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2011年12月23日 (金)

アニメ「THE IDOLM@STER」#25 「みんなと、いっしょに!」(終)

 物語としての着地をほぼ完了した24話。後は新春ライブを楽しむだけ!と何の不安も無く迎えた最終回。本当に泣いても笑っても一区切り。今回は最初で最後のオンタイム視聴を敢行。多くの視聴者と時間を共有したいと思わせるだけの作品としてここまで辿り着いたことに、先ずは拍手を贈りたい気持ちで放映時間を迎えました。

 冒頭、花束を持って赤羽根プロデューサーのお見舞いに訪れる小鳥さんを映し、赤羽根プロデューサーが順調に回復に向かっていることが分かります。穏やかに晴れ渡る空を病室から見て、「ライブ日和ですね」と言うプロデューサーの言葉から今日が新春ライブの当日であり、「アイドル達の勇姿を観に行くのは無理なのかな…」と思っていたら、当の赤羽根プロデューサーが小鳥さんに「お願いしたいことがあるんです」と一言。「這ってでも行く気だな!」と観ているこちらも分かるくらいに真剣な眼差しに、新春ライブの成功を確信する私(笑)。

 最終回なのに普通にオープニングが流れ、本編としてしっかり作られているからこその余裕を感じます。アニメ「アイドルマスター」は、何度かオープニングが無い回がありましたが、それは尺が足りないから削るというよりは、演出の一環として敢えて流さないものでしたので、今回は逆に「敢えてオープニングがある」という感じもしました。

 ライブ当日、開演に向けての準備を進めるスタッフさんたち、リハーサル室でストレッチなど準備をする765プロの面々。亜美と真美が何か律子に対して企んでいる様ですが、そんな光景を見て微笑む千早にグッと来てしまうのは、沢山のドラマを経て到達した感情が自分の中にあるからであり、千早が本来持っていた優しさと気配りが自然に現れる様になった演出は半年間の出来事を瞬間的に思い起こすには十分なものでした。
 春香と美希、そして陰ながら千早も交えた「アイドルって何だろう?」の答えについて話す場面では、24話で春香が辿り着いた「みんなと同じステージに立つ時が一番楽しい。ファンのみんな、765プロのみんなと一緒に居る時が一番”アイドルだ”と感じる」という答えを美希に伝え、それを「実に春香らしい」と美希から返答をもらい、目を輝かせて答える春香の様子に千早も笑顔を浮かべるという、小さいながらも大切な演出を入れてくれたのも印象深いものがありました。

 リハーサル室に集まった皆にライブ前の檄を飛ばす社長は、ついこの場に居ない赤羽根プロデューサーの話を持ち出し、空気を重いものに…(汗)。それに気付いた社長は取り繕う様に得意の手品を披露しそうに。そんな社長のバッドコミュニケーション振りに苦笑している中で美希が「ハニー!」と叫び、待ち侘びた赤羽根プロデューサーの登場に「来たか!!」と内心ガッツポーズの私(笑)。
 小鳥さんに連れられて車椅子で登場した赤羽根プロデューサーの痛々しい姿に心配の声を掛けるも、みんながとても嬉しそうに囲む姿や、とっさに駆け寄れない春香の背中に手を当てる千早の姿に、またこれまでの24話を思い返してグッと来ます。許可も得ずに「来ちゃいました」と笑う赤羽根プロデューサーの気持ちに触れたみんなの表情は明るく、大事な時に何も出来なかった赤羽根プロデューサーではありますが、自分の心配を他所に立派に準備を重ねて来てくれたアイドル達に「今日は最高のライブになる」と確信する姿は、視聴者である私も完全に同調していました。「どれだけ多くの人達に支えられてここまで来たか」「春香、美希、真、雪歩、亜美、真美、伊織、やよい、響、貴音、あずささん、千早、律子、社長や小鳥さんの誰かが欠けても駄目。この全員で765プロなんだ」「団結した765プロはきっと無敵だ」と、その場に居た全員へのパーフェクトコミュニケーション振りは、本当に文句無しでしたね。視聴者でありながら、「一緒に最高のステージを創り上げよう!」の言葉に思わず「オー!!」と言いたくなるくらいでした(笑)。

