【報告】ソラトロボ それからCODAへ 進捗 20101121
「零の軌跡」が終わったので程無く始めた「ソラトロボ それからCODAへ」。時間的にどのくらい経過したか表示されないので明確には分かりませんが、現在第6話に入ったくらいまでプレイをしたので、現段階でのインプレッションを書き留めておこうと思います。
■思ったよりも
「ニンテンドーDS」というプラットフォームだからなのか、ゲームショウで観たトレーラーに比べるとちょっと子供っぽさを感じます。特別つまらないとかそういう話ではなく、今のところ大きく話に惹き付けられることなく、割と淡々とプレイしている感じなので、もう少しハラハラドキドキを感じられると思っていた予想とのギャップなのかな?と思います。
序章が終わってから挿入されるオープニングは、気持ちを高揚させてくれましたが、ちょっと短かったのは残念。
■話数を重ねて進行
序章から始まり、第1話、第2話、…という様に話数を重ねて行く進行はメリハリが利いているとは思うのですが、現在第6話に入ったところまでの感覚で言えば、各話30分から1時間程度で終えられる(その話で受けられる全てのクエストを完了させても)のはサクサク感よりも、あっさり感を味わっています。
現在は1話進める毎に新たな街に行ける様になっているのですが、街はそれ程広い訳でなく、街の人々もそれ程多く居る訳でないので(10人前後)余計にあっさり感が強くなっているのかな、と(皆、話が進んでも同じことしか話さないし…)。
■素晴らしい世界観
元々トレーラーで観た雰囲気というか世界観に惹かれたというのが大きな購入動機になっているのですが、DSの小さな画面の中でも非常に温かみのある世界観を描いています。立体的なマップも切替式とはいえ、カメラワークの効果も手伝って各街の雰囲気を十分に伝えられている様に思えます。上画面にはマップが常時表示されており、現在位置と目的地が表示される為に迷うこともなく、いたずらにウロウロすることなくゲーム本編に集中出来るのは優しさでもあり易しさを感じる部分とも言えます。マップの感じは「テイルズ オブ リバース」、ゲームの進行の感覚は「.hack //Link」の様な感じとでも言うのでしょうか(開発がサイバーコネクトツーだからかも(笑))。
■魅力的なキャラクター
キャラクターはそれぞれとても魅力的です。ただ、掘り下げが今のところ浅いので感情移入するまでに至らないのが残念。これからの展開に期待したいところですね。
個人的にとても好きなのが、テキストは日本語であるものの、時折肉声でしゃべってくれる台詞が日本語でなく、その世界の言葉であること。英語の様なドイツ語の様な言葉なのですが、結構良い感じです。感覚的には大好きな「風のクロノア」を思い出しました。ちなみに、クエスト屋のお姉さん「フロマージュ」がお気に入り(笑)。
■アクション部分の操作性について
基本的な戦闘は掴んで投げるだけ。掴んで持ち上げる際に連打が必要で、投げた後に跳ね返った敵を空中で更に掴んで投げることで連続で大ダメージを与えるのが基本となります。この時、DSのボタン配置の問題なのか、ジャンプして投げるを繰り返していると、他のボタンを押してしまうこともちらほら。ロボから降りてしまったり、メニューが表示されたりしてしまうのはちょっとなぁ…という感じです(まぁ、慣れの問題と言えばそうなのですが)。
エアロボグランプリは、タイムを競わせる割には邪魔するアイテムをCPUに使われて一定時間操作が出来なくなったり視界が悪くなったりする要素があるのが個人的に×(最初のクエストは30分以上やっても3分切れずに断念…)。操作も慣れるのがちょっと大変で、それなりにシビア。これは、ロボのフライヤーモードの操作も同様で、ローリングアタックしてコントロール戦艦を倒すのも一苦労(ここで一回ゲームオーバーになってご立腹…)。空を飛んでいる時、着地時の足場が分かり辛いので、着地しようと思ったら墜落してしまうことも多く、墜落するとスタート地点に戻されてしまってイライラ。この辺りはゲームの優しさからすると随分と逆行している様に感じたので、もう少しどうにか調整して欲しかった点ですね。
■やり込み要素?
写真のかけらや音集めなど、やり込み要素というか丁寧にプレイを重ねて行けば漏らさず取れるであろう要素たちは、「楽しみ」というよりは「クリア時の満足感を促進させる」というものかな?と感じています。特別難しい要素ではないと思うので、クリア時に揃えられたら嬉しいです(今のところ漏れは無いと思うのですが…)。
クエスト(その殆どがいわゆる”お使い”)だったり、エアロボグランプリ(空中レース)、デュアルシップ(勝ち抜きバトル)、未だ体験していない戦艦釣りなど、本編の脇を固める細かい部分の要素が多いので、まぁ世界観を楽しむのが正解なのかな?と感じています。
■こういうゲームこそ
今回、トレーラーを観て強く惹かれた要素の1つに音楽があります。しかしながら、DSの内臓音源では、そのトレーラーで感じた壮大さを感じることが難しく、映像面も含めてこういうゲームだからこそ据え置き機でプレイしたかったな、というのが本音です。現在、DSである必要性を感じる部分がないので余計にそう感じてしまいます…。そんなところも含めて「.hack //Link」と似ている気がします(苦笑)。
現段階でどのくらい進んでいるのか分からないのですが、要素の殆どは触れられたかな?ということで現時点でのインプレッションを残しておきます。普通に楽しんでプレイはしているので、今後どんな展開が待っているのかを楽しみに引き続きプレイして行きたいです。
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