四半世紀を超えた再会、バンダイ「クロスハイウェイ」
時を遡ること四半世紀ちょっととなる1981年。
任天堂の「ゲーム&ウォッチ」が流行っていた時代。第二シリーズとして「マンホール」や「ヘルメット」が発売された頃、任天堂を追随する様に各社からLCDゲームがたくさん発売されました。
その中の1つに、バンダイが発売した「ゲームデジタル」シリーズがありました。
若干の”おもちゃっぽさ”は否めないものの、本体横のパーツを回転させることでスタンドになる仕様、カバー付のお洒落感、ワンポイントのマークなど、本家の「ゲーム&ウォッチ」よりも子供に訴求力のある製品だったと思います。
当時の自分もご多分に漏れず(笑)、この「ゲームデジタル」シリーズが目に留まってしまいました。シリーズに何があったかは全く覚えていませんが、その中で目に留まったのは「クロスハイウェイ」。「酔っ払いが交通量の多い道路(4車線)を横切り、電車に飛び乗る(駆け込み乗車する)のが目的」という、シチュエーションは理解しやすいものの、マナー的には問題の多い本作(笑)。それでも、単純に道路を横切るだけでなく、「踏切」という要素がゲームに程良いスパイスとなっており、当時この手のゲームに多く見られた”単調さ”を消してくれていると感じます。
そんな個人的に「名作」と思うこの「クロスハイウェイ」も、いつの間にかどこかに行ってしまい、手元から無くなって早四半世紀を超えてしまった現在、再会の時は不意に訪れました。
再会と言っても自分が所有していたものが戻って来た訳ではありませんが、縁あってなかなか綺麗な状態のものを入手することが出来たのです! オークションなどで見かけることがあっても、大事なカバーが無いものだったり、完品だとプレミア価格だったりしてなかなか手を出せなかったアイテムだっただけに、綺麗な状態のものとこうして再会出来たことはとても嬉しいです。
もう手放さない様に、大切に遊んで行きたいですね。
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