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2010年11月

2010年11月30日 (火)

「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-」第2ユニットリリース開始

Dscf2684 首を長くして待った「MASTER ARTIST 2」の第2ユニットのCDリリースが開始されました(フライングではありますが(笑))。第1ユニットのCDがリリースされてからこの1ヶ月、ほぼ毎日「MASTER ARTIST 2」の春香、響、美希の歌を聴き続けて来たので、更に聴く曲が増えることは大歓迎。早速、聴きましたのでその感想を。

 番号順に先ずは「04 菊池真」を聴く。

 これまで「格好良い」を貫いて来た感のある真ですが、今回「2」になってその路線に「可愛らしさ」が見え隠れする様になったと感じました。特別「可愛らしさ」を強調している訳ではないのですが、アクセントとして感じられる様になったのは「アイドルマスター2」の真として変わったところかもしれませんね。ジャケットはあからさま過ぎてあまり好みではありませんが、新たな真のアピールとしてこれくらいは必要なのかもしれません。でも、トークパートでも千早や貴音が言っていた通り、真の可愛らしさは作られたものではありません。それを改めて感じさせてくれた様に思えます。
 肝心の収録曲ですが、1曲目「tear」から真らしさ全開。失恋系の歌であるのにバラード調でないのもポイントで、貝田由里子さんの書いた詞とのマッチングも完璧。「迷走Mind」に代わる、新たな真の代表曲となるのは間違いなさそうです。「自転車」はリミックスなので特別「おぉ」という印象はないものの名曲ですし、原曲の印象が強い「星間飛行」も私的にはアリだと思いました。「星のかけらを探しにいこうagain」「MEGARE!」も真らしさが出ていたと思います。

 続いて「06 四条貴音」を。

 挨拶なしに冒頭から一気に4曲披露という力技に驚くも、それが構成として仕組まれたものであることに気付いた時は、キャラクター毎にパターンが色々あって楽しめるものに仕上げて来ている事に「ちゃんと作っているな」と強く思いました。こういう拘りが他の多くのキャラクターCDとは一線を画すところなのだと感じました。
 これまで「アイドルマスターSP」本編での961プロ所属の敵としてだったり、「MASTER SPECIAL」でのトークパート程度の印象しかなかった貴音が「2」になってどの様に変わるのか、という方向性を感じられる1枚に仕上がっているのも流石。ちょっとあずさと方向が被る部分も感じられるものの、謎めいた部分はキチンと残っています(相手を呼ぶ際、フルネームで呼ばなくなったのは残念かも…(笑))。
 歌に関しては冒頭から”貴音ワールド”に惹き込む力を持った「風花」、掴んで離さない「月のワルツ」、意外性のあった「THE 愛」などそれぞれ楽しむことが出来ました。ある意味違和感のある(笑)「MEGARE!」も私にとっては新境地を開拓した様な感覚でしたし、それとは逆に強く”らしさ”が出た「星のかけらを探しにいこうagain」など、バリエーションに富んだ1枚だと感じました。

 トークパートはそれぞれ聴きどころがあり、真の方に入っていた「好きなアイドルは?」に対する千早や貴音の回答は必聴かも(笑)。

 ユニットとして千早のリリースだけが1週間先ということもあり、それを含めて聴いてみることで新たな印象が生まれる可能性もありますが、取り敢えずリリースされた2枚を聴いて、先にリリースされた3名とは全く違った括りを感じることが出来ました。アイドル個人の印象だけでなく、掛け合せることで変化する楽しさというのは「アイドルマスター」というコンテンツ故なのかもしれません。

 ということで、来週の千早を楽しみに、これまでリリースされた楽曲たちを聴き続けたいと思います。

 それはそうと、本来なら今日5周年記念ライブの映像メディアも発売されていたのですよね…(苦笑)。まだ4ヶ月も先の話、且つ本当に発売される確証がないというのは安心できない話ではありますが、楽しみに待ち続けるしかありませんからね…。

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2010年11月28日 (日)

ハセガワ 1/48「タイフーン」Makoto

Dscf2683 順調にリリースされているハセガワの「アイドルマスタープロジェクト」シリーズ。シリーズの大部分を占める1/48スケールも今回で10機目。よくぞここまで辿り着いた、という気持ちで一杯です。

 今回の「Typhoon」は真。レベル社製のキットということで純粋な国産モデルではありませんが、相変わらず頑張っているデカールには脱帽です。ただでさえ製作が大変と言われる航空機モデルにおいて、この「アイドルマスターシリーズ」のデカール貼りは最も難しい作業なのではないか?と思えなくもないのですが(笑)、仕上げの要とも言えるものなので本当に気合を入れなければなりません。

 しかし! それだからこそじっくり腰を据えて製作に取り組みたいのですが、結局ゲームのプレイに追われ続けている為に何も着手が出来ていないのは相変わらず…(汗)。でも、取り敢えずこうして「購入する」という形で応援する気持ちを表現しているので、取り敢えずは良しとします。ここまで来たプロジェクトですから、是非完遂して欲しいと思います。

 来月発売の「ラファールM(伊織)」で、第二弾シリーズの1/48スケールは一区切りの様ですが、完結シリーズであろう第三弾の実現のため、これからも応援して行きたいです!

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2010年11月26日 (金)

Blu-ray「たまゆら」第1巻

Dscf2682 先日先行放映版を観て、とても良い作品であることを感じた「たまゆら」。応援の意味も込めて、リリースされた第一巻のBlu-ray版を購入しました。

 AT-Xで流れていた番宣をたまたま観て、録画予約をした作品ではあるのですが、その先行放映を友人がとても気に入り、録画したまま放置してしまいそうな私に強制的に観させるという強行に及ばせたという思い出のある(笑)本作。まぁ、観るタイミングはどうあれ結果的に観られたことは良かったと思える作品ですし、昨今の「キャラクターだけしか売りがない、中身の伴わない作品」「表現技法に特化して、中身が良いとは感じられない作品」「創り手に何の拘りも感じられない作品」など、周囲で話題になっている作品ですら全く興味も湧かない(時間の無駄とすら思えてしまう)私に素直に響くものがあるフィルムに出逢えたのは貴重に思えます。

 「たまゆら」はある意味何も奇をてらわない、昔ながらの表現技法を現代に伝えてくれている作品だと思います。最近は現実にある舞台をベースにした作品も多くなった様に思えますが、その多くは「自分で世界観を作れないから、現実にある風景の説得力を利用しているだけ」に感じられます。「たまゆら」はその土地の持つ魅力を作品やキャラクターにも同調させて、相乗効果を生んでいる様に思え、それが作品の温かみを増しているのだと感じます。本編1話15分という尺も絶妙で、テンポの良さとこの時間ならではの濃密さを感じることが出来ます。個人的には「鋼鉄天使くるみ零」と同等の素敵さを感じます(私個人的な最高レベルの褒め言葉です(笑))。

 「ARIAを手掛けたスタッフが」ということが宣伝文句として使われているのは仕方の無いところではありますが、特別大きな仕掛けを用意せずとも、場面演出や台詞回し、そしてそれを的確に彩る音楽に触れれば、とても丁寧に作られた作品であることが感じられると思いますし、「ARIA」という作品の名前を借りずとも、観た人の胸に残すものは確実にあると思います。しかしながら、オリジナル作品を作ることが難しい今、こうしてその機会に恵まれたことは「ARIA」の成功があったのは間違いないと思うだけに、ここは「ARIA」にも協力して頂いて(笑)、「たまゆら」の知名度を上げるのに貢献して頂くのは正しいでしょうね。まずは観てもらわないことには何も始まりませんから…。

 佐藤順一監督が手掛けた「ARIA」は原作モノではありましたが、作品イメージを損なうことなく、エピソードによっては原作を更に膨らませた仕上がりを見せてくれました。架空世界とはいえ、ベースとなるのは現実のヴェネツィアであり、そこに暮らす人々を丁寧に描くことで舞台が火星であることを特別意識することなく身近なものとして捉えることが出来た結果、異世界なのに抱ける郷愁感を生んでいたと思います。今回の「たまゆら」は私達の住む日本であり、その中でもどこか懐かしさのある「古き良き日本」を感じることの出来る瀬戸内が舞台。「ARIA」以上に身近な世界や人物を感じるのは、他の土地では出来なかったかもしれません。

