2010年末商戦最後を飾る購入ソフトは「無限回廊 光と影の箱」
急に購入することを決め、駆け込みに近い予約をした「PlayStaion Move」。一緒に購入した「街スベリ」と「BIG 3 GUNSHOOTING」は、その後あまりプレイしておらず(汗)、充電トレイに突き刺さっているMoveは部屋のオブジェと化してしまってもう1ヶ月以上。
そんな中で、私の2010年末商戦の最後を飾るのは「無限回廊 光と影の箱」。これでもう購入ソフトは終わりではないかと思っているMove専用ソフトだけに、Moveとしての最後の購入ソフトになるかもしれませんね…。
Move購入前に本ソフトのトレーラーを見て「フラジール的発想だ」と思いつつ、パズルゲーム好きな私(最も好きなのは倉庫番や15パズル)は興味を持ちました。当初予定から発売が延びたものの、まぁ急ぐソフトではありませんでしたし、Moveのことを忘れないうちに発売してくれて良かったです(笑)。
早速プレイしてみたところ、予想よりもなかなか難しいです。勿論、簡単に面もありますが、光の当て方で影を操ってキャスト(画面上の影の人)を別の影に運ぶことで道を開く必要がある部分は、慣れと発想が必要かな?と。ゲーム性としてはWiiウェアの「シャドーウォーカー(ゲームアーツ)」と似ている部分もありますが、影を動かしている間はキャストの動きが止まる、敵が居ないといった自分にとっての「不確定要素」を大きくする要因が無い為、アクション性があっても純粋にパズル要素が強いというのが個人的には嬉しい部分。更に同じステージでも、通常の「cast」、分身を集める「echo」、色を塗る「paint」と3種類のゲームが遊べ、単純に100ステージ×3で300ステージ遊べる換算になるので、そこそこ長く遊べると思います。ステージによっては影絵を見つけられるものもあり、じわじわと楽しさを感じられる上品な仕様も好みです。
キャリブレーションの問題なのか、ライトを動かす感覚が若干重い感じではあるものの、あまり機敏に動きすぎると、面によってはシビアなところもあるので、実はこのくらいダルな感じが丁度良いのかもしれませんね。
ある意味”一番の要素”とも言えるエディット機能は、作ったものをネット上にアップすることが出来、世界中の人達がステージを共有出来る仕様。そう考えると飽きられなければ永遠に遊べる1本にもなり得る訳で、個人的にも嬉しい要素です。ステージをどの様に解いたかという映像をYouTubeにアップする機能もあり、地味ながらも色々な試みをしているソフトとも言えそうです。
やはり特筆しておかなければならないのは音楽で、ピアノ+弦楽四重奏で奏でられたセンスの良い音楽は、作風にも合っていて耳に心地良い味わい。サウンドトラックも来週発売されるみたいですし、ちょっと欲しいかも。
まだ10ステージくらいしかクリアしていませんし、これからどんどん難しくなると思うので、息抜きに気長に遊べる1本として付き合って行きたいと思っています。
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