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2011年8月

2011年8月31日 (水)

「アイドルマスター2」765ショップカタログ第7号配信!

Dscf2943 「もしかして今回は配信が無いとか?」と少々心配していた「アイドルマスター2」の765ショップのカタログ配信。週明け直ぐに情報が出て間もなく配信となった今回、配信内容は「やはりもう息切れかな…」という印象が拭えない、過去作品で配信されたシリーズ(つまり焼き直し)となりました。

 とは言っても、配信曲の「I Want」も配信衣装の「パンキッシュゴシック」も好きな私としては、貴音や響の新デザイン衣装だったり、雪歩の歌の新録を考えればそれぞれ800MSPなれど欲しいかな…と迷い中。…つまり未だ購入はしていないという、カタログ7号目にして初の状況だったりします(フライング配信で、ちゃんとカタログはダウンロードしているくらい楽しみにしてはいるのですが)。その原因となっているのがPS3版の発売。今ここでXbox360版を購入したとしても、同じ物を再度PS3版で購入しなければならないかもしれないとなると、潤沢に予算がある訳ではない私としては迷いどころ。今回「I Want」が来たということは、「アイドルマスター2」本編に未収録のMASTER ARTIST曲は全て配信対象となる可能性は高い訳で、「ふるふるフューチャー☆」「スタ→トスタ→」は恐らく確定、竜宮小町側の持ち歌になる「隣に…」「フタリの記憶」「いっぱいいっぱい」をどうするかといったところでしょうか。どうせ焼き直すならば、個人的にはHD化されていない「アイドルマスターSP」系の焼き直しの方が嬉しいですね。「オーバーマスター」「キミはメロディ」「またね」という名曲揃いですから。

 もう少し悩んでみようかと。

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2011年8月30日 (火)

「テイルズ オブ エクシリア」主題歌収録CD「FIVE」と「異国迷路のクロワーゼ The Animation」

Dscf2944 いよいよ来週に発売が迫った「テイルズ オブ エクシリア」。今年は2月に「アイドルマスター2」が発売された影響で、もう殆ど「テイルズ オブ」に触れておらず、来週に発売が迫った今でも、テンションが上がっているとは言えない状況だったりします(汗)。しかしながら、決して楽しみにしていない訳でなく、雑誌やネットでの情報解禁内容は基本的に目を通さないものの(出来るだけ新鮮な気持ちでゲームと向き合いたいので、購入すると決めたソフトは基本的に情報を入れないというのは私のポリシー)、配信されたPVだけはキチンと観て発売を待っていました。

 これまではゲームの発売日前日に主題歌のシングルCDが発売されるパターンだったのですが、今回の「エクシリア」の主題歌「progress」は、浜崎あゆみさんのミニアルバムの中の1曲であることやソフト発売1週間前に発売されるなど、これまでと随分と違う印象。そのCD(一応、恒例の(?)「テイルズ オブ」仕様のものが発売されたのでそちらを選択)をフライングで入手。早速聴いてみました。

 最初、「テイルズ オブ フェスティバル2011」で既に観ているOPや、PVに流れているものと随分違う印象を受け、「もしかして原曲とゲーム版は全然違うものだったりする?」と思いましたが、そのまま聴き続けていると耳に馴染んだ印象の楽曲へと展開。「おぉ、これこれ」というものになりました。しかしながら、そういう展開のためなのか、自分が想像していたフルコーラスと比べると地味な印象を受け、何となく盛り上がりに欠けている様な気がしてしまいました(よくあるエイベックス系楽曲の1つという印象だけが残った感覚)。ゲームのオープニング映像と合わせて聴くととてもマッチしていただけに、少々拍子抜けとなりました。

 その代わりと言っては何ですが、作品同様大きく私の中で株を上げたのが「異国迷路のクロワーゼ The Animation」の挿入歌・主題歌群。アニメ化が決まる前から連載を知っている(原作者の前の作品である「やえかのカルテ」が好きだった繋がり)という私にとっては数少ない作品であり、だからこそこのタイミングでのアニメ化に難色を示した作品でもありました。しかしながら、携わるスタッフは私が信頼する顔ぶれが並び、それでも不安が残る中観た第1話に確かな手応えを感じた”期待しても良い作品”になってくれました。

 それから話数を重ね、毎回毎回のなかなか丁寧な作りと、原作の流れを組み替えながらも違和感無く繋ぎ、更にイメージを膨らませる補完を組み込んで物語に厚みを出し、キャラクターを掘り下げることに成功していると感じられて来た中、一つのポイントとなる「カミーユの描写」と「汐音の描き方」が成否を左右することは間違いないと思う様になりました。そして、そのエピソードが描かれる回がやって来ました。

 必要以上に(私なりに)厳しい目で観た第8話「子供部屋」。そして、それを受ける第9話「秘密」…。私にとっては「アイドルマスター」における高槻家が描かかれることと同等の重要なエピソードであると言えば通じやすいでしょうか(笑)。

 そんな私の心構えなどさておき、放映されたそのフィルムは想像以上の素晴らしい完成度で私を迎えてくれました。もう感動しっぱなしで、特に第8話の構成全てと(アリスの冒険譚の繋がりでエンディング曲「Tommorow's smile」に辿り着くところは本当に感動しました)、第9話の原作の補完振りには涙が止まらないくらいでした。私の中では「ARIA The Animation」の第11話「オレンジの日々を…」(特に「シンフォニー」が流れているところ)、「宙のまにまに」の第4話「夜明けまで」(特に「闇に咲く星のように」が流れているところ)にそれぞれ感じた心に響く演出に加え、「ちっちゃな雪使いシュガー」のエンディングテーマ「Snow flower」の持つキラメキをも持ったエピソードであり、こんな形に仕上げてくれた制作陣には本当に感謝しています。

 それら挿入歌がサントラCDに収録されていることを知り、その感動を味わうために主題歌CDも併せてサントラCDを購入した訳ですが、本当に久し振りにアニメーション関連のCDを購入したと感じるくらいですから、どれだけアニメーションから離れていたか分かります(笑)。目的であった8話の挿入歌や専用エンディング曲、そしてフルコーラスで聴いたエンディング曲はもう心に染みるものであり、結構楽しみにしていたはずの「テイルズ オブ エクシリア」の主題歌「progress」の印象がすっ飛んでしまいました…(汗)。

 何れにせよ、どちらの作品も楽しみ(楽しんでいる)というのは間違いなく、それぞれのコンテンツと今後も付き合って行けたら…と思っています。

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2011年8月28日 (日)

【不定期】全所有業務用基板動作チェック

 ここ最近は新たな業務用基板の購入をしていないということもあって、何かきっかけが無いとなかなかプレイすることがなくなった自宅での業務用ゲームプレイ。初めて購入した1995年9月からもう16年も経つんだなぁ…と思いつつ、逆に言えば「いつまでまともに動作するのだろうか」という不安の方が大きくなります。先日、MIDI音源モジュールの「CM-300」が壊れるなど何かしらガタが来ているものもあると思うので、”実機至上主義”とも言える私のゲームプレイ環境がいつまで維持出来るのでしょうか…。

 そんな中、ここ数日でちょっと懐古的な気持ちが上がったことや、当時そこそこプレイ出来たゲームで腕前が酷く落ちたものを確認すること(汗)など、久し振りに所有基板の稼働確認をすることに。結果的に朝9:00から22:00まで掛かってしまいました(笑)。

 確認したのは、

  1. ストリートファイターZERO2α
  2. スーパーストリートファイターIIX
  3. ヴァンパイアハンター
  4. ヴァンパイアセイバー (前から動作せず。多分電池切れ)
  5. マーヴルスーパーヒーローズ
  6. X-MEN Ver.3.0
  7. 機動戦士ガンダム Ex-REVUE
  8. サイコニクス オスカー
  9. グラディウスIII
  10. ゼクセクス
  11. サンダークロス
  12. サンダークロスII
  13. バーニングフォース
  14. ダンシングアイ
  15. 天聖龍
  16. マグマックス (起動せず…(涙))
  17. フォーメーションZ
  18. アレックスキッド -THE LOST STARS- (起動するも画面滅茶苦茶…(涙))
  19. フリッキー
  20. 三輪サンちゃん
  21. スプレンダーブラスト
  22. エクイテス
  23. ポラックス
  24. ソニックブーム
  25. エグゼドエグゼス
  26. UFOロボ ダンガー
  27. コスモポリス ギャリバン
  28. 聖戦士アマテラス
  29. シティボンバー
  30. ピット&ラン
  31. スーパーライダー
  32. バーニンラバー
  33. フラックアタック (ゲームは出来るが音は鳴らず…(涙))
  34. 魂斗羅
  35. スーパー魂斗羅
  36. ガイアポリス
  37. サイキック5
  38. アサルト
  39. ギャプラス
  40. ドルアーガの塔
  41. モトス

 動作確認し忘れたもの(片付けてから気付いた(汗))

  1. ピットフォールII
  2. ソンソン
  3. ウェディングラプソディ
  4. クイズ カラフルハイスクール

 とまぁ、それぞれ1プレイをするだけでも結構時間が掛かるだけでなく、家庭用ゲームと違いハーネスを付け替えるのも大変。しかも、これだけ頻繁に付け替えを行っていたら、「アサルト」確認の際、ツインスティックを付ける時にちょっとハーネスを引っ張ったら配線が切れ、それを半田付けしたり、コントローラーの接触が良くなくて、ゲームを変える度に調整するなど色々大変でした(コントロールボックス、買い直そうかなぁ…)。

 新たに動作不良になったのは「マグマックス」「アレックスキッド」「フラックアタック」の3つ。起動しない「マグマックス」は重症、「アレックスキッド」は画面が滅茶苦茶、「フラックアタック」は音が鳴らないという具合で、所有枚数やそれぞれの年代からすれば十分生きている方かもしれませんが、やはり辛いですね…。修理に出そうとは思っているので、無事復活してくれることを祈るばかりです。

 個人的に良かったのは、所有基板で”宝物”と言える存在の「三輪サンちゃん」「スプレンダーブラスト」「エクイテス」が無事に動いたこと。所有している中では貴重な部類だと思うので、余計に安堵しました。

 しかし!

 腕前の落ち様は酷いものでして(汗)、更にはシューティングゲームを連続プレイしていたら、連射スピードは落ちていないものの持久力が失われており、終盤では腕が痛くなってしまいました…。この辺りは磨き直さなければならないかもしれませんね。

 ということで、これからちょくちょく稼働させる機会を増やして、過去の栄光(笑)を取り戻したいと思います。

[2011.08.29追記]

 動作未確認だった4枚、全て問題なく起動出来たので一安心。その後、X68000で「パックランド」をプレイし、先日のナツゲーミュージアムでの雪辱はある程度果たせた(トリップ6まで進めた)ものの、やはりまだまだ鍛錬が必要ですね…。

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2011年8月27日 (土)

怪我の功名?「パワードリフト」と「ラッドモビール」のサウンドトラック購入

Dscf2938 先日の「ソーサリアン オリジナルサウンドトラック Vol.1」を探しに探していた時、偶然知ることになったサウンドトラックCDが2枚。割と定期的にチェックをする様に心掛けていた中で、ちょっとチェックをサボっていた時期に丁度発売された様で、見つけた時は「うぉっ!?」と思ってしまいました。

 この「パワードリフト オリジナルサウンドトラック」と「ラッドモビール オリジナルサウンドトラック」は、それぞれ私が忘れられないものを持つゲームのサウンドトラックであり、特に「ラッドモビール オリジナルサウンドトラック」に収録されている「ゲイルレーサー」は、アーケード版「ラッドモビール」の移植と言いつつも、レースゲームの風上にも置けない「チェックポイント毎に途切れる」という、セガサターン初期のいわゆる「クソゲー」と言われながら、そのドラマチックな展開とそれを的確に盛り上げて止まない楽曲の素晴らしさから、私の中で「セガサターン屈指のバカアクションゲーム(笑)」と心に刻んでいたゲームで、そのサントラがとうとう発売された!というテンションは、筆舌に尽くしがたいものがあります。「ゲイルレーサー」は、「餓狼伝説」や「頭文字D」が持っている「無駄な熱さ」(笑)があり、インタラクティブなゲームであるからこその没入感は、最早「ドライブゲーム」ではありません。私の周りにもこのゲームのファンは多く(?)、私が流行らせたからかも…と20周年経った今、思わなくもありません(爆)。
 大本となっている「ラッドモビール」は当時然程プレイしていないので、音楽の印象は殆どありませんでしたが、なかなか攻撃的なサウンドに当時を感じることが出来ました(好みかどうかは置いておくとして)。
 「ゲイルレーサー」は文句無し! これでセガサターン版ソフトを直接CDプレーヤーで聴くことから卒業出来ます(笑)。
 最後に収録されている「ラッドモビール」から「Soup Up」の最新アレンジバージョンは、今に蘇るに相応しいアレンジで、私は予想以上に楽しめました。

