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2011年1月

2011年1月31日 (月)

ハセガワ 1/72「F-4EJ改 スーパーファントム」Miki

Dscf2728  ハセガワ模型の「アイドルマスタープロジェクト」も新章突入?ということで、これまでのゲーム中に登場したものではなく、完全に模型用の新規デザインとして起こされた「961プロのプロジェクトフェアリー」のアイマス機がリリース開始されました。

 トップを飾るのは765プロから電撃移籍した美希をモチーフにした「F-4EJ改 スーパーファントム」です。

 今回のシリーズ、全て1/72ということなので、これまで1/48を集めて来た私にとってはスケールが揃わないのはちょっと寂しいものの、新規デザインは非常に良い感じに纏まっていて嬉しさ爆発(笑)。

 これまでと違って、通常の1/72航空機模型と同じ小さなパッケージでのリリース。しかしながら、961プロカラーを基調として可愛らしくデザインされています。

 デフォルメキャラのエンブレムも、標準設定画をモチーフにして背景におにぎりを配置。また、おにぎりを基準にして、765プロのキャラクター全員をデザインしたおかず(?)も凄く良いです。

 来月は我那覇響の機体が登場。楽しみです。

 …まだ増える(汗)。

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2011年1月30日 (日)

メガミマガジン 2011年3月号:「特報!! アイドルマスター」

Dscf2726  先日参加した「アイドルマスター新春ライブ」で発表された「アイドルマスター」のアニメ化。その詳細について特集された「メガミマガジン」が告知通りに発売されました。

 正直「アニメ化」と聞いてあまり良い印象を受けませんでしたが、今回この「メガミマガジン」の特集記事に全て目を通し、「観てみようかな」という気持ちにはなれました。勿論、全く期待していなくても観てみるつもりはありましたが(観続けるとは言っていない(爆))、今回「少しは期待しても良いのかな」くらいに思えたことは、私にとっては意外なことでした(ちなみに、黒歴史とか言われてしまっている「ゼノグラシア」は、私は肯定派(笑))。

 そう感じた大きな理由としては、アニメ制作者&ゲーム開発者への共通質疑応答と、アニメ版の錦織監督と石原ディレクターとの対談内容にあります。前者は「アイドルマスター」という作品が好きであることを共通して感じられたこと。後者は「どういう作品の方向になるのだろう」と思っていた不安要素をかなり消してくれたことに尽きます。

 「アイドルマスター」は、特別な大きい物語が用意されていて、それに必ず沿った作りにしなければならない訳ではありません。でも、キャラクターの個性や位置付け、言動はブレてはなりません(プレイヤーや視聴者に媚びる必要も全くありません)。そのさじ加減を誤らない限り、どの様に描いても「アイドルマスター」になると思っていました(大きな決まり事が無い分、細かい決まり事が沢山ある感覚でしょうか)。その辺りを正に語ってくれましたし、「全員が主役(強いて言えば765プロが主役)」「主要キャラの周辺には必要最低限の関連キャラを出すが、そちらを注力するならば主要キャラを描くことに比重を置く」「物語を用意してキャラクターを配置せず、キャラクターが居るから構築される物語を用意する」といった、私なりに共感・納得の部分が多くありました。

 実は一番共感を覚えたのは、ゲーム版サウンドディレクターの中川浩二さんの質疑応答の内容。「一番好きなアイドルマスターの曲は?」に対し、「スマイル体操」と答え、「サビの開放感になぜか涙が止まりません。私的に泣き曲です」と書いてあったのは、正に私と同じ感覚!(私は「スマイル体操」が一番好きな歌という訳ではありませんが) 読んでいて目頭が熱くなったくらいです(笑)。

 その他、「シリーズの奇跡」「アイドルマスター2の紹介・開発者インタビュー(坂上陽三プロデューサー)」「新春ライブレポート」「最新グッズ類の紹介」が掲載され、18Pの特集は結構満足度の高いものでした。

 その他の記事は、私にとって何も必要の無い記事だったのはご愛嬌…かな(殆どのキャラクターも作品も知らない上、皆が皆、媚びまくりに見えるというのはちょっと(苦笑))。

 それと、一緒に購入して来た「ゲーマガ 2011年3月号」は、ウメPが「アイドルマスター2」をオートセーブで10周目までプレイしたレポートを掲載しており、そちらはそちらで凄く楽しめました。発売まで約1ヶ月に迫って来ましたが、早くプレイしたい気持ちが大きくなったのは言うまでもありません!

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2011年1月29日 (土)

「シムーン」DVD-BOX Emotion the Best

Dscf2725  過去の名作を大変お手頃な価格で全話ワンパッケージとして発売する「Emotion the Best」のシリーズ。単品発売当時に持っている作品でも、キャラクターデザイナーの描き下ろしボックスアートであったり、棚を占有するスペースをコンパクトに出来ることであったり、Blu-rayが映像作品の主流を形成しつつある中で魅力的な商品と感じることの出来るシリーズだと思っています。

 単品処分・コンパクト化を図って購入した「THE ビッグオー」、未所有だったのでこれを機に購入した「スクライド」、ボックスアートのコレクションの為(?)に3周目に至った(笑)「星方天使エンジェルリンクス」など、それぞれ理由は異なるものの私も結構お世話になっているシリーズに、新たな仲間が加わりました。それが「シムーン」です。

 「シムーン」は今でもとても印象に残る、大好きな作品の1つです。単品リリースされたDVDは、自分が所有するDVDにおいて1、2を争う満足度を誇るパッケージングで、特にキャラクターデザインを担当された西田亜沙子さん渾身のジャケットは、手放すことの出来ない魅力を今でも失っていません。そんな西田さんが新たに描き起こすボックスアートでDVD-BOXを発売するというのだから、無視出来るはずもありません。ということで、どんなデザインになるかを待たずに、リリースが発表されて即予約(一応、Blu-ray化に向けての応援の意味合いもあります)。こうして手元に届いたという訳です。

 新たに描かれたアーエルやネヴィリルをはじめとするコール・テンペストの面々は、当時のタッチと微妙に異なるものの、今の西田さんが描いたそれぞれのキャラクターはそれはそれでいとおしく、ちょっと嬉しい気持ちに。ディスク7枚、トールケース3本というコンパクトに収められたパッケージは、BOXの表裏が描き下ろし、トールケースのジャケットは単品リリース時の1巻、8巻、9巻のジャケットを使用し、その裏面に残りの巻のジャケットがデザインされているので、今回初めて購入される方にも当時のタッチを感じて頂けると思います。

 廉価版シリーズなので、ブックレットも無ければ、凝ったメニューも無い、特典類も何も無いというものではありますが、だからこそ純粋に中身で勝負している訳で、この「シムーン」はコストパフォーマンスの点で言えば、かなり高いと思います。

 久し振り(?)に1話を観ましたが、美麗なキャラクター、重厚で独特の雰囲気を彩る音楽、的確に世界を伝える美術、個性的な世界観は、25分を全く感じさせずに惹き付けてくれました。ここ1~2年でアニメーションを殆ど観なくなった私ではありますが、それは「5分観ていられない」から。勿論、好みに合わないという点は大きいと思いますが、「シムーン」を観て「骨太な作品だ」と感じるくらいですから、またこういう作品に出逢える日が来れば良いな、と思った今回の買い物でした。

 …4月には「フィギュア17」が出ますが、どうしようかな…。

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2011年1月28日 (金)

続々と追加される「レディアントマイソロジー3」への参戦キャラクター

 発売が近づいて来た「テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー3」。楽しみなのは勿論なのですが、未だPS3版「テイルズ オブ グレイセス エフ」が終わっていない(現在、本編は終わって、未来への系譜編をプレイ中。細々と丁寧にプレイ中なので進みが遅い)ことだったり、「マイソロ3」が発売されて2週間後には「アイドルマスター2」が発売されることだったりと、取り巻く環境的にある意味健全とは言えません(…実は「マイソロ2」もかなりプレイしておきながら終わっていない現実…(汗))。

 まぁ、「レディアントマイソロジー」のシリーズは長く遊べるというのがポイントでもあるので、少しずつ遊んで行けば良いと割り切ってはいるものの、また新たに発表された「参戦キャラクター」はテンションアップに貢献してくれました。

 まさかのティトレイ参戦! まさかのヴァン先生参戦!

