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2010年10月23日 (土)

「PlayStation Move」、BIG 3 GUN SHOOTING & 街スベリ

Dscf2665 TGS2010に足を運んだ際、流されるPVを観て「欲しい!」と思った1本である「BIG 3 GUN SHOOTING」。元々、ガンシューティングは結構好きで、メガCDの「リーサルエンフォーサーズ」を皮切りに、セガサターンの「バーチャコップ」、プレイステーションの「ガンバレット」、ドリームキャストの「ハウスオブザデッド2」といった各ハードのガンシューティングは、必ず2Pコントローラとしてもう一丁ガンコントローラを追加する形で購入を重ねて来ています。テレビがブラウン管から液晶に変わってしまったので、旧ハードのガンシューティングを遊ぶのにはちょっと手間(常設してあるX68000のモニターか業務用基板のモニターで遊べるものの、普段使いのテレビではないので若干準備が必要)ということもあって、手軽に遊べる現行機種でのガンシューティングを欲している中、Wiiで発売された「ハウスオブザデッド2&3」をガンアタッチメント付で購入したものの、ドリームキャスト版の「2」やXbox版の「3」を購入して遊んでいた身としては、思ったよりも画面が荒く感じてしまい、それ程プレイをせずにピークを終えてしまいました。

 そんな中、今回発売された「BIG 3 GUN SHOOTING」は、かなりハチャメチャ感もあって、TGSでPVを観た時に心を動かされました(笑)。てっきりWiiで発売されるものであると思っていたのですが、「PlayStation Move専用」と告知されてテンションダウン…。わざわざ周辺機器を購入するならいいや…、と思った私が背中を押されてしまった1本が「街スベリ」というバカゲー(笑)。これはTGSの時には全く気付いていなかったのですが、たまたまPlayStation Storeで観たPVが心を掴んで離さなかった(「クレイジータクシー」とか「クーリエクライシス」とか「ジェットセットラジオ」の感じがあった)ので、元々気にかけていたガンシューティングもあるということで、「新ハード」という刺激もプラスされるなら、ということで購入に至った訳です(説明長いですね(汗))。何か新しいハードに触れたいという思いもありましたし。

 のっけからAmazonで20%オフだったこともあって発売2週間前くらいに予約注文したのですが、いつもの如く発売日には届かず(苦笑)。まぁ、発売日翌日には(接待用の2P用コントローラ系1式も含め)全て届いたので取り敢えずは良し。早速プレイしてみました。

 先ずは「BIG 3 GUN SHOOTING」から。

 最初に「タイムクライシス4 アーケード」をプレイ。2P同時プレイをすると画面が分割されてしまい「?」と思ったのですが、そうなっている理由がプレイ中に分かり納得。なかなか難しいゲームで、クリアまでは時間が掛かりそう。でも、物語としても楽しめているので、いつかはクリアしてみたいとは思うものの、全3ステージのうち1ステージ目のラストくらいまでしか行けなかったので、かなりの努力が必要ですね(汗)。
 次に「タイムクライシス レイジングストーム」をプレイ。こちらは2P同時プレイも1画面。雰囲気が「魂斗羅」とかを思い浮かべてしまうものでテンションアップ(笑)。こちらは無限コンティニューでクリアまでは誰でも到達出来る様になっていました(アーケードモード)。ただ、途中のミッションがかなり失敗に終わっている部分もあったりするので、分岐なども楽しむのであれば修練が必要なのは間違いありませんね。手軽に遊べるという意味では、接待用としても重宝するかも。特筆したいのは「スナイパーモード」でのプレイ。固定画面で逃げ出した囚人をスナイパーとして撃つというものなのですが、撃ちまくりな本編とは異なり、一撃必中を求められる緊張感は全く別の面白さを引き出していると思います。こちらはこちらで極め甲斐がありそうです。
 そして、一番楽しみにしていた「デッドストームパイレーツ」。誰がどうみても「パイレーツオブカリビアン」の世界(笑)。ゲーム内容はかなりハチャメチャで、単に撃つだけでなく、舵を取ったりする様なアクションもあり、2P同時の場合にはコンビプレイ(同じ的を狙う必要があったり、舵取りの呼吸合わせが必要だったり)が求められるのも面白いですね。これまたクリアには修練が必要で、限られたコンティニューでは最終ステージすら到達出来ない有様…。でもクリアしてやる!という気持ちは湧いて来ています。「デッドストームパイレーツ」は唯一HDDインストールが必須(結構時間掛かります)ではあるものの、これだけ遊べる1本というのは凄い満足度です。ガンシューティングが好きな方にはオススメ出来る1本ではないかと。

 次に「街スベリ」をプレイ。

 操作に慣れるのに時間が掛かり、自分ではやっているつもりなのに反応しない操作のもどかしさという部分は、ダイレクトコントロールする訳では無いデバイスに付きものですが、それはこちらも健在。特にプレイ中に余計な力が入ってしまうとそれが余計に苛立ちに繋がってしまうのは仕方がないところですね。
 慣れてからはバカゲー具合を楽しめる様にはなるものの、基本コースとして3種類しかないことや(それぞれに難度の異なるコースバリエーションも用意はされています)、余計な事をせずにゴールに早く到達することが高評価を得る秘訣になってしまっている(お金を取る、敵を倒す、アクロバティックに決めるという部分は頑張っても、残りタイムを稼ぐ方が評価が高い)のは、ボリューム不足だけでなく、このソフトの本質的な部分を考えるとどうかな…?と思ってしまいます(結局、レースゲームと同様にストイックなプレイが要求される)。後半は敵の配置も嫌らしいですし、ちょっとストレスが溜まる様になりますが、軽いノリで楽しむのが良いと思います。フリーに遊べるステージも出て来るので、序盤は頑張ってステージを増やす為にストイックに遊び、後半はノビノビ遊ぶ、というのが良いかもしれません。女性キャラを使うとちょっとは目の保養になるかも(笑)。でも、Moveでプレイする必要性を感じない…と思わなくもないですね(爆)。まぁ、操作がもどかしいことが、不安定な椅子で街中を走っている感覚を出していると言えなくもないですが…。
 ちなみに一番驚いたのは、コースをクリアした際に、ところどころ(クラッシュした時とか)でプレイヤー側の写真が撮られていて、該当シーンの時にプレイヤーがどんな表情をしていたかが画面に映し出される仕様。初めて観た時は一瞬何が起きたのか理解出来ませんでした(笑)。尚、この写真は保存される訳ではない様なので、後で見返すことは出来ませんからご安心を(?)。

 折角購入した「PlayStation Move」なので、Move専用ソフトで気になるものがあれば積極的にチャレンジしてみようかな、という気持ちはあります。今気になっているのは「無限回廊 光と影の箱」1本だけですが、これはチャレンジしてみようと思っています(Moveを懐中電灯に見立てているのですが、つい「フラジール」を思い出してしまうのは私だけではないかもしれませんね(笑))。

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