 もう一方の「パワードリフト」は、セガが誇る体感ゲームの1つですから、知名度は圧倒的にあります。その「パワードリフト」のサントラCDは過去に2回発売されており、1枚目はサイトロンから発売。他作品と一緒に収録されている関係もあってか、1トラックでメドレーっぽく収録されていて不満の多いものでした。
 2枚目はマーベラスエンタテインメントから発売。こちらはサイトロン盤と違って1タイトル1枚丸々の収録。サントラとしては十分満足の行くものでした。
 3枚目となる今回、購入の決め手になったのは「プロトタイプ版の曲が収録されている」「Silent Lnaguageの2011年スペシャルアレンジバージョンが収録されている」の2点。更にはセガサターン版のアレンジバージョン全曲も収録(こちらは然程嬉しくなかったりしますが…(汗))。「パワードリフト」のコンプリートアルバムとも取れる印象です。
 アーケード版、セガサターン版共にご機嫌なサウンド(笑)はそのままでした。興味の1つとしての「プロトタイプの曲」は完全にオマケでしたが、「Silent Language」のアレンジバージョンは、ちょっと「グラディウス2」を彷彿させるものがあって、別の意味で面白かったです。散々アレンジされて来たとは言え、やはり「Like The Wind」の最新アレンジも聴いてみたかったかな…と。

 聴いてみて思ったのはどちらも当時感じた輝きを失っていないこと。収録技術の進歩でよりダイナミックに、よりクリアに収録された音から来る印象も手伝った部分はあると思いますが、メロディラインやリズムに感じる”当時の勢い”は独特の味わいがあります。鳴り捲るディストーションギターなどは、その証でしょうか(笑)。

 何れにせよ”怪我の功名”的に存在を確認出来たサウンドトラック2枚、十分に楽しむことが出来ました。

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2011年8月26日 (金)

「ソーサリアン オリジナルサウンドトラック Vol.1」(PC-88VA版)、入手!

Dscf2937 先日、発売決定の報を記事として書きましたが、それから2週間ほどで直ぐに発売というスピード展開に驚きはしたものの、本当にリリースされるという喜びを実感しないまま迎えた発売日は、やはり昨年秋に自ら実機直録りして作成した同等のサントラの存在があったのは否めません。しかしながら、一世を風靡したPC-88シリーズにおいて”超”が付くほどマイナーな機種と言っても過言ではないPC-88VAに専用版としてわざわざ発売してくれた「ソーサリアン」の、しかも88VAシリーズの中で「サウンドボードII」を実装している機種でしか聴けない珠玉のサウンドが陽の目を見ることになることは本当に嬉しく、数ある日本ファルコムのソフトの中で最も思い入れのある「ソーサリアン」だけに余計にその嬉しさが膨らみます。

 で、発売日(厳密にはフライングですが(笑))に、秋葉原へ赴き主要たるCD販売店舗へ足を運ぶも全くその姿を見かけません。8店舗ほど探しても一向に見つけられない結果に「もしかして数量が少なくて売り切れ? そこまで爆発的に売れるものか??」と、取り敢えずAmazonで取り扱っているのは分かっていたので、探索を切り上げて素直にAmazonで注文することに。

 しかしながら、Amazonも早々に在庫切れになってしまい、入手がいつになるのか全く見えない状況に焦りました。というのも、ゲームミュージック関連CDというのは、その文化が始まった頃から初回プレス以降の入手が極端に難しくなり、発売日を逃すと買えない恐れがある商品。プレス枚数の関係もあると思うのですが、下手にプレミアなんか付いたら堪ったものではありません…。

 この結果を受けて、ちょっとだけネットを検索してみると「Amazon専売?」的な発言もあり、しかし販売元のウェーブマスターのページには何も触れられておらず、その真偽を確かめる為にウェーブマスターへ問い合わせると、頂いた回答は「Amazon専売ではない」「一部の店舗様において販売」「随時、販売店舗は増やして行く」というもの。つまり、販売店舗は限られているということ。どうりで、全然見つからない訳ですね…(苦笑)。

 頂いた回答には「秋葉原にあるナツゲーミュージアム様でお買い上げ頂くことが可能」ともあったので、その存在を知らなかった私は「えっ?! そんな場所があるんだ!」と調べて、足を運んで見ました。

 「ナツゲーミュージアム」は店構えも含め、私の知る古き良き「ゲームコーナー」そのもの。お店に設置されている大多数のゲームは殆どテーブル筐体、壁側はアストロシティなどのアップライト筐体が幾つかあるものの、いくつかの専用筐体も置いてあり、今では失われてしまった空気が、そこには確かにありました。各筐体から流れるサウンドも大音量で、もう夢心地でした。自宅に実機のプレイ環境がある私ではありますが、やはりこの空間でプレイするのとは大違い。魂が揺さぶられる、そんな感覚がありました。
 その空気に我慢しきれず、1コイン投入してプレイした「パックランド」ですが、自分の腕の鈍り具合に驚愕(汗)。余裕でトリップ8まで行けていた当時から考えると、何もかもダメダメでトリップ3で砂に埋まってゲームオーバーという現実に放心状態…。これは再度腕を磨かなければ!と決意。

 …話が逸れました(笑)。

 ということで、無事にナツゲーミュージアムにて「ソーサリアン オリジナルサウンドトラック Vol.1」を購入することが出来ました。他にも入手し辛いアイテムが色々販売されていたので、興味のある方は足を運んでみるのも良いと思います。金・土・日のしかも18:00以降(週末は13:00以降)でないと開いていないお店ではありますが、私はちょくちょく足を運んでしまいそうです(笑)。

 帰宅後、早速聴いてみました。

 ジャケットはシンプルに黒(「ソーサリアンコンプリート」のパッケージみたい)。裏面は「Windows版 ソーサリアンオリジナル」がベースデザイン。ライナーは簡素ながらも、各BGMが使用された場面写真を掲載。インタビューやコメント類が無いのは残念。CD3枚組で、収録されているのは基本シナリオ全曲(…かと思ったら、2-2「ロマンシア」が丸ごとカット!(汗) 他の巻に収録されるのか…?)+ユーティリティVol.1全曲(VA版での「BGMをききたい」で選べる全曲も網羅)。収録されているのは、紛れも泣くPC-88VAのサウンドボードII版でした。自分の耳に最も馴染んだ音ですので新鮮さは全くないのですが、「本当に製品が発売された」という感動がじわじわ湧いて来る感覚はありました。

 私が作成したサントラは、基本がキングレコードの「ミュージックフロムソーサリアン」をベースに曲順を構成しているのですが、今回のサントラは若干異なりますね。また、2ループ収録は間違いないのですが、大体2.5から2.8ループの収録になっている為に、私の作成したものより10秒から30秒長くなっており、フェードアウトのタイミングに統一性が無いように感じられ、曲によっては冗長に思えてしまうのは残念だったかも(って、これは完全に好みの問題かも)。
 その他、収録時に多少の手が入っている為か、聴こえるパートの音量が実機からスピーカーを通して聴こえていたそれとは異なる楽曲が結構あり(再生環境の違いから生まれる差では無い気がします)、「あれ?」と思うことも何度かありました。好みはあると思いますが、私はもう少し実機寄りにして欲しかったかな、と思います。ただ、私が実機から録音したものよりも、しっかり音が録れているのは間違い無く、流石はプロの仕事です(笑)。でも、耳に馴染んだ音は自作のサントラCDで、全曲揃っていることからも、現段階では自分のCDの方が出来が良いと感じていたりします(爆)。

 Vol.2以降は、追加シナリオVol.1、戦国ソーサリアン、ピラミッドソーサリアン、宇宙からの訪問者、ギルガメッシュソーサリアン、セレクテッドソーサリアンがCD化されるのだと思いますが、これらは基本シナリオよりは「VAならでは」という感じる部分が無いので、売りが弱く思えるのは否めませんが、しっかりしたサウンドトラックを後世に残すという意味合いでは確実に「決定盤」と言えるサウンドトラックシリーズになると思います。それが「ソーサリアン」ミュージックの最高峰であるPC-88VA版で揃う幸せ。

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アニメ「THE IDOLM@STER」#08 「しあわせへの回り道」

 先週はやよいが中心に居ながらも伊織の魅力を的確に伝え、今回はあずさがメインに据えられるという、順調に「竜宮小町」の構成メンバーにスポットを当てて観ている側にも「竜宮小町」の魅力をアピールする作戦は進行中(笑)。それと同時に他メンバーの魅力や頑張りも上手く配置し、「765プロ」として着実に前進している感があるのは良いですね。

 今回は正に「アニメならでは」という演出で構成された物語だったと思いました。ともすれば「天然を通り越してただの変なお姉さん」になってしまうあずさの方向音痴加減とマイペース加減を、ちゃんと魅力に転換する様に物語や演出が構成され、三浦あずさという一人のアイドルを身近な人として感じられる様になっていた、とてもテンポ良く観られる素敵なエピソードでした。アクションもコメディも、あずさが通った道で出会った人、あずさを見掛けた人で織り成し、大団円を迎える流れは正に「しあわせへの回り道」そのもの。あずさの振りまく笑顔と優しさの連鎖がこれだけ多くの人に幸せをもたらしたというのが、とても温かな気持ちにしてくれました。前回と同様、今回の話も全く「アイドルマスター」を意識させないエピソードでした。ドタバタ感だったり、現実的にはあり得ないあずさの追いかけられ方(キリンや象、包丁を持ったコックさんに追われる様)は、とてもアニメらしく、それが現実の世界である横浜中華街近辺での出来事だから、現実の舞台と非現実の演出のギャップが楽しさに繋がっていたと感じます。よくもまぁ、これだけの内容を詰め込みながらしっかりエピソードとしてまとめられたなぁと感心することしきりでした。

 あずさを前面に推しながらも、真や美希の活躍も見所の1つ。その活躍がしっかり大団円に繋がって行く気持ち良さも手伝って印象深いものがありました。
 真のアクションシーンは「エージェント夜を往く」「迷走Mind」「shiny smile(REM@STER-A)」などガンガン挿入歌を掛けて、映像面も本気で演出していたので見応えがありました。そしてあれだけのギャラリーを惹き付けていたのですから、認知度アップに繋がったことを考えると今後の展開が楽しみ。
 美希は”覚醒”がしっかり継続しており、これから伸びて来ることが予想出来るだけに、今後来るであろう「美希がメインに据えられた回」に期待!