 これまでに発表されたキャラクターを眺める限り、かなりのタイトルが殆どのキャラクターの参戦をしており、改めて驚いた次第。ここに登場出来ないキャラクターは可哀想かも…。

 こうなると4人パーティを組む中で1人は自分でなければならない為、どんな組み合わせでパーティを組むのかが非常に悩ましいです(笑)。

 ・アニー、ナタリア、シェリア
 ・チェルシー、メルディ、プレセア
 ・ナナリー、アンジュ、マルタ
 ・ティア、リタ、コハク
 ・ティトレイ、ガイ、ヒスイ
 ・ジェイド、ユーリ、アスベル

 辺りは個人的に組ませてみたいカテゴリですね。これだけ居ると「弓使いのみ」とか「拳闘士のみ」とか偏らせる組み合わせも面白そうです。

 それと、本来は単独で秘奥義を持たなかったキャラクター達が秘奥義を放てる様になったのも楽しみの1つ。アニーやティトレイが口上を叫んで放つその瞬間、感動で泣けそうです(笑)。

 発売まで後2週間…!

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2011年1月27日 (木)

「Next Generation Portable」の発表

 近日発表される様な噂があった「PSP2」が、とうとう大々的に発表されました。

 まだ仮称でありますが、携帯ゲーム機の次世代を担う存在であることに自信を持っているからか「Next Generation Portable」と呼ばれるその機械は、「ニンテンドー3DS」と比べても未来を見据えた感じがしたのは恐らく私だけではないと思います。そして、この発表記事に「NGP」と書かれているのを見て「ネオジオポケット」を思い出した方も、恐らく私だけではないと思います(笑)。

 据え置き機を好む私としては、今回特別「おぉっ!」という感情も湧き上がらなければ、発売日を楽しみにする気持ちも芽生えませんでしたが、やはりこれは「ハード」ではなく「ソフトありき」だと思っているからに他なりません。

 テレビゲームの文化を1ユーザーとして切れ目なく見て体験して来た自分にとって、ハードの興味だけで購入した機種は1つもありませんし、やりたいソフトが無ければハード購入の原動力には繋がりません(これは多くの人がそうだとは思いますが)。

 ハードの仕様で夢を膨らませても、現実にリリースされるソフトがその夢を実現してくれるとは限らない為(PCエンジンの「コア構想」やドリームキャストの「ネットワーク構想」などが良い例)、「どんな体験を味あわせてくれるのか」という興味を持っていたとしても、基本的には”具体的なもの”が”実感”に繋がるまでは冷静に状況を見て行くつもりです。
 ただ、これまでも「これ以上ハードが進化したって驚かない」と思っていた私が、新ハード上で動くソフトを見て驚いてばかりだった(笑)事を考えると、きっと今回も色々と驚くのだとは思いますが。

 発売は年末くらいだそうですが、徐々に明らかにされて行くであろう詳細仕様と、ソフトウェアラインナップが、どのくらい私をワクワクさせてくれるのか楽しみではあります。

 感覚的にはゲーム機の進化に比べ、ソフトウェアの進化が圧倒的に遅れている様に思えます。「NGP」の発表にワクワクしなかったのは、1つのハードをとことんまで使いこなしたものを体験したいと感じる心が、新ハード登場(=旧ハードの衰退・引退)を拒んでいるのかもしれないなぁ…と思う、今日この頃です。

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2011年1月23日 (日)

「Nana Mizuki LIVE GRACE 2011 orchestra」2日目

Dscf2724 「次はオーケストラコンサートだって」。

 そう教えてくれた友人の一言が、今日参加する切っ掛けとなった水樹奈々さんのライブ。水樹奈々さんの名前を意識したのは恐らく「七人のナナ」が最初だと思うのですが(「シスタープリンセス」ではそれ程目に留まらなかった)、それから約10年。まさか自分が水樹さんのライブに参加する日が来るなんて全く思いませんでした。

 以前は”声優”という仕事を生業としていながらも”歌手”として活躍している方を快くは思っておらず、その一端に「中途半端感」を誰にも感じていたからに他なりません。しかし、その時々の活躍が目に留まる中、水樹さんは私の中に「中途半端感」を全く感じさせない人でありました。更には雑誌に掲載されるインタビュー記事、番組出演で見かけるインタビューの受け答え、その全てにおいて彼女の持つ”人”の部分の魅力を感じることも多く、私自身「ファンである」と公言することは無くとも、何処かで応援する気持ちは持っていたと思います。それが今回「オーケストラ」という釣り餌はあったものの、参加するという気持ちの背中を押してくれたのでしょう。

 後日、友人任せではありましたが無事にチケットも確保出来、晴れて参加が確定。当日を待つばかりとなりました。

 初参加である今回、もう幾度も参加している友人と一緒でありましたが、特に細かい情報も指示も貰わずに、私自身が全身でありのままのライブを受け止めること、水樹奈々さんの一挙手一投足を見ること、参加者の一体感や反応を見ること、そしてオーケストラのサウンドを堪能することを自分の命題として、自分が”参加する”というよりは、”ショーを見る”くらいの受身で会場入りしました。それを裏付ける様に、必須アイテムであろうタオルの持参を忘れたくらいです…。

 開場時間に合わせて会場である横浜アリーナへ。何故か機会が無く、これまで横浜アリーナへは来た事がありません。パシフィコは物凄く行っているのですが(笑)。勝手が分からないものの、歴戦の勇者である友人の後を着いて行くことで特に右往左往することなく無事に入場。流石にハンカチだけでは心許ないので、まだ売っていたマフラータオルを購入。パンフレットとカレンダー以外のグッズは既に全て売り切れという盛況振り。聞くところによると、初日は始発で行っても買えないグッズもあったとか。

 座席に到着すると、ステージの完全真横という、ある意味体験したこと無い位置取り。ドーム(というかスタジアム)型の会場も初めて(基本は箱型ばかり)という私ではありましたが、基本的に「オーケストラのサウンドを楽しむ」ということが満たされれば問題無し。そう思って着席したものの、サイリウムの準備をし、Tシャツ1枚になって開演を待っているうちに、不思議と少しずつ高揚する気持ち。勿論、「アイドルマスター」のライブに参加する時とは比べられる筈もないのですが(笑)、受身の姿勢ではなくなりつつありました。

 開演予定を15分ほど遅れて開幕!

 演奏者90名というフルオーケストラが入場。コンサートマスターが入場してチューニング。続いて指揮者の入場。開幕映像が流れて最初に演奏されたのは「天空のカナリア」。ステージ上空から姿を現す、吊られた水樹奈々さん(笑)が登場。開幕から場内総立ち、オレンジに染まる場内。既に私は”参加者の一人”と化していました。

 そこからは緩急の効いたステージが展開。着替えの合間に映像を観たり、オーケストラの演奏に耳を傾けたりと、その空白時間を空白時間と感じさせない演出、アコースティックなコーナーが用意されていたり、場内を移動床に乗って周ってくれたり、”参加者として”その1つ1つを楽しむことが出来ました。
 楽曲を聴き込んで全ての曲に反応出来るという状態でない私は、今回披露してくれた楽曲の半分も知らないくらいではありましたが、知らない楽曲であっても楽しめましたし、展開が何故か手に取る様に分かってしまう箇所も多く、コールを入れる場所、飛ぶ場所、面白いくらいに順応出来た様に思います。これは確実にアイマスライブで培った感性でしょう(笑)。そんな初心者の私でもこれだけ楽しめ、一体感も感じることが出来たという意味では、敷居の低い(初参加者にも楽しめる、配慮の行き届いた)ライブと言えるのかもしれません。周囲から見れば、私は然程戸惑っていた様には見えなかった筈です、多分。

 とても印象に残ったのは終始心底楽しそうであった水樹さんの表情、演奏側への気配り、会場に来ているファンへの感謝の気持ちの表れなど、どれを取っても水樹さんの”人”の部分がこの場を構成させ、手応えを感じる楽しいライブに仕上がっているのだということ。表層的なライブの成功ではなく、1つ1つのステージに全力で挑み、真摯に向き合っているからこそ生まれるステージは、参加する側の気持ち1つで無限に楽しめるライブになると感じました。水樹さんの魅力の一端であり根本に触れることが出来た様に思えます。

 オーケストラの演奏は迫力があり、これを最初に体験出来たことは物凄い贅沢なことでしょう。逆に言えば、この迫力が標準になってしまった私の感覚は、簡単に戻せないかも?ということ。もし、次に参加する機会に恵まれた時は、今回以上のパワフルなステージを求めてしまうでしょうから(笑)、そこは大変かも?! 逆に、1曲1曲をしっかり自分で消化することも必要なので、私の方が大変かも!(笑)

 ライブ直前に自叙伝を出版したことに対する思いにも触れることが出来、思い掛けない感動も頂きました。真っ直ぐな気持ちをぶつけてくれていることが、関係する全ての人への信頼にも繋がっている、それを強く感じて背筋が伸びる思いでした。

 アンコール、アカペラでの会場大合唱でのダブルアンコールを経て、このライブは終了しました。水樹さんがステージの端から端まで駆け回って、全ての座席に顔を向けて感謝の気持ちを込めて手を振る姿、投げキッスをする姿に温かい気持ち、嬉しい気持ちが湧いて来たのは言うまでもありません。静かな感動と余韻が私の中に生まれていました(近くで”オタ芸”を全力でやっていた人へ暗い気持ちは何も残っていませんでした(笑))。

 そんなこんなで堪能した3時間。
 改めてこの場所に自分が居る不思議。
 改めて誘ってくれた友人に感謝。

 5月から全国ツアーが始まるそうです。お体に気を付けて全国に魅力を届けて欲しいと思います。

 私は、今後毎回ライブに参加するということはないと思いますが(チケット確保も大変みたいですしね)、また折を見て節目節目で参加が叶えば嬉しいです。

 参加された皆様、スタッフの方々、関係した全ての方々にお疲れ様でした&ありがとうございました!

