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2012年4月14日 (土)

「ラジオdeアイマCHU!!」公開録音イベント『~春満開CHU!!リップ まだまだゆっくり旅気分~』

Dscf3407 前回の公開録音から7ヶ月。私が毎週欠かさず楽しみに聴いている数少ないWebラジオ番組の1つである「ラジオdeアイマCHU!!」2回目の公開録音が行われました。今回も有り難いことに当選し、参加することが出来たことに感謝です(一緒に申し込んだ友人は落選となり、希望者が全員行くことが出来なかった分、しっかり楽しんで来ることも私の使命(笑)となりました)。

 当日は生憎の天候、しかも4月だと言うのに冬場の様な肌寒い陽気で、割と薄着で会場に向かったことを後悔。それでも、やはり真冬とは違って凍えるまでには至らなかったことを考えれば、やはり春なのだなぁ…と。そんな事を思いながら物販開始時刻の1時間半くらい前から並び、定刻通りに開始して30分くらいで目的終了。”はにし”のTシャツを全種購入しようかな?とか、前回買わなかったから缶バッジコレクションは買わなくて良いかな?とか、直前まで悩んだ結果、Tシャツは1種、缶バッジは試しに1つだけ購入。…が、入場時にまだ売っていたので、缶バッジを後2つ追加(笑)。結果的に仁後さんのバッジがコンプリートしたのは運が良い?!
 結局、12:00からの物販を終えた後、新宿に移動して昼食をとり、戻って来たら間もなく開場時刻という感じで、思ったよりも時間を持て余すことなく過ごせたのは良かったですね。

 定刻通り16:00に入場開始。カメラチェックを経て場内へ。フラワースタンドを鑑賞しつつ、ホールに入ると流石に1,000名オーバーの会場だけあってなかなかの広さ。有り難いことにそこそこ前の方ということもあって、肉眼で十分ステージ上が見える位置。今回は番組内で”お迎えソング”を作らなかったということもあり、開場間もなく着席する理由はないな…と思っていたところ、知らぬ間に”お迎えソング”が作られていました!(笑) 内容はと言えば、全国制覇した時に47都道府県名でダジャレを作った内容をラップ調に編集し、BGM「Gentle」をベースメロディにした沢山の感謝と1年の思い出が詰まった歌で、個人的には結構「じぃーん」と来てました。しかも、これまでこの”お迎えソング”は1回しか流れないのが基本だと思っていたのですが、今回は2回流されていたことからもそれだけ伝えたいものがあったのかもしれませんね。
 座席には本日のサプライズを演出する為の指示書兼演出小道具が置いてあり、なるほどなるほど。今回は会場全体で大きなチューリップの花を作ってプレゼントする訳ですね。分かりました!

 そんなこんなで定刻近くなり、やよい、美希、亜美・真美との寸劇が流れ始め(「ご当地でアイマCHU!!」)、一気に場内テンションアップ! それから、間もなく「ラジオdeアイマCHU!!」公開録音イベント『~春満開CHU!!リップ まだまだゆっくり旅気分~』開演です!

 緞帳手前にキャリングケースを引きながら仁後さんと下田さん登場。正に「旅気分」の雰囲気を出しながら寸劇開始。遅れて長谷川さんが登場し、バス停へ向かう流れから緞帳が上がり、登場したのは舞台中央に鎮座するピンク色のバス(勿論、ハリボテ)と、乗車口前にバスガイドの様に立つ平田さん。「バスガイドさんですか?」とパーソナリティ3人から尋ねられ、すかさずバスガイドの真似をしてノリ突っ込みを披露する平田さんを見て、今日の公録の成功を確信した私(笑)。
 舞台設定も理解したところで自己紹介。そんな中、舞台上にフロンティアワークスの高橋プロデューサーが登場。何をするかと思えば、平田さんに向かって土下座!(笑) その理由は詳しく述べていませんでしたが、チケットを見れば一目瞭然で、「菊池真」と表記されていたことに対するお詫びでした。寛大な平田さんは許してくださいましたが、菊地真さんは根に持つそうです(笑)。