 今回は、765プロの面々よりもサブキャラ群の登場が圧倒的に多く、その中でも花嫁役はどこかで聴いた声だと思ったら、忘れもしない「フラジール」にてPFを演じた庄司宇芽香さんだったり、石油王に小野坂昌也さんをキャスティングするという気の利きよう(笑)。そんな側面からも楽しむことが出来ました。元々、次回予告を観た時に「ドラマの撮影」だと思っていたので、「ブライダル雑誌の写真撮影」という流れで街中をウェディングドレスで歩き回るというシチュエーションは想像していませんでしたし(笑)。

 で、やはり外せないのは挿入歌! 来ました新曲「晴れ色」。もう、私が大好きなテイストだというだけでなく、作詞が「神さまのBirthday」「またね」「笑って!」という、これまた私の大好きな珠玉の名曲たちを担当した伊那村さちこさんだったので、それだけでテンションアップ! そしてエンディングも新曲で、あずさの夢描くブライダルシーンをバックに流れる「ハニカミ!ファーストバイト」もまた良い感じ。何と、作詞はこれまた私の中で燦然と輝き続ける名曲「じゅもんをあげるよ」の作詞を担当された後藤博之氏というからもう大変(笑)。どちらも、早くフルコーラスが聴きたいです。10月までの辛抱。

 8話のスポンサーコールはあずさ、「NO Make!」の案内文は亜美。あずさは当然としても、亜美は「NO Make!」に登場している他、来週のメインですからね。

 「NO Make!」(PW:AZUSASAN)は「雑誌発売後、事務所でのひととき(律子/美希/貴音)」「真の心配事(真/美希)」「撮影前日(あずさ/亜美)」の3本。ウェディングドレスにちょっと憧れる律子を垣間見れたり、真の乙女パワーはちゃんと伝わっていると言いながらも「真くんの花嫁になってあげる」という美希だったり、ウェディングドレスを着ることを楽しみにするあずさの傍らで、肉まんの話をする亜美だったり、これまで同様、本編をフォローしつつ、キャラクター性やアイドル同士の関係性を掘り下げるのに機能していると思います。聴きどころは「照れる律子」かもしれません(笑)。

 次回は「ふたりだから出来ること」ということで、竜宮小町を構成する亜美と双子の姉である真美がメインの回。ドタバタの中にもグッと来るエピソードだと嬉しいのですが、果たして?!

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2011年8月25日 (木)

今頃初めてプレイする「ガンナック」と「クライシスフォース」

Dscf2936 先日の「バレットソウル-弾魂-」から、またシューティングを楽しみたい欲求が強くなっている最近。昨年末の「キャラバンシューティング一気プレイ」の様に、未プレイながらも名作・佳作として今でも語られるソフトをプレイしてみたいという気持ちが膨らんで来たので、折角のチャンスですから探してみたところ、ヒットしたのがこの2作品。「ガンナック」(トンキンハウス)と「クライシスフォース」(コナミ)です。

 どちらもファミコンソフトということで、発売当時を考えれば私からは縁遠いソフトではあった(現に存在すら知らなかった)ので、ネット上で散見する評判でチョイスした今回、私にはどう感じられるのでしょうか?

 先ず「ガンナック」をプレイ。ストーリーやグラフィックこそ軽い感じではありますが、しっかり作られたシューティング。プレイ感覚は「ザナック」や「アレスタ」を彷彿させるなぁと思っていたら、それもそのはず。開発はコンパイルが担当したとのことで納得。それでも流石にファミコン時代のゲームだからなのか、強烈に難しい訳ではなく、マニュアル見ずの初プレイで200万点を超え、全8面のうち6面中盤くらいまでは進むことが出来ました。難度は色々調整出来るみたいなので、「シューティングの王道的作品」として長く手軽に遊べる1本かな、と。BGMがもっと燃えるものであれば嬉しかったかも。

 次に「クライシスフォース」をプレイ。流石に1991年発売ということもあって、ファミコンでありながらグラフィックは凄く頑張っている印象。しかし、その為か処理落ちも結構するというのは良し悪しかなぁ…。これまたマニュアル見ずの初プレイではありましたが、難度はなかなか高めで、2面のボスで終了してしまいました…(汗)。難度の問題も然ることながら、”超”が付く程期待していた音楽が割と普通だったことがテンションを下げる要因になったかもしれません。まぁ、未だ2面程度なので、この後に巡り合えるであろう名曲を楽しみにプレイを重ねてみたいと思います(BGMテストは敢えて使いません(笑))。

 ちなみに、どちらもプレイ感覚が似ており、昔ならではの単純さだけでなく、ある意味定番化したシステムとも言えるシューティングスタイルなのかな、と感じます。やはり、シューティングの本質は「撃って」「壊して」「避けて」である以上、いつの時代のソフトであっても楽しめるということを実感。まだまだ埋もれたシューティングはあると思うので、のんびりと探しつつプレイして行こうと思います。

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2011年8月24日 (水)

「THE IDOLM@STER」アニメ放送スタート記念特別版CDレンタル開始

 本日からTSUTAYAにてレンタル可能となった「READY!!」の特別版。レンタル専用としてリリースされたこのCDは、基本”お試し盤”的な意味合いが強いもので、「READY!!」はTVsizeでの収録となっており、M@STER VERSIONが収録されている普通のシングルも既にレンタル可能となっていることもあって、特別価値が高いものとは言えない様な感じもあったのですが、注目する点は「NON STOP HIT SONGS MEDLEY」というヒット曲のメドレーが収録されていること。これはどんな仕上がりを見せてくれるのか?と、ちょっと楽しみにしていました。ちなみに私はDISCASにてレンタル予約していました(ちょっと探しづらいと思いますが、”READY!!”で検索して「【MAXI】READY!!(マキシシングル)」がそれです)。

 注目のメドレーですが、収録曲数14曲・21分43秒にも及ぶ内容ではあるものの、繋ぎ方は決して上手くなく(どちらかと言えば下手)、前曲をフェードアウトしつつ次曲をフィードインさせて繋いでいる為、メドレーながらも気持ち良くありません。収録内容は日本コロムビアのアイドルマスター公式サイトにも載っておりますが、もう少し情報を追記するなら、

  1. THE IDOLM@STER (REMIX版頭から1番終了まで:全員)
  2. GO MY WAY!! (頭から1番終了まで:春香/真/伊織/千早/やよい)
  3. エージェント夜を往く (頭から1番終了まで。GAME Ver.かも:真)
  4. 蒼い鳥 (頭から1番終了まで:千早)
  5. relations (頭から1番終了まで。GAME Ver.かも:美希)
  6. キラメキラリ (Dメロから最後まで:やよい)
  7. 黎明スターライン (1番途中から1番終了まで:亜美)
  8. オーバーマスター (ハイハットINの前奏から1番終了まで:美希/響/貴音)
  9. 隣に… (唄い始め直前から1番終了まで:あずさ)
  10. my song (頭から1番終了まで:伊織)
  11. いっぱいいっぱい (Dメロから最後まで:律子)
  12. 何度も言えるよ (頭から1番終了まで:雪歩)
  13. 乙女よ大志を抱け!! (頭から1番終了まで:春香)
  14. The world is all one!! (GAME Ver.:全員)

 という感じで、選曲も並びも割と微妙かなぁ…と。繋がっている意味をあまり感じないので、”メドレー”というよりは”ダイジェスト”というイメージの方が正解ですね。

 一応、「TVアニメーション アイドルマスター」の括りで作られたCDで、恐らく新しく興味を持ってくれた人達への楽曲紹介が目的なのだと思うので、もう少し上手い作り(これまで発売されたCDシリーズ毎にメドレーにしてみるとか)でも良かったかなぁ…。一応、オールスターズとしての代表曲「THE IDOLM@STER」で始め、各アイドルの代表曲を流した上で「The world is all one!!」で締めるという構成や、それ以外は基本1人1人にスポットが当たるソロ曲を中心に収録しているのは理解出来るのですが。

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2011年8月23日 (火)

DJCD「アイマスタジオ Vol.1」

Dscf2930 先日の「Show Time!」同様、友人のご厚意により先行販売分を入手することが出来たDJCD「アイマスタジオ Vol.1」。やっと聴くことが出来ました。

 収録されているCDは、特別録り下ろし編1枚と過去放送分第1回から4回のMP3データCD1枚の合計2枚組。まぁ、よくあるDJCDと体裁は同じです。過去放送分はそのままですので(残念ながらプレ放送3回分は未収録)、ここでは特別録り下ろし編について触れておこうと思います。

 聴いてみると最初から最後まで、放送中の「アイマスタジオ」と寸分違わず(笑)。「ふつおた」「ちはやぶら」「アイドル24時」「えりりん・ミンゴスの萌え萌えラブリー放送局」は勿論、今ではコーナーが終了した「次回予告(偽)」も収録。「次回予告(偽)」についてのコメントは何も触れられていなかったことから、このCDを収録した時期が伺えます?(笑)

 今回特別ゲストとして長谷川明子さんと平田宏美さんのお二人が登場。収録時間40分超で、そろれぞれの持ち味を活かしたトークに華を咲かせておりました。女子力についての話やお酒を飲んだ時の反応など色々な話が聴けましたし、お約束になった長谷川さんの部屋の惨状についての話題も収録。通常放送よりゲストが二人という要素もあって、色々とパワーアップしたやり取りが聴けたと思います。締め括りで「皆と一緒に仕事をすることは色々あるけれど、食卓を囲う様に座ってこのメンバーと話すのは久し振りなので嬉しかった」と語る平田さんの言葉が印象的でした。

 勿論、一番印象的なのは巻末の通称”地獄の時間”「萌え萌えラブリー放送局」で、これまで放送されたものの中で一番収録時間が長いのでは?という暴走っぷり。特に平田さんが突然素に戻って語り始めたりするのがとても可笑しく、ただでさえ滅茶苦茶なコーナーもパワーアップしているのが聴きどころなのは間違い無いと思います(笑)。

 このDJCD、「Vol.1」と書いて「(1)」と読むのが正しいと話すのは中村さん(笑)。1枚目なので価格もリーズナブルにしたとのこと。このCDが継続して発売されるかは、聴いている皆さんから送られて来るハガキや売上次第ということですので、今後も楽しい時間を過ごせる様に私も出来ることをやって行きたいと思います!

 それと、収録されている特別録り下ろし編はコーナーなどが分かれてはいるものの1トラック収録という、どこまでもCDであることを忘れさせる仕様になっていたことも付け加えておきます(笑)。

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2011年8月22日 (月)

バレットソウル-弾魂- キャラバンモード配信

Dscf2935 先日購入した「バレットソウル-弾魂-」。評判などの後押しもありましたが、実はこの「キャラバンモード」の存在も私にとってのスパイスとして確かに効いていました。初期実装でなかったのは残念ではありますが、無事ダウンロードコンテンツとして配信開始されたので、迷うことなく購入。「アイドルマスター」以外で久し振りのMSP使用となりました(笑)。

 「キャラバン」と言えば、ファミコン、PCエンジン時代にハドソンが夏に全国で開催していた、基本的に「シューティング祭」。私はそれらの時代はPC-88やX68000に傾倒していたので、参加したことが無いだけでなく、対象ソフトも未プレイという状況でした。しかし、昨年末にハドソン・キャラバンシューティングを一気にプレイし、”時代の息吹”を感じて古き良き時代を堪能して「またこういう時代が来ても良いのになぁ」と感じる自分が居ました。

 Xbox360は比較的シューティングゲームが豊富に揃っており、リプレイ保存であったり、ネットワーク上でのランキングだったり、古き良き文化は今でも残っており、私も一応「シューティングゲームが好き」と言っている手前、多少のシューター魂は持っているハズなので(笑)、今回の「バレットソウル-弾魂-」のキャラバンモードは本気で挑みたいと思っていました。

 まだ本編や番長モードも満足にやり込めていないものの、たった2分間で雌雄を決するキャラバンモードはとても楽しいです。ボーナス点の獲り方、敵配置の研究、どれだけ前方に出てレートを上げるか、など本当に一昔前にやり込んでいた時代を追体験する様で、純粋に撃って壊して避けることが楽しい! レース系のゲームでタイムアタックをすることはそこそこあるのですが、ハイスコアを目指してストイックにプレイするというのは然程ないので結構新鮮な感覚も。現在ネットワークにてハイスコアを出している方々には遠く及びませんが、取り敢えずプラチナメダルを獲得出来るくらいにはなりました。世間的に見れば、スタートラインに立った程度だとは思いますが、自分が上達して行く過程を楽しむのが目的なので、これからも高みを目指して精進して行きたいと思います。

 先ずは、そろそろジョイスティックでプレイしようかと。やはり純正パッドでは限界が…(笑)。

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2011年8月21日 (日)

me to me「Show Time! CD+ブックレット」

Dscf2929 友人のご厚意で入手して頂いた「me to me」の新譜「Show Time!」。コミックマーケットにて先行販売ということでしたので、早めに聴けるに越したことはないのでお願いしていました。

 前回の「スーパー☆スター」は再販版を購入したのですが、今回の「Show Time!」はその再販版と形式が同じ(CD+ブックレット。ブックレットはドラマパートの台本)ということを考えれば、並べられるので再販版で良かったかな、と。