 幸せを瞬間的に切り取る写真。ビデオによる”映像”ではなく、1コマの”画像”だからこそ味わえるもの。何度も撮り直しが出来ることが緊張感や現像のワクワク感を無くしてしまったデジタルカメラに比べ、不便に感じる部分が多くても銀塩カメラの持つ魅力や価値に改めて気付くことも多いです(これは先日の「テイルズ オブ フェスティバル2010の公式フォトレポートを見て感じていましたが)。

 一時の楽しさだけでなく、時代を超える”本質”がこの「たまゆら」では描かれていると思うのです。

 来月発売の2巻も楽しみです。

[おまけ]
 スーパージュエルケースのパッケージ、ディスクが非常に取り出し辛い! 頑張って取り出そうとしているうちに、パッケージに傷を付けてしまいました…(苦笑)。ご購入の皆様、お気を付けください…。
 ちなみに、このケースを取り扱っているところに空ケースを注文して入れ替え、事無きを得ました(笑)。

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2010年11月25日 (木)

2010年末商戦購入ソフト第一弾は「怒首領蜂 大復活」

Dscf2681 今年も例外なくやって来た年末商戦。2010年は少々ソフト購入ペースが落ち、この年末商戦も購入本数は増えたものの、昨年よりは穏やかな印象があります。

 昨年書いた記事を読むと10月末購入分から年末商戦スタートと書かれてありましたが、今年は連続し始めるのが11月末からということで、今回の購入分からカウントしようと思います(笑)。

 ということで、2010年の年末商戦第一弾は「怒首領蜂 大復活 Ver.1.5」です。

 私が最も好きなゲームのジャンルはシューティングなのですが、特別上手いプレイヤーではありません。それでも、破壊の爽快感だったり、演出による物語性だったり、闘志を掻き立てる音楽だったり、最も単純に、そして明確に面白さが伝わるジャンルということで、昔からお世話になって来たジャンルです。特に魅せられたのは「グラディウス」や「サンダーフォース」の様な硬派な世界観を持つSFの横スクロールモノ。敵弾が上から下に高速で飛んでくるのは自分の目が付いて行かないこともあって、縦スクロールモノは苦手というのもあると思いますが、これまであまり縦スクロールシューティングを好んで選択することはありませんでした。

 そんな中、今回選択した「怒首領蜂 大復活」は、「デススマイルズ」を皮切りに「虫姫さま ふたり」など、私の中で「とても遊べない」と思っていたいわゆる”弾幕系”に分類されるシューティングを「腕前に合わせてシューティングの本質を楽しむことが出来る」と認識されてくれたケイブの新作であり、そのパッケージビジュアルにも惹かれたということから手に取った1本でした。

 一応、セガサターンで「首領蜂」「バトルガレッガ」「怒首領蜂」などを所有し、プレイした経験もあるものの、その後の「怒首領蜂 大往生」は全く気に留めていなかっただけに、今回「大復活」が目に留まったのは、「デススマイルズ」や「虫姫さま ふたり」の印象があってこそ。

 前置きが長くなりましたが(汗)、早速プレイしてみました。

 最初はXbox360モードをプレイ。その難しさは半端の無い程ではあるのですが、無限コンティニューのお陰で取り敢えずエンディングまでプレイすることが出来ました。しかしながら、プレイはそれだけで終わらず、回数を遊んで行くうちに「こんなの無理!」と思えていた攻撃をすり抜けられる確率(笑)も上がり、テンションが上がって行くバランスは流石の一言。連射による通常ショットと押しっぱなしによるレーザーの使い分けで生まれる戦略、カウンターレーザーによる押し返しの高揚感、破壊し続けることで繋がるコンボ数とそれを長く続けて行った時の独特の緊張感、オートボムによる緊急回避での無駄死感排除、機体によるクセの違いによるプレイ感覚(攻略法)の違いなど、派手な爆発、緻密なグラフィック、熱い音楽など、私の様な甘ちゃんプレイヤーをも惹き付けてくれる作品だと感じました。
 続いてアレンジモードA、アレンジモードBとプレイをしましたが、これまた基本は同じゲームでありながら、ちょっとしたルールが変わるだけでまたプレイ感が異なり、遊び尽くすのにどのくらい要するのだろうと心配になるくらい(笑)でした。
 最後にノービスモードをプレイしたら、私くらいの弾幕系初心者にはこのくらいのレベルは丁度良く遊べますね。システムの理解も相俟って、気持ち良く遊ぶことが出来ました。

 改めて感じたのはXbox360くらいスペックの高いマシンだと、シューティングとしての表現の幅が広がるのだということ。ファミコンで「エグゼドエグゼス」をプレイした時、敵が沢山出て来ると画面がちらついて、遊べるレベルとは言えないものになったことを思い起こすと、改めて「凄い時代になったんだな」と思わずにはいられません(笑)。

 「怒首領蜂 大復活」、私の様なプレイヤーでも楽しめる懐の深さを持っている作品なのは有り難いことですし、「スコアを競う」という昔ながらの遊びを今でも提供してくれていることも嬉しいところです。「縦シューは苦手」「弾幕系はとてもじゃないけど遊べない」と感じている人にこそ、プレイしてみて欲しい1本です。ゲームを理解し、自分のスキルが上がったことを実感出来ることはゲームの”本質的な楽しさ”だと思うので、それが素直に味わえるシューティングゲームというジャンルは廃れないで欲しいと、素直に感じさせてくれた1本です。

[2010.11.26追記]
 発売日の翌日に本作の「ブラックレーベル」が来年2月に発売されることがアナウンスされました(苦笑)。ダウンロードによるアップデートが出来るの良いとして、別個パッケージで販売されるものには、そこにしか収録されないアレンジモードが搭載されているとか。メーカーの都合もあると思いますが、こういう商法をされては「未完成品を掴まされた」とユーザーが感じてしまうと思いますし、発表時期も含めてもう少し考えて欲しかったですね…。まぁ、ブラックレーベルは難し過ぎて遊べないので私にはある意味関係ないと割り切りますが…(苦笑)。

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2010年11月24日 (水)

「アイドルマスター2」、店頭予約開始!

Imas2_lw_2 発売日が告知され、店頭での予約が開始された「アイドルマスター2」。ゲーム本編が最も楽しみなのは言うまでも無いのですが、「どうせ買うなら特典の良い店舗で」というのがファン心理。特典目当てで何本も購入することは余程のことが無い限りありませんが、今回は”応援”という名目で少しくらい手を伸ばすかも?などと考えていたところ、バンダイナムコゲームスの公式サイト上にて企業特典の一覧が発表されました。

 http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/idolmaster/im2/product/shop.html

 確認したところ19店舗で特典が用意され、その中の3店は「オリジナル限定セット」と称して、オリジナル制作のグッズが付く様です。他の16店舗はテレカや図書カードが殆ど。特別プリペイドカード類に興味は無いですし(と言いつつ「ラグジュアリー衣装」のテレカは絵柄が気になる(爆))、折角の”お祭り”ですから(笑)ソフト購入での特典としてではなく、グッズ代が多少入って高くなってもチャンスがあるならそちらを選ぼうと決めました(勿論、安く購入出来るに越したことはないのですが…)。

 選んだ1本目はローソン限定セット。流石は秋月律子名誉店長、良いものを用意して来ます(笑)。765プロ支給品ということでボールペン、プロデューサーノート、社章、記念贈答手ぬぐいがセットになっており、ゲームショウでの会社案内も合わせれば、気分はすっかり新米プロデューサーかも(笑)。注文はしたので、店頭での支払手続を済ませなければ。

 それと、未だ予約は始まっていないものの、気になるのがワンダーグーでの予約。「高槻よやい特大タペストリー+オリジナル座布団」ということで、こちらはデザイン次第…かも。

 まぁ、間違っても全種類集めることはないですが、1本だけで済まない可能性はあるということで…(汗)。

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2010年11月23日 (火)