 その後、春香と一対一の会話で「肝心な時に側に居られなかった」と謝罪しつつも、一人で答えを見つけられた春香に「頑張ったな」と声を掛ける赤羽根プロデューサーは、またしても最高の一言を春香に贈ってくれました。23話のラストから24話の過程を知っているだけに、このシーンでは春香の気持ちに同調して目頭が熱くなりました。この時改めてアニメ「アイドルマスター」は、場面場面でそれぞれの気持ちに同調することが出来る作品であり、誰か一人の視点で物語を描いていたら絶対にこの感動は生まれなかったな、と感じました。だからこそ多くの人に支持される作品としてここまで来れたのだと。

 さぁ、いよいよ765プロオールスターズ2nd.ライブ「いつまでも、どこまでも!」開演です!

 開幕曲は…「READY!!&CHANGE!!!! SPECIAL EDITION」…!? のっけからテンション最高潮でしょう!!
 アニメ「アイドルマスター」を彩った数々の楽曲で、オープニングであるこの2曲が担った役割はとても大きく、確実に語り継がれ、愛される名曲2曲がまさかのコラボ。テンポ的なものや曲の展開に共通点も感じていたこの2曲、最初からこのシーンが想定されて創られていたのではないか、と思うともうそれだけで胸が熱くなります。コールも実際のものに近いコールで(笑)、いつか生で聴く機会が巡って来たらなぁ…と思う自分は、この時は完全に客席側と同調。
 ステージ上のアイドル達は、Xbox360版代表衣装「バイタルサンフラワー」と一応PS3版代表衣装の原型である「スノーストロベリーNEO」を纏い、Xbox360版のこともしっかり感じさせてくれたのは嬉しかったですね(よくよく考えれば、「READY!!」の時の衣装と「CHANGE!!!!」の時の衣装の混在という捉え方が正しいのかな?)。また前期オープニング「READY!!」のライブ映像シーンをふんだんに使いつつも、気合の入った渾身の新規カット部分に溢れたライブシーンは集大成そのもの。全話の中で最長のライブシーンだったのではないかと思いますが、みんなキラキラしていて本当に良かったです。繰り返し観れば観るほどに良さが分かって来ます。

 描かれはしませんでしたが、ステージもいつの間にか終盤。知らない衣装を纏っていたものの、なかなか良いデザインだったので、そのうちDLCで配信されるものだったら嬉しいですね(「CHANGE!!!!」の配信に合わせて来るかも?)。
 MCが始まり、とても見知ったパシフィコ横浜の会場風景に、自分の中の臨場感は最高潮。今年の1月に行われた新春ライブがダブります。「ちゃんと見えるからねー」と呼びかける春香に、自然と目頭が熱くなります。その後に続き、他のメンバーが一言ずつ加えて行く中、サプライズゲストの発表! 誰もが画面に映るよりも早く「亜美・真美の企みは律子の登場か!」と気付いたことだと思いますが(笑)、最後はちゃんと律子をステージに上げてくれたことがとても嬉しく、これまた胸を熱くさせてくれました(律っちゃんコールもありましたしね)。まんまと策略にはまった律子ではありましたが、律子に「楽しんで来い!」と送り出す赤羽根プロデューサーは、ここでも地味にパーフェクトコミュニケーション。もう視聴者側に居るプロデューサー諸氏も、赤羽根プロデューサーを否定する人は居なくなったのではないか?と感じる瞬間でもありました(笑)。
 その様子を見ていた社長が語り始めます。「目標に近づいたかな。あの娘たちこそ事務所を作ってまで追い求めたアイドルの完成形かもしれない」と。赤羽根プロデューサーに「君がレールを敷いてくれた」と感謝の言葉を述べる社長ではありましたが、「俺もみんなもこれからです!」と更に上を目指す意志を表明した赤羽根プロデューサー。そう、進化を続ける彼女たちに完成形なんてことはありませんよ、社長?!(笑)と思う私。このシーン、地味に好きな場面です。