 バス前に設置された席に着き、「ふつお大賞」へ。”世話好き”な平田さんへ、パーソナリティのお三方を三姉妹とした場合、誰が長女で誰が次女、三女か?という話だったり、マイクを通さなくても大きな声が出せる平田さんの実力を披露したり(「自転車」ラストの「好きだーー!!」で実践。居酒屋とかの注文も声が通るという話も)、平田さん宛のお便り中心に展開。そんな中、お悩み相談の話題から「アサーポンの風の便り」がプチコーナーとして始まり、平田さんの恥ずかしい経験談を聞いて、それを吹き飛ばそうという企画に。平田さんは自宅では裸族(と言っても、下着で室内をうろつくレベル)だそうで、昼間は良いとしても夜は窓を開けていると外から丸見えだということに気付かずにネットサーフィンしていたという話を引き出し、風の精霊である下田さんがその恥ずかしさを吹き飛ばす!…と思ったら、会場に居るプロデューサーさん達に飛び火。一緒に吹き飛ばして欲しいということで、一緒に「ふぅ~~」と平田さんに向かって会場中が風を起こし、爆死。下田さんから「火傷成分が含まれる」と事前にお達しがありましたが、まさかここまでとは…!(笑)

 次のコーナーは「どっとっぷメール」。「ここは!」という観光スポットの紹介ということで、「屋久杉(鹿児島)」「やよい公園(北海道)」「芸能神社(京都)」などを、皆で行ってみようということで、「どこでもドア」ならぬ「どこでもバス」ということで、乗り込むと光に包まれてあっと言う間に紹介された観光地へ!(要は映像合成(笑)) 「屋久杉」に登る長谷川さんだったり、崖っぷちに立って海を臨む絶景の中に立つプロデューサーさんを突き落としたり(本当に写真から消した(笑))、各々が観光スポットを楽しく紹介してくれました。中でも話題沸騰だったのが「芸能神社」の札の中にあった良く見知ったお名前。「原由実」と書かれたお札は、京都という場所柄からもご本人!? 今度聞いておきます、とのことでした(笑)。
 ちなみに今回の公録は、ドレスコードとして「カラフルな手袋」ということで、会場に集まったプロデューサーさん達は思い思いのカラフル手袋をはめてチューリップ畑を演出。バスで移動の度に手を頭上に掲げて花が風に揺れる様を演出する客席側というのも、なかなか楽しい!

 次に「にごのつぼ」へ。例題として使われた「チアガールが、立ち上がーる」を使用して、どんな形で進めるのかを練習。フリップに書かれたダジャレと、それに対するアクション(火傷成分含む)を確認して実践。それを仁後さんが理解出来るか、という仁後さん対会場全員との勝負!!(笑) ということで、仁後さん以外のステージ上の全員が1人ずつ出題。長谷川さんが「座り心地は?→イイっス」、平田さんが「卵は君(黄身)と?→宏美(白身)」、下田さんが「サイリウムを持ってから→振る」をそれぞれ担当。それぞれの反応は実に仁後さんらしく、最後は「綺麗なサイリウムの光を見られて良かった」と、コーナー最終回(!)に有終の美を飾れたことを喜んでいた様子(?)でした。

 そして「団結オーディション」へ。47都道府県制覇ということで、2つのヒントを頼りにどの都道府県のことを示しているのかを当てるというゲームを開催。これまたフリップに書かれたヒントを客席側のプロデューサーさん達が演技しなければならず、出題者側はアクションの切っ掛けを作るという、火傷成分が含まれたものになっており、ここまで来ると恥ずかしさよりも楽しさが上になります(…っていうか、最初から上ですね(笑))。
 出題されたのは「大阪(頬でたこ焼き、銃で撃たれてやられた演技)」、「福岡(ラーメンをすする、唇でたらこ)」「三重(F1観戦、手裏剣投げる(「ドロン」と消えるアクションは不発))」「「秋田(プロデュンヌ限定「私、キレイ?」に続き、プロデューサーは「ワンワン」と秋田犬、なまはげ&子供)」と、前回以上にプロデューサー参加型のコーナーで、皆でイベントを創っている感覚になれたのは嬉しかったです。このコーナーでは仁後さんの閃きが神がかっていて、次々と正解を連発。一度、長谷川さんの意見を採用して不正解だった「三重(茨城と回答。仁後さんは三重を回答していた)」は、鬼の形相で長谷川さんに責め寄る仁後さんが見られたのは貴重でした(笑)。

