巨星→照らされたブリリアント・ロード→とどけ、愛の歌!

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2010年8月 5日 (木)

久し振りの新作「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」と「ガラスの花」

Dscf2553 まだまだ先だなぁ…とか思っているうちにアッという間に発売日を迎えた「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」。比較の為にプレイを始めたゲームボーイ版を序盤で放置して「アイドルマスター ディアリースターズ」に移ってしまったので、正直今の自分のテンションが「テイルズ」寄りではないのですが(笑)、それでも楽しみにしていたのは間違いなく、「ディアリースターズ」が一段落したらちゃんと始めようと思っています。

 一応、「なりダンX」はOPを見て、「ファンタジア クロスエディション」はOPを見た後に本編を開始してしまいました。

 既に「ファンタジア」はプレイ済ということもあって、本当は「なりダンX」から始めようと思っていたのですが、新キャラである「ロンドリーネ」の関わり方はちゃんと知っていた方が、より「なりダンX」を楽しむことが出来ると思い、「クロスエディション」からプレイすることにしました。本当はまだ始めたばかりなので、インプレッションなどは後程別記事で書きたいと思いますが、冒頭のダオス封印のところが新たなLMBSに変わっていたり、キャストクレジットにロンドリーネが含まれていたり、古いのに新鮮さも感じるという不思議な雰囲気。私が最初に「ファンタジア」をプレイしてから2年経ち、その間に基本的な「テイルズ オブ」は全てプレイした経験を持ってまた新たな気持ちで「ファンタジア」に触れられるのは、15周年という記念すべきタイミングであることも手伝って、とても嬉しい気持ちにさせられました。

 一緒に購入した奥華子さんが歌う主題歌CD。先日の「テイルズ オブ フェスティバル2010」で生歌を2回聴いているというのもありますが、とても印象に残る歌だったこともあって、こちらも発売を楽しみにしていました。

 聴いてみて思ったのは、やはり「作品を知った上で綴られたものである」ということ。そして、奥華子さんの創る世界観は「テイルズ オブ」との親和性が高いということ。主題歌である「ガラスの花」、カップリングとして収録されている「初恋」と「変わらないもの」もこれまた作品とは関係無いものの、とても良い歌でグッと来るものがありました(共にLiveバージョン)。
 今回、奥華子さんは「なりダンX」で主題歌だけでなく、挿入歌「羽」、ED「rebirth」を担当しているのですが、それらは8/18発売のアルバムに収録される様なので、そちらも買い!ですね。どうせなら、主題歌CDに挿入歌もEDも収録してくれれば…と思わなくもありませんが、良いものは良いということで(笑)。

 「グレイセスf」や「Next Tales of ...」も控えていることですし、「ディアリースターズ」が終わったら(笑)、進めて行きたいと思います。

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2010年8月 4日 (水)

「テクノソフト」の通販サイトが正式オープン

Tecnosoft_2 先日「テクノソフトの通販サイトが準備中」という記事を挙げましたが、ようやく正式オープンとなりました。まだかまだかと待ち侘びた割に、正式オープン日に立ち会うことが出来なかった様で、既に売り切れのアイテムもちらほら(汗)。

 売り切れていたのは「サンダーフォースIII」「同IV」「同V」のサントラや「同V」のマウスパッド等で、全て当時のものを所有していることもあって一安心。元々狙っていた「ハイパーデュエル」「ブラストウィンド」「ネオリュード」「ネオリュード2」のサントラCDはまだ注文出来る状態だったので早速注文。後は届くのを待つばかりです。

 それにしても、今回の通販アイテムの内容には驚かされましたね。当時通販していたものや、ゲームショウ等で販売されていたもの殆ど全てを取り扱いしたのではないでしょうか。特に自分の中で「実はプレミアものでは?」と思っていた「サンダーフォースV A3版CG集」まで扱いがあったのには驚きました(笑)。

 折角なので、この勢いに乗って本家本元が「サンダーフォースVII」を制作してくれませんかねぇ…(切実)。

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2010年8月 3日 (火)

久し振りのリボルテック「逢魔の女王アルドラ」

Dscf2554 リボルテック「クイーンズブレイド」シリーズが第二弾「ノア」のリリースで幕を閉じてから早4ヶ月。その頃には既に「逢魔の女王アルドラ」のリボルテックが「クイーンズブレイド リベリオン」の「召喚士アルドラ」に付属するという話が挙がっていたこともあり、「あぁ、もうシリーズは継続しないのだな…」と残念に思っていたものの、無事に発売されて手にした「逢魔の女王」を見て思ったのは、「やっぱり武者巫女トモエを出して欲しい!」ということ(笑)。