 で、今回の新譜「Show Time!」は、収録曲全てがsamfree氏の作詞・作曲・編曲ということで、ボーカロイド系は全く知らない私にとっては期待値という点で言えば未知数なものの、前作「スーパー☆スター」に収録されていた楽曲の中では「Promise」が気に入った私としては、それがsamfree氏の楽曲であることからも楽しみに出来る新譜ではありました。

 早速聴いてみたところ、完全新作の「Show Time!」はなかなかの私好み。そして、立花ミカの唄う「Gravity=Reality」と西園寺雅の唄う「闇色アリス」はもっと好み(「闇色~」の方は”超”が付くほど好み)。各キャラクターを演じるのは沼倉愛美さんと原由実さんという、私にとっては「アイドルマスター」繋がりではあるものの、そちら側の響や貴音とは混じらない仕上がり。楽曲的にも「アイマス系」とは混じらずに、それぞれの魅力を引き出せている感じがしました。ソロ曲は元々ボーカロイド用の既出曲ではありますが、私は原曲を知らずとも「良い曲だな」と感じました(知らないが故…ということも無いと思いますが)。

 ドラマパートは、前作に収録されていた「発展途上MyLife」の振付開発中のミカと雅の様子を描いており、無理に背伸びをせずに自分たちらしさを表現することが良いということに気付く流れの切っ掛けを、子供と遊ぶことから導く部分は結構好み。なかなか楽しめました。

 ダンスユニットながら、彼女たちのダンスを観たことの無い私ではありますが(爆)、歌もドラマも普通に楽しめています。それだけのポテンシャルを持っているキャラクターや世界観だと思うので、今後も地味に応援して行ければ…と思っています。

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2011年8月20日 (土)

【報告】「アイドルマスター2」 11ユニット目プロデュース完了総括

Dscf2931 発売日から早約半年。実績1000を獲得したとは言え、全員の完全制覇エンディングを見るという目標がクリア出来ていない状況ということもあり、一時期程の勢いが無いとは言え、細々とプレイは続けておりまして、ようやく11ユニット目のプロデュースを完了したので報告を残しておこうと思います。

 今回選択したキャラクターは、リーダーを響、メンバーに真美と雪歩という顔ぶれ。今回はバランスなどではなく、完全制覇エンディングを見ていないアイドルの残りは響であり、手違いでメンバーとして2番目に選択したことの無い真美、同じく3番目に選択したことの無い雪歩を選択し、「全てを味わった」と自分が納得出来る状態にするためのユニットとなりました。それでも、センターの響と両脇を固める真美と雪歩のバランスはなかなか取れており、ユニットの弱点としてはボーカルが挙げられますが、ダンスの強みを活かしてプロデュース出来れば意外に良いユニットに仕上がるかも?

 ユニット名は前回の遊びを何となく踏襲して必殺技シリーズ。雪歩が居るということから「ドリル」を連想し、ある意味豪快な響や稲妻を連想させるイメージカラーが黄色の真美。ならば…「超電磁スピン♪」だ!と(爆)。文章中に出て来るといちいち「ん?」と笑ってしまう名前ではありますが、何だか吹っ切れた感じで今回のプロデュースのテンションに合っているな、と活動開始。

■「アイドルマスター2」2ユニット目を思い出しつつ

Dscf2932 「アイドルマスター2」で何とかIA大賞を獲得出来た1ユニット目を超えようと、その時の精一杯でプロデュースした2ユニット目は、結果こそ1ユニット目を超えることは出来ましたが、完全制覇という目標をクリアすることは出来ませんでした。そのリビングが燃えている…じゃなくて(笑)、リベンジに燃えている今回。やはり、前回の10ユニット目同様、自分の記憶だけでこなすプレイを敢行。やはり、安心感の無い、終始ドキドキを味わうプレイとなりました。
 何故ドキドキする事になったのか。これは、10週目で竜宮小町に負けてからユニット状態が悪化した際、回復の兆しを見せている最中に無断欠勤され、それが2nd曲発売週であった為にハイスコアを出すことが出来ず、色々なリズムが崩されてしまったからに他なりません。その為、1st曲こそ20位に入れたものの、思う様にファン人数を伸ばすことが出来ず、運命のランキング発表の36週目までに姫王子フェスを1つ獲得したのみとなり、全国オーディションも後手後手の利用、記者も有効に付けられず…と結構な悪循環。更にはジャンケンや演技、居なくなったでしょうなども稀に失敗し、レッスンもボーナスを獲得出来ずにパーフェクトで終わってしまうことも多く、「もしかして、完全制覇出来なかったりして…」とちょっと失敗の2文字が頭を過ぎることもありましたが、流石に10ユニットもプロデュースし、8名も完全制覇を遂げてきた経験のお陰もあってか、最終的には46週目で必要な姫王子フェスは全て勝利し、その途中で5th曲がブレイク、51週目でユニットレベル16と思い出レベル5に到達、52週目のオーディションで記者無し状態にも関わらず5th曲のハイスコアが69,000超(戦略がバッチリ成功した)、首都エリアの姫王子フェスも勝利、社長評価もオールS&三人が慕ってくれたと、かなりの好成績を収めることが出来ました(最強フェス:VESPERIAのみ出来なかった)。
 ちょっと集中してプレイしていなかったりした事もあり、少々雑なプレイになってしまったと感じる部分はあるものの、久し振りに響の物語を体験し、彼女の魅力を改めて感じるに至ったのは良かったです。これは昨日観たアニメ版「アイドルマスター」#07の影響かも?(笑)

■響による完全制覇

 何でも一人で出来ると突っ走っていた響。それが本当に仲間の存在の心強さと団結により何倍ものパワーに繋がることを本当の意味で理解し、大きな成長を遂げた響ではありますが、その原動力になったプロデューサーの存在がハリウッド行きで失われる…ということから大事なものを失くしたくないという想いと、繋がる未来との葛藤。そこで響が辿り着く答えまでの流れは「かなさんどー!」という言葉に集約され、その言葉を抱いてハリウッドに旅立ったプロデューサーが戻って来たらどんな物語を体験させてくれるのか?と、ここまでがなかなかに感動的な物語を体験させてくれたので楽しみにしておりました。
 が、戻って来てからの物語は予想を大きく外し、コミカルテイストが強い、ある意味「響らしいな」と思えるものの、少々残念にも感じるエンディングでした。
 ハリウッドから帰国し、事務所に戻ると誰もおらず…と思ったら、小鳥さん登場。やっと戻って来てくれたと泣き出す小鳥さん。我がユニットも活動休止状態らしいし、状況を確認する為に響の居る沖縄へ。そこで知らされる事実と状況は「えー」と思いました。他のメンバーと話し合った結果だと言いますが、本当にそれで良かったのか?!と真美や雪歩に聞きたいです(笑)。そんな内容であったこともあり、完全制覇をやって良かった!とあまり感じられなかったのは残念でした。

■次回のプレイ

Dscf2933 複数データを残せる様になってから、基本殆どのメンバーは52週目終了時点のデータが残っているのですが、それが無かった時に千早は53週目終了時点のデータ、春香はデータ消去という状況だったので、春香のエンディング用にもう一度プレイしようかな?という気持ちと、お守り&アイテムコンプリート(お守り2種、衣装2つ、アクセ1つが未取得。現在保持額は81万マニー)計画はあるのですが、もう半月後には「テイルズ オブ エクシリア」がありますし、10月にはPS3版「アイドルマスター2」の発売もあるので、Xbox360版はここで一区切り付けるのも良いかな?と思っています。現プレイ総時間は211時間を超え、私の中で1ゲームのプレイ時間としては最大では?という記録を残しました。取り敢えず、全員の完全制覇エンディングを見たので、その辺りも含めて全体統括として次回まとめようと思います。

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2011年8月19日 (金)

アニメ「THE IDOLM@STER」#07 「大好きなもの、大切なもの」

 描くべくして描かれた高槻家の日常。そんなやよいを中心にしたエピソードをあの舛成監督が絵コンテを担当してくれた第7話。先週、次回予告を観て「泣ける話の予感」と言っていた私ですが、観てみた結果は「温かい話」であって、郷愁感とも似た空気、的確な演出に目頭が熱くなった想像の上を行くエピソードとして完成されていたと思いました。

 先週が竜宮小町の鮮烈なデビューを描くものだったので、その勢いを敢えて止めてやよいのエピソードを挟み込む流れは、やよいを囲う面々で最も仲良しの伊織の優しさや賢さなどをしっかり描く役割だったり(ただの記号的キャラではない、しっかりとした核を持っていることが伝わったと思います)、竜宮小町のプロデューサーは律子であっても、我らがプロデューサーも「765プロの仲間として頼られる存在でありたい」と思っていることを伝える役割だったり、エピソード価値は高い回であったと感じています。

 もう古き良き”昭和”の風情を色濃く残す高槻家までの道中の描き方からとても「舛成テイスト」が炸裂していた様に思えます。先日「宇宙ショーへようこそ」を観たから余計にそう感じるのかもしれませんが、細かいところまで気を遣って描かれていたと感じます。スーパーの風景、買い物の仕方、エコバッグを使用しているところは勿論、高槻家に行ってからの、台所や居間の感じ、テレビの上の置物(特に東京タワー)や写真、家族団らんの雰囲気、弟妹たちの描き方など細かく観れば観るほど心が震えます。
 食事の準備をしている間に流れた「キラメキラリ」と、やよいの弟妹と遊んでいる響や伊織の表情や動きも抜群で(縁側を背景に踊るシーンは、キチンと「キラメキラリ」のダンスをトレースしていました)、長男である長介の気持ちの揺れ動く様、やよいのお姉ちゃん振りも隙無く描いているのも舛成テイストの賜物かと(後は”泣き方”ですかね(笑))。個人的にはやよいの悲しそうな顔は極力描かず背中だけで演出しているのが、物凄く心に響くものでした。その分、やよいが満面の笑みを浮かべているシーンは「これでもか!」というくらいのアピールで印象深く描いており、キチンとそういう演出を支える伊織や響、プロデューサーの配置も文句無しでした。最後に高槻家の朝を映し、母親や父親の存在を描いた上で長介の想いも受け止めて、”家族”をとても意識させて流れるエンディング「おはよう!朝ごはん」の繋ぎ方や見せ方も自然でした。ともすれば「アイドルマスター」という作品であることを忘れるくらいの演出群でした(笑)。舛成監督に担当して頂けて、本当に良かったです。
 それと、今回エピソードは「アイドルマスター2」のやよいでパーフェクトエンドを迎えた流れとリンクすると感じる部分もあり(やよいの感じている寂しさだったり、みんな呼んで高槻家にてもやしパーティを開く辺りは特に)、家族の絆だけでなく仲間との絆も強くなって行く流れを思うと、それだけで胸が熱くなります。
 そんな思いを増幅させるが如く、BGMは相変わらずのピアノ系アレンジが印象的かつ効果的に使われており、今回は「THE IDOLM@STER」が初使用。以前使用された「i」もポイントを押さえてドラマを彩ってくれました。

 途中まさかの「やき肉マン」のテレビ放映と、エンディングで「やき肉マン」のヒーローショーに参加している高槻家の様子が出て来るとは思っていなかったので、そこもある意味”見所”と言って良い部分かも。尚、「やき肉マン」が出て来たと言っても、エンディングはREM@STERではないので念の為(笑)。でも、しっかり串田アキラ氏は出ています。

 今回のスポンサーコールはやよい、「NO Make!」の案内文は真。真の方は「ん?」と思いましたが、実際に「NO Make!」を聴いて納得(笑)。

 「NO Make!」(PW:KAZOKU)は「やよいのお財布(やよい/響/伊織)」「TVを見ている春香と雪歩(春香/雪歩)」「TV放送後の反省(真/伊織)」の3本。やよいが首から下げているカエルの財布「ベロチョロ」を巡る漫才(笑)、”ヘルスポット”を熱弁する雪歩(笑)、執事の背負い投げを伝授して欲しいと熱く語る真(笑)など、本編が感動的な分、どちらかと言えば楽しい方向に振られた今回。それぞれのキャラクターを彩る内容は、聴いて損の無い内容だと思います。

 次回は「しあわせへの回り道」ということで、あずさがクローズアップされる模様。その流れで真や美希にもスポットが当たりそうなので、やはり来週も楽しみだと思えるのは凄いかも(笑)。

