「ディアリースターズ」コミック3冊、第2巻同時発売!
外伝的な扱いとして微妙な扱いになることも多い「アイドルマスター ディアリースターズ」のコミックスの第2巻が3冊同時発売となりました。コミックREXでの連載も無事終了した様ですが、第2巻は物語の佳境に近い部分が描かれています。
私だけでなく、「ディアリースターズ」を贔屓にしている方も多いと思うのですが、それはキャラクターの魅力も然ることながら、なかなかに熱い展開を見せる物語に由る部分も大きいのではないかと。私はDSで日高愛の物語しか終わらせていない為、絵理や涼の詳細な物語を知らないのですが、このコミックを読むことで大筋を知ることが出来ているだけでなく、「早くゲームでも体験してみたい」と思います。「アイドルマスター」としては実験的な作品とも言える「ディアリースターズ」ではありますが、殊「物語を楽しむ」という意味では、マザーシップタイトルを超えていると感じており(まぁ、マザーシップタイトルは物語を主軸にしていない部分もあるので一概に比較は出来ませんが)、だからこそコミカライズに適した作品なのかな、と。
第2巻では、物語として愛、絵理、涼のそれぞれの前に現れる765プロのアイドル達が、それぞれのキャラクターを活かしながら道を示す様な流れが上手く描かれており、特に涼のエピソードは読んでいて背筋に来る部分も多かったです。やよいの創るステージだったり、千早の歌に対する真摯な想いだったり、涼が秘密を隠しながらも色々な影響を受け、色々と感じた中答えに近づく過程はとても良かったです。専用曲「Dazziling World」を手にした時に感じたゾクゾクは本物でした(笑)。
愛も2巻の終わりで母親である舞が復活したり、絵理lも呪い(?)の真相に迫っていたりという、どれもクライマックスに向けて目が離せない展開になっています。
絵柄の好みなどもあるかと思いますが、「ディアリースターズ」の世界に触れるには「コミック」というメディアが最適とも感じるので、読み終えた時に興味があればDS版で直にプレイし、その延長でPSPなりXbox360の「アイドルマスター」に繋げて行くという流れもアリではないかと思います。
ゲーム本編のコミカライズ、という点では「なかなかいい線行ってる!」と感じられるコミックです。次が最終巻だと思うので、完結を楽しみにしたいですね。併せて、ゲーム本編で未クリアの絵理と涼の物語も体験したいところです。
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