「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON-」第一弾発売!
当初の発売予定から1ヶ月遅れたものの、「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON-」の第一弾が無事にリリースされました。2ヶ月も新譜が無いだけで随分長く待った気がします(笑)。
第一弾は伊織と亜美。SECOND SEASONは、「アイドルマスター2」では残念ながらプロデュースすることは出来ない竜宮小町の4名が対象で、どんな感じに仕上げて来るのか楽しみにしていたリリースなのですが、やはり高いレベルに仕上げて来てくれたな、と感じました。ジャケットもどちらも良い感じです。
先ずは伊織から。
セレブは下僕を連れているものということで、亜美と真美をアメリカンドックとカリフォルニア産オレンジ100%ジュースの1週間分で買収し、”ゲボクザーク”となった亜美と真美を従え(笑)、「765プロの先頭を切って走らなければならない」と、自ら「ただ可愛いだけでは世界に通用しない」と、色々な方策を考える伊織。
ラッパーとしての適正確認だったり、謙虚さだったり、元気印だったりと色々な伊織を楽しめますが、伊織はどれも違うと感じ「もしかしたら、私は無個性なのかも…」と少々落ち込みそうになった時、亜美が持ち出した大量の伊織宛ファンレター。これが、伊織の悩みを吹っ切ります。結局、これまで通りでいることが一番であることに。
ともすれば”ツンデレ”なキャラとして分類されてしまう伊織ですが、伊織の本質である賢さや優しさをキチンと表現しつつも新たな幕開けを感じさせる新曲「DIAMOND」、伊織らしさの光る「MEGARE!」、サンバ感を増した「リゾラ」、カバー曲の「バレンタイン・キッス」と「あ~よかった」も魅力的に仕上がっていました。
最後はお約束的な台詞をも取り込んで、正に丸々1枚が伊織ワールド。とても可愛く仕上がっていたと感じます。
次いで亜美。
冒頭から新曲「YOU往MY進!」を披露。強烈な印象を残すこの曲は、これまでの亜美ソングと同系列で、ある意味安心感があります(笑)。しかし、かなり挑戦的な歌でもあり、とても”らしく”まとめてあって好印象。
”自分が飛び出すCD”をどうにか作れないかと真美と一緒に頭を捻る亜美。伊織には「絶対ムリ」と言われながらも、何とか出来る方法を模索する双子(笑)。その途中で疲れた真美は眠ってしまうのですが、その寝顔を見て夢の中へ伝えようと歌った「想い出がいっぱい」は、純粋に歌の良さが引き出せていてかなり好感触。特に、真美より子供っぽさが残る亜美が、真美に対して歌っているところが素晴らしくてちょっと泣くかと思ったくらいです。
結局、自分が飛び出すことが出来ないので夢の中に入れば…と考えるも、最終的には皆が自分(亜美)のところに来れば良い!と結論付けたり、亜美は亜美らしさが魅力なんだなぁと聴きながら思ってしまうくらいの物語が展開しました(笑)。
チャペル感を増した「スキ」、絶好調の「MEGARE!」は勿論、伊織と全く異なるアレンジの「あ~よかった」も含め、亜美と真美のベクトルの違いが理解出来たと感じられる仕上がりに、下田さんの努力を感じずにはいられません。
基本的に「FIRST SEASON」同様、「アイドルマスター2」のゲーム開始前の世界観としてドラマが展開するので、他と併せて聞いても時間軸的な違和感は無いかな、と思います。ただ、折角なので「竜宮小町」としての括りでもドラマを聴いてみたいと思ってしまうのは私だけではないですよね?
第二弾はあずさと律子で来月(ライブ直前)発売、楽しみです。それまで、FIRST SEASONも含めて楽しもうと思います!
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