 今回、初めて観終わって直ぐ2回目を観始めている自分が居て驚いています。ちなみにCMは第四弾になりました。声を聴いてもピンと来ない私でしたが(これまでは即答出来たのに…)、どうやら竹達彩奈さんらしいです(沼倉さんとのラジオ繋がりなんですね。だから響贔屓なんですね)。まぁ、「たまゆら」の楓役しか知らない私ですから知らなくて当然でしょうか。私も声優さんに疎くなったものですね…(笑)。
 その他では、もう早々と映像メディアの第2巻のCMが流れていたのが気になるところです。一応、噂では知っていましたが、「グラビアフォーユー!」は映像メディア同梱になるのですね。となると、Xbox360版は無し…かなぁ…。

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2011年8月15日 (月)

「ディアリースターズ」コミック第3巻 限定版ドラマCD

Dscf2928 先日発売された「ディアリースターズ」の完結巻である第3巻が発売され、その限定版に付属だったドラマCDをようやく聴くことが出来たので、感想を残しておこうと思います。

 この3つは、全てコミック第3巻の物語終了後の後日談となっており(なので、皆トップアイドルとして成長した状態)、更には「876プロのとある一日」ということで、愛が朝、絵理が昼、涼が夜ということで連作になっています。その為、コミックを全て読み終えている(またはゲームを全てプレイし終えている)上で、愛、絵理、涼の順番で聴くことをオススメします。それぞれに主役はあるものの、メインの3名はそれぞれに結構出ています。

 愛のドラマCDは「やぁやぁやぁ、日高舞がやって来た」。あの日高舞が876プロを訪れるという話。その登場の仕方はかなり滅茶苦茶(笑)。来訪理由は「成長した876プロの面子を見に来た」というもので、愛に絵理と涼を紹介させる流れを経て、舞自身が娘である愛を紹介。そして「ご飯山盛り太郎」から始まる親子喧嘩。日高ミサイル、日高ダイナマイト等、聴き所満載。しかし、このドラマCDの本当の聴き所は舞の母親としての目線やアイドルの先輩としての目線が凄く出ていること。舞の声を担当した柚木涼香さんの持ち味がピッタリ合っていて、場面がとても目に浮かぶものがありました。まなみさんが出演しなかったのは残念ではありますが、まぁ舞にロケ地探しに行かされたのでは仕方ありませんね(笑)。

 絵理のドラマCDは「Interview is サイネリア」。サイネリアが「ビダヴォ!」(「ディアリースターズ」の予約特典だった冊子)のWeb版用記事のインタビュアーとして絵理を訪ねて876プロに来るという流れ。あまりにもイメージ通りのサイネリア(CV:ゆりんさん)と尾崎プロデューサー(CV:浅川悠さん)の声が、文句なしにドラマに引き込みます(笑)。勿論、サイネリアvs尾崎さんの罵り合いバトルと、それを止めに入る絵理の図式も健在。ズレた突っ込みを入れる愛や、腹を抱えて笑う涼など全体的には面白ドラマに仕上げつつ、実は尾崎さんとサイネリアのキャラクターの掘り下げをしつつ、物語として尾崎さんのネット不信や、絵理が巻き込まれた事件の顛末に対するその後についての回収がなされており、意外な着地地点にちょっと感動。

 涼のドラマCDは「長い夜に夢を見て」。桜井夢子のラジオ番組に876プロの3名がゲストとして呼ばれる流れで始まり、夢子が一歩一歩踏みしめて夢に向かって仕事をしている様が描かれる一方で、涼への複雑な心境をしっかり描いてくれました。番組収録後に、夢子と涼が876プロに向かうことになるも、そこに居たのは武田さん。そこで、氏のプロデュース番組「オールドホイッスル」に新コーナーを作ることになり、そのテストケースとして涼に出て欲しいとオファーを持って来るのですが、この内容がなかなかに刺激的(笑)。最大の聴き所は、やはり文句無しのキャスティングである桜井夢子の矢作紗友里さんと武田蒼一の鈴木達央氏の役どころにあると感じます。そして、それを受けての涼の考えや立ち位置も一歩進んだ感もあり、男性アイドルとしての涼の未来も楽しみになりました(って、これは前からですけれど(笑))。この涼のドラマを構成をする為に、日高舞の登場シーンを演出したのかと思うとかなり可笑しいですが、なかなかに楽しませて頂きました。

 3篇全てを聴いて改めて思ったのは「ディアリースターズ」の世界観やキャラクターが実に魅力的であること。そう思うのはなんでかな?と思ったのですが、765プロアイドルよりも最初から3名セットだったということもあり、またコミックでもゲームでもドラマCDでも3人の団結感というか絆が強く感じられたことが強い印象や思い入れになっているのだと、今回のドラマCDを聴いて明確に分かりました。だからこそ、このまま終わってしまうのはとても勿体無いですし、何かの形で今度はプロデュース対象にして欲しいと思っています。ただ、876プロは765プロのアイドル達と並列にプロデュースすることは難しいので、その辺りは考えどころではありますが…。そして、新たに感じたのは「アイドルマスター」のアニメを観ている関係で、映像として浮かんで来る様になったこと。これは意外でしたね(笑)。

 ということで、各巻約40分のドラマCDは、久し振りの「ディアリースターズ」の新作であり、愛、絵理、涼だけでなく、物語を構成する主要な愛すべき人物達も登場する豪華なものであり、オマケにするには勿体無いくらいに私には楽しめるものでありました。これで恐らくしばし「ディアリースターズ」の新作コンテンツとはお別れだと思うと寂しい限りですが、手軽に物語を楽しめるコミックが完結しているので、また逢いに行けるのは嬉しいですね。

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2011年8月14日 (日)

公開から12年の時を経て観る「アキハバラ電脳組 2011年の夏休み」

Dscf2926 私が自ら「ハマッたな」と思える数少ない作品の1つである「アキハバラ電脳組」。それは私のWebサイト「色即是空」内のコンテンツでも明らかで、その後立ち上げる事になる「アイドル伝説えり子」のWebサイトの前身になったと言えるものでした。

 「アキハバラ電脳組」は、TVシリーズのオンエア当時、タイトルだけで興味を持ったものの録画のみで録り溜めてしまっていた作品でした。そんな中たまたま観た16話がとても印象深く、それだけで映像メディア(LD)の購入を決定したくらいの力を持っていました。今では考えられない行動ではありますね(笑)。

 その後「アキハバラ電脳組が劇場公開される」、ということで全巻揃った映像メディアを一気観。そこから先は私が作ったWebコンテンツを観れば分かると思うので、ここでは割愛します(笑)。

 で、その劇場版が公開されたのが丁度12年前の今日。しかも、今年は作品の中で描かれた2011年。ここ数年は年に1度観るか観ないかくらいになってしまいましたが、当時は劇場で観た回数が13回(足を運んだ回数は9回、総入替制でなかったので)、レンタルビデオで観た回数や映像メディアが販売されてから観た回数なども合わせると50回は超えたという、私の中でここまで観た映像は皆無です。その作品を今観て、何を感じるでしょうか。

 「どうせなら」ということで、一緒に上映された「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」も一緒に観ることに。

 「ウテナ」は今観ても難解な作品でしたが、演出の先進性は凄いものがありますね。流石に映像そのものは古臭く観える部分もありましたが、予想以上に内容を覚えていて驚きました。エンディングを唄う及川光博氏の歌にちょっと笑ってしまったのは何故なんだろうか?(爆) 途中、ちょっとだけ眠くなったのですが、それも当時と同じ感覚なので変な既視感があったのも付け加えておきます(笑)。

 一方「電脳組」は、流石に台詞もカットも演出も忘れている部分は1つもありませんでした。しかし、驚くことに50数回も観ていながらも新規発見した演出がありました…! それだけではなく、スタッフクレジット内にその後に好きな作品で名前を目にする様になる方々が数名いらっしゃったこと。それ以外は目新しさという点では勿論ありませんでしたが、逆に「今はこういう演出観なくなったかな」と思う箇所も多く、特に台詞に台詞を被せて来て、そのどちらもその場面を構成・理解するのに必要な台詞であるというのは、この時ならではかも?と感じました。内容を知り過ぎていても楽しめる映画だったのは凄いかも(笑)。
 映像面で言えば、劇中で描かれていた「2011年のアキハバラ」と現在の「2011年の秋葉原」との比較でしょうか。駅前広場が全く無い状況は想像出来なかったでしょうけれど、テレビや携帯電話の進化が当時の予想よりも上を行ったのだな、と思う部分は多かったです。観ている方も当時はそんな事を気にしなかった訳ですが、まさかこんな結果になるとは思っていなかったので、興味深いものがありました。

 写真に収めたのは、公開日翌日に行われた島涼香さんとかかずゆみさんのサイン会(サントラ購入者先着だったと思います)で頂いたサインと、「ウテナ」と「電脳組」をワンパッケージで楽しめる「劇場版」というDVD-BOX。「電脳組」は単品で持ってはいるのですが、「ウテナ」も観たのでワンパッケージの方を撮ってみました。

 それにしても、もう12年も経つのですね…。

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2011年8月13日 (土)

DJCD「ラジオdeアイマSTAR☆ SP02 -Graduation-」

Dscf2925 今年の4月。3月の震災から1ヶ月も経たない時期に開催された「ラジオdeアイマSTAR☆」の公開録音イベント「星春桜歌祭」。開催が危ぶまれながらも予定通りに行われ、大きな感動を頂いた、私の中にしっかりと胸に刻まれた素敵な時間と空間。その様子を追体験出来るアイテムであるDJCDが発売されました。

 今回は公録の様子をCD2枚(合わせて120分弱)に、そしてそのダイジェスト映像をDVD1枚(45分)にしたパッケージングで発売してくれました。新規収録部分はないものの、感動のステージがほぼ余すところなく収録して頂けたのはとても嬉しく思います。

 CDに関しては、開演前の諸注意アナウンスは収録してくれたのですが、完成された公録イベントソング(笑)が未収録で、その点はとても残念。それ以外にも、「文化祭」ということでJ-POPのカバー曲ライブも未収録で、まぁそれは仕方が無いかな…という感じです。「キラメキラリ」「relations」「GO MY WAY!!」「J☆U☆M☆P」はキッチリ収録しているので、そこは臨場感タップリに聴けるのは嬉しかったです。特に「J☆U☆M☆P」はまた聴きたい名曲なので、この時の記憶と共にずっと残したいトラックです。後夜祭(アンコール)の「The world is all one!!」も収録されており、6周年記念ライブより前に、一足お先に聴けたM@STER VERSIONであると同時に、別の意味で「みんなが一つになった瞬間」も感じられる、本当に価値のあるCDになりました。
 完成版の演劇「鬼が島でアイマSTAR」も想像以上の出来栄えで(笑)、参加した者としては安心したというか、とても良かったです。

 DVDに関しては、オープニング部分(登場からタイトルコールまで)と、「鬼が島でアイマSTAR」の準備部分(会場のプロデューサーとSE練習)、中村さんへの「ありがとう」から「仰げば尊し」「散らない桜」までの卒業式、そしてCD未収録である各プロデュースコーナー(真耶子・描くの大好き、明子・着るの大好き、繪里子・踏むの大好き)が収録され、ライブ部分は一切入っていないながらも、心が動いたシーンは全て収録してくれたと思います。中村さん関連のところは勿論ですが、仁後さんの「サルとキジのくせによぉ」も映像収録されていたのは嬉しかったです(笑)。

 CDにしか収録していない最初の展示部分と、DVDにしか収録していない「大好き」シリーズ部分において、話が繋がっている部分があるので、当日会場にいらっしゃらなかったプロデューサーの皆さんは聴く順番に気を付けて頂ければと思います(CDに収録されている展示発表の中で、長谷川さんが話している途中で中村さんに「それって話長くなる?」と言われて切られた部分があって、そこを受けているのが「大好き」コーナーで中村さんが話している途中で仁後さんが遮って、その状況を「因果応報だ」と中村さんが言う部分です)。

 今回のDJCDは、音声で聴いても映像で観ても胸にグッと来る、そして笑顔と愛に溢れたステージになっていることをしっかり追体験出来る、素敵な仕上がりになっていると思います。私はCDを聴いても、DVDを観ても、どちらも当日の様々な事が蘇り目頭に来てしまいました。

 未体験な方、追体験したい方にはオススメしたい1枚です!