 シーンはステージに戻り、律子を加えた765プロオールスターズが披露するのは…新曲! タイトルがまさかの「いつまでも、どこまでも(作詞:畑亜貴/作曲・編曲:佐々木宏人)」というライブの副題と同じ!! まさかここで畑亜貴さんの投入というのも驚きましたが、色々心憎い演出の始まりです。
 765プロオールスターズの全員紹介を各個人の名場面を流しながら行い、みんなが重ねて来たこれまで、そして重ねて行くであろうこれからを、みんなが作った種が目を出し大樹に成長する比喩的演出でまとめてくれました。最初にこのシーンを観た時は、少々パンチに欠けて地味な印象を持ちましたが、全編を数回観るうちにじわじわ感動が湧き上がって来るようになりました。「でしょ?」という言葉を多分に使った前向きな感じや、「希望乗せて微笑みを届けに行くのでしょう」という輝く明日を感じさせるテーマは、心から楽しそうに歌う千早の姿も重ねて心を震わせます。
 歌が終わって、揺れるサイリウムを観るステージ上のアイドル達を映すシーンでは、さっきまで観客目線でいた自分が、今度はステージ上のアイドル達の感覚に同調していました。言葉が聴こえなかったとしても、気持ちを込めて揺らすサイリウムがステージ上のみんなに伝えられるメッセージは確かにあるのだな…と、ライブである意味何気なく振っている時も多いサイリウムに対して、一振り一振りに気持ちを込めたいな、と思いました。
 立派にステージを創り上げた765プロオールスターズを舞台袖から観ていた小鳥さんは感極まって顔を覆っての号泣。赤羽根プロデューサーも目を潤ませてステージを真っ直ぐ見つめます。そんな場面を観ていた私も同じ気持ちで目頭が熱くなってしまいました。

 大成功を収めた(であろう)新春ライブから3ヶ月くらいが経って、季節はもう春。無事退院を果たした赤羽根プロデューサーが出社すると、待っていたのはアイドル達全員。その光景に「ここが一番落ち着く」と感想を漏らすものの、「じじくさい」と伊織に一蹴されるプロデューサーにみんなの表情も笑顔。迷惑を掛けたことを改めて謝罪する赤羽根プロデューサーではありましたが、自分達を見つめ直す機会もあり、プロデューサーが765プロにとって大切な人であることが分かったと言われ、765プロの結束はもう揺るがないなと私自身も感じることが出来ました。
 「生っすか!?サンデー」がタイトルに「レボリューション」を加えて再始動することや、ミュージカル「春の嵐」が全国公演になったなど、まだまだ765プロのみんなの大躍進は続きます。そんな勢いのある中、とうとう高層ビルへのオフィス移転まで発表! これからますます発展して行く…という流れだと疑わずにいたら、チラシを見ると施工業者に「ブラックウェルカンパニー」とあって、「ブラック?もしかして…」と思っていたら案の定。どうやら黒井社長の差し金だった模様(笑)。ある意味凄い事件であるはずなのに、ここだけ何だか漫画的に片付けられて笑ってしまいましたが、765プロはやっぱりたるき亭の上にあるのが良いですよね?(まぁ、ゲームでは大きくなって行きますが、やはり最初のボロビルが全国のプロデューサーさんの中で生き続けているイメージですから(笑))

