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2011年6月25日 (土)

「THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L!」東京公演

Dscf2886 「アイドルマスター」の6周年記念ライブ「SMILE SUMMER FESTIV@L!」のツアー初日である東京公演に参加して来ました。

 私が「アイマスライブ」に参加し始めてから4年(5回目)。全力で楽しむ切っ掛けを与えてくれた4周年記念ライブと同じ会場である今回、今年1月に行われた新春ライブ同様、「この会場に戻って来た」と感慨深いものがありました。

 朝は6:30起床。前日にあらかた準備は出来ていたので程なく出撃準備完了し、現地入り9時を目指して自宅を出る予定時刻まで結構余ってしまったので、結局予定より早く出発することに(笑)。天気が悪いという前日の予報に反し、晴れ渡る空。今日のライブも良いものになりそうな予感です!

 後楽園に8:30頃到着。すると、駅から東京ドームに続く道、ドーム周辺に物凄い人だかり(汗)。巨人・阪神戦の前売りチケット販売だったり、嵐のチャリティーイベントだったりでごった返していた様で、自分のペースでまともに歩けない状況だったので、プリズムホール側から一回外に出てちょっと回り込んで東京ドームシティホール前に到着したのは8:40。程なく友人と合流して8:50頃に物販列の最後尾へ。4周年ライブの時に初めて物販待機4時間を体験したのですが、その時に比べると待機列の人は少ない印象も受けましたが、果たして今回は何時間並ぶのやら…。
 ということで、物販入場は定刻12:00に開始されたものの、私が入場して購入を済ませて外に出た時間は14:50。驚きの6時間コース!(汗) 今回は待機列に大きな混乱は無かったのですが、中で物販対応する人の活気の無さや(公式グッズ、STATION!!!の売り子はちょっと無いな、と感じた)、手際の悪さが影響してこんなに流れが滞ったのだな…と感じました。まぁ、6時間待った割にはそれ程時間が経った感覚は無かったのですが(笑)。ただ、目的のグッズのうち2つ程売り切れてしまっていたのは残念…(ローソンでの取り扱いが無いものなので)。

 開放された14:50から遅い昼食。恒例になりつつある「餃子の王将」へ行ったのですが、ホールスタッフが足りていないのか、随分と待たされる予感がし、特に拘りが無かったので他へ移動。直ぐ横の日高屋に移って、気付けの生ビールも付けて美味しく頂きました。

 一息入れ終わって店を後にし、コンビニで勝利の鍵である栄養ドリンクを補給。物販購入したものをコインロッカーに入れようかとちょっと探したものの、どこも満杯。そこまで嵩張るものでもなかったので、結局座席に持ち込むことに決めて会場へ戻ると、間もなく入場開始。4周年記念の時は開演時間になっているのに、まだ入場待機列に居たという異様な不手際さがありましたが、今回はまぁ普通に入場出来ました(それでも、スタッフが全く誘導していなかったのが気になりましたが…(苦笑))。

 座席に着き、4周年記念の頃の自分に思いを馳せつつ小物の準備。開演時間が近づくにつれ、会場内の人のテンションが上がって来るのを肌で感じ、自分も少しずつテンションアップ。やはり、ライブは開始前から楽しさを感じられなくては!と改めて、ここに参加出来ていることに感謝。

 定刻18:00少し回ったところで、恒例の社長挨拶&注意事項アナウンス。相変わらず凝ったトークで、開演前の会場内の心を一つに纏めてくれました。そして、挨拶が終わって、いよいよ6周年記念ライブ開幕!

 オープニングは勿論「THE IDOLM@STER 2nd-mix」。虹をモチーフにした様なスカートに、夏らしさを纏った新衣装も素敵! いつもながら、開幕直後のサイリウムの海は綺麗で幻想的。あまりの光量のため、暗転しているステージ上がかなり見える状況にあったのが別の意味で印象的でした(笑)。思いを爆発させるかの如く、会場内は最初から全力全開。やはり私の中で「アイマスライブ」は特別なものがあると感じます。

 1曲目が終わり、例年ではそのまま挨拶が始まるものだと思っていたのに、続けて2曲目。流れ始めたのはまさかの「Honey Heartbeat」! 勿論、「歌ってくれたら嬉しい」と願望は抱いていたものの、CD未発売ですし披露は難しいかな?と思う部分もあったので、余計に嬉しかったです。しかも、担当するのは、中村さんと長谷川さんの2名。私の中で、このライブの成功が約束された瞬間でもありました(笑)。

