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2012年1月15日 (日)

「THE IDOLM@STER WINTER C@RNIVAL! Daytime C@RNIVAL!」参加

Dscf3225 昨年末に「アイドルマスター」のアニメが終了して、私にとって初めてのアイマスライブとなる「WINTER C@RNIVAL!」に参加することが出来ましたので、所感を綴っておきたいと思います。ちなみに、私自身の申込は落選だったのですが(苦笑)、一緒に申し込んだ友人が無事当選を果たしたということもあり、何とか行くことが出来ました。参加したのは昼の部「Daytime C@RNIVAL!」のみではありますが、会場である渋谷O-EASTのキャパの問題もあって、参加出来ただけでも感謝しなければなりません。

 今回はフルサイズのライブではなく、イベント的な位置付けの1日2回回し、しかも自分は1回しか参加しないということもあり、これまでの「明日はライブだ!」という心構えはあまり無く、不思議なくらいに平常心。勿論、楽しみではあったものの、前日は特別そわそわすることもなく(笑)、普通にPS3版「アイドルマスター2」をプレイしていたくらいでした(ライブ映像を観たり、予習する様なことはしなかった)。

 開催当日、物販があるということで、いつもの通り開始2時間前の8:00に会場入り。それなりの人は居ましたが、物販開始されてから1時間程度(並び始めてから3時間)で目的達成という、これまでに経験しないくらいの速さで解放されて気が楽でした。出る時には相当数の人が並んでいたので、自分は随分と早い方だったのだな、と認識。先行販売の一番くじは、D賞とE賞という下側2つと奮わなかった(一緒だった友人はA賞GETだったので余計にみすぼらしく感じた…)ものの、品切れなかっただけ良かったのかも。

 昼食をとって開場時間15分前に会場に戻ると、かなり人がごった返していて、オールスタンディングライブの入場のあり方(整理番号で集合時間を変えるなどのごった返さない工夫)や、座席指定の良さ(時間を気にせず入場出来る)などを改めて感じることになりました。ちなみに、アイマスライブでスタンディングエリアに入るのは(更にはO-EASTでのライブも)初めてで(笑)、そういう意味では不慣れで心配はありました。

 会場に入り、既にかなり一杯になりつつある場内に「あぁ、やはり狭いなぁ…」と思うと同時に「自分は何処に陣取れば良いのか」という不安も過ぎりました。結局、ステージ後方1段上がったところの2列目中央左付近をキープ。視界的にはほぼ良好で、後は始まってみないと分かりません。ただ、ステージはかなり近くに感じます(これまでが遠い位置ばかりだから余計にそう思う)。
 待機中に流れる楽曲は2/1発売予定のアルバムからかな…と思えば、これまでのも含んで流していたので、開演が近づくにつれてテンションの上がる会場は「いっぱいいっぱい」などにコールを入れて楽しんでいました。アニメやPS3から入った新規の方が多いかも…と思っていたので、そのいつもの光景に一安心(笑)。

 定刻になり、いつもの諸注意。恒例の社長挨拶かな…と思えば、聴こえて来た声は…赤羽根プロデューサー! しかも、録音で無い!! 会場の皆を「同僚」と言ってくれたのがちょっと嬉しかったです(笑)。コメントの最後に噛んでしまったのも愛嬌があって良かったです。

 そして「WINTER C@RNIVAL!」開幕!

 いつもの様に「THE IDOLM@STER」か、アニメに寄るなら「READY!!」の何れかだろうと予想していたところ、流れ始めたのは「READY!!」。「今回は、やはりアニメ終了記念的位置付けのイベントなんだな」と納得。勿論、会場のプロデューサーさん達が最初からフルパワーだったのは言うまでもありません(笑)。皆さんの衣装は、白サンタと言う感じの「スノーフレークリリパット」っぽいもので、胸のボンボンが各アイドルのイメージカラーになっていました。

 「READY!!」が終わると年始挨拶も含めた自己紹介タイム。長谷川さんや下田さんの定番も含み、いつもの和やかな空気に既に熱くて汗が流れていた私も小休止出来ました。
 皆さんの挨拶が終わると「特別ゲスト」の呼び込み。誰が出で来るのかな…と思っていたら、原さんと…滝田さん! これは嬉しい誤算!! 何やらこのゲストのお二人に司会進行をお願いしたとのことで、どうなることやら…と思っていたら速攻で頭角を現す原さんと滝田さん。一瞬にして原ワールドに惹き込むトークや、緊張する滝田さんの進行振りに業を煮やした中村さんが突っ込みを入れる光景も楽しくて、自然と笑みがこぼれてしまいます。

