11/9に発売された、アニメ「アイドルマスター」の新オープニング・テーマ「CHANGE!!!!」の発売を記念したイベントがサンシャインシティの噴水広場で行われるということで、観覧は基本無料ながらも、会場で販売される「CHANGE!!!!」のCDを購入した先着1,000名にはハイタッチ大会参加券が配布されるということで、それを狙って早朝から行くことに決めた今回。8/10に行われた「READY!!」のハイタッチ大会に参加した時の状況と、現在のアニメやPS3版発売の勢い、そして前回は夏休み期間中とはいえ平日開催だったのに対し今回は日曜日開催ということを鑑み、「これは気合を入れて行かざるを得ないだろうな」と同行する友人たちが始発で到着できる最速時間に合わせて行動することに決定。
まだ夜も空けていない早朝(月が綺麗で、思わず19話のエンディングの貴音を思い起こした)に自宅を出て、列の最後尾に到着したのが6:30頃。この時点で、8月の「READY!!」の時より多くの人が並んでいる状況に驚愕。とにかく、昨今の「アイドルマスター」を取り巻く環境や勢い、注目度などに改めて気付かされました。皆さん、周辺で徹夜でカラオケしたり飲んだりしていたのか分かりませんが、早朝からお疲れ様です…。
Twitterで見ていると、8:00前くらいにはハイタッチ大会の参加定員1,000名に達してしまった様で、8月の時は15:00からのCD販売時でも参加券が残っていた事を考えると状況が全く異なります。今後、同種のイベントが行われる様であれば、それこそ始発でも間に合わない様な事態を招きかねない(つまり、徹夜に近い行為を誘発する企画になる)ので、その辺りは運営側に熟考して欲しいところではありますね。
定刻9:00からCD販売開始された様ですが、なかなか列が進みません。まぁ売り切れは無いと思いますが、日陰で待っていると時折吹く風が寒くて辛かったです。まぁ、夏は夏で日差しが厳しいエリアは暑くて辛いという、極端な環境の待機場所だということが分かりました。
結局、CDを購入し終えたのは10:30頃。夏と異なり優先観覧エリアに入れる券は抽選で、その券を引くのは販売側(笑)。受け取った抽選券には「はずれ」の文字…。しかし、友人は見事に当選! 参加者の4人に1人は当選するくらいの確率ですが、私には勝利の女神は微笑まなかった様です…(写真には、当選した友人の券も入れました(笑))。
取り敢えず解放されたので、ナンジャタウンで腹ごなし。私はアイマスコラボメニューはコンプリート済だったので、自由に食べてみたいものを選択。横浜夢本舗で「お菓子の家(チョコレートケーキ)」を、マジックアイスで「イカ娘のアイスでゲソ!」を、ノースカントリーキッチンで「エビたまコーンバーガー」と「砂肝唐揚げ」を美味しく頂き、ガラポンはやらずに通過、ゲームコーナーはハルカラムーチョは嵩張ることから回避。といいつつイカ娘うまい棒を狙うも、昨日の様に上手くは行かずに終了。
ナンジャタウンを後にし、12:30頃に噴水広場周辺で観覧位置を探して(1F正面にはイベンターらしき集団を確認(苦笑)。相変わらず座り込んで場所を確保する様は傍から見ても見苦しく、大きな迷惑にならなければ良いが…)、8月は2Fから見て残響の関係からか音が聴き辛かったということから、今回はステージを正面に見るB1Fの前で待機。優先エリア外の2列目をキープ。これで音は問題無く聴こえるはず。ただ、ステージがキチンと見えるかは分かりませんが…。
しばらくして、優先エリアの方達が入場し始め、かなり窮屈そうな状況に「優先と言えども優先とは言えないかも…」と思いましたが、周囲のゆとり有無はともかく、私の位置では殆どステージが見えない状況になりました(汗)。観るだけなら実は1Fとかの方が観やすかったのかもしれませんね。まぁ、何も観えなくても楽しむ術は4周年ライブで体得済なので問題なし!と自分に言い聞かせ(笑)。
待機してから約2時間が過ぎた14:50頃、リハーサル開始のアナウンスが日本コロムビアの方からあり、ステージに登場するキャスト陣。もう既に衣装を着用して登場。秋の定番柄とも言えるマクミラン・アンシェント・クラン・タータンのスカートに、赤いダウンベスト。皆さんお似合いで、可愛らしくまとまっていました。
キャストの登場に噴水広場の周りを囲むB1Fから3Fまでの待機組が一斉に声援を贈り、物凄い状態になりました。事前に日本コロムビアの方から「リハーサルなので静かに観覧してください」と注意があったのに、リハーサルとして「READY!!」と「CHANGE!!!!」を1番ずつ歌った時に、本番さながらのコールを入れ始める人も多く、今井さんがずっと口元に人差し指を当てて「静かに」を促していたのにも関わらず、この観覧マナーにはちょっと閉口…。しかも、「CHANGE!!!!」は伴奏を無視した様なクラップやコールが横行し、「ちゃんと聴いて来たのかな?」と思う状況に不安と心配が…(汗)。とにかく一回きりの”M@STER VERSIONの生歌初披露”という記念すべきイベントですから、団結して逆にキャストの皆さんを驚かせるくらいの完成度で声援を贈りたい。もう、本番までにどの程度修正出来るのか、私も含めて参加する各プロデューサーの皆様次第!