 後は忘れてはならない長谷川さんの誕生日をお祝いするコーナー。今回、正にドンピシャの誕生日ということもあって、サプライズ的なコーナーではありませんでしたが、仁後さん、下田さん、平田さんからそれぞれ素敵なプレゼントを貰って心から嬉しそうな長谷川さんと、プレゼントを贈った皆さんの笑顔も見れてこちらも嬉しくなりました。
 途中、平田さんが袖に下がって真からのプレゼントを演出。真から渡されたバラの花束を受け取りに、長谷川さんはバスに飛び乗って牧師の前で真とのツーショット写真を撮影。ご満悦な長谷川さんでした。そして、客席側からもプレゼント!ということで、着席時に置いてあった指示書通りに頭上に掲げるピンクの用紙!! すると、客席側に浮かび上がったのはチューリップ畑!! そのチューリップ畑を背景にステージ上の皆さんが記念撮影し、その後、用紙を下して客席の皆さんの顔が分かる状態でもう一枚記念撮影。直接ご本人にプレゼントを渡した訳ではありませんが、こちらも幸せをお裾分けしてもらえた素敵な時間でした。
 そうそう、ケーキのろうそくに火を点せないので、客席側のサイリウムがその代わりを務め、長谷川さんが客席に向かって息を吹きかけると、次々と消えていく(掲げたサイリウムを下す)演出をする一体感も特筆しておきたい部分でしたね。

 そして次のステージの為に準備に入るということで、ステージの皆さんは一旦退場。その間は、パンフレット撮影のオフショット写真をコメンタリー付で鑑賞。撮影自体も楽しんでいる皆さんの姿はとても微笑ましく、別冊でこのオフショット写真集を出して欲しいくらいでした(メイキングDVDでもOK!)。前回もそうでしたが、待ち時間を待ち時間と思わせない工夫は嬉しいですね。

 さぁ、そしてイベントのもう一つの主役「ミニライブ」のコーナー!! テーマ曲「Mon Cheri」は当然として、その他は何を披露してくださるのでしょうか…。

 開幕は「Mon Cheri」。前回の公録にて初の生披露でしたが、入場しながらの歌唱だったのでゆっくり聴けなかったことから、今回は平田さんを交えたスペシャル版ということも含めて、とても嬉しい披露でした。この歌、早くちゃんとした音源になって欲しいです…!
 次はまさかの「START!!」。下田さんと平田さんのデュオで披露されたのは超が付くほど意外でテンションアップ!! こういうサプライズがあるから、アイマス系イベントは侮れません(全部に参加するなんて無理な話ですけれど…)。
 するとこちらも驚きの「Little Match Girl」を仁後さんと長谷川さんが披露! ホットパンツ姿の仁後さんに私の視線は釘付けでした(笑)。長谷川さんと仁後さんのダンスの仕上がりも素晴らしく、ステージ披露経験者の下田さんからも苦労話が聞けたりと目にも耳にも大満足の1曲でした。
 そして最後は「THE IDOLM@STER 2nd-Mix」! これまた結構意外な選曲ではありましたが、やはり定番中の定番ですから一体感は最高でした。

 4曲の披露が終わり、ステージ上の皆さんから告知(地獄含む(笑)。「日本語と英語を交えて」という指令)と一言ずつ頂いてイベント終了…にはならずに、アンコール!! 個人的にはライブでないので、ライブパートで終わったとしても「アンコール」の掛け声はしっくり来ていないものの、讃える拍手はステージに向けて贈り続け、然程待つことなく、皆さんが再入場! 改めてイベントの感想を述べて、最後にもう1曲ということで選曲されたのは…「READY!!」かと思っていたら「CHANGE!!!!」! これは超嬉しい誤算!! 個人的には「CHANGE!!!!」の方が思い入れが深いので、最高のエンディングとなりました。

 最後にこれまたサプライズ! ステージ上の皆さんが「チューリップ畑を通って帰りましょう!」と、ステージから客席側に降りて来て4つある通路に一人ずつ、後方出口まで拍手と笑顔に見送られての退場となりました。前回の公録とは逆の演出ではありますが、「チューリップ畑を通って」という演出は、とても感動しました。手作り感のある温かいイベントに華を添える、最高の演出だったと思います。

 最後は恒例の運勢占いのじゃんけん。私は負けました(笑)。

 こうして、会場の皆で作り上げた素敵な2時間半が終了。文句無しの楽しい時間でした。パーソナリティやゲストの皆さんが、集まったプロデューサー&プロデュンヌの皆さんが、関わったスタッフの皆さんが創り上げて共有した空間、決して忘れません! こうした積み重ねが、より番組や作品を愛せる様になる切っ掛けを与えてくれているのだな、と改めて感じた今回。また次回開催時には参加出来たら嬉しいです。

 世田谷区民会館に集まった全ての皆さん、お疲れ様&ありがとうございました!

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