1/7「遠坂凛 -UNLIMITED BLADE WORKS-」が発表されました

Gsc_ubw_2  今年に入って間もなく公開された劇場版「Fate/stay night -UNLIMITED BLADE WORKS-」。劇場に足を運んだ時、グッズ売り場の脇に緊急告知の割にはあまり目立っていなかった(笑)「グッドスマイルカンパニー 1/7 遠坂凛 発売決定」の報。そろそろ1年が経とうかというタイミングで、とうとうそのヴェールを脱ぎました。

 「ねんどろいど トモエ」の発売日を確認するべくたまたま訪れた「グッドスマイルカンパニー」のサイト上で知った訳ですが、予想外の「凛」となっていました。というのも、まさかの劇場版キービジュアルだったからです。となると、凛の後ろに立つアーチャーも居てほしいよな、と思うのがユーザー心理かな(笑)。

 凛も勿論好きなのでシリーズとしてセイバーと並べたい思いがある反面、キービジュアルで攻めて来たこともあって、セイバーと並べるには不釣り合いな気がします。動きのタイプもセイバーとは全く異なるものの、それでも髪のたなびき方などセイバーとは違った魅力に溢れた仕上がりなので、食指は動いてしまいます…が、発売は5月ということですし(恐らく遅れると思っています(笑))、購入するか否かはもう少し悩もうと思います(セイバーほど即決出来ない私)。場所や予算など、無限ではありませんからね(汗)。

 何れにせよ、ようやく発表になった凛。デコレーションマスターではなく、マスプロになった時の仕上がりも気になるところです。

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2010年11月22日 (月)

「The world is all one!!」「SMOKY THRILL」シングル発売日決定!

Imas2_theme 「アイドルマスター2」の発売日決定の報から間もなく、メインテーマとも言える「The world is all one!!」のシングルCDが2011/2/9に発売されることがアナウンスされました。こちらもてっきり新春ライブで歌唱ユニット発表&発売日発表となると思っていただけに意外でした。

 そして同時発売となる竜宮小町の「SMOKY THRILL」のシングルCD。こちらには、竜宮小町プロデューサーでもある律子の新曲も収録されるとのことで、プロデューサーとなった律子がどんなテーマの歌を唄うのか、というのが楽しみです(MASTER ARTIST 2の様な新たな魅力や実力が感じられる1曲になっていることに期待!)。竜宮小町としての新曲については触れられていなかったので、もう1~2曲くらい欲しいところですね。

 そういえば「The world is all one!!」の商品詳細に「765PRO ALLSTARS」と書かれており、「これって歌唱ユニットのネタバレでは?」とか思わなくもない(というより、恐らくですが投票したプロデューサーさんの殆どが全員での歌唱を希望したのではないか?と思うので、このユニットレースは無意味だと感じる)のですが(笑)、その下に歌唱ユニットは新春ライブで発表する旨が記載されていて「?」という感じです。「バージョン違いを複数収録」と書かれているので、色々な「The world is all one!!」を聴けるということでこちらも楽しみ。

 少しずつ、発売に向けて加速している感じが心地良いです。久しく忘れていた感覚の様な気もします。

 12月からアニメイトで開催される5周年記念ライブの展示会も忘れずに行かなければ。

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2010年11月21日 (日)

【報告】ソラトロボ それからCODAへ 進捗 20101121

 「零の軌跡」が終わったので程無く始めた「ソラトロボ それからCODAへ」。時間的にどのくらい経過したか表示されないので明確には分かりませんが、現在第6話に入ったくらいまでプレイをしたので、現段階でのインプレッションを書き留めておこうと思います。

■思ったよりも

 「ニンテンドーDS」というプラットフォームだからなのか、ゲームショウで観たトレーラーに比べるとちょっと子供っぽさを感じます。特別つまらないとかそういう話ではなく、今のところ大きく話に惹き付けられることなく、割と淡々とプレイしている感じなので、もう少しハラハラドキドキを感じられると思っていた予想とのギャップなのかな?と思います。
 序章が終わってから挿入されるオープニングは、気持ちを高揚させてくれましたが、ちょっと短かったのは残念。

■話数を重ねて進行

 序章から始まり、第1話、第2話、…という様に話数を重ねて行く進行はメリハリが利いているとは思うのですが、現在第6話に入ったところまでの感覚で言えば、各話30分から1時間程度で終えられる(その話で受けられる全てのクエストを完了させても)のはサクサク感よりも、あっさり感を味わっています。
 現在は1話進める毎に新たな街に行ける様になっているのですが、街はそれ程広い訳でなく、街の人々もそれ程多く居る訳でないので(10人前後)余計にあっさり感が強くなっているのかな、と(皆、話が進んでも同じことしか話さないし…)。

■素晴らしい世界観

 元々トレーラーで観た雰囲気というか世界観に惹かれたというのが大きな購入動機になっているのですが、DSの小さな画面の中でも非常に温かみのある世界観を描いています。立体的なマップも切替式とはいえ、カメラワークの効果も手伝って各街の雰囲気を十分に伝えられている様に思えます。上画面にはマップが常時表示されており、現在位置と目的地が表示される為に迷うこともなく、いたずらにウロウロすることなくゲーム本編に集中出来るのは優しさでもあり易しさを感じる部分とも言えます。マップの感じは「テイルズ オブ リバース」、ゲームの進行の感覚は「.hack //Link」の様な感じとでも言うのでしょうか(開発がサイバーコネクトツーだからかも(笑))。

■魅力的なキャラクター

 キャラクターはそれぞれとても魅力的です。ただ、掘り下げが今のところ浅いので感情移入するまでに至らないのが残念。これからの展開に期待したいところですね。
 個人的にとても好きなのが、テキストは日本語であるものの、時折肉声でしゃべってくれる台詞が日本語でなく、その世界の言葉であること。英語の様なドイツ語の様な言葉なのですが、結構良い感じです。感覚的には大好きな「風のクロノア」を思い出しました。ちなみに、クエスト屋のお姉さん「フロマージュ」がお気に入り(笑)。

■アクション部分の操作性について

 基本的な戦闘は掴んで投げるだけ。掴んで持ち上げる際に連打が必要で、投げた後に跳ね返った敵を空中で更に掴んで投げることで連続で大ダメージを与えるのが基本となります。この時、DSのボタン配置の問題なのか、ジャンプして投げるを繰り返していると、他のボタンを押してしまうこともちらほら。ロボから降りてしまったり、メニューが表示されたりしてしまうのはちょっとなぁ…という感じです(まぁ、慣れの問題と言えばそうなのですが)。
 エアロボグランプリは、タイムを競わせる割には邪魔するアイテムをCPUに使われて一定時間操作が出来なくなったり視界が悪くなったりする要素があるのが個人的に×(最初のクエストは30分以上やっても3分切れずに断念…)。操作も慣れるのがちょっと大変で、それなりにシビア。これは、ロボのフライヤーモードの操作も同様で、ローリングアタックしてコントロール戦艦を倒すのも一苦労(ここで一回ゲームオーバーになってご立腹…)。空を飛んでいる時、着地時の足場が分かり辛いので、着地しようと思ったら墜落してしまうことも多く、墜落するとスタート地点に戻されてしまってイライラ。この辺りはゲームの優しさからすると随分と逆行している様に感じたので、もう少しどうにか調整して欲しかった点ですね。

■やり込み要素?