 最初のコーナーは「キャスト自らが選んだ、自分のキャラクターが一番輝いていたシーン」ということで滝田さんが小鳥を例に挙げて発表し、沼倉さん、浅倉さん、中村さん、長谷川さん、下田さん、仁後さん、原さんの順に発表してくれました。発表時は、担当アイドルの声でサブタイトルを読み上げ、各シーンの映像が流れ終わった後、選出理由を語ってくれました。それぞれの内容は、

  • 滝田さん(小鳥):#21:「花」を唄うシーンは、小鳥自身歌が好きであることや、今が幸せであることを感じられて、人物としての厚みが出たシーンとして印象深かったとのことでした。
  • 沼倉さん(響):#15:「響チャレンジ」の本編中全シーンを挙げ、MC3人とのやり取りに響の位置付けを感じられたり、何より放送電波の遅れ(声が聴こえるのに口が動いていない)を確認したかった(笑)と語ってくださいました。
  • 浅倉さん(雪歩):#03:村祭りのステージ上で「イエーイ!」と無理やり叫んで自分を鼓舞するシーンが、全ての一歩を踏み出したところでもあり、この後を頑張れたのもここのシーンがあってこそ、と語ってくださいました。
  • 中村さん(春香):#13:「自分REST@RT」直前の円陣を組んで舞台に出るシーンが、春香はこの時から皆でアイドルをやることが自分の軸になっているんだと改めて気づくことが出来るシーンで印象深いとのことでした。
  • 長谷川さん(美希):#12:全体を通して、美希の崩れた表情が凄く可愛くて好きだと語る長谷川さんは、かも先生を見ながらアイドルを続けることを説得されているシーンの「やだ!」を選択。プロデューサーとのやり取りの部分はあくまでもついでとのことでした(笑)。
  • 下田さん(亜美・真美):#09:亜美と真美が別々の仕事で移動中、車中で「仕事とゲームとどっちが大事か」と聞かれて、「そんなの選べない」と語るところで、双子って違う場所でも同じことを言っているんだということをリアルに感じることが出来て印象に残っているとのことでした。
  • 仁後さん(やよい):#02:最後のハイタッチをするところ。「うっうー」からハイタッチまでのコンボは、やよいが本当に嬉しい時にしかやらず、アニメではこの1箇所しかなかったので、印象に残っているとのことでした。
  • 原さん(貴音):#09:vs Gのシーン(笑)。その時のリアルでの出来事も含めて語ってくださいました。

 その他、会場には居なかった伊織(#06:竜宮小町のテレビデビューシーン)や律子(#18:「いっぱいいっぱい」のステージシーン)も、スタッフが選んだ「一番輝いていたシーン」として紹介してくれました。その際、伊織や律子のモノマネを原さんがして、そのクオリティの高さ(!?)っぷりに会場は爆笑の渦でした。ちなみに、モノマネに定評のある下田さんは、中村さんと共に次の準備の為に舞台袖に下がった後だったので、そのモノマネを聴くことは叶いませんでした(笑)。

 再開されたライブコーナーでは、アニメ「アイドルマスター」の劇中歌やエンディングテーマを中心に披露され、本日の出演者全員がソロで1曲ずつ熱唱! しかも、私服ベースの衣装はそれぞれとても可愛らしく、正に至福の時(笑)。

 定番ながらも趣向を凝らした「乙女よ大志を抱け!!」(久し振りに、格言を自ら歌い、返しを会場側がやる流れ)。
 私にとって初体験「黎明スターライン」(私は大フィーバー!!(笑))。
 新曲「Brand New Day!」(新曲なのでコールはもうちょっと頑張らないと)。
 これまた初体験「ALRIGHT*」(以前からの雪歩の唄をこうして聴ける新鮮さ)。
 嬉しい誤算「フラワーガール」(原さんがテンション上がって唄い方アレンジした箇所が◎)。
 大定番「キラメキラリ」(久し振りのソロで後半仁後さんの疲れが滲み出ていた(笑)。身に着けたベロチョロもキラリ!)。
 またもや嬉しい誤算「空」(2番から「一緒に歌って」と促して、みんな一緒の心地良さにお帰りなさい感◎)。
 今回の本命「マリオネットの心」(本当に格好良かった。ゲームのダンスを踏襲した動きには感動。#13を追体験出来た)。

