ハドソン「キャラバンシューティング」一気プレイ+α
先日プレイした「怒首領蜂 大復活」。その感触が私にとってとても良かったことと、一緒に思い出したファミコン版「エグゼドエグゼス」の酷さ(笑)を改めて体感して時代の進化を味わおうということで企画。それだけでは何なので、ハドソンが10年近くに渡って行って来た「キャラバン」のシューティングも一気にプレイしようかと。その全てを所有していた訳ではないので、不足しているものは入手して揃えてみました(ファミコンソフトの多くは裸ソフトですが(笑))。
ということで、メインディッシュの「エグゼドエグゼス」は後回しにして、キャラバンシューティングを順番にプレイ。
1つ目は「スターフォース」。これはアーケードでも散々プレイし、X68000版も散々プレイした1本。対地・対空を1つのショットで破壊出来るという、ショットボタン1つで純粋に”破壊”と”避け”を楽しむことが出来ることの他、その”破壊すること”に色々な要素(早く壊す、全部倒すなど)を持たせて単なるシューティングで終わらない奥の深いゲームデザインになっていることに改めて感動。アーケード版を的確に移植したファミコン版も今でも色褪せない魅力を持っていました。まぁ、私の腕は相当酷いものでしたが…(涙)。
2つ目は「スーパースターフォース」。…って、これはハドソンではなく、「スターフォース」のオリジナルを開発した本家のテクモからリリースされたものですが、まぁ、それだけでした(爆)。1本目の「スターフォース」よりも新しいのに、グラフィック、サウンドなど洗練されていないのは頂けません。
気を取り直して(笑)3つ目は「スターソルジャー」。当時ファミコン雑誌や関連テレビなどでも取り上げられていたので知ってはいたものの、私はファミコンユーザーではありませんでしたし、特別興味も無かったので実は今回が初プレイ(笑)。プレイしてみたところ、なかなかハードなゲームなんだな、と感じました。「スーパースターフォース」よりも余程”続編”という感じがします(笑)。当時のユーザーを夢中にさせたということに思いを馳せると、その熱狂を味わえた様な気がします。
4つ目は「ヘクター'87」。これは存在自体も殆ど記憶に無いソフト。ということで初プレイなのですが、これまでとは随分と毛色が違う感じです。敵の攻撃が激し過ぎて処理が重くなったり、スプライトがちらついたり、それでいて熱くさせるものが足りていないのか、正直「う~ん」という感じでした。ただ、キャラバン用モードが搭載され、参加前に練習出来るのは良い試みだな、と思いました。
5つ目は「ガンヘッド」。舞台をPCエンジンに移して初の1本。これは既に所有しており、「究極タイガー」と並んでPCエンジンシューティングで大好きな1本。当時あまり意識していなかったのですが、この「ガンヘッド」の開発はコンパイルということもあって、これまた大好きな作品である「ザナック」を感じていたのだと思います。映画の「ガンヘッド」は全く駄目でしたが(笑)、今「ガンヘッド」と言ったらこのソフトを指す”だけ”ですので影響ありません(爆)。
6つ目は「スーパースターソルジャー」。”スーパー”が付いた「スターフォース」は残念な出来でしたが、こちらは全く問題なし。1面から燃えさせるBGM、一作目の「スターソルジャー」を確かに引き継いでいると感じるシステムや演出など、初プレイながら「これはイイ!」と思いました。開発がカネコということもあって、何となく「エアバスター」を感じてしまうのは私だけ…?
7つ目は「ファイナルソルジャー」。ここまで作品を重ねて来るとそろそろマンネリ感が漂わなくもないですが、遊びやすくなったかな?と思う反面、強烈な惹き付けが足りない感じがしました。実はこれまた初プレイではあるのですが、ちょっと地味な印象を受けました。
8つ目は「ソルジャーブレイド」。電源投入後に流れるオープニングから「これまでと違う」という感じがしていましたが、スタートボタンを押した後、怒涛の様に流れてくる演出の数々と燃えるBGMに「来た!」という手応え。個人的に今回初プレイの中では一番気に入った1本。これはちょっとやり込みたいと思います。やはり、SFシューティングにはメロディアスでありながら孤独を感じさせるBGMが似合いますね。
9つ目は「スターパロジャー」。舞台をスーパーCD-ROM^2に移し、パロディものということで言わば「パロディウス」の感覚に「ツインビー」的な演出を含めた感じでした。若かりし頃の久川綾さんが声を当てているのも時代を感じる部分(笑)。カネコの開発ではありますが、体裁が体裁だけにあまりそれを感じさせませんでした。どれが撃つべき敵なのか分かり辛い(背景がうるさいのと、破壊後爆発せずに、跳ねて退場するから大量に出て来ると全然分からない)のはもう少しどうにかして欲しかったかも。でも、遊びやすい(死ににくい)ので、これくらいで良いのかも。
ということで、前座が長くなりましたが本命の「エグゼドエグゼス」をプレイ(爆)。
久し振りのプレイでしたが、これは酷いですねぇ(笑)。常に画面がちらついていて、スピード感も無いし、BGMの再現性は低いし(ボス倒した後なんかはバグっているみたいに聴こえる)、褒められるところと言えば、「ボスが動く(笑)」「2P同時プレイが出来る」の2点。ちなみに2P同時プレイは画面のちらつきがピークになるのでオススメ出来ません(爆)。基板を所有している私としては、「エグゼドエグゼス」をプレイするならファミコン版は選ばないですね…(笑)。
この後、Xbox360で「怒首領蜂 大復活」をプレイ。その進化振りに感動を通り越して衝撃を受けました(笑)。ドライブゲームもそうですが、ハードの進化がソフトに与える影響は色々な意味で大きいのだな、と改めて感じた企画でした。
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