 写真のかけらや音集めなど、やり込み要素というか丁寧にプレイを重ねて行けば漏らさず取れるであろう要素たちは、「楽しみ」というよりは「クリア時の満足感を促進させる」というものかな?と感じています。特別難しい要素ではないと思うので、クリア時に揃えられたら嬉しいです(今のところ漏れは無いと思うのですが…)。
 クエスト(その殆どがいわゆる”お使い”)だったり、エアロボグランプリ(空中レース)、デュアルシップ(勝ち抜きバトル)、未だ体験していない戦艦釣りなど、本編の脇を固める細かい部分の要素が多いので、まぁ世界観を楽しむのが正解なのかな?と感じています。

■こういうゲームこそ

 今回、トレーラーを観て強く惹かれた要素の1つに音楽があります。しかしながら、DSの内臓音源では、そのトレーラーで感じた壮大さを感じることが難しく、映像面も含めてこういうゲームだからこそ据え置き機でプレイしたかったな、というのが本音です。現在、DSである必要性を感じる部分がないので余計にそう感じてしまいます…。そんなところも含めて「.hack //Link」と似ている気がします(苦笑)。

 現段階でどのくらい進んでいるのか分からないのですが、要素の殆どは触れられたかな?ということで現時点でのインプレッションを残しておきます。普通に楽しんでプレイはしているので、今後どんな展開が待っているのかを楽しみに引き続きプレイして行きたいです。

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2010年11月20日 (土)

ねんどろいど「トモエ」発売

Dscf2680 特に発売日を気にしていたわけではないのですが、タイミング良く発売日を知ることが出来たので、引き取って来ました「武者巫女トモエ」のねんどろいど。

 以前発売された同シリーズの「レイナ」はその地味な出来に程なくして販売価格が暴落し、今では半額程度で売られており、この「トモエ」もそんな末路を辿りそうな雰囲気が(苦笑)。

 まぁ、「トモエ」のアイテムであることと、折角なので「レイナと並べたい」くらいのつもりなので、シリーズを集める気は毛頭ありませんが、今後発売が予定されている「リスティ」や「カトレア」がどの程度市場が求めているか、その出来が良いかは見て行こうかなぁ…と。

 個人的には「クイーンズブレイド」のアイテムは、スーパームーバブルタイプの方がプレイバリューが広かるのでコンテンツ的には適していると思うのですが、前回のレイナや今回のトモエを見る限りは根本的な部分で「それも難しいかな…」と感じられてしまうだけに、もう少し努力が必要なシリーズですね。

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2010年11月19日 (金)

今度は「悪魔城ドラキュラ トリビュート Vol.1&Vol.2」なる商品が…

Dracula 先日注文した「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」。"COLLECTION"という、CompleteでもPerfectでもない商品名が不安を募らせていますが(苦笑)、注文したのに受注メールが送信されて来ないので、「ちゃんと注文出来ているのか?」と思って再度コナミスタイルを訪問してみると、タイミング良く私を迎える様に、新たな商品が追加になっておりました(汗)。

 その商品は「悪魔城ドラキュラ トリビュート Vol.1&Vol.2・悪魔城ドラキュラ Harmony of Despairセット」という、もう「選択するしかないじゃなイカ!」というアイテム…。しかも、コナミスタイル限定…。

 「Harmony of Despair」のサントラは問題ないとして、この「トリビュート」というのは何だ?と思って詳細を確認すると、「悪魔城ドラキュラシリーズの代表的曲をアレンジバージョンで綴る」と記載されています。これまでもアレンジバージョンは色々ありましたが、今回はどんなものを聴かせてくれるのか興味はあります。更に2枚同時発売されるのだから、それぞれどんな特色を持っているのか更に確認すると、Vol.1は「オーケストラ、バンドサウンド、チップチューンなどバラエティーに富んだアレンジが楽しめる」、Vol.2は「特にメロディーが美しい楽曲を厳選。ファンタジー系ゲームミュージックファンにも楽しんで頂ける音源集」とそれぞれ記載…。「そんな説明はともかく、肝心の収録曲は何なのだ?」と、更に確認。

 Vol.1は「Vampire Killer」「Bloody Tears」「十字架を胸に」「Beginning」「シモン・ペルモントのテーマ」といった"超"が付く程の代表曲は当然として、「CALLING FROM HEAVEN」「乾坤の血族」「Slash」「The Wolf Revealed」など、割と渋い?選曲も。何より、各担当アレンジャーの顔ぶれが、桜庭統、畑亜貴、並木学、佐藤天平といった強い興味が湧くメンバー。

 Vol.2は「.THE SINKING OLD SANCTUARY」「失われた彩画」「REQUIEM FOR THE NAMELESS VICTIM」「神々たちのレクイエム」といった、割と意外な「バンパイアキラー」やデフォルトの「月下の夜想曲」から「蒼月の十字架」「奪われた刻印」などもカバーしていて納得させられてしまうものがあります。これまた色々なアレンジャーが担当されている中、一番目を惹いたのはkukuiが担当した「夜曲」。これは強く聴いてみたい!と思いました。

 ということで、薄々分かってはいたのですが、結局注文してしまいました…(汗)。

 来年1/13発売ということで、奇しくも(?)「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」と同日発売なので、この日は「グラディウス」&「ドラキュラ」三昧の日になりそうです。

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2010年11月18日 (木)

「アイドルマスター2」、発売日決定!

Imas2 てっきり来年1月のライブにて発表されるものだと思っていた「アイドルマスター2」の発売日。まさかこんなにも早くに発表されるとは思いませんでした。

 東京ゲームショウ2010の時、プレイアブル出展されていたこともあって「かなり完成に近づいているのだな」とは思っていましたが、こんなに早く完成予定が立てられたのですね。決起集会で発表された仕様は、もう変更できるレベルではなかったということですよね。

 パッケージが公開され、特典も公開され、発売日も公開された今、後は無事に発売されることを祈って待つしかありません。ネット上での声の大きな人達の評価はどうあれ、私は純粋に楽しみですし、今後の展開も楽しんで行きたいと思っています。勿論、完全に理想形と言えるソフトなのかと言えば、プロデュース出来ないメンバーが居ることは残念に思うものの、それがコンテンツを否定する理由にはなりません。色々な事を勘ぐる向きもありますが(苦笑)、別に知らなくても良いことですし。コンテンツが持つポテンシャルをそのまま受け止めて楽しむだけです。携わっているスタッフの皆さんが、強い意志と高いモチベーションを持って開発をし続けてくれていることを祈ります。

 12月は「MASTER ARTIST 2」、1月は新春イベント、2月はゲーム発売、3月は5周年ライブ映像メディア発売、と楽しみが続きます。1つ1つのイベントを大事にして行きたいですね(新春ライブのパンフ用の応援メッセージも送りました!)。

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2010年11月17日 (水)

8年目の「Rioカレンダー」

Rio2011_2 経緯は全く記憶に無いのですが、パチスロにおいて彗星の如く現れたRioというキャラクターが気に入り、ほんの少しだけ注力していたことがありました(笑)。登場当初に比べれば随分と絵柄が可愛くなりましたが、キャラクターの魅力は失われていないと感じていることもあり、毎年カレンダーを注文しています。

 今年もそろそろカレンダーの注文時期だよな、とNETのショッピングサイトに行ってみると既に受付中だったので早速注文。先着特典からは漏れてしまいましたが、まぁ缶バッジくらいならそれ程悔しくないので良かった(?)です。

 それにしても、初回購入の2004年から数えると今回で8年目。この「8年」という時間に改めて驚かされます。まさかRioというキャラクターをここまで引っ張るなんて夢にも思いませんでしたし、カレンダーを買い続けている自分も想像出来ませんでしたからね(笑)。

 「萌えスロ」というジャンルを開拓した「スーパーブラックジャック」のシリーズは、PS2に移植されたものしか遊んだことのない自分ではありますが、来年はアニメ化もされるみたいですし(笑)、マイペースで見届けて行こうと思うコンテンツです(イラストレーターは私と同じハンドル名というのも何かの縁かも(笑)?)。

 http://www.net-fun.co.jp/Rio/index.html

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2010年11月16日 (火)

悪夢再びとなるか?「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」

Gradiusult 以前、購入してあっという間に値崩れした悲しいアイテム「悪魔城ドラキュラ Best Music Collection」の記憶も薄れて来ようかという昨今、「オトメディウスX」の発売日を確認する為に訪れたコナミスタイルのページにて、「悪夢再び?」(笑)というアイテムの存在を確認してしまいました。

 「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」という商品が、来年1/13に発売される様です。

 現段階での商品仕様を確認すると、

  • グラディウスの初代からV、外伝、MSX版、ゲームボーイ版、歴代ゲーム機に移植された貴重な音源
  • ネメシス2、ソーラーアサルトの全曲をはじめ、初CD化音源も多数収録
  • 40ページのブックレット
  • 12cmCD 8枚組
  • 三方背ケース(レインボー箔押し)