■セットリスト (各所に掲載されているのを確認させて頂きました。感謝!)

  1. 天空のカナリア
  2. Tears' Night
  3. undercover
  4. ファーストカレンダー
  5. テルミドール -Vight-Sept-
  6. PHANTOM MINDS
  7. MARIA&JOKER
  8. Justice to Believe
  9. オルゴールとピアノと
  10. LOOKING ON THE MOON
  11. Astrogation
  12. Orchestral Fantasia
  13. ETERNAL BLAZE
  14. Crystal Letter
  15. Heart-Shaped Chant
  16. 深愛

(アンコール)

  1. SUPER GENERATION
  2. Sing Forever

(ダブルアンコール)

  1. POWER GATE

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2011年1月22日 (土)

marble presents 「FIZZY POP☆marble」初日

 私が応援している数少ないアーティストの1つであるmarble。混ざることの無い存在感のある楽曲は、元々アコースティックな方が好きな私の心をガッチリ掴んで離しません。そんなmarbleの大きめの単独ライブシリーズも私が認識している限り、今回で4回目。その全てに参加出来ていることは嬉しいものの、いつも何故かチケットの一般販売後しばらくしてから気付くという状況が多く、今回も事前に情報入手していた割には行動が遅くなってしまい、チケットの通番も決して良くない番号…(汗)。まぁ、marbleのライブを楽しむ分には、場所が何処であろうとあまり関係ないから、気にしません(笑)。

 そんなこんなで当日。「Lingering Fizz」を聴きながら会場である「東京キネマ倶楽部」へ。この会場は、かかずゆみさん・折笠富美子さん・豊口めぐみさんのユニット「L*R」の公演を観に来て以来(もう4年前になるんですね…)。

 開場時間ピッタリに到着すると、まだ入場列を作っている程度だったので、番号が後ろの方であると思っていた私は、「皆さんが入場し終わるくらいに呼ばれるのだろう」と特に列に加わることなく列とは逆の入口近くに待機。
 入場が始まり、どんどん入場して行く参加の皆さんを見ていると、想像よりも圧倒的に早く自分の番号が呼ばれ、その状況に「え?」と意味が分かりませんでした(笑)。これは嬉しい誤算でしたね。

 入場すると、前から7列目のセンターを確保することが出来て、これまた特に座席を気にしないつもりだったのに好位置に座れたという嬉しい誤算。その後、500円とは思えないドリンクを飲み、氷を食べながら開演を待つこと30分程。定刻である18:00にライブがスタート!

 これまでだと必ず他の方が前座を務める形だったので、今回もそうだと気を抜いていただけに、のっけからmarbleの登場に戸惑ってしまいました(笑)。miccoさんの合図もあって、オールスタンディング。私は上着の止め具が椅子に引っ掛かってタイミングが合いませんでしたが、何とか唄い始めに間に合わせられて事無きを得るというスタート。

 そんな私の事情はどうでも良いくらい(笑)初手からmarbleの持ち味全開! miccoさんの通る声と声量は、パワフルな演奏を物ともせず、実に見事に調和したステージとなっているのは今回も健在。菊池さんの丁寧な演奏、存在感のあるベース、メロディを支えるキーボード、縁の下の力持ちであるドラム、華を添えるコーラス、全てを素敵に纏め上げるマニピュレーター、どれをとっても高レベル。何よりも皆さんが楽しんでいるのが分かるだけでなく、ボーカルであるmiccoさんが、お客様の目を見て、時には視線の高さを合わせて唄う姿には、毎回毎回感動させられっぱなしです。

 「今日は20時には終わらないといけないのでキビキビやる」という前振りがあったのにも関わらず、合間合間に挟まるMCは変わらずのマイペーストーク。miccoさんと菊池さんの不思議なキャッチボールは毎回楽しませて頂いております。ライブに参加される方は、披露される楽曲と同じくらい、このトークを楽しみにしているのではないか、と感じています(笑)。

 裏イベントに「水樹奈々さんオーケストラライブ」と「たまゆらイベント」がある中で開催された今回のmarbleライブですが(途中のMCでそんな話題をmiccoさんが振っていた(笑))、そういう話は特に関係なく、参加された皆さんは純粋にmarbleライブを楽しんでいましたし、光物や形式ばったコールなどを入れない純粋なハンドクラップだけの(これだけでも十分楽しい)ライブというのも近年ではなかなか味わえないと思うだけに、改めて貴重なライブだと感じることが出来ました。
 そんな中、今回は最新アルバム「Lingering Fizz」を中心にしたライブであったことも手伝って、後半は汗を掻くほど。marbleライブで汗を掻くと思っていなかったので(汗)、タオルを持参していなかったのは失敗でした。

 今回のライブ、菊池さんのギターソロは欠かさずスポットが当たる様になっていたり、「青空loop」ではタオルパフォーマンスが導入されていたり、「さくらさくら咲く」では腕を突き上げたり「Hey!Hey!」というコールを入れたりする点が進化(笑)しており、miccoさんの客席側に対する配慮だったり、ステージと客席の一体感もしっかり感じることが出来ました。最後にはmiccoさんが客席側に下りて来て(その為、埋もれて見えなくなるのに、演奏はmiccoさんの要望にもバッチリ応えているのが流石!)、一緒に歌う(歌わせる(笑))という一幕もあって、”変わらないmarbleらしさ”と”進化したmarbleらしさ”を共に味わうことが出来た素敵な良いライブでした。
 1点、難を敢えて言うとしたら、アルバム「Lingering Fizz」を中心としたライブであるならば、アンコールにそのアルバム出典の楽曲を入れては駄目かな…と思いました。感覚的には「青空loop」がアンコールの締めだった方が良かったかと。

 それと、20時終了と言うことからか、アンコールが始まったのが20時くらいだったことからも、時間配分的にはしっかりやる様に頑張っていたご様子。次はもう少しのんびり楽しみたいかも。

 今回は2Daysということで、明日は明日で趣向を凝らしたライブになるみたいですが、私は明日参加出来ないので、行ける方達は存分に楽しんで来て頂きたいと思います!

 また次の機会は是非参加したいです!

■1/22分のセットリスト(恐らく問題ないかと)

  1. to the end ~永遠に輝く花~
  2. 奏功ドリーム
  3. 優しい風、君の笑顔
  4. 宝石
  5. ドゥラリ
  6. ゆらり、ふわり、君となら
  7. そよ風のゴール
  8. silent (アコースティック)
  9. smile (アコースティック)
  10. 空中迷路
  11. 芽生えドライブ
  12. CLAP
  13. 初恋 limited
  14. Sweet Soda In
  15. 青空loop
  16. brand new days
  17. 朝はやってくる、short filmのように。
  18. さくらさくら咲く ~あの日君を待つ空と同じで~
  19. Lingering Fizz

(アンコール)

  1. Rainbow (ROUND TABLE feat. Nino:カバー)
  2. monopolize

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2011年1月21日 (金)

「アイドルマスター」関連CD、総出荷数ミリオン達成!

