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2011年5月27日 (金)

「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」テセアラ編 第4巻

 友人の厚意で発売間もなくしてOVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」の最終巻である4巻が観られる状況にあったものの、なかなか時間を割く事が出来ず、既にAT-Xでも幾度か放映されたりして「発売間もなく」というアドバンテージに意味がなくなってしまった中、結果的に「テイルズ オブ フェスティバル2011」前日に観る時間を作ることになりました。

 第4巻を観終え、「テセアラ編」も完結したことも含めて感想を綴っておこうと思います。

 先ず第4巻ですが、これまで「テセアラ編」として発売された4巻の中で一番「う~ん」と思った巻となりました。それは「次に世界統合編に続くために、それに合わせて線を引いた」というのが凄く感じられてしまったからです。まぁ、1巻では「テセアラ」に入ったことでの各種導入で惹き付け、2巻では「リーガルとプレセア」を主軸に盛り上げ、3巻では「しいな」を主軸に盛り上げて来たこともあり、4巻は「クラトスの意志」と「コレットの救出」が基本になる為、ゲーム中では色々(各種精霊との契約など)ありながらも、ポイントを抜粋するアニメーションだとかなり凝縮出来てしまうのは仕方がありません。コレット救出のくだりはゲームと随分異なる印象ではあるものの、プレセアの活躍などもあって個人的に満足。

 ミトスと出逢うところで4巻は終了するのですが(ここの演出も全くゲームと異なる)、全4巻の中で一番短い40分弱の本編というのも「え、終わり?」と思ってしまう要因だったかもしれません。しかし! 私も驚くくらいにコレットの表情に力が入った作画は必見とも言える様に思えました。この4巻は、この映像のためにあると言っても過言ではないかも(笑)。

 おまけアニメーションはリフィル先生のシチューネタで相変わらずのドタバタ。ユグドラシルが良い味を出していた様に思えます。もう一方のおまけ「テイルズ リング」の方は、ゲストに水樹奈々さんを迎えてのトーク。罰ゲームのせんぶり茶入りシチューを食べた水樹さんのリアクションは必見。本編より、この水樹さんのリアクションが一番楽しかったのは秘密です(爆)。

 そんなこんなで、終わってみればあっと言う間の「テセアラ編」でした。続く「世界統合編」は全2巻ということですので、どう纏め上げてくれるのか心配な面も大きいものの、ここまで長い年月を費やして辿り着いた物語ですから、クオリティは最高のものに仕上げて欲しいと願わずにはいられません。

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