 という、なかなかの構成。「グラディウス25周年」を締めるに相応しいと思えるアイテムだと思います。

 「グラディウス」の系統のサウンドトラックは殆ど所有しているものの、持っていないものもチラホラ。ということで、購入意欲は湧くものの「ドラキュラ」の前例があるので二の足を踏んでいます…。一応、Amazonでも確認しておこうかな…と思ったら、取り扱っていない様子。よく見ると「コナミスタイル限定品」と書いてあり、今のところ入手チャンスはここしかない…。

 ということで、結局注文。後に店頭で発売されて値崩れしたとしても、それは結果論として割り切ります(苦笑)。

 それにしても、「歴代ゲーム機に移植された貴重な音源」というのが気になります。私としては、MSX2で発売された「コナミゲームコレクション」に収録された、SCC音源対応版の「グラディウス」を是非収録して欲しいと思っており、これが収録されているならば物凄く価値があるのですが…。

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2010年11月15日 (月)

【終了報告】英雄伝説 零の軌跡 20101115

Dscf2679 11/15 23:11、「英雄伝説 零の軌跡」終了。

 クリアタイム:71時間41分
 ロイド達の最終レベル:Lv.44
 ラスボス直前情報:
  ・獲得DP:313
  ・支援要請達成数:64
  ・レコード:19/48 1050pt

 予定から半月くらい遅れてしまいましたが、無事に「零の軌跡」を終えることが出来ました。途中「ソーサリアン」関連で中断しなければ(笑)、1週間くらいは早められたかもしれません。ということで、終了後の所感をば。

■ゲームとしての全体感

 基本となる部分は前作「空の軌跡」シリーズと同様で、細かい部分での調整がなされて遊びやすくしたものになっていると思います。これも偏に「PSP専用として開発された」ことによる結果なのかな、と。PC用としてリリースされたものよりも難易度的には低めの様に思えます。ただ、様々な要素(例えば捜査官レベルや書籍集め)に関しては、これまで以上にシビアになっている様にも思えます。「やり込み要素」と言えば聞こえは良いですが、一歩間違えば理不尽とも捕らえかねないバランスかも…とも感じました。
 ゲームを進行して行くと、RPGの側面よりも捜査官という立場であるロイドが色々と推理する「アドベンチャー」という面が目立った様にも思えます。謎解き要素ではないのですが、物語を重視している中での状況整理から核心に迫る流れは新鮮に感じられる部分もありました。しかしながら、基本はクロスベルという大きな街を中心にした周囲のみの世界なので、1本のRPGとして見た場合に冒険心が若干満たされない感覚はありました(規模は違いますが、「テイルズ オブ レジェンディア」の感覚に近いかも)。
 終盤、青の錠剤の話が出た時、製薬会社の話ではありませんでしたが「ポリスノーツ」を思い出しました(笑)。しかも、夜の病院に行くから余計にその感覚が強くなりました(私だけ?)。
 先の冒険心の話にも繋がりますが、帝国と共和国に挟まれた特殊な街であるクロスベルの闇に迫ることが中心の物語である為、現状での他国間の情勢や影響という話にまで及ばず、過去に起きたことを解き明かすことで「零の軌跡」としての物語が一先ずの決着となるので、話がこじんまりとしていた感もあります。
 黒幕の正体について、展開の仕方が「空の軌跡FC」に近いものがあったので、もう少し意外性が欲しかったと思わなくもないです(プレイ中、何となく「この人怪しいかも」と思っていた一人が正にそうだったので余計にそう思いました)。
 エンディングまで観て物語としてはとても満足しているのですが、まだまだ解明されていない事象もあり、それがどの様に今後語られるのかという点が気になった分、今回の「零の軌跡」は「空の軌跡 the 3rd」から続いた「レンとエステル、ヨシュアとの関係」に決着をつけるために用意された物語であった様に思えます。沢山の人間関係が織り成す物語として、1つの区切りと新たな物語の始まりを体験した今回、これが「零」の意味を成すのかな、と思いました。

■遊びやすさを追求した?システム

 基本部分として「空の軌跡」シリーズから大きな進化はしていない為、ゲームとして見ると無難にまとまり過ぎてしまった感があります。しかし、それは逆に言えばそれだけ完成したシステムであるということも言えるので、その点は「長所を伸ばした」ということで素直に良いと思います。
 ただ、基がPCであった「空の軌跡」と違い、PSPを基準とした「零の軌跡」において、解像度の違いは大きいと思うのですが、PCの時と同様に特殊な単語にルビを振るのは有り難いと思うものの、今回はかなり読み辛いものが多かった様に思えます("イン"は"ノソ"に見えた)。また、テキストに関しては今回かなり表記ミスや文字抜けが目立ちました。折角の気を遣ったテキストなのですから、この辺りはもう少しシビアに見直して欲しかったです。
 テキストと言えば様々な人との会話ですが、今回は街が1つである分、ちょっとした進行で同じ街の結構な数の人の台詞が変わる為、これまで新たに足を運んだ街を中心に総当たりすることでどうにかなった部分が、同じ街の中を隅々まで周って人との会話をこなさないと、本やレシピ、捜査官ポイントなどを完全に集めることが叶わないので、要素全てをクリアするのは相当の覚悟が必要です。私はそこまで厳密にプレイをせず、自分の楽しみの中でプレイをした結果、”やり込み要素”と言われる部分については全て中途半端に終わってしまいました(苦笑)。開始直後はPCに比べて会話量が少ないかな?と思ったものでしたが…。
 ちなみに、人形工房に絡むイベントの様な物語のバックボーンに必要なイベントは、獲得DPを発生条件にしたりせず、普通にサブイベントとして発生させて欲しかったですね。私は結局、人形工房に入ることが出来ず、《結社》の十三工房に絡む話を読むことが出来ませんでしたから・・・(苦笑)。
 サブクエストはクリアが大変なものもそこそこ多く、釣り関連は「釣れるポイントとエサの在庫」が問題になり、アーツ使用に関しては「クォーツの組み合わせで発動可能に出来るか」が問題になり、レシピに関しては「予想外料理」や「大成功料理」の基レシピの所有数に左右されるというものなど、状況的にどうにもならない場合もありますし、何より「章をまたいで持ち越せる」という依頼があるとは思わず、その章内で終わらせることを目標としていた自分のプレイが駄目であったことが後で分かって苦笑モノでした。
 今回、クォーツは「理」系が全く無く、「珠」系は合成・購入が不可だったので、それらがあると信じて終盤まで頑張ってセピスを貯めたのは失敗でした。その関連でミラが全然足りずに装備品を満足に揃えられずに進行させていたので、そこそこ辛い戦いを強いられたことがあったかも…。逆にセピスに困ることは殆どなく、スロットオープンも必要クォーツも、普通に依頼をこなしてシナリオを進めて行くことで4章くらいまでには完了していました。ちなみに、IBCにて換金したのは初回のイベント以降では終章が初めてでした(爆)。
 「情報」のクォーツは装備者のみ効果があり、バトルスコープ(またはティオのアナライザー)を使用しなければ、手帳にも記載されないのはちょっと残念でしたね(「テイルズ オブ」のスペクタクルズだと認識していれば、最初から使っていたのに…)。
 武器改造はUマテリアルは沢山持っている割に全く使いませんでした。初めて行った時に掛け合せられるアイテムが揃っておらず、そのまま忘れてしまっていたのが原因かも。そういう意味では、私は数々の局面でベストとは言えない装備で進めていたのかもしれませんね…(汗)。
 「実績」の存在は最近の流行?なのでしょうか(「アイドルマスターSP」や「なりきりダンジョンX」にもありましたし)。プレイの目標・指針になるので、Xbox360の実績やPS3のトロフィーの様に他人にアピールする要素でなくともこの仕様は良いと思います。まぁ、私はそこまで突き詰める気が無いのでやらないと思いますが。
 実績ポイントが2周目以降の引き継ぎに使用されるというのは「テイルズ オブ」のグレードの様なもので、今回の「零の軌跡」は随分と「テイルズ オブ」に近い要素を入れているなぁと感じました(パーティ内の好感度の要素は「シンフォニア」、その他は「ヴェスペリア」っぽい?)。
 やり込み要素の1つ?である家具の収集は結局何も集めませんでした(って、装備品も買えないくらいミラに困っている私が家具を買う訳無いですよ(苦笑))。その影響からか、 カジノでのミニゲーム類も結局何もやらずに終わっていたりします。