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2011年8月12日 (金)

アニメ「THE IDOLM@STER」#06 「先に進むという選択」

 とうとう竜宮小町が始動する、そんな序盤の大きなエピソードとなる今回。丁度全話の1/4となるエピソードなので、起承転結の「起」を締め括り、「承」に繋ぐ話として計算された構成になっていると感じます。

 竜宮小町プロジェクトが始動し、注目度の高さからかスケジュールは真っ黒。初お披露目となるテレビ番組は有名な歌番組ということで、それに合わせてインタビューなどに引っ張り凧な律子、伊織、亜美、あずさ。あずさは髪を切り、ユニットとしてのバランス取りを考えた行動ながらも「この方が若く見える」という本音も披露(笑)。その裏で、残されたアイドル達と、我らが分身であるプロデューサー。特に入社時に「夢はみんなまとめてトップアイドル!」と語ったプロデューサーは、その焦りがピークに達して空回り。色々な仕事を獲っては来るものの、担当アイドルがちぐはぐで、かわいい衣装での撮影に貴音、特撮モノにやよい、キャンギャルに雪歩、闇雲に売り込む姿などその空回り振りは酷いもの。その極めつけはスケジュールのダブルブッキング…。そんな様子を見ていたアイドル達の思いと、その一方で注目をどんどん集めている竜宮小町への思いがしっかり描かれた丁寧な演出が今回の見所だと思います。

 頑張っているプロデューサーに息抜きとキャラメルを手渡す春香の優しさ(そのキャラメルが後半の演出に活きる)、自分が竜宮小町に選ばれなかったことを悩み、プロデューサーがある意味適当に受け答えした言葉を信じて”覚醒”する美希(その裏で、あずさへの憧れも見て取れる演出がなされていたのは流石)など、限られた時間の中で濃密な構成となっている1本でした。

 今回、やはり見所は挿入歌「SMOKY THRILL」。ゲーム中のダンスをよくもここまでアニメーションでトレースしたと思いますが(更にはアニメならではのダイナミックさも加わっていて唸りました)、何よりもそのテレビ放映を事務所で全員で観ている時に映した、それを見つめるアイドル達の表情が素晴らしかったです。真剣に見つめる伊織の顔を見てハッとする真、立ち尽くす千早、決意する美希など、全てが今後に繋がるものです。そして、それらを受けて我らがプロデューサーも「俺も負けないように頑張るよ」と言った時に流れ出すエンディング曲「THE IDOLM@STER」も、あまりに完璧なタイミングでグッと来てしまいました。自分だけが頑張るのではなく皆を信用し、良さを引き出して伸ばして行ける様に頑張ってください!(笑) それと、「SMOKY THRILL」前のところで春香がドーナツを配っているところで流れていた「GO MY WAY!!」のアレンジ曲、これまたグッと来ました。

 今回のスポンサーコールは律子、「No Make!」の案内文は美希。ある意味どちらも今回の主役と言って良いので「なるほど」という感じです。

 「No Make!」(PW:RYUGU)は「竜宮小町・忙しい日々1(亜美/伊織)」「竜宮小町・忙しい日々2(律子/あずさ)」「雪歩、奮闘中(雪歩)」の3本。真美が居ないことに不慣れな亜美とやよいの事が気になる伊織、夢を実現する為、限られたチャンスを掴む為に自分の時間を抑えてでもやり抜く決意をする律子とあずさ、皆頑張っている中、これまでと同じでは駄目だと奮起する雪歩が語られた今回。地味ながらも必要なエピソードだと思うので、やはり今回も聴けるに越したことはないですね。

 次回は「大好きなもの、大切なもの」ということで、やよいがクローズアップされる模様。予告の映像を観ただけで泣ける話の様な気がしてしまう私は気が早いかも?(笑)。

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2011年8月10日 (水)

TVアニメ「アイドルマスター」OPテーマ「READY!!」発売記念イベント「ARE YOU READY!?」

 結構ギリギリまで足を運ぶかどうしようか迷った本イベント。迷う理由は「平日なので仕事を休む必要がある」「休んで行くなら優先観覧券は貰いたい」など、基本は観覧無料でありながら不確実な要素にありました。しかし、「READY!!」のM@STER VERSIONを聴くチャンスは、次にいつ開催されるか分からないライブまで私には無いことから、折角のチャンスは掴むべきだと決めました。休暇を取ってまで行くのですから、優先観覧券を得る為に最大限の努力はしようと思うも、「発売された喜びを皆と分かち合いたい」という思いがCDを聴いて強くなったので、結果はある意味どうでも良くはなっていました。

Dscf2919 当日朝。5:00に目が覚めるも会場には6:30くらいに到着すれば良いかな、というプランだったのでもう一寝入り。予定通りに自宅を出て、6:40くらいに現地到着。すると、参加者と思しき人が数人居るも入口はシャッターが締まっていて入れない状況。確か1Fの脇から中に入れたよな…と行ってみると、中は暗くエスカレーターも動いていないものの、目的の場所までは問題無く行くことが出来ました。すると見えて来たのは人、人、人…。この時点で「あぁ、優先観覧券は無理だな」と思いましたが、「ならばハイタッチ券を」とそのまま最後尾へ向かうも、予想以上の行列の長さに「これはハイタッチ券も危ういか?」と冷や汗。しかし、特に並ぶことを制限していないので大丈夫だろうと並び始めたのは6:45。自転車で来られるくらいなのだから、もっと早く行動すれば良かったかな…と思わなくもないですが、まぁそれはそれで。そんな中で幸運だったのは待機場所が日陰であったこと。陽向で待っていた皆様、本当にお疲れ様でした…。

 販売開始時刻の9:00になり、列は順調に動き始め程なくして無事にハイタッチ券を手にしました。勿論、優先観覧券が手に入らなかったのは残念なのですが、それ程悔しくはありませんでした。約2時間半の待ち時間も「READY!!」を聴きながら、今日の夜に聴ける生のM@STER VERSIONをイメージして、どんな感じ合いの手を入れようか考えていたらあっと言う間でしたし。

 取り敢えず最初の目的は果たしたので、一旦帰宅。優先観覧が出来ないので、観る場所を確保する為に18:00よりも前に再度会場に来なければ…。

Dscf2921 結局、会場であるサンシャイン60の噴水広場に到着はたのは14:00前くらい。どこで観ようか考えたのですが、待っていて邪魔にならずにそこそこ楽な場所…ということで、2F右側を選択して開始までの4時間を立って待ちました(本当は同じ目線に立てるB1Fでの観覧も考えたかったのですが、待つのが大変なのと、人だかりで見えなくなるリスクを排除しました)。17:00くらいからリハーサルがちょっとあり、開演が近づいて来るワクワクも高まって来るのが分かるくらいでした。それは、周囲の皆さんも同じでしたね(笑)。

 18:00をちょっと過ぎ、いよいよイベントスタート!

 中村さん、平田さん、若林さん、沼倉さん、原さん、浅倉さんの6名が登場。リハーサルの時とは違う、お揃いの衣装(チアガール風?)で登場し、皆さん大きな声援を受けていました。
 挨拶もそこそこに、先ずは披露される「THE IDOLM@STER 2nd-Mix」。コロムビア発表の観覧者数2,000名の、サンシャイン60を揺るがす様な割れんばかりのコールが唸ります(笑)。ライブの時とは異なり、サイリウムよりもハンドクラップによる応援をしている方が多いので、違う感覚で楽しむことが出来たのも新鮮でした。
 自己紹介を兼ねつつ、サンシャイン60にまつわるトークであったり(丁度水族館がリニューアルオープンしたこともあって、その辺りの話題は膨らんでいました)、取材陣からの質問コーナー3つ(アニメが始まり変わった事など(回答者:浅倉さん、原さん)、READY!!の歌詞の好きなところは?(回答者:中村さん、平田さん)、READY!!を一緒に楽しんで欲しいところは?(回答者:若林さん、沼倉さん))をこなし、フォトセッションを経て最後はお待ちかねの「READY!!」の披露! 質問コーナーにあった「一緒に楽しんで欲しいところ」を完璧に実践し、聴き込んでイメージしたスタイルの検証も兼ねた一発勝負の時間です!!

 ライブ会場とは全くことなる環境ではあるのですが、感じる一体感はここでも健在。この1曲の為に全員が集まったと言っても恐らく過言ではないだろう空間が、確かにありました。少々危惧していた問題(要は自分ルールで勝手に楽しむ迷惑集団が1Fに居て、ベンチがあるのを良いことにずっと陣取っていた「アイマス」の名前に傷を付けかねない連中の場所を弁えない行動)も結局は杞憂に終わり(というより、その他の人たちの団結パワーが掻き消した(笑)。後から聞いたところによると、スタッフも注意をした模様)、団結力の前には怖いものは無いのだな、と実感することが出来ました(笑)。上から観ていたので、細かなダンスの見栄えは分からないのですが、アニメのオープニングと同様の振り付けも取り入れられていたので、きっとライブで観る機会があったら目頭に来ていたことだろうと思います(笑)。「トーク&ライブ」のコーナーは正味1時間と予想よりもボリュームがあり、ある意味贅沢な時間を十分楽しむことが出来ました。

 ステージ上の皆さんが一旦退場し、1,000人ハイタッチの準備が始まり、アームレスリング大会でも始まるのかという(笑)、長机の上に腕を差し出す皆さんの疲れを軽減する為の台座を設置、サウンドディレクターの中川さんを含めた冷却装置(団扇でキャストの皆さんを扇ぎ隊)や、ハイタッチコンベア(滞る人を力ずくで流し隊)も配置について準備完了。ハイタッチ会の始まりです!

 Pヘッドでハイタッチに臨むプロデューサーが居たり、それぞれの熱意を一瞬の触れ合いに込めて流れる列。最初の方はちょっと逸脱している人達も目立ちましたが、だんだんペースが守られる様になってくれたお陰で思ったよりもスムーズに流れ、自分の番が回って来るまでに20分くらいだったでしょうか。これまでそこそこの時間を「アイドルマスター」というコンテンツと付き合って来た私ではありますが、こうして間近にキャストの皆さんを見たのは初めて。でも全く緊張しなかったのは、特別想いを伝える様な会ではなかったからでしょうか(笑)。それでも、対応して下さった6名のキャストの皆様は、1人2秒ないくらいの時間の中、全身から「ありがとう」の言葉が滲み出ているキラキラした笑顔を向けてくれていました。こんな短い時間なのにとても温かな気持ちになれ、ある意味夢の様でした(笑)。何かの機会にキャストの皆さんと直接話せる機会があったら嬉しいな、と思います。

 そんなこんなで、早朝から始まったミッションも無事終了。この後に飲みに行ったお酒が美味しかったのは言うまでもありません(笑)。あの場に集まり、団結力を見せつけてくれたファンやプロデューサーの皆様、短い時間ながらもステージを準備し、こなしてくれた全ての関係者の皆様へ感謝します。お疲れ様でした&ありがとうございました!

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2011年8月 9日 (火)

THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 01「READY!!」発売!