 そんな笑えない笑い話を経て、シーンは花見に移ってエンディングへ。選曲はもう納得の「いっしょ」! しかも、全員同時収録をしたそうで、これまで別録りであったレコーディング初の試みとのこと。だからなのか、765PRO ALLSTARSの楽曲の中で雰囲気までもが強く伝わる歌声に感じました。本当の意味で「いっしょ」という歌が完成したような、そんな感覚が生まれるくらいに最高の選曲だったと思います。これは全く想像をしていなかった選曲だけに、スタッフの理解の深さが本当に凄いと改めて感激と感謝。
 花見のシーンでは、みんなが楽しそうにしているシーン、鴨先生やジュピター、善澤記者、876プロの愛、絵理、涼やまなみさんまで映し、黒井社長の高笑いまでという抜かりの無さに、本当にギリギリまで、しかも詰め込みすぎと感じない詰め込み具合は絶妙で、全体の尺をしっかり見据えて緩急付けた演出群で決着した最終回だと思いました。
 演出の中には春香がクリスマスプレゼントとして購入した財布を退院祝いとして渡していたことも触れられ、実際に使っているプロデューサーと嬉しがる春香の様子を横で観ていた美希がやきもちを焼いて春香が照れ、横で千早が優しい眼差しで微笑む姿は、これまで普段の765プロの光景であり、色々なことが積み重なってそのシーンに繋がったことを考えると自然と目頭が熱くなります。将来的に春香と美希の恋模様的展開を見せてくれても良いかな、と思ったり思わなかったり(笑)。
 ある意味王道的演出の全員での記念写真を撮って、それがボードに貼られている演出に「またね!」で終幕。インパクトのあるものではありませんでしたが、奇をてらうようなこともせず王道を貫いたラストは個人的に◎。今回のエピソードを初回に観た時こそ物凄くあっさり終わった感も否めませんでしたが(13話の様なライブ的盛り上がりを期待していた自分も居たので…)、2回目は物語を理解して観ていたこともあって、展開を気にする必要もなく本質を感じることが出来る様になったら、強烈に感動出来る様になっている自分が居ました。この感覚、劇場版「アキハバラ電脳組」と全く同じです。その為、この感想を書きながら、既に5回目を観終った私ではあるのですが、飽きるどころか最終回の魅力を色々強く感じられる様になった、正にスルメ演出で全編が作られていた様に感じます(全話の中でこういう演出したのは最終回だけでは?と思うくらい)。今後、全話通しも含めて、まだ何回でも観られる、そんな気持ちです。
 特筆したい箇所としては、アニメ放映前に錦織監督が述べていた「春香が上手く描ければ成功」という内容について、恐らく大多数のプロデューサーさん達が感じている本来春香が持っている魅力を更に深く描いてくれたと思うアニメ版は「大成功」と言える気がします。25本の方向性や各アイドルの役割など本当にクリアしなければならない難しい部分が沢山あったと思いますが、よくここまで多くの人に支持される作品まで仕上げてくれたなぁ…と。これは偏に制作陣の”愛”だと思います。

 それと個人的には私の中で揺ぎ無い名作「アイドル伝説えり子」との共通点をいくつも見出す事が出来たこと(特に全25話の物語の全体像として起承転結を感じられたことは、個人的に凄く大切なこと)、並列に語ることが出来る高みに来たことが嬉しくもありました。

 で、やはり何と言っても特筆すべきはエンディング後のCM。実は随分前から「最終回はライブで終わって(ラストソングは新曲かCHANGE!!!!かREADY!!辺り、その続きは本物のライブで!」的な展開だったりすると熱いよな…と思っていただけに、本編の展開は全く違いましたが(笑)結果的には似たような展開に熱くなっています。
 まさかこんな早い段階から7周年記念ライブの告知がなされ、しかも紛れも無くオールスターズ! 流石に876プロやジュピターは参加してくれないみたいですが、それでもやはりオールスターズは嬉しい限り。奇数周年のライブは全員揃ってくれると信じていたので余計に嬉しいです! しかも、最近「ハコが小さいからチケット獲得が厳しい」と嘆いていたので、横浜アリーナでの開催(5周年の幕張の3倍近いキャパ!)、しかも2Daysというのは、本当に嬉しい!! 今から楽しみで楽しみで楽しみ過ぎて、半年も先のライブを今からこんなに楽しみに待たなければならないことにどうしたら良いのか分かりません(笑)。ライブのサブタイトルも「みんなといっしょに!」ですし、キャパも1万オーバーは確実ですから、座席の良し悪しに拘らなければ、確保に困ることは無い…と信じたい(汗)。

 スポンサーコールは春香、「NO Make!」の案内文も(名乗っていないけれど恐らく)春香。
 「NO Make!(PW:MINNA)」は「私たちのプロデューサーさんへ(1)(春香/響/伊織/貴音/亜美)」「私たちのプロデューサーさんへ(2)(雪歩/亜美/あずさ/真美)」「私たちのプロデューサーさんへ(3)(律子/やよい/美希/千早/(全員))」の3本。退院を1週間後に控えたプロデューサーの携帯電話の留守番電話へのメッセージ録音ということで構成された3本は、それぞれの持ち味、近況も含んで短いながらも楽しい3本でした。ここで一番印象深いのは千早。美希の積極性に何か感じたり、家族についてコメントしたり、本当に良かったね…と何だか「アイドル伝説えり子」48話でえり子の親友である麻美が卒業コンサートの光景を観てえり子に向けて言った言葉である「いろんな事あったけど良かったね。歌を、忘れないで…」が蘇ります。まぁ、それはそれとして(笑)、最後のNO Make!も必聴です。