 そんな思いの中、「クイーンズブレイド」のリボルテックシリーズに新アイテムが出るとの報があって確認してみたところ、「クイーンズブレイド EXTRA クイーンズゲイト」というまた別のラインナップ…。こちらの思いとは裏腹に登場するアイテムに「どうしようか」と思いつつ、結局予約(苦笑)。

 と思いきや、今度は正しく「武者巫女トモエ」の報が…!と確認してみると、「ねんどろいど」での登場。残念に思うこと一瞬。これはこれで嬉しいかな。

 ちなみに(?)、アルドラの横に写っているのは、随分前にリリースされた「クイーンズブレイド 読み上げカルタ」の第二弾。980円で売っていたのでつい購入(爆)。沼地の魔女の僕3人組が読み上げるかるたというのも悪くありません(笑)。

 何だかんだ言って、結構「クイーンズブレイド」というコンテンツに振り回されている…と感じなくもない今日この頃(汗)。

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2010年8月 2日 (月)

2010年度「テイルズ オブ」ラインナップ発表会

 自分が「テイルズ オブ」のコンテンツに目を向ける様になって3年目。発表会の記事を目に留める様になってからは2度目の「テイルズ オブ」ラインナップ発表会が、本日行われました。

 「2010年度」と言っても、普通に考えれば4ヶ月も経っている為に若干の「やっと」感はあるものの、近年「乱発」とまで言われている「テイルズ オブ」のシリーズを見詰め直す機会でもあったのかな?と。今年は15周年ということもあって、より盛り上げて行く必要もあるでしょうし。

 今回のテーマは「Tales With」だとか。「皆と一緒に」というのは分かるのですが、どこまでユーザ側に立ってくれるのか、どこまでユーザーが口を出せるのか(笑)など今後のお手並み拝見、という気持ちとは裏腹に、発表されたラインナップを見て「う~ん…」という気持ちも生まれる、期待が大き過ぎた訳ではないのにこの微妙な感覚は何でしょうか(汗)。

 まぁ、昨年の「Xbox360→PS3へ」の様なユーザを馬鹿にした感のある(と取れてしまう)プレゼンは無かったものの、「グレイセス」のPS3移植は「おぉ!」よりも「やっぱり」という気持ちが強くなりました。しかも、新章追加の言わば”完全版”な訳で、Wii版が不具合・交換という失態の印象を残しただけでなく、”最も売れなかったマザーシップタイトル”というレッテルを貼られてしまったことへの名誉挽回と受け止められるも、「Wii版をプレイした人への配慮」という点で考えると、昨年の「ヴェスペリア」の騒動も思い起こされるので微妙な感じ。まぁ、ハードの質も違うし、特別「Wiiならでは」というソフトでも無かったので、同じHD機同士であったXbox360とPS3よりは遺恨は残さないかもしれませんが…。

 「レディアントマイソロジー3」は、毎年のお祭り事と考えれば全く問題なく、”秋”をイメージしたというカノンノ・グラスバレーも良い感じに仕上がり、キャラクター80名以上の大ボリュームというのは嬉しい反面、「2」でもかなり大変だった育成は更に大変になると思うと、これまた微妙(笑)。物語としても楽しめるものにしてくれる事に期待(世界樹の謎に触れるらしいので、そうなると”冬”のイメージで作成されるであろうマイソロ4で完結?)。

 そして、やはり今回の発表で一番物足りなさが残ってしまったのは「15周年記念タイトル」が正式に発表されなかったこと。ネット上で騒がれていた「ユナイティア」というタイトルはどうであれ、トレーラー映像としてもう少し何かわかるものを見せて欲しかったなぁ…というのが本音です。まぁ、これから売って行こうとしている「なりダンX」や「グレイセスf」と同時に発表してしまっては、特に同じハードで発売しようとしている「グレイセスf」の話題を食ってしまうというのもあるとは思いますが。となると、「グレイセスf」の発売後1ヶ月くらいで発表されるのかもしれませんね。私の予想では「グレイセスf」が11月発売で、PS3での最新マザーシップタイトルは15周年記念日である12/15に発表される様な気がしますが…(だから公式サイトでカウントダウンがなされているのではないかと)。

 何れにせよ、4日には「なりダンX」が発売されるので、今はそちらを存分に楽しめれば嬉しいです。その他の情報は、その時々で発表される内容で楽しんで行ければ良いと思っています(最初は8月下旬に配信される映像ですね)。

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