毎年恒例(?)の懐古的お年玉
何故かここ数年、年初前後に懐古的アイテムを入手することが多くなっています。恐らく、年末辺りに物を整理する人が多く、その手放されたアイテムに巡り合うからなのだと思います。
で、今回手にした”お年玉”は、トミーのLSIゲーム「パックマン」です。
これは元々所有していて失われたアイテムではなく、これが初所有になります(笑)。経年を考えるとかなり良い状態で、デッドストックには及ばないものの、良いものが手に出来て嬉しい限りです。
アーケードで1980年にリリースされたパックマンは、LSIやLCDのゲームとして発売されましたが、ナムコのライセンスをしっかり得て発売されたのは、このトミー製「パックマン」しか無いと思います。英字の綴りが「PAC-MAN」ではなく「PUCKMAN」になっているのが気になりますが(笑)、使われているイラスト群はまさしくパックマンそのもので、パッケージにもナムコからのライセンス許諾を得ていることが記されています。本体デザインもパックマン的な黄色い円型でなかなかセンス良くまとめられている様に思えます。
単2電池を4本入れて電源オン! すると「パックマン」の開幕曲が流れ始めてゲーム開始です。操作は独立した上下左右のボタンで行いますが、これがキーが壊れているとかではなくレスポンスの悪いこと(汗)。また、パックマンの向きが左で、エサは左側にあるものしか食べられないというゲーム性。画面中のドット20個くらいしかなく、「パックマン」というゲームが持っているパクパク感(笑)はあまりありません。システム周りこそ「パックマン」ではありますが、ゲームとしてなら、バンダイが発売した「パックリモンスター」の方が格段に楽しいですし、そちらがコーヒーブレイクまで再現している気合を考えると、このトミー版は「名前こそパックマンだが、ゲームとしては微妙」と感じてしまいます。
ちなみに、トミー製はコーヒーブレイクこそありませんが、一定数ステージクリア毎に「good」などのメッセージがスコア欄に表示されます(ギャラクシーウォーズみたい)。また、ゲームオーバー後、再度ゲームをプレイする場合は電源をOFFにしてONにするという乱暴な仕様というのもこの時代らしいかも?(笑)
でも! ゲームの楽しさなんて二の次(爆)。この時代の空気感をしっかり現代に伝えてくれるアイテムとして、これから大事にして行きたいと思います。
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