 一気に盛り上がった会場をなだめる様に、「Honey Heartbeat」を歌い上げた中村さんと長谷川さんから、開幕に際したコメント。震災を配慮したコメントは、私にとっても心の隅に引っ掛かっていた部分でもあったので、改めて「このライブの意味するもの」「今ここで自分が出来ること」なども考えました。そういった想いを持って臨めるライブであることを誇らしく思いました。

 改めて全員を呼び込み、1人1人ご挨拶。今回のライブのステージリーダーは中村さんと長谷川さんとのことで、とにかく盛り上げるために頑張ってくれるとのこと。いつも頑張ってくれているお二人ですから、こちらも全力でサポートするまで。準備があるとのことで、先に袖に下がった沼倉さん、浅倉さん、若林さん、仁後さん。さぁ、どんな楽曲群で私達を楽しませてくれるのでしょうか?!

 ここから怒涛のヒットナンバー連続披露。一気にテンションを上げてくれる「恋するミカタ」、意外な組み合わせ(?)で爆発する「キラメキラリ」、メインボーカルとコーラス部分の連携が気持ちいい「TRIAL DANCE」、可愛さ満点(笑)の「何度も言えるよ」、王道中の王道「ジェミー」、予想外のデュオで贈る「DREAM」、初のデュオバージョン「乙女よ大志を抱け!!」、全員揃っての「MEGARE!」など、もう汗だく必至の気持ち良い流れでした。

 MCを挟み、本公演のリーダーが披露する「START!!」と「Day of the future」、披露されるとは思っていなかった、ダンス部が贈る(笑)「SMOKY THRILL」、魂で聴く「風花」と「眠り姫」、まさかのM@STER VERSIONで来た「Little Match Girl」(浅倉さんが重要な部分を任されていたのが印象的でした)、元気一杯・全力全開の「スマイル体操」、熱くキレのある「tear」、久方振り(CD発売されてから私にとっては初)の披露「ショッキングな彼」、そしてライブで聴くことは諦めていた大好きな歌「笑って!」という、意外性もありつつ、リーダーで始まってリーダーで終わる流れは、その内容も含めて噛み締めて聴けるものだったと思います(「笑って!」はちょっと目頭に来る瞬間がありました)。

 辛く悲しいことがあっても、笑顔が大事。その笑顔の連鎖が皆を幸せにする。そんな願いが込められたライブである「SMILE SUMMER FESTIV@L!」。パンフの石原ディレクターのコメントを見ても、この6周年記念ライブの開催の是非は議論を重ねた様ですが、こうして開催してくれたことで、少なくとも笑顔の連鎖の力にはなれたと思いますし、元気を分けてもらえたと思う人も居ると思います。そんな表に明らかにせずとも、伝わる温かい気持ちをここまでの流れで感じることが出来ました。

 まだまだ続く、そう思っていたくらいに時間の流れを早く感じていたのですが、気が付けばもうラスト。社長からのフリで、7/7から始まるアニメの新作PVの披露。番組編成の関係で初回の放映時間が遅くなる分、放映直前の時間にニコニコ生放送を行うことが発表されました。新作PVの後ろで流れていたオープニングテーマ「READY!!」は、2年前の4周年記念ライブで初披露された「"HELLO!!"」と同様、一発聴いただけで名曲確定と私の中で感じられる出来であり、この流れは勿論、生披露!!
 初披露された「READY!!」は黄金コンビであるyuraさんの作詞、神前暁氏の作曲ということもあって、アイマス曲のど真ん中。その為か、初めて聴くとは思えない会場の一体感と順応ぶりに6周年という月日の積み重ねを改めて感じました。そんな中に自分が居る不思議。

 ステージ上の皆様から一言ずつコメントを頂いた後、最後に歌うは勿論、「The world is all one!!」。今回は音源収録がある訳ではありませんが(笑)、M@STER VERSIONを会場全員で歌うという、正にこの歌の真髄とも言える「世界は一つ」感を全身に感じられる至高の1曲になりました(字幕が出たのは終盤だけだったので(笑)、歌詞を記憶している自分なりに周囲を引っ張る様に努めました)。

