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2011年11月22日 (火)

THE IDOLM@STER Jupiter

Dscf3156 ”9.18の悪夢”…

 東京ゲームショウ2010のメインステージで行われた「決起集会」にて発表された961プロ所属「Jupiter」は、竜宮小町がプロデュース対象から外れてしまった事も手伝って非難囂々。「アイドルマスター2」の負の部分を一身に背負ってしまった感のあるジュピターが、1年の月日を経てアルバム発売に至ったことは、驚きと共に嬉しさと感慨深さがあります。

 発売を知ってから楽しみにしていた1枚、ちゃんとフライングにて入手! 早速聴いてみました。

 収録曲5曲+カラオケ2曲+ドラマパート1編ということで、ミニアルバム扱いにはなっているものの、ドラマパートは18分近くあったりとかなりお得感のある1枚だと思います。

 楽曲については、「アイドルマスター2」のゲーム本編で歌われていた「Alice or Guilty」と「恋をはじめよう」のM@STER VERSIONの他に、冬馬、北斗、翔太の3人のソロ曲を収録。M@STER VERSIONとなった2曲は、ゲーム本編で聴いていたものとパート分けや唄い方が変わり、単なるロングバージョンという認識以上に楽しめる完成度。歌の途中に台詞部分が入るのは好みが分かれそうな箇所とは思いますが、耳に馴染んで来れば心地良く聴こえて来るかと思います。
 ソロ曲は三者三様のアプローチで、冬馬は爽やかに、翔太は可愛く、北斗は雰囲気タップリに歌い上げています。色々な意味で「男性アイドル的なアプローチ」を含んだ楽曲であると感じるものの、やはり中心にあるのは「アイドルマスター」という作品中の楽曲、つまり「アイマス曲」であるということ。765プロの女性アイドル達ではカバー出来ないエリアをフォローし、「アイマス曲」として更に全方位へ発信出来る様になった気がします(笑)。

 18分もあるボーナストラックのドラマパートは、ミニアルバムの巻末挨拶方法の議論からジュピターのリーダーの座を賭けての挨拶勝負に発展! 北斗が審査員として出待ちしていた女の子を連れて来るも勝負にならず、その勝負の行方は審査員として連れて来た女の子たちに上手く帰ってもらえるかに移行。そして勝負は最終ラウンドへ。審査員は同じ局内に居た765プロのアイドル!? ほっくん、しょうたん、冬馬くんの中で真のリーダーになるのは?! という感じで、まさかの765プロアイドルの登場に(誰が出て来たかは聴いてのお楽しみ(笑))笑ってしまいました。このドラマの位置付けは、アニメ版の13話~15話辺り(1st.ライブが成功して、業界に注目される様になった後)のエピソードですが、その辺りは特に気にせずともジュピターの面々の個性が楽しめる構成にはなっていると思います。

 そんなこんなで、既にループして聴いている本アルバム。こうして発売されたということで、通信カラオケに配信されたり、いつかはライブで聴くことも夢では無くなったかな?と。そんな日を楽しみにしつつ、「アイドルマスター2」の追加楽曲群6曲のM@STER VERSIONのCD化を早くして欲しい!と願うばかりです(笑)。

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