 出演者が一通り唄い終わると、再度白サンタ衣装(胸部分がボンボンから蝶リボンに変更)に着替えて登場(唄った直後の滝田さんと長谷川さんは、ちょっと遅れて登場)。ここで、それぞれが披露したソロ曲や私服にについてコメントするのですが、「黎明スターライン」を披露した下田さんが途中に入れ込んだダンス部分に「ムーンウォーク」があったと解説、ヒールのあるブーツでは難しいと言うと、他のメンバーに飛び火。特に「ぬーンウォーク(笑)」と原さんに振られた沼倉さんとのやり取りから始まるトークに、「以上、アイステショートコントでした!」と遮る中村さんのファインプレーだったり、長谷川さんが語る「脇の無い衣装ばかりで、写真も脇が写っているものが多い」というコメントをすれば、中村さんが「今日から長谷川脇子だ」とか「ワッキー」とか言い始め、髪型も似ている?!とかで長谷川さんご立腹(笑)。そんな微笑ましいやり取りに汗だくだった私も、気持ちをリラックスさせて一息吐くことが出来ました。

 最後の1曲ということで、勢揃いした出演者さんがステージで披露するのは、やはりあの曲しかありませんよね! ということで、披露されるは「自分REST@RT」!!! 観客側のコールとして、#13を踏襲したキモコールで行くのか、アイマスライブ的コールで行くのは分からなかったのですが、結果的にはキモコールの良いところを採りつつ、アイマスライブ的コールに昇華させることで落ち着いた感じです。サビの後半、ステージに合わせて手を左右に振る箇所があったのですが、その動きの中で「フッフー!」を入れるのが斬新でした(笑)。トーク後に一気にトップギアに入れる感覚は、個人的に大好きなので「キラメキラリ」並みに全力全開で楽しむことが出来ました。
 そして、出演者の皆さんの息の合ったダンスなどは正に#13さながらの感動があり、ソロ曲の披露も勿論良いのですが、「アイドルマスター」はやはり全員で歌う曲により強い力を感じられるよな、と改めて思いました。
 また、これまでのアイマスライブと大きく変わる感覚として「アニメのシーンが思い浮かぶ」ということ。今まではゲームとリンクした自分の中の思い出と共鳴していた感動が、全員が等しく体験したシーンに紐付くというのは、実は大きな違いがあると思います。ゲームにはゲームの、アニメにはアニメの共鳴の仕方があることも改めて感じることが出来ました。

 ステージの皆さんが舞台袖に下がった後、一人のプロデューサーさんが上手く「行くぞ!」と音頭を取ってくれたので、ダラダラせずにピシッとしたアンコール要求が開始出来たのは特筆したいところかも。勿論こらちもこんなテンションのまま終われる訳もなく(笑)。

 然程待つこともなく、そのまま出て来てくれた出演者の皆様。何が披露されるのかな?と思いつつ、今日の流れで考えれば答えは1つしかありません。勿論、「CHANGE!!!!」で決まり!
 私にとっては11/13の発売記念イベント以来となる「CHANGE!!!!」は、ほぼ完成形と感じられる会場の一体感を感じることが出来るものになっていました。ハンドクラップの入れ方、区切り方は勿論、観客側が一緒に歌い始める箇所(一回伴奏が区切られる3、2、1の後というのは文句無し!)にスクリーン上に歌詞を表示して促してくれ、「ラララ…」のところは手を左右に振る流れも一体感を増して良い感じでした。

