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2012年1月25日 (水)

「キャラ★メル[フェブリ] Vol.10」と「アイドルマスター2 プレシャスアルバム」

Dscf3255 好評を博して放映を終了したアニメ「アイドルマスター」。それを記念するかの様に2冊の本が発売されました。「キャラ★メル [フェブリ] Vol.10」と「アイドルマスター2 プレシャスアルバム」の2冊、早速手にしたので、読んだ所感を残しておこうと思います。

 先ずは「キャラ★メル [フェブリ] Vol.10」から。

 表紙のうさぎモチーフの白いドレス姿の竜宮小町が目を惹きますが、「超特集再臨!」と謳うだけあって、42ページにも及ぶ記事は中々読み応えがありました。

 全25話の解説とピックアップしたシーンの絵コンテ(#01、#08、#13、#23、#25)、錦織監督インタビュー 3P、中村繪里子・今井麻美インタビュー 10P、杏仁豆腐#12ED絵コンテ解説 2Pとそれぞれを正に”堪能”という感じで楽しませて頂きました。
 少量ではありますが担当者による絵コンテの違い、そのコンテによって出来上がったフィルムを思い起こし、全話・全カットのコンテを見てみたくなりましたし、錦織監督のインタビューでは、私が原作ゲームを未プレイながらも、作品としてとても好きな「To Heart」の話が出て、その監督である高橋ナオヒト氏や、アニメ「アイドルマスター」本編でも海とクリスマス、美希の覚醒、生っすか、貴音など、印象的なドラマをしっかり作ってくれた元アクアプラスの高橋龍也氏の話が出て、私自身がゲーム原作のアニメ化作品において感銘を受けた2つの作品が紐付いたのはとても嬉しかったですね。更に、中村さんと今井さんのこれまで、今、そしてこれからの想いをタップリ読むことが出来、この二人が居るからこその作品の軸や沢山の人達との信頼関係が成り立っていることを感じられたインタビューもとても良く、杏仁豆腐さんの#12のエンディング絵コンテも6カットの中に込められた思いを絵だけでなく、文字からも読み取ることが出来たのも楽しむことが出来ました。

 次に「アイドルマスター2 プレシャスアルバム」。

 Xbox360版が発売されてから1年近く経ってようやく発売された「アイドルマスター2」の攻略本的存在のムック。PS3版を網羅することになったから、と解釈すれば発売が遅くなったことは納得出来るものの、内容は完全にPS3版ベース(Xbox360版は基本的に触れられていない)ということで、まぁ売上的なことを考えれば仕方がないでしょう。Xbox360版発売当初に攻略本が発売されなかったのも、売上が見込めなかったと考えれば納得です。

 内容としては、キャラクター紹介として、メイン1P、ステージビジュアル、プロフィール、表情集、G4U!グラビア2P、キャストインタビュー2P(撮り下ろし写真1枚)という、なかなか見所も多い誌面構成。竜宮小町の4名のインタビューが1ページに纏められてしまっているのはちょっと残念ではありますが、演じるキャラクターの印象や自分と似ている部分、好きな楽曲、自分がプロデュースしたい組み合わせ、演じてみたい他のキャラクター、ライブの印象、これからやってみたい事など、コンパクトながらも演じている人の人となりが分かる様な構成は好感触でした。改めて思いましたが、「アイドルマスター」という作品は、本当にキャラクターと演じる側は対等に誌面上も扱われているなぁ…と。積み重ねて来た様々な結果で今があることを強く感じました。
 キャストインタビューの中で最も印象に残ったのは今井さんで、千早と今井さん自身との関係性において「歌を上手く歌いたい、じゃなくて、歌を届けたい」という気持ち、そして改めて「眠り姫」を初めて聴いた時に私が受けた印象の裏づけが何だったのかを思い起こさせて、ちょっと目頭が熱くなったりしました。

 次に「アイドルマスター2」攻略本編としてストーリーガイド(春香中心)、オフィシャルイラストレーション、制作スタッフインタビュー6P、なおひろP(若林直美さん)へのQ&A、アクセサリ、コスチューム、お守り、スケジュール、ミュージックアーカイブス(詞とダンス写真3~5点)が載っていますが、全体的に攻略要素は殆どなく、どちらかと言えばデータ集的側面が大きいかな、という構成です。かと言って、データ集として詳細に載っているかと言えばそうでもなく(営業での選択肢が載っていないのが最も攻略本で無い証。DLCについても触れられていない)、ファンムックと言う方がしっくり来ます。本誌帯にも「『アイマス2』を熱く応援するファンのための一冊がここに完成!」となっていて、エンターブレインの攻略本に必ずある「大丈夫。ファミ通の攻略本だよ」が無いことからも、それは明らかですね(笑)。なので、攻略要素を強く求める方にはオススメし辛いですが、「アイドルマスター2」を最後まで纏めた唯一の本であることを考えれば、それだけで価値になるかな、と私は思っているのでOKです!(笑)
 本編では制作スタッフインタビュー(坂上陽三総合プロデューサー、石原章弘総合ディレクター、加藤正隆開発ディレクター、中川浩二サウンドディレクターによる対談)が、それぞれの今とこれからに触れることが出来て良かったです。今後も色々なことはあると思いますが、最終的に「良かった」と思える方向に進んで行って欲しいと思います。

 全184P、表紙はキラキラ加工が施された1冊は、そのお値段に見合った楽しみがあるかは手に取った人それぞれだと思いますが、私は素直に「アイドルマスター2」を纏めた本が発売されたことが嬉しいので満足しています。まだまだPS3版をプレイ中の私ですので、次回作の「アイドルマスター」が発売されるまでは、この本と共にゲームも楽しんで行きたいですね。

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コメント

確かに、攻略本というよりはファンブックという内容でしたね。
衣装をキャラ毎に載せてあるのは見やすいですね。
ただし、G4Uの発売が途中だったり、DLCの曲が載らないあたり、もう数冊出そうですね・・。

キャストコメントや、P視点でのコメントもあったりと良い感じですね。(自分は読まないかもしれませんが・・・。)


春香さんの紹介文に「千早の次くらいに歌がうまい」という部分が、変な意味ではなくちょっと違和感。

確かに、カバー曲などでも感情が伝わってきやすいので、そういう点ではむしろ千早より上手いかもしれませんが・・。

投稿: トウカ | 2012年1月29日 (日) 18時43分

>トウカさん

 Xbox360版「アイドルマスター」のプレシャスアルバムと比べてみたのですが、よりキャストの比重が高くなり、攻略要素が減った感じでした。衣装は並べてあって見やすい反面、小さくて詳細なデザインが分かり辛いとも感じられたので、データ集ならデータ集らしく、ビジュアル重視ならビジュアル重視に編集してもらった方が個人的には良かったかな、と感じています。

 春香の説明、確かにありましたね。そんな表記が(笑)。歌の表現をどう捉えるかでしょうけれど「Honey Heartbeat」は春香の歌がピカイチだと感じている私にとっては、春香の歌を「上手/下手」で括るということ自体が違う気がします。

 今回のムックは、他のアイドルの説明部分や攻略日誌的本文のところも書き口として好みが分かれる内容だったので、これまで出版されたムック群と比べて雰囲気の違う仕上がりにも感じますね。

 G4U!やDLCで別冊になるかは分かりませんが、発売するならどこに比重を置くか明確にした仕上がりに期待したいところです。

投稿: こうたろ | 2012年1月31日 (火) 13時07分

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