■洗練された戦闘

 「空の軌跡」よりも「ミス」という要因によるイライラは軽減しました。ミスをすると反撃を食らう様になったものの、逆に敵がミスるとこちらが反撃するので回避(AGL)パラメータのアップ意義が濃く出た様に思えます。この要素があるからこそ、あまりミスを気にしなくなりました。
 DEATHやVANISH、GUARDなどの余計なATボーナスは遺跡系限定としてくれたので、メリハリが付いてとても良かったと思います。
 新規追加されたTEAMRUSHは、CPを溜め難いということはありましたが、概ねお得で良かったです。敵側にTEAMRUSHが来た時にこちらがボコられていたならば、きっとこう思わなかったでしょうけれど(笑)。
 コンビクラフトも有効度が高く、満タン時に2回使える計算になるので、Sクラフトよりも重宝しました(どちらかと言えば、中盤以降はコンビクラフトばかり使っていました)。ただ、コンビクラフトを使用して、各所の戦闘をゴリ押すことが出来たのはちょっとバランスが悪いかも、とも感じました。
 一番良かったのは、メニューが「攻撃」「回復」「妨害」「補助」に系統分けされていたことですね。圧倒的に操作しやすいものがありました。また、情報を確認すると耐性が明確に分かる様になったのも非常に良い点でした。ただ、ボス類はその殆どが全耐性ということもあって、戦略的な幅が少なく持久戦を強いられる局面も多かった(補助・妨害系のアーツが無意味な)のは今後の課題ではないかと思いましたね。
 ステータス変化系の効果ターン数が分かる様になった他、補助系のクラフトは重ねて掛けられる様になって、効果の強さも含めて視覚的に分かる様になったのも嬉しい変更点。これらがプレイしやすくなった大きな要素でしょう。
 その他、宝箱のデザインで入っているもの(魔獣含む)が分かる様になり、レベル差がある場合には本当に開けるか否かを確認してくれるのも素晴らしい変更点(…って、これはthe 3rdからでしたっけ?)。戦いたくない時に宝箱を開けて不意に敵と戦って負けることも無くなるのは、いちいちセーブしない私には精神的に楽でした。
 シンボルへの背後アタック(奇襲)成功時の先制が必ず全員クリティカルになる(ひるませている隙に背後に回って奇襲にすることも出来るので殆どの通常戦闘が奇襲に出来る)のは一長一短かな…と。奇襲を基本になってしまうと戦闘が簡単というか単調になり、爽快な分単調になってしまう問題はあったかな…と感じました。
 サポートメンバーの意義はとても良いと思うのですが、広範囲攻撃をするキャラクターがサポートメンバーに居る時、敵に合わせて敢えて1体1体戦っている中で、勝手に出て来て範囲攻撃をしてくれるお陰で、こちらがピンチに陥ることもあるのはご愛嬌…とも言えない場面がありました(ノエル曹長…!(笑))。
 今回、断末魔による即死を食らって一気に複数人戦闘不能になったり、長距離レーザーにより一気に石化されたりと、効果が強い攻撃を受けてのピンチが多かった様にも思えます。また、終盤は敵配置が中円では入らなくなり、数の多い敵が1ターン目に全てアーツを唱えるなどいやらしい攻撃もあって、これまで嫌いだった「種を飛ばされて敵との距離を空けられる」「倒した直後に爆発して広範囲にダメージを与える」という敵が減った変わりに、別のいやらしさを感じましたね。新効果としての「火傷」も高確率でかかってしまい、かなり嫌な存在でした。
 マップが面倒に感じた「ルバーチェ本部」の様なところもあれば、ラストダンジョンの様に構造設計の上手さに感動するマップ(仕掛けを解き終えるとスタートポイントに戻れる構造は、攻略の長さも然程感じずに進める楽しさが上回る感覚)もあり、全体として見た場合の構成は歯応えと楽しさのバランスは取れていたかな、と思います。マフィアと戦うのは面倒に感じましたが、それ以外は概ね楽しんで戦闘出来ていたかな、と。

■映像や演出

 PSPの横長の画面が時折狭く感じることもありましたが、カメラワークの上手さのお陰で、緻密な拘りを持ったキャラクターの動きとフィールド映像の綺麗さを十分に堪能出来て、その中で最大限の迫力を演出してくれていたと思います。個人的には終章が一番面白かったのですが、アルカンシェルの公演の細かな動きや演出も強く印象に残っています。発売前こそ「PSPでどこまで出来るの?」と思っていましたが、プレイし終えて全然PCに負けていないと思いました。

■音楽

 音楽的効果が「空の軌跡」よりも格段に上だと感じました。感覚的には「イース」を思い起こさせるほど、場面を的確に演出する楽曲が多かったと思います。会話の中での曲の切り替え、メインテーマや戦闘曲のアレンジなど、今回は印象に残るシーンと台詞が、音楽によって彩られていることを強く感じられました。サントラを聴きたいな、とあまり思わなかった「空の軌跡」に比べ、今回は「是非聴きたい!」と思ったことからも、その印象の強さが分かります。ただ、戦闘に関してはもう少し楽曲の種類があっても良かったかな?

■キャラクター

 キャストは総じて文句無し、キャラクターも皆魅力があって良いと思います。フルボイスでなくとも、一言程度でも要所要所で声が聴こえていれば、テキスト部分もボイスがあるかの様に聴こえるものだということを実感することが出来ました。勿論、フルボイスであるに越したことはありませんが、「英雄伝説」のシリーズは膨大なテキスト量もあるので、今回の方式が一番良い実装方法なのだと思います。
 今回、ドラマチックにキャラクターが入れ替わるということは殆ど無く、それは良し悪しかな…と思いますが、逆に初期の固定4名の個性がしっかりしている為、サポートメンバーに他のキャラが入っても使う理由が見つけられないくらいに定着出来ましたから、それだけ気に入ったということで個人的には問題無しでした。
 イリア、マリアベル、シズクなど私は特に魅力的に感じた他、ノエルとフランもエピソード的に楽しめたと思います。ヴァルド、ワジの活躍が思ったより小さかったり、あれだけ最初に印象付けた《銀》が、終盤あっさりしていたりと、メイン4名以外のキャラクター描写の物足りなさは気になるものの、個人的には絆イベントを見たティオの物語に十分心動かされたので、十分満足しています。ティオを演じている水橋かおりさんは「テイルズ オブ レジェンディア」のノーマ・ビアッティに続いてやられました。ティオすけのフィギュアが出たら買ってしまいそうな勢いです(爆)。