Imag_million  日本コロムビアから発売されている「アイドルマスター」関連CD。「CDが売れない時代」と言われる中、日本コロムビアの中では”稼ぎ頭”として、力を注がれて来たシリーズであり、2005年から5年間で100万枚という数字に到達したというのは、狭い範囲にしか訴求力のないコンテンツとしては頑張ったかな、と思います。

 ミリオン達成を記念して「旧譜キャンペーン」を行うということが発表されました。まぁ、アイマスコンテンツのコアユーザーは、何かある度に「旧譜キャンペーン」になる訳で(苦笑)、正直「またか」と思っている方も多いかと。

 今回は「1,500円以上」ということなので、これまで微妙なラインとして悩まされる「2,000円」よりは引き下げられているのは良いと思うものの、2/9に発売される「The world is all one!!」や「SMOKY THRILL」は対象外。本当に「2010年までに発売されたもの」から選ばなければなりません。全7種ということなので、コンプリートには10,500円の購入が必要。

 まぁ、購入特典のステッカーは良いとして、対象商品を購入してもらえる応募券が曲者。この応募券を2枚集めて応募出来る765名へのプレゼントは、チャレンジしてみたいところではあるのです…。

 キャンペーンは2/9から、対象店舗のみ実施とのことですので、それまでにどうするか考えておかなければ。

 http://www.bandainamcogames.co.jp/corporate/press/pdf/20110120.pdf

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2011年1月20日 (木)

「ニンテンドー3DS」予約開始…

 今日から任天堂の新ハード「ニンテンドー3DS」の予約が開始されました。ネットなどニュースで確認する限りでは、予約開始というだけでかなりの人数が量販店等に並んだとか。更には既にオークションにも出ていて定価オーバーという状況に開いた口が塞がらないです(私には現時点で皆がそこまでして飛びつく理由が分からないので…)。

 「ニンテンドーDS」の時は普通に予約して発売日に購入した私ではありますが(ローンチではありませんでしたが、タッチペンで描いたパックマンが動くという「パックピクス」に強い興味を抱いたのが購入動機)、今回の「3DS」は全然興味が湧きません。何だか本当に世の中の騒ぎと自分のテンションは合わないものだなぁと思ってしまいます(笑)。

 予約出来るタイミングはあったのですが、特に発売日に購入する意義も見つけられませんし、勿論転売目的なんて有り得ませんから、普通にスルー。本体色が金色だったら予約したかも(爆)。

 今後の発売予定ソフトも含め、現時点では不思議なくらい何も興味が湧かないので、強烈に惹かれるタイトルが出現するか、そこそこ惹かれるタイトルが溜まって来た時(要は、金なら1枚、銀なら5枚の感覚(笑))、本体のカラーバリエーションに好きなものが登場した時に購入を検討しようかな?というところです(…でも25,000円は高い)。

 現在、予定にラインナップされている「テイルズ オブ ジ アビス」も、正直「?」と思うものですから(「アビス」に限らず「テイルズ オブ」シリーズの旧作は、PSPのアーカイブス等で出してくれればよいのになぁと思ってしまう)、余程のことがないと私の食指は動かないですね…。

 Android用に配信開始された「シルフィードオルタナティブ」が発売される、「アイドルマスター」の新作が発売される、「グランディア」や「ルナ」の新作が発売される、というニュースがあれば勿論飛びつきますよ?(笑) アーケードから「サンダーセプター」とか「コンチネンタルサーカス」の様な移植も面白いと思いますけれど、これは無理だろうなぁ…。

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2011年1月18日 (火)

「アイドルマスターモバイル」に振り回された日

 物凄くのんびりプレイ中のアイドルマスターモバイル内のエリアゲーム。どうにもこうにもパケットを安く済ますことは出来ないと分かったので、取り敢えずは「ダブル定額」にて運用し続けています(通信費がこれまでより4,000円くらいは上がっているのは気にしないことに…)。

 で、そのエリアゲーム。体力100のうち、1エリアの営業に30を消費する為、1日に営業可能なのは3エリア。勿論、ポイントを追加購入して体力回復し続ければ何エリアでも踏破可能な訳ですが、「余計なお金は発生させない」というプレイスタイルなので仕方がありません(笑)。更に、全てを新規エリアで営業することを命題としていたのは最初だけで、放置してしまうとどんどん順位が落ちるので(汗)、少なくとも拠点としている自宅で1日1回は営業する様にプレイしています。その為に進みが物凄く遅く、トップのプロデューサーさんはファン人数が1,000万人を超えているというのですから驚きです(私なんて1万も行っていないのに(笑))。

 まぁ、それはそれとして。

 今回、私の操作ミスにより受けるつもりのなかった「オファー」を受けてしまい、放置しようか、代行依頼に出そうか色々迷ったのですが、帰りに足を伸ばせない場所ではなかったので、意を決して行くことに。取り敢えず、改札を出なければその駅に到着した時に営業し、戻れば余計な運賃は発生しませんから…。

 向かっている最中にサイトを確認してみると、丁度その通過する経路で別のオファーが発生! ついでなのだから、今度は躊躇するなく受けることに(笑)。

 最初に、新しく受けたオファーの駅に到着。車内に居たまま営業していたのですが、GPSが確定して営業開始する前に発車してしまい、正しいエリアを拾うことが出来ずに終わってしまいました…(涙)。こんなことなら一旦降りてやれば良かった…。ということで、また戻るのも何なのでそのまま元々の目的地へ。

 オファーをクリアする為の該当駅に到着。早速、営業を開始すると、

 …あの、表示されたエリアが違うんですけど…(苦笑)。
 駅構内の端で確認しても変わらず。ということは外に出るしかないか…。

 まぁ、予想出来なくもなかったですが、まさかの結果(涙)。しかし、ここまで来たのだから仕方がありません。改札を出て該当エリアに向かうことにしました。で、改札を出てから20m程度の距離でオファーをクリア可能な場所に到達(苦笑)。だったら、駅構内でクリアさせてくれよ…。

 ということで、また戻って直ぐに駅に入り直して帰路へ。しかし、「ついでに」と受けたオファーをクリアせずに来てしまったので、元々考えていた帰路ではなく、来た経路を戻ることに(苦笑)。すると、乗りたい電車が丁度行ってしまった後…。無駄な待ち時間がとても長く感じました。

 で、もう1つの該当駅に到着。こちらは改札を出ることなくクリア。こうして無事に全てのオファーをクリアし、本当の帰路へ。寄り道しようかな、と思っていた場所に行ける様な時間では既になくなってしまっていたので、自宅へ向かうルートに変更。

Dscf2722_2 そんなこんなで、想定外とはいえ「アイドルマスターモバイル」に振り回される結果には、もう何と言ったら良いのか分からない気持ちです。まぁ、通常よりもファン人数を増やすことが出来た上、お礼アイテムも貰えたということを素直に喜び、今後の活動に繋げて行ければ…ということで万事OK!(爆)

 ということで、一応地道に歩み続けています(笑)。

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2011年1月16日 (日)

「悪魔城ドラキュラ トリビュート」&「Harmony of Despair」サントラ到着

Dscf2719 奇しくも(?)、「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」と発売日が同じで、一緒にコナミスタイルから届いた「悪魔城ドラキュラ トリビュート Vol.1&Vol.2」と「Harmony of Despair」のサウンドトラック。やっと聴くことが出来たので、インプレッションを残しておこうと思います。

 私はゲーム系のサウンドトラックは基本的に「オリジナル至上」であり、「アレンジは否定しないけれど、結局はオリジナルに勝てない」と思っているので、今回の目玉でもある「トリビュート」はどの様な仕上がりになるのか、「楽しみ」というよりは「然程期待していない」というのが正直な思いでした。それでも購入してしまうのは、「ドラキュラ」サウンドのファン故。同じ思いの人も多いのではないでしょうか?(笑)

 さて、早速聴いてみました。

■トリビュート Vol.1

 ライナーノーツに各アレンジャーのコメントが寄せられており、それを読みながら聴いてみています。ライナーに目を通すと、どうやら候補曲というのがディレクター側から提示され、アレンジャーが自分で選ぶスタイルだった様ですね。それにしては代表的な楽曲が上手く分散したものだなぁと(笑)。全曲5分前後の編成で、アレンジャーの個性がぶつかった(?)アルバムになっているかな?と。こればかりは好みに左右されるので何とも言えませんが、個人的には及第点のアルバムでした。黒いジャケットに金色の盤面も印象的です。

