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2011年1月10日 (月)

「THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」参加!

Dscf2716 5周年ライブの興奮をまだ忘れていない自分。9.18から始まった「アイドルマスター2」へのマイナスイメージに心を痛めながら「こんな時だからこそ!」と強く応援する気持ちを持ち続けている自分。昨年7月に5周年記念ライブに参加する時の心構えとは微妙に異なる感覚で新春ライブの参加当日を迎えました。

 ドキドキから来る気持ちの高ぶりからか、当日は予定より1時間半も早く目覚めてしまったものの、結局バタバタして家を出ました(笑)。

 物販開始が12:00とのことなので、いつもの感覚から2時間くらい前でも良いかな?と会場であるパシフィコ横浜に10:00過ぎに到着する様に行動。そこから待つこと約4時間(もう苦に感じません(笑))。物販ミッションクリア(予定していたもので買えなかったものが1つありましたが、それは律子店長にお願いしよう)。並んでいる中、30分もしないうちに日陰に入り、その中ずっと海風にさらされていた3時間は寒過ぎて拷問でしたが、何とか凌ぎきることが出来ました。冬場は夏場より厳しいかも…。

 物販終了後、遅いお昼ご飯。その後、喫茶店で寛ぎながら開場時間まで過ごし、開場時間である17:00に会場へ。勿論、これまた恒例になった”勝利の鍵”でもある栄養ドリンク補給は忘れません。それと、この寛ぎ時間で見たパンフレットに、私が送った応援メッセージハガキが掲載されていることを確認し、プチテンションアップしたことも付け加えておきたいと思います(笑)。

 会場に着いて入場列の最後尾に着くと、間もなく入場。形式的なカメラチェックを通過して自分の席にまっしぐら。今回は2階席真ん中左側と、個人的には満足の席。勿論、参加出来たことが一番嬉しいのは間違いありませんが。
 席に着いて、”光物”などの小物準備していると、物凄く寒かった外と比べ、会場内は確実に暑くなることが分かる状況だったので、上着類を全て椅子の下へ。小物が多過ぎて訳分からない状況になりそうな中、覚悟を決めて開演時間を待つこと30分。場内に流れていた歌で、各所で待ちきれずに唄い始めたことが切っ掛けで大合唱になった(笑)のは、皆のテンションの高さを感じて嬉しい気持ちに。結構ギリギリまでチケットがオークションに出ていたりしたことを見ていたこともあり、空席が目立ったり、いつもと違うノリになってしまうことを危惧していただけに、余計に嬉しくなりました。

 そして、ほぼ定刻通りに新春ライブ開幕!

 最初は勿論社長挨拶から(笑)。今回は順二朗社長に代わったものの、ネタの仕込みは相変わらず。ドアフォンなりガメラなり、初笑い感のある軽妙なトークで会場内のテンションをコントロール。そして、765プロの皆さんが登場。開幕は予想通り「THE IDOLM@STER 2nd-mix」。新春ということでデザインされた赤に金の刺繍が入った着物柄のミニスカート衣装はとても可愛らしく、「NEW YEAR PARTY」の名前の通り華やかな開幕となりました。

 そして、トークもそこそこに開始されたステージは、ある意味予想を裏切って「1st Vision」の中から、元気ソングのオンパレード! 「スタ→トスタ→」から開始された事が物凄い変化球でしたが(確かに「スタート」であるには違いない(笑))、逆にそれが起爆剤になってくれた様な気がします。「乙女よ大志を抱け!!」「ふるふるフューチャー☆」「キミはメロディ」「いっぱいいっぱい」「キラメキラリ」を披露。歌い手の組み合わせもなかなか意外さもあって、こちらも楽しいステージを堪能しました。

 そして、その締め括りとして「The world is all one!!」が。最初に1人で唄い始めながらも、少しずつメンバーが追加されて、最後は全員で唄うという、ちょっとしたドラマ仕立てになっている演出は胸を打ちました。正にこの歌のテーマであり、「アイドルマスター2」のテーマ。そこに参加したプロデューサーさんの力も加わり、5周年記念ライブにも負けない「The world is all one!!」が完成した気がしました。

 途中、「お年玉」と称して、たかはし智秋さん&釘宮理恵さん、滝田樹里さんからのそれぞれのビデオレターを観て、参加出来なかったメンバーのパワーも加えたところで、本新春ライブの目玉「MASTER ARTIST 2」のコーナー。