■終章とラストバトル

 先にも触れていますが個人的に終章が一番面白かったです。物語の惹き付け、メインだけでないサブキャラクターの演出(課長の格好良さとか)、決意を持った台詞回し、総力戦であることを盛り上げる突入…。プレイヤーである私の気持ちをどんどん高揚させてくれたこの感覚は最近味わっていないかもしれません。
 クロスベルタイムズのグレイスが「最高の記事を書くから、無事に戻って来て読んで」といった台詞を言った時、セルゲイ課長が見送りに怪我を押して車の外に出て来て言った台詞を聞いた時は胸が熱くなりました。
 ラストダンジョンの三層目攻略中は「サルモンの神殿」の地下水路を思い出したり、最終戦の展開は「空の軌跡FC」「同SC」を彷彿させる内容でしたし、「日本ファルコムの王道が詰まっている1本」と言える様に思えました。ラスボスの器の小ささ(笑)にダルク=ファクトを思い起こしてしまったのは私だけ?
 ラスボスは3連戦。最後の1戦はオマケなので2戦目が山なのですが、地道に戦い過ぎて3戦全てで2時間近く戦っていました(笑)。特に何戦あるか分からないことや、ラスボス直前の戦闘でCPを消耗していたこともあってSクラフトを温存していたので、ずっと細かく削り続ける方法で戦っていたのが時間の掛かった原因。それでもゲームオーバーにならずに全て1発撃破だったので、そこまで難しい戦闘ではなかったと思います(ある意味、いつもの戦略とでも言いましょうか、完全防御をしつつ、スピードと攻撃力を上げて、物理とアーツを叩き込むスタイル)。攻撃の中で「ガオガイガー」を彷彿させる技にはちょっと笑ってしまいました。ちなみに、止めは特別狙った訳ではないのですが、1戦から3戦まで全てロイドとティオのコンビクラフトでした(ちなみにラストパーティはメイン4名で、エステルとヨシュアは一度もパーティに入れませんでした)。
 ラスト戦闘終了後のレンの決着エピソードからエピローグまでは綺麗にまとめられていて良かったです。やはり一番グッと来たのはレンのエピソード。その後の集合写真や最後のキーアの笑顔も勿論良かったですが、「空の軌跡SC」「空の軌跡 the 3rd」と渡り歩いたエピソードであるレンを巡る物語の積み重ねには勝てませんでした。今後はキーアがこの位置に来るのかな…と思うと、それはそれで楽しみが膨らみます。

 少々書き殴り過ぎた感もありますが、取り敢えず終了直後に感じたことをつらつら書いてみました。1つ言えることは、プレイして良かったということ。そして、「次はいつ出るのか」「それは”VII”なのか”零II”なのか」ということですね。何れにせよ、次を待てるだけの内容であったことは嬉しかったですし、やってみて損の無い物語だと思います。今作から始めても楽しめるとは思いますが、積み重ねて到達した方がより楽しいと思いますので、未プレイであるならば「空の軌跡FC」から順番にプレイすることをオススメしたいですね。

 そういえば、エンディングのスタッフロールで開発協力に「呉ソフトウェア工房」の名前があり、懐かしい気持ちになったことも付け加えておきます(笑)。

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2010年11月13日 (土)

ノートPCのディスプレイとしてテレビを使う

Dscf2676 PC-88VAとX68000が鎮座していることもあって、私が使用しているWindowsPCはずっとノートPC。現在使用しているのは3台目で、大体5年周期で買い替えています。来年その5年目となるので買い替えを考えましたが、処理が重く感じられることも増えて来たと言っても、私の用途範囲ではまだ買い替えるほど困っていないのが実情。予算も組めない厳しさ(涙)の中、前々から実現させたかった「PCの映像を大画面テレビに映したい」ということを実現させる方向で考えることにしました。

 所有するノートPCは全て外部ディスプレイ端子がVGA出力のみ。端子の変換は出来たとしてもDVIやHDMIへの正しい出力が出来ないので、どうしてもコンバーターを介す必要があります。そこで前々からチェックしていた「VGA2DVI」という商品を導入することにしました。選択したのはUSBから電源供給する「VGA2DVI-PW」というモデル。

 入手後、早速繋げてみると簡単に映って拍子抜け…と思ったら、映った映像が安定せずに出たり消えたりしてまともに使える状態ではありません(苦笑)。ドライバのインストールも不要、手順に従った設定も行ったのに何故?と調整・設定変更を繰り返すこと30分。安定させることが出来ました。原因はPC側の解像度の問題で、通常使用しているノートPC画面の1600x1200をそのまま出力させると映ったり消えたりを繰り返していましたが、1920x1200(いわゆるフルHDの解像度に変更することによって安定しました。それに合わせて、テレビ側の画面サイズは「Dot by Dot」にすることで表示範囲を完全に映せ、自分が実現したいことは叶いました。

 動画再生やゲームの映像がメインになるとは思いますが、15インチが46インチになる価値がどの程度感じられるのか。試しに「ブロークンサンダー」をプレイしてみました(爆)。が、ちゃんと画面に表示されないというオチ(笑)。それはそれとして、その他にもいくつか試してみたところ、基本的に問題無し。世間的には今更なのかもしれませんが、ちょっと嬉しい環境変更でした。

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2010年11月12日 (金)

クラフトパルメザンチーズ×世界名作劇場の「幸せパスタストーリー」

Kraft 通勤中の山手線にて、車内のモニターに流れていたCMの中に「KRAFTのパルメザンチーズ」がありました。目に留まったそれは「フランダースの犬」とのコラボレーションで、どう観ても新作の映像。でも、当時の世界名作劇場らしさがきちんとあって、名劇好きの自分として興味が湧きました。山手線車内のモニターでは音声が無いので、帰宅後に改めてKRAFTのサイトにアクセスしてみると、驚いたことに「フランダースの犬」だけでなく「あらいぐまラスカル」「母をたずねて三千里」「トム・ソーヤーの冒険」「赤毛のアン」「小公女セーラ」「七つの海のティコ」において、それぞれ異なるストーリーとレシピを公開しているではありませんか!(しかも、作品のチョイスが割と私のツボを突いている。「ペリーヌ」と「カトリ」があれば完璧だったのに(笑))

 http://gyao.yahoo.co.jp/special/parme/

 昨年末でまた幕を下ろされてしまった「世界名作劇場」。まさかこうして過去の作品たちの新作映像を観ることが出来るとは思っていなかっただけに、とても嬉しい企画です。新キャラとして共通に登場するパルメザンチーズの妖精パルメ(ってまんま(笑))もとても私の好みで、彼女を主人公にTVシリーズを作って欲しいと思ったくらいです。

 一通り映像を観てみましたが、5分弱の尺の中でそれぞれ良くまとまっていたと思います。物語が作中であったり後日談であったり、脚本的な位置づけもとても上手く、単なるコラボレーション以上に気を遣った作品でした。全てのキャストが放映当時と同じという訳ではありませんが、特別気にするレベルではなかったです(私は違いを分かりつつも、特別な違和感を持ちませんでした)。

 共通して「美味しいものは皆に笑顔を運び、幸せをもたらす」という内容なのですが、これほどしっかり名劇とコラボレーションしてくれた商品は過去になかったのではないか?と思います。とても満足の行く仕上がりに拍手を贈りたいです。

 折角なので、DVDとかにして販売・頒布して欲しいところですね。

 それを祈って、パルメ、パラリン、パラパラリン☆(爆)

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2010年11月10日 (水)

「シルフィード オルタナティブ」がAndroidに

Silpheed_alt 最近特にニュースがないよなぁ…と思って何気なく覗いたゲームアーツのサイト。そこに、掲載されていた「シルフィード」のまさかの新作…! 「SILPHEED Alternative Menace from Beyond the Stars」というタイトル。

 しかしながら、対応機種はAndroid携帯向けで、3D対応とのこと…(苦笑)。

 最近はゲームの市場が携帯系に流れつつあり、据え置き機で遊びたい私としてはとても寂しいのですが、「シルフィード」の新作と聞いて放置しておく訳にも行きません。

 現在使用している携帯電話はauですし、そろそろ電池の持ちも悪くなっていることから機種変更も考えていたところなので、折角の機会ですから「IS04 REGZA Phone」にでも換えてみるというのもアリ…かな?(笑)

 にしても、やはり自分が贔屓にしていたゲームアーツは今では見る影も無いことを、サイトを見て改めて感じてしまいました…。

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2010年11月 9日 (火)

クラブニンテンドー 2010年プラチナ会員特典は…

2010nintendo 何とか締切間際に駆け込んだクラブニンテンドーのプラチナ会員枠。昨年が「ゲーム&ウォッチ」の復刻版「ボール」であったことから、今年はいったいどんなサプライズが用意されているのだろうと発表を待っていたら、任天堂から届いた案内は、別の意味でサプライズでした…(苦笑)。

 2010年のプラチナ会員特典は

  • ハンカチ3枚セット
  • 缶バッジセット
  • 卓上カレンダー2冊セット

 の中から何れか1つ。もし3つとも欲しい場合は他の2つをポイントを使用して交換することも可能(必要ポイントは250)とのこと。

 正直、どれも要らないのですが…(苦笑)。

 2年前も要らない「ゴールドハンドル」を頂きましたが、特典内容の差が年によって激しいのは寂しいですね…。「スーパーマリオ25周年」ということなら、「ゲーム&ウォッチ マルチスクリーン」のマリオブラザーズくらいは復刻してくれれば良かったのに(笑)。

 それはそうと、どれを申し込むか決めないと…。

 来年は恐らくプラチナ会員にはなれないだろうなぁ。

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2010年11月 7日 (日)

「THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」チケット到着!

