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2011年1月27日 (木)

「Next Generation Portable」の発表

 近日発表される様な噂があった「PSP2」が、とうとう大々的に発表されました。

 まだ仮称でありますが、携帯ゲーム機の次世代を担う存在であることに自信を持っているからか「Next Generation Portable」と呼ばれるその機械は、「ニンテンドー3DS」と比べても未来を見据えた感じがしたのは恐らく私だけではないと思います。そして、この発表記事に「NGP」と書かれているのを見て「ネオジオポケット」を思い出した方も、恐らく私だけではないと思います(笑)。

 据え置き機を好む私としては、今回特別「おぉっ!」という感情も湧き上がらなければ、発売日を楽しみにする気持ちも芽生えませんでしたが、やはりこれは「ハード」ではなく「ソフトありき」だと思っているからに他なりません。

 テレビゲームの文化を1ユーザーとして切れ目なく見て体験して来た自分にとって、ハードの興味だけで購入した機種は1つもありませんし、やりたいソフトが無ければハード購入の原動力には繋がりません(これは多くの人がそうだとは思いますが)。

 ハードの仕様で夢を膨らませても、現実にリリースされるソフトがその夢を実現してくれるとは限らない為(PCエンジンの「コア構想」やドリームキャストの「ネットワーク構想」などが良い例)、「どんな体験を味あわせてくれるのか」という興味を持っていたとしても、基本的には”具体的なもの”が”実感”に繋がるまでは冷静に状況を見て行くつもりです。
 ただ、これまでも「これ以上ハードが進化したって驚かない」と思っていた私が、新ハード上で動くソフトを見て驚いてばかりだった(笑)事を考えると、きっと今回も色々と驚くのだとは思いますが。

 発売は年末くらいだそうですが、徐々に明らかにされて行くであろう詳細仕様と、ソフトウェアラインナップが、どのくらい私をワクワクさせてくれるのか楽しみではあります。

 感覚的にはゲーム機の進化に比べ、ソフトウェアの進化が圧倒的に遅れている様に思えます。「NGP」の発表にワクワクしなかったのは、1つのハードをとことんまで使いこなしたものを体験したいと感じる心が、新ハード登場(=旧ハードの衰退・引退)を拒んでいるのかもしれないなぁ…と思う、今日この頃です。

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