Dscf2917 待ちに待った、というか発売まであっと言う間だった様な気もする、アニメ「アイドルマスター」のオープニングテーマ「READY!!」が発売になりました。フライングではありますが、早速購入して来ました。

 「アイドルマスター」の関連CDの中で、何か新たなシリーズが展開される時の一発目は、その時々の印象を強烈に残しており、「私はアイドル▽」しかり、「shiny smile」しかり、「Colorful Days」しかり、「"HELLO!!"」しかり、「The world is all one!!」しかり、そのそれぞれに立ち会えたことと、その月日の流れに改めて驚くと共に、そしてまた、新たに立ち会うことになった「READY!!」にも強い印象が残ることになりそうです。

 「READY!!」の作詞にyuraさん、作曲に神前暁氏を起用したと聞いた時からその完成を楽しみにしていた訳ですが、6周年記念ライブにてTVサイズとはいえ聴くことが出来、7月から始まったアニメで映像と一緒に聴いてさらに印象を強くし、今では条件反射的に目頭が熱くなる瞬間があるくらいになりました。今回、フルコーラスを聴いた訳ですが、恐らくこれまでで殆ど味わったことのない「カラオケトラックで目頭が熱くなった」という経験をしました。もう本当に沢山の目に見えない力や想い・頑張りを、奏でる1つ1つの音から感じてしまったのですから仕方がありませんよね。”皆で創り上げた結晶”とも言える、本当に「アイマス楽曲のド真ん中」となったと思います。自分の中では単なるアニメーションのオープニングテーマでは終わらない、これからも共に歩んで行く1曲なんだろうな、と感じています。

 一緒に収録されている「おとなのはじまり」はコミカルテイスト、「おもいでのはじまり」は聴き込むことでじんわり沁みてくるタイプの曲で、ある意味両方とも「アイマス曲」の懐の深さを感じさせるものだな、と感じました。今回のシリーズが「ANIM@TION MASTER」と銘打っているので、ゲームとは違ったアプローチで名曲を生み出して行って欲しいな、と思っています。勿論、ゲーム側でもカタログ配信された新曲たちのM@STER VERSIONは待ち焦がれています(笑)。

 限定版に付属のDVDは、アニメのノンクレジット版オープニング、中村さん、浅倉さん、沼倉さん、原さんによるちょっとしたトークと、6周年ライブ映像の一部として「READY!!」と「GO MY WAY!」をノーカットで収録していますが、DVDということもあって映像がちょっともっさり気味…。特にアニメは普段がHD画質で観ているから余計にそう感じてしまいました。それと、ライブ映像は今の私には生殺しです…。先日ツアーが終わったばかりではあるのですが、「早くメディアにしてくれ!!」という思いが余計に強くなるだけでした(笑)。でも、ステージの皆さんも観客席のプロデューサーの皆さんもとても楽しそうであることは、しっかり伝わって来ました。それと、初披露とは言え結構合っていたと思った「READY!!」のコール群、こうして客観的に観るとまだまだだということが分かりますね(笑)。次回までに少しずつ完成されて行く様を体験して行きたいと思いました。その機会はいつ来るか分かりませんが…。

 …明日か!!(爆)

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2011年8月 8日 (月)

今更ながら購入、Xbox360「バレットソウル-弾魂-」

Dscf2918 今更ながら「バレットソウル-弾魂-」を購入しました。主題歌である「蒼凛のペンデュラム」は発売日に購入し、その後にPVをダウンロードして観たのに、体験版はダウンロードのみで未プレイ。そんな私が今更購入に踏み切ったのは、方々で目にした好感触の感想でした(その中には先日購入した「シューティングゲームサイド Vol.2」の記事もあります)。

 積み重ねた「面白そう」という気持ちが背中を押した訳ですが、一番興味を持ったのは「敵を破壊すれば、その敵が撃った弾が全て画面から消える」という仕様。それに輪を掛ける様に「前に出た分、威力も増しスコアの倍率が上がる」というシステム。要は「最前線に出てとにかく破壊の限りを尽くせ」ということ。シューティングゲームの基本中の基本ということですよね(笑)。

 起動して流れるオープニング。聴き慣れた「蒼凛のペンデュラム」をバックに、渡辺明夫氏の描く3名のキャラクターを中心としたなかなか熱いフィルムに、こちらもテンションアップ。

 マニュアルも見ずに(笑)早速プレイ開始!

 最近ケイブの作品ばかりプレイしていた為か、ショットボタンを連打するか押しっぱなしとするかでショットが変わると思って試したら特に変わらず(汗)。ボムは装備されていたので「基本的に本当に連打で道を切り開くタイプの作品なんだ」と思ってプレイを続けていたところ、他のボタンを押してみると明らかにタイプの異なるショットが。しかも、前方に強いみたいだ。…ということで、後々確認してみたら最初に押していたボタンが「ラピッドショット」ということで、押しっぱなしも連打しても同じショットが出ていた様です(爆)。道中、中ボス等で破壊出来ずに逃げられたことが何回かあったので、前方に強いショットがあるならばイケる!と、そこからキチンとシステムを理解してプレイ継続したところ、どんどん面白くなって来るのが自分でも分かるくらいになりました。

 「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、正にそれを体現している様なシステム。それだけでなく、自機の当たり判定が小さい弾幕系シューティングの敵弾を掻い潜る緊張感がありつつも、ゴリ押しにて殲滅する爽快感もプラスされ、ここ最近で「派手で凄いけれど、自分の腕ではどう頑張っても本質を楽しむことは難しいかな…」と思っていた多くのシューティングゲームの中において、「自分でもかなり本質に近い部分が遊べている」と感じられる1本となりました。
 面数こそ5面と少ないですが、道中はそこそこ長いですし、ガンガンボーナスが入るは、実績は開くは、プレイしていてとても気持ち良く、何度もプレイしたくなる手軽に楽しめる1作だと思います。画面のエフェクトや効果音、BGMも気持ち良さに華を添えており、個人的な感覚で言えば、メガドライブで「鮫!鮫!鮫!」、PCエンジンで「究極タイガー」をプレイしていた頃のテンションで近年の派手なシューティングをプレイしている感じです(笑)。これが「バレットソウル-弾魂-」の謳い文句でもある「80年代」ということなのかな…と。勿論、80年代のゲームとは色々と違いますけれどね(笑)。

 ということで、私の結論としては”当たり”の1本となりました。もっと早く買っておいても良かったかな?と思いました。何れにせよ、時期的に遅れたとはいえ、こうしてプレイ出来た訳ですから問題なし!

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2011年8月 7日 (日)

PC-88VA版「ソーサリアン」のサウンドトラックCDが発売決定!

 日本ファルコム30周年記念の一環として(?)、ドラゴンスレイヤーV「ソーサリアン」のサウンドトラックCDが発売されるという情報を得て、「また復刻盤かな」と詳細を確認してみると…

 ”今回はPC-88VA版を2ループ収録”

 …何ですと!?

 丁度昨年「PC-88VA版サントラプロジェクト」として自分で実機から録音してCDを作成したということもあり、「今更」という思いと「やっと」という思いが微妙に混ざった嬉しさだったりするのですが(笑)、日の目を見るというのは大事なことですから、未聴の方々にもこの機会は逃さない様にして欲しいです。

 単純にプレイしながら録音した場合、どうしても「エビル=シャーマン」と「メジャー・デーモン」は冒頭部分に効果音が乗ってしまうので、正式にサントラ化してくれるのであれば、そういう悩みも解消します。

 それだけでなく、3ヶ月連続リリースされるシリーズを全て揃えると、PC-88VA版以外の「ソーサリアン」を収録したDVDを応募者全員サービス(有料)してくれるということなので、そちらも価値が高そうですね。

 何にせよ、こうして名曲達が現在に蘇ることは素晴らしいことです。個人的に日本ファルコムのゲームで今ちゃんと発売して欲しいサントラは「ドラゴンスレイヤーIV」なので、こちらも折角なので是非「30周年」ということで光を当てて欲しいです。

 …PC-88VA版といって、サウンドボードII版でなかったらどうしよう?(笑)

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2011年8月 5日 (金)

アニメ「THE IDOLM@STER」#05 「みんなですごす夏休み」

 放映開始前と違い、今は毎週楽しみに思える様になったアニメ版「アイドルマスター」。今日も恒例の6:00起床しての視聴(笑)。

 観ている方も暑くなるくらい、画面の中では猛暑。看板代わりの765プロの窓を開けたら、外から分からなくなるのもお構いなしに窓全開。エアコンが故障しているのでは仕方がないですね(笑)。見事に真っ白なスケジュールボードを見て寒くなっているのも束の間、「海へ行こう」と話が盛り上がり、スケジュールに空きのあるメンバーを募ったら何と全員!ということで、社長と小鳥さんは留守番で、765プロ御一行様は海へ一泊旅行。

 今回は今後の物語を大きく動かす為の前準備といった回でしたが、とても細かい気配りが出来ていて好感触の1話だったと思います。

 毎回感じる各キャラクターのグルーピングや会話の内容の自然さ。今回は更に、私服や水着、選んで食べているアイスや食材に至るまで、とても自然にキャラクターを掘り下げていました。そして、これまでの1話から4話まで積み重ねて来たものをしっかり受け継いでいるドラマ(千早がプロデューサーに飲み物を差し出すシーン、千早を気に掛ける春香と、受け答える千早の会話内容など)に、一見すると何気ない部分にグッと来る要素を入れているのがとても良かったと思います。これまで良いシーンに流れていた「READY!!」のメロディに代わり、今回は「i」のメロディがピアノアレンジになっていて、これがまた「i」という歌の歌詞を当てはめるとピッタリで、また「じぃ~ん」とする自分。どれだけ気持ちを入れて観ているんだか(笑)。しかし、そういった気持ちにさせる細やかな配慮の積み重ねがしっかりあるから到達する感情であることを思えば、しっかり作られている証と言えると思います。

 それと、随分とこなれて来たのか自分が慣れて来たのか、随分とアニメーションとしての遊びの表現が、ゲームには無い魅力を出せているなぁと感じる様になりました。特に亜美・真美の動きや表情からそれを感じます。また、今回強く感じたのは、水着を着た各アイドルのボディラインや温泉のシーン(湯船にバスタオルを持ち込まない演出に拍手!)も含めた拘りに拘り抜いたと感じる作画(笑)。それを演出するお色気担当かと思わせる美希だったり、髪を下ろし眼鏡を外した普段と違う律子の表情だったり、自分の控えめな胸にいつも「くっ」と言う千早だったり(笑)、先週の「ゲロゲロキッチン」を引きずる響とその獲った魚が網の上に載っていたりする様など、これまで以上に見どころ満載だったと思います。

 今回のスポンサーコールは真、「No Make!」の案内文は貴音でしたが、特別本編で主役だった訳ではないのですが、貴音の案内文はちゃんと横文字がひらがな表記になっていたので「よしよし」と心で呟いてしまいました(笑)。

 特記事項としては「竜宮小町」が始動することが語られたことと、挿入歌・エンディング共に新曲が流れたこと。新曲は「神SUMMER!!」と「MOONY」で、作詞は共にyuraさん、作曲は「神SUMMER!!」が田中秀和氏(アイマス初登場ですが、MONACA所属の方です)、「MOONY」がFanta7としっかりと「アイマス曲」の安心感がありました。9月に発売されるアルバムに収録されると思うので楽しみです。

 「No Make!」(PW:MIZUGI)は「海辺の二人(千早/あずさ)」「BBQでの決意(やよい/律子)」「月夜の真実(貴音/春香)」の3本。本編中の合間を補完するものですが、千早は第4話からの流れもあって、いよいよ可愛らしくなる片鱗が見えてきたと感じられますし、やよいの可愛らしさと律子の決意の強さも感じ、貴音のミステリアス感を増してくれた(笑)今回の「No Make!」も必聴かと。

 次回は「先に進むという選択」ということで、いよいよ律子プロデューサーによる竜宮小町プロジェクトが始動する様です。物語として一歩進む訳ですから、各アイドルの心境、行動。765プロの行方など注目して行きたいですね。

 …今回はPS3版のCMが無かったので、楽しみが1つ減ったことも付け加えておきます(笑)。

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2011年8月 4日 (木)

「ディアリースターズ」コミック3冊、第3巻同時発売!