 ユニット単位にソロ3曲+3人で1曲を披露。その中で、若林さんのみ新曲(「SMOKY THRILL」に収録される曲)を引っ提げて3ユニット目にジョイント。それぞれに良さがあり、それぞれ初ライブでありながら、会場のプロデューサーさん達も予習は完璧、文句無しの順応だったと思います。楽曲披露後の各ユニットのトークもそれぞれ楽しいものであり、緩急の付いた良いステージでした。5周年記念に比べるとバックダンサーを従えたダンスの様な派手さはありませんでしたが、個々のメンバーやユニットでの息の合ったダンスやミュージカル風の舞台というのも、趣向を凝らしていて個人的には◎でしたね。
 今回、新規お披露目ということもあり、各ソロを唄う中で台詞を入れ込んでいたのですが、これがコールを入れたい部分と取り合ってしまい、微妙なノリになってしまったものもあったり(特に「スマイル体操」)、または期待が大きいが故に反応が早過ぎた感のある「眠り姫」など(もっと聴き入って良かったと思いますし、拍手を入れるのは2番の方であるべきでは?と思わなくもない)、惜しい!と感じるものはありましたが、ある意味些細なこととも言えるので、それぞれ勿論全力で楽しませて頂いたのは言うまでもありません。特に、「キラメキラリ」や「スマイル体操」は私の全身全霊を懸けましたし(笑)、心で聴いた「眠り姫」、ある意味一番想いを込めて聴いた「風花」も忘れられません。

 個人的に一番グッと来たのは、「MASTER ARTIST 2」とは括りが違いながらも、とてもしっくり来た「LOST」。平田さん、今井さん、原さんで唄ったこの曲は、ちょっと目頭に来ましたね。それと、可能であれば「光」は聴きたかった1曲。滝田さんでなければ、という部分もありますが、こんな時だからこそ全員で唄ってみても、と思わなくもありません。まぁ、贅沢な悩みなのですが(笑)。また、「唄いきった!」という満足の笑みを浮かべていた「眠り姫」の後の今井さんの笑顔も印象深かったですね。その他、「TRIAL DANCE」の後半、沼倉さんがコーラス部分をずっと唄い続け、プロデューサーさん側がメインボーカルを歌うという展開の様な掛け合い、「スマイル体操」は会場用にスクリーンに掛け声部分の歌詞が表示されるなど、どの曲も強い一体感を得ることが出来たのも特筆しておきたい部分です。

 全員揃っての「MEGARE!」も華やかで楽しかったです。触れ忘れましたが、「MASTER ARTIST 2」披露の際、皆さんの衣装がまた変わりまして、「アイドルマスターSP」の961プロ側の衣装にも似た、黒と金を基調にした全員デザインの違うものになっていて、これは私的に”超”が付く程好きなデザイン。実際のゲーム内でも再現して欲しい!

 そして次なる「お年玉」の投下。何と、「アイドルマスター」がアニメ化!ということで、1/29発売のメガミマガジン誌上で大特集だとか。個人的には特別「嬉しい」という気持ちは無いのですが、どうせ作られるのであればクオリティの高い、良い作品になって欲しいですね(周囲の反応に比べ、明らかに私のテンションは低かった(汗))。
 それと「The world is all one!!」の歌唱ユニットの発表。まぁ、大方の予想通り、歌唱ユニットは「全員」ということで(笑)、第一から第三のユニット3つにプラスして、竜宮小町だったり小鳥さんも含めて(?)丸ごと収録ということ。そしてある意味サプライズ(?)とも言える、「会場内のプロデューサー全員の歌声を収録」ということで、この場で全体合唱! 大スクリーンに映される歌詞のタイミングが遅いので対応出来なかった人も多かった様ですが、私は何とかクリア(周囲を引っ張れたかな?笑)。それはともかく、本当に会場が一つになった「The world is all one!!」に立ち会うこととなり、中村さんが言っていた「この会場の皆さんの気持ちも収録出来たら良いのに!」というコメントは強く印象に残りました。

 その後、全員で一言ずつコメントを述べるのですが、これまた感極まる人が続出。その度に皆で抱き合って、チームワークというか、本当に「The world is all one!!」を体現しているステージだな、と強く感じました。その様を観て結構目頭に来ていたくらいです。5周年記念の時とはまた違う感動、温かな気持ち、素敵な時間を共有させて頂いたことに感謝の気持ちで一杯です。特に、このパシフィコ横浜でデビューを飾った沼倉さん、原さんは、私にとってもライブデビューであった3rdライブでの初お披露目ということで、個人的にも物凄く強い思いがあり、沼倉さんの涙ながらのコメントにはこちらもちょっと貰い泣きしてしまいました。また、普段は気丈に振舞っている感のある長谷川さんも心の内を述べてくれ、こちらも忘れられない場面になりました。
 最後を締め括った中村さんの「私達もプロデューサーさんたちの支えになりたい」というコメントは、全国のプロデューサーさんたちも「支えになりたい」と思っていることからも相思相愛(笑)であることが分かるコメントで、だからこそこの一体感を生むのだな、とライブでのパワーの一端に触れられた様に感じたのも強く印象に残るものとなりました。