 もう全身汗だるま(笑)状態ではありましたが、まだまだ元気!ということでアンコール希望。テンションが落ちることのないコールが数分続き、それに応える様にステージ上に姿を現す皆様。ポジショニングしていることから、いつもと違う曲かな?と思っていたところ、やはりど真ん中、この曲以外はテンションを受け止められる歌は無い!ということで「GO MY WAY!!」。いつもと違う部分(ステージ上の人数によって構成が変わるみたいです)を含んだダンスは新鮮に映り、会場の一体感もあってとても楽しむことが出来ました。そして続くは勿論「THE IDOLM@STER」。最高のステージを締め括ることが出来ました。

 最後はいつもの「アイマスですよアイマス!」で締め括り、ステージ上の皆さんが退場した後、社長のコメントと一本締めで終了。2時間50分という、夢の時間に幕が下りました。

 今回、年初に新春ライブが行われたことと、そこで電撃発表されたアニメ化というニュースを受けた形になった6周年記念ライブということもあり、新規ニュースが殆どなく(その為、坂上プロデューサーが登壇しない)、これまでの記念ライブとはちょっと違う感覚のライブとなりました。しかしながら、震災後に電力不足で厳しい夏を迎える各地を巡るツアーであることや、各会場にリーダーを配置し、それぞれの会場で最高の笑顔の連鎖を広げることを命題にしたライブと考えれば、自分の中にストンと落ちるものがありました。今回のライブはこれまでと比べると「目新しい情報」や「感動」という観点でみれば腹八分目感もなくはないのですが(「GO MY WAY!!」で祝砲が無かったのも残念。自粛したのかもしれませんね…)、アイドル達が創り上げたステージであることを思うと、ちょっと目頭に来る様になりました。

 私は残念ながらこの東京会場しか参加しないので、この1ヶ月の間で巡る各都市でのライブの成功を祈りつつ、その様子が4周年の時と同様、映像メディアになって振り返ることが出来る様になったら嬉しいな、と思います。「アイマス」は元々笑顔になれる歌も多いので、今回のテーマに合った「笑って!」だけでなく、「スマイル体操」や「The world is all one!!」、「GO MY WAY!!」辺りもこれまでと違った感覚で聴けたりするかもしれません。東京会場に参加した限り、各都市での成功は約束されたと思いますし、笑顔の連鎖は確実に広げられると信じています。

 参加を振り返って、一つ確実に言えることは「楽しかった!」の1点(これまでのライブに負けないくらい最初から全力で挑み、自分の持てる力を出し切ったと自負しています(笑))。そして、じわじわと隠された感動に気付く自分が居るということです。これまで参加した4回のライブとはまた違った思いが溢れて来ている、そんな感覚があります。やはり参加出来たことに感謝すると共に、これからも「アイドルマスター」というコンテンツを支える、伝説を紡ぐ力の一員として微力ながらも応援を続けて行きたいな、と思うことが出来たのは嬉しかったです。

 あの空間を創り上げた全ての皆様に、お疲れ様&ありがとうございました!

■付録;多分大丈夫と思われるセットリスト

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (M@STER VERSION) (全員)
  2. Honey Heartbeat (GAME Ver.) (中村、長谷川)
  3. 恋するミカタ (若林)
  4. TRIAL DANCE (沼倉)
  5. キラメキラリ (仁後、平田)
  6. 何度も言えるよ (浅倉)
  7. ジェミー (下田)
  8. DREAM (今井、原)
  9. 乙女よ大志を抱け!! (中村、長谷川)
  10. MEGARE!  (M@STER VERSION) (全員)
  11. START!! (中村)
  12. Day of the future (長谷川)
  13. SMOKY THRILL (M@STER VERSION) (若林、沼倉)
  14. 風花 (原)
  15. 眠り姫 (今井)
  16. Little Match Girl (M@STER VERSION) (下田、浅倉)
  17. スマイル体操 (仁後)
  18. tear (平田)
  19. ショッキングな彼 (長谷川)
  20. 笑って! (中村)
  21. READY!! (TV Size) (全員)
  22. The world is all one !! (M@STER VERSION) (全員)

(アンコール)

  1. GO MY WAY!!(M@STER VERSION) (全員)
  2. THE IDOLM@STER (M@STER VERSION) (全員)

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