改めて観た「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY "The world is all one!!" 100703」の印象
震災直後に気持ちを上向きにしてくれたアイテムの1つでもある「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY "The world is all one!!"」のBlu-ray BOX。ライブ当日を思い返す様に観た2日間の映像は、当日の感覚を余すところなく思い起こさせてくれただけでなく、それに以上に新たな発見と改めて感じる完成度の高いステージに感銘を受けました。
それから1ヶ月の間、2日目である100704は3回、新春ライブは1回とそれなりに観ているのですが、初日である100703は2日目と内容が近しいということもあって、「どうせ観るなら感動の比重が違う2日目を」と選んでしまいがち(結局1回しか観ていない)。ということで、今回”敢えて”初日である100703を選んでみたくなりました。
観てみて驚いたのは、これまで「初日があって2日目」という見方ばかりだったので、2日目の印象を色濃く残した状態で初日を観たことがなかったからなのか、初日にしか感じられないことが多くあることをハッキリと感じることが出来ました。
初日というのは、ステージ上のメンバーも観客席側のプロデューサーも全員が初めての場。そういう意味で、2日目とは大きく2つの違いがあります。
1つ目はステージ上のメンバーが持つ緊張感。勿論、2日目も緊張感はあるのですが、アドリブを挟む余裕もなかなかありませんし(挨拶ですらそうでした)、とにかく確実にパフォーマンスを出し切らなければなりませんから、表情が、眼差しが違います。これはこれでとても魅力がある映像だと感じました。2日目とは別のベクトルでパワフルとでも言いましょうか。
2つ目は観客席側の反応。全てが初体験となる初日は、1曲1曲披露される度に湧き上がる歓声の質が違います。そして、初日の開幕時のテンションの高さは2日目には無いものがあります。そういう意味では、初日のプロデューサーさんの反応の方がライブとしての正しい反応であり、熱い部分もかなり多いと思います。
その他、収録されているカメラワークもかなり違うのですが、初日はアーティストのアップよりもステージ全体を見せてくれている様に思いました。それに加え、下からなめる様なドキッとするアングルも多いと思いますので、これはこれで必見かと(爆)。
こうして改めて初日を観てみると、全体的な完成度は確実に2日目の方が上ではあるものの、初日にしか無い魅力は確実にあり、やはり両日併せての”伝説”なのだと(元々思ってはいましたが)改めて感じることが出来ました。
やはり、どんな形であれ(MC部分がカットになっていたとしても、釘宮さんのアップが不足していたとしても)こうして映像メディアとして残され、手にすることが出来たということを喜ばずにはいられません。期せず何だかまた元気を貰えた様です。それと、「L・O・B・M」と「キミはメロディ」の振り付けがかなり好きであることにも気付きました(笑)。
4th ANNIVERSARYや1st ANNIVERSARYのライブもメディアに残っているので、更に見比べてみると色々な事を感じる訳ですが(実は一緒に観てしまいました(笑))、ステージ上の皆さんの真摯な思いだけはずっと受け留め続けられると思います。それが、5年間を積み重ねて来られた原動力の本質なのかな…と思う、今日この頃です。
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