 1曲目「Vampire Killer」、担当は増子司氏。トップバッターのアレンジの割には強烈さに欠け、一昔前のアレンジの様に感じてしまいました。音源もMIDI音源丸出しの様に感じ、個人的には本当に20年くらい前のGMアレンジだなぁ…と残念。
 2曲目「Bloody Tears」、担当はTECHNOuchi氏。本当にやりたかったのは「シモン・ベルモンドのテーマ」だったそうですが(笑)、既に他の人に決まっていたことから選んだのがこの「Bloody Tears」。想像の斜め上を行くアレンジにちょっと驚きましたが、あまりにも原曲のメロディを廃した感じのアレンジは賛否が出そう。
 3曲目「十字架を胸に」、担当は花岡拓也氏。ようやく安心して聴けるアレンジ。と言いながらも原曲イメージを踏襲している為に、それ程インパクトが無く普通に聴けてしまったのは良し悪しかも。
 4曲目「Beginning」、担当は桜庭統氏。これも散々アレンジされて来た名曲なので、桜庭氏がどの様にアレンジするかと楽しみにしていましたが、そつなくこなしたという印象。ご本人も拘った「生っぽさ」は出ていたと思います。
 5曲目「Clockwork」、担当は畑亜貴氏。アレンジバージョンらしいアレンジがキラリと光る攻勢で、バイオリンとピアノ、ギターとベース、そしてドラムがそれぞれ主張するものは耳に心地良かったと思います。
 6曲目「シモン・ベルモンドのテーマ」、担当は佐野電磁氏。ご本人はもっと壊すつもりだったらしいですが、原曲のメロディが持つパワーに負けたそうです(笑)。エレクトロハウスに仕上がった楽曲は、なかなか興味深く聴けました。
 7曲目「CALLING FROM HEAVEN」、担当は並木学氏。最近では「ドラキュラReBirth」を担当していただけあって、私の一番ど真ん中を突いた選曲&アレンジでした。生演奏のギターを奏でる哀愁のこもったメロディは原曲のイメージを大いに膨らませてくれていたと思います。途中オルゴール調になるのもシビレましたね。
 8曲目「乾坤の血族」、担当は安井洋介氏。「ドラキュラXX」的にも聴こえる、独自SCC風サウンド(笑)アレンジは、ある意味素直に響くものがありました(途中のソロは滅茶苦茶格好良い!)。でも個人的にこの曲は、派手に生音での正統アレンジで聴きたかった(笑)。
 9曲目「Slash」、担当は高田雅史氏。原曲のメロディが登場するまでが長い(笑)ものの、雰囲気は守ったアレンジかと。もう少し壊しても良かったかな?
 10曲目「The Wolf Ravealed」、担当は弘田佳孝氏。選曲が他に比べると弱い感覚があるのは原曲の出典の問題なので仕方がありませんが、だからこそもう少し目立つものにした方が良かったかな、と思わなくもありません。ちょっとパワー不足。
 11曲目「幻想的舞曲」、担当は金田充弘氏。これまた無難にまとめてしまった感のあるアレンジ。もっと強烈にオーケストラチックにするか、もっとぶっ壊しても良いくらいがこの曲は丁度良いのかな、と私は思います。
 12曲目「New Messiah」、担当はMANYO氏。生演奏感があり、疾走感のあるアレンジが原曲のイメージを膨らませてくれていたと思います。素直なアレンジバージョンは原曲派の私には受けが良いだけなのかもしれません(笑)。
 13曲目「Voyager」、担当は佐藤天平氏。アルバムの最後を飾るに相応しい幻想的というか荘厳というか、映画のラストを思わせる雰囲気のアレンジは、氏のもう一つの持ち味と言えるものかもしれませんが、今度は派手目のアレンジもお願いしたいところです(笑)。

■トリビュート Vol.2

 こちらはVol.1と打って変わって何となくテーマ性を感じる大幅なアレンジが施されたアルバムに仕上がっており、個人的にはこちらの方が好み。こちらも1曲5分前後の収録ですが、女性アレンジャーが多いのは特徴かも。白いジャケットに銀色の盤面がこれまた印象に残ります。

 1曲目「THE SINKING OLD SANCTUARY」、担当は千葉梓氏。まさかのオリエンタルアレンジは別の意味で原曲のイメージを膨らますものとなっています。「バンパイアキラー」が名曲揃いであることを改めて気付かせてくれるものでした。
 2曲目「失われた彩画」、担当は茜-AKANE-氏。これまた1曲目を受けてのオリエンタルアレンジ。オリエンタルでありながらも、エレクトリック。深いアレンジが堪能出来ます。
 3曲目「REQUIEM FOR THE NAMELESS VICTIMS」、担当は岡素世氏。アコースティックギターが奏でるメインメロディには何故か胸が熱くされられました。これまた「バンパイアキラー」の楽曲であり、アレンジの効果も強く光るものがありました。
 4曲目「Union」、担当は甲田雅人氏。全編ピアノで綴られるメロディは原曲の持つ旋律の美しさを際立たせてくれたと感じます。落ち着いて聴ける良いアレンジです。
 5曲目「エンディング・テーマ」、担当は菊田裕樹氏。正に「エンディング」を感じる壮大さを感じる正統アレンジ。フェードアウトなのが1つの難点かな。
 6曲目「ガリバルディの中庭」、担当は桐岡麻季氏。コーラスと弦楽で構成された不思議な雰囲気を出すアレンジは、アルバムの中で異彩を放ちながらも溶け込んだ感もあり、印象に残ります。
 7曲目「神々たちのレクイエム」、担当は清田愛未氏。原曲の延長上にあるアレンジは決して派手さはないものの、気持ち良く世界に浸らせてくれていると思います。
 8曲目「喝采なき奏楽堂」、担当は谷岡久美氏。タイトルの持つ雰囲気を大きく膨らませてくれる好アレンジ。ピアノの旋律が耳に心地良く馴染みます。唯一の6分超え。
 9曲目「黄昏の聖痕」、担当は坂本英城氏。バイオリンはまさかの今野均氏! やはりエロさ際立つ演奏で楽曲を盛り上げてくれました(笑)。ストレートに楽曲の持ち味を表現してくれているアレンジも良いですね。
 10曲目「戦いの後に~蒼の回想~」、担当は井村絵里子氏。こちらもアレンジとしては素直なのですが、演奏時間の短さもあるのかちょっと普通すぎる印象。嫌いではないのですが、もう1歩踏み込んだものがあれば良かったかも。
 11曲目「星降る夜の鎮魂歌」、担当は青木佳乃氏。幻想的な雰囲気が原曲を引き立てるアレンジで、広がりを見せる構成は好きなタイプ。「ドラキュラ」の世界との親和性は高いアレンジだと思います。
 12曲目「終曲~透深月夜~」、担当は浜渦正志氏。タイトル通りの雰囲気を出す、優しさと寂しさが同居するアレンジ。ピアノと弦楽のみの構成は本アルバムからすれば正統派アレンジなので、若干埋もれてしまう部分があるかも。
 13曲目「夜曲」、担当はkukui。担当からしても分かる通り、唯一の日本語ボーカルアレンジ。霜月はるかさんの歌声は、「ドラキュラ」とは合わないのでは?と思っていたのですが、本アルバムの最後に配置されていることが、優しく包み込む感覚となってピッタリはまっていました。原曲を忘れてしまうくらい、アレンジが綺麗にマッチしたのかもしれません。

■Harmony of Despair

 それと、おまけ的な扱い(笑)となってしまった「Harmony of Despair」のサウンドトラックはそつない出来。「悪魔城ドラキュラ」「蒼月の十字架」「ギャラリーオブラビリンス」「月下の夜想曲」「奪われた刻印」「血の輪廻」といった過去作品からの出典が多いので(完全なる新曲は10曲満たない)、シリーズを楽しんだ人にはそれだけで楽しめる1枚。そして、まさかの「月風魔伝」からの出典もあり、別の意味でも楽しめる仕上がり。でも、残念ながら「バンパイアキラー」からの出典はありません(涙)。

 そんなこんなで、概ね満足と言える今回の「トリビュート」。個人的にはVol.2の方がプレミア感があって好きですが、今後もシリーズを継続するのであれば、Vol.3はど真ん中のロックテイストアレンジを望みたいです。

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2011年1月15日 (土)

今度は「オトメディウス ORIGINAL SOUNDTRACK」の登場

Gixmil2 発売が待たれる「オトメディウスX」。店頭で早々と予約をしてから既に5ヶ月が経過し、ようやく発売日の正式アナウンスがなされました。

 コナミスタイルのメールマガジンにて「スタイル限定セット」が案内されましたが、シーツやチェアー、設定資料などがセットされているものは特に興味が持てなかったので、店頭で予約していることもあって「まぁ別にいいや」と思いスルーしようかと思ったところ、片隅に「サウンドトラックCD」のリリースの報が。勿論、これには興味があるので詳細を確認してみるとこに(ちなみに現時点で豪華セットは品切れとなっていました。皆さん凄いですね(笑))。

 すると、今回リリースされる「エクセレント」のサウンドトラックではなく、主だった収録は前作の「ゴージャス」であることが分かりました。更に、その「ゴージャス」にて有料コンテンツだったBGMパックが網羅されている事もあって文句無し。そして、「エクセレント」のオープニング、エンディング主題歌もボーナストラックとして収録されるとのことなので、勿論注文確定!(笑)

 コナミスタイル限定商品とのことなので、注文はお早めに? にしても、コナミスタイルは上手い商売していますよね…。狙われまくっている感覚が許せません(爆)。

 それはそれとして、CD3枚組のボリュームで楽しめる「オトメディウス」サウンドを堪能出来る3/24を楽しみに待ちたいと思います。

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2011年1月14日 (金)

PlayStationStoreにて「テイルズ オブ エクシリア」PV第一弾&「グレイセス エフ」新コスチューム配信

Dscf2720 目下絶賛プレイ中(笑)の「テイルズ オブ グレイセス エフ」。現在、本編のラストダンジョンとなるガルディアシャフトに行ける状態で、膨大なサブイベントをこなしている最中。何とか「マイソロ3」発売前には終われるかな?というペースで進行している中、コスチューム配信の報が。何でも「歴代のテイルズ オブ衣装」とかいうものだったので、特別強い興味が湧くことなく受け止めていたのですが、その配信内容を確認して180度思いが変わってしまいました(苦笑)。

 というのも、私の中の「テイルズ オブ」女性キャラでトップ3に入るキャラクター同士がコラボレーションしてしまっているのです…。よりによって「シェリア」が「ナタリア」に紐付けられてしまいましたか…。

 ということで、早速400円払ってしまいましたよ…!

