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2011年7月22日 (金)

アニメ「THE IDOLM@STER」#03 「すべては一歩の勇気から」

 今回も6:00起床で朝一番視聴。放映中はこのサイクルで通してみようかと思います。何だかんだ言っても楽しみに出来ている現状は歓迎すべきことかと。

 第3話は、プロデューサー(言わば自分の分身的立ち位置)が初めて取って来た仕事に、765プロ所属アイドル全員で参加する「ステージイベント」のお話。主軸となるのは雪歩、春香、真の3名ですが、雪歩がその殆どを占めていました(今回のスポンサーコールやパスワード告知文も雪歩でした)。

 もう「生活に支障を来たすレベル」と言える、雪歩の男性恐怖症と犬恐怖症の描写はちょっと過剰かな?と思わなくもなかったですが(汗)、その方が印象に残るとの判断なのでしょう。身を挺して雪歩を守るから安心して良いと約束をするプロデューサーも実は同じく犬嫌いという流れ。雪歩の頑張る姿に感化され突き動かされたプロデューサーの行動が、逆に雪歩にも影響してステージへの一歩を踏み出す形になるというのは、これまた王道的ながらも満足の1本でした。田舎の小さなお祭りながらも緊張してしまう面々、しかしながら観客と一緒に盛り上がることが出来た時の楽しさを知れたという”初めの一歩”感が伝わり、「地方での小さなイベントでも応援してもらえなかったら全国に出ても駄目」という想いも自然に描かれたと思います。個人的には「アイドル伝説えり子」の#15をちょっとだけ思い浮かべたりしました(笑)。

 劇中ではゲーム中のBGMベースのものは勿論、「shiny smile」や「My Best Friend」のインストが流れたり(雪歩を中心にして春香や真の支えが演出されている中での「My Best Friend」は絶妙な選択)、挿入歌は「ALRIGHT*」もこのタイミングでの雪歩が唄うには、この上無い的確さだったと感じました。それを受けてのエンディング「First Stage」も意味を感じられるもので、「これまでのアイマス曲あっての脚本」と思えるくらいにマッチしていると思いました。

 奇しくも「アイドルマスター2」本編でも3週目はステージの仕事ということもあり、それに準じている訳ではないにしても、テンポ良く楽しめています。演出のグルーピングと各アイドルの担当回の置き方など、全体としての物語を進めつつ、キャラクターの掘り下げをして上手く構成していると感じられるのは特筆すべき点なのかもしれませんね。

 今回の「No Make!」(PW:MATSURI)は「夏祭りのワンシーン(貴音/響)」「雪歩、着替え中(雪歩/律子)」「雪歩はいったいどこ?(春香/真)」の3本。貴音と響のらーめん談義?(笑)、雪歩の着替えを手伝う律子とその胸中、一緒のステージに立つ春香と真が雪歩を探すその間に交わされた言葉、などそれぞれに聞きどころがあり、これまで同様放映されたエピソードをちょっと深めてくれる内容でした。

 それと、今回特筆すべきはCMでしょうか。解禁になって間もなくPS3版「アイドルマスター2」のCMが流されていました。それとは別にDVD&Blu-rayのCMも流れており、秋に向けて慌ただしくなって来た感が出て来ました。「READY!!」発売記念イベント、ラジオdeアイマCHU!!公録、ローソンイベント、映像メディア発売記念イベント(?)などこれからも盛り沢山。参加が確約出来ているものは1つも無いので、楽しみな反面、どんどん参加が難しくなる怖さも正直ありますね…。まぁ、参加可否に関わらずコンテンツ自体を楽しんで行ければ。

 話が逸れましたが、次週は貴音、響に加えた千早と春香の料理番組のお話っぽいですね。今回、初代「アイドルマスター」の頃に近い感じの千早なので(千早に限らず割と全員そうかも)、今後どの様に変わって来るのかも含めて楽しみです。ずっと寝てる美希もいつやる気出すのかなぁ…とか(笑)。

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