■全話観終えて…

 …ということで、アニメ放映開始から半年間続けて来た感想投稿も一つの区切りを迎えることになりました。私としては、全話の感想を書くことになるとは全く思っていなかっただけに、全話書かせるだけのパワーや魅力があるコンテンツとして仕上げてくれた制作スタッフ陣全ての方々にお礼と拍手を贈りたいです。お疲れ様でした&ありがとうございました!
 思えば新春ライブの時にアニメ化が発表され、欠片も嬉しいと思わなかった私が、こうして全話の感想を書けると思わなかったですし(どちらかといえば、途中で書かなくなって「ほら、やっぱり大した作品じゃなかったでしょ?」と馬鹿にするために書き始めた(笑))、だんだん自分の書き口が良く分からなくなるくらいに長い感想(?)になってしまって行く状況には私自身が驚いています。そして、肩入れして行く中で、いつも想像を超えた演出群に驚かされ続けたアニメなんて本当に数えるほどしかなく、その1つが「アイドルマスター」であることがとても幸せに感じます。毎週金曜日は40分早く起床し、出勤前に観て移動中に感想の草案を書き、昼休みで一気に書き上げる…といった生活を半年送ったわけですが、感想を書くのに費やした時間や労力は大変だったものの、楽しんでいたのは間違いないので、ブログとは言え形に残せたのは嬉しいです。
 こんな辺鄙なブログに「アイドルマスター」関連の感想とかを辿って目を通してくださった皆様、稚拙な内容もあったかと思いますが、私なりに真摯に書いたものですので、また何かの折に皆様の目に留まるものがあれば嬉しいです。ひいては「アイドルマスター」というコンテンツを応援する力に繋がれば、それが何よりのご褒美です(笑)。
 アニメ版は、今後安直に第二期とか劇場版とかOVAとか言わずに、決して安売りしない素晴らしいコンテンツとして今後も何かの折に展開してくれれば嬉しいです。やはり「アイドルマスター」に関する全ての始まりはゲームにあるべきだと私は思っているので…。

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コメント

半年経ったのが嘘のように、とうとう終わってしまいましたね。
 ゲームでもデビューからトップアイドルへの流れでのアイドル全員の大きな絡みが少ない中で、ほぼオリジナルという流れを上手くまとめた作品になったと思います。
 しかし、やはりアイドル13人+デビュー+ラスト と考えると、尺が足らなかった感じもありますね。
と言っても、3クールやるかと言われれば、逆にまとまり感がなくなりそうな気もしますが・・・。


主にREADY!!&CHANGE!!!でのライブ場面となりましたが、ダンスだけでもカメラがダイナミックに動き素晴しかったのですが、個々のアピールにもグッときました!

誰もがくると分かっていただろう新曲「いつまでも、どこまでも」は、「始まり」「転機」ときて作品の締めという「終わり」・・ではなく、これからも上を目指していくという「ずっと続く」というアイマス自体のこれからを表してくれてる様に感じました。
ダンスはありませんでしたが、いずれゲームにも衣装とセットでくると信じています!


ずっと活躍を見ていたいですが、締め方が良かったのと、アイマスの作品上、765組での2期は来てほしくない気持ちです。
来るとしたら876組・・・? 時系列がどうなるか分かりませんが、可能性はあるかもしれませんね。
OVAはあるかもしれませんね。


あとは、9巻の特別編を待ちましょう!

投稿: トウカ | 2011年12月25日 (日) 13時44分

>トウカさん

 765プロの全体を描いた中、春香、千早、美希への比重が高かったことからも、他メンバーの活躍をもっと見せて欲しかったという気持ちは少なからずあります(特に響があまりにも不憫すぎたので…)。それでも、OVAにしても第二期をやるにしても、その原動力にはなり辛いと思うので(例え876プロやジュピター側を描いたとしても)、今の「もうちょっと観たい!」という腹八分目くらいが私は丁度良いと思っています。なので、7周年記念ライブの時に何かが発表され、それに繋がる形でまたアニメと再会出来るならばそれが嬉しいな、と思っています。

 今回のアニメは、次の色々な展開に繋げるための試金石として立派にその役割を果たしてくれたと思うので、今はそれだけで十分です。

 今は取り敢えず、全力で駆け抜けた制作スタッフにゆっくり休んで頂き、英気を養って欲しいですね。次に繋げるためにも。

投稿: こうたろ | 2011年12月26日 (月) 13時39分

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