marble 5周年記念ベストアルバム「風道花うた」
気が付けばmarbleもメジャーデビューしてから5周年。ということは、私が気に留めてからもほぼ5周年。持ち味を失うことなく、ずっと素敵な音楽を聴かせ続けてくれているmarbleの初のベストアルバムが「5周年」を記念して発売されました。前回のアルバム「うた種」はカバーのミニアルバムであったことから、ベストとはいえ「アルバム発売」は2010年発売の「Lingering Fizz」からもう2年近く経っているのですよね…。月日の流れの早さを感じてしまう、今日この頃(笑)。
割と多くのアーティストの「ベストアルバム」は既存曲の中に1、2曲の新曲を入れて来るものですが、今回のmarbleのアルバムは驚くことに本当に既出のもの”だけ”で構成されています。ですが、これこそ正に”真のmarbleベスト”と言える構成で、個人的にはとても印象の良いものでした。発売前に収録曲をチェックしていた訳ではなく、先ずは耳で楽しんだ後にジャケットやブックレットを楽しんだということもあり、聴き終わって「あれ?新曲なし…?」とは思いましたが、それは別に悪い意味ではなくて意外に思っての感想。新曲収録の為に今回の収録曲を1つなり2つなり削ることを考えるとそれは「ベストアルバムじゃない」と思ってしまうくらいに「ベストな選曲」になっていると感じます。ただ、よくよくチェックすれば「星屑tears」はライブで聴いただけで音源を持っている訳ではないので、これが”価値”と言うことも出来る訳ですね(笑)。
幕を開けるのはやはり「芽生えドライブ」。そして、「アネモネ」のメランコリーバージョン、「星屑tears」「青空loop」「初恋limited」と、一瞬リリース順的な収録かと思いきや、「空中迷路」「宝石」「空想ジェット!」と来てからの「流星レコード」で、聴いている自分の気持ちもアゲアゲ状態。思い入れが強い「流星レコード」の前に「空想ジェット!」があったお陰で、ちょっと違う気持ちで「流星レコード」を聴けたのは新鮮でしたね。
続いて「それだけ」「朝はやってくる、short filmのように。」「Lingering Fizz」と来て「さくらさくら咲く ~あの日君を待つ空と同じで~」と怒涛の緩急(笑)。この感覚が正にmarbleらしいと感じる私ではありますが、「水彩キャンディー」で落ち着きを取り戻した後に、新録したという「幸せは星の上 ~旅の途中、空を見上げて~」が沁み渡りました。
そんなこんなで至福の時を過ごせる珠玉の15曲。正にmarbleらしさの詰まったベスト!
このアルバム発売に合わせて5周年記念のライブが開催される! 嬉しい!! …と思ったら、タイミングの悪いことに「アイドルマスター」の7周年記念ライブ直前…(汗)。まるっきりベクトルの違う音楽なので、私の中の心構えも違うから問題無いと言えば無いのですが、折角のmarbleライブを楽しんだ後、直ぐにモードを切り替えなければならないのは実に勿体無い…(涙)。それでも、日程が重ならなかったことを喜び、当日は全身でmarbleの奏でる音楽を受け留めて来ようと思っています。
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