 一旦クローズしたステージですが、勿論会場からは割れんばかりのアンコール! そして、間もなく暗転からスポットが当たった瞬間に流れ始めたのは、もうこれしかない!これで決まりだ!と思っていた「GO MY WAY!!」。これまた5周年記念の時と同じ展開ながらも気持ちは全く異なり、新たな門出を祝う様な、清々しい気持ちでした。「さぁ行こう、Yeah!」で祝砲が放たれる演出もお約束ながらも心地良く、この瞬間に会場のボルテージが最高潮になるのを肌で感じることが出来るのは、「アイドルマスター」というコンテンツを誇りに思える瞬間とも言える様に思います。

 そして最後は勿論「THE IDOLM@STER」。こちらは2nd-mixではありませんが、やはりこれはこれで安心感のある、歴史の重みも感じられるものなので、ここは外してはならないな、と改めて感じるに至りました。

 アンコールを終え、クローズした舞台に社長からの終幕案内が。そこで、まさかの坂上陽三プロデューサーが登壇。9.18以降に心配を掛けたことや、「アイマス2」が完成したこと、今後の展開にも期待して欲しい旨、真摯に話して頂けました。そして自ら音頭を取っての一本締めで、新春ライブは本当に終幕しました。

 3時間にも及ぶ新春イベントは、参加前の不安もなんのその、終わってみれば5周年記念ライブに肩を並べるくらいに気持ち良く、心地良く、心底楽しみ、素敵な時間を共有し、会場に居た全ての方々に感謝し、「アイドルマスター」というコンテンツをこれからも支えて行く力になりたいと思い、この場に居られることに感謝し、応援していることを誇りに思う。そういう気持ちを確認することが出来た、かけがえのない時間となりました。終幕した後、私は流れる汗が止まらないくらいに完全燃焼しており、着ていたTシャツ(自作のやよい仕様(笑))もびっしょり。このことからも夏の5周年記念ライブに負けていないことが伝わるのではないかと。

 最後に5周年記念ライブの映像メディア発売が正式決定したことがアナウンスされ、これまでアナウンスされていた「2009クリスマスライブ」の代わりに、今回の新春ライブのダイジェスト映像が映像特典となることがアナウンスされました。足を運べなかったクリスマスライブの映像が観られないのは残念に感じるものの、参加した今回のライブ映像が特典となるという情報は、個人的に今日のお土産としては最高のものでしたし、発売日である3/16が今から本当に楽しみです!

 THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !! Blu-ray BOX 《初回生産限定版》

 記憶が鮮明なうちに感想を書き殴りましたが、この拙い感想が、まだ参加した事の無い方や「アイドルマスター2」騒動の流れで不参加とした方にとって、「参加したい」と思う力になれば幸いです。

 本新春ライブに携わった全ての方々にお疲れ様でした&ありがとうございました!

■微妙な記憶のセットリスト(多分合っていると思います)

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. スタ→トスタ→ (下田、沼倉)
  3. 乙女よ大志を抱け!! (中村)
  4. ふるふるフューチャー☆ (長谷川、平田)
  5. キミはメロディ (浅倉、原)
  6. いっぱいいっぱい (若林)
  7. キラメキラリ (仁後、今井)
  8. The world is all one!! (中村→全員)
  9. START!! (中村)
  10. Day of the future (長谷川)
  11. TRIAL DANCE (沼倉)
  12. DREAM (中村、沼倉、長谷川)
  13. tear (平田)
  14. 風花 (原)
  15. 眠り姫 (今井)
  16. LOST (平田、原、今井)
  17. スマイル体操 (仁後)
  18. 何度でも言えるよ (浅倉)
  19. ジェミー (下田)
  20. 恋するミカタ (若林)
  21. THE 愛 (仁後、浅倉、下田、若林)
  22. MEGARE! (全員)
  23. The world is all one!! (Short Ver.:会場全員)

●アンコール

  1. GO MY WAY!! (全員)
  2. THE IDOLM@STER (全員)

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