 今回、「テイルズ オブ グレイセス エフ」は、これまでの有料ダウンロードコンテンツで「アイドルマスター」の次にお金を費やしてしまっている様に思えます(苦笑)。特にシェリアには「アイドルマスター涼」「学園のマドンナ」「キムラスカ王国王女」と3つも有料コスチュームをダウンロードしており、自分でもこの結果には驚いています。勿論、全部満足しているので、問題視はしていません(笑)。特に、コスチュームだけでなく、BGMが変わるのが地味ながらも結構ポイント高いと思っており、ソフィの「アニス」、パスカルの「ハロルド」も興味の対象だったりします。来週にはダウンロードしているかも…(汗)。

 それとは別に、コスチュームダウンロードしに行く中で発見した「テイルズ オブ エクシリア」のPV第一弾配信。公式サイトで公開初日から上がっている映像と同じものではありましたが、やはり実機を通してテレビ画面フルサイズで観られるのは良いですね。更なる続報、PV配信を楽しみに待ちたいと思います。

 先ずは「グレイセス エフ」を終了させることに注力しなければ。

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2011年1月13日 (木)

期待を裏切らなかった!「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」到着

Dscf2717 先日コナミスタイルで予約した「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」が発売日である本日、無事に到着しました。

 昨年の「悪魔城ドラキュラ BEST MUSIC COLLECTION」の値崩れ&収録内容の悪夢から1年。今回は「コナミスタイル専売」ということからも、値崩れは当面無いので、焦点は「収録内容」の1点のみ。事前に発表されていた収録トラックでは「期待半分、不安半分」という感じであった答えが、今日ようやく出すことが出来ます。

 果たして、その結果は!?

 …って、タイトルでもうお分かりの通り(笑)、私の予想の上を行く価値を出し、素晴らしい仕上がりを見せてくれました!!

 最も気がかりであった「MSX版グラディウス」ですが、まさかまさかの「コナミゲームコレクション Vol.3」のSCCカートリッジ使用版が収録されていました! もうこれだけで小躍りしたくなるくらいテンションアップ。
 もう一点注目のX68000版の収録音源はどれか?という点はこれまた心憎い収録で、これまで日の目を見なかったMT-32版で攻めて来ました。どこまでも驚かせる気だ!というくらい、これまたテンションアップ(まさか、MIDI音源と内臓音源のバランステスト音楽(って、空中戦BGMなのですが)まで収録するとは(笑))。

 勿論、収録曲は2ループ仕様で、各Disc約60分前後の収録で8枚組ですから、このBOXだけで8時間「グラディウス漬け」の至福の時を過ごすことが出来るというのは何と贅沢なことでしょうか。

 個人的にはDisc.4のMSX版「グラディウス」、Disc.5のファミコン版「グラディウス」「グラディウスII」、スーパーファミコン版「グラディウスIII」、PCエンジン版「グラディウス」、Disc.6のゲームボーイ版「ネメシス」「ネメシスII」、Disc.7のX68000版「グラディウスII」「ネメシス'90改」、PC88版「グラディウス」、X1版「グラディウス」、Disc.8の「ソーラーアサルト/リバイズド」辺りがまとめて聴けるのがとても嬉しいですし、全て価値が高く感じました(「グラディウスジェネレーション」が未収録なのは残念と言えば残念)。

 その他、まさかの「ワイワイワールド2」や「ドレミッコ」、「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」や「ラブプラス」まで、「グラディウス」ベースの楽曲を本当に”出来る限り”余すところ無く収録しているのには脱帽。「ドラキュラ」の悪夢がまるで嘘の様な拘りっぷりに静かに感動しています。

 ブックレットもそつなく纏められており、聴いて、読んで楽しめる作りになっているは良いですね(罰帝さんやコナ研さん等、私でも知っている方々が協力していて、これまたちょっと嬉しい気持ちに)。ただ、逆にこれだけの出来であるならば、リリース年表や全てのパッケージビジュアル掲載などの資料的価値も高くしてくれたら言うこと無かったのに…と思わずにはいられません。

 1つ言えることは、「グラディウス」のサウンドが好きであるならば、このBOXは買う価値十分ということです。これまで個別にリリースされているサウンドトラックを所持していたとしても(実機で聴ける状況があるとしても)、こうして一纏まりになっていることであったり、初収録のものもあったりするのは「グラディウス25周年」を締め括るのに相応しいアイテムだと思うのです。

 良い買い物が出来て良かった!

 …明日は、一緒に届いた「悪魔城ドラキュラトリビュート」を楽しめれば。

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2011年1月10日 (月)

「THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」参加!

Dscf2716 5周年ライブの興奮をまだ忘れていない自分。9.18から始まった「アイドルマスター2」へのマイナスイメージに心を痛めながら「こんな時だからこそ!」と強く応援する気持ちを持ち続けている自分。昨年7月に5周年記念ライブに参加する時の心構えとは微妙に異なる感覚で新春ライブの参加当日を迎えました。

 ドキドキから来る気持ちの高ぶりからか、当日は予定より1時間半も早く目覚めてしまったものの、結局バタバタして家を出ました(笑)。

 物販開始が12:00とのことなので、いつもの感覚から2時間くらい前でも良いかな?と会場であるパシフィコ横浜に10:00過ぎに到着する様に行動。そこから待つこと約4時間(もう苦に感じません(笑))。物販ミッションクリア(予定していたもので買えなかったものが1つありましたが、それは律子店長にお願いしよう)。並んでいる中、30分もしないうちに日陰に入り、その中ずっと海風にさらされていた3時間は寒過ぎて拷問でしたが、何とか凌ぎきることが出来ました。冬場は夏場より厳しいかも…。

 物販終了後、遅いお昼ご飯。その後、喫茶店で寛ぎながら開場時間まで過ごし、開場時間である17:00に会場へ。勿論、これまた恒例になった”勝利の鍵”でもある栄養ドリンク補給は忘れません。それと、この寛ぎ時間で見たパンフレットに、私が送った応援メッセージハガキが掲載されていることを確認し、プチテンションアップしたことも付け加えておきたいと思います(笑)。

 会場に着いて入場列の最後尾に着くと、間もなく入場。形式的なカメラチェックを通過して自分の席にまっしぐら。今回は2階席真ん中左側と、個人的には満足の席。勿論、参加出来たことが一番嬉しいのは間違いありませんが。
 席に着いて、”光物”などの小物準備していると、物凄く寒かった外と比べ、会場内は確実に暑くなることが分かる状況だったので、上着類を全て椅子の下へ。小物が多過ぎて訳分からない状況になりそうな中、覚悟を決めて開演時間を待つこと30分。場内に流れていた歌で、各所で待ちきれずに唄い始めたことが切っ掛けで大合唱になった(笑)のは、皆のテンションの高さを感じて嬉しい気持ちに。結構ギリギリまでチケットがオークションに出ていたりしたことを見ていたこともあり、空席が目立ったり、いつもと違うノリになってしまうことを危惧していただけに、余計に嬉しくなりました。

 そして、ほぼ定刻通りに新春ライブ開幕!