Dscf2909 2巻が発売されてから5ヶ月。とうとう「ディアリースターズ」のコミカライズ作品3作が大団円を迎えました。

 「アイドルマスター ディアリースターズ」は作品的にも外伝的な扱いになっており、最新作「アイドルマスター2」やアニメ版「アイドルマスター」を基準にすると、ちょっと未来の物語ということや、プレイヤーがアイドル自身という「アドベンチャーゲーム」ということもあって、なかなか同列で語られないのですが、私は876プロ所属アイドルである日高愛、水谷絵理、秋月涼の3名は765プロ所属アイドルと比較しても負けないくらい好きだったりします。それは、「アドベンチャーゲーム」という物語を主軸にしたプレイヤーがアイドル自身であり、その感情の動きがゲーム中に補完されるからこその思いが同調するからかな、と思っています。プロデュースをしたことでの二人三脚感で重ねた思い出ではなく、基本的にプレイヤーに多少の差はあってもほぼ等しく同様の物語を体験した記憶だけで765プロのアイドル達と肩を並べる876プロのアイドル達が、何故それ程までに強い記憶と思い入れを持ち続けさせてくれるのか。それは、3人が紡ぐ物語にあると、今回完結したコミック3冊を読んで改めて感じさせてくれしました。

 「Splash Red」では日高親子対決の行方が描かれました。

 私がゲーム本編で唯一全てを体験した日高愛の物語ですが、コミックを読み終えてゲームでの感動を追体験することが出来ました。途中から結構目頭を熱くする場面も多く、それは765プロの面々の成長ぶりに自分がプロデュースしていた頃の思い出を重ねてグッと来たり、物語そのものにグッと来たり(特に対決曲を「ALIVE」に決めるまでの流れ、対決時・対決後の舞の行動や台詞は、これを書きながらでも目頭に来る(笑))、一部「アイドル伝説えり子」を彷彿させるものを持っているからか、大好きな物語です。
 その時々で道を示したり、何かしら影響を受ける765プロのアイドルである美希、雪歩、春香の姿にも心揺さぶられることも多く、特に春香の位置づけが堪らなく好きです。
 最後の対決曲である「ALIVE」は、この物語を知って聴くのと知らずに聴くのでは、印象が全くことなります。物語を知って聴いた「ALIVE」は、私の中では「泣ける歌」の3本指に入れられるくらいになりました。もし物語を知らずに「ALIVE」を聴いている方であるならば、これは是非体験して欲しい物語です。

 「Innocent Blue」では絵理とプロデューサーである尾崎さん、ネットアイドル仲間のサイネリアとの絆が描かれました。

 アイドルとして順調に階段を駆け上がっていた絵理の周辺で起きる不可思議な現象。その陰で何か隠して不審な行動をする尾崎に、疑問を持つ絵理。そんな中、明らかに本調子でないにも関わらず合格するオーディション…。サイネリアがネットを駆使して調べ上げた結果分かる尾崎さんの過去と「riola」というアイドルとの関係。そして壊れ行く絵理と尾崎との関係…。それを修復する絵理の想いと「プリコグ」という歌との出会いにはゾクゾクしました。
 亜美・真美、律子、そして伊織という765プロの面々が絵理に対して及ぼす影響。特に伊織と渡り合う姿は印象深いものがありました。
 絵理の物語はちょっと推理モノ的要素とも言える流れを感じますが、”絆”という部分で見てみれば、元々は引きこもってネットアイドルをしていた絵理が、色々な人と出会うことで開いた世界の輝きを知る物語とも言えるかな、と思います。
 絵理が伊織との一騎打ちに臨む際の曲である「プリコグ」は、これまた物語を知って聴くのと知らずに聴くのでは印象が違います(「ALIVE」程ではありませんが)。絵理のことだけでなく、riolaの想いも受け継いだ様に感じる詞は改めて感動しました。

 「Neue Green」は涼が本当の自分の夢に向かって歩き出す姿が描かれました。

 千早との対決に絶対的な力を欲した涼が手に入れた「Dazzling World」という曲。歌が持つ本当の力を示す番組「オールドホイッスル」のディレクターであり作曲家の武田氏を認めさせるも、テレビ局内で起きる不可思議な事象を追う中で、悪徳記者を発見。現行犯として捕まえるも、別途調査を進めていた武田に涼の秘密を知られてしまう。同じタイミングで、念願のオールドホイッスルの出演を獲得した涼のライバル桜井夢子も、その手段を択ばないこれまでの行動が「出演に相応しくない」ということで取り消されてしまい、心が折れてしまう。武田にその決定を取り消す様に直談判するも「自分を偽る者が話す言葉は響かない」と言われ、本当の自分で一歩を踏み出す為にも男性であることを公にすると決める。
 全国放送の番組収録中、意を決して発表したものの、周囲には冗談として扱われ、それが本当だと分かったスポンサー上層部は、テレビ局に圧力をかけて、それらの発言シーンをもみ消し、結局は無かったことにされてしまう。しかし、それで引き下がることはせず、武田氏の夢を託され涼は、律子先導のもと765プロの協力や武田氏の生放送番組「オールドホイッスル」にてとうとう自分の本当の姿を晒します。ここまでの流れ、明かした後の涼の台詞は熱いものがありました。そして、男性として唄う「Dazzling World」のステージ描写はグッと来るものがありました。
 765プロの面々として、その時々の涼に大きな影響を与えた千早、やよい、あずさもとても上手く描かれ、自分がプロデュースした後の彼女たちの姿を観ている様な気持ちになれました(笑)。
 最後はまさかの961プロの話があり、涼とジュピターが対決するという話も(笑)。そのエピソード、是非見てみたいものですね。

 3本ともちょっとした後日談も収録され、それぞれとても満足の行くコミカライズでした。やはり物語を楽しむゲームとして作られた「ディアリースターズ」だからこそ、こういった作品に仕上がった訳で、これまで色々とコミカライズされた「アイドルマスター」ではありますが、どれもしっくり来なかったのは、プロデューサーとしての自分を投影出来ないからに他ならないと思います。まさか3本が3本とも目頭を熱くさせる物語になるとは思いませんでしたが、一番好みなのはやはり日高愛の物語だったりします。しかし、ゲームをプレイしていない絵理と涼の物語は、近日中に体験しようと思います(テンション上がりました!(笑))。

 今回の3冊は全て限定版を購入しているので、ドラマCDが付属しています。未だそれらは聴いていないので、久方振りの愛、絵里、涼の声を聴けるこの機会、早く作りたいと思います(聴き終えたら別記事で書きたいと思います)。

 作者の皆様、完結お疲れ様でした。とても楽しめました!

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2011年8月 3日 (水)

marble久方振りの新譜「うた種」

Dscf2915 marbleの新譜が発売! 今回はアルバム!! しかもアニソンカバー!!!

 …と思っていたら、ミニアルバム…。ちょっと残念ではありますが、新譜は新譜。楽しみ!!

 ということで早速聴いてみました(って、感想書くのが遅くなりましたが…)。

 「どんな曲がカバーされるのかな?」と思っていたのですが、選曲は割と渋めで自分好み。しっかりmarbleらしさがあるのは流石でした。

 いつの間にかmarbleの歌の魅力は、miccoさんの歌声だけでなく、菊池さんのコーラスも欠かせないものになっていることに気付き、語るギターも併せてその存在感は背筋に来ます(笑)。

 1曲目「ブルーウォーター」。もうこれを聴くだけでこのアルバムの良さが理解出来てしまいました(笑)。「あぁ、marbleアレンジされるとこんな風になるんだ」ということで、どうせなら「Yes I will...」も聴きたかったなぁと思ってしまう自分。

 そして続く2曲目は「空からこぼれたStory」。ある意味真骨頂とも言える違和感ないmarbleアレンジと、文句なしのハーモニーで聴かせてくれました。これは大体予想通りとも言えますね。

 その後も、選曲こそ変化球ながらもmarbleド真ん中(笑)の「ひみつのアッコちゃん」、こういうのも良いよねと感じる「プラチナ」や「星間飛行」、「夢色の恋」。そして、「violet」の奄美一発録りバージョンなど収録曲が少ないながらも、あまり気にならずに楽しめたアルバムでした。

 こういったコンセプトのアルバムであれば、半年に1枚くらい出して欲しいかも。私がリクエストをするなら「Growing Up」「Twinkle Talk」あたりは聴きたいです。

 このアルバムを聴いて、「次のアルバムリリース&ライブが楽しみ!」と思ってしまう私は気が早すぎますかね(笑)。

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2011年8月 2日 (火)

「クイーンズゲイト スパイラルカオス」激乱パック

Dscf2914 前作はプレイするつもりだったのに結局やらずに約1年が経ち、気が付けば新作が登場してしまいました(汗)。予約したのは随分前でしたが、「発売はまだまだ先だ」なんて思っていたら、あっと言う間に発売日。月日が経つのは早いものです…。

 「クイーンズゲイト」というものがどういうものかを殆ど知らない私ではありますが、姉妹作品の「クイーンズブレイド」を知っているだけで迷いなく購入した今回。関連アイテムへのアンテナを基本的には畳んでしまった私としては、限定版を選ばなくても良かったかも?と思わなくもないのですが、まぁ前作も限定版を選んでいますから良しとします(笑)。

 前作を未プレイではあるものの、ソフトは限定パッケージから取り出してあるので、今回も気が向いた時に億劫にならないよう、限定パッケージからソフトは取り出しました。その際、箱をちゃんと見て思ったのは「箔押し&ラメなんて、なかなか豪華な印刷だ」ということ。これまで「限定版」というものを購入して来た中で、パッケージ印刷の豪華度さは3本指に入るのではないか?と思うくらいでした。これは気合の現れなのかもしれませんね(笑)。

 「スーパーロボット大戦」も含めてあまりシミュレーションゲームを好まない自分ではありますが、前作も含めて今回の「スパイラルカオス」シリーズはプレイしたいと思っているので、「アイドルマスター2」が落ち着きつつある今、プレイを始めたいなぁ…と思ったら、予想以上に時間が無いことに気付き、また熟成期間を置いてしまいそうです…(汗)。

 まぁ、どれだけ期間を空けても、楽しみたい気持ちがあればいつでもプレイ出来るので、そのタイミングが来ることを祈りましょう(笑)。

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2011年8月 1日 (月)

「ぷちます!」ドラマCD第2巻

Dscf2910 1巻が出てから早3ヶ月。コミック3巻の発売に合わせた様に「ぷちます!」ドラマCDの第2巻が発売されました(発売を合わせたのはコミックかな?)。1巻はその出荷量が少なかったのか方々で品切れが目立ちましたが、今回は発売日に行ったというのもあるのか、探すことなく購入することが出来ました。まぁ、探し回らずに済む様に最初からアニメイトに足を運んだというのもありますが(笑)。

 早速、聴いてみました(って、発売日は1週間近く過ぎていますが)。

 オープニングにある「ぷちどるのうた」は1巻と歌い手が異なり、雪歩、やよい、亜美&真美、美希という声が可愛らしい面々。それだけで印象もちょっと変わるというのは、「アイドルマスター」では当たり前の体験談ですよね(笑)。

 本編は、原作の中で私が3本指に入れたい「暗黒化するはるかさん」の初登場回が音声で聴けたり、「ラジオniぷちまSTAR☆」の回が収録されていたりと、原作に沿った収録とはいえ、なかなかに満足度の高い収録内容。原作を知っていた方が楽しかったり、原作の方が楽しかったり、小鳥さんやプロデューサー、社長が一切登場しないことでのアレンジに感心したり、物足りなさを感じたりするのは1巻同様。でも、船酔い春香のこみ上げて来るものを音声で聴けたことや、元気にウインナー焼いている姿だったり、ぷちどるだらけの水泳大会でやけくそ気味に参加する春香の姿であったり、もう「アイマス」本編では聴けない、”楽しい春香”が堪能出来たことで文句なし!(笑) ちひゃーの津軽海峡な感じの歌も聴けましたし、コミック3巻収録のスペパププの「あれで食用!?」も良かったです。地味に良かったのは「ぷちまSTAR☆」の中で、分裂はるかさんを戻すやよいですね。

 今回は描き下ろしの長編シナリオが収録トラックの半分以上の時間となっており聴き応え十分。原作コミックの色々な要素を受け(例えば、皆で訪れたバカンスの地が、はるかさんと邂逅した無人島であったり、ジャングルを進む際の千早の棒の拘りだったり(笑))、海チームと山チームに分かれて、食材探しを兼ねた宝探し。その珍道中ぶりを前後編で30分も収録されています。原作コミック編で本当に”全く”登場しなかった亜美と真美には、もっと派手に暴れて欲しかった感はありますが、登場しないプロデューサーにオチを持って行くことで存在感を出しているのは自然で良かったと思います。

 3巻以降が発売されるのか分かりませんが、頻繁に出すものではないと思うので、また「音声にしたら楽しそう!」と思えるものが溜まったら出すくらいで丁度良いかな?と。

 それと、1巻と2巻を購入して応募することで「ぷちどるのうた」のフルVer.などを収録したCDが貰える(というより買える)ので、忘れない様にしなければ(締切は9/30ですが、直ぐに対応しないと忘れそう)。

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