 歌い終わり、改めて6/23、24の横浜アリーナの告知をし、2012年もまだまだ終わらないアイマスをお楽しみに!という感じで、「アイマスですよ、アイマス!」に繋いで終了。そして、再度赤羽根プロデューサーのアナウンスが入り、社長の代わりに一本締めをしてこのお祭りは幕を閉じました。約1時間45分のイベントで、楽曲数も11曲という、ライブと位置づけるには物足りない感じも残るボリュームではありましたが、内容としては大満足。本当の本当に終始全力で声援を贈り続けたライブ(そこは、流石アイマスライブ!)となり、疲労感もかなりのものでした(今回は、”勝利の鍵”となる栄養ドリンクを飲まなかったのは失敗だったかも(笑))。
 それと、今回初めてサイリウムの使用規制が入りましたが、逸脱する目立った人は居なかった様で、電池式でなくてもある意味問題は無いな、と思う反面、使い勝手の悪さ(折らないと色が分かり辛い)と光量の低下が目立つ部分は厳しいよな…と、せめて市販されている電池式ペンライトぐらいは許可して欲しいところです(でなければ、765プロ購買部でオフィシャルのものを販売希望)。取り敢えず、然したる混乱やトラブルもなく無事にイベントを楽しむことが出来たのは良かったです(アイマスライブの健全さをアピール出来たのではないかと)。ただ、既にぎゅうぎゅうに詰まった会場内を頻繁に移動するのは止めて欲しいなぁ…と思うことはありました。ちょっとした声の掛け合いで気分が良くも悪くもなるのはライブでなくても同じなので、みんなで楽しむ空間作りが出来る様に私ももっと意識して臨みたいと思いました。

 今回のこのイベントの模様はアニメ「アイドルマスター」の映像メディア8巻に収録されることが発表されましたので、そこは楽しみにしたいですね。私は夜公演に参加出来ないので、その模様も観られたら嬉しいです。ダイジェスト収録なのでしょうけれど、痒いところに手が届く収録内容に期待したいところですね。

 素敵な舞台を創り上げた、関係した全ての皆様にお疲れ様でした&ありがとうございました! 明日への活力、確かに頂きました!! 次は横浜アリーナで7周年記念ライブですよ、7周年!!!

【セットリスト】

  1. READY!! (中村/長谷川/仁後/下田/浅倉/沼倉) ※この後、トークコーナーで司会の原さん、滝田さん登場
  2. 乙女よ大志を抱け!! (中村)
  3. 黎明スターライン (下田)
  4. Brand New Day! (沼倉)
  5. ALRIGHT* (浅倉)
  6. フラワーガール (原)
  7. キラメキラリ (仁後)
  8. 空 (滝田)
  9. マリオネットの心 (長谷川)
  10. 自分REST@RT (全員)

 (アンコール)

  1. CHANGE!!!! (全員)

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コメント

物販で一番くじの先行発売があったんですね。
自分の地域では無い可能性もあるのでオークション頼みになるかな・・・。


始まりの曲がREADYで始まるということでアニメの位置づけなんですね。ですが、自分の中ではアニメが終わったという感覚は未だにありませんね。手軽に見れる環境にしたので、暇なときは何度も見直しています。
(地域によっては実際に終わっていない人も居ますが)

アイマスライブは6thのBDで初めて見ましたが、やはりキャラの声で歌わなければならないという点で普通より難しいのでしょうね。
コールも新曲orライブでの初披露となると、定番の曲にでもならないと大変そうですね。
7thでは、おそらく「いつまでも、どこまでも」が流れると思うので、それがどのようになるか・・・。

投稿: トウカ | 2012年1月16日 (月) 21時59分

>トウカさん

 一番くじの販売店舗に関しては、一番くじ公式サイトに案内がありますので、そちらでご確認頂ければと思います。全国対象なので、ある程度近いところにかるかもしれません。ちなみに、私の家の近所にはありませんでした…。

 http://bpnavi.jp/kuji/ssc/search_pref/362/prize

 今回はライブを含んだ少し大き目のイベント、という内容でしたが、どうやらアニメ制作スタッフに向けた感謝を込めてのステージという側面もあった様です(夜の部では錦織監督たちも招待されたみたいなので、制作側ならではの感動があったと思います)。
 新曲や初披露に関しては、観客側の応援が最初から完成することは稀ではありますが(それでも、アイマスライブは凄く順応性が高いと思います)、回数を重ねる毎に良くなって行くことを肌で感じられる楽しみもあるので、何はともあれステージも含めた会場の皆さんで楽しめれば文句無し!です。

 私もアニメは終わったというよりは一区切り付いたという感じなので、トウカさんの様に手軽に観られる環境を作ったら、事ある毎に観てしまいそうです(笑)。

 7周年ライブは、私にとっても初のオールスターズ。いつも参加する心構えとして「これが最後」と思っている私としては、今回は絶対に行きたいです。

投稿: こうたろ | 2012年1月17日 (火) 12時32分

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