Dscf2675 先日当選した「THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」のチケットが到着しました。

 一応、「当選」とデータ上では出ていてもチケットが手元に無いと若干不安なので(笑)、こうして無事に到着したのは喜ばしいことです。

 で、確認した座席位置は2Fの左側中央。3周年記念ライブの時は1F右側最後列付近という場所だったことを考えれば十分良い席と言えます。参加出来るだけでも有り難いことなので、座席が何処だろうと全力で楽しむのみ。

 5周年記念ライブの映像メディアが延期になったので、新春ライブの方が先に来てしまうというのが少々気持ち悪いですが、後2ヶ月を指折り数えながら楽しみに待ちたいと思います!

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2010年11月 3日 (水)

長谷川明子さん 3rdシングル「I Can Fly」

Dscf2674 記事の順番が前後してしまいましたが、長谷川明子さんの3rdシングル「I Can Fly」が発売されました。1stシングル「LEVEL ∞」、2ndシングル「Sunrise!」と、割とコンスタントに発売している感はありますが、聴く度に思うのは聴き手である私が「アイドルマスターの星井美希」を引き摺らなくなって行く感覚。つまり、歌い手としての「長谷川明子」が見えて来たとでも言うのでしょうか。

 「アイドルマスター」の美希である場合、どうしても「美希でなければならない」という大前提があり、ある意味それは”武器”にもなるし”壁”や”邪魔”にもなります。長谷川さんご自身の名義でリリースしている場合、持ち前の幅広い音域をちゃんと”武器”に使って表現力を高めていると感じられる歌は、個人的に凄く惹き付けられるものがあります。後は楽曲との親和性次第、でしょう。

 これまでの1st、2ndとはまた違ったタイプの歌が収録された今回。作曲者にまさかの古代祐三氏を迎え、その他にも阿保剛氏と濱田貴司氏が楽曲を担当し、これまでの2枚のシングルに比べても長谷川さんの魅力を引き出している三者三様の歌は、なかなか聴かせてくれました。

 基本としてこれまでのシングルもそうですが、タイアップしている楽曲が殆どなので、ご自身の名義とはいえ、出展による枠は存在していると思いますが、今回の3rdシングルはあまりそれを感じさせないのは私の受け留め方の違いなのでしょうか?(笑) 「I Can Fly」はロックテイスト、「On Our Way」は包み込む優しい歌、「いやだよ 好きだよ」はどこか懐かしい郷愁感のある歌で、それぞれに魅力があると思います。個人的には「もう一押し」があったら尚良かった「On Our Way」、フェードアウトにして欲しくなかった「いやだよ 好きだよ」など、これまでの1st、2nd同様「惜しい!」と感じる部分はあるものの、長谷川明子名義の歌も増えて来たので、1st、2nd、3rdを混ぜて聴くことでまた別の新しい魅力が発見出来るかも?と思っています。

 「アイドルマスター」の星井美希としてだけでなく、表現者「長谷川明子」としてもまた色々挑戦して行って欲しいですね。ここ1年くらいで、長谷川さんの輝きは急速に増していると思います!

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2010年11月 2日 (火)

「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-」第一弾

Dscf2673 先日発売された「MASTER ARTIST 2 Prologue」は物足りない感じがあったので、本格的にスタートするこの「MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-」は本当に楽しみにしていました。最近、アニメーション類を全くと言って良いほど観なくなってしまった為、新たなCDを購入する頻度も以前に比べれば激減しているので、余計に”新曲”を楽しみにしていました。

 今回リリースされたのは春香、響、美希の3枚。順番に通して聴いてみて思ったのは、本当に「リスタート」ということで、1st Visionで重ねて来た歴史はリセットし、世界観やキャラクターの感覚はそのままに新たに始まったんだということ。知っている世界やキャラクターでありつつも、自分が重ねて来た印象(トップアイドルになるまでに積み重ねたコミュニケーションの数々)を心の奥底に残しつつ、これから彼女たちに出逢うことになるんだという新たな気持ちを生んでくれました。これから新たな物語を紡いで行くんだな、と素直に感じることが出来ました。どちらかと言えば、今回のCDが本当の「Prologue」なのではないかと思います。

 1枚目の春香は、春香の魅力に溢れていました。トークは自己紹介を軸に性格や他キャラクターとの関係性も描いており、ちょっと優しい気持ちになれました。
 収録されている新曲「START!!」は完成度が高く、リニューアルした「太陽のジェラシー」も素敵で、カバー曲「世界でいちばん頑張ってる君に」も春香のイメージを膨らませてくれました。3人共通となる「Tip Taps Tip」と「MEGARE!」も新しい風を感じられて大満足。

 2枚目の響は、のっけから新曲「TRIAL DANCE」を披露してくれて「新章開幕」を強く実感。その格好良さも特筆したい点。響としての持ち歌はまだまだ少ない中、この歌は代表曲になること間違い無しでしょうからね。
 春香同様自己紹介を軸にしていますが、響としての単独トークとしてはある意味”初”と言って良いと思うので、これまた新鮮。話の流れから、トラックの途中にカラオケを入れているのも新鮮(笑)。
 「DREAM」はとても響にマッチした歌であることを認識し、元々好きな歌であったのが赤丸急上昇!という感じです。「いつか来る」と誰もが思っていたであろう「涙そうそう」も、素晴らしい仕上がりで驚き、「Tip Taps Tip」と「MEGARE!」も春香とまた違った感じでステキでした。ちなみに、響のCDはカラオケトラックが本編に入っている関係でトークが1編多くなっています(笑)。

 3枚目の美希は、自己紹介と言いつつ春香と響に美希の紹介をやらせてしまう流れというのが美希らしく(笑)、更には春香と響のトークでずっと美希が喋らずに寝ているというのも想像通りというか予想外というか。このマイペースさは、美希の魅力ですよね。
 新曲「Day of the future」は疾走感のあるナンバーで、美希のイメージカラーにマッチした魅力溢れる1曲。1st Visionからの「ふるふるフューチャー☆」も若干アレンジを変更しつつ、元々の可愛らしさに磨きを掛けた感じ。カバー曲「Squall」も美希の新しい魅力を引き出しており、これまた高レベルにまとめられていると驚いた1枚です。春香や響ともまた違う「Tip Taps Tip」と「MEGARE!」も美希らしさに溢れ、こちらも大満足。

 もう、どの曲も全て初回から背筋に来たというのが凄いです。やはり楽曲のクオリティは素晴らしいものがあります。更には1st Visionから引き継いでいる曲であっても、アレンジでパワーアップしている感じがして、こちらも新鮮に聴けたというのは特筆したいところですね。「Prologue」に収録された「団結2010」みたいな作り方をしなければ(苦笑)、「アイドルマスター2」のCDシリーズは、これまで同様(かそれ以上に?)ちゃんと支持されるだけの内容を持っていると思います。

 もしかしたら、購入者が減ってしまったかもしれない今回の「アイドルマスター2」関連CDですが、少しずつでもその魅力に気付く人が増えて欲しいと思っています。

 中村さん、沼倉さん、長谷川さんのそれぞれのパフォーマンスのレベルの上がり方も実感できた3枚は、超が付く満足度でした。次のリリースが来月頭なのでちょっと間が空いてしまいますが、それまでは今回の3枚を聴きまくろうと思います。

 もう「START!!」「TRIAL DANCE」「Day of the future」「Tip Taps Tip」「MEGARE!!」をライブで聴くことが楽しみで仕方がありません!!

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