リハーサルが終わると、「CHANGE!!!!」のシングルの他、これから発売される「ANIM@TION MASTER 05」のボーカル部分のみが会場に流されていて、一足早く「マリオネットの心」や「自分REST@RT」のフルサイズを聴くことが出来ました。ちょっと面白かったのは「自分REST@RT」のコールをキチンと13話と同じに入れる人の多さ(笑)。勿論、自分もそうだったのですが、これがリハーサルの「CHANGE!!!!」を聴いた時よりも楽しく気持ち良く、実際のライブでの披露が楽しみになったくらいでした。
そして定刻通り16:00開幕!
超が付くほどの大歓声でキャストの皆さんをお出迎え。本当にその歓声は物凄く、観覧位置がB1Fであったこともあるかもしれませんが、8月の「READY!!」の比ではなかった様に思えます。
そんな歓声に負けない様に、ということで挨拶もそこそこに先ずは1曲。勿論開幕は「READY!!」!
8月から3ヶ月。生で聴く機会も多くあったことから、会場のプロデューサーさん達の息はある意味「自分REST@RT」のシーンの様に驚くほど完璧に仕上がっていました(笑)。ライブ会場でないことから、応援している側の声でステージ上の皆さんの歌声やオケが全く聴こえないくらいでしたが(笑)、この一体感は「アイマスの真骨頂」とも言えるもので、のっけから気分は最高潮! もう額から汗が流れ落ち始めているくらいに熱かったです。
そして、演じているキャラクターで自己紹介を伴ったご挨拶。下田さんは「会場の兄ちゃーん、姉ちゃーん」の定番、長谷川さんは「おにぎり波!」で「磯くせぇー!」のお約束、仁後さんは、ハイタッチ大会に参加出来ない方の為に手を挙げて全員でのエアハイタッチを行うなどそれぞれ。その他にも、現在行われている「池袋ジャック」の話題として、真のVitzの話(車内ナビには雪歩も出演しているみたいです)や、ナンジャタウンの話(各担当キャラの限定メニューの話。原さんはステージに上がる前に「ゲロゲロキッチン」を半分食べて来て、ステージ終了後のご褒美として残りの半分を食べるといった話も)がありました。
ここまでは今井さんが司会を務めていたのですが、質問コーナーに入って日本コロムビアの方に代わり、下田さん、今井さん、浅倉さんには「アニメの収録での裏話を」、原さん、仁後さん、長谷川さんには「CHANGE!!!!収録にまつわるエピソードを」ということで質問がされました。
下田さんは「CHANGE!!!!のタイトルの「!」が4つ付いている意味を尋ね、会場から「Four」の返答があったものの「?」な様子。何やらディレクターからは「Googleで検索に引っ掛かりやすいから4つにした」とのびっくり回答。ちなみに「検索してみてください」とのことでしたので確認してみると、その効果は…あまり出ていない様です(爆)。
浅倉さんは18話のステージ上の律子が唄う「いっぱいいっぱい」へのコールを、この時ブースに居たメンバーやスタッフ総出で収録したことを語ってくれました。若林さんは唄っていることからも自らコールを入れることは出来なかったので、指揮者になっていたとのことでした。
今井さんは20話の収録の際、いつもとは違う重い話ということもあってスタジオの雰囲気がいつもと違うものになっていた時(収録現場の子安さんが「暗いぞ」と皆をフォローをしていたとのこと。原因は子安さんの役にあるのに(笑))、待機中の今井さんに浅倉さんが「現実でも千早みたいで恐い」と言われたことが印象に残っている(ありがたい)とのことでした。この時は原さんの定位置も今井さんに譲ったりと色々周囲の協力もあり、今井さんのコメントからも羽ばたく千早が観られることを確信。今週の放映が楽しみ!