 最初は勿論社長挨拶から(笑)。今回は順二朗社長に代わったものの、ネタの仕込みは相変わらず。ドアフォンなりガメラなり、初笑い感のある軽妙なトークで会場内のテンションをコントロール。そして、765プロの皆さんが登場。開幕は予想通り「THE IDOLM@STER 2nd-mix」。新春ということでデザインされた赤に金の刺繍が入った着物柄のミニスカート衣装はとても可愛らしく、「NEW YEAR PARTY」の名前の通り華やかな開幕となりました。

 そして、トークもそこそこに開始されたステージは、ある意味予想を裏切って「1st Vision」の中から、元気ソングのオンパレード! 「スタ→トスタ→」から開始された事が物凄い変化球でしたが(確かに「スタート」であるには違いない(笑))、逆にそれが起爆剤になってくれた様な気がします。「乙女よ大志を抱け!!」「ふるふるフューチャー☆」「キミはメロディ」「いっぱいいっぱい」「キラメキラリ」を披露。歌い手の組み合わせもなかなか意外さもあって、こちらも楽しいステージを堪能しました。

 そして、その締め括りとして「The world is all one!!」が。最初に1人で唄い始めながらも、少しずつメンバーが追加されて、最後は全員で唄うという、ちょっとしたドラマ仕立てになっている演出は胸を打ちました。正にこの歌のテーマであり、「アイドルマスター2」のテーマ。そこに参加したプロデューサーさんの力も加わり、5周年記念ライブにも負けない「The world is all one!!」が完成した気がしました。

 途中、「お年玉」と称して、たかはし智秋さん&釘宮理恵さん、滝田樹里さんからのそれぞれのビデオレターを観て、参加出来なかったメンバーのパワーも加えたところで、本新春ライブの目玉「MASTER ARTIST 2」のコーナー。

 ユニット単位にソロ3曲+3人で1曲を披露。その中で、若林さんのみ新曲(「SMOKY THRILL」に収録される曲)を引っ提げて3ユニット目にジョイント。それぞれに良さがあり、それぞれ初ライブでありながら、会場のプロデューサーさん達も予習は完璧、文句無しの順応だったと思います。楽曲披露後の各ユニットのトークもそれぞれ楽しいものであり、緩急の付いた良いステージでした。5周年記念に比べるとバックダンサーを従えたダンスの様な派手さはありませんでしたが、個々のメンバーやユニットでの息の合ったダンスやミュージカル風の舞台というのも、趣向を凝らしていて個人的には◎でしたね。
 今回、新規お披露目ということもあり、各ソロを唄う中で台詞を入れ込んでいたのですが、これがコールを入れたい部分と取り合ってしまい、微妙なノリになってしまったものもあったり(特に「スマイル体操」)、または期待が大きいが故に反応が早過ぎた感のある「眠り姫」など(もっと聴き入って良かったと思いますし、拍手を入れるのは2番の方であるべきでは?と思わなくもない)、惜しい!と感じるものはありましたが、ある意味些細なこととも言えるので、それぞれ勿論全力で楽しませて頂いたのは言うまでもありません。特に、「キラメキラリ」や「スマイル体操」は私の全身全霊を懸けましたし(笑)、心で聴いた「眠り姫」、ある意味一番想いを込めて聴いた「風花」も忘れられません。

 個人的に一番グッと来たのは、「MASTER ARTIST 2」とは括りが違いながらも、とてもしっくり来た「LOST」。平田さん、今井さん、原さんで唄ったこの曲は、ちょっと目頭に来ましたね。それと、可能であれば「光」は聴きたかった1曲。滝田さんでなければ、という部分もありますが、こんな時だからこそ全員で唄ってみても、と思わなくもありません。まぁ、贅沢な悩みなのですが(笑)。また、「唄いきった!」という満足の笑みを浮かべていた「眠り姫」の後の今井さんの笑顔も印象深かったですね。その他、「TRIAL DANCE」の後半、沼倉さんがコーラス部分をずっと唄い続け、プロデューサーさん側がメインボーカルを歌うという展開の様な掛け合い、「スマイル体操」は会場用にスクリーンに掛け声部分の歌詞が表示されるなど、どの曲も強い一体感を得ることが出来たのも特筆しておきたい部分です。

 全員揃っての「MEGARE!」も華やかで楽しかったです。触れ忘れましたが、「MASTER ARTIST 2」披露の際、皆さんの衣装がまた変わりまして、「アイドルマスターSP」の961プロ側の衣装にも似た、黒と金を基調にした全員デザインの違うものになっていて、これは私的に”超”が付く程好きなデザイン。実際のゲーム内でも再現して欲しい!

 そして次なる「お年玉」の投下。何と、「アイドルマスター」がアニメ化!ということで、1/29発売のメガミマガジン誌上で大特集だとか。個人的には特別「嬉しい」という気持ちは無いのですが、どうせ作られるのであればクオリティの高い、良い作品になって欲しいですね(周囲の反応に比べ、明らかに私のテンションは低かった(汗))。
 それと「The world is all one!!」の歌唱ユニットの発表。まぁ、大方の予想通り、歌唱ユニットは「全員」ということで(笑)、第一から第三のユニット3つにプラスして、竜宮小町だったり小鳥さんも含めて(?)丸ごと収録ということ。そしてある意味サプライズ(?)とも言える、「会場内のプロデューサー全員の歌声を収録」ということで、この場で全体合唱! 大スクリーンに映される歌詞のタイミングが遅いので対応出来なかった人も多かった様ですが、私は何とかクリア(周囲を引っ張れたかな?笑)。それはともかく、本当に会場が一つになった「The world is all one!!」に立ち会うこととなり、中村さんが言っていた「この会場の皆さんの気持ちも収録出来たら良いのに!」というコメントは強く印象に残りました。

 その後、全員で一言ずつコメントを述べるのですが、これまた感極まる人が続出。その度に皆で抱き合って、チームワークというか、本当に「The world is all one!!」を体現しているステージだな、と強く感じました。その様を観て結構目頭に来ていたくらいです。5周年記念の時とはまた違う感動、温かな気持ち、素敵な時間を共有させて頂いたことに感謝の気持ちで一杯です。特に、このパシフィコ横浜でデビューを飾った沼倉さん、原さんは、私にとってもライブデビューであった3rdライブでの初お披露目ということで、個人的にも物凄く強い思いがあり、沼倉さんの涙ながらのコメントにはこちらもちょっと貰い泣きしてしまいました。また、普段は気丈に振舞っている感のある長谷川さんも心の内を述べてくれ、こちらも忘れられない場面になりました。
 最後を締め括った中村さんの「私達もプロデューサーさんたちの支えになりたい」というコメントは、全国のプロデューサーさんたちも「支えになりたい」と思っていることからも相思相愛(笑)であることが分かるコメントで、だからこそこの一体感を生むのだな、とライブでのパワーの一端に触れられた様に感じたのも強く印象に残るものとなりました。

 一旦クローズしたステージですが、勿論会場からは割れんばかりのアンコール! そして、間もなく暗転からスポットが当たった瞬間に流れ始めたのは、もうこれしかない!これで決まりだ!と思っていた「GO MY WAY!!」。これまた5周年記念の時と同じ展開ながらも気持ちは全く異なり、新たな門出を祝う様な、清々しい気持ちでした。「さぁ行こう、Yeah!」で祝砲が放たれる演出もお約束ながらも心地良く、この瞬間に会場のボルテージが最高潮になるのを肌で感じることが出来るのは、「アイドルマスター」というコンテンツを誇りに思える瞬間とも言える様に思います。

 そして最後は勿論「THE IDOLM@STER」。こちらは2nd-mixではありませんが、やはりこれはこれで安心感のある、歴史の重みも感じられるものなので、ここは外してはならないな、と改めて感じるに至りました。

 アンコールを終え、クローズした舞台に社長からの終幕案内が。そこで、まさかの坂上陽三プロデューサーが登壇。9.18以降に心配を掛けたことや、「アイマス2」が完成したこと、今後の展開にも期待して欲しい旨、真摯に話して頂けました。そして自ら音頭を取っての一本締めで、新春ライブは本当に終幕しました。

 3時間にも及ぶ新春イベントは、参加前の不安もなんのその、終わってみれば5周年記念ライブに肩を並べるくらいに気持ち良く、心地良く、心底楽しみ、素敵な時間を共有し、会場に居た全ての方々に感謝し、「アイドルマスター」というコンテンツをこれからも支えて行く力になりたいと思い、この場に居られることに感謝し、応援していることを誇りに思う。そういう気持ちを確認することが出来た、かけがえのない時間となりました。終幕した後、私は流れる汗が止まらないくらいに完全燃焼しており、着ていたTシャツ(自作のやよい仕様(笑))もびっしょり。このことからも夏の5周年記念ライブに負けていないことが伝わるのではないかと。

 最後に5周年記念ライブの映像メディア発売が正式決定したことがアナウンスされ、これまでアナウンスされていた「2009クリスマスライブ」の代わりに、今回の新春ライブのダイジェスト映像が映像特典となることがアナウンスされました。足を運べなかったクリスマスライブの映像が観られないのは残念に感じるものの、参加した今回のライブ映像が特典となるという情報は、個人的に今日のお土産としては最高のものでしたし、発売日である3/16が今から本当に楽しみです!

 THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !! Blu-ray BOX 《初回生産限定版》

 記憶が鮮明なうちに感想を書き殴りましたが、この拙い感想が、まだ参加した事の無い方や「アイドルマスター2」騒動の流れで不参加とした方にとって、「参加したい」と思う力になれば幸いです。

 本新春ライブに携わった全ての方々にお疲れ様でした&ありがとうございました!

■微妙な記憶のセットリスト(多分合っていると思います)

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. スタ→トスタ→ (下田、沼倉)
  3. 乙女よ大志を抱け!! (中村)
  4. ふるふるフューチャー☆ (長谷川、平田)
  5. キミはメロディ (浅倉、原)
  6. いっぱいいっぱい (若林)
  7. キラメキラリ (仁後、今井)
  8. The world is all one!! (中村→全員)
  9. START!! (中村)
  10. Day of the future (長谷川)
  11. TRIAL DANCE (沼倉)
  12. DREAM (中村、沼倉、長谷川)
  13. tear (平田)
  14. 風花 (原)
  15. 眠り姫 (今井)
  16. LOST (平田、原、今井)
  17. スマイル体操 (仁後)
  18. 何度でも言えるよ (浅倉)
  19. ジェミー (下田)
  20. 恋するミカタ (若林)
  21. THE 愛 (仁後、浅倉、下田、若林)
  22. MEGARE! (全員)
  23. The world is all one!! (Short Ver.:会場全員)

●アンコール

  1. GO MY WAY!! (全員)
  2. THE IDOLM@STER (全員)

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2011年1月 9日 (日)

ゲーマガ「アイドルマスター2」スティックポスターセット

Dscf2715 昨日に引き続いて、これまた友人が確保してくれました、コミックマーケットにてゲーマガブースで発売された、「アイドルマスター2 スティックポスターセット」。

 昨年夏に「1st VISION」のラストとして発売されたスティックポスターセットに引き続いての登場で、今回は「アイドルマスター2」の最初として発売されたという訳ですね。

 総勢14名のキャラクターに14名のイラストレーターが思い思いに描いた縦長のポスターが平面のまま収納ケースに収められ、クリアポスターを付けて大きな紙袋に入れられており、持ち歩くだけで広告塔になれること請け合いです(笑)。

 5周年記念ライブ、1st VISION LAST SUMMER、そして今回の分と、ここ最近でポスター類が増えている状況は、喜ぶべきことなのか分かりませんが、然程嵩張っていないのは有り難いことかも。

 今回も友人の厚意によりこうしてアイテムを入手出来た訳ですが、やはり限定的なアイテムの入手チャンスについては何とかして欲しいよな、と思わずにはいられません。全ての人が等しく会場に行ける訳ではありませんから、せめて企業が販売するのであれば、後日通販等での受付をして欲しいなぁ…と。

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2011年1月 8日 (土)

「ヴェスペリア」&「グレイセス エフ」アンソロジードラマCD 2010 Winter

Dscf2714 2011年こそは!と思っている「テイルズ オブ」のドラマCD消化。ここ最近はリリースが少ないので助かっている…なんて思っていたら、まさかというか、予想通りというか、先日開催されたコミックマーケーットにて先行販売された「テイルズ オブ」のドラマCDがありました。

 先日「テイルズ オブ ヴェスペリア」のアンソロジードラマCDがリリースされていた事を知って、タイミング良く再販時に購入出来た訳ですが、ちゃんとアンテナ張っていないと購入出来ない可能性があるこのCDの存在は、とても扱いにくい位置にあります。コミックマーケットに足を運ばない私は、店頭で売り出されるタイミングを逃さない様にするしかないので、販売元のフロンティアワークスと繋がっているアニメイトでのリリース情報を逃さない様にするしかありません。

 そんな中、先行販売の情報を得ていた私ではありますが、友人がコミックマーケットに足を運んだついでに、確保して来てくれました。ということで、取り敢えず今回のリリースは買い逃さずに済みました。友人に感謝。

 で、今回リリースされたのは「ヴェスペリア」の3枚目と「グレイセス エフ」の1枚目。

 「ヴェスペリア」の方は、「騎士団へようこそ」「girl's talk」「ジュディス追想」「それぞれだけど同じだね」の4編を収録。フレンやパティも出演している賑やかな1枚ですが、「ヴェスペリア」の面々は、やはりレイヴンやリタ、カロルが牽引しなければ物語が動かないと思うので(笑)、アンソロジードラマCDとしての狙いはど真ん中ですね。

 「グレイセス エフ」は、「ソフィは見た!さすらいの領主は仮面の漁師・湯けむり風花旅情編」という長編。「ゾーオンケイジ」でのサブイベントが面白かった「グレイセス」は、アンソロジー系のドラマCDに合うメンバーであることを確信していたので、今回の内容には期待大(笑)。内容としては「未来への系譜編」になるので、まだ私の知らないメンバーの状況があると思います。そういう意味でも、先ずはPS3版を終わらせなければ。

 ということで、まだ聴いてはいないものの早く聴きたい内容であるのは間違いないので、少しずつ消化して行ければと思っています。

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2011年1月 4日 (火)

2011年のお年玉はポケットメイト27「ヌギヌギゲーム」

Dscf2713 まだテレビゲームというものが一般家庭に存在していない1975年。ポケットサイズのアナログゲーム、トミーの「ポケットメイト」シリーズが大ヒット。私はこの類を20種くらいは持っていた様な気がします(で、現在は1つも無い…)。代表作は4年前くらいに復刻したので記憶に新しい方も居るかと思いますが、私の中に強く印象に残るものの殆どが復刻対象外。この頃からマイナー志向だったのでしょうか(笑)。

 復刻対象外の中で、強烈に印象を残しているのが「ヌギヌギゲーム」という、その名前からしても惹かれるものがある(爆)ゲームで、幼少の頃とは言えドキドキしてプレイしていた”ような”気がします。

 記憶に残しながらも、特にいつも気にしていた訳では無い。しかしながら、手に入るならまた遊んでみたい。そんな感覚で居たそのポケットメイトシリーズに、図らずとも再会することが出来ました! しかも、その「ヌギヌギゲーム」です(笑)。

 これまた四半世紀振り以上経って遊ぶこととなった訳ですが、私の記憶と寸分違わぬアイテムが手の中にありました。特別美化されていた訳ではありませんが、「こんなのにドキドキしていたのかよ!」と思わずにはいられないキャラクターと、あまりにも単純なシステム。真剣に遊ぶには奥の浅過ぎるこのゲームは、1975年という当時を物凄く表していると感じてしまいました。それと同時に、今の時代に何を失ってしまったのか、を強く感じることとなりました。

 こうなると他のシリーズも再度遊んでみたくなってしまうのですが、記憶から消えていなければこうしていきなり出会うこともあるのだと分かった(笑)ので、今後もその気持ちは持ち続けていようと思いました。

 2011年、自分へのお年玉でした。

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2011年1月 3日 (月)

今回は購入してしまったアイマスコラボ衣装

Dscf2709 現在、のんびりとプレイ中のPS3版「テイルズ オブ グレイセス エフ」。来月「レディアントマイソロジー3」が発売される為に、それまでには終わらせないとなぁ…とは思っているものの、なかなか集中してプレイする時間が取れておらず、少しずつ焦って来ています。

 そんな中、Wii版の時は配信されていながらも結果的に購入には至らなかった「アイドルマスター ディアリースターズ」とのコラボレーション衣装。今回はHD化されていることだったり、BGM変化があるとのことだったので、決してお安くないお値段ではありましたが(400円を3人分)折角なので。

 ダウンロードしてから実際に衣装を着せるまで方法が分からずにちょっとだけ悩みましたが、無事に全員変更完了。確認してみると、確かにBGMに変化が。「ディアリースターズ」本編で流れる各種BGM(レッスン中の曲。「"HELLO!!"」「プリコグ」「Dazzling World」などのインストアレンジ)が使用され、雰囲気が全く違うものに(笑)。勝利時の掛け合いも、場合によっては「負けないし/倒れないし/くじけないし」のものが変化し、アピール効果の星が出るものになって、ソフィ、パスカル、シェリアの3人の並びや仕草が「ディアリースターズ」のキービジュアルと同じになったりするのもなかなか。結果的にはWii版の時に手を出さなくて良かった、といえる満足感がありました(笑)。

 本編としてはようやく「世界の中心の孤島」に到着したところ。Wii版本編ではそろそろ佳境に差し掛かろうというところですね。マイペースでも少しずつ進めて行ければ…と思っています。

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