原さんは「CHANGE!!!!」の収録当日、収録後に大ファンのアーティストのライブに行く予定になっていたことからテンションが高く、収録中、貴音よりも自分が出て来てしまい、立ち会っていたyuraさんに抑える様に何度も注意されたことが印象に残っているとのことでした。
仁後さんは曲の持つ疾走感もあって、1曲丸々収録し終えた時には本当に全力疾走したかの様に体力を消耗したと感想を述べていました。
長谷川さんは、仮歌の方が弾む様に唄われていた事から、そういった感覚を失わない様に意識して、ライブ感を出すように息を弾ませて収録したことが印象に残っているとのことでした。
何となく仁後さんと長谷川さんの回答があっさりし過ぎていたのが気になりましたが、時間の都合だったりするのであればちょっと残念。
質問コーナーを終えて、プレス用のフォトセッション。それぞれの方を向いて可愛くポーズを決める皆さん。今井さんが片足を上げてバランスを取っている所は大変そうでした(…って、大変そうな表情だけが見えたので、優先席側に居た友人に確認したら、そういうポーズをしていたからだと後で分かりました(笑))。
記念イベントも最後のコーナー。勿論、最後は待望の「CHANGE!!!!」のM@STER VERSION生披露!
さぁ本番です! すると、「READY!!」同様リハーサルの比でない大声援。しかし! やはり初披露ということもあってかたどたどしい。更には音が聴こえていないのか、ハンドクラップが走り過ぎたり、クラップ最初の切れ目「パン、パパン、パン」が決まらず、ずっと「パンパンパンパン」と打っていたり、妙なコールが時折入ったり、と課題が目立つ状況。更に、ライブ会場でないことからも普通にハンドクラップで声援を贈っている人も多かったからか、クラップが必要な箇所と不要な箇所のメリハリが付かなくなってしまい、私にとってはしっくり来ない初披露となってしまいました。まぁ、夏に行われた「READY!!」のイベントの時もそうだったので、次の披露の機会にはバッチリ団結出来ることと思います(笑)。改めて「CHANGE!!!!」のコールの難しさ(クラップの切替、声を出すタイミングと切るタイミングなど)を感じました。それでも、Dメロ後の静かになる「3、2、1」の部分は完璧に決まっていたのは、ちょっとだけ感動。
50分くらいでイベントは終了し、ハイタッチ大会の準備開始。今回は、腕相撲的な固定台はなく、皆さんが手を出している状態。これって長時間腕を上げ続けなければならないので大変だと思いますが、皆さん大丈夫だったでしょうか…。
熱い会場内をクールダウンさせる為の「アイドル仰ぎ隊」も登場し、その中にはガミPこと坂上プロデューサーの姿が。勿論、それを確認した会場内のプロデューサーからは一斉にヘンタイコール(笑)。流石に場所が場所だけに坂上プロデューサーは苦笑気味ではありましたが、まんざらでもなかった様にも見えました。「滞り防止隊」の配置も完了し、キャストの皆さんをお迎えして1,000名ハイタッチ大会スタート!
優先エリア、第一グループ、第二グループとどんどん流れ、両手を包み込む様に手を合わせてくれる原さんや、大きくタッチしてくれた上に最後にバイバイしてくれる下田さんなど、それぞれ楽しげに思い思いのハイタッチをしてくれている様子が伺え、夏の時よりも自由度が高い感じがしました。何人単位か分かりませんが、タッチする順番の入れ替えが都度起こり、私の番が来た時は誰が最初で、誰が最後かなぁ…と、そんな光景を見ているうちに自分が所属する第三グループの整列開始。自分の番が近づいて来る途中で、キャストの皆さんの配置換えが! そしてまさかのラスト仁後さん!
結局、それぞれに気の利いたことは言えず(苦笑)、原さん、浅倉さん、今井さん、長谷川さん、下田さん、仁後さんと1秒ずつ通過して終了…。しかも、「さぁ、ラストは仁後さんだ!」と思った時に、特に長居をした訳でもないのにタイミングが悪く「滞り防止隊」の人に手を掛けられてしまい(苦笑)、「え?」と思ってしまった為に、変なテンションでそのまま終了するという事態に…(涙)。皆さんそれぞれ目を見て全身から「ありがとう」を伝える様にハイタッチしてくださったのを強く感じられはしましたが、若干疲れが見えた方もいらっしゃったかな…と。初めてお会いできる方が多く、こういう機会が頂けたことはとても嬉しかったものの、私にとっては夏のハイタッチ大会の方が強烈なインパクトと感動がありました。10月の沼倉さんの時もそうでしたが、ここ最近キャストの皆さんに逢う機会に恵まれながらもスッキリしない印象が残ってしまうイベントが続いており(汗)、ちょっとストレスが溜まっているのが何とも…。これも、参加出来たことへの感謝が足りないからなのかな…。
そんなこんなで、ほぼ一日サンシャインシティに居た日。色々な課題やしこりも残ってしまいましたが、多くのプロデューサーの皆さんと「CHANGE!!!!」発売の喜びを分かち合うことが出来た今日のイベント、最高ではないにしろ充分満足の行くものになりました。また、こういう機会があった時に参加出来たら嬉しいです。
参加された皆様、主催者・スタッフの皆様、こういう機会をくださったキャストの皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!
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